歴史・時代の検索結果

  • 幽剣抄
    値引きあり
    4.0
    「私を成仏させてください」浪人中の榊原久馬の家にいる美しい幽霊・小夜は辻斬りの五人目の犠牲者だった。自分の仇を討ってくれと家に現れた彼女は、久馬の母とも意気投合し、彼の身の回りの世話もするようになる。だが、小夜は怨みを捨てず、仇を討たねば、榊原一族を呪い殺すという。(「影女房」より)剣に生き、剣に魅せられた下級武士の悲哀を描いた著者、新境地の傑作時代怪異譚。
  • 戦争をしないための 新・軍事学
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 平成の日本は戦争の主体にならなかったが、令和のいま、米中が軍事技術の開発を争い、東アジアの地政学的リスクが高まっている。イラン情勢などの新たな難問を抱えた日本は、国際協力や平和構築をどのように進めるべきか? (『中央公論』2019年9月号特集の電子化) (目次より) ●鼎談 「日米安保破棄」・「有志連合」発言で揺れる日本  徴兵制を議論せずに、これからの平和は語れない  苅部 直×三浦瑠麗×渡辺 靖 ●ロシア、中国、イランが仕掛ける「探り」行為とは?  新たな地政学的競争を米同盟国は直視せよ  ヤクブ・グリギエル [聞き手・翻訳]奥山真司 ●二人の経済評論家の異なる「合理性」  高橋亀吉と石橋湛山からから戦争回避の方法を探る  牧野邦昭 ●技術革新、リーダーシップ、社会の変化……  軍事史から見た戦争の決定要因  石津朋之 《テクノロジー最前線》 【宇宙】新たな戦略空間に不可欠な、新たな三つの能力  鈴木一人 【サイバー】リアルと融合した「ハイブリッド戦争」への対応を  土屋大洋 【AI兵器】自律型兵器開発をリードする米国、逆転狙う中国  小林雅一 ●対談  元国連事務次長と国際政治学者が語る  国際連合と日本国憲法──  日本はいかにして国際協調の担い手となるか  明石 康×細谷雄一
  • 日本軍兵士の真実
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後73年が経ち、戦争を知らない世代が圧倒的多数になった今、日本軍兵士の壮絶な体験はどう語り継がれていくのだろうか。(『中央公論』2018年9月号より) 「絶望のなかにこそ一筋の希望がある」五木寛之(作家)×鴻上尚史(作家・演出家)/「兵士の身体を通して見た日本軍という組織」戸部良一(帝京大学教授)×吉田裕(一橋大学特任教授)/「太平洋戦線の米軍兵士たち」河野仁(防衛大学校教授)/「特攻ブームはなぜ生まれたか?」佐藤卓己(京都大学教授)/「戦場漫画『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』で描きたいこと」武田一義(漫画家)/「『レイテ戦記』からサリンジャーまで――読み継ぎたい戦争文学」松山巖(作家)×都甲幸治(翻訳家・早稲田大学教授)×桜庭一樹(作家)
  • 夢幻の扉【文春e-Books】
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    デビュー作『会津執権の栄誉』が第157回直木賞候補に! ますます注目を集める新人作家・佐藤巖太郎の オール讀物新人賞受賞短篇が電子書籍オリジナルで登場 山形藩二十万石の大名・保科正之から呼出しを受けた北町奉行・加賀爪忠澄。 保科の頼みは、切支丹の疑いありと訴えられている牢人・梶原伝九郎について、 拷問による自白ではなく、正しい裁きをしてほしいと願うものだった。 梶原伝九郎を訴え出たのは、実の弟・八太夫である。三ヶ月前のことだった。 同居する兄が十字架に向かい祈りを捧げている姿を目撃したという。 しかし伝九郎は疑いを頑強に否認。でうすの御影が描かれた絵も躊躇なく踏み、 仲違いしている弟による自分への誣告だと申し立てた。 いったいどちらが嘘をついているのか――。 そんな中、伝九郎の所持する『伊勢物語』の中に、耶蘇教を崇める呪文が発見され、 事件は思わぬ展開を見せる――。
  • 新・一茶捕物帳 -三日月に哭く-
    値引きあり
    -
    江戸は深川伊勢崎町の源右衛門店通称お月見長屋に独居する弥次郎兵衛は長屋裏の本行寺の本堂を借りて読み書きを教えている。この情け深くて涙もろい男こそ、北町奉行所の定廻り同心・片山九十郎の知恵袋として江戸を騒がす怪事件の謎を解く若き日の俳人・小林一茶であった――! 人情あふれる下町を舞台に、時代ミステリーのニューヒーロー“涙の弥次郎兵衛”の推理が冴える!
