原田ひ香のレビュー一覧

  • 定食屋「雑」

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    人に先回りされて決められるのではなく自分で決めたいと思うように決意が固まる主人公、そしてぞうさんも適当にやっているようで負けたくないものや願いはあった。

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    2026年02月26日
  • その復讐、お預かりします

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    書店でこの本を手に取って、モヤッとしてスカッとできたらいいなと思い、購入を決めた。
    良い意味で期待を裏切られた。
    確かに最近流行りのドラマなんかでも人生をかけて復讐して、それが成功してもスッキリしない終わり方が多いのは相手を自分の手で不幸にすることが本当の復讐ではないからなんだろうな。
    何を考えてるか分かりにくい成海の態度が美奈代と働くになるにつれて、少しずつ変化していくところも魅力的だった。
    『復讐するは我にあり』大事な言葉として覚えておきたい。

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    2026年02月25日
  • 月収

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    月収の異なる6人の女性の物語。
    ところが、6人それぞれが少しずつ誰かと繋がっていて、「あれ?この名前さっき出てきた人」と、また前に戻って読み返したりして読んだ。
    一橋桐子さんの本もそうだったけど、女性として、もし夫が死んだら将来どうなるんだろう。ってお金のことを考えてしまった。

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    2026年02月25日
  • 定食屋「雑」

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    最初は彼女が苦手で、でも、自分のきちんとつくったご飯をきちんと食べて欲しい思いにすごく共感できて、自分のことに他の人間がエネルギーを注がれすぎると冷めるのも共感できて、
    最後にはもっと『雑』の、続きが読みたくなった良いお話。
    それでも、やっぱりコロッケは…買う派です。

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    2026年02月24日
  • その復讐、お預かりします

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    ネタバレ

    読後一番の感情は、恐怖。
    寒気がするほどの恐怖を感じました。
    特に終盤はキツかった...
    よくここまで人の悪意を言語に落とせるなと。


    一話ごとに人の黒い部分に触れるので、結構心にもきます。そもそも復讐ものなので、、


    ここからはネタバレなので悪しからず。
    一言、やっぱり復讐はしないと!
    スッキリしないですよね...

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    2026年02月23日
  • 古本食堂

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    一冊読むと古本食堂に行った気分になれる本です。

    神保町はまるでテーマパークのようです。

    カレー屋さんがたくさんあります。(ボンディさん、エチオピアさん、共栄堂さん等々)

    渋い喫茶店もたくさんあります。(ミロンガさん、ラドリオさんなど不思議な名前の)

    そして古本屋さんがあるのです。

    本書にでてきた中では、小林カツ代さんのお弁当の本とか、『極限の民族』というすごいタイトルの本が気になりました。

    神保町、そこにはたくさんの出合いがありそうです。




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    2026年02月23日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    このシリーズは初めて読みましたが、読みやすかったです。団地の問題やそこでの相談を解決していくストーリー。

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    2026年02月23日
  • その復讐、お預かりします

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    原田ひ香さんをポツポツ読んでいるが、お金に絡んだ作品が多いように思う。
    婚約者に振られ会社を辞めた神戸美奈代は、復讐を行うために復讐屋に行く。セレブ相手の事務所は高額なために復讐を依頼できず、美奈代は事務所に就職してノウハウを得ようとする。身勝手な美奈代と復讐屋という背徳的な仕事にちょっと引いてしまう。
    その復讐屋の成海の仕事の進め方がいい加減。復讐をやっているようでやっていない。結果的にちょっとだけ関与して、上手く回ってしまう。
    嫌な復讐が少ないのは良いが、何か出てくる人達のシチュエーションも含めてモヤモヤしてスッキリしない内容だった。

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    2026年02月21日
  • 月収

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    お金の事を良く知る事は大事。
    でも、それよりも大切なのはどう生きるか。
    お金では得られない人との結びつきで心が潤い、満たされた人生を送れるようになった人達のお話。

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    2026年02月20日
  • 彼女の家計簿

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    本の帯に「家計簿には、生活と生きる知恵が詰まっている」と書かれていたのでてっきり節約術や生活の知恵的な本かと思ったら全く違った。ある日送られてきた祖母の家計簿(日記のような)から三世代の女性の生き方について考えていく話しだった。子供の頃から実母に愛されていなかった(と、感じていた)シングルマザーの里里が家計簿を読み解いていく中でこれからの生き方を見出していく。
    家計簿はつけていないが、私も手帳に記録のようなものを書いている。(内容は軽いものだが) この本を読んであらためて手書きの記録っていいなぁと感じた。
    捨て難いゴミになってしまうかもしれないけれど、いつか誰かが、読み返して何か感じることがあ

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    2026年02月20日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    前作を超えるのがいかにすごく、そして難しいことなのかがよくわかった。続編を楽しみにしていたが、前回ほどでは無かった。特にドラマの部分が前作ほど自分に引っかかるところがなく、分かるーみたいな感覚にはならなかった。

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    2026年02月19日
  • 古本食堂 新装開店

