原田ひ香のレビュー一覧

  • 老人ホテル

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    天使が成り上がっていく姿は見ていて面白かったのだがラストの展開はリアルを感じて少し儚かった。
    それほどまでに現代のリアルを伝えてくれた本だった。

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    2025年11月03日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    77歳の一人暮らし女性が主人公。タイトルから次々と犯罪を成功していく話かと想像していたが、全く異なる。
    一人になって、刑務所暮らしを夢見て、企図はするが、一件も成功しない。一件は未遂だが警察に事情を聞かれ、仕事を失う。しかし結果的には周りから助けられ、幸せに暮らしてえ行けそう、となる。結局真面目に働いて、なんとなく助けてくれる人に巡り会えればいいということだが、後者はそう簡単ではないのでは。
    原田ひ香の他の小説に比べて今一つ。

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    2025年11月01日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    一橋桐子は年金生活で一人暮らし。不動産会社の清掃部門に勤めている桐子とハワイの大学を辞めて帰国した榎本雪菜が「猿山団地」の住み込み管理人をする事になる。団地に住む人たち難しいこと。町内の件も現在社会問題になっている。その時発覚した他の理事長たちが損益費、修繕費、使い込んでいた難しいことが多いが、町内は進めて行なくてはならない。大変だけど、頑張って欲しい。

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    2025年11月01日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    結婚歴がなく、バリバリ働いてきた訳でもなく、貯金もない女性が年齢を重ねて1人で生きていく不安や葛藤など、確かにその通りだと思った。
    不安が故に刑務所で面倒を見てもらいたい、と思ってしまうのも分からなくはないが、犯罪を犯すってなかなかに難しい。

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    2025年10月31日
  • 三人屋

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    父の残した店で三姉妹それぞれ朝昼晩で別の飲食店として営業する三人屋。
    男女間のもつれ、姉との確執など人間関係はままならないことばかりで、ハッキリとした答えや正解はない。そういうのが人生だよなぁと読んでしみじみ思った。

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    2025年10月31日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    原田さんの前作、犯罪日記が面白くてドラマにもなりました。その時の主人公2人が今回も活躍します。
    話がちょっとうまく行き過ぎのような気もしますが、まずは楽しく読めました。

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    2025年10月31日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    一穂ミチさんが好きで手に取りました。短編集は気になっていた作家さんをパッと読めたり、触れたことない作家さんに出会えるのでたまに読むようにしています。
    どの短編も読みやすかった。

    今回は前から気になっていた原田ひ香さんを次読みたいなと思いました。

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    2025年10月30日
  • 老人ホテル

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    天使が光子さんの指導で、前向きに進んでいく過程は読んでて爽快だった。ラストが駆け足気味で、「これで終わりか」と残念だった。

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    2025年10月30日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    身寄りもない、友達もいない桐子(76)が、刑務所に入るために犯罪を画策する‥という話で、なんか、他人事じゃない話すぎて、読んでて苦しくなってしまった‥。

    桐子の人となりの良さがあったからの結末にはなったけど、私も将来はそうなるかもしれないし、自分の母親もそうなるかもしれない。原田さんの本はこういうリアルな話が混ざってて、うおぉ〜となる。

    話自体はとてもほっこりするものもあって、雪菜ぁぁ!久遠ぉぉ!と、愛情爆発した。笑

    シリーズだから、79歳になった桐子がどんな人生を歩んだのか追っていきたい気持ちになった。

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    2025年10月30日
  • まずはこれ食べて

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    おばあちゃんかな、疲れたときに、ほらまずはこれ食べて、とそっと癒してくれる話と思ってたら全く違うから気をつけて!
    学生時代に立ち上げたベンチャー企業で働く若者たちのそれぞれの視点からの連作短編集。最近ぎくしゃくしてたけど家政婦筧さんのお料理で和み始める中での柿枝という不穏(だれ?!)。筧さんはお世辞にもほっこりしてないけど、新しいタイプの家政婦は見た!な人で少しずつ絡まった糸が解けていく。
    それにしてもリーズナブルで美味しそうなごはんがたくさん。ミステリ×飯テロの新たな味わいの物語。

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    2025年10月26日
  • まずはこれ食べて

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    題名、そして各短編を通じての主人公である家政婦・筧が料理を通じて織りなす温かい小説……を想像していた。しかし、序盤の胡雪と筧のやりとりを読むにつけ違和感を抱いた。同じ大学で学んだ仲間と起業したIT会社。発起人の失踪後から物語は始まる。そこに、筧の暗い過去が「合流」し、重さが増していく。最後はマイルドなサイコパス小説のようで、あまり後味は良くなかったな~

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    2025年10月26日
  • 図書館のお夜食

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    ランチ酒が好きでこの本も手に取ったが、ご飯のシーンが想像より少なかった。

