原田ひ香のレビュー一覧

  • 彼女の家計簿

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    今より女性が働くことがあり得なかった時代に、教師という天職を見つけた女性の家計簿から見えてくる苦悩や悩みや生活が興味深かった。立派な女じゃん、五十鈴加寿さん。

    その家計簿を通じて変わっていく2人の女性の方は、正直読んでいても「ふーん」って感じだったな。
    晴美にも里里にもあまり魅力を感じなかった。
    晴美と対立する曽我さんが痛々しくて物悲しかった。

    面白くないわけじゃないんだけど、たぶん、しばらくしたら本の内容を忘れてしまうだろうな。

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    2026年07月28日
  • 古本食堂

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    ほのぼのとした物語
    少し不器用だけどとても正直な生き方をする人たちの物語
    優しい気持ちになれた気がする、読後でした

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    2026年07月26日
  • その復讐、お預かりします

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    偶然原田ひ香さん2冊一緒に届きました(o^^o)




    こちらは復讐屋のお話




    男に騙され、仕事まで奪われた美奈代は復讐屋の成海を尋ねる

    しかしセレブからの依頼しか受けないと断られてしまう。

    どうしても諦めきれない美奈代は、成海のもとで働くことに、、、。




    今回も読みやすく、あっという間に読めちゃいます!



    傷つけられた相手に成敗を!!!って感じのスッキリした物語をイメージしてましたが、ちょっと違ってます




    『復讐するは我にあり』です


    これはこれで面白いけど
    題名のパンチ力がある分
    ちょっと物足りなさを感じるかも?




    あとちょっとキャラが濃いというか、古いノリというか、軽い感じがして星3かなぁ
    台所〜よりはこっちの方が好きだから3.5ってことで!



    ・サルに負けた女
    ・オーケストラの女
    ・なんて素敵な遺産争い
    ・盗まれた原稿
    ・神戸美奈代の復讐





    にしてもこんなに復讐したい!!!って思ったことないかもしれない。


    嫌なことあってもすぐ忘れちゃうし(^^;)ずっと恨み続けるのもすごく疲れるし


    でもそれって幸運なことなのかも。
    どうしてもそのことばっか考えちゃうくらい酷い目にあってしまったら
    復讐したくなるかもしれないな

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    2026年07月26日
  • 最後の晩餐

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    最後の晩餐という死に関するテーマでありながら、どれも読みやすく優しい気持ちになれる話が多かった印象。
    特に井上荒野さんの話は家族に会いたくなる、希望に満ちた内容だった!井上荒野さんの本読んだ事なかったけど他も読んでみようかな、、?
    金原ひとみさんのポップでミーハーな感じも好き!

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    2026年07月26日
  • 老人ホテル

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    ネタバレ

    自己啓発のようで、ストーリーを楽しませる娯楽作品のようで、でも、親の呪いからは結局逃れることができないということを描いた作品。
    結末は賛否両論あるだろう。スピンオフも全く幸せそうでない主人公に感情移入はできるはずもなく。

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    2026年07月25日
  • その復讐、お預かりします

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    またまた、原田ひ香さん。ハマると続けて読みたくなるタイプです。
    復讐しないことが復讐。その考え方はよくわかるし、年齢を重ねてより一層そう感じるようになった。憎む気持ちよりも、穏やかな気持ちで過ごせたらいいなと。
    スカッとする展開ではないけれど、静かに心に響いて、好きなストーリーでした。

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    2026年07月24日
  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

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    原田ひ香さんの本はとても読みやすい。
    そして事故物件いかがですか?なんて文言に惹かれてあれよあれよという間にこの本を手に取ってレジに並んでしまったという……。
    実際読み始めたら面白くて。
    ロンダリングだけでなくて、それに関する皆の気持ちが色々と書かれてあって……。
    なんだかまあちゃんはわたしは遠藤とやらに騙された感があって腹立だしかった…!まあちゃんはあのまま相場不動産の看板娘でいてほしかったのに…!

    しかし事故物件かぁ……。
    わたしはそういうのに住んだこともないし見たこともないけど、こういうちょっと怖い感じの話は大好きです。

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    2026年07月24日
  • 定食屋「雑」

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    二人の女性の、たくましくも切ない話。でも、なんだか元気もわいてくる、食欲もわいてくる!もっと明日、楽しく生きよう、そう思いました。

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    2026年07月23日
  • その復讐、お預かりします

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    ネタバレ

    短編5つ、初めての作者さんでした。
    どれも軽く読めました。
    復讐しなくてよかった、と思える日が必ず来る。
    あたしは今復讐がしたいんだよ(怒りがおさまってない)

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    2026年07月22日
  • 老人ホテル

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    ネタバレ

    育児放棄したクズな親に育てられた女の子が老人が多く泊まるホテルの清掃員として働きながらそこの老人客光子に不動産オーナーになる為のノウハウを教えて貰い苦しい現状から脱出しようとする話
    中盤から面白くなる

    だけど、最後は風邪で死ぬ老人光子のお金をちょろまかしてしまい同僚に疑われながら3年待たずに正社員を辞めて名前を変え資産化になると言う文庫から話が変わった話になんかモヤモヤした

