原田ひ香のレビュー一覧

  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    ミチルさんは少し年下だけど、時代的にはかなり近いので分かる部分も多々。
    バブル期、男性で年上とあらば奢ってくれるのは当たり前、車はいい車じゃなきゃカッコ悪いし、女性は似合う、似合わないは置いといて、ワンレン、ボディコン、誰もが真っ赤な口紅で戦闘モード、何と戦っていたのか?どうなりたかったのか?今の若者よりは夢や希望があった気がするけど、ミチルさんと同じく答えは出ていない。
    経験は生きていると信じて前進!

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    2024年05月14日
  • ギリギリ

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    ネタバレ

    ギリギリ。なんだか不思議な関係の話だった。
    死んだ旦那さんのお義母さん、今の旦那さん、再婚した嫁さん、死んだ旦那さんの浮気相手。

    こんな人間関係ギリギリだよね。
    夫婦ってなんなんだろ。
    ほんと。。。なんていうかもっと自由になれればいいのになっておもった。
    やっぱり違った、ってなってもいいんだよ。
    うん。そう思った。

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    2024年05月01日
  • 彼女たちが眠る家

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    リベンジポルノ、ネットへの流出…。

    どんなに好きな相手でも、恥ずかしい写真を撮りたがる男とは付き合わない方がいい!

    恋なんて、その時だけでいつか覚めるんだから。

    愛してくれる人は、決してそんな写真やビデオは撮りたがらない。

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    2024年04月25日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    ネタバレ

    バブル期を謳歌したミチルさん。彼氏のいなかった時がなく、美魔女と呼ばれるくらいのモテモテな女性。
    45歳でもまだまだ現役!とばかりに自信満々でいたのに、三ヶ月前に彼氏にふられてからの落ちぶれ具合が痛々しい。仕事に無断欠勤して解雇、何もやる気が起きない。でも、何とかチラシ配りのバイトに就いて、前を向こうとする。
    彼女の根っからの明るさが、この本の魅力だと思う。ちょっと鼻につくところはあるけれど、家賃値下げ交渉をする段になってからの活躍は、元々仕事のスキルが高い人だったんだなと思わせる。交渉術も巧みだし、人の機微を見て柔軟に対応できる。
    彼女が「現役」の呪縛から解き放たれる瞬間は、読んでいて自分も

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    2024年04月23日
  • ギリギリ

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    夫が亡くなり、実は夫が浮気をしていたことがわかりその女と会ったり、様々な視点で描かれていてちょっとわかりづらい。

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    2024年04月08日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    ネタバレ

    原田ひ香さんは元々テレビドラマの脚本を書いていたとインタビュー記事で読み、だからかあ!と納得。いかにもテレビドラマ的な癖のある登場人物たちと、最後の謎と。ただ結局マンションは取り壊されずアスベスト問題は有耶無耶に……という結末は小説的で好みでした。

    あと多くの人と同じく私も終の棲家探しをしているなかタイトルに惹かれて手に取ったので、単行本から改題したのは英断でしたね。おっぱいマンションってタイトルはさすがに手が伸びない。

    レビュー見てると「終の棲家探しには役立たなかった」「具体的なお金の話は出てこなくて期待外れ」みたいな感想がちらほらあるけど、小説にそんなお役立ち情報期待しちゃだめよ(笑)

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    2024年03月30日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    この本のモデルになった建物調べたら、ものすごい不便な家だった。笑笑

    誰かのブログのようなものをチェックさせてもらいましたが、冬は冷蔵庫のように寒い、お湯が出ない、水は飲めない、キッチンはない、窓開かない、湿気すごい、火器厳禁。などなど。。、

    凄まじい家。

    オシャレっちゃオシャレか?

    ってなカプセルマンション。
    いやいやいやいやいや、これ、小説より酷いじゃんか。って思ったわたしでした。

    建築士一級の勉強してるわたしなので、ついつい建築がらみの小説はとても気になる。

    なるほどなぁ。
    どんな場所にもセンスってあるのよねぇ。
    と、思ってしまったょ。
    話すセンス、
    作るセンス、
    飾るセンス、

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    2024年03月26日
  • ラジオ・ガガガ

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    ANNリスナーなのでラジオがついているタイトルを見て即購入。現実を見たくない時、つまみを回すだけで私たちは音の世界に逃げ込める。ラジオから聞こえる声はどうしてあんなにも温かいのだろう。

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    2024年03月24日
  • ここだけのお金の使いかた

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    お金にまつわるアンソロジー。
    宝くじで100万円が当たったが、家族には内緒で浪費する。夫や子供たちの態度に、とても打ち明ける気になれなかった主婦の話やケチで信じられないことを言う夫や…
    日々の推し活にお金を注ぎ込む女性。
    仕事が続かずにいる孫の友達にアドバイスを送る祖父などなど…
    ムカッとする話や前向きになれる話もあって、アンソロジーの楽しさがある。

