原田ひ香のレビュー一覧

  • 三千円の使いかた

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    もっと3000円に注目した物語かと思ってました。
    家計簿を付けているので、3000円の重みは良く分かってるつもりです。だからこそ、3000円の使い方についてもっと知りたかった!

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    2026年05月24日
  • 東京ロンダリング

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    りさ子は離婚して住むところがなくなり、事故物件に一ヵ月住むというロンダリングをすることになる。
    事故物件といっても心霊現象とかが起きるわけでもない。設定そのものがおもしろく、なんとなくありそうな出来事なところがいい。
    離婚直後のりさ子の虚脱した状態からロンダリング中に富士屋で働き人との接点をえることで感情を取り戻して行く姿、ロンダリング仲間の菅と少し距離を埋めていく過程などロンダリングしていても次第に人間性を取り戻していくことに安心する。

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    2026年05月22日
  • 老人ホテル

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    ネタバレ

    あらすじなどを調べずに、題名だけで原田ひ香さんの軽快な物語かなと思って気軽に手に取ってしまった。

    生活保護を当然の権利として受給している両親のもとで育った天使(えんじぇる)の物語。計画性のない大家族の子どもの1人で、小さいころはテレビの取材がたびたび入っていた。

    特殊な環境で育ったので世間との感覚がかなりずれていて、読んでいて本当にどんよりしてしまった。一生懸命生きようとしているところは良いのだけど、周囲の環境がひどくて悲しくなってしまう。

    読後感もあまりよくなく、もったりとした嫌な気持ちだけ残ってしまって、もう読み返したくないと思った。

    古本食堂 や 三千円の使いかた と比べると、ポ

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    2026年05月21日
  • サンドの女 三人屋

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    三人屋の三姉妹に関わる男性たち目線のお話。
    前作よりはこちらの方が好み。
    理人くんがなかなかいいキャラクターしているなと思った。
    最後はいい感じにおさまってよかった。

    ふわふわのたまごサンド食べたい!

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    2026年05月21日
  • いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)

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    食べ物を囲む二人の間柄も境遇も様々。ほっこり穏やかばかりではない。
    丁寧で淡白だったり、舌が痺れるほどジャンクな味わいだったり一筋縄でいかない閉じた空間は止まらない味わい。

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    2026年05月20日
  • アイビー・ハウス

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    二組の夫婦が一つの家で共同生活をする
    住居費を折半すれば、そこまでお金を稼ぐことなく暮らせるという考えで生活する4人

    生活していくうちにそれぞれの考え方の違いで歪みができていって、、共同生活は崩壊するのか

    ダブル不倫という話かと思ったが違った
    一緒に暮らすというのは大変だな

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    2026年05月20日
  • 月収

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    audible。
    自分の貯金、収入がいくらあるのかによって、こんな生き方も選択できるのか。
    少なければ少ないなりの賢いやり方があり、無理なく生活ができることに感心した。
    逞しく生きる女性のお話で、参考になり、聴きやすかった。

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    2026年05月19日
  • 三人屋

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    朝・昼・晩で店主もメニューもガラリと変わる不思議な店「三人屋」。
    喫茶店、うどん屋、スナック……それぞれの時間帯に登場する料理の描写がとにかく美しく、圧倒的にお腹が空く作品だ。

    森野俊生の場合。喫茶店のつもりが昼のうどん店に紛れ込んでしまった俊生の慌てようと、女店主・まひるのぶっきらぼうさの対比(笑)。そこに差し出されるエッジの立った美しい讃岐うどんの対比は鮮烈で、五感が刺激された。

    私自身が三姉妹の末っ子ということもあり、彼女たちの関係性には特別な愛おしさを感じた。物心ついた時から一緒にいる同年代の仲間。「あの時あんなことがあったね」の一言で、他の誰とも共有できない同じ風景を頭の中に浮か

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    2026年05月17日
  • その復讐、お預かりします

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    その復讐、お預かりします

    タイトル通りのような感じの内容で、「復讐」という意味では物足りなさを感じた。
    依頼料が100万円+成功報酬だが100%、しかも決して誰にもバレないような復讐を成し遂げてくれるということだが、基本何もしない。
    日常会話がダラダラ続いてるように感じて、「うーん」という可もなく不可もない感じで終わった。

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    2026年05月17日
  • 東京ロンダリング

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    数年前に事故物件、いかがですか?を先に読んでいたためすぐに話に入り込めた!

