原田ひ香のレビュー一覧

  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

    Posted by ブクログ

    母親からの小包や家族の事のストーリー6話
    読み終えて、こういう話しを読みたかったんだと思いました
    母親からの小包を思い出して泣いてしまった
    とてもよいお話でした

    0
    2025年09月02日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    本屋さんの話しは「本」がテーマだから他人の読書観を知れて面白い。

    珊瑚さんはおとなしそうにみえて度胸があるし、人の心の機微なんかも受けとめてくれるので安心できる。美希喜は大叔父さんに相談しにいったことが全てで正解。高校生なのに偉い。
    その後の進路だけど、 鷹島古書店で働くことになったのは嬉しい。しかし、専攻が国文学だろうが何であれ一回就職するべき。ボクが大叔父さんなら2年間だけ別のところで働くように遺言残す。

    この場所で毎日を過ごせることが羨ましい。

    0
    2025年08月31日
  • 図書館のお夜食

    Posted by ブクログ

    登場人物1人1人のストーリーと心情が描かれていた。人生色々あるよねっていうリアルな面もあれば、アラブの王様とか映画でしか聞いたことのないような話もあって、自分の人生についていろいろと顧みたり、これからについて想像したりしながら読み進めた。また読みたい作品。

    0
    2025年08月31日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    恋と食にまつわる短編小説。スキマ時間や寝る前のひとときに読みたいなと思って手に取った本。
    古内一絵さんの「ワタシノミカタ」、奥田亜希子さんの「白と悪党」、ぼる塾田辺智加さんの「初恋と食事」がよかった。また同じ作家さんの違う本を読んでみたくなった。
    田辺さんのエッセイ好きです。恋愛って頑張って、背伸びして付き合う時期があってもいいけど、いつかやっぱりボロが出るから、自然体でいかないと、長続きしないなと思った。でもあの経験があるから、今につながっているのかなと思うと、応援したくなりました。

    0
    2025年08月30日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ◎要約

    お金をテーマにそれぞれの登場人物の日々の出来事を記した小説

    ◎感想

    お金は人を良くも悪くもする包丁のような存在だなとつくづく思いました。
    お金を増やしたりコツコツ貯めることで欲しいものを手に入れ、その過程で目標に向かって仕事や節約を頑張れる原動力にもなる。
    ただ、安易に文夫のようにお金を増やそうとした結果、借金を背負ったり野田のように犯罪に手を染めてしまう結果にもなる。
    お金はあくまで幸せになるための手段でしかないし、世の中には情報商材などお金に関するトラップが数々潜んでいる。
    そのようなミスをしないためには、自分でお金について学び実践していく、お金を自己管理することが大事だ。

    0
    2025年08月29日
  • 口福のレシピ

    Posted by ブクログ

    料理を通じて時代をつなぐ話。
    曽祖母とひ孫までつないだポークジンジャー。読む途中で食べたくなり作った。
    料理の才能が、それぞれの人生や生き方を左右する、楽しく読めた。
    自分が納得のいく人生なら、どんな道でもみんな幸せなんじゃないかなと思った。

    0
    2025年08月27日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

    Posted by ブクログ

    6話の短編集。小包から展開される話は最終的にはどれもあたたかい気持ちにさせられた。亡き母から送られてきていた小包を思い出した。まさしく、こっちでも買える品々を送ってきていたなぁ…と。もう送られてくることはない小包に感謝と寂しさを感じた。

    0
    2025年08月26日
  • 東京ロンダリング

    Posted by ブクログ

    原田ひ香さん、ずっと読みたいと思っていた作家さんです。
    りさ子のこれまでのいきさつは冒頭で書かれるものの、彼女自身がどういう人物なのかが伝わってこず(地の文が三人称視点かつ客観性高く書かれているからかもしれません)、亮が「この仕事をしているとお客さんの後ろに家族構成や仕事がみえるが、りさこに対しては見えない」というようなことを言ってましたが、読者側としても同じ印象を受けました。
    真鍋夫人に反論した時から、グンとりさ子の解像度があがりました。そこから引き込まれるように、亮との居酒屋のシーン、元義父とのシーンはりさ子に感情移入しながら読めました。努力してきたことを鼻息荒く話した後に後悔しているまあ

    0
    2025年08月25日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

    Posted by ブクログ

    私も学生時代に、今は亡き母親からたくさんの小包を送ってもらった。
    確かにダサかった。
    そして、愛情がこれでもかというほどにこもっていた。

    この本はそんなお母さんからの愛情物語。
    心がホッとあたたかくなる話ばかりである。

    その中でも心に残っているのは、
    擬似家族
    お母さんからの小包お作りします
    最後の小包

    特に、擬似家族。
    あれからどうなったかな。
    彼女の気持ちが痛いほどに理解出来るから、嘘を責める気持ちになんてならなくて…
    どうか周りの人達に理解されて幸せな結婚が出来ていますように。

    0
    2025年08月24日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お金に関わる話で色々と出てきて面白いです。

    財布が巡り巡っていく形で物語が繋がっていますが最後はそこへのこだわりを捨て新しいステップへと進められている点が良かったです。

    0
    2025年08月24日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    何かに躓いた時、何か迷った時、そうでない時にも本はそっと寄り添っていろんな景色を見せてくれる。
    それだから読書が好きなんだろうなと本の良さと読書の素晴らしさを再確認し、便利な時代だけど紙の本がずっと続いてほしいと切に思いました。
    作中のお料理をどれも食べたくなるぐらい、想像力を刺激される作品でもありました。

