雑学・エンタメ - 文藝春秋作品一覧

  • 対論 「炎上」日本のメカニズム
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    炎上はネットの中だけで起きているのではない! 「ネット上で非難や誹謗中傷が殺到する」という現象を「炎上」という。 だが、小泉「劇場」、橋下「劇場」、小池「劇場」のように、「劇場」と名のつく政治手法も、また社会の炎上の一形態なのである。演劇や映画がブームとなるのも典型的な炎上だ。 ときとして社会を破壊する危険性のある炎上のメカニズムと対策を、保守の論客二人が対論形式でさぐる。 【著者プロフィール】 <佐藤健志(さとう けんじ)> 評論家・作家。89年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を受賞。著書に『右の売国、左の亡国』『愛国のパラドックス』『戦後脱却で、日本は「右傾化」して属国化する』『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』『本格保守宣言』など多数。 <藤井 聡(ふじい さとし)> 京都大学教授。専門は公共政策論、都市社会工学。内閣官房参与(防災・減災ニューディール)。土木学会論文賞、日本社会心理学会奨励論文賞など受賞歴多数。『公共事業が日本を救う』など著書多数。『大阪都構想が日本を破壊する』で橋下徹元大阪府知事・大阪市長を批判して話題に。 【目次】 第一章  現代の「炎上」の基本メカニズム 第二章  ジャン・アヌイの作劇に見る炎上の魅惑と詐術 第三章  炎上における「隠蔽」の構造 第四章  炎上にひそむ「知性のめまい」をさぐる 第五章  炎上のメカニズムへの挑戦 第六章  仮相と炎上の戦後史 第七章  対談 炎上はコントロールできるのか
  • タカラジェンヌの美の秘密、教えます 宝塚式「品格」レッスン
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    元宝塚歌劇団男役スターの初嶺麿代が、 品格を身につけるための美の習慣を教えます! 2017年にオープンしたフィットネススタジオ「ジェンヌスタイル」は、 講師は全員、元タカラジェンヌという日本初の試みでスタート。 総合プロデュースしているのは、宙組発足メンバーで、 宝塚歌劇団男役スターとして活躍した著者・初嶺麿代。 「多くの女性を虜にするタカラジェンヌの美しさのカギは、“品格”にある」 そう考える著者が、心も体も美しく磨くためのジェンヌ式メソッドを紹介します。 「自分を変えたい。でもなかなか変えられない」 「タカラジェンヌのように美しくなりたい」 「キラキラと輝く自分になりたい」 そんな悩みを抱えている女性におすすめの、日常生活で自分に美のスイッチを入れる方法、自分を変えるための思考レッスンや、 美しい歩き方、呼吸法、女優オーラが身につく美顔エクササイズ、話し相手に好印象を与える美声レッスンなどのメソッド実践編を収録。 「美のスイッチは挨拶から」 「常にイメージする女性は美しい」 「宝塚の伝統・心を整える掃除」 「演じることで壁を乗り越える」 「歌で気持ちをコントロールする」 「何度も鏡で自分の表情をチェックする」 美しい挨拶の仕方や階段でのスカートさばきなど、今すぐ役立つものや、 男役・娘役、それぞれタカラジェンヌになりきって表情筋や体幹を鍛えるレッスンなども。 豊富な写真で楽しい内容となっています!
  • 棚からつぶ貝
    4.1
    等身大のイモトが綴る、大好きな人達のこと イモトアヤコの初エッセイ集! 妊娠・出産・育児の怒濤の日々についての「文庫版あとがき」も文庫で新しく収録! イモトさんは全力だ。まっすぐだ。人に対しても、経験に対しても。 彼女をどうしても愛してしまう理由が、このエッセイを読んで分かった。 ―-西 加奈子 鳥取から上京後、芸能界に入り活躍の場を広げる著者。 世界中を飛びまわる日々のなか、仕事にいつも一生懸命なイモトが、 「背中で見せる理想の上司」「拝啓 安室奈美恵さま」「おもしろ女優」など、 家族や芸能界の友人たちについて綴ったエッセイ集。 ※この電子書籍は2020年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 玉三郎 勘三郎 海老蔵 平成歌舞伎三十年史
    3.3
    玉三郎、勘三郎、海老蔵を通して描く歌舞伎現代史。 昭和の名優たちの「神々の黄昏」として始まった平成歌舞伎。歌右衛門が選んだ後継者は玉三郎だった。その玉三郎が、次の阿古屋を発見するまでの物語と並走する、勘三郎の歌舞伎の可能性への奮闘と、その断ち切られた未来。そして、悲劇を乗り越えて團十郎へと向かう海老蔵。 歌舞伎座では舞台に一緒に立つ機会がごくわずかしかなかった三人を、本の上で共演させた、ここにしかない、平成歌舞伎。 【目次】  第一話 神々の黄昏 第二話 二人阿古屋──歌右衛門から玉三郎 第三話 勘九郎の国盗り物語 第四話 若き獅子たち──海老蔵と勘三郎 第五話 歌舞伎座さよなら公演の向こう側 第六話 澤瀉屋の「恩讐の彼方」 第七話 三つの悲劇
