あらすじ
様々な事情を抱えた客を、夜から朝まで、寝ずの番で見守る――。
「見守り屋」として働く祥子の唯一の贅沢は、夜勤明けの晩酌ならぬ「ランチ酒」。
離婚した元夫の再婚、離れて暮らす娘との関係の変化と、悩みは尽きない。だけど、どんなときでもおいしいお酒とランチが心を癒してくれる。
女ひとりの人生、これからどうする!? さまざまな事情を抱える依頼人との交流を通し、祥子の心にも少しずつ変化がもたらされて…?
絶品一人酒小説コミカライズ第3巻!
感情タグBEST3
匿名
ちょびっと悔しい
離婚の原因が浮気や暴力ではなく、なんとなく合わなくなったみたいな理由で、何も落ち度がない祥子さんがこういう状況で内省して自分を見つめ直して...。一方で娘引き取った元夫は再婚かい!僕にも未熟な部分があったとかそういう向き合い方もなく、祥子さんの扱い雑なの納得いかないなぁ。でも人間関係ってこういうこと多いんだろうな。
食べる楽しみを持ちながら、ひとまず日々を生きて色々な人の生き方に触れられて、ただ悲しいだけじゃないのも魅力に感じました。
自分語りになってしまいますが、心を込めて付き合った恋人に、一方的に振られて傷心気味でした。周りに助けてもらいながら一人で生活を立て直し中だったところ、この作品に出会えました。自分の状況が祥子さんに少し重なる部分があった感じがしてとても勇気づけられました。素敵な作品をありがとうございます。原作の小説も読んでみたいです。