原田ひ香のレビュー一覧

  • はじまらないティータイム

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    全て女性目線で書かれているからか、勉強になった。
    ひどい手段でも、子供を授かれば周りからは喜ばれ、しあわせなことなのかな。
    妊娠出産ってしあわせの象徴みたいにされるけど、子供ができない人もたくさんいて、そういうことを知っているはずなのに無神経な発言をする人が多いのもまた事実…。

    人の家に入るのが好きっていうのも異常ではあるけど気持ちは少しわかる。
    外から家を見ていて、他人の家の生活とか、覗いてみたい気持ちになることはあって。
    子供の時に感じていた家庭の暖かさとか、帰った時のカレーとか、日曜日の洗濯物とか、そんなのがたまにふっと恋しくなるかんじ。

    旦那さんサイドの話も読んでみたいかも。

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    2019年02月21日
  • はじまらないティータイム

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    誰のことも好きになれない話なのに
    なぜかこころ惹かれちゃう不思議。

    努力する人に対して、
    悪い意味ですごいと思ったのは初めて。
    なんにしても本気でする努力ってすごいんだな。

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    2018年09月05日
  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    事故物件に住み、次にその物件を借りる人に事故物件である事を説明する義務を無くす。つまり事故物件のロンダリングをする相場不動産。訳あって安い物件を探していて、これはと思う人にその仕事を紹介している。
    紹介される人達の背景や、その後の変化などを描いている。相場社長や、社長の下で働くまぁちゃんなど、魅力ある人達の存在もいい。

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    2018年08月24日
  • 虫たちの家

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    106いろんな被害者が居て、色んな生き方がある。そしてどこにでも悪意の人間はいる。関係性がちょっと分かりづらいかな。

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    2018年08月15日
  • 虫たちの家

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    タイトルを見て、中を見て、
    虫の名前が書いてあってしかも喋ってるので
    苦手なファンタジーというか擬人化小説かと思ってた。

    でもやっぱり原田さんの小説だしと思ってようやく
    どうやら違うと気付いて手を出しました。

    なんてシビアなお話。
    この原田さんの問題提起の仕方がわたしは好きだ。

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    2018年08月14日
  • 失踪.com 東京ロンダリング

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    原田さんにはまったきっかけが東京ロンダリング。
    の、2作目。
    前作の方が好きかな。

    でも、とても爽やかと言えないような話なのに
    終わり方が爽やかなところが好感もてる。

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    2018年07月30日
  • サンドの女 三人屋

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    作家の中里一也のB賞受賞を期に長女夜月のスナックに集う仲間が散り散りになっていくのが寂しく感じた。
    本作は、一作目に比べグルメの要素もなく、三姉妹の仲もさほど良いわけでもなく、作者は何を訴えたいのかが良く分からなかったのが残念に思う。

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    2026年01月17日
  • ランチ酒

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    私が好きなグルメ本ではあったが、それにプラスしたホッコリ話のインパクトが小さく、物足りなさが残った。

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    2026年01月17日
  • アイビー・ハウス

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    すぐに本の世界に入っていけた。ありそうでなさそうな世界で、この2つの夫婦がどんな風になるのかを追うのが面白かった。1番大切にしたい物を守りたいと思えば思うほど、それに囚われすぎて自然体でいられなくなるのは、何となくわかる気がする。大切なものと、やりたい事のバランスは難しい…と思ったのでした。2017/3/18完読

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    2017年03月14日
  • 虫たちの家

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    九州にある小さな離島。過疎の進むその島に、一軒のグループホームがあった。
    そこには、お互いのことを虫の名前で呼び合う女性たちが住んでいた。

    彼女たちがその家に集まってきた理由は、ネット上に拡散された流出写真や誹謗中傷などで、それまで生きてきた世界では生きづらくなってしまったから。
    その家で女性たちはひっそりと静かに暮らしていた....
    そして、その家に新しい住人を迎えるところから物語は始まる...

    絶海の孤島ではない、でも、本土と密着に結びついていると言える距離ではない小さな島。
    そんな島は、日本国内にけっこう数多くある。
    そんな島に、隠れ人のように暮らすひとたち。
    ひょっとしたらそんな島

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    2016年10月21日
  • 虫たちの家

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    原田ひ香のこれまでの作品の中では異色の作品。ミステリアスでサスペンスのような内容は、東京ロンダリングよりも何十倍も恐ろしい。
    九州の離島にやってきて女だけの共同生活を送る「虫たちの家」の住人は、誰もがネット社会によって傷つけられた過去を持ち、誰からも忘れられようとしてひっそり生きている。そこに新たにやってきた母娘により、そこの住人、特に主人公のテントウムシの暮らしは大きく揺らぐ。
    そのメインストーリーに時々挿入される過去の話は、それを語るのが誰なのか、本編とどういう関係があるのかが明らかにされないまま進んでいく。最後には、そのエピソードが何を意味するのかが示されるのだが、とても静かで不気味な語