  • 嵐・松本潤裏切りの“4年恋人”【文春e-Books】
    1.0
    「なんでオレこんなに会いたくなっちゃうんだろう」――。SMAP解散後のジャニーズを担う超人気グループ「嵐」。メンバーの松本の自宅に、毎週のように深夜に通っていたのは、世間公認の恋人・あの女性ではなかった。いまや芸能界の頂点に立つアイドルの“禁じられた恋”の相手とは? 衝撃のスクープと、その後の関係者たちの反応は……。週刊文春2017年1月5・12日号、1月19日号の記事を再構成した電子書籍オリジナルコンテンツ。※本文中に登場する人物の年齢・肩書き等は初出時のものです。※本文中に人物写真は収録されておりません
  • 闇ウェブ
    3.6
    買えないものは何もない! 悪魔のネットショッピング。 麻薬、児童ポルノ、偽造パスポート、偽札、個人情報、サイバー攻撃、殺人請負、武器……「秘匿通信技術」と「ビットコイン」が生みだしたサイバー空間の深海にうごめく「無法地帯」の驚愕の実態! 私たちの生活を便利にしてくれるインターネットの奥底には異様な世界があった。自分の家族や会社を守るための必読書。 【おもな目次】 ■序 章 現実社会を動かすサイバー空間■ ■第1章 サイバー闇市場の実態■ 検索エンジンの届かない世界/麻薬の一大取引所/偽造パスポート、偽札、児童ポルノ、殺人請負 など ■第2章 盗まれた個人情報の行方■ 世界中で売買される個人情報の値段/医療・保険データは「カネになる」/流出情報が「成りすまし」に使われる? など ■第3章 サイバー闇市場へのアクセス■ ダークウェブを形作る匿名通信ツール「Tor」/闇市場を拡大させた「ビットコイン」/悪のマーケットプレイス など ■第4章 「Tor」と捜査機関の攻防■ 遠隔操作ウイルス事件と日本警察/アメリカの諜報機関も頭を悩ます/Torにも弱点がある!? など ■第5章 最大の闇市場「シルクロード」の黒幕逮捕■ 史上最悪のサイバー闇市場/8000万ドル荒稼ぎした黒幕「ウルブリヒト」の素顔/取り沙汰された「マウントゴックス」との関係 など ■終 章 終わりなきサイバー犯罪との戦い■ 盗まれたFBI長官の個人情報/日本のサイバーセキュリティ体制の現実/医療ビッグデータのリスク/フィンテックも危ない など
  • 珍樹図鑑
    4.0
    ポケモンGOよりクセになる? 珍樹ハント! 「珍樹ハント」とは、樹木の幹や枝などに現れる、動物やキャラクター、はたまた有名人にそっくりな模様や形を見つけること。 この奇天烈な遊びに魅せられて珍樹ハンターとなった、この道十年以上の著者が、二千点を超えるコレクションの中から、えりすぐりの写真を大公開! 健康にいい、脳が活性化する、お金がかからない。そして病みつきに! 子どもからお年寄りまで楽しめる樹木のワンダーランドへご招待します。
  • つい話したくなる 世界のなぞなぞ
    4.0
    「口があっても、しゃべれない生き物な~んだ?」(韓国) 「空のコップには、水は何滴入るでしょう?」(オランダ) 「理解しがたい女性を3種類あげよ」(アイルランド) 「いくら見ても信用できないもの、な~んだ」(タンザニア) 4000年以上前から人類とともにあるなぞなぞ。日本では室町時代に大ブームになりましたが、世界でも「The Riddle」(なぞなぞ)は長年にわたり親しまれてきました。世界各国の傑作なぞなぞを集めたこの本、ただのなぞなぞ本ではありません。雑学王のり・たまみの手にかかると、歴史、文化、地理、科学、数学……ありとあらゆるウンチクが自然に頭に入ってしまう上質な読み物に生まれ変わりました。 意外にブラックな答えや、頭の体操にぴったりのトンチの効いたもの、ときに偏見に満ちたなぞなぞに、笑ったり、呆れたり、驚かされたりの連続です。その国のお国柄が反映されたなぞなぞは、その国の文化そのもの。職場で、飲み屋で、デートでつい話したくなる、すぐに使えるネタが77! 答えはぜひ本書にて。
  • 帝国の残影 兵士・小津安二郎の昭和史
    -
    気鋭の評論家、初期の瑞々しい歴史書 小津は大戦中、兵士として大陸を転戦した。戦後の名作と興行的「失敗作」から浮かび上がる戦争の傷あと。新たな小津論にして昭和史。 ※この電子書籍は2011年1月にNTT出版より刊行された単行本に増補記事の収録・加筆を行った文春学藝ライブラリー版を底本としています。
  • 天才の思考 高畑勲と宮崎駿
    4.2
