源氏物語の検索結果
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源氏物語
日本文学最大の傑作を、小説としての魅力を余すことなく現代に甦えらせた角田源氏。輝く皇子として誕生した光源氏が、数多くの恋と波瀾に満ちた運命に動かされてゆく。「桐壺」から「末摘花」までを収録。 <疾走感ある自然な訳文で、なにより物語の醍醐味が味わえる、現代語訳の決定版!> 恋に生き、切なさに、嫉妬に、美しさに涙する―― 日本文学最大の傑作が、明瞭な完全新訳で甦る、全8巻! 【読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞作】 とりかかる前は、この壮大な物語に、私ごときが触れてもいいのだろうかと思っていた。 実際にとりくみはじめて、私ごときが何をしてもまるで動じない強靭な物語だと知った。 ――角田光代 <出版社から> 「最後まで初めて読めました!」「角田さんの訳で物語の全体が分かりました」等、小説としての面白さが分かる現代語訳として大好評の角田源氏。 【読みやすさの工夫を凝らした角田訳の特徴】 ●原文に忠実に沿いながらも、読みやすく、感情に引きつけて読める自然な訳文 ●主語を補い、地の文の敬語をほぼ廃したことで、細部までわかりやすい ●現代的で歯切れがよく、生き生きとした会話文 ●作者や第三者の声(草子地)を魅力的に訳して挿入 ●和歌や漢詩などの引用はほぼ全文を補って紹介 平安時代中期の11世紀初めに紫式部によって書かれた『源氏物語』は、54帖から成る世界最古の長篇小説。輝く皇子として生まれた光源氏が、女たちとさまざまな恋愛を繰り広げる物語であると同時に、生と死、無常観など、人生や社会の深淵が描かれている。400人以上の登場人物が織りなす物語の面白さ、卓越した構成力、細やかな心情を豊かに綴った筆致と、1000年読み継がれる傑作。 『源氏物語 1』は、若き光源氏の姫君たちとの恋と許されぬ藤壺への思慕を描く。 -
黒源氏物語
「好きでもない女と結婚する。 それが公達として生きるということならば、 まるで死と同義だ…!!」 花と見紛うばかりの美しき皇子・光源氏。 幼き頃、母・桐壺の更衣に先立たれ、 臣下に落とされたその胸の内に宿る孤独を知る者はいない。 母の面影を追い、初めて恋い慕った藤壺の女御は、 父の妻であった。 当然ながら藤壺と添い遂げられることはなく、 光は左大臣の姫君・葵の上と… ---光源氏は、 果たして 本当に清く美しいだけの 貴公子だったのか? 千年語り継がれる歴史ロマンスを、 奇才・桜田雛が新たに紐解く。 美しくも黒き 「桜田源氏」の愛と陰謀を描いた、 超訳・源氏物語。 -
源氏物語 愛蔵版
1000年前に書かれた紫式部の長編小説『源氏物語』を鬼才・江川達也がコミカライズ。平安時代の宮中を舞台に絶世の美男子・光源氏はどう生き、どう愛すのか? 平安時代、京の都で帝の寵愛を一身に受けた少女・桐壺は度重なる愛の行為の末に美しき男児を産む。だが、桐壺は、宮中の女たちからの陰湿なイジメを受け、心身ともにボロボロになっていく。もともと病弱だった桐壺はどうなるのか…!? そして、宮中で有力な後ろ盾がない桐壺の息子は…? 源氏物語1巻 桐壺 目次 其之壱 其之弐 其之参 其之四 其之五 其之六 其之七 其之八 其之九 其之拾 初出:「マンガオールマン」(集英社)2001年No.6~15 -
レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」
