原田ひ香のレビュー一覧

  • 彼女の家計簿

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    現代の時間軸とは別に、戦時中の家計簿(とはいえほとんど日記のようなもの)の話もあり、登場人物の関係性も絶妙に複雑で、読むのに時間をかけてしまった。巻末の解説は、ネタバレなしであらすじがまとめられているので、先にこちらを読んでしまうのもありです。
    子供がいても(いなくても)様々な理由でひとりで子育てや生活をこなしていかなければならないのは現代では最早驚かれることでもない話。
    誰かと一緒に生活するということは、新しい役割が生まれるということ。妻であり、母であり、学校の先生であり、それでもひとりの人間として、いちばん自分らしく生きられる道をどうやって選択していくのか。最適解は人それぞれで、自分は納得

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    2025年03月16日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    昔、母が送ってくれた小包を重ね合わせ読み入ってしまいました。お金ではない、あの安心感や、愛情。今になってよくわかります。

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    2025年03月08日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    見習いたいのはミチルさんのポジティブな行動力

    いや、決してポジティブだけでは無いかもしれない、、
    いろんな悩みや解決しきれない過去や未来を背負っても、負けずに笑顔で居れること。
    その大切さをミチルさんから受け取って欲しい。
    自分や他人を否定しない、比べない、投げやりにならない、、そんなミチルさんだからたくさんの人が寄ってくるんだろうな、、って感じる。
    自分の生き方、何を大切にして、何が必要では無いものなのか、、そんな事を考えさせられる一冊でした。
    原田さんのその後の著書に繋がるメッセージを感じることができますね。

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    2025年03月03日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    事故物件に数か月住んでロンダリングする仕事をしながら生活している主人公の女性。

    住民が事故や病気で物件の中で亡くなると『事故物件』として不動産業者はその事実を次の店子に伝える義務があるらしいが、一度誰かが住めばその義務が無くなるため、主人公は家賃ゼロ、日当も出るというのを引き換えにその物件に短期間住むという仕事をしている。そうやって物件が浄化(ロンダリング)されるという。

    そんなことを仕事としておこなうなんてことはありえないだろ?…最初はそう思ったが、いやあるかもしれない…と思い直した。
    賃貸物件に住む際に、前の住人はどんな人でしたか?と不動産屋に聞くことはあっても、その前は、またその前は

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    2025年03月01日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    シリーズ3作目。
    こちらも美味しそうなご飯が目白押し!
    原田ひ香さんのお料理描写には、毎回やられっぱなしで、勝手にお腹がすいてくる。
    祥子の周りの環境も少しずつ変わり始めて、心境の変化が。そんな時でもグイッと一杯飲んでいる祥子を見ると、なんだか安心した。
    美味しいご飯とお酒があれば、案外色々なことを乗り越えられるのかもと思わせてくれる本。

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    2025年02月27日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    ランチ酒シリーズ2作目。
    祥子の見守り屋の仕事もすっかり板についてきた。それにつられて、初めは「見守り屋?そんな仕事ってある?」という気持ちだったのが、確かにこういう仕事のニーズはあるだろうなと、肯定的な気持ちになってきた。
    仕事、離れて暮らす娘との関係の変化、それに美味しいランチ酒。それらがうまく絡み合いながら物語が進んでいく。1話が30ページ程の朝ドラみたいなテンポ感で読みやすいし、このシリーズ好きだな。
    それにしても、祥子のモテっぷりはすごい!

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    2025年02月26日
  • ギリギリ

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    精神的にぎりぎりなのかとおもっていたけれど、ちがうのね。
    瞳ちゃんは真面目なのだろうか。
    嫌がる、ということはあの一言が尾を引いていて、それでいてそれが大きくなって帰ってくることがわかっているからなのだろうか。
    何事にも理由はあると思うし、誰でも引っかかるひとことはあると思う(が、人は忘れることができる生き物。あまりに嫌なことであれば、(コンピュータじゃないんだから)だんだん忘れてもいいのでは?それが人生かもしれないです)。もっと楽に、そして人生楽しんでもいいのにな、と思いました。

    折角彼が成功しているんだもの。なかなか体験できない世界が待っていたかもしれないのにな~
    うーん。。。

    +++

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    2025年02月25日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    最初の部分は少し不快だったけど話が進むにつれてミチルの人情味のあるところや人助けがでてきて面白かった。普通に就職活動して何回も落とされてたりしたら交渉屋さんまで辿り着かなかったと思うし、いい社会復帰の道だなと思った。私も自分にあった仕事にたどりつけたらいいなと思った。今悩むことがあってなかなか前に進めてないけど人生は長いっていうこの本のメッセージを得て、もうちょっと頑張りたいと思った。

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    2025年02月16日
  • 図書館のお夜食

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    ページをめくる手が止まらんかった!!
    料理の元ネタ知っとったらもっとおもろいんだろうなって思った
    オープンセサミがおもろかった
    最後鳥肌たった、、続き読みたい、

