原田ひ香のレビュー一覧

  • 事故物件、いかがですか? 東京ロンダリング

    Posted by ブクログ

    ロンダリングという実在しない職業のお話。
    というファンタジーな世界を描いているはずなのですが
    リアルの世界に存在するのではないかと錯覚してしまいました。
    善し悪しの決着がつかない結末という印象はありましたが
    それがまたリアルと錯覚させる要素だったりもします。
    人間らしい感情が存在する作品で、私は好きです。
    というか原田ヒ香さんの作品が落ち着くという印象もあります。
    すごく親近感があるんですよね。
    他の作品も読んでみたいと思わせてくれる作品。

    0
    2026年03月04日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    めっちゃ良かった〜〜〜!
    めっちゃ好みの物語だった。
    本の街神保町が舞台やし、タイトルが『古本食堂』やから、いろんな本といろんなごはんが出てくるのはわかってたけど、本当に豊富に、しかも自然でさりげなく物語に趣を添えてて、どの本も読みたくなったし、どのお店も行ってみたくなった。
    ところどころに出てくる、様々な悩みを抱えて古本屋を訪れるお客さんに1人1人優しく向き合って、ぴったりの本を勧めるエピソードも良かったなぁ。
    大叔母と姪の視点が交互に描かれることで、二人の気質の差が物語にリズムを与えていて、テンポよく読めたし、年の差のある2人が主人公であることで物語に奥行きを感じられた。
    あと、個人的に身

    0
    2026年03月02日
  • 古本食堂 新装開店

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    美希喜の希望で、「鷹島古書店」はリフォームして、コーヒーが飲めるスペースを作ることに。美希喜は神田という街で古書店を営む道を探り始める。美希喜をめぐる人たちとの交流で、「鷹島古書店」がどう生まれ変わっていくのか。
    慈郎さんの過去のエピソードで、慈郎さんの人生も明らかになる。
    最後は、年老いたらどうしたいのかという話になるが、珊瑚さん、辻堂社長、東山さんの今後が垣間見得て安心する。急死してしまった慈郎さんだけが、こうした未来を考える時間が与えられていなかったのだな、と思う。
    まだ続編、出てもいいような余韻があちこちに感じられる。

    0
    2026年03月02日
  • 古本食堂

    Posted by ブクログ

    それにしても、一橋桐子さんの話を読んだから、だろうか、嫌味がなく、誰からも好かれる熟年女性の描き方がすごく上手い!と感じてしまった。リアル、というのでもない。うまく想像されたという感じがする珊瑚さん。一方で、若い人たちも個性的で、要は、人を描くのがうまかったのか。本も、人物の年代に合わせたものが登場するし、どれだけ本のこと調べたのか、作者が本が好きでたまらないのか。(作者は国文学科卒で、「更級日記」が卒業論文であった)

    神田の古書店街は、書店だけでなく、学生街ならではの飲食店、文壇喫茶がひっそりとあったりして(今はほとんどなくなってしまった)街としてとても魅力的だ。私もよく通ったので、懐かし

    0
    2026年03月01日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    なんかあったかくて、定食屋「雑」の料理を食べたような読後感でした。
    表紙のコロッケ定食、食べてみたいです。

    0
    2026年02月28日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

    Posted by ブクログ

    年齢による体力の衰えを感じる毎日でしたが、元気と勇気を貰えました!
    続きの話もあったらいいな、ありそうな気がするな。

    0
    2026年02月26日
  • その復讐、お預かりします

    Posted by ブクログ

    私も裏切られた時に辛くて悲しくてただ相手の不幸を望んでたときがあったけどその時に成海さんみたいな人と出会いたかったな
    成海さんみたいにちょっと癖のあるイケメンキャラは嫌いじゃない

    0
    2026年02月18日
  • ラジオ・ガガガ

    Posted by ブクログ

    ラジオ…私も高校時代、夜の受験勉強時に良く聞いていた。

    小説の中には、いろんなエピソードが出てくる。家族が寝静まった夜にラジオを1人で聞いたり、仕事がうまくいかず夜逃げして、親友から贈られたiPodの中に録音されたラジオを聞いたり…辛い時や悩める時にこそ、ラジオが良いのかもしれない。耳しか情報が入って来ない分、自分の気持ちや考えと向き合える気がする。

    そして、小説の中に出てくるラジオドラマ「リトルプリンセス2号」の魅力と言ったら!本当にラジオで放送してほしい。きっと声優さんの演技力と効果音で想像力が最大化される。これまたラジオの魅力の1つだ。

    0
    2026年02月18日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    お金をめぐる人々の人生。同じ道でちょっとしたかけ違いや考え方で良くも悪くも全然変わってしまうなぁと思った。結局は自分がどういう選択をするか、覚悟ができるかできないか。ミステリーもいいけど、こういう地に足のついた話は新鮮でまた良い。

    0
    2026年02月16日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    読む前は定食屋を取り巻くヒューマンストーリーかなと思って手に取ったが、読んでみるとストーリー展開に劣らず料理の過程や料理の描写がとてもリアリティがあり、読んでて思わず食べてみたいなと感じました。
    定食屋「雑」が実在したら、食べに行くのになあ。