源氏物語はなぜ「世界文学」になったのか?千年前に紫式部が書き、百年前にアーサー・ウェイリーが英訳した「源氏物語」を現代日本語に再翻訳した著者が、時空を超えた物語の秘密と魅力を解きあかす。 高橋源一郎氏、推薦! 文学史に残る偉業、らせん訳「源氏物語」には、翻訳者姉妹による、もう一つの輝く「らせん」が埋めこまれていたのだ。 レディ・ムラサキとは、一体だれなのか?1925年、アーサー・ウェイリーによる初の英語版が刊行されて以来、世界各国に翻訳された「源氏物語」は、時代を超え国境を越え、中国古典からギリシャ・ローマ神話、聖書、シェイクスピア、プルーストやウルフらモダニズム文学、そして現代まで――。数多の異言語・異文化の波を潜り、「世界文学」として新たに生まれ変わった。千年前の古典原文、百年前の英語、現代日本語を往還しながら、『源氏物語』の〈らせん訳〉=トランスクリエーションを成し遂げた著者による、発見の喜びにみちた評論エッセイ! -
みんなで読む源氏物語
源氏はこんなに新しい! 『源氏物語』に通じ愛する面々が多方面から集結、その現代的な魅力を語りつくす。川村裕子、ニシダ、三宅香帆、俵万智×安田登、宮田愛萌、小川公代、近藤泰弘×山本貴光、角田光代、鴻巣友季子、円城塔×毬矢まりえ×森山恵、全卓樹 -
いま読む『源氏物語』
源氏物語の新訳を手掛けた作家・角田光代と、平安文学研究者として注目の山本淳子が、今源氏物語をどう読み、どう捉えるか、紫式部と道長、彰子の関係なども含め、現代の視点から読み解く。 -
眠れないほどおもしろい源氏物語
マンガと人物ダイジェストで読む、日本一わかりやすい『源氏物語』の本! 千年の時を超えた、究極の“王朝・ラブストーリー”!日本が世界に誇る『源氏物語』は、平安時代の天才・紫式部による54帖もの長編大作。そこで本書では、『源氏物語』のストーリーを、それぞれの魅力にあふれた“登場人物ごと”に紹介。*“永遠の恋人”を生涯追い求めた「光源氏」*きゃしゃで可憐な一夏の恋人「夕顔」*少女の頃から光源氏に愛された「紫の上」*不器量だけど一途な姫君「末摘花」*低い身分ながら誰より気品ある「明石の君」――きっとあなたも、千年の時を超えて共感する姫君や貴公子と出会えるはずです。また、『源氏物語』のハイライトシーンはマンガ化して収録!印象的なシーンが、ますます頭に残ります。 -
源氏物語(ハーパーコリンズ・ジャパン×アルト出版)
平安時代に書かれた世界最古の長編恋愛小説『源氏物語』(著:紫 式部)を鬼才・江川達也がわかりやすく漫画化。平安時代の宮中を舞台に絶世の美男子・光 源氏はどう生き、どう愛すのか? 平安時代、京の都で帝の寵愛を一身に受けた美少女・桐壺は度重なる愛の行為の末に美しき男児を産む。だが、桐壺は、宮中の女たちからの陰湿なイジメを受け、心身ともにボロボロになっていく。もともと病弱だった桐壺はどうなるのか…!? そして、宮中で有力な後ろ盾がない桐壺の息子は…? 源氏物語1巻 桐壺 目次 其之壱~其之拾 初出:「マンガオールマン」(集英社)2001年No.6~15 -
学研学習まんがシリーズ まんがで読む源氏物語
古典の名作、学校でも習う「源氏物語」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足説明したコラムで、楽しみながら「源氏物語」の世界を知ることができる。初めて「源氏物語」を読む人でもすらすらと読め、入門書として、また苦手克服に最適の書。 -
紫式部 はなやかな宮廷文学『源氏物語』の作者
古典の名作『源氏物語』の作者・紫式部の生涯を描いたオールカラーの学習まんが。才能豊かな1人の女性が、宮廷社会をしなやかに生き抜く姿を描く。巻末には、時代背景がわかる年表や地図、関連人物などの資料を掲載。まんがをより深く理解することができます。 -
1日1原文で楽しむ源氏物語365日:紫式部のリアルな‟言葉”から読み解く作品世界