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    2016年09月26日
  • 虫たちの家

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    「テントウムシは〜」という文章で「え、人間の話をしてたと思ったのに、虫からみた世界といったような話なの、面倒」と思ってしまった(笑)。いやー、突拍子もない設定のものを読むのも体力いるのよ。
    本名を他人い知られないようにするための措置ということだったわ。施設内では虫の名前で呼ぶのだとか。なるほど。
    ネットで傷つけられた人だったら、検索で自分の名前がヒットしてしまうのは辛いことだろう。傷つけられたというわけでなくても、良からぬうわさ話になってたりとか……、人のことをとやかく言いたがる人っているのね。
    自分のことだけしっかり世話してればいいのにな。

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    2016年08月02日
  • 虫たちの家

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    1970年生まれの原田ひ香さん、「はじまらないティータイム」「母親ウェスタン」「彼女の家計簿」「ミチルさん、今日も上機嫌」「三人屋」など楽しませていただいてます。奇抜なストーリーが多いと感じます。今回読んだ「虫たちの家」(2016.6)は、まさに奇抜も奇抜、練りに練られた物語だと思います。辛い出来事を経験し、自分の名前を捨てて、虫の名前で暮らす数名の女性の話。テントウムシ、ミミズ、オオムラサキ、ミツバチ、アゲハ・・・。内容的には、伏線が長すぎて、面白いというより「もっとはっきりさせて」という印象でした。

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    2016年07月31日
  • 虫たちの家

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    母性の狂気の物語り。アゲバ蝶が毒をはらんで舞い込んできた。そこは「虫たちの家」という孤島にある、過去に傷ついた女性が共同生活している家。その家では彼女たちは名前を失う。「虫」の名前をつけられる。途中で差し込まれる「彼女」のアナザーストーリー。平穏な家に親子が加わる。「アゲバ」と名付けられた少女が「テントウムシ」を錯乱させる。真実を見失いミスリード。終盤になって一気にほぐれる絡まった糸。母性が牙をむく。皮肉にも「テントウムシ」に再び名前を与えたのは「アゲハ」だった。アゲハ蝶は今日も毒をひそませて飛ぶ。

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    2016年07月20日
  • アイビー・ハウス

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    夫婦でも怪しいのに他夫婦と暮らすというのはもっと大変だろうなと。其々こだわりが強ければ強いほどめんどくさくなる。またそれを良きものとしてやんわりでも押し付けたり、そうすればいいのにと思いながら共に生活なんてストレスしか残らんよなー。そんな結末。

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    2015年11月06日
  • アイビー・ハウス

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    蔦のからんだ一軒家を、シェアして住んでいる二組の夫婦。ある日素性の知れない女性が片方の夫を訪ねてやってきたときから、穏やかなその共同生活が少しずつ変化を帯びてくる...
    あくまで共同生活の変化は、女性の訪問によるものという流れでしたが、もともとこの共同生活には無理がかなりあったのではと思わされました。
    あまりにも価値観の違う4人が、それでも共同生活を行ってこれたのは、そういう暮らしを行っている自分たちが素晴らしい、という自意識があったからではと思うのですね。
    そして年数が経つにつれ、だんだんと価値観の違いがストレスを生んでいき、今まで見過ごしていた些細なことも、気になっていく。...というとな

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    2015年08月29日
  • アイビー・ハウス

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    うーん、ひ香さんファンですが、正直これはあんまり
    好きではないかも。。
    一体なんだったんだ・・・って話。
    人は年月とともに変わるのでしょうがなくね?

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    2014年07月22日
  • アイビー・ハウス

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    日常の小さいすれ違いが要所要所に入り、結末を予想させ、ゆったり読めた。
    登場人物が今ひとつ、はっきりしなかったような。

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    2014年07月05日
  • はじまらないティータイム

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    タイトルが秀逸。ほんとうにティータイムがはじまらない。なにかが始まりそうな予感だけを秘めて物語りは終焉する。続きがはてしなく気になる!出てくる女たちなんかみんなちょっとずつ狂ってて怖い。2013/421

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    2013年12月30日
  • アイビー・ハウス

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    原田ひ香の本だから、ということで読んだ。悪くはないが、期待していたほどでもなかった。
    思うに、登場人物が個性的すぎる。薫は普通だが、未世子は特別によく分からない人物だった。幾つも資格を持ち、おそらく有能なのに、ウェイトレスのアルバイトが大好きで、他方で夫には稼ぐ力を求めている。そして、寡黙だけど注意深い。一緒にいると疲れそうだが、それはともかく、結局彼女は何をどうしたいのか分からなかった。
    ストーリーも、流れとしては素直に楽しめるのだが、アイビー・ハウスに訪ねてきた謎の女や隆の不審な挙動など、思わせぶりなことが書かれていながら、最後までよく分からないまま放置されていて、わざとそうしているのだろ

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    2013年09月23日