原田ひ香のレビュー一覧

  • 古本食堂

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    古書店って、人と本の架け橋なんだなー。

    人から人へ渡される架け橋でもあるし、
    時代から時代へ渡される架け橋でもある。

    なにより鷹島古書店の選書がとても魅力的で!!!
    そして時代を超えて、良き本・良き物語を後世に残していこうとする人々の繋がりに心温まる。

    実在する本、お店、メニューが出てくるので、まるで神保町のガイドブックみたい。
    どれも読みたい、食べたい。好きが詰まってて幸せな読書だった。

    それからそれから
    若い世代3人の名前と、関係性がお気に入り。
    ・いろんなものをよく見て人の話をよく聞くように名付けられた、美希喜(みきき)。
    ・建文(たてふみ)だけど見聞と読ませる、けんぶん。
    ・申

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    2026年03月09日
  • ほろよい読書

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    お酒にまつわるアンソロジー。アンソロジーというのは好き嫌いのわかるモノだな。
    定食屋「雑」がお気に入り。私もこんな定食屋のちょい無愛想だけど、余計な気を遣わせないおばさんに憧れる。そして主人公はお酒に詳しいけど、飲み方の許容範囲が狭い女だ。彼女が徐々に変化していくのが気持ちいい。コロッケ美味しそう。
    そしてbarきりんぐみ。保育園のママ達はこんなに仲良しばかりでは無いが…底通してるのは子育てしながら働く大変さを知ってるコトだ。息抜き無しには本当にやっていけない。仕事が大変という人はもちろん居るが、24hワンオペを何年もやるのが子育て。正直記憶がない。こんなきりんぐみでもない限りやってられないよ

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    2026年03月08日
  • 古本食堂 新装開店

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    ネタバレ

    久々の世界観に戻ってこられて嬉しかったです。
    今回もご飯が美味しそうでしたし、皆様元気そうでホッとしました。奏人くん働いてくれるのかなぁ。いいなぁ。あと建文さん、ファイアーしないでバリバリ働いてますねぇ。美希喜ちゃんとも仲良しで微笑ましい。
    お兄ちゃんのお話もたくさん出てきて、センチメンタルかつ幸せな気持ちになりました。
    続き、読みたいなぁ。
    とりあえずおうどん美味しそうすぎたので買いに行ってきます。

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    2026年03月08日
  • ミチルさん、今日も上機嫌

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    おもしろかった。

    私はこういう小説が好きです。
    人とのつながりの中で、再生していくミチルさんが素敵。

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    2026年03月07日
  • 彼女の家計簿

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    子どものいる女性、働く女性には
    面白いと思えるのでは。
    原田ひかさんの3千円の使い方を読んで、こちらも読んでみようと思った。

    家族の縦のつながりはどんどん希薄になっていると思う。
    でも皆んなそれぞれルーツがあって、親がいるから祖父母がいるから自分がいるのであって、そういったつながりは改めて大事にしたいと思った。
    戦後女性が生きづらい時代、現代だって苦労があるけど、それ以上過酷な時代。
    親が子を思う気持ちは人それぞれの秤がある。
    でも子供の幸せを祈るのはどの時代も一緒
    わたしが加寿なら善吉を恨まずにいられるだろうか。。

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    2026年03月07日
  • まずはこれ食べて

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    いつものほっこりする原田ひ香さんワールドかと思って読み進めていたら、途中で展開がガラッと変わって、まさかの結末。
    音楽で例えたら、長調から短調な転調してそのまま終わった、みたいな感じ。ちょっと怖かった。

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    2026年03月06日
  • 古本食堂

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    派手さはないけどほっこりしてとても素敵な作品だと思った。作中既に亡くなられている滋郎さんの人柄も、不安ながら単身北海道から上京した珊瑚さん、美希喜ちゃん、お店に訪れるお客さん、周りの優しい方達。読んでて温かい気持ちになった。作中に出てくる作品や食べ物が気になった。 神保町、行ったことがないので是非行ってみようという気持ちになった。

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    2026年03月04日
  • 古本食堂

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    大学院で古典文学を学ぶ本好きの美希喜が、大学進学時に進路の悩みを相談していた大叔父が生前営んでいた神保町の古本屋を大叔父の妹である珊瑚が引き継ぐことになり、その古本屋を舞台に繰り広げられる、美希喜と珊瑚、神保町の人々との交流や出来事を通じて、大叔母と美希喜が自分の思いに正直に、進むべき道を見つけて行く物語。ストーリーの中で神保町の様々なジャンルのレストランやカフェ、食べものが散りばめられているのも、ひ香流。

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    2026年03月02日
  • 定食屋「雑」

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    夫から離婚を切り出された沙也加は、夫が通っていた定食屋『雑』を訪れます。そこは「ぞうさん」とよばれる年配女性が切り盛りするお店。謎の調味料で味付けされた「雑な」料理が売りの人気店です。沙也加は生活費を捻出するために『雑』でアルバイトを始めます。

    愛想がなく料理も雑なぞうさんですが、これまでの人生が描かれ苦労人だということがわかります。料理に関して店の味にこだわりはありつつも沙也加のアドバイスに耳を傾けるところも。沙也加のことをこころのなかで「かわいこちゃん」と呼ぶことに嫌悪感がありますが読み進めていくとぞうさんに愛着が湧いてきます。

    一方、沙也加も夫から理不尽な離婚を突きつけられた経験を経

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    2026年03月02日
  • 老人ホテル

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    お金をためることは単純に幸せにはつながらないが「お金を貯めたくなる」小説とは言う宣伝文句につられて読んでみました。好みで言えばもっとシンプルなハッピーエンドでも良かったかなと思いますがこの本を読んだらお金が貯まるかも。