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本人なら誰でも知っている『源氏物語』。その壮大なストーリーは今の時代でも多くの人を魅了してやみません。すばらしい現代語訳も出ているので、全編読み通した人も少なくないはず。 実は『源氏物語』の原文には、紫式部が描きたかった世界や平安時代の風俗習慣など、たくさんの情報が含まれています。当時特有の言葉使いも魅力的です。当時の風習や風俗を原文から読み解いたり、源氏物語が後代や海外に与えた影響を紹介したりするなど、壮大なこの物語を深堀りします。 全文を原文で読み通すことは難しくても、1日に1文だから初心者でも楽しめます。紫式部の描いた世界、平安時代の読者が見ていた世界を、原文から追体験しましょう。 -
一気に読める 源氏物語
「源氏物語」の全54帖を1冊に凝縮! 大人気古典講師ならではのユーモアあふれる文章で、たのしく一気読み! 源氏物語のストーリーを1帖ごとに楽しく紹介。見どころを網羅した内容で、物語の流れがしっかりと掴めます。 各帖ごとに人物相関図を掲載し、さらに物語の時代背景を学べるコラムも充実。 初めて読む人がつまづきがちなポイントを熟知した、人気古典講師ならではの丁寧なフォローで、知識ゼロからでもすらすらと読み進めることができるのが特徴です。 本書を読めば、源氏物語の作者、紫式部の生涯を描いた、24年NHK大河ドラマ『光る君へ』も面白く観れること間違いなし! -
イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 源氏物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古典にして日本文学の最高峰『源氏物語』が 豊富なイラスト、図解、写真で、やさしく・楽しく読める! 平安時代の才女・紫式部が書いた、世界最古ともいわれる長編小説『源氏物語』の魅力を、 オールカラー&イラスト図解でやさしく解説! 約1000年前に書かれた作品なのに、今もなお人々の共感を呼び心に訴えかける『源氏物語』。 人物相関図、名シーンのイラスト化、1話ごとのあらすじなどが充実しているので、 難しそうでこれまで手が出せなかった人でも存分に楽しめる内容になっています。 本書では、全54帖をやさしく紹介しつつ、平安時代の風習、暮らしについても解説。 イラストだけでなく、国宝『源氏物語絵巻』の貴重な資料も数多く掲載しているので、 『源氏物語』の世界への理解が深まります。 本書を読んで『源氏物語』を知ると、紫式部の生涯を描く、 24年NHK大河ドラマ『光る君へ』も100倍面白く観れること間違いなし! <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha -
「うそ」で読み解く源氏物語
■内容紹介 源氏物語は単なる恋愛小説ではなかった。光源氏の巧妙な「うそ」、女性たちの苦しみ、僧都の権力者へのへつらいなどを掬い取るうちに、成熟した社会の病が見えてくる。物語には、貴族社会への批判と警鐘がひそんでいたのだ。源氏物語をより楽しむための恰好の指南書。 ■著者紹介 田中 宗孝(たなか むねたか) 1941年、奈良県生まれ。64年、東京大学法学部を卒業。国家公務員・地方公務員を経て、99年、日本大学法学部教授になり、11年10月、退職する。著書に『政治改革六年の道程』(ぎょうせい)、共著に『源氏物語解読「うそ」の世界からの脱出』『宇治十帖解読 菩提と煩悩の間でさまよう人々』(幻冬舎ルネッサンス)がある。 -
美しの花乱 源氏物語【令和新装版】(単話)
平安時代中期に紫式部によって書かれた長編物語「源氏物語」の世界観を、〝レディコミの女王″井出智香恵がコミカライズ。帝と最愛の藤壺更衣の間に生を受けた美少年「光源氏」は、様々な女性との激しい恋に生きる。 -
NHK趣味どきっ!MOOK 源氏物語の男君たち