    なんか最後はホテルで光子から取った二百万円をしれっと返したが同僚の山田に「逃さないよ」と見つかりそうになり逃げるようにホテルを退職して名前を変え資産化には成れた

    だが、心は怯え海外での指紋認証にビクついていると言う納得いかない終わり方だったなぁと少し残念な感じです

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    2026年07月20日
  • 東京ロンダリング

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    東京ロンダリング
    2026.07.19

    緊張感のある日々のなかに時々休憩する時間が必要であることが分かる物語。
    最近頭を冷やすことの重要性を実感した。見つからなかった間違い探しの間違えを休憩後一瞬で見つけたのだ。これはこの物語が伝えたいことと似ているのではないかと思った。
    私が人と関わりを断ち、人間関係が無意味で鬱陶しく感じていた高校時代に知りたかったことだ。人と話して効率が上がるのならば、もっとコミュニケーションを大切にしていただろう。

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    2026年07月20日
  • 最後の晩餐

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    文字通りの晩餐について書くだけじゃないのはさすが一流作家たち。むしろ食べられなかった一品を描写するパターンが印象に残った。1番好きだったのは病室での鰻弁当。

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    2026年07月19日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」という
    イメージがばちこん固まっているテーマでも
    捉え方、筆致、筆者によってここまで変わるかあ、という。

    寺司さんが好み。
    原田さんはもう少し長めの物語として
    この話を読みたかった。
    そして安定の金原節。

    アンソロジーはテーマの広がりに感服するし
    自分の好みも浮き彫りになるなー。

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    2026年07月19日
  • 古本食堂

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    東京で古書店を営んでいた兄が亡くなり、残された店の様子を確認する為、帯広から東京に出てきた妹の珊瑚。
    とりあえず店を継ぐような形でなんとなく始めた古書店だったが、そこを訪れる人たちに処方箋のように渡した本や食べ物で、悩んだり追い詰められた人たちの心を癒していく。
    親戚の大学院生の未希喜も、自分の進路に悩みながらも店を手伝い珊瑚や店に来る人たちとのやり取りの中で、自分のやりたいこと進みたい方向が見えてくるようになる。
    珊瑚自身も押さえ込んでいた自分の素直な気持ちや兄の知らなかった部分を知ることになる。

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    2026年07月18日
  • 古本食堂

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    神保町で出会えるかなぁ?未だ見ぬ本と、過去に会っている?未来に出会う為、本と人が引き寄せられる。更に美味しいご飯と共に…

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    2026年07月17日
  • ほろよい読書

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    ショコラと秘密は彼女に香るがおもしろかった。サラーっと読める
    柚木麻子さんのはコロナ禍懐かしいてなった

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    2026年07月13日
  • 老人ホテル

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    育児放棄のクズ親に育てられた女性が、ホテルの老人から資産形成を学んでいく話。子供が環境次第で全く浮かび上がれない世の中を頑張られてため息が出そう。話としては、終盤をもう少し丁寧に…と思ったら2種類あった。

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    2026年07月11日
  • 喫茶おじさん

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    主人公は早期退職後、退職金を使って喫茶店を開業します。しかし、その夢は半年ほどで終わりを迎えます。

    その後の物語では、さまざまな喫茶店を巡りながら、コーヒーやフードを楽しむ様子が描かれていきます。

    離婚歴があり、現在の妻とも離婚することになるなど、決して順風満帆な人生ではありません。それでも喫茶店で過ごす時間には、不思議と落ち着いた空気が流れています。

    この作品で特に印象に残ったのは、コーヒーだけではなく、喫茶店で提供されるフードの描写です。どれも魅力的で、ページをめくるたびにお腹が空いてきました。

    また、登場する喫茶店は実在のお店をモデルにしているのではないかと思わせる雰囲気があり、「ここはどこがモデルなんだろう」と想像しながら読む楽しさもありました。

    コーヒーや喫茶店が好きな人なら、きっと訪ねてみたい店が見つかる小説だと思います。

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    2026年07月11日
  • ほろよい読書

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    個人的には「ショコラと秘密は彼女に香る」/織守きょうや と 「初恋ソーダ」/坂井希久子の2作が好みだった。食べ物の美味しさの表現は原田ひ香に勝るものはいないと思う。
    最近はあまり晩酌をしていないけど、家でゆっくりお酒を味わいたくなる1冊でした!

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    2026年07月09日
  • 喫茶おじさん

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    主人公である純一郎の現状、家族や仕事、そして将来についてのどこか哀愁ただよう感じと、
    喫茶店の細やかな描写と、香りだかい珈琲と美味しそうな食事の描写によるあたたかくて心和ませてくれる感じとが、ひとつの話の中で同じ濃度で展開していくので、程好く中和されててすごく読みやすいなと感じた。

    ただ、それでもどうしようもなく物悲しさを引きずるような話も中にはあって、
    その時は作中の純一郎と同じく、喫茶店の存在に心が救われる感覚を同じように体験できた感じがして、それもまた良かった。

    珈琲はもちろん、珈琲と共に頂く食事の描写がすごく魅惑的で、特に作中何度か登場するサンドイッチ、それも「喫茶店のサンドイッチ」の描写がめちゃめちゃに美味しそう。

    読んでいると喫茶店特有の空気や雰囲気が脳内にぶわっと広がるようで、その空気を吸いに喫茶店に行きたくなる作品だった。

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    2026年07月09日