原田ひ香のレビュー一覧

  • ギリギリ

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    原田先生の作品はこれで5冊目。
    原田先生のお話はラストでトントン拍子に上手くいく事が多くて、ちょっとあり得ないなと思っていたので、こういうビターな話がすごく新鮮で面白かった(生意気言ってすみません)。

    嫁からしたら前夫の母親(前姑)と現夫が仲良くしてたら嫌でしょう。その上、仕事は激務だし意地悪な部下(元先輩)だけでなく前夫の不倫相手まで出てきたら頭おかしくなるって。冴子、お前マジで何なん?

    確かに、パートナーと死別して独身を貫く人は美談にされて早々に再婚した人は軽んじられる傾向があるな。当の本人達の問題なのに、周りが無責任にあれこれ言う所が良くないよな。


    瞳の回想で少女時代の話が出てき

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    2024年12月22日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    架空の商売らしいが
    結構現実味があるように思える

    怖い話かなと思ったが
    そうでもなくてよかった

    読み終えてから少し時間が経ってしまったため
    読み終えたときの気持ちが薄れてしまった…

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    2024年12月17日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    題名からしてもっとカジュアルな話かと思ったのだけど、マンション立替にまつわるそれぞれの立場から語った物語で、
    建築に興味もあるので面白かったです。住まいのどこに重きを置くのかは本当に人それぞれ。

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    2024年12月07日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    シリーズ最終作
    主人公が変わって「新章」に続くのだが
    今作は依頼人とのエピソードは薄め
    その分、娘の事や祥子の恋愛にページが割かれていた

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    2024年11月26日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    裏表紙、きちんと手を合わせているのが、すごく好感が持てる。

    個人的には小山内さんの方が推しだったんだが。

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    2024年11月15日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    離婚して子供置いて家を出て、なかなか子供に会えない、という設定だけで、可哀想とか不幸とか決めつけてしまいがちな自分の頭の古さが情けない。
    なんか、モテモテだし、なんでも美味しく飲んで食べてるし、たくましくて幸せそうだ。

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    2024年11月15日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    たまたま手に取ったのでシリーズ第2作目というのは知らなかった。続き物だと感じさせない構成だったということだと思う。女1人でランチ酒、ハードルが高いように思えて行ったことないが、主人公のように飄々と(?)、自分の思いのまま、食欲のままランチを楽しむの憧れる。
    登場人物たちに程よい距離感はありつつ、時に踏み込む勇気、本気で向き合う覚悟など、色々なことを感じさせる作品だと思う。何よりランチの描写がいい意味で生々しくて読んでいるとお腹が空いてくる、、、。しかもちょっとガッツリ、脂っこいもの食べたくなる、、、。

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    2024年11月09日
  • ランチ酒 おかわり日和

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    食事とお酒をこんなに活き活きと描けるってすごい。またそこに様々な人の悩みが合わさって…。面白いです。
    人間は悩みがあるから、美味しいものを食べるのだろうな、とぼんやりと考えていました。

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    2024年11月04日
  • 彼女の家計簿

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    節約本かな?とその題名から思いましたが、そうではありませんでした。
    家計簿からその人の生きてきた人生、それを知った人達の人生に変化が訪れます。
    家計簿を書いていた本人もそんな風になるとは思っていなかったであろうと。
    時代は戦時中から現代の女性の立場、母娘の関係からなる物語です。
    それを知った周囲の人たちの生き方にも変化が訪れます。
    ただの家計簿ではなく、その時を一生懸命に生きた女性がその後の女性達にも生きる指針となります。
    家計簿が人を救う、そんな物語でした。

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    2024年10月26日
  • 口福のレシピ

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    ふぉぉぉ。( ゚д゚)
    すんごい食の歴史小説読んだ気分。
    表紙の絵が単行本はよく見るとちょっと怖かったけどw

    今と昔の2つの時間軸で物語が始まって、最初は主人公の作る美味しそうなご飯の様子でワクワクします♪
    それがやがてひとつのレシピで交わります。
    何か映画のジュリー&ジュリアみたいな感覚。

    私は料理作るのめんどくさくて嫌いなんだけど、作らなきゃいけないのでごはんを作りたくなる気分にさせてくれる本が大好きです。

    いつもスマホでパッと検索してパッと作るけど、「このレシピ考えた人天才☆ありがとう(;;)」ってよく言っちゃうから、何か余計に料理を研究してる人の苦労が伝わったなぁ。
    あり

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    2024年10月08日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    ネタバレ