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男君たちを知ることで、物語がより味わい深く、魅力的に 身分の高くない女性を生涯愛し続けた父・桐壺帝、よき親友でありライバルでもある頭中将、娘の結婚に奔走する明石の入道、思わぬ恋敵となった柏木、出自の秘密を抱えた息子・薫、孫の匂宮など、物語に登場するさまざまな男君たち。実は、彼らには知られざるエピソードが多く、物語を動かす重要な役割を担っている。 本書は、これまであまり取り上げられてこなかった、主人公・光源氏を取り巻く男君たちにスポットを当て、個性豊かな彼らの物語を中心により深く『源氏物語』の世界を堀リ下げていく。 プレイボーイの光源氏と女君たちの物語と思われがちな『源氏物語』の、奥深い物語性が見えてくる一冊。 【内容】 『源氏物語』に登場する主な男君と女君 1章 3人の帝(桐壺帝、朱雀帝、冷泉帝) 2章 恋する光源氏 3章 わけありな親族(頭中将、明石の入道、蛍宮、鬚黒) 4章 愛すべき子孫(夕霧、柏木、薫、匂宮) コラム 平安時代の官僚制度/雨夜の品定め/男君たちの装い -
王朝和歌の想像力 古今集と源氏物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歌や物語をつくりだす想像力という働きを追う書。本書は、和歌の表現の〈型〉を析出し、その形成過程を『万葉集』から『古今集』へ、さらに王朝和歌へとつづく和歌史の中で跡づける。その共通の〈型〉から個々の歌のかたちが出来上がっていく創造の仕組みはどのようなものであるか。また、特有の〈型〉をもつ言語である歌が、物語の中でどのように機能し何をもたらすのか、そして物語が歌に何を与えているのか考察する。 -
鎌倉源氏物語 俺の妹が暴走して源氏が族滅されそうなので全力で回避する
源氏滅亡を回避せよ!キーパーソンは妹・義経!? お兄ちゃんが大好き過ぎる義経が源氏滅亡フラグを立てまくる!! 源氏一族の長・源頼朝はビビりである…。ハッタリで坂東武士の棟梁という重責にどうにか耐えているが、嫌で嫌でしょうがない…。そんな頼朝は平氏との決戦前に落馬し生死の境を彷徨う。そこに現れたのは死んだ平清盛! 清盛は頼朝に「源氏族滅」の未来予知を見せる。回避するには妹・義経の暴走を止めるしかない! そんな頼朝の妹・義経は極度のブラコン。お兄ちゃん愛が高まり過ぎて戦場では暴走しがち。義経の側近たちもクセ者揃い…。敵と困難とストレスに囲まれた小心者の頼朝が族滅回避へ人生を懸けた大博打に出る! ハッタリと巧みな話術で乱世を生き抜く戦国絵巻の幕開――! 幸せな人生を手に入れろ!! -
キャラ絵で学ぶ! 源氏物語図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年の大河ドラマでは、紫式部とその代表作『源氏物語』が取り上げられます。本書では、小学生に大人気のイラストレーターいとうみつる先生が描いた可愛いキャラ絵で、平安の貴族社会を生きた紫式部の生涯や、世界最古級の長編小説の1つとも言われる『源氏物語』のストーリーをわかり易く解説。なんとなく、どんな話かは知っているけれど……という親御さんも、子どもと一緒に学び直しできる1冊です。「日本一生徒数の多い社会科講師」として有名な伊藤賀一先生に監修に入っていただき、学習時の参考素材としても楽しく利用できる、上質な内容を担保しています。 -
京都たのしい源氏物語さんぽ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 千年の都を歩いて、平安時代にトリップ!2024年の大河ドラマ「光る君へ」の舞台・京都で、『源氏物語』にまつわる10コースを徹底ガイド。深掘りコラムや、明石など京都以外の5コースも。紫式部ゆかりの地めぐりに必携の一冊。 ※掲載情報は紙版発行時のものであり、ページ表記および施設の都合による営業時間、休み、料金など内容が変更になる場合があります。また、一部記事・写真・別冊や中綴じなどの付録掲載がない場合があります。 -
源氏物語