  • 赤まんま 髪ゆい猫字屋繁盛記
    値引きあり
    3.6
    木戸番のおすえが面倒をみている三兄妹の末娘、まだ四歳のお梅が生死をさまよう病にかかり、照降町の面々は、ただ神に祈るばかり――生きることの切なさ、ままならなさをまっすぐ見つめる人情時代小説第五弾!
  • 秋霖(しゅうりん) (上)
    値引きあり
    -
    時代は戦国乱世、織田信長らが天下制覇の野望に燃えているころ、かつての西国の覇王・尼子氏は、毛利の謀略のために一族滅亡してしまっていた。しかし、一族でただひとり、孫四郎だけが生き残り、仔犬の悪太郎とともに成長していた。一方、中山鹿之助ら、尼子十勇士を中心とする尼子の残党は捲土重来を期し、孫四郎を擁立して一族再興のときをねらっていた。かくして血で血を洗う抗争の火蓋は切っておとされた…! 巨匠・西村寿行が放つ、波乱万丈の戦国伝奇アクション・ロマン巨編!
  • 望の夜 髪ゆい猫字屋繁盛記
    値引きあり
    4.0
    佐吉とおきぬの恋、鹿一の家族の和解、おたみに初孫誕生……めぐりゆく季節のなかで、猫字屋の面々にも、それぞれ人生の転機がいくつも訪れて……江戸の長屋に息づく情を豊かに謳いあげる書き下ろし第四弾!
  • 夜半の春 照降町自身番書役日誌
    値引きあり
    4.0
    盗みで二人の女との生活を立てていた男が捕まり打ち首に。残された家族は……江戸の片隅でひっそりと生きる男と女、父と子たち……庶民の心の哀歓をやわらかな筆で描く、大人気時代小説シリーズ、第四巻!
  • 虎落笛 照降町自身番書役日誌
    値引きあり
    4.3
    市井の暮らしになじみながらも、武士の矜持を捨てきれず、心の距離に戸惑うこともある喜三次。悩みや問題を抱えながら、必死に毎日を生きようとする市井の人々の姿を描く胸うつ人情時代小説シリーズ第三弾!
  • 十六年待って 髪ゆい猫字屋繁盛記
    値引きあり
    3.7
    余命幾ばくもないおしんの心残りは、非業の死をとげた妹のひとり娘のこと。おたみはそんなおしんに心を寄せて、なけなしの形見を届ける役を買って出る。人と真摯に向き合う姿に胸熱くなる江戸人情時代小説!
  • 寒紅梅 髪ゆい猫字屋繁盛記
    値引きあり
    3.5
    恋する女に唆されて親分を手にかけ遠島送りになった黒岩のサブが、江戸に舞い戻ってきた――!? 喜びも哀しみもその身に引き受けて暮らす市井の人々のありようを描く大好評人情時代小説シリーズ、第二弾!
  • 石燕夜行 骨きりの巻
    値引きあり
    3.4
    江戸・日本橋で夜な夜な町の誰かが骨だけにされて見つかる。そんな奇怪な噂が立っていたある日、町絵師・鳥山石燕の元に塗楽という奇妙なご隠居がやってきた。事件を解決するため彼の力を借りたいというのだが、その正体は妖怪の棟梁で……。異能の青年絵師が妖怪たちと、江戸を騒がす怪異を断つ!新たな伝奇妖怪エンタテインメントのはじまり、はじまりぃ――。
  • 忘れ扇 髪ゆい猫字屋繁盛記
    値引きあり
    3.6
    日本橋北内神田の照降町の髪結床猫字屋。そこには仕舞た屋の住人や裏店に住む町人たちが日々集う。江戸の長屋に息づく情を、事件やサスペンスも交え情感豊かにうたいあげる書き下ろし時代文庫新シリーズ!
  • 不思議絵師 蓮十 江戸異聞譚
    値引きあり
    3.3
    時は文化文政期の江戸。幕末なんてどこ吹く風の太平楽な町の片隅に、駆け出しの浮世絵師がひとり。女性と見紛うばかりの美貌に、優れた才を持つ。名は石蕗蓮十という。 蓮十の筆には不思議な力が宿っている。描くものに命が吹き込まれるのだ。でも、それは内緒。知っているのはごくわずか。 蓮十の周りはいつも賑やかだ。蓮十の世話を焼きたがる地本問屋のお嬢さん小夜に、悪友の歌川国芳。彼らとともに蓮十は、今日もふしぎな筆の力で町で起こる事件を解決することになり?
  • 江戸剣客遊戯 一 侍ふたり、跳ねて候
    値引きあり
    3.0
    大名笠原家の江戸詰めの柊虎之介兼信は、主君から呼び出され「わしの四人目の男子を守ってくれ」と懇願される。おりしも嫡子が病没して家中では派閥争いが苛烈を極める中の密命。虎之介は渋々動き出すのだったが……
  • <元禄赤穂事件と江戸時代>スッキリ解決! 忠臣蔵のなぜと謎
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    関ヶ原合戦から百年後、泰平の世を震撼させた元禄赤穂事件にまつわる疑問と謎をスッキリ解決! 事件の発端、浅野内匠頭と吉良上野介の確執とは? 討ち入りまでの浪士たちの暮らしぶりは? 事件後の幕府と世間の反応は? 『忠臣蔵』の真実を徹底検証!
