原田ひ香のレビュー一覧

  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    東京ロンダリングの続編。
    変化球的な裏があって、それはなくても良かったなぁと思ってしまった。
    事故物件に住む人々の話。前作は長編だったけど、これは連作集。大元で繋がっているけれど。それぞれ楽しく読みました。

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    2026年07月04日
  • はじまらないティータイム

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    複雑な関係性の4人の女性それぞれの視点で、離婚・再婚の物語が展開されていきます。絶妙に、人それぞれの嫌な部分が表現されていて、キャラクターに人間味がありました。一番面白そうなところで、話が打ち切られるのが、不完全燃焼な感じで残念でした。

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    2026年07月03日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食を通じて人との繋がりを描く短編&エッセイ集。

    一穂ミチさん、山本ゆりさん、原田ひ香さんがよかった。大谷翔平が云々という小説は興味がなさすぎて飛ばしてしまったのだけど、それ以外は全般良かった。

    特に原田さんの「夏のカレー」は、主人公の年代や時代背景にそこはかとない切なさを感じて、久々に泣いてしまった。そんなにものすごく特別な話じゃないのに、しかも短編なのに、読み終わるときには二人の幸せを願う気持ちにさせられる。映画一本見たような感覚。筆力がすごいな。

    小説とエッセイを一度に楽しめるのが贅沢。

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    2026年07月03日
  • まずはこれ食べて

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    最後まで読み切った。
    今までの原田さんの作品とは違う感じ。
    現代でも問題視されてそうな、
    無戸籍の話もでてきた。

    人にはおすすめしなくてもいいかな。

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    2026年07月01日
  • サンドの女 三人屋

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    三人姉妹にフォーカスしていた前回とはガラリと様相を変え、今回の続編は長女の夜月を中心に描かれている。

    長女の夜月は、自分の思うままにこの世に漂い、ただ自然体に生きているようであるのに、何故か人に強い影響を与えてしまう存在だ。

    豆腐屋の居候に甘んじて自分を見失っていた正人を見事に掬い上げ、彼女のヒモ的存在である作家の一也が「一行目が書けない」と悩んでいるとき、夜月がさらっと放った「二行目から書けば良いんじゃない?」という一言。これでふっと肩の力が抜けた一也が、自分のヒモ生活をそのまま書こうと思いつくくだりなど、彼女がそこにいるだけでみんなの強張った心が不思議と落ち着いていく空気感は唯一無二なのは認めざるを得ない。

    作中では、次女のまひるのちょっと扱いづらい頑固さや、他の女と出入りがありつつも夜月に想いを残す大輔のこだわりなどが交わったり、全体としてはどこか焦点が絞りきれていない展開が目立つ。
    「三人屋」から始まった物語だからこそ、夜月一人の物語にしてしまったことで、前作ほどの面白さに繋がらなかったという印象が残る。

    しかし、夜のスナックのワチャワチャした空気感は健在であり、
    最後に判明するその「美味しい玉子サンドの秘密」が、絶対に門外不出であることだけは確かである。

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    2026年07月01日
  • ランチ酒【分冊版】 3

    匿名

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    今回の見守りやさんのお仕事内容は、ペット老犬の見守り。初回はお子様だったからベビーシッター系かなと思ったけど、夜間の見守りやってそういうことだったのねー。しょうこさんは、優しくて寄り添うタイプぽいから、この仕事あってそう。

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    2026年07月01日
  • ランチ酒【分冊版】 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    しょうこさんの、見守りやさんの夜勤明けのランチ酒で、今回は見守り対象のお子さんの風邪がうつったのか、風邪のひきはじめはお肉ということで、ふらっと入ったお店で大当たり、美味しそう、肉丼。この巻はランチ酒のタイトルぽい巻だったけど、しょうこさんはバツイチでいろいろありそうだな

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    2026年07月01日
  • ランチ酒【分冊版】 1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    タイトルから想像してたのと全然違うかったけど、夜間に見守り屋さんとして働いてるから、夜勤明けのランチ酒ねー。

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    2026年07月01日
  • その復讐、お預かりします

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    一つ一つの物語も長くなく、様々な描写も頭の中に思い描きやすくスッと入ってくる為読みやすかった。
    美菜代と成海の関係性も話が進むにつれ少しずつ変わっていくのが笑

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    2026年06月29日
  • その復讐、お預かりします

