原田ひ香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本、めちゃくちゃ面白かったです。
もしかしたらわたしだけかもしれませんが、特に部屋の「説明」を聞いている時がすごくドキドキしました。次はどんな部屋なんだろう。次は何が待ち受けているのだろうって。
小野寺史宣さんの『ひと』が好きな方は、おそらくこの本も好きになれると思います。
真鍋夫人を好きになれるかどうかは分かりませんが…(^^;
でも、亮さんはすごくいい人です!もし飲食店で働くとしたら「おかずの田野倉」か、「富士屋」で働きたいです!
わたしは何か辛いことがあっても忘れるのが早く、何事もあまり深入りしないタチなので、もしかしたらわたしもロンダリングが出来るかもしれないと思いましたが、
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購入済み
数人の女性が向き合っている様々なお金関係のことについて。
物の値段が上がって、スーパーでの買い物でも頭をひねらせて「いかに節約するか」を考える必要が出てきてしまった今の社会だからこそ響く本だと思った。
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Posted by ブクログ
6話ある短編集なのだが、それぞれの親子の形が描かれ、それぞれスチュエーションが異なるが、いずれも母親から送ってきる小包がストーリーに関係している。
そのうち何編かは泣いたなあ。些細なことで母親と断絶していたが雪解けする話、亡くなられた母親から死後に届いた荷物の謎…等々。定期的に読み返したい、本棚入り。(あえて言うなら、文庫表紙イラストが可愛すぎるのがマイナス点?)
食べ物やら、衣類やら、薬やら、日用品やら…ごった煮のように入っている母親からの荷物…様々な物の他には子供に対する母親の『愛情』も箱にしっかりと詰まっているのでしょうね。
そんな切ない、胸が暖かくなるような小包…受け取った思い出があ -
Posted by ブクログ
主人公留希子は、江戸時代から続く老舗の料理学校「品川料理学園」が実家。
一人娘なので 実家を継ぐことは約束されているはずなのに
その なんとも言えない重圧で 家をでた。
でも やはり血は争えないのか 食べることも料理することも好き。
そのレシピをツイッターやSNS で配信したら 人気になり 料理研究家として仕事依頼も来ることになる。
アプリ会社と開発の様子を書いている。
その合間に 品川料理学園の昔の歴史も 間に 覗かせている。
私は 食べることは好きだけれど料理が苦手なので
楽しく 読むことができた。
友人にも料理上手な人がいるけど
確かに 外食をしていると 調味料当てている。。 -
Posted by ブクログ
個人的にはとても読み応えがあり、面白かった。
住処、生き様、プライド‥ 食べることは生きることと同じ位、住処選びは生きることだと思う。
やっぱり、住む場所ってとても大事だ。
パっと見のタイトルのイメージと、内容に良い意味でギャップがあった。一つのマンションを巡って、どれだけ人の歴史、思い入れ、事情が詰まってるのか‥ 人は自分の住処を守ろうとしたときに、どんな行動に出るか。どんな選択をし、何を発言するか。
白黒ハッキリしない終わり方も、実にリアル。
第1章の『おっぱいマンション』という、グッと人を惹きつけるワードも良いですね。
宗子が女優になりきったときの『私は文化に住みたい』という表現が