原田ひ香のレビュー一覧

  • #台所のあるところ

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    直木賞候補作。
    6人の女性の台所に関する物語が、『台所のあるところ』というタイトルのテレビドラマとも繋がる。
    読みやすい文章で、ぬるい温泉にゆっくり浸かっているような心地よさがあった。
    ただ、好みの問題だと分かっているが、劇的な展開はなく、短編なのでもう少し読みたいという気持ちのまま物語が終わってしまい、物足りない気持ちになった。

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    2026年08月04日
  • あさ酒

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    シリーズものの四作品目
    前作品の主人公から次の主人公にバトンタッチするような話でした。次からは二人のうちどちらが主軸か、どちらも主軸とするのかはわからないけどそれでも主人公が変わりそうなこの狭間のなんとも言えない気持ちが辛い。前作主人公の祥子さんのキャラクターが好きだったから尚更そう感じてしまう。出来ることなら彼女が幸せになるところまで見届けたいと思った。

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    2026年08月04日
  • まずはこれ食べて

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    ネタバレ

    読む前にレビューをいくつか目にしてしまったのもあり、少し内容が想像できた上で見てしまったのだが、それでもそれぞれの人間模様や関わり含めて面白いと感じられる部分は多々あった!
    最後もう少しその後を知りたいなぁと思ってしまった部分はあったかな、と。。。
    あとは筧さんの人物像が少し想像しづらく(変に口調が乱暴だったりするところ)入り込むまでに時間がかかってしまった

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    2026年08月03日
  • 三千円の使いかた

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    御厨家の女性たちの、それぞれ違う世代や立場のお金の問題を題材にした連作短編集。

    『人は三千円の使いかたで人生が決まるよ』
    なるほどなぁ。
    自分は3,000円をどうやって使うだろう。
    なんかもったいなくてそのままお財布に入れてそう(笑)

    『お金や節約は、人が幸せになるためのもの。それが目的になったらいけない。』
    本当にその通りだと思う。
    ついついそれが目的になってがむしゃらにやってしまうけど、なんで貯金をしているかということを忘れてはいけない。

    お金も大事だけど、健康を損なわないということも大事!

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    2026年08月03日
  • その復讐、お預かりします

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    愛した男に騙されて仕事も失った美菜代
    復讐屋に復讐してもらう為に訪ねるが
    高額で払いきれず秘書として働き始める

    テンポよく読みやすい
    「復讐するは我にあり」は聖書の言葉と
    いうのを知りました
    神様に任せておけばよい。
    感情的には難しいけど、その通り

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    2026年08月03日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    原田ひ香さんの
    こういう金融リテラシーを使った作品が好きです。

    今回は
    ①年金関係の組合があること
    ②法テラスという組織
    ③借用書がない個人間のお金の貸し借りの時効が原則5年ということ。
    をこちらの本で学び、後で詳しく調べました!
    詳しい内容を知りたい方は是非読んでください

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    2026年08月03日
  • #台所のあるところ

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    おばあちゃん手作りの半殺しのおはぎの話がほっこりで良かったのと、内藤と鈴木の島の話しが気味が悪くて面白かった。

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    2026年08月02日
  • 三千円の使いかた

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    ある家族のお金についてスポットライトを当てた物語。初めは次女、次は長女、母、祖母。彼女たちが置かれた立場、歩む人生ごとに「お金」の悩みの形は違っていたけれど、みんな等しくお金について悩んでいた。
    いくつになっても、人間が生きる上でお金というのは大切で、それでいて頭を悩ませる原因なのだと。分かっていたつもりだったけど、彼女たちのリアルな金額の悩みを読み進めるうち共感と共に気付かされた。
    今日は、とりあえず惰性で続けていたサブスクを解約した。彼女たちのようには無理だけど、私なりに出来る事をコツコツ続けていきたい。

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    2026年08月01日
  • あさ酒

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    大好きなランチ酒シリーズの新章

    美味しいものだけでなく、様々な人生模様が垣間見れるのも良いです。

    見守り屋での夜勤明けに楽しむ朝の一杯と、美味しそうな食事に癒されます。

    出てくるお店たちはきっと実在するところだと思うので、土地勘があるとさらに面白いんだろうな〜。

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    2026年08月01日
  • 月収

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    視点が面白い。年収にキーワードに、生き方を模索する女性たちが、それぞれ別の章で関係性を持ち影響し合い、それぞれが少しだけステップアップして、幸せ度が増していくお話。中でも私は菊子さんが一番気になった。みんな幸福であってほしいと思わされる、応援したくなる女性たちが描かれていた。

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    2026年07月31日
  • 老人ホテル

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    ネタバレ

    無知だった主人公が自分の力で生きる力を身につけ、過去の殻を脱ぎ去っていく過程は読んでいて本当に楽しく、爽快なハッピーエンドを期待した。

    それだけに、思いがけない結末には「尻切れトンボ感」が否めない…。
    道半ばで終わるにしても、その先に少しでも光を感じられる終わり方がよかったな。

    解説で「単行本版」と「文庫版」で主人公の最後の行動が異なると知り、それぞれ考えさせられはしたものの、彼女の過酷な境遇を思うとあまりに無情なラストに感じられ、どうしてもモヤモヤが拭えない。