    毎日が真剣勝負のジブリ戦記! 公開延期、スタッフの取り合い、我慢比べ、膨れ上がる予算、クーデター計画、引退宣言……。 『ナウシカ』 高畑プロデューサー曰く「間に合わないものは仕方がない」 『ラピュタ』 「もう監督はやらない」からの再出発 『トトロ』 はじめは原作脚本・宮崎、監督・高畑だった 『火垂るの墓』 未完成のままの公開 『紅の豚』『ぽんぽこ』 「俺が豚をやったんだから、高畑さんは狸だ」 『もののけ姫』 「エボシ御前は殺すべきじゃないですか」 『山田君』 「おもしろすぎるエピソードは外しましょう」 『千と千尋』 壁一面のイメージボードを捨てた日 ジブリの名作はこうして作られた! 『風の谷のナウシカ』から『となりの山田くん』、『風立ちぬ』まで。二人の天才を最も間近で支え続けたプロデューサーがついに語ったジブリ19作品の内幕。誰よりも互いを認め合った二人の生々しい激闘、強烈過ぎる個性、創作の秘密が惜しみなく明かされる。 最初で最後 高畑、宮崎、鈴木の特別鼎談収録
  • 伝統芸能の革命児たち
    -
    十三代目市川團十郎白猿襲名を控える市川海老蔵、そして講談界に旋風を巻き起こした神田伯山(元松之丞)――二人に象徴されるように、伝統芸能の世界が、いま熱い! その最前線を見続けてきた九龍ジョーが、歌舞伎・文楽・能・狂言・落語・講談・浪曲・新派・ストリップと分野ごとに注目のスターたちを紹介する評論集。 登場する主な芸能者たち <歌舞伎> 市川海老蔵・市川猿之助・尾上右近・尾上菊之助・尾上松也・中村壱太郎・中村勘九郎・中村児太郎・中村七之助・中村獅童・中村隼人・坂東玉三郎・坂東巳之助・藤間勘十郎・松本幸四郎 <能> 梅若実・亀井広忠・川口晃平・坂口貴信・谷本健吾 <狂言> 茂山千之丞・野村萬斎 <文楽> 竹本織太夫 <落語> 春風亭一之輔・春風亭昇々・瀧川鯉八・立川吉笑・立川志らく・柳家権太楼 <講談> 神田伯山 <浪曲> 玉川太福 <新派> 河合雪之丞・喜多村緑郎 <ストリップ> 石原さゆみ・みおり舞・武藤つぐみ
  • 東京カラダにいい店うまい店
    -
    本当に美味しくてカラダにいいメニューはこのお店にあります! 東京の「食」の最先端100軒を掲載した完全保存版のグルメガイドブック。 近年のヘルシーブームの流れを受け、今東京では、グルテンフリー、低糖質、ビーガン、無農薬、オーガニックなど、さまざまな定義の「カラダにいい」メニューを扱うレストランやカフェが急増しています。もはや美味しいのは当たり前。それに加えて「カラダにいい」ものこそ、現在の東京の食の最先端です。 スポーツ雑誌Number別冊、『Number Do』の人気連載企画を再編集、追加取材分を加えた100軒のメニューを掲載。和食、洋食、中華、韓国&焼肉、エスニック、スイーツ&ジュースの6ジャンルにカテゴライズ。ミシュラン星付きレストランから居酒屋や最新のスイーツ店まで、幅広いジャンルのお店をセレクトしたオールカラーの完全保存版。ストイックな食生活を送っていなくても、「たまにはヘルシーなものを」「今日はカラダが喜ぶような食事を」そんなときに役立つグルメガイドブックです。 ◆第1章 和食…天ぷらや寿司などの定番から、焼きそば、お好み焼き、居酒屋メニューまで。 ◆第2章 洋食…ビーガンやベジタリアン、流行りの低糖質メニューも網羅。 ◆第3章 中華…漢方、薬膳、発酵。会食などにも活用できるお店を厳選。 ◆第4章 韓国&焼肉…韓国の2大スープがうまい店と、牛肉、豚肉、羊肉。 ◆第5章 エスニック…各国スパイス料理と、ビーガン・ベジタリアンメニュー。 ◆第6章 スイーツ&ジュース…美容にもいいスイーツとジュース。
  • 2ちゃんねる宣言(増補版) 挑発するメディア
    3.5
    1999年に始まった一個人のウェブサイト「2ちゃんねる」が、どうして、2001年には一日のアクセス800万件、ユーザー300万人という、世界最大のインターネット掲示板に急成長したのか。主催者「ひろゆき」への8万字ロング・インタビューを通じて、「2ちゃんねる」の歴史、現在の盛況、これからの展望までを徹底解剖する。田原総一朗、糸井重里、山形浩生、宮台真司とひろゆきの対談4本も収録。新たに第10章では、ビジネス化も始まった「2ちゃんねる」の動向を「ひろゆき」に問う。
  • 日本人の誇り
    4.2
    「個より公、金より徳、競争より和」を重んじる日本国民の精神性は、世界に胸を張れるものだった。戦後日本は、祖国への自信をどうしてこんなにも失ったのか? 日本の歴史を学校の教科書できちんと教えられないのはなぜか? 幕末の開国から参戦、そして昭和の敗戦に至る歴史を、マイナス面からも目をそむけず徹底検証し、国難の時代を生きる日本人に誇りと自信を与える、ベストセラー。いまこそ日本人が「自立」と「誇り」を回復するための渾身の提言。
  • 日本の戦争映画
    4.0
    『暁の脱走』『独立愚連隊』から『この世界の片隅に』まで――。 日本映画はいかに戦争と向き合ってきたか? 元特攻隊の脚本家、学徒兵だったプロデューサー、戦地から生還した映画監督が映画に込めた、自らの戦争への想いとは? 『この世界の片隅に』片渕須直監督との特別対談も収録。 日本の戦争映画を広く知るために最適の一冊。
