原田ひ香のレビュー一覧

  • はじまらないティータイム

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    原田ひ香さんのデビュー作。
    4人の女性が順番に語るスタイルです。

    離婚した弟を持つ姉。
    その2人の母親。
    再婚相手。
    元妻。
    の4人。

    この中では姉の存在感が1番薄いけれど
    だからこそその姉の気持ちで読み進められるのかもしれない。
    あとの3人は分かりやすい歪みがあるかなぁと。

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    2022年05月15日
  • はじまらないティータイム

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    ネタバレ

     それぞれ事情を抱えた4人の女性が出てきて、癖の強い面々に読んでいて苦しくなって挫折しそうになりましたが、最後まで読んでよかった!私はこの終わり方好きでした。ハラハラドキドキ、この後どうなっていくのか……自分なりの最後を想像するのが楽しいお話です。

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    2022年05月06日
  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    東京ロンダリングの続編というよりは、スピンオフ?ロンダリングする人達とそれを阻止するグループのせめぎあい。伏線回収していくパターンのやつや。

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    2022年04月01日
  • ランチ酒 おかわり日和

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     『ランチ酒』シリーズ2作目。夜勤を終えた帰り、ランチとともに軽く (?) 酒を楽しむアラサー女性を描く連作短編集。第1酒から第10酒までの10話からなる。

          * * * * *

     主人公は犬森祥子。
     バツイチで「見守り屋」という一風変わった職に就いています。
     仕事は夜勤中心でストレスが溜まる仕事だけに、仕事帰りにランチを兼ねてチョイ呑みするのが何よりの楽しみ。
     そんな祥子の昼呑みランチを中心にしたライフスケッチがおもしろかった。感じとしては『孤独のグルメ』を思い出す作品でした。

     朝や昼に気軽にとる食事。何を食べるかはその時々の気分次第。高級店での気取った料理でない (

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    2022年03月09日
  • ラジオ・ガガガ

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    ネタバレ

    ラジオ好きな人が書いてるなあって感じ。ラジオを作る側の話もそれはそれであるのは分かるし面白くなる要素あるんだろうけど、リスナーのストーリーだけでオムニバスの方が読みたかったな~と個人的に思った…「ガガガ」っていうノイズ的響きから、受け手側の話を勝手に想像してたからかな。

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    2022年01月15日
  • ほろよい読書

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    「お酒」を題材にしたアンソロジー5作。

    ・織守きょうや「ショコラと秘密は彼女に香る」
    チョコレートボンボンに思い入れがありげな伯母を探る姪っ子は、その人物に会いに行く。

    ・坂井希久子「初恋ソーダ」
    果実酒作りが好きなキャリアウーマンの話

    ・額賀澪「醸造学科の宇一くん」
    実家を継ぐのが既定路線の酒造の一人娘は自分の将来に悩んでいて…

    ・原田ひ香「定食屋「雑」」
    夫の好きな食事が許せない妻は離婚を切り出される。

    ・柚木麻子「bar きりんぐみ」
    コロナ禍で昔の同級生からオンライン飲み会を依頼されたバーテンダー。

    お酒がスパイス的に、過去だったり、これからだったりを見つめ直すきっかけにな

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    2025年06月27日
  • 三千円の使いかた

    購入済み

    「その人」を表す三千円の使い方

    「貴方は3000円貰ったら何に使いますか?」この大金とまでは言えなくとも、それでも何かやりたいこと欲しいものであれば何かしら出来てしまう。そんな金額だからこそ、その人となりが現れてくることに妙に納得してしまった。
    就職、結婚、出産、定年。人生には様々な節目がある。そのいずれかを経験した人であれば、この作品に共感して頂けるかと思う。むしろどの節目を経験しているかによっては異なる印象を持つ作品で、いつ、誰が、何度読んでも「私もこんなことがあったなぁ」と共感できる作品。

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    2021年10月19日
  • はじまらないティータイム

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    ネタバレ

    ページ数も多くないしなぁとフランクな気持ちで読み始めたら、まぁなんという濃厚なお話でしょう。

    4人の女たちの人生のいろいろ。

    本当にとにかく里美が苦手でした。
    努力したって…えぇぇ…と思ってしまいました。
    私なら話も聞かないし家にもあげない笑

    そして、これは完全に私の偏見ですが、パッと見、真面目で落ち着いてそう!って人の方が、超イケメン!!って人より意外と不倫してる気がする。
    ※個人の感想です

    あと、終わり方がザワザワする感じで良いですね。妄想は膨らむばかりです。

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    2021年06月24日
  • 虫たちの家

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    表紙の立葵があまりに美しいので〜

    訳分からん。老化現象から読解力も落ちてる「あっ元々ないか。」

    登場人物がみんな虫の名前だし
    前半、導入のところでこの話は
    てんとう虫さんのことだとばかり思ってるので「思い込み」騙された。
    登場人物 マリア、てんとう虫、ミミズ、オオムラサキ
    そこにミツバチ、アゲハの親子連れが入ってくる

    みんななにがしらの辛いこと、誹謗中傷、事件に関わって
    やっとマリア、テントウムシらの家にたどり着く
    もちろんマリアもテントウムシも同じ。
    自分も同じ環境で逃げ出して、ここで暮らしているような錯覚を覚え苦しく、怯えた。
          
    アゲハのことを冷静に判断できずに、
    アゲハ

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    2021年03月15日
  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    自殺や事故死などがあた賃貸アパートなどの部屋を事故物件という。そんな事故物件は、次に借りる人が嫌がる。そこで、あえてお金を払って誰かに住んでもらい、賃貸の実績を作ってから新たに貸し出す。そんあ事故物件に住む人をロンダリングと呼ぶ。そういう設定でこの小説は始まる。
    最初は、事故物件に関わるオムニバスと思わせるのだが、すべての話は伏線となっていて最後にうまくピースがはまる。
    自殺者や行方不明者などに関する仕事をしている男が最後に真相を突き止めるのだが、突然大学時代の友人で今は都庁の重要人物というのが登場し、これからが丸く収まるのは、ちょっとずるいかな?