    結末ひとつで、作品全体の評価がここまで変わるのだと痛感。

    一度染みついた環境の連鎖から抜け出すことの圧倒的な難しさを突きつけ

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    2026年07月30日
  • 老人ホテル

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    ちょっとなあ。この人の小説の主人公また不動産投資始めたわ、、、と思ってしまった。最後に急にミステリーになるし。前半は楽しかったのになあ。

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    2026年07月30日
  • 三千円の使いかた

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    様々なお金の価値観を持っている人がいて、読んでいてとても興味深かった。私も今後の人生のために賢く節約していきたい。

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    2026年07月29日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    バブル世代……よく言われるが、その当時はそれが当たり前で別に何とも思っていなかった
    「昔は良かった」と どの世代でも言っている
    これは多分、自分が現代に対応出来ないのを隠すため(自分がそう)なのでは

    AIはもちろん、セルフレジやスマホの操作1つでもたついているのに、あの人たち(少し年代が上の方)よりマシと思い込んでいるのは自分だけで、まわりは同一と考えているのは確か
    2024/4

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    2026年07月29日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    1作目は、ロンダリングする住人
    りさ子が中心になっていたけど
    今回は、いろいろな人の視点で描かれた連作。

    どの主人公も少しストレスかかっていて
    その心情にキューっとなる。
    1話目の康江なんて
    義父からアパート経営を引き継いで
    パートと子育てしながらやっているのに
    夫はまったく無関心どころか
    問題丸投げしてくる(`^´)
    本当に腹だたしい!

    と、思ったら3話目は
    浮気がバレて行き場をなくし
    ロンダリングする側になった男のはなし。
    他にも、失踪人を探す仕事を請け負う会社や
    りさ子にも再び脚光があたるはなしがあって
    実はそれまでの短編が
    おおきな横軸でつながっていたことが
    わかる最終話にちょっと

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    2026年07月28日
  • 東京ロンダリング

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    離婚して行き場のなくなった
    32歳のりさ子は
    都内の事故物件に一ヶ月ずつ住む
    〝ロンダリング〟の仕事に就く。
    部屋を〝浄化〟して
    次の借主に渡すこの仕事は
    誰とも積極的に関わりたくなかった
    彼女にとって最上のものだった…。

    う〜ん、なんかよかった。
    原田ひ香さんの小説、3冊目だけど
    どれもこういうジワ〜っと
    あと残りする物語な気がする。
    りさ子に仕事を斡旋する
    不動産屋の相場っていう男が
    清濁併せ呑んだようなキャラで
    妙にひきつけられるんっすよ。

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    2026年07月28日
  • 彼女の家計簿

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    今より女性が働くことがあり得なかった時代に、教師という天職を見つけた女性の家計簿から見えてくる苦悩や悩みや生活が興味深かった。立派な女じゃん、五十鈴加寿さん。

    その家計簿を通じて変わっていく2人の女性の方は、正直読んでいても「ふーん」って感じだったな。
    晴美にも里里にもあまり魅力を感じなかった。
    晴美と対立する曽我さんが痛々しくて物悲しかった。

    面白くないわけじゃないんだけど、たぶん、しばらくしたら本の内容を忘れてしまうだろうな。

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    2026年07月28日
  • #台所のあるところ

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    2026.07.27

    原田ひ香さんの小説はほぼ全部読んでいて、今回は「台所のあるところ」というドラマを中心に、視聴者の女性たちの日常を描いた中に少しの毒やスリルが潜んでいる短編集で、いつもの感じだな、と思ったんだけどこの作品がどうして急に直木賞候補作品なのか…。
    悪い意味ではなく、他の原田さんの著作と似たような空気で似たような雰囲気の小説はあるのに、この作品が今回ノミネートされたのはどうしてなんだろう?と思った。

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    2026年07月28日
  • 古本食堂 新装開店

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    『古本食堂』の第二弾。
    前作は、珊瑚と親戚の美希喜の視点で交互に話が進んでいたが、今作は過去の話があり、珊瑚の亡くなった兄、滋郎の視点も入ってくる。
    今回も出てくるご飯が美味しそう。
    ただ、紹介される本や映画を私が知らないからなのかあまり面白くなかった。
    川端康成の『掌の小説』は持っていたので、第一話で出てきた『三等待合室』を読んでみたが、良さがわからなかった。
    掌(たなごころ)の小説、とルビが振ってあるが、私の持っている同じく新潮文庫には、(てのひら)の小説、とルビが振ってある。発行当初は、たなごころだったのだろうか?

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    2026年07月27日
  • 古本食堂

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    ほのぼのとした物語
    少し不器用だけどとても正直な生き方をする人たちの物語
    優しい気持ちになれた気がする、読後でした

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    2026年07月26日