原田ひ香のレビュー一覧

  • ランチ酒 おかわり日和

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    食事とお酒をこんなに活き活きと描けるってすごい。またそこに様々な人の悩みが合わさって…。面白いです。
    人間は悩みがあるから、美味しいものを食べるのだろうな、とぼんやりと考えていました。

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    2024年11月04日
  • 彼女の家計簿

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    節約本かな?とその題名から思いましたが、そうではありませんでした。
    家計簿からその人の生きてきた人生、それを知った人達の人生に変化が訪れます。
    家計簿を書いていた本人もそんな風になるとは思っていなかったであろうと。
    時代は戦時中から現代の女性の立場、母娘の関係からなる物語です。
    それを知った周囲の人たちの生き方にも変化が訪れます。
    ただの家計簿ではなく、その時を一生懸命に生きた女性がその後の女性達にも生きる指針となります。
    家計簿が人を救う、そんな物語でした。

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    2024年10月26日
  • 口福のレシピ

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    ふぉぉぉ。( ゚д゚)
    すんごい食の歴史小説読んだ気分。
    表紙の絵が単行本はよく見るとちょっと怖かったけどw

    今と昔の2つの時間軸で物語が始まって、最初は主人公の作る美味しそうなご飯の様子でワクワクします♪
    それがやがてひとつのレシピで交わります。
    何か映画のジュリー&ジュリアみたいな感覚。

    私は料理作るのめんどくさくて嫌いなんだけど、作らなきゃいけないのでごはんを作りたくなる気分にさせてくれる本が大好きです。

    いつもスマホでパッと検索してパッと作るけど、「このレシピ考えた人天才☆ありがとう(;;)」ってよく言っちゃうから、何か余計に料理を研究してる人の苦労が伝わったなぁ。
    あり

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    2024年10月08日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    ネタバレ

    毎度毎度、食べ物に対する描写がすっごく丁寧なのでお腹も減るし飲みたくもなる大変な本。笑
    炭水化物✖️お酒の飲み方は普段しないけどしたくなってしまう悪魔的すぎる…。

    とりあえず角谷いい男すぎますね。大好きです。
    成長した明里の姿も見れていやー満腹ですな。

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    2024年10月06日
  • DRY

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    読み終えてだからこのタイトルなのか……と何とも言えない気持ちになった。
    この世界は残酷である。
    「差別はやめましょう、多様性を認めましょう、あ、でもごめんね。お前は無理だわ。こっち来ないでくれる?」
    こんな具合に。
    貧困とは、性差とは、それを生まれつきの性別のせいにして背負わせる現代の罪は誰が背負うべきなのか。
    地獄とは真っ逆さまに落ちていくのではない。静かに音もなく善意で舗装された道をヘラヘラ歩いていき、気づくとたどり着いているのだ。

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    2024年10月04日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    ランチ酒第二作。前回よりも祥子の性格や「今」にフォーカスされていて、前よりちょっとだけ深く祥子のことを知れた気がする。あとはたびたびの食事シーンの描写。ごはん大好き×酒飲みの私にはたまらない。ただ炭水化物(特に麺や丼もの)とお酒を飲める祥子は凄すぎる、、、笑 これをするとお腹がはち切れそうになるので覚悟がないと到底できないけれど、今度やってみようかな。笑 そう思わせてくれる繊細な食事描写です。

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    2024年09月30日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    冗長かと思ったけれど、ラストで刺さる言葉もあり、最終的に良かった。
    バブルを生きた女性が、いろんな人生経験をして、自ら何かを掴んでいく人生になっていく話。
    〜してもらう、ではなく、〜する、に変わる主人公が最後に見れて良かった。
    いきなりは無理だけど、自分も、そういう意識を少しでも持って過ごせたら、と思えた。

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    2024年09月26日
  • DRY

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    面白かった!
    ダメな女性のオンパレード、貧困の連鎖。
    でも、藍はさておき美代子はどうしたらよかったんだろうと考えさせられる。

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    2024年09月21日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    今回はラストが良かったです。
    遠藤と栗木の正体は気になるけど。
    それから、まあちゃんと町田さんはロンダリングになるのかな?
    仙道が主役だったのですね。

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    2024年09月13日
  • 口福のレシピ

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    原田ひ香作品のなかでこれまでベスト! 大手料理学校の跡継ぎを嫌って家を出たのに、いつしか料理ブロガーとして活躍している主人公と、その曽祖父の時代に洋食を家庭料理にすべく苦心する女中が交互に語られ、結びついていくのだけど、料理の美味描写も女性の生きづらさもいつも異常にせつせつと胸に舌に迫る。
    ところで作中に出てくる銀座のとんぶりそうめん、それは創作和食屋というより、ワインバーのシノワのメニューですよね?あれは絶品。死ぬ前に食べたいやつw

