原田ひ香のレビュー一覧

  • まずはこれ食べて

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    面白かったけど、こういう結末になるとは思わなかった。
    最後の章でちょっとびっくり。
    みんないい人で終わると思ったら、そうじゃなかった。

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    2025年11月08日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    高齢者の諸問題が描かれている。他人事ではない。解説の「役人や政治家にもぜひ読んでもらいたいものです。」に共感した。

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    2025年11月08日
  • あさ酒

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    2024年出版。「ランチ酒」の登場人物が関わる、その後の世代のストーリー。「見守り屋」として基本的に夜間から深夜・朝までの仕事なので、仕事上がりの食事と共に「朝酒」と云う次第。大きく劇的に何かが動く訳では無く。普通の市井の人の日常、から少しだけ「見守り屋」という特別な設定を加える事で、織り成す日常を小説として読ませる。上手いよねぇ。個人的に食う・呑むが好きなので、この手の小説は大好物。ご馳走様でした。

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    2025年11月07日
  • 古本食堂

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    なかなか良かった。ここで知った本を一冊買い、ここで知ったカレー屋に行きました。

    中身は、
    将来に悩む国文科の学生・美希喜(みきき)と、亡き兄の古書店を継いだ70代の伯母・珊瑚(さんご)。
    舞台: 東京都神保町にある小さな古書店。
    あらすじ: 珊瑚が兄の死をきっかけに上京し古書店を継ぐことになり、美希喜が手伝いを始める。
    テーマ: 読書とグルメを通して、登場人物たちが成長していく姿が描かれています。
    作品の魅力: 古書店を訪れる人々の人間ドラマと、カレー、中華、天ぷらといった神保町の美味しい食べ物が魅力です。

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    2025年11月07日
  • 東京ロンダリング

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    面白く、読みやすく、スラスラーと読み終わりました。誠実に生きていれば、孤独ではなく、良い意味で人は寄ってくるのかな。素敵な人に出会えて良かった( ¯ ¨̯ ¯̥̥ )

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    2025年11月05日
  • そのマンション、終の住処でいいですか?(新潮文庫)

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    マンションの老朽化をテーマにした作者らしい社会派小説。メタボリズム建築と言えば思い浮かぶ実在のマンションについて、そこまで知識のない自分はどこまでが真実の話なのか、解説が気になりながら読み進めた。マンションの建築家の娘やその片腕、マンションの住民の心理描写を丁寧に織り込みながら進む展開はとても辛辣でありながら感情移入出来た。途中、浮気癖のある旦那が2人出てくるのが印象的だが、婚約はその後どうなったのだろう。序盤からの曖昧な展開が最後に事務所の社長による隠蔽工作である展開であったことが明かされるが、結論は読者の想像に任せる結末に。アスベストが使われた建物は解体費用が倍かかるのでこの後の展開は相当

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    2025年11月03日
  • DRY

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    罵りあいながら同居する3世代の女性たち(藍、孝子、ヤス)と、ひとりで祖父を介護する隣人の美代子の貧困の闇を描いた物語
    藍たちの共通点は男にだらしない、品がない、言葉が汚い、お金にがめつく貧乏…と、実際にいたらなるべく関わりたくない
    女性の貧困、年金や生活保護の不正受給など、なかなか重いテーマでした

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    2025年11月02日
  • 人生オークション

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    ネタバレ

    全く毛色の違う中編2編だが、心底ハッピーエンドではなくそれぞれが抱えている価値観について考えされされる深い話であると感じました。
    「人生オークション」警察沙汰で周りに迷惑をかけた叔母の部屋に山積みになった物を処分していく過程で、叔母のモノに対する価値観の変化が楽しい。叔母のいい加減だけど優しい人柄が考えすぎな性格の主人公には受け入れがたいのはあるあるだと感じた。
    「あめよび」結婚せず付き合い続けたい主人公の彼氏には読者には共感されないし、顛末も主人公にとってよかったと思うがどことなく寂しい結末ではあり、深い余韻があります。諱のこと、眼鏡屋さんのお仕事についてはとても興味を惹かれた。次に眼鏡を作

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    2025年11月01日
  • 図書館のお夜食

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    確かに考えてみたらアニメやドラマに出てくる食事の再現メシが有るんですから小説も有りますよねぇ…どれも食べてみたいです

    一話ごとのボリュームも丁度良くて、通勤のお供にも最適でした

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    2025年10月30日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    一橋桐子は79歳。友だちのトモと一緒に暮らしていたが、トモが急に亡くなってから清掃の仕事をしてなんとか暮らしていた。久遠社長が経営するクドウ・ワークスで社長に清掃の腕を見込まれて清掃部門のチーフになった。こんどは、団地の管理人を任されて高齢化した団地を変えていくことになる。桐子さんの活躍はいかに。

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    2025年10月30日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