    0
    2026年02月16日
  • 一橋桐子(76)の犯罪日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一橋桐子さんの76歳の時のお話。(遡って読みました)
    同居していた友人が亡くなり、友人の家に住めなくなって一人暮らしを始めた桐子さん。
    清掃会社のパート勤務の仕事に就けたし、以前の大家さんからアパートも紹介してもらえたけれど、先の不安は増すばかり。いっそ、人に迷惑がかからない犯罪を犯して刑務所に入って、世話してもらおうかしら…と考えてしまう。雪菜の提案で実行した犯罪は失敗。雇用を切られたり、アパートにもいづらくなってきたり、事態は良くない方向に。

    『一橋桐子の相談日記』を先に読んでしまったので遡っての読書だったけれど、全然問題ない。あ〜、雪菜ちゃんとはこうやって知り合うんだ、とか、大家さんは

    0
    2026年02月15日
  • 定食屋「雑」

    Posted by ブクログ

    突然夫に離婚を言い渡された沙也加は、夫が週に二、三回ここで食べるのが生きがいと言っていた定食屋「雑」に偵察に行く。そこは常連客から「ぞうさん」と呼ばれる背の低い老女が一人できりもりしていた。夫が出て行った後の家賃の工面のため、沙也加はこの「雑」でアルバイトをすることになるのだった。
    最初はぎこちない関係の2人だったが、故郷を離れ老いた身1つで店を営む孤独なぞうさんことみさえと、夫に出ていかれブライドを傷つけられていた沙也加は互いに歩み寄り心を開くようになっていく。この店の常連客の高津さんも加えて、それぞれの困難を乗り越えていく様子が描かれている。
    店の名前は雑だけど、ヒューマンドラマとしての描

    0
    2026年02月11日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

    Posted by ブクログ

    めっちゃ勉強になるんだよな〜そしてとてもとても優しいお話だった。話を聞いてもらうために、味方になるために、関係性を深めるためにはどうすれば良いか。桐子さんと雪菜ちゃんが協力して、そしていろんな人の意見を取り入れて、一つ一つの問題を解決していく姿はとても力強いけど、しなやかですてき。また続編が読みたい。

    0
    2026年02月04日
  • ここだけのお金の使いかた

    Posted by ブクログ

    わらしべ長者から怒涛のように感じた。
    お金にフォーカスをあてた話ばかりだが、先のものほど「お金」を強く意識し、後になるほど「人生」を意識していく。非常に面白い。

    0
    2026年02月03日
  • 老人ホテル

    Posted by ブクログ

    みんなそれぞれの立場で頑張って生きていく姿がよかった。主人公が生活の仕方やお金の稼ぎ方、自分の目標に向かって努力する姿に共感できた。最後のお金の行方はどこへ…

    0
    2026年01月28日
  • あさ酒

    Posted by ブクログ

    ランチ酒に引き続き、
    あさ酒も本当、食欲そそられます

    食べることがだいすきな人は是非
    という一冊



    第一酒 新宿モーニング→新宿駅東口のベルク
    第二酒 日本橋インドカレー→よもだそば
    第三酒南池袋ハンバーグ→びっくりドンキー
    第四酒 新橋餃子→ニュー新橋ビル地下1階の餃子

    第五酒 目黒生ハム→目黒駅のアトレ2階のバルマ
    ルシェコダマステーキアンドロブスター
    第六酒 恵比寿中華→中華茶房8
    第七酒
    赤坂ソルロンタン→赤坂一龍別館
    第八酒
    1 渋谷焼きそば→兆楽
    第九酒
    広尾チーズバーガー→モッシュグラブアン
    ドゴー
    第十酒 浜松町焼鯖定食→浜松町駅改札横のまぐろ
    一代
    第十一酒初台オム

    0
    2026年01月27日
  • 財布は踊る(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    一つのヴィトンの財布をめぐる連作短編集。
    お金にまつわる悲喜こもごも。
    お金に右往左往しながら逞しく生きる彼ら。
    節約主婦から不動産投資家まで上り詰めたみづほは、それでも幸せなのか?
    自分は文夫や善財の方が良いな。

    0
    2026年01月27日
  • 一橋桐子(79)の相談日記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    これは『一橋桐子(76)の犯罪日記』の続編なのね。
    そちらは読んでなかったが、朝ドラ『ばけばけ』のふじきみつ彦さんがNHKでドラマにしていた。そういえばやってたな〜。(未見)ふじきみつ彦さんなら、このドラマはちょっと気になる。本はこれから読もう。

    そして団地のこちらはというと、本を閉じた途端「人生勉強になりました!」という感想が沸いた。
    桐子さんに前作の過去があったことはチラッと語られるが、その後、清掃スタッフのチーフとして、79歳の今も元気に働いていた。そこへ、団地の管理人を引き受けて欲しいと、恩人から頼まれる。ハワイから留学に夢破れ、帰国して住むところもない雪菜も一緒だ。高校生の時から知

    0
    2026年01月25日
  • 古本食堂 新装開店

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    良きでした。
    色々決着つくかなーと思ったけど、それはそのうちって感じで良かった
    叔母の方は一歩前進しそうだけど、姪の方は恋愛はまだまだになりそう。
    改築する時にカビが生えてるとかリアルだし、兄視点も見れて良かったなあ……

    0
    2026年01月21日
  • ランチ酒 今日もまんぷく

    Posted by ブクログ

    やっぱり今後が気になりすぎる。
    正直私はそこまで食に興味があるわけじゃないけど
    この本を読むとおいしいものを食べたくなる。
    おいしいお店と出会うのも一期一会だなと感じた。

    0
    2026年01月19日