原田ひ香のレビュー一覧
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この本を見たとき「三千円って何代?」「それに使い方ってなんだ?」
一応読んでみよう。
というので買ってきた。何時もの好奇心+知りたがり。
読みやすいのですぐ終わったが、三千円のおこづかいの使い方ではなくて、家庭の財政管理の仕方が主で、長いような短い人生いくら必要か。学費から始まって結婚、育児、老後に必要になるだろう特に介護の費用。
これからは老後の備えかな。今は健康第一。老化は日々忍び寄っている。
そのためにはきちんと計画して貯蓄をし、節約してお金をため、将来に備える有効な方法も書いてあった。なるほどそうすればこれからの人生憂い少なく進んでいくのだ、確かに。 -
Posted by ブクログ
ランチ酒で、著者にハマって読み始めたが、やはり、著者は食事とストーリーを絡めるのがうまいなー。
ぞうさんの心の中は、ものすごく悲しい。
人生後半の人って、あんな風に考えるものだろうかと。想像しただけで辛い。
でも、さやかが居て本当に良かったよ。
彼女も彼女で辛く悲しいことを乗り越える時間だったけれど、彼女がいたから、ぞうさんは前向きになれたのだと想う。
そして、さやかも、ぞうさんがいたから乗り越えられたのだと想う。
2人がいないとやりきれない時間だったのだろうなと。
ついでに言うと高津さんも。
最後のコロナの話が私は一番辛かった。
でも、別の道をしっかりと歩めるようになった人たちの姿にホッと -
Posted by ブクログ
その店の名は通称、三人屋。
三姉妹がそれぞれ朝・昼・晩と、異なる料理を提供する。
常連客たちの物語から、彼女たちの過去が浮かび上がってくる。
1.森野俊生(26)の場合 2.三觜酉一(52)の場合
3.飯島大輔(36)の場合 4.桜井勉(32)の場合
5.志野原辰夫(故人)の場合
解説 北大路公子
「復活の豚かつ 食堂のおばちゃん19」山口恵以子/作の
文中に登場したので、興味を持っての読書。
何故、一緒に店をやらないのか?
何故、別々に料理を提供しているのか?
「三人屋」のクセ強の三姉妹と常連客が繰り広げる
人間模様は、美味しそうな料理で彩られている。
その店がある町と商店街は、まるで箱庭 -
Posted by ブクログ
ネタバレ特に福祉などの文脈で「救済が必要な弱者が、助けたいタイプの人たちとは限らない」といったことが言われる。
老人ホテルに泊まっている老人たちも、主人公の「天使」や、その親・家族も、どちらも両極の意味で、それに当てはまる。
老人たちはお金を払うことで、老いという弱さをカバーしているけれども、人は最終的には「どうも一人では生活できない」領域に踏み込むことになり(少なくともそのケースが多く)、そのとき急に「弱者」としてどう助けを借りるかというのが大きな命題になる。
結局金かい、という気はするけれども、お金はひとつの有効すぎる解決策だ。
翻って、天使の一家はまさに、「救いたい気持ちになれない弱者」で、生