  • 人間通と世間通 “古典の英知”は今も輝く
    3.0
    「この一冊は、欲の深い人のために書いた本である。つまり、何かを読むのに貴重な手間をかけた以上は、必ず効果(もと)をとらねばならない、と考えておられる方々に向けた本である。すなわち、人生の持ち時間をできるだけ有効に使いたい、と願っておられる方々を、念頭においた本である」(まえがき)。複雑怪奇な「人」の正体を鋭くも温かく洞察、人間関係のエキスパートがほどよく噛み砕いた文章で即効力のある本を読み解く。
  • ネアンデルタール人は私たちと交配した
    4.2
    七月放送NHKスペシャル「生命大躍進」に著者登場! 絶滅し遺伝子が絶えた筈のネアンデルタール人。だが化石から復元したそのDNAは現生人類にも残っていた! 世紀の発見の内幕。
  • ねこの秘密
    4.1
    人類1万年の友の秘密を私たちはまだ知らない。ねこ(の原種)と人類が出会って、およそ1万年。媚びない、群れない、焦らない……。自由きままに生きているように見えますが、私たちはねこのことをまだあまりよく知らないのではないでしょうか。 どんな一生を送るのか。どんな喜怒哀楽に身を任せているのか。どんな恋をするのか。なぜ魅力的なのか。 そんな数々の疑問にネコ博士の山根明弘さんが答えてくれます。山根さんは7年間にわたるフィールドワークによって、ねこの生態を探究した動物学者です。生態学や遺伝学の見地から「ねこの生き方」が科学的に解き明かされていきます。
  • バンド臨終図巻 ビートルズからSMAPまで
    3.8
    ゴールデンボンバー 鬼龍院翔、絶賛! あなたが好きだったあのバンドはなぜ解散したのか? 金の分配、ドラッグ、メンバーの死、お馴染みの音楽性の不一致。ときにはマネージャーが暴走し、メンバーが殴り合い、美しい解散宣言もあれば、泥沼の裁判沙汰に至ることも。ビートルズからSMAPまで、古今東西のバンド200組の解散事情を網羅する、音楽ファン悶絶必至の大著。
  • 百人一首の世界
    5.0
    「秋の田の かりほの庵の とまをあらみ わが衣手は 露にぬれつつ」を第一番とする小倉百人一首は、十三世紀に藤原定家によって選び定められた。七百年ものあいだ、多くの日本人によって口ずさまれ、親しまれてきた我が国唯一の「国民詩集」である。この本は、選ばれた百首の意味、それぞれの作者の人物像、その歌がよまれた時代の背景、それに選者、定家の評伝などを、やさしく丁寧に説いたもので、よりいっそう百人一首を楽しめる入門書だ。
  • ピークアウトする中国 「殺到する経済」と「合理的バブル」の限界
    4.0
    「楽観」と「悲観」の中国経済を読み解く 不動産バブルが崩壊し、今世紀最大の分岐点を迎えた中国経済。 このまま衰退へと向かうのか、それとも、持ち前の粘り強さを発揮するのか? 『幸福な監視国家・中国』で知られる気鋭の経済学者とジャーナリストが、ディープすぎる現地ルポと経済学の視点を通し、世界を翻弄する大国の「宿痾」を解き明かす。 ◎「はじめに」より 中国経済に関する書籍はしばしば、楽観論もしくは悲観論、どちらかに大きく偏りがちである。 そうした中で本書の特徴は、不動産市場の低迷による需要の落ち込みと、EVをはじめとする新興産業の快進撃と生産過剰という二つの異なる問題を、中国経済が抱えている課題のいわばコインの裏と表としてとらえる点にある。 なぜなら、これら二つの問題はいずれも「供給能力が過剰で、消費需要が不足しがちである」という中国経済の宿痾とも言うべき性質に起因しており、それが異なる形で顕在化したものにほかならないからだ。 「光」と「影」は同じ問題から発しているのだ。 ◎本書の内容 ●1999年の着工以来、四半世紀も未完成のマンション ●陸の孤島にそびえ立つ巨大幽霊タワマン ●不動産危機によるチャイニーズドリームの終焉 ●コロナ以降の金融・財政政策のチグハグさ ●バブルはなぜこれまで崩壊しなかったのか? ●「合理的バブル」が中国経済にもたらした歪み ●楽観ムードが消え、人々は借金返済と貯蓄に邁進 ●スタバからコンビニコーヒーへ…消費ダウングレードが加速 ●国家公務員は倍率87倍の狭き門に ●竹中平蔵が中国経済のキーパーソン? ●EV普及の裏にある「墓場」の存在 ほか
  • フェイスブックが危ない
    3.6
    「懐かしい人に再会できる」「人脈づくりに役立つ」「震災時の安否確認にも便利」……。「実名登録」を原則とする「フェイスブック」が大人気を博し、ユーザーは世界で9億人、日本でも1000万人を突破した。ただ、それに伴い、プライバシーの流出やサイバー犯罪の被害も激増しているという。日本IBMの「シニア・セキュリティー・アナリスト」が、安心して使うための実践的な超絶テクニックを初公開する。
  • 不屈 松方弘樹 時代劇への遺言【文春e-Books】
