原田ひ香のレビュー一覧
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ネタバレうちの部屋で人が死んだら
三木
不動産管理会社。
山中雄二
ちょっと体がひ弱そうで顔色の悪い年配の男性。一〇三号室。
康江
スーパーやしまで十時から三時までレジ打ちのパート。三十八歳。
美羽
康江の娘。
悠斗
康江の息子。
加島保隆
康江の夫。父親からアパートを相続した。
治
加島の父親。五十五歳に肺がんで亡くなった。
細田あかね
家賃保証会社。
遠藤圭吾
スーパーやしまのレジ打ち。二十七歳。早稲田大学卒業。不動産会社の営業をしていて体を壊し、退職。
君に栄光を捧げよう
田中保志
小さなメーカーの営業部。
皆川哲治
田中と同期。新人研修の初日に出会った。開発部。事故物件に -
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いわゆる事故物件に一カ月だけ住むことで不動産業者による説明責任を回避させる「ロンダリング」という仕事を軸にした8話
そこに失踪が絡み、それらの共通点を積み重ねていくと「東京大条例」と呼ばれる大きな意志が働いていることが浮かぶ
「ロンダリング」という職業は作者の創作したもの、というのが信じられないほどリアリティがある(本当にそういう職業があるのかなと思って読み進めていました)
各話の登場人物たちは「ロンダリング」に関わることがきっかけで、「結局自分はどうしたいのか」という問いの答えや出口をそれぞれ見つけて、自分の人生を軌道修正する
それは、もしかしたら私自身に向けられた問いなのかもしれなくて、 -
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ネタバレ瀧本里里
シングルマザー。コンピュータープログラマー。
啓
里里の娘。
斉藤
経理に古くからいる五十代後半の女性。
高橋良子
子供を育てながら会社を作った。
瀧本朋子
里里の母親。
三浦晴美
NPO「夕顔ネット」代表。水商売や風俗関係の仕事をしてきて高齢になった女性の再就職や就職訓練の手伝いをする。
曽我真紀子
「夕顔ネット」の経理。五十代女性。
檜山彩恵
「夕顔ネット」の事務と雑用全般。三十になったばかり。
倉田伸子
「夕顔ネット」の前代表。
倉田義信
伸子の夫。
五十鈴加寿
土地と建物をNPOに残してくれた。近所で定食屋を営んでいた。
ミキ
名古屋の繁華街で働いていた -
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ネタバレ彼はすぐに忘れた
望月健介
妻を癌で亡くし、三人の子供が残された。
多恵子
健介の妻。生まれて初めて受けた役所の定期検診で膵臓に癌が見つかり、半年後にあっけなく死んだ。中学からの同級生。
広美
食堂「いろは」で働く。健介の五つ下。
桃子
健介の長女。
良介
健介の長男。
直介
健介の末っ子。
森崎あおい
祐理とは同じ大学の二年生と三年生で、経済学部に所属している。同じ英語劇部に入っていて、そこで知り合った。
加藤祐理
あおいにつけられている。苦学生。奨学金をもらいながら、わずかな実家の仕送りとアルバイトでがんばっている。「ルージュ」に通っている。
小谷理美
祐理の元彼女。地元の