原田ひ香のレビュー一覧
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内容がよくわからないと思った原因が判明!
また続編から読んでしまったらしい(笑)
皆さんもお気をつけて!
1冊目を読んだら感想変えますー
神保町のビルで古本屋を商っていた兄が亡くなり、そのビルと店を(高円寺のおうちも)受け継いだ珊瑚さんと、お店を手伝う事になった兄の姪孫の美希喜のお話。
神保町の人たちとの繋がりや触れ合いが温かく、ほっとする。
1話目は、関係性がわかるまで色々な人が一気に出てくるからごちゃごちゃして読みにくかった。
あと、美希喜の性格が中二病みたいにちょっと幼すぎて、あまり好きになれなかった。
でも、話が進むにつれて、だんだん面白くなってきたかなぁ。
「兄の姪孫」とか、 -
Posted by ブクログ
ロンダリングとは洗濯、洗浄という意味がある。
主人公のりさ子は、事故物件に少しの間住み
そしてまた別の事故物件に移り住んで
物件の「ロンダリング」をする仕事をしている。
持ち物は最低限で娯楽はミステリー本を
古本屋で買って、読み終わっては売りと
最初のりさ子の印象は
あまり本人の感情や心が読めないキャラクター。
ですが、とある物件の大家や定食屋の息子の
亮との関わりを通して
少しずつりさ子の心情が変化していくシーンが
印象的です。
定食屋「富士屋」の飾らない食事シーンも
よかったです。こしょう焼き食べてみたいな。
読み進めると夢中に読めました。
終わりまで読んでもう少しの物足りなさ -
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ネタバレ朝のトーストも昼のうどんも夜のスナックも
全ての時間帯に行ってみたいル・ジュール
食べ物の描写が全て美味しそう
三姉妹で親が残してくれた元喫茶店のお店を経営しつつも、仲良し姉妹なわけではないのがトーストとうどんとご飯という全く異なる食べ物で伝わってくる
親が残したル・ジュールのおかげで繋がっている姉妹の形もいいなと思った
読んでいて勉がとにかく無理すぎて、まひるを応援したくなった
まひると子供たちの未来が明るくあってほしい
多くを語らない夜月がかっこいい
周りは振り回されて大変だろうけど、それだけ存在が大きいんだろうな
末っ子の朝日がいることで長女と次女の関係が悪くなりすぎていないのもあ -
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やっぱりあれですな
新潮文庫の100冊も今年の最後の一冊となりますと、なんだか一抹の寂しさを覚えますな
タイトルから想像されるように、お金の話ですな
金チャックと豆の木(いらないやつ)
中盤あたりまでは、財布をめぐる逆わらしべ長者的ストーリーやな
イソップの金の卵を産むガチョウなんて話も思い出すな(さすが、わい)
第一話で、ハワイで手に入れたブランド財布を夫の借金のため新品のまま手放すことになったみずほと、その財布を中心とした6話の連作短編集や
それでも、そのままじゃ終わらんのが原田さんや。
「金は天下の回りもの」という楽観でもなければ、
「濡れ手で粟」の一発逆転でもないんだよこれが
金 -
Posted by ブクログ
本の帯に「家計簿には、生活と生きる知恵が詰まっている」と書かれていたのでてっきり節約術や生活の知恵的な本かと思ったら全く違った。ある日送られてきた祖母の家計簿(日記のような)から三世代の女性の生き方について考えていく話しだった。子供の頃から実母に愛されていなかった(と、感じていた)シングルマザーの里里が家計簿を読み解いていく中でこれからの生き方を見出していく。
家計簿はつけていないが、私も手帳に記録のようなものを書いている。(内容は軽いものだが) この本を読んであらためて手書きの記録っていいなぁと感じた。
捨て難いゴミになってしまうかもしれないけれど、いつか誰かが、読み返して何か感じることがあ -
Posted by ブクログ
《今みたいに本を読んで、皆が楽しんでお話して買ってくれる。それがあたしの店の、いえ、あたしと美希喜ちゃんの店のいいところになると思うの》p.45。
>店の将来展望。
>店の改装。
>珊瑚と美希喜にちょっとした軋轢。
>隣の美波さんちは文壇バーなんかも意識しているらしい。
>文壇バーの定義は?
