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著者は女子大学院生。ある日、中吊り広告で「ラブホ特集」の文字を見て、ぎょっとする。しかし友人が「デートによく使うよ。Hしないときでも」と語るのに再び驚いて「ラブホテル」を卒論のテーマに選んだのが、はじまり。なぜ外観がド派手? どうしてベッドを回転させた? ラブホテルって儲かる? 最新の人気設備は? 全国300軒以上をめぐり、オーナー・建築家・雑誌編集者・警察など多方面に取材、利用者の意識調査まで敢行した本格研究! 貴重な図版も満載!
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Posted by ブクログ
ラブホテルを日本の誇る文化と位置付け、解説したとてもまじめな本 年金支給日翌日には高齢者で混雑するそうな。 回転ベッドがある理由とか知りたい人は読むべし。
著者も言っているが、女子大生がラブホテルの論文を書く、というのがウケたのには間違いない。それはそれとして、読み終えた後は、本当に感動しました。内容というよりは、純粋に良く調べ、書いたなあ、ということで。たいしたもんです!(上から目線ではないけどw)日本の文化とラブホテルの歴史の歩みがイメージできて面...続きを読む白かったです。エッチ好きにとっては特に。すばらしいです!
大学の卒業論文作成から、発見して、本になった、という ことだが、よく調べてあると感じた。 発生!から初期から発展の歴史的な過程が説明されているし、まる良く分かる。ホテルの写真に関して他に(過去に)よくできた写真集がある。 雑誌記事については、よく調べていた。また。 関係者への直接聞き込みも行って...続きを読むいるようだ。 主に流行した時期は、高度成長期と重なる のではないか?その後のバブル時期について. ラブホテルに、泊まる、利用するという価値感が なくなってきたと思っている。 時代が変わって現在での利用価値は 様々あるのだと感心した。女性1人の利用は、 可能であるが、同性2人での利用はむずかしいようだ レディスディの設定で、利用客が増えることが あるようだ。夫婦での利用、ゲームやテレビ・ビデオ などの休息ースペースとしての利用も良いようである。 他の業種との差別化、チェーン展開、割引券 などの特展サービスの利用については可否がある
これは面白い。へぇ〜とか、はぁ〜とか、声を出さずには読めない。自分がラブホテルに入れるようになった年齢よりかなり前のラブホテルの中身や、それがどう変化していったか、またラブホテルの経営者はどんな人が多いか、など研究項目も多岐に渡っていて面白い。年金受給日の翌日に高齢者の利用が多いと言うのには驚いた。...続きを読むエロ業界は不況知らず、いや、エロスは人間にとって永遠のものである。
ルーツや発展の様子、ニーズや客層などを時代背景に絡めて説いていてとても興味深かった。どのような場所にあって、繁盛させるためにどのような工夫を凝ら したか、グッズやアメニティの移り変わりの様子や法律、規制との切磋琢磨している様子。具体例から説くこれからの様子、移り変わりのわけ。どのようなものが求められ...続きを読むているのか。 時代と共に目的も中身も移り変わってくラブホの実態が一つの歴史としてあって面白かった。
諸外国では「ラブホテル」を日本の文化であると紹介されていることが多いんだって。知らんかった。ラブホテルなんて普段話題にならないしあんまり考えたことなかったけど、こういうものにもちゃんと歴史があるんだなあと関心。知らないことばかりだったので興味深くさくさくと読めた。あと、ラブホテルってヤクザな仕事かと...続きを読む思っていたが、ほとんどの経営者はそんなことはないらしい。(ただ、人がやりたいとは思わない業界なので外国人の経営者も多いとか。)この本に書かれていることなんかをちゃんと知ってたらラブホテルの悪質なイメージが多少薄れると思う。だからと言って、家の近くにあっても嫌だし、子供の通学路にあっても困るが…。 他人のレビューを見てると内容が薄い(これくらいならインターネットで検索すればすぐわかる)とかインタビューばかりで考察がほとんどないと言った意見が多くみられたが、後者は後者に関しては問題ありだと思うが、前者の「内容が薄い」という意見に関しては別に薄くていいと思う。新書というのは初心者に簡単に分かりやすく伝えるのが重要なのであって、ただ詳細に記載することが目的であれば参考文献を自ら読めばいいだけなのだから。参考文献を読むほど暇はないけど興味はあるという人が読めばいいと思う。この本は結果的にかなり売れたようですが、ラブホテルに関する本を「女性」が書いたということで買った人もいるだろうし、それゆえに批判も多いのかなぁと著者に少し同情しました。十分面白い本でした。 本書は、ラブホテルの歴史を「外観」「ネーミング」「アイテムの変遷」「法律におけるラブホテルと抜け道」「ラブホテル前史(小料理屋旅館・簡易旅館→連れ込み旅館→レジャーハウス→モーテル)」「経営者」「利用者」「情報誌」などから紐解き、現在、そして未来のラブホテルを考察している。
綺麗な女性がラブホテルについての論文を書きました!と言う一冊。 ラブホテルは何で儲かるのか? 何であんなに豪華なのか? 歴史を絡めて詳しく説明してあります。
これから2010年3月末まで週に1回本を読みます。 目指すは30冊。 【1】ラブホテル進化論 このジャンルの本を真剣に研究している人はなかなかいないのでは。 と、いうかそもそもこの本を手にとって読んでみるという行為自体の ハードルが結構高い気がする。 同期からかりた本。 いつの時代も「女性にや...続きを読むさしくした企業が勝つ」なと思った。 カラオケやマンキツなど、カップルが2人でいられる場所は十分に増えた。 これからラブホテル業界はどう生き残っていくのか。 期待。
現代文化の象徴の1つとして、ラブホテルが日の当たる存在になってきたことがあげられる。これを大学院の研究テーマに採り上げる学生が現れてもおかしくあるまい。特に「美人」の女性ということが、新書で人気が出ている理由の1つでもあろうが、著者のまじめさぶりが自然に描かれていて、読んでいても爽快感が伝わる本だ。...続きを読むこの業界、まちがいなく成長産業だと思うが、家族経営が多いという実態とのギャップは新鮮に感じた。大手企業が乗り出すには、企業イメージに問題があるのだろうか?
2008/2 ストレートなタイトルと現役女子大学院生という肩書きで売ろうという魂胆がはっきりと見える。 ただ内容は、今までタブーに近い存在として誰も触れようとしなかったラブホテルというものについて、その歴史と文化を丁寧にまとめている。多くの関係者への取材を中心としており、新進のルポタージュとしては悪...続きを読むくは無い。
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