    こんな本屋さんがあったら通っちゃうだろうなぁ

    0
    2025年08月24日
  • 虫たちの家

    Posted by ブクログ

    傷を負った女性たちの暮らす家に異物が混入し…
    原田ひ香さんがこういう話も書くということにいい意味で驚きました。どこにでもいる女性の日常みたいなのばかりと思ってたので。
    種明かしまでのぼかした書き方にややイラッとはしましたし、種明かし後もえー?誰が誰でどうなってんのこれ?と混乱。が、きれいに話がつながることと、それを受け入れる主人公の温度感というか、その着地も良かったです。救いを感じさせる終わりであることにもホッとしました。

    ただ、でもやっぱりこの方の作品は、美味しいものや、やりくりの話を肩の力抜いて楽しく読むのが嬉しいかな。

    0
    2025年08月24日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

    Posted by ブクログ

    東京ロンダリングの続編だと思って読み出したが、短編が続いたのであれれ?あ、でもまあちゃんが出てきた。あれれ?相場社長も出てきた。やっとりさ子さんと亮さんが出てきた。全ての短編がつながった!

    0
    2025年08月23日
  • 喫茶おじさん

    Posted by ブクログ

    表紙のおじさんの絵から、ゆったり、のんびり、のほほん、とコーヒーを楽しむおじさんの甘〜い日常を覗き見出来るのかな・・・?と思いきや、何とも世知辛く、しょっぱいお話しで、ため息つきながら読んでおりました・・・

    0
    2025年08月23日
  • 彼女の家計簿

    Posted by ブクログ

    彼女とは誰のことだろう。家計簿はつけようとしたことがあるが、私は3日と続かない。
    10年日記は書き続け10年を迎えたのだが、、、。

    生きるためのお金、そして家族や仲間との関係がその家計簿には描かれている。それはまるでシングルマザーの里里 への70年前からの大切なメッセージなのかもしれない。
    家計簿は五十鈴加寿という女性が戦前からつけていたというものだ。

    その家計簿には備考欄に書かれた日記のような独白があった。里里はその家計簿に引き込まれ読み進めるうち、加寿は男と駆け落ち自殺したと聞く自分の祖母ではないかと考え始める。はたして事実は・・・。

    転機を迎えた三世代の女たちが家計簿に導かれて、新

    0
    2025年08月22日
  • 人生オークション

    Posted by ブクログ

    やっぱり原田ひ香さんの小説と言う感じの、人や生活に寄り添うストーリー。
    とは言え、人生オークションは何不自由ない生活に刺激を求めたりりこ叔母さんと似たくないけど似てる部分が大ありな主人公はお互いの人生を認め合い、自分の心を楽にして行く感じが何とも優しくて共感する部分もあるし、面白い。

    2作目のあまよびも目に浮かぶ情景で、なんかほろ苦いものが残る面白くも切迫感がある感じで小説にのめりこんだ。

    原田ひ香さんの本ももっと沢山読んでみようと思う。

    0
    2025年08月22日
  • 老人ホテル

    Posted by ブクログ

    表紙とタイトルのみで事前情報無く読んだ。想像とは全く違う展開にどんどん引き込まれた。確かに家庭環境が悪く世間の一般常識も知らずに生きている人たちもたくさんいる。大家族しかり。底辺でしか生きることを知らなかった主人公が一つ一つ知恵を付けていく姿にかなり興味深いものがあった。スピンオフも成長し成功した主人公の姿が頼もしくもありつつ、不安要素が残るラストに余韻を感じさせられた。とても面白かった。

    0
    2025年08月19日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。あいかわらずおいしそうに飲んで食べる祥子さん。物語は色々と進展があり、新たな一歩という感じ。続編はあるのか?

    0
    2025年08月17日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    私は詐欺に2回遭い、合計で約195万円を失ったことがある。23年新卒で入社、月に2万円ずつ貯金、2万円は実家に入れていたので「月2万の貯金」と書かれた帯を見たとき、少し胸がザワザワした。そのうち150万円は親が私の結婚資金として貯めてくれていたもの。家族とお金というテーマに吸い寄せられたのも自分でも納得。
    ヴィトンの財布が「踊る」というより様々な人の手によって「踊らされていく」様子を描いている作品だと思う。財布という「モノ」に囚われ、1円単位の節約を成し遂げた専業主婦のみづほが、不動産大家に転身してから、また違う視点でお金に囚われていくのも面白かった。自分自身が詐欺にあってから余計にお金に囚わ

    0
    2025年08月15日
  • 古本食堂 新装開店

    Posted by ブクログ

    前作の「その後」の話。前作をよんでからだいぶ時間がたってしまったが、読むうちに人間関係等を思い出してきた。

    食べ物の書き方が秀逸。まるで食べているような感覚になる。
    実在する店舗がでてくるので、行ってみたいと思わせてくれる。
    日本最古のお弁当屋、気になってネットで調べたところ、弁松さんのお弁当と判明。昔ながらの濃い味付けらしいが気になってしかたがない。
    仲直りだってできてしまう食べ物という存在は偉大。
    美味しそうな食べ物で登場人物達を結びつけてしまう、なんだかホッコリさせてくれる小説。

    0
    2025年08月14日