原田ひ香のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
自分の人生は自分で決めていい
ドラマ『台所のあるところ』を観てる女性6人が、
自分の人生に不安や焦燥感などのモヤモヤを感じながら生きてる。
みんなそれぞれ抱える悩みは違うけど、最終的には自分の人生がこのままでいいのかと問いかけている部分だと思う。
家族、恋人、近所との交友関係…と価値観が違ってて、他人に合わせてる自分が
果たして真っ当な自分の人生なのかっていうと違うんですよね。
『台所のあるところ』のワンシーンは自分たちと等身大の女性の感性や価値観、セリフを考察。
それに対し女性たちは共感し、客観的に俯瞰し「(自分はこの時に)どうしたいのか」と考えてる。
息苦しさを発散させる場所が、ドラ -
Posted by ブクログ
ネタバレ三千円の使いかたと一緒に読んでほしい話題作!という帯を見て、読んだことあるな〜と思い手に取りました。
収入が少ない登場人物は、いかにしてお金を稼ぐか。
収入が多い登場人物は、お金では買えない、自分にとって大切なものは何か。そんなことに悩みながら人生を切り開いていくというようような話。
第一話はミントを育ててお金を稼ぐ話。モヒート専門店なんて行ってみたい〜けど、当てにならない男に振り回されずに生きようというオチなのは意外でした。
第二話は、会社勤めしながら小説家を目指して
いたが、投資を勧められ、不動産投資でお金を稼ぐ話。
こんなに上手くいかれてしまうと私も不動産投資してみたくなってしまいま -
Posted by ブクログ
ネタバレ好きな話は、
●月収八万の女
「 どんな作家になりたいのか。確かに、戦略を立てたところで思い通りにはいかないかもしれない。だけど、やみくもに 努力するよりは少しはマシになるんじゃない」
「鳴海さんの信念は?」
「小説家でいたいです。ずっと」
「なんでも書く?」
「 鳴海さんは違うでしょ。 今の小説のスタイルを変えたいとは思ってないでしょ」
→ 年収96万以下なら税金はほぼかからない。健康保険も安くなる。
→ ずっと 温めていたアイディア の小説を発表したそう 大きな反響はなかったけれど それでも良かった。
●月収十七万の女
生前整理代行で起業。
月収17万から抜け出せるかもしれない。 毎日 -
Posted by ブクログ
ネタバレ原田さんの小説を読むと、しっかり生きようと思える。身が引き締まる気持ちになるので、定期的に読むようにしている。人生の教科書みたいだなぁと思う。
本作は、いろんな月収の女性が登場する小説。
それぞれの人生や価値観が表れていて、とてもおもしろい。
1章ごとに主人公が変わるタイプの短編小説集という感じだが、前の章に出てくる人が後の章にも登場するので、再会できたような気がしてなんだか嬉しくなる。
お金だけが幸せじゃないと一般的によくいうけど、この小説の中でもそれが表現されていると感じる。
やりたいこと・実現したいことに向けて生きている人が一番かっこいいし、生き生きしている。
結婚やお金で人生決まら