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    2024年09月08日
  • 口福のレシピ

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    余韻がじーんと来て、軽く泣けた。
    しずさんのパートと留来子のパートが交互になっていて、一瞬、えっ?いう意外な展開になって面白かった。
    しずさんの生き方が素敵だし、留来子も素敵な女性で、料理も参考になる。

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    2024年09月08日
  • ギリギリ

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    夏フェアで気になったので購入。初原田ひ香様。
    タイトルの意味がわかった時、思わず目を見開いてしまいました。こういう仕掛けがあるの、良いですよね。(^ω^)この物語の主人公は瞳さんなのかなと思いきや、実はけんじさんのような気がしていて、一郎太さんの存在を軸にお話は進んでいきますが、描きたいのはそこではなく、、、。出会いのきっかけは一郎太さんだったとしても、けんじさんなりの人との向き合い方について描きたかったんじゃないかなーと、何となくそんな風に思いました。また原田ひ香様の別の作品も読んでみたいと思いました。(^ω^)

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    2024年09月04日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    ランチに呑むアルコール。好きな人にはたまらない背徳感やリラックス感があるんだろう。
    私はそれほどアルコールに強くないので、外で呑むことはまずなく呑める人が羨ましい。
    主人公祥子の行く店名ははっきり書かれていないがそれとなくわかる。
    本の中に出てきたお店に私も行きたくなり、今年の誕生日はそこでお祝いしようと思った。

    後先短い親との接し方で、最後の数週間をずっと一緒にいてあげたほうが気が済むのかもしれない。あそこまでした、精一杯看病したと思うことが、人には時に必要だ。

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    2024年08月26日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    今回も、なるほどなあって考えさせられる部分があった。
    どちらかというと前作が好きかなとは思う(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

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    2024年08月19日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    ユーモラスでドタバタしているのに
    社会問題と家族問題が織り込まれ
    なかなか読み応えがありました

    個性的な登場人物ばかりで
    最後まで楽しめます

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    2024年08月05日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    朝飲みを誘う、大好きなシリーズです。2巻までは、自分勝手で嫌いだった主人公の元夫が、この巻で少し好きになれました。

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    2024年08月04日
  • 母親ウエスタン

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    タイトルに惹かれなくて、なかなか手をつけられずにいたけれども、読み始めたら止められなくなった。これまでに出会ったことがない切り口の、母親の物語。

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    2024年07月30日
  • ギリギリ

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    お金の面白ドタバタ劇のイメージの作者だが、繊細な心情描写でちょっと沁みる話しだった。タイトルのギリギリは想像の「ギリギリ」ではないところが面白い

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    2024年07月22日
  • 口福のレシピ

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    主人子は、フリーのSEをしながらを自作の料理の写真とレシピをSNSで発信している留希子。
    実家が老舗の料理学校「品川料理学園」を経営していて、幼い頃から学校の後継者としての将来が決まっているような雰囲気を嫌って家を出て、だけども料理は好きだったので自分流のレシピを上げては認知度を上げてきた日々。
    そんな彼女の日常に、昭和が始まった頃に品川家の台所で女中奉公をするしずえの姿が挟まれて進むお話。

    前半、「水曜日の春菊」までは、竹の子をはじめとしておいしそうな料理が次々と出てきながらも、お話としてはややつかみどころがない感じ。
    「木曜日の冷や汁」になって、理事長でありながら創業者の流れをくむ女性た

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    2024年07月06日
  • 彼女の家計簿

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    戦前から終戦後までに書かれた加寿の日記のような家計簿とNPO「夕顔ネット」を通して、加寿と孫の里里が長い年月を経て繋がり、過去をたどって事実が明らかになる。
    タイトルと表紙だけ見ると、明るい楽しい話のようだが、想像していたより何倍も重くて深い話だ。
    過去と現在と往復しながら展開していく話は、以前読んだ原田ひ香さんの『口福のレシピ』と同じ手法だ。
    最後に家族のもつれたしこりが少しほぐれるところにほっとする。
    女性は家のことをやり子どもを育てればいい、外で働くことに理解されない戦前戦後の時代の悲劇なのか、加寿の人生を思うととてもつらい。
    里里が加寿の家計簿から真実に辿り着いたことで、加寿の人生も少

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    2024年06月29日