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    2021年03月13日
  • アイビー・ハウス

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    面白かった!
    読みやすくはないけど、面白かった!
    ドラマにしたら、もっとテンポ良くわかりやすくなるかも。

    水餃子でブチ切れたシーンがよかった。
    そこで確実にみんなの価値観の違いが露呈した。

    価値観が変わる、当然のことだけど、
    完璧だと思っていたライフプランが狂う苦しさが身にしみた。
    人生を決めつけるのは早すぎたのかも。

    ちょいちょい買い物での金額や、
    食へのこだわりが、妙なリアリティをもって
    人物をより立体的に描いていた。

    最後、結局どうなっていくのかな、、、

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    2021年03月01日
  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    ネタバレ

    失踪者を探す仕事や事故物件に住むアルバイト ロンダリング。はじめて聞いた職業に興味が湧いたけど、ちょっと盛り上がりにかけたかなぁ。私的には。

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    2021年02月28日
  • アイビー・ハウス

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    うまくいっているようで、だんだんほつれが出てくる。ただ、それは誰もが気付いていないふりをしているだけで前から存在していたもの。
    人間関係においてよくあることだけれど、シェアハウスという形で2組の夫婦を通して描かれる様子は面白かった。

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    2020年08月26日
  • 母親ウエスタン

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    ネタバレ

    不遇の子どもがいると聞けば、どんな手を使おうともその父子家庭に入り込み、赤の他人の子どものために最善を尽くす女。そして自分の去り時だと思うと速やかに姿を消し、また次の家庭を探しては移る。

    父子の父親のほうからはもう不要だと思われていたとしても、子のほうにとっては実の母親同然の存在。大人になった今も彼女のことを忘れられない子どもたちが、彼女を追いかける。

    感情が読めないから彼女を理解しづらいけれど、母性とはこういうものなのでしょうか。不思議なタイトルに思い出すのは映画『シェーン』。「カムバック!」と言われたらそうしてもいいと思う。きっと、戻れる。

    「借して」という誤字のせいでかなりテンショ

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    2020年06月25日
  • 虫たちの家

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    ネタバレ

    九州の離島ってどこかな〜
    と九州住みの私は気になった(笑)
    壱岐対馬とかかな〜と勝手に思い浮かべて読んだ

    なにかから逃げてきた女性たちの暮らす
    虫たちの家
    リベンジポルノだったり
    レイプだったり
    読んでいて辛かった
    ネット社会こわい
    いつ餌食になるかわからないこわさ

    直接暴力を振るう人だけでなく
    ネットを通じて加担する不特定多数

    ここ最近のtwitterでの誹謗中傷が問題になってるけど
    もうネットの功罪だよね
    今始まったことじゃない
    人が死んでから騒いでもさ

    それにしても
    ちょっとオチが…
    アゲハちゃんいくらなんでも
    そこまでするかな〜?

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    2020年06月15日
  • 彼女たちが眠る家

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    彼女たちが眠る家
    原田ひ香さん。

    いろんな伏線があって、
    あーあのときのー。と、
    前に戻り読み返す。
    おもしろかった。

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    2020年06月07日
  • 彼女たちが眠る家

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    2020.3.23
    どんだけ執念深いんだ?けど結果的に社会復帰出来るきっかけになってくれてよかった。
    リベンジポルノしたやつって死刑でいいわ

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    2020年03月23日
  • はじまらないティータイム

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    ネタバレ

    面白かったけど…なんて終わり方でしょう。
    でもなんか、自分も頑張ってるよねとちょっと心が軽くなった。

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    2020年09月26日
  • 彼女たちが眠る家

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    九州の離島に、ある共通の過去を抱える女性たちが共同生活を送るグループホーム。厳しい禁忌の下、静かに暮らす彼女たちの前に、奔放な母娘が入居したことにより起こる日常の崩壊。救済と希望の道を精緻に描く長編作。
    インターネットを中心とする社会となり、人は自分の存在の置場所に迷っている。便利な反面、本作のエピソードのように晒し者にされ、普通の社会生活が送れなくなる場合もある。結局はネットも人の一部分だ。自立を果たした『テントウムシ』の選択は間違ったものではないと思う。

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    2019年09月06日
  • 虫たちの家

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    ネタバレ

    傷ついた女性たちが集まって暮らす虫の家。

    自分たちの本名も過去も捨てて、お互いを虫の名前で呼び合い、できるだけ人との接触を避けての静かな暮らし。

    そこにやってきたミツバチとアゲハチョウ親子。

    娘のアゲハの島民にたいする奔放な態度を危惧したテントウムシが、自分たちの暮らしを守るためと
    禁止されていたネットを使い、アゲハの巻き込まれた事件を知っていくまで。

    ネタバレ。

    テントウムシが子供だった頃、父親の海外赴任についていき、母親に言われるままにミツバチ親子に冷たくしていたこと。
    テントウムシ一家によって自分の家族はバラバラになったと恨み続けていたミツバチが
    大人になって娘のアゲハの巻き込

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    2019年04月12日