皇子に生まれ,幼くして母を亡くし,位人臣を極めた光源氏.その数多の恋愛を軸に,平安貴族の華やかで翳りある世界を描き尽くした,世界最古の長編物語の一つ.新日本古典文学大系版の厳密な考証に基づく全五四帖の原文に,最新の学術成果を盛り込んだ注解・補訳を付す.本冊には,桐壺から末摘花までの六帖を収録.(全九冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません. -
源氏物語
紫式部は平安時代の藤原氏一門の全盛時、京都に生きていた女流作家です。当時の日本は、中国の先進文明と我国の風習とを巧みに調和させた、前後にも類のないような優美繊細な文化を作りあげていました。『源氏物語』の完成に生涯をかけた紫式部はまさに天才で、この物語のなかに、いわば彼女の生きた時代そのものを、全て封じこめてしまおうという野心を抱き、それを実現させてしまったのです。だから、この物語のなかには、数百人の様々な男女が、それぞれの出身階級や家庭やの考え方、感じ方をもって登場します。特に人間生活の永遠の主題というべき愛欲に喜んだり苦しんだりする姿は、私たちにも、ありありと感じられるように見事に描かれています。『源氏物語』は私たち日本人にとって、最大の魂の故郷であり、また己れを写す鏡というべき作品です。しかし、一方で、千年前の貴族の女性の言葉で書かれたこの作品には、言葉の違いという厄介なものがあります。私はまず、この複雑極まりない内容を持つ大ロマンを、近代的な小説として読めるようにしようと思いました。そうして、物語の中心をくっきりと浮き上らせるように試みました。…中村氏はこう述べています。 -
源氏物語
マンガで読む,巨匠で読む「源氏物語」 紫式部が『源氏物語』を書いた平安時代中期、ヨーロッパはまだ、一部の歴史家に「暗黒時代(ダークエイジ)」と呼ばれるような時代でした。文章だって幼稚なものしか書けなかった。 そんな時代に、日本人の女性がこれだけ完成度の高い長編物語を書いたということは、日本人が誇りにしていいことだと思うんです。事実、1999年に、イギリスのオックスフォードやケンブリッジの歴史学者が「この千年間で偉大な業績を残した歴史上の30人」というのを選んだときに、日本人ではただひとり紫式部が選ばれました。日本文学の最高傑作『源氏物語』は日本文学の最高傑作というより、世界規模の文化遺産なんですね。みなさんも花村先生のマンガで『源氏物語』を楽しまれたあとは、ぜひ原文に挑戦してみてください。今すぐでなくてもかまいません。年配の方は今すぐでも差支えありませんが、若い方たちは、お年を召してからの方がいいと思います。『源氏物語』は大人のための世間話ですから。(望月光氏の作品解説より抜粋) 上巻では「桐壺」「帚木」「空蝉」「夕顔」「若紫」「末摘花」「紅葉賀」「花宴」「葵」「賢木」「花散里」「須磨 其の一」を収録。 -
源氏物語
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学・短期大学・高等専門学校・高等学校・カルチャーセンター等の源氏物語の演習ならびに講読に、完本で最良の教科書を、可能な限り廉価で提供すべく企図した校註本。本文は「源氏物語大成」の底本の本文に拠る。若干の誤脱とおぼしき部分は大成所収の青表紙系諸本によって改めたが、すべてその由を頭注に記した。教科書としての性質上、本文には適宜段落を設け、仮名に漢字、あるいは漢字に仮名を宛て、仮名づかい・送り仮名を改め、句読点・濁点などを加えた。頭註は簡略を旨としたが、文法上注意すべき箇所や、特に本文の解釈に疑問がある箇所などについては、なるべくくわしく触れるようにした。なお各巻冒頭にその巻についての必要な解説を加え、登場人物系図を付す。 -
源氏物語
豪華出演陣による恋愛時代絵巻。千年の昔、光源氏は桐壺帝の二番目の皇子として生まれるが、源氏が三歳のときに母親の桐壺が他界する。帝は桐壺に生き写しの藤壺を女御に迎える。源氏も母と慕うが、成長するにつれ、その思いは恋へと変わる…。華麗な恋愛遍歴を重ねる光源氏に沢田研二。母・桐壺と義母・藤壺には八千草薫(二役)。正妻・葵の上に十朱幸代、葵の上を呪い殺す六条御息所に渡辺美佐子。ほかに紫の上に叶和貴子、夕顔にいしだあゆみ、末摘花に風吹ジュン、女三の宮に藤真利子など女優陣も豪華。原作・紫式部。演出・久世光彦。音楽・都倉俊一。美術担当は横尾忠則。昭和55(1980)年にTBS系で放送。 -