  • 遊郭医光蘭 闇捌き(一)
    値引きあり
    5.0
    吉原で開業する医師・光蘭。遊女を治療するかたわら持ち前の医学知識を駆使して事件を腑分けし、公儀が裁けない悪を闇で捌く!
  • なにわ万華鏡 堂島商人控え書
    値引きあり
    -
    大坂の米問屋、栄屋の手代・佐助は美代と夫婦になり番頭に取り立てられる。独立を目指して励む佐助だが、大鳥圭介や清水次郎長の子分・石松らと知遇を得て……。商人の矜持を胸に時代の転換点を見つめた男の物語。
  • 秘帖 托鉢剣 一 虚無僧胡空 闇仕置き
    値引きあり
    3.5
    虚無僧・胡空は、元越後村石藩の藩士で、剣の達人。藩首脳の汚職を知ってしまい、追われる身となった。胡空の過去を知った廻船問屋の葭屋徳兵衛は、お上が手を出せない悪を始末する闇稼業へと胡空を誘うが……。
  • くちなわ剣風帖(一) 蝦蟇と大蛇
    値引きあり
    -
    無器量だが侠心溢れる同心・釜口右衛門は、上役の吟味方与力から「五百両で真剣試合を請け負う凄腕の剣客を捜せ」という密命を受ける。さる筋からの引き合いで彼が相まみえたのは、女人のように美しい浪人者だった!
  • 無外流立志伝 獅王の剣 巻之一 恋文
    値引きあり
    -
    恩師を斬殺した仇の手がかりを追い、吉原を訪れた辻兵内……またの名を月丹。彼の手には、桂昌院一派が血眼になって追う“恋文”があった……。やがて兵内は、将軍綱吉の出生をめぐる幕閣の争乱に巻き込まれていく!
  • <直江兼続と戦国時代>天下人も認めた器量 文武両道の智将直江兼続
    -
    微禄の武士の家に生まれた直江兼続だったが、謙信の薫陶を受けその才能を開花させていく。織豊、徳川と天下の趨勢が変化する中、兼続は謙信の跡を継いだ景勝と二人三脚で上杉家繁栄のため奔走する。天下人も舌を巻いた文武両道の智将、直江兼続の生涯を活写!
  • <伊達政宗と戦国時代>時代を見極めた眼力 奥羽の独眼竜伊達政宗
    -
    烈火のごとき勢いで奥羽を席巻し、独眼竜と恐れられた伊達政宗。戦国の世から太平の世へと変化する時代の潮目を見極め、仙台藩の礎を築いた男の生涯とは? 母との確執、若き日の激しい抗争、天下人たちとの対峙――豪胆にして繊細な政宗の人物像に迫る!
  • 伊達藩黒脛巾組 独眼竜の忍び 上
    値引きあり
    3.0
    天正十八年、豊臣秀吉から減封処分を受けた伊達政宗を陥れようと、徳川家康は伊賀忍者を奥州へと差し向けた。家康の動きを察知した政宗は、精鋭忍者部隊・黒脛巾組に企ての阻止を命じる。奥州忍者戦争、ここに開幕!
  • <織田信長と戦国時代>信長生誕から本能寺の変までを完全網羅
    -
    得意の俊敏な機動力と内応工作により、今川義元、武田信玄、石山本願寺らの宿敵を制圧した織田信長だったが、本能寺の変により天下統一の夢は果たせず最期を迎えてしまう。常に死を覚悟しながら生きた男の四九年の生涯を辿る。
  • <毛利元就と戦国時代>知将・元就 版図拡大の軌跡を追う
    4.0
    安芸の国人衆に過ぎなかった毛利元就は、出雲の尼子氏と安芸の大内氏、両氏の争いの中で、しだいにその存在を大きくしていく。元就の初陣有田中井手合戦から、宿敵尼子氏を滅亡させ、中国制覇を成し遂げるまで。元就が、智謀を巡らせた数々の合戦の軌跡を追う。
  • <徳川家康と戦国時代>大ボリューム!竹千代誕生~江戸入城
    -
    今川義元の保護国的な扱いであった松平領。松平家の「どん底」に生まれた竹千代は、織田家にその身を売られた。腕白小僧だった竹千代は徐々に頭角を現し始め、ついに運命の桶狭間をむかえる。江戸入城までの徳川家康の生涯を、大ボリュームで総ざらい。
  • 大坂の陣をとりまく人々
    -
    あらゆる身分、あらゆる思惑が渦巻き、激流のごとく流れぶつかり合った合戦、大坂の陣。徳川譜代・外様大名。豊臣直臣や浪人。茶人、商人、僧侶に公家。果ては農民までが結集した戦国史上最大の合戦を、それぞれの視点から描ききる力作論考。
  • からくり隠密影成敗 弧兵衛、推参る
    値引きあり
    3.0
    八代将軍吉宗が御庭番を登用したため、公儀隠密のお役目を解かれた根来組で一番の凄腕隠密・弧兵衛。彼は同じ境遇の元甲賀組・お蜜、元伊賀組・才蔵と共に、弱者を助けて許せぬ非道の悪漢を討つ、影成敗を開始する!
