原田ひ香のレビュー一覧

  • その復讐、お預かりします

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    ネタバレ

    主人公の美菜代にはあまり共感もできないし好きにはなれなかったけど、そんな彼女が少し成長した様子が伝わる、たくさんの復讐にまつわるお話。成海がいい加減なようでいて、実は真理をついていたり、復讐はすべきではないと強い信念があるのにも関わらず、ほんの少し復讐への流れを手助けすることもあり、非常に人間らしく、リアリティがある。綺麗事だけで終わらないところが、このお話の面白さの一つだと思う。

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    2026年06月09日
  • 月収

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    読みやすい。本当に言葉がスッと入ってくるので読みやすくて気分転換になる。ただ3千円の方とスタイルがあまり変わらず面白みを感じなかった。
    前の方が家族というか近しい人で一貫性があった気がする。

    あとは現実味がない話が続いて結構共感できなかった。

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    2026年06月08日
  • 最後の晩餐

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    よく読む作家の名前がずらりと並んでいるので期待していたけど、正直それほどだった。
    最後の晩餐、よく話題にのぼるテーマではあると思うけれど、実際にその状況になったら何を選ぶだろう。
    結局最後は塩おにぎりでいいとか、母親のつくった家庭料理とか、そういう素朴な路線もあるけれど、私はまだまだ寿司とかウニ丼とか食べたいけどな。

    金原ひとみ「ラストサパーフォーエバー」に出てきた、
    〈私はまだ、最後の晩餐の最適解を見出せていない。それは私がまだ自分の人生を見通せていないってことなんだろうか。〉
    という文章にその通りだと頷きながら読んでいたけれど、作中にでてきた、あん肝白子牡蠣雲丹海老がぎっしり詰め込まれた

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    2026年06月07日
  • 三千円の使いかた

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    ネタバレ

    あっという間に読んでしまった。読みやすい文章であることはもちろん、面白くて続きが気になって。

    ただ、美帆(次女)が何でも両親や祖母に頼っている点にイライラしてしてしまった。また、翔平の家族がどう考えても関わらない方が良い人間で、そこが解決しないまま結婚に進むの?と、モヤモヤしたまま終わった。もっとスッキリとした終わり方が良かった。

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    2026年06月04日
  • あさ酒

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    見守り屋の見習い、恵麻と彼女を取り巻く人々、依頼人たちとの話。
    派手なことは何一つ起きないし、日常の延長だけれどもみんなそれぞれに「生きている」感じが良い。
    ラストの話が第一話のイントロを回収しているのも良い。

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    2026年06月04日
  • 三千円の使いかた

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    お金について悩み考えることが多く、タイトルに釣られて読み始めました。お金のお得な使い方や貯金の仕方!というよりは、お金を通じて「人間関係」「人生」について描かれてました。人情話として楽しく読めましたが、自分が望んでいたものと違ってたので星3つにしました。こればっかりは読まないと分からないですね。

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    2026年06月02日
  • 人生オークション

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    人生オークションについて。
    りり子に振り回される主人公に、感情移入して疲れてしまった。

    あめよびはおもしろかった。
    主人公の気持ちがよく分かったし切なかった。
    でも解説を読んで、自分が気づいていなかったことに気付かされ、もう一度読み直したくなった。
    読み直すと、男性側の事情も理解できて、より切なくなった。

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    2026年06月14日
  • まずはこれ食べて

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    2026.06.01

    殺伐とした人間模様の合間に出てくる、シンプルだけど心のこもった料理たちがいい役割を果たしており、癒されながら読んだ。

    ほっこりとしたストーリーを想像していたがそうではなく、リアルな人間関係だなあと膝を打ちたくなる。

    久しぶりに出汁を取って料理をしてみようかなあと思った読後。

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    2026年06月01日
  • まずはこれ食べて

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    相変わらずご飯の描写は美味い
    食べたくなる
    人間模様も良かったに、家政婦の過去あたりで??ってなってきて、着地点も、まあ綺麗だけど、求めていた話ではなかったかな……

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    2026年06月01日
  • 喫茶おじさん

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    「あなたは何もわかっていない」家族や友人にそう言われる松尾純一郎。 自分以外の人がすばらしく見え、自分自身がつまらない人間に思えるのはありがちです。でも誰しも悩みややりきれない気持ちを抱えていたりします。またそういう時期があるのでは。すべてが自分の思い通りにいっており、何の悩みもない人っているのでしょうか? それと好きなことをして過ごすのはとても良い、と共感。私も喫茶店巡りしてみたい。

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    2026年05月31日
  • 最後の晩餐

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    七人の人気作家が“最後の晩餐”をテーマに描いた短編集。

