原田ひ香のレビュー一覧

  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    アンソロジーはあんまり…と思ってたところで『本屋さんのある街で』を読んだらどれも面白かったんだけど、恋愛モノはもう共感できなくなってるしな…しかも芸人やら料理やらのにぎやかしがいたり期待できなさそう(本業としては好きだけど)と思いながら読みました。

    が、けっこう面白かった!
    恋と言っても惚れた腫れたでなく、そう言えばテーマ恋だったという感じ。
    一穂ミチさん目当てだったけど、一般ウケしすぎであまり好みでないと思ってた原田ひ香さんがよかったし、読んだことない方々が軒並みよかった。

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    2026年10月06日
  • 月収

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    さまざまな月収の女性6人の物語。
    章を追うごとに登場人物が繋がっていくのも面白かったです。
    月収4万円でも悲壮感や絶望感で暗くならないところが良かったです。
    でも娘にファミレスを奢るときや、カフェで飲むドリンクのサイズなど、どうしてもお金にがめつくなるのがリアルで、
    自分はこんな生活送りたくないな…と思ってしまいました。

    結局月収が多すぎても少なくても、自分が満足できて幸せを感じられればそれが一番だと思いました。

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    2026年10月04日
  • #台所のあるところ

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    「#台所があるところ」のドラマをベースに
    各章が繋がっていくが各章とも終わりが
    なんとなく微妙な感じだったけど
    最後の「鎌倉の家」でその後がギュギュっと
    詰め込まれてある程度すっきりはしたけど
    もう少し各章にボリュームが欲しかったかな。

    ちょっと怖い感じがした「冷凍庫冷蔵庫
    合わせて五台」やそう言った暮らし方も
    いいかもしれないと思った「犬のご飯私の
    ご飯」なんかも面白かった。「半殺し」や
    「毎日揚げ物」に出てくる男どもは
    ろくでもなかったな・・・

    台所、普段はそこまで気にしていなかったけど
    意外と各家庭のドラマがあるんだなと
    改めて思ったしそこをテーマにした
    この作品も中のドラマと各章のお話が
    絶妙に緩く絡まりあっていて面白かった。
    最後になんとなく各章のみんなが
    前に進んでいく感じもよかったかな。

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    2026年10月03日
  • #台所のあるところ

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    台所は、持ち主の人生を表す場所だと感じた。
    そして、それぞれの台所の主人公は、新しい台所で人生を変える物語。
    あっ、台所は変わらないけど、新しい天ぷら鍋を手に入れた主人公も!

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    2026年10月03日
  • #台所のあるところ

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    短編集で、不穏な感じでいったん終わる各ラスト。それも嫌いではないが、何か期待はあって読み進めた。
    深夜ドラマ#台所のあるところの不穏さと、短編の各主人公の葛藤がリンクする。

    「ままならないキッチン、ままならない人生」では、冷蔵庫の買い替えは、家族の変遷を見るようだった。早くも、ここで原田ひ香さんらしさと再会できたと思えた!
    「毎日、揚げ物」短編のラストのように、嫌なことをSNSで発散する人は多いとも思った。私は、寝る前にスマホは極力見ないけど。

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    2026年10月03日
  • #台所のあるところ

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    ライフステージの変化に伴う、同居家族の増減。これを目に見えるかたちで、日々私たちに突きつけてくるのは、たしかに「家電」なのかもしれない。
    この本では、とくに「冷蔵庫」。私も、もう十数年同じ冷蔵庫を使い続けているけれど、いつだってパンパンで「もっと大きい冷蔵庫が欲しい!」と思っていた時代もあった。
    今はスカスカの冷蔵庫(冷凍庫はわりとパンパン)。なんか、感慨深い。

    『台所のあるところ』という同じドラマを観ている、関係ない人たちそれぞれが主人公の短編集。私もドラマが大好きなので(笑)、この設定には「なるほど〜、そう来たか」と思った。が、短編の本筋と、この劇中劇の進行を同時に追うのが、個人的にはちょっと煩雑な印象かも。ドラマ好きなだけに、ドラマを文章で読むっていうのが、なんか味気ない気もしてしまい……。小説部分は面白いので、そのバランスって難しいなぁと思った次第。

    現実世界でも、いろんな人がいろんなことを思って、同じドラマを観ているのだよなぁ。俯瞰してみると、それ自体もドラマなんだ。おもしろい視点の小説でした。

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    2026年10月02日
  • アイビー・ハウス

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    ネタバレ

    コンフォートゾーンにとどまろうとする人と、世の中の動きを見てコンフォートゾーンから抜け出し自分も変化していける人とそれを見ている妻たちの物語

    コンフォートゾーンにとどまりたいという人の気持ちもわかる しかし コンフォートゾーンにとどまっているだけでは周りが変化していくことに不安を感じ さらに自分の殻に閉じこもってしまう恐れがある

    世の中も人も常に変化し続けていて人生は変化の連続なんだなと思う

    老いた人は昨日できたことが今日できなくなる 変化だってある
    過去にとらわれ 未来を不安に思う
    変化はそんなに気張らなくても自分の無理のない程度で 飄々と 世の中を漂っていく 気概 でもいいのではないかなという風に思った