  • 闇蝙蝠(一) 江戸詰め始末剣
    値引きあり
    -
    江戸詰めを申し渡された西国の藩士・青葉藍ノ真が耳にしたのは、巷間に蔓延る悪人を誅して葬る“闇蝙蝠”の噂。南町奉行同心・佐久間虻丸と共に“闇蝙蝠”の正体を追いかける中で、二人が見た暗夜の真実とは……!?
  • 弾正の蜘蛛
    値引きあり
    3.0
    室町将軍・足利義輝を暗殺、織田信長に仕え後に離反。乱世を謀略と裏切りで生き「戦国一の梟雄」と呼ばれた男、その想いとは――
  • うろつき同心勘久郎 鬼刀始末
    値引きあり
    -
    大川で見つかった中間の死体は、真っ二つに両断されていた。「鬼の仕業」と噂されるその奇怪な事件を調べる中で、定町廻り同心・空木勘久郎は、善規という蓬髪の浪人と出会った。善規は自らこそが「鬼」だと名乗る。
  • 戦国秘譚 神々に告ぐ(上)
    値引きあり
    4.3
    応仁の乱以降、室町幕府は力を失い、群雄が割拠し、世は乱れた。古来、神々に礼を尽くして地上の平安を守ることを務めとしてきた京都朝廷は、衰微を極めた。弘治三年(一五五七)、後奈良天皇は後事を若き関白・近衛前嗣に託し、崩御。前嗣の奔走が始まる。幕府再建による朝権回復を目論む前嗣は、都を逐われた将軍・足利義輝と結び、都を支配する三好長慶を除こうと計画。これを阻もうとする長慶の権臣・松永久秀の秘められた思惑とは?
  • 鼠、危地に立つ
    値引きあり
    4.3
    ちょいとドジを踏んでしまい、捕手に追いかけられてしまった鼠小僧の次郎吉。追っ手を撒くために入った家には、母と娘の死体があった。この親子に何があったのか気になった次郎吉は、調べる事に……。
  • 鼠、剣を磨く
    値引きあり
    4.5
    次郎吉の目前で娘が腕を斬られた。娘は峰といい、奉公先の主人と通じ、その妻の恨みをかって襲われたのだった。峰の父は、娘の不貞に激怒するが、浪人暮らしの父を思い手当てをもらっていたことを知り、言葉を失う。そして、一度は断った「ある仕事」を引き受ける決意をした。それは、武士としてのプライドを捨てるものだったが……。次郎吉こと〈鼠〉が八面六臂の活躍をする痛快時代小説シリーズ第5弾。
  • 鼠、影を断つ
    値引きあり
    4.3
    なじみの小料理屋で飲み、寝入ってしまった次郎吉。おかしな気配に気がついて目を覚ますと、隣家から火の手が上がっている! 次郎吉の機転で延焼は防げたが、火元の家に住んでいた母と幼い娘が焼け出された。火事の原因は不明。さらに母子の周辺に見え隠れする怪しい人物たち。何かあると感じた矢先、今度は小料理屋が火事に――。人情篤い盗賊・鼠小僧こと次郎吉が悪と闘う痛快時代小説シリーズ。ますます絶好調の第3弾!