    作者の本へ対する愛情が感じられた。
    知らない本ばかり出てきて、次読みたいリストにいれた。こうやって今まで自分だけでは知ることのなかった本を知りるのはとても嬉しく思う。

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    2025年10月26日
  • 彼女の家計簿

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    お金の話かと思いきや三世代に渡った女性の人生の話だった。
    祖母は生まれた時代が違っていたら、いわゆるキャリアウーマンの人生だったんだろうな。そもそも◯◯ウーマンとか、◯◯女子とか、「女」を表す名詞の前に単語が入る風習がある時点で、今も差別が残っているといえるのかもしれない。

    最近では女性総理が誕生した。時代は確実に変わっていることを生きているだけで実感する。
    だけど社会で活躍したい女性にとって、今の時代は生きやすいといえるのかどうかはわからない。そのうち◯◯女子みたいな言葉を「女性だから」という境界線を引く用途で、自然と使わなくなる時代がきた時は、どんな社会になっているんだろう…といろいろ考

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    2025年10月24日
  • 東京ロンダリング

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    不動産の事故物件などに住む仕事をして生活する主人公。
    そんな仕事もあるんだなぁっと思いました。
    そんな物件に住みながら、町の人や大家さんとの関わりから、自分がどう生きていきたいか見つけていくのがいい感じでした。もどかしい部分もあるけど、読みすすめていくうちに主人公の気持ちも理解できちゃう感じですね。

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    2025年10月23日
  • 古本食堂

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    とても良かった。あたたかい気持ちになった。

    大学院生と大叔母の二人の女性が古本屋を舞台に、自分の人生や周りの人々との関わりについて改めて考える。登場人物みんながすごく良い人で、他人に優しい。こんな風に、ゆったりとした人生も良いなー。

    この先どうなるの?と思ったら続編が出てた!早速チェックしないと!

    ドラマとか、映像化も良さそうな作品。

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    2025年10月21日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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     まだピンと来ない話題ではあるものの、遠からず桐子さんのような未来が私にもやって来ないとも限らない。桐子さんは人に恵まれていたからこのような結末に落ち着いたが、困窮し生活が立ち行かなくなるご老人はこれからもっと増えていくだろう。良い人柄が運気を上向かせることは多いと感じるので、桐子さんのように誠実で優しい人でありたい。重たいテーマだがコミカルに描かれているのでとっつき易く門戸が広い。続編も楽しく読めそう。

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    2025年10月20日
  • 古本食堂 新装開店

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    「古本食堂」の続編。
    相変わらず神保町のおいしそうなお店に惹かれます。

    日本橋弁松総本店のお弁当
    いもやの天ぷら定食
    武膳のごぼう天うどん
    メナムのほとりのカレー
    新世界菜館の今週の定食

    狐兎っていうおばんざいと日本酒のお店や鰻のなかやもすごくおいしそう。
    山の上のホテルは休館中なので、行けないのが残念。

    どうも原田さんの作品は、私にとってはおいしそうな実在のお店の紹介の方が魅力的で、あまりストーリーの印象が残らない傾向が(汗)

    本では武者小路実篤「愛と死」、三浦哲郎「忍ぶ川」
    松谷みよ子のちいさいモモちゃんシリーズは子どもの頃よく読んでいたけど、珊瑚さんがずっと疑問に思っている場面が

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    2025年10月18日
  • 古本食堂

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    実在のお店紹介が多い原田ひ香さんらしい昨日。
    今作は古本×神保町グルメ。

    国文科の大学院生・美希喜とその大叔母・珊瑚の二人の視点で語られるのだけど、たまにどっち視点かわかりづらい時が。

    二人とも性格良い女性で、彼女たちを取り巻く人たちもクセはあっても憎めないキャラばかりなので、心穏やかに読み進められました。
    特に滋郎叔父さん・後藤田先生・東山さんなどの年配男性たちが魅力的です。

    神保町は数回しか行ったことないけど、こういう物語を読むと遊びに行きたくなっちゃいますね!

    小林カツ代「お弁当づくりハッと驚く秘訣集」×笹巻けぬき寿司
    本多勝一「極限の民族」×ボンディのビーフカレー
    樋口譲ニ「十

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    2025年10月15日
  • あさ酒

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    今回は婚約破棄されて見守り本舗に新しく入った恵麻のお話し。
    おっ‼この店は家の近くにもある、あのハンバーグ屋だ‼となんだか嬉しくなってしまった。

    良い方向に行くお話しに、物語だからな〜っと思ってしまう所はあったけど…

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    2025年10月13日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    ランチ酒シリーズ第3弾
    見守り業のお話の方もあれですが、祥子さんが行くお店のどのお料理もお酒も美味しそうで、お腹空いちゃました。1番食べたくなったのはウニクレソン 広島に行く機会があったら絶対に行こうと思います‼︎

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    2025年10月12日