    「コインランドリーの夜/江國香織」
    「ラストサパーフォーエバー/金原ひとみ」
    「最後の鰻/角田光代」
    「小曾根幸子の送別会/寺地はるな」
    「最後に、何を食べたの?/原田ひ香」
    「もうひとりのねえちゃん/藤野千夜」
    「本当の話/井上荒野」

    お気に入りは江國さんの物語。
    離婚を経て一人暮らしを始めた女性がコインランドリーで過ごす短い時間。
    その場面が脳内映像で流れ柔らかな余韻を残す。

    角田さんが描く病室での最後の晩餐は、切なさと可笑しさが共存し泣き笑いしてしまう温かさがある。

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    2026年05月31日
  • あさ酒

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    『ランチ酒』の続編だと思ったけど間にまた2作あるんですね。角谷さんて誰だっけ?とか考えてしまいました。

    『あさ酒』の主人公・恵麻ちゃん、好感持てます。パクパク食べてグイグイ飲む人っていいなあ。
    モーニングに黒ビールとか、生ハム食べ放題とか最高!
    ソルロンタンだけでも絶対食べに行きたいです。

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    2026年05月30日
  • 月収

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    『月にいくらあったら幸せ?』

    収入を増やせれば叶えられる夢がいくつもある。
    だけど実際にそのための勉強や行動は「面倒」「ややこしい」「怖い」の理由で全くしておらず現状維持が精一杯…。この本のカネに関する説明の文章を読むだけでも少しめまいがした。

    作中の人物たちみんな行動力があって素晴らしい!

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    2026年05月30日
  • 喫茶おじさん

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    三省堂書店の本店で喫茶店で読むために購入。

    ちょいミステリな内容。会う人会う人に、「わかってないわね…」とため息を疲れる、ちょいダメノンデリおじさんが、喫茶店を巡りながら今までの人生を振り返る話。

    主人公の、悪気があるわけじゃないけども、ちょっとズレた感覚で人を傷つけたり不快にさせたり、でも変な愛嬌があるからギリギリ嫌いになれない感じがリアル。行為人、いるよね。というか、自分の老後なのかもしれない。

    喫茶店のレビュー文章は、正直そこまで惹かれなかった。本筋が早く読みたくて、若干読み飛ばしていた。

    これもある意味、ミステリ的な作品なのかもしれない。おじさんのノンデリさの正体を探る、ミステ

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    2026年05月29日
  • 月収

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    三千円の使い方が面白かった記憶があり、読みたかった本。全てがハッピーエンドなわけではないけど、お金を軸に人生がそれぞれえがかれている。
    自分の月収、生活スタイルをエピソードにした時にどんな感じかと想像してしまった笑

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    2026年05月28日
  • 三千円の使いかた

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    ごく普通の生活の中で、温かなストーリーですが、お金の使い方に対しての考え方が厳しく突き刺さりました。
    お金を使うときに、本当に必要なもの何かかどうかを今一度考える必要があることを学びました。
    コンビニでついつい手に取ってしまう癖を直さなければいけないと気持ちを改めました。

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    2026年05月28日
  • 古本食堂

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    設定やセリフになんとなく引っかかる部分はあるけど
    古本屋さん いいですね 
    掘り出し物を探したり楽しそう
    出てくる食べ物もみんな美味しそう
    紹介されてる本は 絶版になってる本なんですね
    古本屋さんが後世に伝えていく 
    読んでみたくなりました

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    2026年05月27日
  • 三千円の使いかた

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    シンプルだがお金の大切さがわかった。
    今までお金を雑に使ってきていたがお金を貯めるということはとても大変なことなのだと思った。

    6人の視点で描かれていき、最後の章でお金を含めそれぞれの問題が解決していることが描かれておりとてもスッキリとした。
    結婚というものについてもよく考えさせられた。

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    2026年06月04日
  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    面白いし引き込まれるんだけど、サスペンスなのか?
    登場人物の絡みも中途半端で、しかし面白いから読み進めてしまう。
    で、読み終わってまた最初のページを繰り、この人はここまで、この人はまた出てくる…と頭の中で整理をつける。
    シリーズ0と言われている「東京ロンダリング」を読んでから読んだ方が良かったかしら。

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    2026年05月26日
  • 月収

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    タイトルに驚いて読み始めましたが、起業を目指す20代前半の方から60代後半の年金受給者の方まで、6人の女性の月収とそれぞれの生活模様が丁寧に描かれていました。リアリティとフィクションの加減が絶妙で、共感できる部分も多く、これからの生き方について少し考えさせられました。お話に繋がりがあり、最終章では6人がそれぞれ前向きに生きている姿が見られてよかったです。

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    2026年05月24日