  • 上杉謙信の生涯「1越後統一・2関東管領・3川中島、対織田」
    -
    信仰に厚く穏やかな生活を望みながらも、戦場においては鬼神の如し。相反する資質をもった上杉謙信。その生涯は合戦に東奔西走する日々だった。たび重なる内紛や関東出陣、そして武田信玄。果てることのない合戦を、義のために戦い続けた、上杉謙信全記録。
  • 硫黄島
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    3.8
    終戦から六年後のある日の夕方、ひとりの男が新聞社に勤める私のところに訪ねてきた。投降前に硫黄島の岩穴にうずめてきた日記を米軍当局の許可を得て掘り出せることになった。そのことを記事にしてほしいという。私はいくつか疑念を抱きながらも記事にした。ところが、後日、彼は硫黄島に渡り、現地で自殺してしまう。男を死に向かわせたものは何だったのか。私は男の足跡を辿りはじめる。昭和文学史に名を残す不朽の戦争文学。
  • ながい旅
    値引きあり
    4.0
    第二次大戦中、空爆を行った米軍搭乗員の処刑を命令した容疑で、B級戦犯として起訴された東海軍司令官・岡田資中将は、軍事法廷で戦う決意をする。米軍の残虐な無差別爆撃を立証し、部下の命を救い、東海軍の最後の名誉を守るために。司令官として、たった一人で戦い抜いて死んだ岡田中将の最後の記録。『レイテ戦記』を書き終え、戦争の総体を知った大岡昇平が、地道な取材を経て書き上げた渾身の裁判ノンフィクション。
  • 男嫌いの姉と妹 町医北村宗哲
    値引きあり
    4.0
    浜松町の茶問屋「駿河屋」の姉妹は揃って器量よし、財産もあるが、結婚しないまま三十路を過ぎた。この先、気に入らない親戚に家を継がせるのも業腹だ。そこで妹のちよは名案を思いつく。白羽の矢が立ったのは、芝神明前の腕利き医師・北村宗哲のもとに出入りする浪人、長井半四郎。が、元渡世人の宗哲は、群雄割拠する江戸の裏社会に顔が利くだけあって、半四郎もややこしい状況に置かれていた…。人気シリーズ、堂々の完結!
  • 口は禍いの門 町医北村宗哲
    値引きあり
    4.0
    病気を治す腕は一流、厄介事を解決する知恵も一流、宗哲の医院は今日も大繁盛だ。今村芳生なる蘭方医が宗哲のもとを訪れ、“本道(内科)に限っては官医に蘭方を禁ずる”という幕府の達しに、激しく不満を述べた。宗哲が相手にしないとみると、漢方医で将軍家御匙の楽真院と老中首座に直談判に行く始末。辟易した楽真院から、今村の口を封じられないか、と相談を受けた宗哲だったが……。人情の機微に触れるシリーズ第3弾!
  • 紋ちらしのお玉
    値引きあり
    3.5
    花魁と違い、芸は売っても体は売らない。それが芸者。が、江戸・柳橋の売れっ子芸者、お玉には秘密がある。お座敷に出る裏で、ひそかに男に抱かれている。身分ある武家や、時には大名の相手もする。そして相手の家紋を、気心の知れた女刺青師の多緒に、体のいちばん奥に彫ってもらうのだ。紋を千個集める「千人信心」のため…。男たちの思いがすれ違う世相騒がしい幕末を、「紋ちらしのお玉」が行く。携帯小説の人気連載が文庫デビュー!
  • 江姫 -乱国の華- 上 浅井の幼姫
    値引きあり
    5.0
    「―― 泣くものか。泣けば負けだ。負けはならぬ。決して、負けてはならぬ」信長の姪であり、お市の方の娘である浅井の三女・江。 生まれは北近江、育ちは伊勢、母とともに越前へおもむき、知多大野へ十二歳で嫁ぐ――幼い頃から転変の人生を歩み、二度の落城をくぐり抜け、三人の夫に嫁して、ついには徳川将軍の御台所に上りつめた、強く誇り高い娘。信長・秀吉・家康ら、乱国の世を駆け抜けた英雄と出会い、その生き様を見届けた江姫の、波乱と激動の生涯を描く物語。上・中・下の全三冊で堂々刊行!
  • 天下人の軍師<上> -黒田官兵衛、風の如く迅速に-
    値引きあり
    -
    豊臣秀吉を天下人へと導いた、武将・黒田官兵衛。関白となった秀吉に「わしが死んだあとに天下をとるのは、この男しかいまい」とまで言わしめた知恵袋。五十数度もの戦を経験するが、驚くことに不敗を誇る天才軍師である。 戦場では、しばしば意表をつく知略を発揮し、多くの敵から恐れられたが、自らを頼る相手は決して裏切らず、生涯、正室一人を愛し続けた実直な武将だったという。 2014年大河ドラマの主人公となる黒田官兵衛。その波瀾万丈の半生を描く本作。上巻では、秀吉との出会いから天下統一までの足跡を追う。
  • 夜明けを知らずに ―天誅組余話―
    値引きあり
    -
    時は明治維新から遡ること五年、文久三年(1863年)八月。大和地方の十津川郷を、倒幕のため決起せんとする維新志士集団 『天誅組』 が訪れる。 十津川郷に住む少年・野崎雅楽は、兄であり天誅組の協力者である野崎主計、そして幕府により父を投獄され喪った少女・市乃とともに、戸惑いを感じながらもその行軍に同行することとなるのだが……。 新時代への理想にあふれた決起から、一転して逆賊とされ、幕府軍の討伐によって命を散らせることになった維新志士たち。その行く末を、彼らと道を共にした少年の成長とともに鮮やかな筆致で描きだす、新たなる歴史異聞譚。
  • 【小説】超弩級空母大和 完全版 1
    値引きあり