    3.0
    2017年1月、俳優の松方弘樹さんが惜しまれつつ亡くなった。 2016年の2月に病に倒れ、長期にわたる闘病中であった。 剣客スター・近衛十四郎を父に持つ松方さんは、1960年に映画主演デビュー。 大映へのレンタル移籍などを経て、70年代には東映実録ヤクザ路線で活躍する。 また一方でTVドラマ『名奉行遠山の金さん』が人気を博すなど、 時代劇俳優としての顔も知られている。 時代劇・映画史研究家の春日太一さんは、松方さんが病に倒れる直前、 NHK「チャンバラジオ!」の企画で松方さんにインタビューを行った。 その一時間以上にわたる取材の中、松方さんは時代劇俳優としての自らの歩みを、 身振り手振りを交え、余すところなく語っている。 本書の第一部では、その充実のインタビューを完全収録する。 父・近衛十四郎さんからの教え、サウスポーゆえの苦難、中村錦之助さんへの憧れ、 さらには勝新太郎さんや深作欣二監督との思い出、そして今後の時代劇への提言など。 松方さんの時代劇への真摯な思い、役者としての魅力が凝縮されている。 また第二部では、春日太一さんが週刊文春に連載している「木曜邦画劇場」から、 松方さんの代表作を取り上げた回をピックアップ。 『暴動島根刑務所』、『県警対組織暴力』、『修羅の群れ』など、 松方作品の面白さを徹底解説する。 「不屈の男」松方弘樹の、時代劇、そして俳優業への深い愛を感じる一冊! 【目次】 第一章 松方弘樹、時代劇を語る 第二章 松方弘樹名作案内 『柳生武芸帳 片目の十兵衛』 『あゝ同期の桜』 『忍びの衆』 『脱獄広島殺人囚』 『県警対組織暴力』 『暴動島根刑務所』 『お祭り野郎 魚河岸の兄弟分』 『真田幸村の謀略』 『修羅の群れ』 『首領になった男』
  • フムフム、がってん! いきものビックリ仰天クイズ
    -
    「なぜ動物園のゴリラはうんこを投げるのでしょう?」 「ウシが好きな音楽はなんでしょう?」 「タコの心臓はいくつあるでしょう?」 「ペンギンの卵をゆで卵にすると白身は何色になる?」 「クモが酔っ払う飲み物は?」 ……などなど、いきものに詳しいフムフム博士と助手のQ太くんと一緒に動物園・水族館・昆虫館をたずねて、博士の出題するいきものクイズにチャレンジ! クイズに答えて解説を読めば、びっくり&おもしろい雑学が自然と身につき、いきもの博士に! 動物園クイズの章扉は「迷路」、水族館クイズの章扉は「間違い探し」、昆虫館クイズの章扉は「かくし絵」になっていて、遊びの要素がいっぱい。 クイズの作成・解説は、いきものが大好きで「クイズプレゼンバラエティーQさま!!」(テレビ朝日)、「篠原かをりのいきいきプラネット」(ニッポン放送)ほか、テレビやラジオで活躍するクイズ女王の篠原かをりが担当。 オールカラーのかわいいイラスト満載で、子どもから大人まで楽しめます。 お子さんとのおでかけのお供にぜひ!
  • 不倫
    3.8
    不倫は危険です。ひとたびバレれば、容赦なくマスコミやネットでバッシングされます。有名人でなくても、社会的信用や家庭を失い、慰謝料など経済的なリスクも多大です。しかし、失うものが大きいとわかっているはずなのに、なぜ多くの不倫カップルがいるのでしょう? 近年の脳科学の劇的な進歩によって、「人類の脳の仕組みは一夫一婦制に向いているわけではない」ということがわかってきました。人類の祖先を含む哺乳類の多くは一夫多妻や乱婚でした。一夫一婦制が人類社会に根づき、「不倫=悪」という倫理観が出来たのは、長い進化の歴史から見るとごく最近のことです。今でも私たち人類の約5割は、「不倫型」の遺伝子を持っているのです。 また、私たちの生活には直接関係ないのに、有名人の不倫が発覚するやいなや「バッシング祭り」が始まるのはいったいなぜなのでしょう? そこには、共同体の「フリーライダー」を検出して社会的制裁を加えたいという人間の本質的な欲望があります。「ズルをしておいしい思いをしている人」に敏感に反応し、そうした人を叩きのめすことが「正義」と信じて、バッシングを繰り広げるのです。バッシングには快楽がともなうという仕組みも、脳に備わっているのです。 本書は脳科学における最新の学術論文と科学的エビデンスをもとに、不倫をめぐる謎を解き明かします。興味深い動物実験、今では禁じられた危険な実験、歴史に残る不倫物語なども豊富に盛り込まれ、サイエンスに疎い読者も飽きさせません。 美人すぎる脳科学者による刺激的すぎる一冊!
  • 仏教シネマ
    3.0
    映画にはなぜ、お葬式のシーンが多いのか? 気鋭の宗教学者・釈徹宗師の問いから始まった対談。お相手は日本で一番若者が集まるお寺・應典院住職にして、かつては映画プロデューサーだった秋田光彦師。2人の“怪僧”が映画の中の生老病死、そして葬儀を手がかりに、人生の苦しみといかに向き合うかを説きます。とりあげる映画は『秋日和』から『永遠と一日』まで、全110本。読めば必ず観たくなる!
