原田ひ香のレビュー一覧
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購入済み
『三千円の使い方』同様、将来に向けてお金を貯めねば、、、、!!とひたすら思わせる本だった(笑)
全部のお話が繋がってて、個人的に好きなのは小説の執筆1本に絞るために、ちょっぴり辺鄙なところに家を買って悠々自適な生活を送る作家の生き方だな~
それに、もっとお金の勉強をしたくなった! -
Posted by ブクログ
この本、めちゃくちゃ面白かったです。
もしかしたらわたしだけかもしれませんが、特に部屋の「説明」を聞いている時がすごくドキドキしました。次はどんな部屋なんだろう。次は何が待ち受けているのだろうって。
小野寺史宣さんの『ひと』が好きな方は、おそらくこの本も好きになれると思います。
真鍋夫人を好きになれるかどうかは分かりませんが…(^^;
でも、亮さんはすごくいい人です!もし飲食店で働くとしたら「おかずの田野倉」か、「富士屋」で働きたいです!
わたしは何か辛いことがあっても忘れるのが早く、何事もあまり深入りしないタチなので、もしかしたらわたしもロンダリングが出来るかもしれないと思いましたが、
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購入済み
数人の女性が向き合っている様々なお金関係のことについて。
物の値段が上がって、スーパーでの買い物でも頭をひねらせて「いかに節約するか」を考える必要が出てきてしまった今の社会だからこそ響く本だと思った。
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Posted by ブクログ
6話ある短編集なのだが、それぞれの親子の形が描かれ、それぞれスチュエーションが異なるが、いずれも母親から送ってきる小包がストーリーに関係している。
そのうち何編かは泣いたなあ。些細なことで母親と断絶していたが雪解けする話、亡くなられた母親から死後に届いた荷物の謎…等々。定期的に読み返したい、本棚入り。(あえて言うなら、文庫表紙イラストが可愛すぎるのがマイナス点?)
食べ物やら、衣類やら、薬やら、日用品やら…ごった煮のように入っている母親からの荷物…様々な物の他には子供に対する母親の『愛情』も箱にしっかりと詰まっているのでしょうね。
そんな切ない、胸が暖かくなるような小包…受け取った思い出があ