    2024.3.16

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    2024年03月16日
  • DRY

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    内容は暗く湿っているのに、登場人物達の思考は妙に明るくカラリとさえ感じるのがものすごく不気味。色んな意味でドライでなるほどと。
    底辺(と言いたくはないけど)にある人々のその日暮らしで先々を見通すことが出来ず、支援が無ければ墜ちていってしまう描写がリアル
    しかし誰にも共感できない本を読むのは辛い

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    2024年03月09日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    バブル期を知るミチルさん。当時の様子の話が懐かしい。色々な経験を経て人生を楽しんでいて、とても面白かった。

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    2024年02月22日
  • 虫たちの家

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    綺麗な装丁に惹かれて読みました。
    想像とは全く違う話でしたが読み始めたら止まりませんでした。
    ネットで辛い思いをし、九州の離島で虫の名前を使い共同生活している女性たちのお話。そこに新しい母娘が加わって、いろいろな意味で怖くなりました。
    リベンジポルノも怖いけど、自分以外の誰かから悪意がなくても漏れる事もあるネット。使い方はより気をつけなければとも思いました。

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    2024年02月21日
  • 母親ウエスタン

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    けっこう面白かった。ストーリーは、主人公「広美」の行動や思いを、過去と現在で交互に展開させながら進んでいく形式。
    過去では、「母親のいない子供(たち)」の世話をするために、好きでもないその子供(たち)の父親と付き合い、そして数ヶ月、数年たって別れていく「広美」を、その父親の観点から描いている。また現在では、「世話してもらった子供たち」のうちの1人で、苦学しながら教員か公務員を目指す「祐理」とその恋人「あおい」が、「昔をあまり覚えていない広美」に対して抱く、深い思いや感情を描いている。
    「広美」が何故、縁もゆかりもない「子供たち」を母親代わりに世話をするのか?はあまり重要ではない。小説の最後の方

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    2024年01月21日
  • ここだけのお金の使いかた

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    どれも良かった。原田ひ香さんの短編集と思ったらアミの会だった。アミの会って(仮)が取れてから雰囲気変わった?

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    2024年01月14日
  • DRY

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    ネタバレ

    書店で見てジャケ買い。
    女とお金、貧困。
    他人事のようで、身近な話題でもあるなぁ、と思い読んでみることに。

    実際にこのような思いを抱えて生きている人は確かに存在する。最初はダメだと分かっていながらも足を踏み入れ抜け出せなくなる心理、共有してしまう秘密、介護に疲れノイローゼのようになってしまう若者。


    男に頼らないと生きていけない女、幾つになっても惨め。


    同じ女として、これから面倒を見なくてはならない親たちのことも考える。


    やっぱり、お金はあったほうが良いし、ギリギリでの生活はいつ破綻するかわからない。

    今は大丈夫でも、この先どうなるかなんてわからない、、

    だからこそ、若いうちか

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    2024年01月02日
  • ギリギリ

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    夫が亡くなり再婚した瞳。今の夫健児はシナリオライターの卵で、仕事のない今は亡夫の母に頼られて連絡を取り合ったりしている。そして瞳も亡夫の浮気相手だった女と会って食事をしたりしている。
    不思議な関係を結ぶ人達、やがてその関係に綻びがでてくる。
    亡くなった夫の存在が皆の心の中に潜んでいるようで、少し怖いなと思った。
    奇妙な関係性の人々もどこか危なくて落ち着かない気分にさせる。

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    2024年01月01日
  • アイビー・ハウス

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    二組の知り合いのカップルが、同居するアイビーハウス。最初のうちは上手くいっていたが、だんだんと合わなくなっているのに気付いた。夫婦2人でもケンカなどするのに、二組のカップルでの生活なんてとても大変であると思う。

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    2023年12月22日
  • ギリギリ

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    タイトルの意味が最後で漸く分かった。
    結果としてどうなろうと、それまでに繋いだ縁とか知り合いとかまで清算されるわけじゃなくて、それは悪い方の関係にも言えるわけで、そういうのが続いていくんだろうな、と漠然と思えた
    静江さんみたいなおばあちゃん、わりと理想だ

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    2023年12月14日
  • はじまらないティータイム

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    これほど、登場人物をことごとく好きになれない小説も珍しい(笑)
    と同時に、そんな人の方が下手に誰かに共感出来ちゃう人よりこの小説を楽しめるのではないか?と思ってしまった不思議な読後感。

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    2023年12月14日
  • はじまらないティータイム

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    夫を略奪した女と元妻と小姑と娘の四人がそれぞれの立場で考えさせらる本。なんとも言えない後味であった。

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    2023年12月07日