原田ひ香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実在する喫茶店のディテールが描かれていそうなので買いました。
関西在住なのでお店の具体はわかりませんでしたが、
「たしかにこういう店、あるよね!」と空気感まで伝わってくるような作品です。
主人公のおじさんについては、
「まあいかにもなバブル世代だよね・・・」
という雑な描かれ方に見えましたが、
それでも最後にはちゃんと自分の人生を生きられる一筋の希望
みたいなのが見えてまとめ方としては良かったんじゃないでしょうか。
「ちゃんと自分の人生を生きる」とか、世代によっては
そっちの方がタワゴトにしか聞こえないでしょうけど、
最近はそれが普通のテーマですしね。はい。 -
Posted by ブクログ
誰もが一度は妄想したことのある
「人生の最後に何を食べたいか」という問い…
一線で活躍する7人の作家たちが紡ぎ出す答えは
決して豪華絢爛なご馳走ばかりではなく
日常の片隅にあるささやかな味や
記憶の底に眠る思い出の味が
それぞれの登場人物の人生の愛おしさと共に
鮮やかに描き出されます
江國さんの淡い情緒
金原さんのひりつくような熱量
寺地さんの静かな優しさ…
一話一話の味わいが全く異なり
まるで極上のフルコースを少しずつ
味わっているかのような贅沢な読書時間でした♡
漆黒の背景に浮かび上がる
このミステリアスで耽美な表紙に一目惚れ!!
「食べる」という営みは、私たちが生きる -
Posted by ブクログ
私は昭和生まれだけど、バブル期は知らない世代なので今回の話ははじめ共感しづらかった。
でも本は読みやすくて、前半こそスローペースだったけどお年寄りを助ける辺りから人柄が好きになり、そこからは一気に読んでしまった。
途中途中に出てくる元彼たちの気持ちが結局わからなくてイマイチ物語に入り込めなかったけど、チヤホヤされてたバブル時代をホントの意味で卒業出来たのには成長を感じた。
昔お世話になった上司の飯塚さん?とのやり取りがすごく好きで、解説にも書いてあったけど人生は短いのではなく長いのだから楽しんだもん勝ちという言葉はグッときた。
今この瞬間は二度と帰ってこないけど、私もアラフォー。これからの楽