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    犯罪を犯して刑務所で孤独な老後を過ごそうと画策する76歳の桐子。
    身寄りもない、お金もない老人が目指すべき場所が刑務所になってしまっている日本ってどうなんだろう。。と鬱々とした気分になった

    意外なところから意外な展開に発展したりするのはすごくおもしろかった!
    ただ人徳があってこそだなとも思った

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    2025年10月29日
  • あさ酒

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    ランチ酒のシリーズの続編ですね。
    メニューとお酒が頭に浮かんで、楽しく読めました。祥子さんと角谷さん、エマさんと元彼さんが今後どうなっていくのか❓
    更に続編へと続くのでしょうか…
    あったら、多分また読むと思います。

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    2025年10月26日
  • 母親からの小包はなぜこんなにダサいのか

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    母親の言葉がとても本物のようで、確かに言うよなぁ〜そしてもう亡くなった母親を想う。おいらも母親が大好きでしたので…あはは

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    2025年10月25日
  • 彼女の家計簿

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    人の人生にお金は切って切り離せない。
    だからこそ原田ひ香の小説には誰しもが共感できるところがあって引き込まれるのだろう。

    『彼女の家計簿』ではある家計簿が3世代を繋ぎ、その人生に関係のあった人たちを繋ぐ。家計簿とは言ってもお金だけではなく、書かれているほんの数行の文言に生きざまが見て取れる。誰かが読むとは思わずに書いたものかもしれないし、誰かに読んでもらいたいと思って書いたものかもしれない。それは分からないけれど、その中に想いがこもり、毎日を一生懸命に生きていたことが伝わってくる。

    女性の一生はその時々で役割が違う。
    その役割ごとの重荷や幸せを給料・家賃・家計、、、そういうお金の切り口を含

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    2025年10月23日
  • ラジオ・ガガガ

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    実在するラジオ番組のいくつかは聴いた事ある。オードリーのオールナイトニッポンに深夜の馬鹿力は馴染み深く、このエピソード知ってるかもしれん!とニンマリする。

    6話の短編集で構成された、ちょっといい話な雰囲気の物語も、読み進めると色々な顔を覗かせ、ハッとして、グッときたり、そして学びになったり。と、どの話も読み応えがあって大満足。

    特に、火花のような『昔の相方』と売れない作家の意地が胸熱な『音にならないラジオ』は必見。
    泣きます!!

    それにしても花ゲリラってマジなのか?

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    2025年10月22日
  • サンドの女 三人屋

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    ネタバレ

    たまごサンドの秘密、とっても美味しそうだと思った
    正直、大輔と夜月を応援していた
    大輔って超絶モテるのに一途で素敵だと思った。
    婚約者が超金持ちだと知っても舞い上がらない朝日も素敵
    登場人物の視点から見る物語がとても面白かった

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    2025年10月21日
  • 東京ロンダリング

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    テーマは不気味なのに、読後はなんだか心が軽やかになる。まさにこの本自体がロンダリング(浄化)効果あり。
    人生は山あり谷ありと言うけれど、山も谷もどちらも必要というのを物語を通して教えてもらった気がする。ずっと順調な人生がいいと思いがちだが、それはそれで堕落してしまう。ずっと過酷なのも、生きていて辛い。
    人生の緩急みたいなものは、その人にとって最適なタイミングでやってくる受動的なものもあれば、自ら選択している能動的なものもあるんだと思う。
    白黒どっちかはっきりしてる人生ではなくて、グレーな人生で生きていきたい。というか、そうなってしまうんだろうな。

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    2025年10月20日
  • あさ酒

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    2025年32冊目
    物語は祥子から恵麻へ世代交代。
    びっくりドンキーのモーニング、めっちゃ食べたい!!!
    恵麻の仕事がちょっとトントン拍子な気もしたけど、祥子が幸せに向かっている姿にホッとした。

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    2025年10月20日
  • 古本食堂

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    〔Ⅰ〕神田神保町の古書店〈鷹島古書店〉店主だった滋郎が亡くなり遺産としてビルごと店を譲られた妹の珊瑚はとりあえず店を再開した。
    〔Ⅱ〕大叔母である珊瑚さんの意図を探れと母芽衣子の密命を受けた本好き大学院生の美希喜。
    〔Ⅲ〕まだ本がよく売れていた時代、古本屋で働いてたことがありますが「本好きには向かない商売」とはよく言われてました。思い入れが混じってまうから。でも、ほとんどの場合、この業界に入るための最大の動機だとも思うんですよねえ。読み始めてすぐ、最終的にこの話は美希喜さんが鷹島古書店を継ぐかどうかという話になるんやろうなと思ったんやけど、本好き美希喜さんはどうする? この世界は心地よくずっと

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    2025年10月19日
  • 古本食堂 新装開店

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    前作から少し時間があいて読んだけれど、そうそうこの空気感がいいんだよなーと思いながら読み進めた。
    読書の秋と食欲の秋にぴったりの一冊。紹介されてる本も食事も気になるものが多くて、ぜひ試してみたい。

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    2025年10月19日