  • 辺境の思想 日本と香港から考える
    3.5
    頼れる確かなものが失われた中心なき世界。 自由と民主が揺らぐカオスな時代。 未来への道は辺境にある――。 2011年3月の東日本大震災、2014年9月の雨傘運動。 日本と香港。 大きな転機を迎えた2つの「辺境」から未来へのヒントを探る、 往復書簡の記録。 【目次】 第1回 辺境(ホンコン)から辺境(ニホン)へ 第2回 言葉と民主主義 第3回 念じれば響く――都会のある祭りの灯 第4回 辺境の2つの顔 第5回 過去の辺境、未来の中心 第6回 香港――渦巻状の交通路 第7回 刻々と変化する文化速度 第8回 日本にとってサブカルチャーとは何か 第9回 話したいことが無数にあるようだけれど、残念ながら私には分からない 第10回 「きれい」は「きたない」――列島の周縁から 第11回 光と影の辺境文化――都会・映画・中国ナショナリズム 第12回 ナショナリズムから都市的アジア主義へ 第13回 真・自由の彼方へ 第14回 近代を広げ、豆を育てる
  • 本人遺産
    3.8
    本人すら知らない「本人」に会えるのもこれで最後。イラストレーター、エッセイスト、装丁デザイナーとマルチな才能を持つ、南伸坊さんが、話題の人物になりきって、その顔を完全再現。ショーンKから号泣議員に小保方晴子、又吉直樹に錦織圭などなど世間の話題をさらったあの人になりきる爆笑の本人術、ついに完結。
  • マリア・シャラポワ自伝
    4.4
    わたしの人生に何が起きたのか、あなたに知ってほしい――。 ナブラチロワは、わたしの父にこう言った。「お嬢さんには才能がある。アメリカへやりなさい」。 父は6歳だったわたしとともにロシア脱出を決意。全財産に借金を加えた700ドルを握りしめ、テニスの聖地・フロリダ目指し、旧式ジェットに飛び乗った。しかし、言葉も話せない貧しい外国人父娘は、セレブ子女が集う現地テニススクールで冷たくあしらわれる。勝負に友だちはいらない。とにかく上手くなりたい。どんな相手にも勝ちたい。お腹を空かせてボロボロのウェアで死ぬ気で練習に励んだ末、遂に有力エージェントから目をかけられる。 そして、運命を変えたのが17歳のとき。小娘に過ぎなかったわたしが、憧れの女王セリーナ・ウィリアムズを打ち負かし、まさかのウィンブルドン優勝を果たしたのだ。あたらしい女王の誕生に、世界中が熱狂した。恋愛、買い物中毒、怪我、コーチとの確執……その後は、どんなことが起きても乗り越えてきた。 一通のメールが、ふたたびわたしを人生のどん底に突き落とすまで――。 “戦う妖精”が沈黙を破った! 可憐な容姿とは真逆の壮絶半生を綴った、全米騒然の自伝がついに日本上陸。
  • もっとウソを! 男と女と科学の悦楽
    3.6
    男はモンロー体型を好むのに、若い女はなぜダイエットに走るのか? 男がマスターベーションする理由は? 人間のペニスはなぜあんな形なのか? コム・デ・ギャルソンが好きな女の子と嫌いな女の子の違いは? ニグロイドとモンゴロイド、ペニスにはどんな差が? だれもが気になる疑問をスッキリ解いてくれるのが動物行動学。京大動物行動学の名師弟コンビが語り合った知のエンターテインメント! 笑って納得、さあ、あなたはどこまで信じる?
  • 物語をおいしく読み解く フード理論とステレオタイプ50
    3.6
    人気お菓子研究家の原点! 漫画やドラマなどに出てくるさまざまな食べ物。それはどのように扱われているのか? フード理論を知ればもっと物語が面白くなる! 大きな口を開けて美味しそうに食べる人は腹の底を見せているため善人! フード目線から物語における登場人物の性格や感情、状況を読み解く。更に「賄賂は菓子折りに忍ばせる」「失恋のやけ食いはいつも好物」など、よく似た演出を50のステレオタイプに分析。フード理論を知れば、新しい発見や興味が深まること間違いなし! 単行本 『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』 太田出版2012年4月刊 文庫 『物語をおいしく読み解く フード理論とステレオタイプ50』に改題 文春文庫2024年1月刊 ※この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 森きみのパンダイアリー 毎日がパン日和
    -