    1.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「世界最大の戦艦大和が超大型空母として建造されたら…」 というifの世界を追求した仮想戦記、いざ開幕! ※本作は小説です。漫画版も発売中。 パイロットを目指した宗方玲治は、能力を買われ帝国海軍軍令部作戦課に所属した。 だが、上司である第一航空艦隊航空甲参謀である源田 実中佐が事故により死去。 それに伴い後任に抜擢され、真珠湾攻撃の作戦を立案することになる。 史実では日本の空母機動艦隊による圧勝だったが、 宗方はなぜか戦艦中心の布陣で米国海軍と対峙する。 果たして、勝負の行方は…!? そして、宗方の真意とは…!! <目次>小説版第1巻 プロローグ 1972~一つの最善 第1章 1940~日出る処の果てに 第2章 1940~戦いの序曲 第3章 1941~ウォー・プラン 第4章 1941~過去と未来の戦い 第5章 1941~開戦準備 第6章 1941~ア・ビッグ・ガン・エピック エピローグ 1942~レッド・スカイ・モーニング あとがき 初版:歴史群像新書(学習研究社)1996年
  • 鬼平犯科帳(一)
    値引きあり
    4.2
    斬り捨て御免の権限を持つ、江戸幕府の火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵。その豪腕ぶりは、盗賊たちに“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は「妾腹の子」として苦労をし、義理も人情も心得ている。昔は大いに遊び、放蕩無頼の限りを尽くしたことも。テレビに舞台に、人気絶大の鬼平シリーズ第一巻は「唖の十蔵」「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「浅草・御厩河岸」「老盗の夢」「暗剣白梅香」「座頭と猿」「むかしの女」を収録。
  • 解体新書&蘭学事始(福沢諭吉も感動で涙した<苦難と挑戦の人間ドラマ>)
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    これは江戸時代の「プロジェクトX」だ!! 平賀源内も惚れ込んだ夭折の天才絵師・小田野直武による『解体新書』図版を完全収録! 『解体新書』だけでなく杉田玄白が晩年に書いた『蘭学事始』と、それをもとに菊池寛が書いた小説版『蘭学事始』も同時収録した豪華版! ――『解体新書』と『蘭学事始』―― 本書には『解体新書』の人体解剖図を収録しています。この図版を描いたのは秋田蘭画の中心人物として活躍した天才画家、小田野直武です。 本書にはさらに、杉田玄白が『解体新書』完成にいたるまでの奮闘と、蘭学の草創から隆盛までを臨場感あふれる筆致で描き出した『蘭学事始』も完全収録。 良沢たちが『解体新書』翻訳に奮闘する様子を描いた、感動の人間ドラマ『小説・蘭学事始』も同時収録しています。 日本の近代文化の礎を築いた大事業ともいわれる『解体新書』の翻訳……。そこには、江戸版「プロジェクトX」といってもよい、感動が数多く詰まっているのです。本書を開けば、その感動が怒濤のごとく押し寄せてくるでしょう。 福沢諭吉が感動のあまり涙を流しながら読んだという杉田玄白の『蘭学事始』。蘭学者たちが困難を乗り越えていく様に、現代を生きる私たちの魂もきっと激しく揺さぶられるはずです。 ――――――――――――――― 【本書の内容】 ・はじめに ・杉田玄白について ・前野良沢について ・小田野直武について ・『解体新書』人体解剖図版(小田野直武・画) ・『蘭学事始』(杉田玄白・筆) ・小説『蘭学事始』(菊池寛・筆)
  • 検証ゼロ戦。名機・零式艦上戦闘機のイフを検証する。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量12,000文字程度=紙の書籍の24ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 太平洋戦争中に日本が製造した航空機の中で最も多い1万機以上が作られた、日本海軍の零式艦上戦闘機(零戦)。 デビュー時には零戦13機が中国空軍の戦闘機27機を損害ゼロで壊滅させ、太平洋戦争では開戦時の真珠湾攻撃から大活躍した名機である。 太平洋戦争開戦からの3か月で、日本海軍は565機の敵機を撃墜したが、零戦はその内の83%となる471機を撃墜したと言われている。 零戦は優れた格闘戦性能や、大威力の20ミリ機銃、長い航続距離を兼ね備えており、有力な後継機がなかなか生まれなかった。 そのため、太平洋戦争中期からはF6Fヘルキャット、F4Uコルセア、P38ライトニングなどの有力戦闘機に押されるようになり、 最後は戦闘爆撃機や特攻機として終戦まで使われた。 零戦の栄枯盛衰はそのまま太平洋戦争の栄枯盛衰と言ってもいいほどであり、今日でも最も有名な日本製航空機の一つである。 今回はこの零戦にまつわるイフの妥当性を検証してみたい。 零戦は有名機であるため、批判も多い。代表的なものは「20ミリ機銃は命中率が低く、失敗だった」、 「機体強度が弱く、逃げ出す敵を追えなかった」、「航続力が長い代償として、防弾がなく人命軽視だった」、 「発動機換装が遅れたために、欧米の新型機に圧倒された」というものだろう。 本書ではこれが妥当な指摘だったか、検討していく。 なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、 この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。
