天才の思考 高畑勲と宮崎駿

天才の思考 高畑勲と宮崎駿

1,223円 (税込)

6pt

毎日が真剣勝負のジブリ戦記! 公開延期、スタッフの取り合い、我慢比べ、膨れ上がる予算、クーデター計画、引退宣言……。

『ナウシカ』 高畑プロデューサー曰く「間に合わないものは仕方がない」
『ラピュタ』 「もう監督はやらない」からの再出発
『トトロ』 はじめは原作脚本・宮崎、監督・高畑だった
『火垂るの墓』 未完成のままの公開
『紅の豚』『ぽんぽこ』 「俺が豚をやったんだから、高畑さんは狸だ」
『もののけ姫』 「エボシ御前は殺すべきじゃないですか」
『山田君』 「おもしろすぎるエピソードは外しましょう」
『千と千尋』 壁一面のイメージボードを捨てた日

ジブリの名作はこうして作られた! 『風の谷のナウシカ』から『となりの山田くん』、『風立ちぬ』まで。二人の天才を最も間近で支え続けたプロデューサーがついに語ったジブリ19作品の内幕。誰よりも互いを認め合った二人の生々しい激闘、強烈過ぎる個性、創作の秘密が惜しみなく明かされる。

最初で最後 高畑、宮崎、鈴木の特別鼎談収録

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天才の思考 高畑勲と宮崎駿 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    珍しく手元に置いておきたい本だ。星5つの評価の対象はこの本と言うよりも、「風の谷のナウシカ」から「風立ちぬ」「かぐや姫の物語」まで20作品と、それらを観てた頃の個人的な記憶までも含んでしまっているような気がする。

    0
    2024年03月30日

    Posted by ブクログ

    笑えて学べるところもある最高な一冊!!
    正しさみたいな概念に少し前までは飲み込まれそうになっていたけれど、これを読んで軽くなれた部分があって本当にありがたすぎる!おじさんたちありがとう!どうにでもナレー!

    0
    2024年01月22日

    Posted by ブクログ

    高畑勲と宮崎駿、なんて面白い2人なのだろう。あぁ、だからジブリはたくさんの人達に愛されるのだと思う。作者の鈴木さんも2人に劣らず面白い。

    0
    2023年10月20日

    Posted by ブクログ

    やっぱり宮崎駿最高。
    高畑さんが何であんなに評価されてたか分からなかったけど、これを見るとジブリもカツカツの状態で助け合いながら、でも突き詰めて作品作りしてたんだなーと思った。

    0
    2023年04月22日

    Posted by ブクログ

    (ジブリ全般が大好きなことは前提として)自分が好きな作品は宮崎作品でないことが多いんだけど、その理由が理解できるほどにわかりやすい解説だった!
    天才ふたりとしれっと仕事こなしている鈴木敏夫が1番変だと思う。

    0
    2023年01月17日

    Posted by ブクログ

    重そうなタイトルに身構えたが、驚くぐらい面白くてスラスラと読み進めた。愛憎と尊敬、夢と狂気、ジブリの裏側を鈴木さんがとても面白く、キャッチーに描いている。読んだ後にジブリ映画を見たくなる。

    0
    2021年06月16日

    Posted by ブクログ

    鈴木敏夫さんがジブリの作品の制作過程を1作品ずつ話していく本。
    作品の裏話も面白かったけど、タイトルの通り高畑勲と宮崎駿の考え方とかタイプの違いとかが見えてきたのが読んでいて楽しかった
    宮崎駿破天荒に作ってるイメージだったけどほかのスタッフのこと考えたりとかいがいと真面目?勤勉なところがあるんだなと

    0
    2025年09月09日

    Posted by ブクログ

    2人の職人肌の天才(宮崎駿と高畑勲)に、付き合うプロデューサー(鈴木敏夫)が書く、ジブリ各作品がいかにしてできあがったか。かなり赤裸々に、映画という大博打の懐事情やスポンサー関係、綱渡りすぎる制作スケジュール、そして天才の思考回路が語られていてとても面白い。
    やっぱり絵コンテを最後まで仕上げてから実

    0
    2025年08月16日

    Posted by ブクログ

    良く観て、良く内省し、良く感じて、良く対話する、相手を恐れつつも決して議論することを諦めない2人の巨匠。そのプロセスの先に、名作があったのかなと思わさせられる。
    きっと一人だったら、あれだけのものは作り出せなかったのだろうな。

    本気で自分をぶつけ語らわないことには、見えない自分の底があるのかもしれ

    0
    2023年07月31日

    Posted by ブクログ

    一つ一つの作品のエピソードが語られているので、ちょっとした裏話もありおもしろく、何より読みやすかった

    0
    2023年05月23日

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