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    2025年01月30日
  • ギリギリ

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    ネタバレ

    登場人物たちの感情が読者によく伝わります。
    よくあるような理想的な展開にはならず、現実ってこうだよなと思わせられながら、救いもある。人それぞれの立ち直り方があるんだと感じました。
    勘違いがきっかけでも、目を背けていたことに向き合う中で手に入れた結論は、勘違いだったとわかった後も残る。だから瞳さんは離れるし、健児さんは止めないのだろうなと思いました。

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    2025年01月30日
  • 口福のレシピ

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    私は料理を作るが全く好きじゃないから、主人公の気持ちは分からなかったけれど、美味しそうな料理にお腹が空いてきました。うちの夫が、料理を作るのがストレス発散って言ってて、全然共感出来なかったけれど、この本を読んで少し理解出来たかもしれない。でも私は同居人と同じように、これからも食べる専門でいつづけると思うけど。笑

    本当にこの作者さんの料理の表現が素晴らしすぎる。食べたくなる!お腹が空いてくる。丁寧な暮らしとはこのことだなと思わせてくれる。
    あとランチ酒でも思ったけど、イケメンの男性を表現するのもすごいと思う。絶対自分が主人公でも、惚れてしまうかっこいい男性がいつも出てくる。だからきゅんきゅんし

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    2025年01月17日
  • 口福のレシピ

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    料理を作り出すところ、レシピを考えるところの描写が読んでいて楽しかったです。

    時代が入れ替わりながら話が進み、最後につながっていくところも読みごたえがありました。

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    2025年01月28日
  • 口福のレシピ

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    老舗料理学園と伝統のレシピには孫の留希子も知らないルーツがあった。留希子の今と過去の祖母の同時進行で物語は進んでいく。そして繋がる。隠された秘密も納得できる内容だ。出てくる料理もとても美味しそうで目に浮かぶ。とても面白かった。

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    2025年01月11日
  • DRY

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    読んでて苦しかった。
    そこの世界に一度入り込んでしまったら抜け出せなくなるのかな。自分ならどの選択を取るんだろう。

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    2025年01月04日
  • ラジオ・ガガガ

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    ラジオというアナログでレトロな世界と現実が、驚くほど自然に絡み合い、ときにうるっと、ときにはハッとさせられるお話。好きなラジオ番組がある私としても、推したい一冊。

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    2024年12月29日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    『東京ロンダリング』の続編。
    登場人物が変わって短編集みたいな感じかなと読み始めたけど、
    なんか中途半端な終わり方だなぁーと思っていたら、
    最後に向けて一気に収束していったので、ビックリ。
    『ロンダリング』が作者の架空のものと知って驚き。

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    2024年12月28日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    ランチ飯シリーズ。この前3から見たのに1じゃなくて2の方から読んでしまった!
    けれど、問題なく楽しめた。今回はがっつり食べる系のランチが多かったけれど、とても描写が美味しそうだし、主人公のご飯とお酒を真剣に楽しんで食べてる姿が良かった。
    特に1番最初のお話の焼き鳥丼。とっても食べたい。

    この本の中で、がん宣告を受けた女性作家の言葉が
    とても心に残りました。
    「なんでもそう。ね?あなたは、きっと今、ここにあるものは、あなたの手の中にあるものは、いつまでもここにあるって思ってる。けど、違う。それを楽しめるのは本当にごくわずかな時間だけなのよ?」

    今ある時間や環境は、永遠のものではなくいつでも覆

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    2024年12月23日
  • ギリギリ

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    原田先生の作品はこれで5冊目。
    原田先生のお話はラストでトントン拍子に上手くいく事が多くて、ちょっとあり得ないなと思っていたので、こういうビターな話がすごく新鮮で面白かった(生意気言ってすみません)。

    嫁からしたら前夫の母親(前姑)と現夫が仲良くしてたら嫌でしょう。その上、仕事は激務だし意地悪な部下(元先輩)だけでなく前夫の不倫相手まで出てきたら頭おかしくなるって。冴子、お前マジで何なん?

    確かに、パートナーと死別して独身を貫く人は美談にされて早々に再婚した人は軽んじられる傾向があるな。当の本人達の問題なのに、周りが無責任にあれこれ言う所が良くないよな。


    瞳の回想で少女時代の話が出てき

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    2024年12月22日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    架空の商売らしいが
    結構現実味があるように思える

    怖い話かなと思ったが
    そうでもなくてよかった

    読み終えてから少し時間が経ってしまったため
    読み終えたときの気持ちが薄れてしまった…

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    2024年12月17日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    題名からしてもっとカジュアルな話かと思ったのだけど、マンション立替にまつわるそれぞれの立場から語った物語で、
    建築に興味もあるので面白かったです。住まいのどこに重きを置くのかは本当に人それぞれ。

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    2024年12月07日