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    《今みたいに本を読んで、皆が楽しんでお話して買ってくれる。それがあたしの店の、いえ、あたしと美希喜ちゃんの店のいいところになると思うの》p.45。
    >店の将来展望。
    >店の改装。
    >珊瑚と美希喜にちょっとした軋轢。
    >隣の美波さんちは文壇バーなんかも意識しているらしい。
    >文壇バーの定義は?
    >健文さんの見つけた台湾の作家をメインにすえたブックフェアを美波さんとこでやることになった。
    >東山さんが怪我をし心配した珊瑚が帯広に帰ってしまい残された美希喜は不安。
    >美希喜、大我と話す。
    >美希喜と珊瑚の対話。
    >珊瑚の、二つの、いや三つかなの決心。

    ■鷹島古書店についての簡単な単語集

    【岡田三

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    2026年02月20日
  • 老人ホテル

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    投資話的なとこは退屈してきたけど、特別収録されたスピンオフ短編のファーストクラスラウンジがすごく面白かった

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    2026年02月19日
  • サンドの女 三人屋

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    三人屋スピンオフの続編。男を寄せ付けない雰囲気のあった前作とは一転して、3姉妹の結婚絡みのドタバタを描き、三人屋が散り散りになってしまうお話。今回出てくるダメ男は小説を書かない作家くらいで、珍しく男がカッコいい原田ひ香の小説なのであった。

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    2026年02月19日
  • 古本食堂

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    『喫茶おじさん』に続いて手に取った原田ひ香さんの作品。古書店が舞台の話は三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖』以来だったような。あちらは古書にまつわるミステリーだったけれど、こちらはどんな感じかなと思いながら読み始めました。

    鷹島古書店にやってくるのはどれもクセの強い人ばかり。新米店主である珊瑚さんと親戚の美希喜ちゃんは、慣れないながらも店の中にある様々な古書と神保町の美味しいグルメを仲立ちにして、温かな関係を築いていく。

    それは亡くなった前の店主も含め、皆が古書をこよなく愛する人たちだったからこそ心を通じ合わせることができたのだろう。ああ、自分も神保町の古書店と喫茶店巡りを
    してみたい

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    2026年02月19日
  • 東京ロンダリング

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    事故物件に一定期間住み次の住人への告知義務をなくす(ロンダリング)仕事に就いた内田りさ子の再生を描いた小説。

    賃貸物件の告知義務を利用した職業設定が面白い。
    ロンダリングを”浄化”というのも、まるでお祓いみたいで可笑しい。

    泣くか寝るだけだったりさ子が立ち直っていくストーリーは、こちらも心が整えられていくようだった。

    「いつもにこやかに愛想よく、でも深入りはせず、礼儀正しく、清潔で、目立たないように」
    このロンダリングの心構えは、周りとうまくやるためというより、いなくなっても違和感を持たれないためのものであると思う。

    そんな希薄な人間関係がずっと続いたら、物足りなくなってくるのでは?

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    2026年02月18日
  • その復讐、お預かりします

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    成海のセリフの言葉遣いがゆれていて(二面性のあるキャラなのはわかるか、ゆれ方が曖昧すぎて一貫性がなく、キャラクターの実像が掴みにくい)そこだけがかなり気になったが、話の筋はけっこう好きな感じだった。

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    2026年02月18日
  • 定食屋「雑」

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    原田ひ香さんの作品は,美味しいものを「読みたい」時に手に取る.
    『あさ酒』で,見つけてしまった楽しみは,中毒性があるのだ.
    さて,この作品,『あさ酒』が,ぶっちゃけ,ストーリーより美味しい描写にすっかり心を奪われてしまって,ストーリーそっちのけ・・・とまでは言わないけど食べ物が主役だったのに対し,本作は「ちょっとだけ」人物描写に力点が置かれている・・・あれ?なんかまた失礼なこと言ってるな(笑),シンプルにじわっとくる感じは,これまた味わい深いもんで.作中に出てくる料理たちと一緒で,大きなドラマ性があるわけでもなく,誰にでも起こりうる普通の人生の,ありきたりな山や谷・・・でも,それがなんとも心地

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    2026年02月22日
  • ここだけのお金の使いかた

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    ネタバレ

    原田ひ香さんの短篇が入っていたのと、帯に引かれて購入。

    どのお話もよかった。
    節約術が載っている訳ではなくて、お金との向き合い方だったりお金と人間関係の絡みなどが話に編み込まれていてお金について考えることができた。

    p213 わらしべ長者のつくりかた

    いったいいつから、どうせ自分なんて大した人間にはなれないと、世の中を拗ねたような顔つきで暮らすようになったのだろう。
    これから自分がどんな職業や生き方を選ぶにしても、一日、一日をきちんと生きていく。仕事を楽しむ。楽しめる仕事を探してみる。


    心に染みた。

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    2026年02月17日
  • 月収

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    【あらすじ】
    それぞれの月収に見合う生活を送る6人。
    欲しいもの、不要なもの、そして、
    お金では買えないもの――。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    年齢も境遇もバラバラな6人の女性たちが、それぞれの「月収」を軸に自身の生き方を模索する群像劇です。短編集に近い形をとっていますが、読み進めるうちに登場人物たちが意外なところで繋がっており、その構成の巧みさに引き込まれました。一見、赤の他人同士がどこかで影響し合っている様子は、まるで実社会の縮図を見ているようでした。

    物語を通じて改めて感じたのは「お金があれば幸せで、なければ不幸せ」という単純な話ではないということです。もちろん、月

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    2026年02月17日