>健文さんの見つけた台湾の作家をメインにすえたブックフェアを美波さんとこでやることになった。
>東山さんが怪我をし心配した珊瑚が帯広に帰ってしまい残された美希喜は不安。
>美希喜、大我と話す。
>美希喜と珊瑚の対話。
>珊瑚の、二つの、いや三つかなの決心。
■鷹島古書店についての簡単な単語集
【岡田三 -
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『喫茶おじさん』に続いて手に取った原田ひ香さんの作品。古書店が舞台の話は三上延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖』以来だったような。あちらは古書にまつわるミステリーだったけれど、こちらはどんな感じかなと思いながら読み始めました。
鷹島古書店にやってくるのはどれもクセの強い人ばかり。新米店主である珊瑚さんと親戚の美希喜ちゃんは、慣れないながらも店の中にある様々な古書と神保町の美味しいグルメを仲立ちにして、温かな関係を築いていく。
それは亡くなった前の店主も含め、皆が古書をこよなく愛する人たちだったからこそ心を通じ合わせることができたのだろう。ああ、自分も神保町の古書店と喫茶店巡りを
してみたい -
Posted by ブクログ
事故物件に一定期間住み次の住人への告知義務をなくす(ロンダリング)仕事に就いた内田りさ子の再生を描いた小説。
賃貸物件の告知義務を利用した職業設定が面白い。
ロンダリングを”浄化”というのも、まるでお祓いみたいで可笑しい。
泣くか寝るだけだったりさ子が立ち直っていくストーリーは、こちらも心が整えられていくようだった。
「いつもにこやかに愛想よく、でも深入りはせず、礼儀正しく、清潔で、目立たないように」
このロンダリングの心構えは、周りとうまくやるためというより、いなくなっても違和感を持たれないためのものであると思う。
そんな希薄な人間関係がずっと続いたら、物足りなくなってくるのでは?
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Posted by ブクログ
大好きな「ランチ酒」シリーズの祥子さんのその後の話も少しあるのだが、
本作は新たな主人公、恵麻が中心。
恵麻が仕事も恋人も失うが、「見守り屋」として働きながら再生する様を淡々と描いている。
原田ひ香さんの文章は読みやすいなぁと改めて感じた。
しかし不満が、、食べ物のチョイスが、、、
カレーとたぬき蕎麦で酒は飲まないなぁ。
オムライスもつまみにはならない。
全体的に炭水化物多め。
惹かれるお店が少なかった。
あ、でもびっくりドンキーの「イカの方舟」は知らなかったのでそれはちょっと食べてみたい。
ランチ酒は
行ってみたい、
食べてみたい、
合わせてお酒を、ビールを、ワインを飲みたい!
と思うお -
Posted by ブクログ
恋と食のある10の風景
小説新潮掲載作品から編まれた、
人気作家陣による〈恋〉と〈食〉をテーマにしたアンソロジー。
顔ぶれはなかなか豪華。
「わたしたちは平穏」 一穂ミチ
平穏なふりをする平穏が好きなふたり。
波風を立てず、壊さない距離を選び続ける関係性が、食卓の静けさとともに描かれる。
元妻の生霊だか怨霊だかの存在だって平穏
「ワタシノミカタ」 古内一絵
シングルマザーの漫画家と、その息子。
忙しさと不安を抱えるふたりのもとに現れたのは、救世主のような若いイケメンアシスタント。
外見だけでなく、心までイケメン。
仕事にも生活にも、さりげなく手を差し伸べる存在は、ふたりにとって確かに“