  • 奇跡的勝利だった真珠湾攻撃。より完璧な勝利はあり得たか?20分で読めるシリーズ
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    20分で読めるミニ書籍です(文章量14,000文字程度=紙の書籍の28ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明 1941(昭和16)年12月8日に開戦した太平洋戦争。 開戦初頭に行われた日本海軍空母機動部隊によるハワイ真珠湾奇襲攻撃は、 在泊していたアメリカ太平洋艦隊に戦艦4隻沈没などの大きな打撃を与えた。 この攻撃で日本海軍は空母艦載機29機と、真珠湾内に進入した特殊潜航艇5隻を失ったが、 主要艦艇は無傷であり、まず完勝と言っていい海戦であった。 しかし、この著名な海戦は戦後、大きな批判を受けることとなる。 主なものでは「宣戦布告をしない奇襲攻撃を仕掛けたことで、米国の戦意を高揚させた」、 「戦艦ばかりを狙っていて、真珠湾内の軍用インフラ(燃料タンクや港湾設備など)を破壊しなかった。 第二次攻撃をして破壊すべきだった」、「米国空母を1隻も撃沈できなかった」、 「開戦時にハワイを占領する機会を逸した」などである。 本書ではこれが妥当な指摘だったか、検討していく。 なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、 この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。 著者紹介 安藤 昌季(アンドウマサキ) 東京都生まれ。ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。 独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、 読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔王國年代記』などを幅広く手がける。 2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当し、「教えてあげる諸葛孔明」(角川ソフィア文庫)や 「夢の新幹線もの知り学習帳」(玄光社)などを執筆したほか、「旅と鉄道」(朝日新聞出版)、「鉄道ぴあ」 「エアラインぴあ」(ぴあ株式会社)など、多数の媒体で絵を活用した乗り物記事作りに取り組んでいる。 その他、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、ポッポの丘、消防自動車博物館、 レトロぶーぶ館のキャラクター「上総いすみ」「くもなしあかり」「下総おうみ」「波乃めぐみ」「月乃すばる」の企画原案も行っている。
  • 戦艦長門対各国戦艦十番勝負。掛け値なしで世界最強の戦艦「長門」。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 まえがきより 第二次世界大戦における最強の戦艦は、日本海軍の大和型戦艦である。 米国戦艦の電探射撃を重視する向きは、「アメリカ戦艦の方が強い」と主張するかもしれないが、 それを最大限認めたとしても、大和が就役した1941(昭和16)年12月16日から、 MK.8レーダーを搭載したサウスダコタ級戦艦インディアナが就役した1942(昭和17)年4月30日までは、 大和が間違いなく世界最強だから、「世界最強の戦艦」であったことは疑いがない。 このように「世界最強」とは、刻一刻と移り変わるものである。 そして、日本海軍でもっとも長く「世界最強」であったのは、長門型戦艦の長門であった。 今回は、この優秀な戦艦長門について検証し、歴史の楽しさを味わっていただきたい。 著者紹介 安藤 昌季(アンドウマサキ) 東京都生まれ。 ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。 独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、 読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔王國年代記』などを幅広く手がける。 2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当し、 「教えてあげる諸葛孔明」(角川ソフィア文庫)や「夢の新幹線もの知り学習帳」(玄光社)などを執筆したほか、 「旅と鉄道」(朝日新聞出版)、「鉄道ぴあ」「エアラインぴあ」(ぴあ株式会社)など、 多数の媒体で絵を活用した乗り物記事作りに取り組んでいる。 その他、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、ポッポの丘、消防自動車博物館、 レトロぶーぶ館のキャラクター「上総いすみ」「くもなしあかり」「下総おうみ」「波乃めぐみ」「月乃すばる」の企画原案も行っている。