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    ネタバレ

    ☆3.4
    表紙が可愛くて買ったのもある

    復讐屋っていう割にはそんなにしっかり復讐したのはあんまりなくて、ただ結局悪い子とした人は悪い方に向くよねっていうのを遠回しに教えられたような気がした

    神様からの『復讐するは我にあり』っていう言葉、これからなんか嫌なこと理不尽なこと、気に入らないことがあったら、思い出そうかな

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    2026年06月28日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    かつて憧れのデザイナーズマンションだった通称おっぱいマンション。造りからそんな通称かつ欠陥マンションだった。
    建築家の娘、弟子、弟子の妻、住民の視点から語られる取壊しか建替えか。
    最後にそれの時代か、と。
    面白いけど掴みどころのない感じ。

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    2026年06月27日
  • サンドの女 三人屋

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    オーディブルにて。
    前作・三人屋をとりまく周りの人々が主役の今作。
    他の人達から見た三人娘の印象が面白い。小説家とゲイの男の子の掛け合いが好き。
    そして最後、ちゃんとたまごサンドの秘訣を教えてくれるところも好き。

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    2026年06月27日
  • まずはこれ食べて

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    もっとのんびりほっこり系のオムニバス小説を想定していたんだけど、思ったより重かった。筧さんは影の人間かと思いきや、主人公だったのか。
    そう。学生起業って人間関係難しいだろうなと思っていたので、なんとなくありそうな話だなとは思った。

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    2026年06月27日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食にまつわるアンソロジー。
    古内一絵「ワタシノミカタ」、奥田亜希子「白と悪党」、田辺智加「初恋と食事」がお気に入り。
    田辺智加って、ぼる塾の田辺さん!
    尾形真理子は、好きだけど今回のは特に好みではなかった。期待してただけに残念。
    それにしても偶然なのかなんなのか、食にまつわるどころか幽霊にまつわる話もいくつかあって、不思議〜。

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    2026年06月26日
  • あさ酒

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    「ランチ酒」シリーズの新章。

    仕事を失い、婚約破棄された恵麻が「見守り屋」の見習いとして働きはじめるが…

    原田ひ香さんの描写が好き。頭の中で食事が想像できるし、美味しそ〜って感じながら読んでます。

    終わり方が、とても良かった。
    最後、恵麻が自分の思っていることをはっきり伝えることができて、前向きにな気持ちになれたから。

    また続編があったら読みたい。

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    2026年06月25日
  • 老人ホテル

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    ホテルの清掃員として働いていた主人公がホテルの住民(癖のある老人)に貯蓄や投資の仕方を教えてもらい生きていくためのノウハウを学び、人生が変わっていく話。途中までは順調だったがスピンオフ短編も含めて結末でモヤモヤが残った。
    お金の勉強というよりもミステリー要素が多かった。

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    2026年06月21日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    自分自身の母親は小包を送ってくる人ではなかったけど、友人のお母様がよくお菓子やら野菜やら衣類やら色々送ってきていたのを思い出した。
    せっかく送るんだからあれもこれも…という母の愛、ホロッとする。

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    2026年06月20日
  • その復讐、お預かりします

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    成海さんあまり好きじゃない。依頼人を煙に巻くようなやり方がなんだかなあ。
    結果的に依頼人は納得してるけどスカっとする展開の復讐は無し。大金払ってるのに??あ、だから「お預かりします」なのか。★2~2.5でした。

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    2026年06月19日
  • 東京ロンダリング

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    原田ひ香さんは三宅香帆さんのポッドキャストで知り、なんとなく気になって購入。

    大きな挫折を経験した主人公が、ロンダリングという仕事を通して出会った仲間に支えられながら、ひとまわり成長していく。

    良い意味で淡々と進んでいく物語。
    一気読みというよりは、忙しい日々の合間に少しずつ読み進めながら癒されるのにピッタリの本だった。原田ひ香さんの他の作品も気になる。

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    2026年06月16日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    私は昭和生まれだけど、バブル期は知らない世代なので今回の話ははじめ共感しづらかった。
    でも本は読みやすくて、前半こそスローペースだったけどお年寄りを助ける辺りから人柄が好きになり、そこからは一気に読んでしまった。

    途中途中に出てくる元彼たちの気持ちが結局わからなくてイマイチ物語に入り込めなかったけど、チヤホヤされてたバブル時代をホントの意味で卒業出来たのには成長を感じた。
    昔お世話になった上司の飯塚さん?とのやり取りがすごく好きで、解説にも書いてあったけど人生は短いのではなく長いのだから楽しんだもん勝ちという言葉はグッときた。
    今この瞬間は二度と帰ってこないけど、私もアラフォー。これからの楽しみをたのしみにしつつ生きていきたいと思った。

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    2026年06月12日