    曰く付きの物件ってだけでなんとなく住む気にはなれないけどこういうお仕事してる人本当にいそうだなぁ

    それにしても「富士屋」の定食がおいしそうで、夜に読んじゃダメな本だった
    豚のこしょう焼きも美味しそうだし、りさ子の提案していた煮卵も作ってみたいと思った

    主人公がどんどん人間らしく生き生きとしていく様子が描かれていてよかった

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    2026年05月17日
  • 人生オークション

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    表題人生オークション
    訳ありの叔母の家で不要なものをネットオークションで処分していく
    売らずに(売れずに)残るもので再スタート

    あめよび
    こちらの方が好きな物語だった
    結婚はしないと言いながらも、安易に好きだなんていう輝男という男の気持ちはわからないけれど
    何か書かれていない深い事情があるのかもしれず、諱という初めて聞く言葉が少し不穏な感じがあってよかった

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    2026年05月17日
  • 人生オークション

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    女性2人の人生を垣間見た小説2編でした。

    『人生オークション』は離婚後の叔母の世話をすることになった姪が主人公目線で始まります。
    引っ越しはしたが良いが段ボールがたくさん積み重ねてあり、寝る所もないからオークションで売って行くことになります。
    叔母にとってどう言う物・事が大切かが、一緒オークションを出品して姪も分かってくるようになります。オークションで知り合ったヒヨ子との交流も描き、叔母と姪の関係も変化していきます。
    人生再スタートさせるための、少しだけ元気が貰える話だと感じました。
    『あめよび』は、アラサーの眼鏡店員の美子とハガキ職人(フリーター男)との恋愛だと思ったら、秘密を共有している

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    2026年05月16日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    結構暗い話だった。
    お金の話は好きなので、もっと庶民の生活に関わるお金を中心とした明るいフィクションなのかなと思ってたので、読み終わったあとちょっとモヤモヤしてしまった。
    でもある意味現実的な話ではあると思う。

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    2026年05月16日
  • 東京ロンダリング

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    離婚して帰る場所を失った32歳のりさ子が、
    事故物件(変死や自殺があった部屋)を住み継ぎ、
    その部屋をロンダリング(浄化)する仕事を通じて、
    孤独な無気力生活から自分を取り戻していく物語。
    *********************************************

    大きく感情を動かされ、感銘を受けることもない。
    けど設定が面白く、重くも軽くもなく読みやすい。

    闇が垣間見える話だけど、登場人物みんな良い人。
    かなりお節介な人も出てきて一旦ムッとするけど、
    その世話焼きで人間として再生さ

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    2026年05月14日
  • その復讐、お預かりします

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    復讐するは我にあり
    軽い読み物かと思いきや、やはり最後はハラハラ、ドキドキ。
    1話完結でスラスラ読めて面白かった3.6

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    2026年05月13日
  • 月収

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    「三千円の使い方」と同じ感じの構成で
    読みやすい。
    いろんな視点でお金や人生を覗き見出来て、
    面白かった。

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    2026年05月11日
  • 定食屋「雑」

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    ネタバレ

    商店街の定食屋さんを営む雑さんと、離婚を切り出され、雑で働くことになった沙也加の物語。
    2人がなかなか良いコンビになっていくのが良い。演技のうまい女優2人で映画化でもしたらいいものになりそう。
    ぬか漬けやってみたくなる。

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    2026年05月11日
  • 喫茶おじさん

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    57歳のおじさん。早期退職して喫茶店を始めるも
    あっという間に潰してしまい、奥さんからは離婚を突きつけられ、娘からもちょっと嫌われて、、こんな風に書くとなんだかかわいそうなおじさん。でも純喫茶巡りをしていて、しかもコーヒーを飲むだけではなく、ケーキやプリンやらサンドイッチやらフードもしっかり食べて無職なのに贅沢な感じです。
    娘を始め、まわりの人たちから「本当に何もわかってない」と言われるおじさん。
    悪い人じゃ全然ないけどちょっとイラッとしてしまいます。
    純喫茶と喫茶店わたしには違いがよくわからないけれどちょっと行きたくなりますね。

    ☆は3.5くらいで

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    2026年05月09日
  • 老人ホテル

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    やはり原田ひ香さんが描く物語は個人の闇が深い…
    常に何かから逃れようと不安がつきまとうところは怖かった。終わり方もあんまりハッピーではないかも。
    でも何とか人生に食らいついて生きていくという活力は得た。

    お金を稼ぐことは、それまでの労力が絶対にある。
    そしてそうまでして"お金を稼ぐ"ことだけが幸せとは限らないのかな…と思った。

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    2026年05月07日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    一つのルイヴィトンの財布が様々な人の手に渡っていく。財布を手にした人のお金に関わる問題を各章ごとに掘り下げ。解決したりどつぼにはまったり

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    2026年05月06日