原田ひ香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
題名から想像していた話とは違った。
大家族で育ち、テレビにも取り上げられる中で育った天使(えんじぇる)は高校を中退し、キャバクラで働いていた。
その時に店で出会った不思議な老女・光子に興味を持ち、彼女の後を追う。
やっと見つけた時、光子はあるホテルに長期滞在していた。
そこには光子の他にも訳ありな老人たちが住んでいた。
天使は光子に近付くため、そこの清掃員として働き始める。
そして光子にお金持ちになる方法を教えてもらう。
一般常識とか常識とか、殆どない天使が変わっていく様は興味深いものがあった。
他の老人との絡みもあったけど、そこは少し中途半端な気も…
最後に収録されていた天使のその後を書いた -
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ネタバレ自分の不倫を機に離婚した主人公が住まいに困り、不動産屋さんに勧められるがまま瑕疵物件に住むバイトを始める。
バイトを開始して1年ほど経ち、日暮里近くの谷中の女性専用物件に住むことになったが、お節介な家主である夫人が知り合いの定食屋でバイトを始めるよう勧められ、嫌々始める。そんな折、元旦那の父親が主人公の元を訪れ、自身の不倫が実は元旦那が仕組んだものだったことを知らされ、見舞金を受け取る。定食屋店主と次第に親しくなり、プロポーズされ断るも、その夜、急遽新たな瑕疵物件であるタワマンに移り住むことに。
タワマンでは移動を制限され、徐々に日常が狂いだすが、定食屋店主が出前を装い会いにくる。そこで己を取 -
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原田ひ香さんの作品は毎回一気読みしてしまう
とても読みやすい。ただ今回の作品で言うと
決してハートフルでも、かと言って
ミステリーとも違う。
どちらかと言うとリアル感が先行していて
タイトルを見た時に感じた違和感が
そのまま当たってしまった。
なにより驚いたのは単行本で発行されたものと
今回の文庫本ではラストが異なる。
加筆修正されたものが今回文庫化され
更にスピンオフで主人公の「天使」の結末が
わかるのか!と思ったもののスピンオフで
更にモヤモヤが残ってしまったのが残念。
結果的に最終最後でも天使を苦しめた
人物も分からず、想像に任せます的な
モヤモヤ感。うーーーん……。
解説を読み -
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トーストとうどんやらなくなってしまったのは、残念だったけど、新しく始めた卵サンドも美味しそうでした。
田舎とか商店街みたいな、街の人たちみんな知り合いって体験したことないけど、楽しそうで羨ましくもなりました。でもやっぱり隣人が誰かも分からないような方が、プライベートがあって私には合っているのかも。笑
街で起きた出来事を他のみんなも知ってるってどんな感じなんだろう。助かる時もあるかもだけど、面倒くさくなることもあるのかもしれないと思いました。特に恋愛するの大変そうだ!
シリーズ1で、森野さんから始まって、シリーズ2で森野さんで終わるのなんかいいと思いました。
それにしても夜月さんは自由す -
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まあ、タイトルから予想される通りのフワフワと暖かい話でした。良く言えば「期待を裏切らない」悪く言えば「ありきたり」。
主人公は二人。亡くなった神保町の古書店の主・滋郎の妹の珊瑚。そして滋郎の兄の孫娘で大学の文学部に通う美希喜。二人は滋郎の古書店を仮に引き継ぎながら、神保町の隣人たちとの交流を深めて行く連作短編。
主人公を二人置き、それぞれの恋バナを混ぜ込んだのが面白い工夫。ただ、二人とも「私」なので文節の初めにどちらか分からず、ちょっと戸惑ったりしましたが。
この手の話はややもすれば神保町という土地柄に過度に寄りかかり、その案内書みたいになったりしますが、そこは適度に保たれてます。
まあ、一言 -
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Audibleで。
人生オークション
箱がつまった部屋。犯罪者(犯罪者ではない)と言われる叔母のアパートで、姪が自己を、叔母と共に振り返りながらオークションをする。時折出てくる本の1節も面白い。
ちょっと前まで本が詰まった箱に占領されていた自分の部屋を思いだし、なんとなく同じ空気を吸ったような気がした(笑)
やっぱり片付けるとちょっとスッキリするもんなんだろうな人生変わるかなと思いながら、捨てられない本等が詰まったコンテナが積んである部屋の一部に苦笑い(笑)した読後でした。
あめよび
知ってる~私は野球中継の方がいいからあまり聞いたことがない(笑)
眼鏡屋さんといい、寄り添い離れる2人の優 -