原田ひ香のレビュー一覧

  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    ネタバレ

    それぞれの登場人物の個性も強く、各短編も先が気になってどんどん読み進めてしまいました。
    各短編ともなんとなく含みを持たせているので最後に繋がるのかなと思っていたけれど、上手く繋がりきれていない感じで、お話が読み応えがある分そこが残念だった。
    唸るようなラストを期待してしまった。

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    2025年12月23日
  • 古本食堂 新装開店

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    人生はその人の選択だから、その人にしか味わえないものがある。本を通して繋がる縁に、いつかどこかでめぐり逢いたいと思うような物語。

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    2025年12月18日
  • 彼女の家計簿

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    「三千円の使い方」のような感じかなと思って読み始めたら少し違った。
    色んな登場人物が出てきて、最初は分かりにくかったけど、関係性が見えてくると少しずつ引き込まれていった。重くモヤモヤした展開もあるけど、最後はほっとした。

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    2025年12月15日
  • 古本食堂 新装開店

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    あれま、どうも唐突に話が始まり展開していくなと思ってた。読み終わって知ったが、これ続編でしたか。鷹島古書店、新装でコーヒーは提供することになったけど食堂ではないし、馴染み客との関係を含めてここに至る物語がなにかあるはずだよなと感じながら読み進めておりました。これは順番を違えて読むといけないなぁ。珊瑚さんと美希喜ちゃん、彼女らと他の登場人物との距離感がどうにも把握しきれなかった理由はそこにあったか。これは遡って読まねばなりますまい。この戸惑いを解消させていただきます。そうすれば今後の展開がさらに楽しめそう。

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    2025年12月12日
  • 図書館のお夜食

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    七度探して人を疑え
    どこか特別な場所に行きたいんじゃないの。あなたの顔を見て、話せればそれでいいのよ。

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    2025年12月11日
  • DRY

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    親子喧嘩で刺した刺されたと揉める母と祖母
    小銭のことで強烈な喧嘩する母と祖母
    汚部屋の原因の祖母
    男グセの悪い母
    どこかおかしな近所の女性
    元夫、不倫相手からお金を脅し取る主人公
    いつもいつも車のドアを強く締める主人公
    底知れない品の悪さ、と振られてしまう主人公

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    2025年12月09日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    前作を知らずに短編として読んだら
    少しハードル高かった
    ロンダリングで助かる人もいる
    そしてむしろちゃんとした人でないと「影」は務まらないというのが感慨深かった

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    2025年12月08日
  • 古本食堂

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    この本を読んだら、神保町、そして古本屋に行きたくなると思う。
    本屋にやってくるお客さんの悩みに合わせた本が色々と紹介されていて、興味が湧いたし、普段は読まない古典にも触れることができて、読み飽きない本だった。

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    2025年12月07日
  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    東京ロンダリング続編
    いや、続編とは言わないのかな。
    繋がってるようで、別の物語。

    洗脳。ってことが頭に浮かんだ。
    自分で決めたことだから…ホントにそうかな。
    本を読んで
    ある人の言葉に、思想に影響されて
    そう決めるように、その道に行くようにと
    実は導かれていたとしたら…
    ゾッとした
    そんなことって意外とどこにでも
    転がっているかもしれない

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    2025年12月06日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    古ーい団地の管理人になった一橋桐子さん(79歳)。どんな仕事も真面目にやっていると道は開けていくのだなぁ。問題が次々と解決されていき素晴らしい!それにしても雪菜の親は酷い。

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    2025年12月05日
  • あさ酒

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    見守り屋を手伝うことになった恵麻の視点から描かれる、ランチ酒シリーズのスピンオフともいえる作品

    婚約者も仕事も住まいも失い、コロナで倒れた恵麻は、偶然にも亀山と翔子と出会い、見守り屋の仕事を始める。

    様々な事情を抱えた人が見守り屋へ依頼する。中には依頼人の事情を推理してしまいたくなるようなことも。

    若いからか、見守るだけではなく意見もしているような気がするのは気の所為?
    悩みながらも自分の道を切り開こうとする姿は初々しくも思える。

    出てくる食事がどれもとても美味しそう。

    翔子さんには幸せになってほしい。

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    2025年12月04日
  • 古本食堂 新装開店

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    いい人しか登場しない古本屋のお話し。登場する本を読んどけばよかったなー、と反省します。いわゆる古典も名作も手に取るようにします。

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    2025年12月04日
  • 母親ウエスタン

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    西部劇のガンマンのように、母親がいなくて困っている家庭に颯爽と現れて、大丈夫と思われると、自然と立ち去っていく。
    さすらいの母親広美。見ていられないから、彼女は自然とできるのだ。

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    2025年12月04日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    真面目な行動が、ちょっと可愛くユーモラスに感じる一橋桐子さん(76歳)の話。一橋といえば、まずは大学をイメージするので、どこかコミカルな桐子さんとのギャップが笑える。

    段々と、健康だけではなくて、人によってはお金とか友達とか家族とか、色々問題が出てくるのだなぁ。

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    2025年12月04日
  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    前作に出てた「相場不動産」のまあちゃんが
    地方出身単身女子の人生として書かれている。
    まあちゃん、頑張って

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    2025年12月03日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食事と恋をテーマに編まれた短篇集。現代を代表する作家による 7編と、3編のエッセイを収める。
    お気に入りはラストの原田ひ香「夏のカレー」。近付いたり、離れたりを繰り返す運命の男女の物語語。最後にあっと思わせる趣向も見事だが、それは小説としての体をなすためだけに付けられた結末で、そこを除いたとしても十分に傑作。
    次点は古内一絵「ワタシノミカタ」。昴のお兄さんっぷりが子気味よく、主人公の葛藤もよく描かれていて、プロットも良い。
    他は平凡か。

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    2025年12月03日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    母親からの小包にまつわるお話の短編集。

    実家に帰れる距離だったので、小包が送られてきたことも、受け取ったこともないけれど、実家帰った時は色々持って帰らされた事を思い出す。

    小包って母親の愛情を具現化したものだなぁ。
    あったかいなぁと思える話ばかりで、読んでてほくほくした。

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    2025年12月01日
  • 彼女の家計簿

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    過去から届いた家計簿をきっかけに懸命に生き直そうとするシングルマザーの姿が描かれています。

    主人公を支える人物も登場し、若いころのつらい経験を抱えながら仕事一筋で生きてきた彼女にとっても、この出会いは救いになったのではと感じました。

    読後には、誰かと支え合うことの力強さに静かにホッとできる余韻が残りました。

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    2025年11月30日
  • 虫たちの家

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    過去に様々な被害により、ひっそりと離島で本名も隠し虫の名前をつけて暮らす女達。
    その中に毒を持った親娘が目的を持って入っていき、その平和な棲家を壊していく。
    最後にやっと人物の相関図がわかり、そうだったのかぁ〜と
    この作者にしては、毒のある人物が描かれているな、と感じた。

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    2025年11月27日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    バブルを満喫して、終わったことが分かっているのに認められないミチル。

    バブルを味わいつくす大人を指を咥えて見てた立場から見ると、何度も羨ましく妬ましく…
    もうちょっと早く産まれてれば私も…なんて思う人も多いんだろうなぁ。

    でもミチルが悩みつつも自分にできることを認めて進んでいく姿に何となく応援したくなって。

    やっぱり人って自分の持っているもの、経験を活かして生きていくしかないんだなぁって。
    何も持ってない人なんていない。
    なんて思った読後感だった。

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    2025年11月26日