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    2026年02月28日
  • まずはこれ食べて

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    原田ひ香さんの作品の中で1、2に好き。
    ベンチャー企業ぐらんまは家政婦を雇うことに。
    家政婦の筧みのりはホッとする食事で従業員たちの心を癒し自分たちの生活を見直すきっかけをくれる。社員たち、みのり自身も秘密を抱えていて最後もすっきりするハッピーエンドに納得。

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    2026年02月28日
  • 古本食堂

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    神田神保町の古本屋さんが舞台

    両親を看取り帯広でのんびり暮らしていた鷹島珊瑚
    しかし、神保町で古本屋を経営していた兄が急逝し、単身上京することになる…
    東京にいる姪に店を手伝ってもらいながら「兄の残した古本屋をどうすべきか」悩む珊瑚だったが…

    実在する神保町のレストランやカフェのおいしそうな料理…
    古本屋で紹介される奥深い本の魅力…
    何度も店の位置や作品を調べながら読んでいたせいか…
    終盤「おっ!」とビックリさせられた(笑)
    それぞれのこれからが気になるな…と思ったら続編が出ているとのこと…
    安心した…(笑)
    片桐はいり✕原田ひ香さんの巻末特別対談もおもしろく、片桐はいりさんが撮影につかっ

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    2026年02月26日
  • 東京ロンダリング

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    ネタバレ

    ‘’事故物件を浄化”というテーマが面白くて読み始めた。初めはロンダリング自体の面白さ、それに救われる人々が描かれて、後半は主人公りさ子自身の浄化の話だった。富士屋で働きながら、りさ子の生活は整っていき、逆にタワーマンションでの生活で生活が崩れていく対比が印象的だった。どんなに便利でも、心がすり減って、ご飯が美味しく感じなるもんなんだと。富士屋のご飯食べてみたい。

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    2026年02月22日
  • 老人ホテル

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    ネタバレ

    不動産投資のお勉強みたいな件はあったけど、特に読みにくく感じることはなく、すっと入ってきました。
    何となく引っかかっていた部分を最後の解説でノンフィクション的に読み解いてくれたのも良かったです。
    私は、盗んだ金で成功しても成功にはならないとして返金した結末が良かったと思った。けどまあ一度盗んでいるけど。
    これは、やっぱり主人公のその後の成功を描くためには犯罪者にしておくわけにはいかなかったんじゃないかな。

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    2026年02月22日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

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    なかなか読み切るのに時間がかかった一冊
    でも決して
    「難しい、つまらない」
    というわけではないですよ!
    併読をするために
    この本は、
    外出先の空き時間、待ち時間で読むこととした
    それが進まない要因。

    さて、
    とある財布を手にすること(関わること)になった登場人物のエピソードは、
    なかなか進まない読書時間のせいで
    単なるお金にまつわる退屈なもの
    のように感じられたのが最初の方の感想。

    ところがある時点で流れが変わり、
    全てにつながる世界観になった。
    (作者の上手な構成力)

    退屈なんて感じて大変失礼しました。
    最後には…
    この世界観にのまれて
    納得できる一冊となっていたのでした。

    お金につ

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    2026年02月22日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    ネタバレ

    戦後日本各地に建てられた団地でも、同じようなことが起こっているのではないかと思うと、単なる物語として面白かった、サクサク読めた!とは言えない気がした。

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    2026年02月22日
  • 古本食堂

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    神保町の小さな古書店が舞台のお話。とても読みやすかった。

    高齢の店主が急死し、妹の珊瑚さんが残された店を続けるか処分するか迷いながら、北海道から上京する。そこに親戚で国文科大学院生の美希喜ちゃんが手伝いを始める。

    2人の本や神保町近辺の美味しい食べ物の会話が楽しい。ちょっとした読書案内にもなっている。
    神保町グルメがたくさん出てきて行ってみたくなる。
    本の良さも再確認出来るし、いい時間を過ごした気分にさせてくれる作品だった。

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    2026年02月22日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

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    ネタバレ

    みんな大好き桐子さん。
    桐子さん、もう79歳になったのか・・・。
    桐子さんは今回、埼玉県にある限界団地の住み込み管理人になります。
    管理人室を「相談室」として、団地の問題、お困りごとに対応。

    せっかく留学に行ったのに、コロナ禍のために外出もできなくなり、心くじけて帰国した雪菜ちゃん。
    両親の離婚再婚により、日本に戻っても行くところがない。
    そんな大変かわいそうな状況からスタートしたものの、今回の雪菜ちゃんはすごくパワフル。行動的。あれ、元々、狂言誘拐するようなパワフル娘だったか。
    今作は、雪菜ちゃんが、前作よりも、すごく元気でパワフルになった印象でした。
    桐子さんも、雪菜ちゃんに引っ張られな

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    2026年02月21日
  • 老人ホテル

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    介護施設の話だと思い読み始めたが内容は全く違うものであった
    毒親と思われる母の姿がチラチラ
    ホテルの住人達が主人公の為、お金の貯め方を教える内容は現実的に実行が可能な事
    生きて行くために大切な人とお金について教えの内容は私自身にも役立つものであった

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    2026年02月19日
  • ラジオ・ガガガ

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    ラジオにまつわる短編集!
    現在、あんまりラジオに馴染みはないんだけど、それぞれの話に魅力的なラジオの存在があって、久しぶりに聴いてみたくなりました!

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    2026年02月17日