源氏物語異聞・裏柏木
源氏に対する思慕を抱いている柏木は女宮としての嗜みも心得ないような三宮が源氏の正妻であるのがおもしろくなかった。何故こんな女が……。と魔がさし、彼女を奪ったが……。 柏木と女三宮の関係と彼の自分への想いを知った源氏は……。 -
源氏物語異聞・宿直裏
光源氏が生涯かけて愛したのは藤壺ではなく父桐壷だった。 父に女という性を持っているだけで愛され抱かれる彼女達を憎んだ。 それゆえ女という女を傷つけたくて女遍歴を重ねる。 さらに父の代用として頭中将や兄朱雀帝を受け入れる。 「裏紅葉賀」「裏須磨」「裏明石」三編収録。 -
源氏物語 美しの花乱
帝と最愛の更衣の間に生まれた御子は「光源氏」と呼ばれ多くの愛と苦しみを生きる運命にあった。数々の女人と夜を過ごしながら光源氏は何を思うのか -
源氏物語 解剖図鑑
姫君はネコで殿方はイヌで…… これ一冊で源氏物語のあらすじと 平安人の暮らしとキモチがマルわかり 『源氏物語』全54帖を徹底解剖! 物語の全体像を分かりやすく解説するのはもちろんのこと、 当時の皇族・貴族の暮らし、風習、文化、信仰などについても 詳しく紹介しています。 物語の中では熾烈な権力闘争が繰り広げられており、 当時の社会情勢と比較しつつ歴史も学べるようになっています。 誌面では各帖の代表的な絵巻などをイラスト化し、 その魅力も紹介しています。 これを読めばその後の日本美術に影響を与えた場面やアイテム、 表現方法などもばっちり分かります。 『源氏物語』を描いた源氏絵は、江戸時代には皇女・女三の宮が 遊女に見立てられるなど、 元絵からギャップがあるほど面白いとされてきました。 本書でも人気イラストレーターの伊藤ハムスターさんによって、 登場人物を擬猫化・擬犬化してユーモラスに描いていただきました。 令和時代の源氏絵として、こちらも必見です。 -
『源氏物語』享受史の研究 付 『山路の露』『雲隠六帖』校本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あるべき『源氏物語』の"姿"を追求するにあたって、"創作"という形をとった、『源氏』享受資料中特異な存在である『山路の露』と『雲隠六帖』。『源氏』の続編とも言うべきこの二作品を、伝本の問題を中心に解読する。また近世期『源氏物語』はすでに五十四帖という枠組みが出来ていたにもかかわらず、なぜこの二作品で、それを打ち崩すような出版が行われていたかなど、『源氏』享受史のなかの続編二作品の位置付けを目指す書。 -
「源氏物語」禁断の恋に苦しむ女たち
女たちのからだを抱いても、心は抱けなかった光源氏。心を抱きたいから、からだを抱けなかった薫。1000年前も現代も、恋する気持ちは変わらない。友人の頭中将の元恋人だった夕顔、父桐壷帝の妃である藤壷、政敵の娘の朧月夜……光源氏は、気になる女たちをありったけの力で口説き、自分の意に添わせようとする。わずか10歳の紫の君を連れ去るなど、強引なまでの行動力。そして、女たちは、彼に口説かれたことをきっかけに、その心はさまざまにゆれ動き、そして成長していく。時代は流れ、主人公は光源氏から薫へ。自信満々で自分の欲望に忠実な光源氏とは逆に、よく悩み、よく迷い、不器用な薫。そして、薫が思いを寄せた宇治の大君と浮舟。紫式部は、男たちを主人公としながら、本当は女たちの「心」を描きたかったのかもしれない。本書では、登場人物たちが、どのように相手を口説き、そして、口説かれ、その心はどのように変化を遂げたのかを紹介する。
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