原田ひ香のレビュー一覧
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前作の「東京ロンダリング」が中々良かった。本作もそれを引き継ぎながらも、新しい味付けをしながら物語は展開していきます。いわゆる連作短編集で、別個の短編が語られているかと思うと徐々に繋がりが見えてきて、なんだか大きな話になりそうだなと思っていると、最後は少し尻すぼみな感じで話が終わります。その分前作の方が余韻の残りかなとかも含めて良かったかなと感じています。
今回は前作同様に多様な若い女性のリアルな生き方や考え方が、描かれているように思います。また真摯に仕事に取り組む人を丁寧に描いておりお仕事小説の側面もあると思う。
前述したが少々尻切れトンボな終わり方をしているので、まぁちゃんやりさ子さんの -
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無職のバツイチ57歳の松尾純一郎。
早期退職に応募し、喫茶店を経営したこともあるが、結局潰してしまった。
そんな彼の1月から12月までの喫茶巡りと人生のストーリー。
とにかく構成が秀逸。
松尾が関わってきた全ての人のキャラクターが、異質ではなくリアル。
そして合間に出てくる喫茶店の描写も素晴らしい。
私は紅茶派だし、コーヒーについては全然詳しくないのだが、美味しいコーヒーが飲みたくなる。
これらのお店は休業しているところもあるが、実在した喫茶店らしく、ファンが聖地巡礼しているらしい。
面白すぎる。
離婚した前妻のエピソードも、友人松尾のエピソードも好き。
バツイチでどうしようもない松尾だが、 -
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ネタバレ続編だから仕方ないのだと思うけど「三人屋」に比べると、全体的にボヤッとしていて負の感情を抱いた。
読者からすると本の中でずっとそこにあってほしい「三人屋」だったのに、現実的に盛衰の衰の部分を目の当たりにさせられてしまった感じ。
そして作家の一也がいちばん感情移入できなくて、本人視点があっても性格もうまく掴めなかったのに、そんな人が結果的に三人屋の場所を潰したうえに不義理な形で終わったので驚きだし、商店街のみんなと共に腹が立つ。
前作だと温かみ部分ばかりがクローズアップされていた感覚だけど、携帯屋の望月によって、"部外者"への冷たさとか、人間同士の距離感が近いことによる面倒 -
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読みながら、あぁ、これはハコさん←小さな本屋さん。のまなみさん向けだなぁ。
と、読みながらずーっと思ってた。
本✖️美味しい食べ物。
これはもう私の中で、まなみさん。
ハコへは一度しかお邪魔したことがないけども、古いアパートの一室にあって、入るのが躊躇うほど。
周りには美味しいカフェや、ほかにもたくさんの小さな本屋さんがひしめいてる札幌のちょこっと奥地にあり、知る人ぞ知る本屋さんの町。笑
町なのか、丁なのか?笑
まなみさんが、
一生懸命、近所のいい本屋、絶対行ってほしい!←ただ好きな本屋
めちゃくちゃ美味しいよ!すぐ売り切れるけど!
っていう近所のドーナツ屋
もうとにかく、まなみ