    17歳のときに雑誌「non-no」の専属モデルとしてデビュー、「森きみ」の愛称で親しまれ、結婚して母となった今もモデルとして活躍している森貴美子さん。 パンが大好きで朝食はパン派という森きみさんが、行列パン、ご当地パン、コンビニパンなどなど、実際に食べて1年間撮りためたパンの写真をもとに綴った書き下ろしエッセイ集。 子どもの頃に通ったパン屋さんの話、京都で食べたフルーツサンド、お気に入りのトーストの食べ方、とてつもなく分厚いサンドイッチに挑戦……。 読めば心が温かくなり、パンが食べたくなる65本のストーリー。 お気に入りのジャムや紅茶、食器などを紹介したコラムページや、公園でパンにかじりついたり、パン屋さんで悩みながらパンを選んだり……という、森きみさんの飾らない普段の姿をとらえた撮り下ろし写真も収録。
  • 遊動論 柳田国男と山人
    4.3
    「私は柳田論を仕上げることをずっと待ち望んでいた」(「あとがき」より) 既成の柳田論を刷新する衝撃の論考が出現! 柳田国男は「山人」の研究を放棄し、「常民」=定住農民を中心とした「民俗学」の探求に向かった――。柳田は長らくそのように批判されてきた。本書はその「通説」を鮮やかに覆し、柳田が「山人」「一国民俗学」「固有信仰」など、対象を変えながらも、一貫して国家と資本を乗り越える社会変革の可能性を探求していたことを示す。読み進めるうちに柳田の「可能性の中心」がくっきりした像を結ぶ、知的興奮に満ちた一冊。
  • 吉本興業の約束 エンタメの未来戦略
    4.2
    エンタメ愛を超えて、地方創生・アジア・デジタルへ! 吉本会長と『ビリギャル』著者がタッグを組んだ! 約6千人の所属タレントを擁する日本屈指のエンタメ企業である吉本興業。だが、大﨑洋会長はこのままでは、デジタル革命に“よしもと”は飲み込まれると危惧する。「地方創生・アジア・デジタル」をキーワードに、百年企業はどのように進化していくのか? 第1部 吉本会長が語る理由 第2部 大阪を元気にしたい 第3部 タレントとの理想の契約 第4部 吉本が考える地方創生 第5部 コロナ後に吉本が向かう未来
  • 読む寿司 オイシイ話108ネタ
    3.8
    日本が世界に誇る健康食、お寿司。 そのお寿司がもっと美味しく、もっと楽しくなるコラムが108本も詰まった本書は、 150冊に及ぶ参考文献を読み込み、全国津々浦々を飛び回って職人に話を聞きまくった 著者の「お寿司研究」の集大成です。 「昭和天皇はコハダがお好み?」 「江戸無血開城、勝海舟と西郷隆盛はお寿司を食べていた」 「寿司屋の湯呑みが大きいのは職人が手抜きするため?」 「ワサビを醤油に溶かすのは、ほんとうにマナー違反?」 「寿司屋の修行に10年は本当に必要なのか?」 「変わり種寿司だって面白い。うなぎバターやキャビア軍艦?」 「江戸時代、マグロは人気がない『下魚』だった」 「関東大震災で起きた物資不足が寿司ネタの幅を広げた」 「江戸末期のグルメブームが握り寿司誕生の背景にあった」 「江戸時代の握り寿司は、おにぎり並みの大きさだった?」 などなど、歴史、作り方、流儀、高級店から回転寿司まで厳選トリビア、よいネタ揃ってます!
  • YO! サボロー あの「黒いやつ」、大解剖
    3.8
    頑張っているときに限って呼んでもないのに現れては、ありとあらゆる方法で仕事や勉強をサボらせようとする、まっくろいキャラクター「サボロー」。 もともとは明光義塾のYDK(やれば・できる・子)を誘惑するヒールキャラクターで、CM、チラシ、ウエブなどに出没し、みんなのサボるこころを戒めるべく登場しました。 けれど、ドラマを録画しておいてくれたり、夜食を持ってきてくれたり、お布団をしいてくれたりするその姿が、憎めない、かわいい、すごくいいやつ、友だちにほしい!と巷で大人気に。またpixivに投稿され、瞬く間に34万PVを超えたオマージュマンガ「サボローとぼく」も収録。 サボロー好きにはもちろん、サボローを知らない人でも、サボローのその魅力にやられてしまうこと間違いなしの1冊です。 むしろ頑張りすぎな現代の日本人にはもっと「サボロー」が必要。それでもサボるのはちょっと心配…という人にサボローからメッセージが。 「大丈夫。これはさぼりじゃなくて、充電タイムだ」
  • ラブホテル進化論
    3.4
    著者は女子大学院生。ある日、中吊り広告で「ラブホ特集」の文字を見て、ぎょっとする。しかし友人が「デートによく使うよ。Hしないときでも」と語るのに再び驚いて「ラブホテル」を卒論のテーマに選んだのが、はじまり。なぜ外観がド派手? どうしてベッドを回転させた? ラブホテルって儲かる? 最新の人気設備は? 全国300軒以上をめぐり、オーナー・建築家・雑誌編集者・警察など多方面に取材、利用者の意識調査まで敢行した本格研究! 貴重な図版も満載!
