原田ひ香のレビュー一覧

  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    ほぼ私と同世代であろうと思われるミチルさんだけど、私にはそんなに煌びやかなバブルの思い出なんてない。
    そんなミチルさんに共感できるところはあまりなかったけれどチラシ配りをはじめたことがきっかけとなり新しい出会いを通して変わっていく。最後はミチルさんのこれからの人生を応援したい気持ちになった。

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    2023年08月22日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    原田ひ香さんなので読んでみましたが、想像してた感じとは少し違ってました。

    デザイナーズマンションに関係する人のドラマ。

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    2023年08月14日
  • DRY

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    生きていくことの大変さ、両親から受ける影響について気づかされるところがお勧め。介護や貧困の話なので読んでいて辛くなるけど、ハッピーエンドで完全に救われるわけでもないのがリアルです。

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    2023年08月13日
  • ここだけのお金の使いかた

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    「アミの会」アンソロジーはどれも面白い。今回のお金の話も現実的。ゲーム課金や塾の費用など知らない世界も覗けて楽しかった。

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    2023年08月06日
  • ここだけのお金の使いかた

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    実力派女性作家集団『アミの会』によるアンソロジーも本作で12作目。
    今回のゲストは原田ひ香さん。

    毎回楽しみにしていて欠かさず読んでいるシリーズだが今回のテーマはズバリお金。
    どの短編も其々切り口が異なりバラエティに富んで面白かった。

    特にお気に入り作家さんの新津きよみさん「百万円分の無駄」と松村比呂美さん「二千万円の差額」はリーダビリティが高く惹き込まれた。

    新津作品は女性の心理描写が秀逸で主人公の言動に共感。

    毎日の様に届く詐欺メールを盛り込んだ松村作品は身近に感じた。
    イヤミスのイメージから一変し、心温まる読後。

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    2023年08月04日
  • ギリギリ

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    女に浮気はない、本気しかない
    みたいなセリフが刺さったけれど
    愛を試すための浮気があることを知っている。精神医学でボーダーという。学生の頃に、私はそれを受けた。めっちゃ浮気で本気じゃなかったから許した。
    それはまぁいいとして。

    空のグラスが寂しさならば、注ぐ水はなんだろう。
    愛の誓いかもしれない
    信頼かもしれないし
    紛らわしかもしれない。
    グラスに再び注がれたカクテルに安心したけれど
    グラスは洗うことができなければ、前に注がれていたカクテルの味が残る。飲まずとも、いや飲まないからこそわかるのだよ、わずかなにごりが。
    それでもグラスは洗えない。
    そんなカクテルの味は、切なさだろう。

    そんな話

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    2023年08月02日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    黒川徽章の中銀カプセルタワービルを思わせる、歴史的デザイナーズマンションにまつわるお話。
    小宮山悟朗とその娘 みどり、小宮山に憧れる市瀬、岸田、その住人の話。
    問題だらけのマンション。建て替えはどうなるのか、何があって建て替えられないのか興味津々でした。最後はモヤっと終わりました。
    素敵な終の住処に住みたいものです。

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    2023年07月29日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    自分に自信があるってとても大事。
    だけど、
    過去の自分(栄光)をいつまでも引きずって、
    現在のありのままの自分を受け入れられない
    そっちの方がしんどいよな〜。と思った。
    過去と比べて劣っているのかもしれないけれど、
    今の自分を丸ごと受け入れていきたい。
    老いることも成長なのだから。

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    2023年07月29日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    夏の文庫本フェアでなにか読みたくて。
    冊数ではマハさんの方が多く読んでいるが、ひ香さんも存在感があって好き。暗くてひんやりした感じが夏にぴったりでした。

    四十代女性が主人公、人生がすべてうまくいかず、過去との折り合いがつかないどん底から少しずつ新しいステージに進みはじめるストーリー。

    ちょうど私も行き詰って、新しい世界に飛び込んだところだったのでほどよく響く。前のところでは天井っていうか、もう人生なんてこんなもんなんでしょ?ハイハイ、とか分かったつもりになってたけど、新しいことを始めるとまだまだこれからなんだ、新しい人との出会いもこれからなんだな、って思えて、さらにこの本によるとそういうの

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    2023年07月24日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    07月-08。3.0点。
    バブル期を優雅に過ごし、四十過ぎても独身の主人公。仕事も見つからず、ポスティングの仕事を見つけるが。。。

    軽い感じの小説。面白かった。

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    2023年07月13日
  • ランチ酒

    ネタバレ 購入済み

    ちょっと….….