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    2026年10月01日
  • アイビー・ハウス

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    理想の生活をしていたはずの人たちが、少しのきっかけで崩れていく。平穏とはかくも儚いもので、夫婦であろうと相手を本当に理解しきるなんてことは不可能なのだろう。そのことを理解させようとしてくる、一見ネコちゃんかと思ったら中身は子連れの母グマだったような小説。

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    2026年09月30日
  • 人生オークション

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    人生オークション
    主人公感じている就活(自己分析とか)に対する気持ち悪さ、嫌悪感に共感しました。就活だけではなく、1のことをいかに10に見せられるか、そんな人が評価されがちな世の中に悶々とていた時の気持ちを思い出しました。
    あめよび
    読みを終わった後はなんか後味悪くて、??という印象でしたが、他の方の考察を見てなるほどなと思いました。
    なんだこの男はと思ってしまった自分も、ゴリラさんの本質に全然気づいていなかったのだなと。でも、ちゃんと言ってくれないと実際わからないし、理解できないだろうなと思いました。

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    2026年09月30日
  • 老人ホテル

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    ネタバレ

    光子と天使が仲良くなっていく途中あたりからはすごく面白かったのに、最後の展開がどうも納得できず。え、これで終わり?感がすごい。あえてこうしたっていうより、急に打ち切られた?くらいのぶつ切り感に思えた。
    もう少し天使と光子以外のホテル界隈の人も掘り下げて欲しかったな。

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    2026年09月29日
  • #台所のあるところ

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    ネタバレ

    イマドキのテレビの見方なんですかね。

    ただ、テレビドラマの方が、よくつながらなかったので、改めてそこだけ読み直しました。

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    2026年09月28日
  • 月収

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    それぞれの話に出てくる人物が繋がっていた。いろんな働き方、お金の稼ぎ方がある、菊子さんのお金が使い切れないってすごいな…

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    2026年09月28日
  • 三千円の使いかた

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    節約してみようかなぁ
    お金の不安は一生つきまとう
    人は人、自分は自分って思えるところはあるけど、割り切れない当たり前を肯定してくれた

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    2026年09月28日
  • 古本食堂

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    若者が親戚の人がやっている古書店に出入りしていくうちに古書店に愛着を持ったり、人との繋がりが増えてきて、古書店継ぎますよ〜の流れ。本が出てくる話はついつい読んでしまうし、こういう本は悪い人出てこないから安心して読める。さらさらとした恋愛話もほんのりほんわか。

    神保町に行く用事があったので、それに合わせて飛行機のお供としてこの本を読んだ。美味しそうなお店がたくさん出てきて、神保町に行ってもちろん寄ってみたけど、まぁ行列でしたね。みんなこの本読んできてるのかなという気気持ち。

    それにしても出てくる本は全然知らないのばっかりだったな。古典とか読んだら面白いと言われるし、分かってはいるけどハードル高いんだよなぁ。もう少し読書修行をして、読書の幅を広げたいないつも思う(思うだけ)

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    2026年09月27日
  • 古本食堂 新装開店

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    古本食堂がとても好きだから続編がとても嬉しい。
    おいしそうな料理の描写、興味深い本、さまざまな人の心の動き。一気に読めた。
    滋郎兄の愛しい人への想いがじいんときたし、強気で苦手だった美希喜ちゃんの最後の意外な一面に可愛いなと思った。

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    2026年09月27日
  • 最後の晩餐

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    金原さん、寺地さんの作品が好きだった。
    自分は最後の晩餐に何を食べようか絶対考えてしまう。いつも通りがいいのか、贅沢がいいのか、悩みどころ。

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    2026年09月27日
  • 月収

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    月収四万円はお金に対する欲望が溢れ出ていて、私も同じ立場になったらどうしよう、と心配になった。菊子さんは不思議な女性だった。起業家だったり、ボランティアをしていたり、同じ人か?と疑ってしまう。参考文献に田内学さんの著書があった。

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    2026年09月26日
  • 三千円の使いかた

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    すごく簡単にスルスルよめた。なんか夜のドラマみたいやな。と思ったらドラマ化されていたみたい。
    お金に関するあるあるネタはまあ納得だった。ダメ男がなんかモテて幸せを掴むとかファンタジーすぎる。
    奨学金の罠ってニュース話題で知ってたけども、こんな感じなのかと納得。

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    2026年09月26日
  • 人生オークション

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    1本目は自分将来このおばさんになりそー
    2本目は辛かった。。結婚できないことを問い詰めるところとか。。ただ一緒にいたくてこの時間がずっと続けばいい気持ちもわかるけど、新しいパートナーと妊娠して再会した時に本名言うの、なんかずるいよ。

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    2026年09月27日
  • 三千円の使いかた

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    ずっと積んでた本
    最近節約したいなと思い始めてようやく手に取った
    私は美帆が1番印象に残った
    改めて自分の周りのお金関係を見直すきっかけになったし結婚も好きな気持ちだけじゃできないよなとか考えちゃった。
    解説もとてもよかった

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    2026年09月25日