    毎度毎度、食べ物に対する描写がすっごく丁寧なのでお腹も減るし飲みたくもなる大変な本。笑
    炭水化物✖️お酒の飲み方は普段しないけどしたくなってしまう悪魔的すぎる…。

    とりあえず角谷いい男すぎますね。大好きです。
    成長した明里の姿も見れていやー満腹ですな。

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    2024年10月06日
  • DRY

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    読み終えてだからこのタイトルなのか……と何とも言えない気持ちになった。
    この世界は残酷である。
    「差別はやめましょう、多様性を認めましょう、あ、でもごめんね。お前は無理だわ。こっち来ないでくれる?」
    こんな具合に。
    貧困とは、性差とは、それを生まれつきの性別のせいにして背負わせる現代の罪は誰が背負うべきなのか。
    地獄とは真っ逆さまに落ちていくのではない。静かに音もなく善意で舗装された道をヘラヘラ歩いていき、気づくとたどり着いているのだ。

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    2024年10月04日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    冗長かと思ったけれど、ラストで刺さる言葉もあり、最終的に良かった。
    バブルを生きた女性が、いろんな人生経験をして、自ら何かを掴んでいく人生になっていく話。
    〜してもらう、ではなく、〜する、に変わる主人公が最後に見れて良かった。
    いきなりは無理だけど、自分も、そういう意識を少しでも持って過ごせたら、と思えた。

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    2024年09月26日
  • DRY

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    面白かった!
    ダメな女性のオンパレード、貧困の連鎖。
    でも、藍はさておき美代子はどうしたらよかったんだろうと考えさせられる。

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    2024年09月21日
  • 口福のレシピ

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    原田ひ香作品のなかでこれまでベスト! 大手料理学校の跡継ぎを嫌って家を出たのに、いつしか料理ブロガーとして活躍している主人公と、その曽祖父の時代に洋食を家庭料理にすべく苦心する女中が交互に語られ、結びついていくのだけど、料理の美味描写も女性の生きづらさもいつも異常にせつせつと胸に舌に迫る。
    ところで作中に出てくる銀座のとんぶりそうめん、それは創作和食屋というより、ワインバーのシノワのメニューですよね?あれは絶品。死ぬ前に食べたいやつw

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    2024年09月08日
  • 口福のレシピ

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    余韻がじーんと来て、軽く泣けた。
    しずさんのパートと留来子のパートが交互になっていて、一瞬、えっ?いう意外な展開になって面白かった。
    しずさんの生き方が素敵だし、留来子も素敵な女性で、料理も参考になる。

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    2024年09月08日
  • ギリギリ

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    夏フェアで気になったので購入。初原田ひ香様。
    タイトルの意味がわかった時、思わず目を見開いてしまいました。こういう仕掛けがあるの、良いですよね。(^ω^)この物語の主人公は瞳さんなのかなと思いきや、実はけんじさんのような気がしていて、一郎太さんの存在を軸にお話は進んでいきますが、描きたいのはそこではなく、、、。出会いのきっかけは一郎太さんだったとしても、けんじさんなりの人との向き合い方について描きたかったんじゃないかなーと、何となくそんな風に思いました。また原田ひ香様の別の作品も読んでみたいと思いました。(^ω^)

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    2024年09月04日
  • 定食屋「雑」

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     商店街の片隅にある定食屋「雑」。70代の女将が1人で切り盛りする、昔ながらの食堂だ。気どった料理は1つもなく女将にも愛想はないが、その懐かしい甘さのある味は客の気持ちをほっとさせる。
     ある日、腰を痛めた女将が従業員募集の貼り紙を出したところ、1人のアラサー女性が応募してきたのだが……。

     常連客相手の定食屋を舞台にしたヒューマンドラマ。
              ◇
     沙也加はその日、亜弥とカフェにいた。亜弥とは中学時代からのつきあいで、デリカシーに欠けるところはあるのだが沙也加にとっては気の置けない親友だ。
     その亜弥は久しぶりに会ったのがうれしいのか、仕事や家庭の愚痴を矢継ぎ早に話し続け

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    2026年06月15日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    ユーモラスでドタバタしているのに
    社会問題と家族問題が織り込まれ
    なかなか読み応えがありました

    個性的な登場人物ばかりで
    最後まで楽しめます

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    2024年08月05日
  • 母親ウエスタン

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    タイトルに惹かれなくて、なかなか手をつけられずにいたけれども、読み始めたら止められなくなった。これまでに出会ったことがない切り口の、母親の物語。

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    2024年07月30日