  • 理系。
    5.0
    今、世界を救うのは理系だ――。 川村元気が最先端の理系人15人と語った未来のサバイブ術! これから、世界は、人間は、どう変わるのか? 危機の先にある、大きなチャンスをどうやってものにするのか。 稀代の映画プロデューサーであり、ベストセラー作家である川村元気が、 日本を代表しする最先端の理系人と対話し、その目が映す未来に迫る。 解剖学者の養老孟司、伝説的な任天堂のゲーム開発者・宮本茂、 数学的映像クリエイターの佐藤雅彦、天皇陛下の執刀医・天野篤、 ほかにもロボットクリエイターから、バイオ学者、人工知能研究者、統計学者まで、 「文系代表」川村元気との科学反応で生まれた知的刺激満載の全国民必読本! 川村元気×15人の日本を代表する理系人 ・養老孟司(解剖学者/作家/昆虫研究家) ・川上量生(カドカワ取締役/ドワンゴ顧問) ・佐藤雅彦(東京藝術大学大学院 映像研究科教授) ・宮本 茂(任天堂 代表取締役 フェロー) ・真鍋大度(メディアアーティスト) ・松尾 豊(東京大学大学院准教授 人工知能研究者) ・出雲 充(ユーグレナ 代表取締役社長) ・天野 篤(順天堂大学 心臓血管外科 教授) ・高橋智隆(ロボットクリエイター) ・西内 啓(統計家) ・舛田 淳(LINE 取締役 CSMO) ・中村勇吾(インターフェースデザイナー) ・若田光一(JAXA宇宙飛行士) ・村山 斉(理論物理学者) ・伊藤穰一(ベンチャーキャピタリスト) 文庫版まえがきより 「コロナウイルスに見舞われたこの時代において、世界を救うのは理系だ。 いかに『理系の知恵』を『文系の物語』をもって適切に使い、難局を乗り越えるか。 危機の先にある大きなチャンスとブレイクスルーをどうやってものにするのか。 いま読み返すと、まるで預言者のように、彼らが教えてくれていた」 姉妹本『仕事。』に続く、生き方と仕事の指南本。 ※この電子書籍は2016年4月にダイヤモンド社より刊行された単行本を、改題した文春文庫を底本としています。
  • ルポ 絶望の韓国
    4.3
    朝鮮人は三人集まれば、四つの政党をつくる(スターリン) 利己主義――ひと言で言えばそうなるかもしれません。冒頭に紹介されるスターリンのエピソードは秀逸です。朴槿恵大統領の弾劾・罷免・逮捕に見られた政治的、社会的なうねりは、まさにそうしたメンタリティーが表出したものです。 また、500年続いた李氏朝鮮時代にはぐくまれた「両班になりたい」という感情も、あらゆるところで顔を出します。「現代の科挙」とも呼ばれる度を越した受験戦争や、誰しもが一度は国会議員になりたいと考える社会風土など、ひとつひとつが社会を歪ませているのです。 これは「嫌韓本」ではありません。韓国を愛し、理解しようとつとめてきた筆者が見た、ありのままの韓国のルポルタージュです。 筆者は朝日新聞の外信記者として長年、韓国とかかわり、現在はソウル支局長として日々の取材にあたっています。 その筆者にして、今の韓国は、「病理」とも呼べる状況に陥っているとしか見えないところに、本書のテーマの深刻さがあります。 風雲急を告げる北東アジア情勢において、韓国を理解するための絶好の1冊。 【目次】 第1章 政治 スターリンは言った。「朝鮮人は三人集まれば、四つの政党をつくる」 第2章 歴史 背後にちらつく北朝鮮の影と日ごとに細る日韓のパイプ 第3章 経済 韓国全土に広がる不況と埋まらぬ格差 第4章 教育 壮絶なまでの学歴競争社会 第5章 社会 地縁・血縁・人脈が支配する世界 第6章 軍事 韓国の「三戦術」は、北朝鮮の「三つの切り札」に対抗できない 第7章 外交 米国と中国という二大国に挟まれ、身動きが取れない韓国外交
  • 令和にほえろ! 昭和トリビア集【文春e-Books】
    -
    「文春オンライン」に掲載したコラムを20本収録! 昭和の子供・大人たちを熱狂させたマンガ・アニメ・映画・TV番組にまつわるトリビアや、 2019~2020年に逝去した作家、俳優、声優、脚本家の追悼コラムを集めたオリジナル電子書籍。 表紙はマンガ家・唐沢なをきさんの描き下ろしです。 目次 ■名作編 「なまけ者になりなさい」繊細な原画に宿る水木しげるの魂と精神 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』の元ネタの秘密 コロコロ読者に衝撃を与えた「酒に酔ったウルトラマン」 ブラック・ジャックは、もうひとりの手塚治虫? 漫画の神様は “連続テレビアニメーション”の神様でもあった 『なつぞら』のアニメーション時代考証・小田部羊一さんインタビュー  前編・「あの人とだけは結婚しないように」と言われ......  後編・『太陽の王子 ホルスの大冒険』はこうして作られた 令和に再評価されるべき幻の名作『巨神ゴーグ』 伝説の特撮番組「ウルトラファイト」は何がスゴイのか ■追悼編 小池一夫のもうひとつの偉業 鏡の国に還った俳優、石田信之 名匠たちが愛した八千草薫 反骨の志士を演じ切った声の名優、井上真樹夫 上原正三が手がけた、ある作品の衝撃的なラスト 志村けんにサインをお願いしたら「ドリフ全員分」書いてくれた話 ジョージ秋山との忘れられない電話 あの特撮番組の曲も手がけた、服部克久の仕事 五島勉の『ノストラダムスの大予言』に、あの作品も影響を受けていた 家計を支えるために13歳でプロデビューしたマンガ家、桑田二郎 松田優作も惚れた俳優、渡哲也の記憶 巻末対談 唐沢なをき×岩佐陽一「昭和は熱く歪んでいた!!」

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