原田ひ香のレビュー一覧
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短編集かと思い登場人物や背景を短期記憶で読んでいたら最終章で繋がっていて、あぁ。
ロンダリングについてというよりロンダリングを余儀なくされた人たちの生き方にスポットライトを当てた話。
ロンダリングできる人って、本当に本当にごく僅かなのだと分かる。ほぼ全員が辞めていくのだろう。
一作目同様ホラー要素を期待していたので物足りなさは感じる。
相場の闘志をメラメラと燃やしている姿も勝手に期待してしまい…
ただりさ子と亮が出てきたこと、まあちゃんの人柄や過去、失踪ドットコムについては楽しく読めた。
もしかすると世の中にはロンダリングに似た職業があったりするのかな。 -
Posted by ブクログ
ランチ酒シリーズの新章。
お馴染みの祥子や亀山は主要人物として出てきます。
ランチ酒シリーズは好きではあったけど、祥子の良さがよくわからなかったので、今回の主人公・恵麻の方が親近感持てて楽しめました。
恵麻から見た祥子の方が魅力を感じられたように感じます。
祥子にも恵麻にも前向きな終わり方。
シリーズは続くのか、これで完結なのか?
ネットで出てきたお店をまとめてくださっている方がいたので、自分の備忘録代わりに残しておきます。
すぐ行けそうなのはびっくりドンキーとベルクかなぁー。
第一酒 新宿モーニング→新宿駅東口のベルク
第二酒 日本橋インドカレー→よもだそば
第三酒 南池袋ハンバー -
Posted by ブクログ
ネタバレ義父の遺産で八部屋のアパートを経営する専業主婦。夫は無関心で妻と会話することさえ億劫。不倫もして子供もいそう。パート先の若い男の遠藤に愚痴る。アパートで孤独死の死体が出たが、家を出て子供とそこで住もうとする。
会社の同期が事故物件に住んで報酬を貰っている。そいつが失踪して、会社が頼んだ仙道という失踪者を探すプロと探す。見つからず、高校の部活の先輩かもしれない自殺者と同期のことを、同期の部屋でおもう。
浮気を14回した男はついに妻に三行半を突きつけられて家を出る。相場不動産でロンダリング。一発目でサラリーマンの幽霊に出会う。怖くなって飛び出しマックで居たら、美人の手相を見ると言う女が色々言い -
Posted by ブクログ
みなさん、賃貸物件の「ロンダリング」に興味ありますか?
事故物件に一定期間住み、不動産会社の次に受け渡す方への告知義務をなくすというもの。
私はどんなにお金を貰えても無理…
ビビりすぎて一人暮らしさえ出来ません。
離婚し行き場をなくしたりさ子は、渡り歩く中で出会った相場不動産会社でロンダリングの仕事と出会う。
孤独で無気力な彼女は日々を淡々と過ごすのだが、物件先で出会う人たちによって少し感情が垣間見えたり…
真鍋夫人や亮と出会ったりさ子は人間らしさを取り戻したように思う。
食べること、寝ること、生きること。
ただ、あくまでもロンダリングは辞めない。
「いつもにこやかに愛想よく、でも深入りはせ