原田ひ香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
子どもがなぜか「読んでみたい」と購入してあげた本。自分もタイトルの不思議さやジャケット、『三千円の使いかた』の原田ひ香さんということで気になっていた。
主人公は、早期退職した60歳近いバツイチ無職の男性。喫茶店経営に失敗した後、色んな人と触れ合いながらさまざまな喫茶店を訪ね歩く。長く生きていれば、いろいろあるよなと思わせる哀愁があり、初老以降の人には特に響きそう。
各章の終わりに描かれる食事やコーヒーの場面は、「孤独のグルメ」の喫茶店版のようで魅力的だった。読んでいるとコーヒーが飲みたくなった。
ちなみに、子どもには少し早かったのか、途中で読むのを諦めていました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレきっと始めに発行されたときから年月が経っているから仕方ないんだろうけど、主人公の留希子は30歳なんだけど、どうしても若々しさを感じられなかったので、イメージが作りにくかった。
昭和一桁の時代のしずの話と、現在を生きる留希子の話が交互に描かれている。
留希子が実家を出ていたり、母親と馬が合わなかったりする事情はあまり納得できなかったし、もっと祖母・稲子との思い出とかがあれば良かったんだろうな。
具体的な分量まではないけど、色んな料理レシピが物語のあらゆるシーンに登場するので、アレンジできる方は実際に作ってみるのもアリかと。
私も作ってみたいレシピを見つけた。
※「彼女の家計簿」に少し似てる気もしたけど、登場した男性は皆さん、ヘタレではなかったです。