    見守り(主として夜?)という変わった仕事の話、仕事終了後に食べるランチと、その時に飲む酒の話、別れた元夫と娘の話、どれもが、中途半端だった。もっとガッツリ、ランチと酒の話かと思ったのに….….合間に挟まる他の話が、微妙で、面白くなかった。

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    2023年07月12日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    まぁおもしろかった。
    実際、老朽化したマンションはこれからどうなっていくんだろう(どうしてるんだろう)。欠陥はなくても大変そうだ。
    この物語の主人公って誰なのだろう。みどりなのかな。でもあまり登場しないから親しみもなく、岸田も市瀬も登場人物の一人にすぎない。出てくる人たちみんなキャラは濃いし好きな感じではなく、マンションは老朽化したらどうなるのだろうという不安にただ包まれてしまった。

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    2023年07月09日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

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    ごはんの描写がとにかく美味しそう。
    お昼にお酒を飲んでみたい。

    2025/6 再読
    誰かがいるだけで救われる存在がある。孤独って心を蝕んでいくし、話に耳を傾けてくれるだけで自分を肯定されたような気持ちになるなと思った。

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    2025年06月25日
  • ギリギリ

    ネタバレ 購入済み

    う~~ん

    この著者の作品は、初めて読んだ。軸となるのは、三人で、初老の女性と、その亡くなった息子の妻だった女性と、その再婚相手の男性。初老の女性からしたら、最後の男性は、義理の義理、ギリギリ….….と、ここで、本の題名になった。ちょっと複雑で、何となく、どうなるのかなと思いながら読んで、読後は、ちょっと、唸ってしまった。面白かったとは、言えない….….もやもやした。複雑な気持ち。

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    2023年07月07日
  • アイビー・ハウス

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    夫婦2組が同居するって、普通に考えて難しそう。そんな心配をよそに、最初は夫婦で一緒にご飯食べたり、こんな環境も良いな〜と思って読み進めるうちにそれぞれの価値観が離れていってやっぱりか、、という感じ。

    ところで、アイビーハウスを訪れた女性は一体何者だったのか、、、

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    2023年07月02日
  • 彼女たちが眠る家

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    平穏な日常をすごすていた。ただそれだけなのに。

    想像もしていなかったことが起き、社会から隠れるためにある南の島の一軒家で目立たないように平穏に過ごす。ここが自分の居場所だと、終の住処だて思いながら。

    でもそんな平穏な島での暮らしも、ある親子の入所により追い詰められて、自ら居場所を失くしてしまう。

    伏線の回収はすごかったが、読んでいる間、後味が悪く、扱うテーマと虫の名前で呼ばれることに、何だか慣れなかった。

    なぜ虫の名前で呼ばれるのかは定かではないけれど、「あの『家』がなくても生きていける。」
    それぐらい逞しくなった彼女たちがせめてもの救い。


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    2023年06月27日
  • 母親ウエスタン

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    幼子の世話や育児を目的に、使えるものは何でも使い、時には自分の体も使って、その父子たちの中へ入っていく。

    それはまさに流れる者のように続いていく。

    読後は想像していたのと違うな〜と正直戸惑ったけど、日にちが過ぎるにつれて、主人公が自分の子供を育てさせてもらえなかったことから、困っている家族、特に父子家庭の子供を放っておくことができなかったんだろうなと。
    彼女の抱えるこころの傷やくやしさ。
    最後、少し明るい未来が見えて良かった。

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    2023年06月26日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金にまつわるあれこれのアンソロジー。
    ゲーム課金、会社のお給料、転売ヤーの稼ぎ、
    宝くじの当選金、子供の教育費など様々なお金の話。
    どう稼ぐか、どう使うか。お金の話だけど、嫌らしさは無くさらりとしていて面白かった。

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    2023年06月18日
  • ラジオ・ガガガ

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    普段ラジオは全く聴かないので、ラジオの触れ方が浅く、あくまでもそれぞれのストーリーに少し絡んでる程度でホッとした。そのため、ラジオ愛聴者からすると、ラジオの内容が少ないので物足りないかもしれない。
    特に印象に残っているのは、リトルプリンセス二号。最後にとんでもない秘密を知ってしまったように、胸がバクバクした。

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    2023年06月15日
  • 彼女たちが眠る家

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    前半では、様々な事情を抱えながらも一生懸命生きる女性たちの隠れ家生活が淡々と綴られる。そして後半で一気に展開し、前半の伏線が一気に回収されていく。

    改めてイチから読まないと収拾がつかないほどの展開で、ミステリー好きの私としては、心地よい展開でした。

    女性たちのニックネームが虫に由来するものなのだが、その意味が、本人たちの性格や行動、背景を何とも絶妙に表されているのも、興味深い点です。

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    2023年06月11日