  • のぞき見の江戸時代第一巻 大工、佐助の一日10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量11,000文字程度=紙の書籍の22ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍説明文 やたら美化された歴史は、過ぎた時代の問題意識を故意に隠ぺいしてしまう。21世紀を生きる私たちが抱える問題を、ちょっと違った視点から見るために、歴史をひも解いてみるのはいいだろう。 かなり意図的なロマンの色眼鏡を外してみれば、江戸時代の庶民の生活に、現代に通じるものがあることが分かる。 今よりもずっと個性的で、野性的でありながらも、世間体を気にし、周囲の人々との信頼を重んじて生きた彼らの生きざまは愉快で、どこか物悲しいものがある。 のぞき見シリーズ第一弾、佐助の巻のはじまり始まりである。 著者紹介 1964年、神奈川県生まれ。高校は日本で入学したが、留学を決意して、さしたる考えもなく米国へ。結果、高校はアメリカのモンタナ州で卒業。大学は韓国で卒業。中学生の頃から《詩とメルヘン》に投稿を始めて以来、もの書きが好きになりました。本質的なことにこだわりが強く、哲学と鉄鍋、ネコと犬が大好き。ネコらしい犬とたわむれつ、ひねもす過ごす日々です。
  • ミッドウェー海戦。常識の嘘。勝算乏しい日本海軍勝利の可能性とは?赤城、加賀、蒼龍、飛龍を救う鍵は瑞鶴にあり。10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量9,000文字程度=紙の書籍の19ページ程度) まえがき 1942(昭和17)年に日本海軍とアメリカ(米)海軍との間で行われたミッドウェー海戦。日本海軍は主力空母「赤城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」を全て失い、米海軍は空母「ヨークタウン」を失ったのみであった。 この海戦は、太平洋戦争のターニングポイントとも言われている。日本が失った空母4隻は侵攻作戦に不可欠のものであり、ハワイなどの米軍根拠地を攻撃するためには無くてはならないものだったからだ。 この戦いは歴史家の秦郁彦氏は「90%日本側が勝つ戦い」と評したほどで、日本側有利だったというのが定説だ。日本側の参加艦艇は関連作戦も含めるなら戦艦11、空母8、重巡洋艦11、軽巡洋艦10、駆逐艦67、潜水艦23の計130隻、その他輸送船団、補給船団など合わせて199隻という大艦隊であった。 対する米側は空母3、重巡洋艦7、軽巡洋艦1、駆逐艦15、潜水艦19の計45隻(その他駆逐艦1、給油艦2も参戦)を中心に、ミッドウェー島の航空部隊112機も参戦した。 戦闘艦艇だけで比較しても、日本130、米国45であり、日本側の兵力は3倍近い。当時の実質的な主力艦艇であった大型空母でも日本4、米国3であり、パイロットの訓練度も日本が有利だったとよく言われている。 著者紹介 安藤 昌季(アンドウマサキ) 東京都生まれ。ショップ店員、俳優業などを経て、ゲーム会社の出版部門編集者となる。独立後、無電源系ゲームライター&ゲームデザイナーとして、ゲームブック兼TRPG『ホワイトカオス』や、読者参加ゲーム『はがき戦国』シリーズ、『魔王國年代記』などを幅広く手がける。2011年からは歴史・鉄道系の企画・執筆業も担当し、「教えてあげる諸葛孔明」(角川ソフィア文庫)や「夢の新幹線もの知り学習張」(玄光社)などを執筆したほか、「旅と鉄道」(朝日新聞出版)、「鉄道ぴあ」「エアラインぴあ」(ぴあ株式会社)など、多数の媒体で絵を活用した乗り物記事作りに取り組んでいる。その他、いすみ鉄道、銚子電気鉄道、ポッポの丘、消防自動車博物館、レトロぶーぶ館のキャラクター「上総いすみ」「くもなしあかり」「下総おうみ」「波乃めぐみ」「月乃すばる」の企画原案も行っている。
  • 検証戦艦武蔵。武蔵と大和のあまり知られていない特徴。潜水艦を攻撃できた?航空戦艦武蔵?10分で読めるシリーズ
    3.0
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき アメリカ・マイクロソフト創業者のポール・アレン氏により、フィリピン中部のシブヤン海の海底1000mから発見された戦艦「武蔵」。旧日本海軍が1942(昭和17)年に完成させた戦艦であり、同型艦「大和」と共に世界最大の大和型戦艦が発見されたとして注目を集めている。 「武蔵」は基準排水量6万4000トンの巨体に、これも世界最大の46cm砲9門を備え、最大で650mm(560mm説もある)もの重装甲を備えた艦で、ギネスブックには「世界で最も被弾した軍艦」として紹介されている。 「武蔵」の耐久力は驚異的なもので、同時代の戦艦が魚雷3~4発の命中で致命傷を負う中、魚雷20本、爆弾19発の命中弾(諸説ある)を受けながらも、6時間以上も浮いていたとされている。 本書ではこうした「武蔵」や同型艦の「大和」をあまり知られていない観点から紹介して行こうと思う。 なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。
  • 零戦は、なぜ最強なのか?工業力の差をものつくりの精神で凌駕した世界最強の飛行機。10分で読めるシリーズ
    3.0
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 70年前の太平洋戦争において、戦時中の数ある著名な兵器のひとつに「零戦」という戦闘機があった。 「零戦」とは、それまで航空兵器において世界から後進国と認識されていた日本が、当時の航空機設計では類を見なかった独創的発想と、血のにじむような設計過程を経て、 太平洋戦争中期に至るまで、欧米列強のどの戦闘機も寄せ付けなかった世界に誇る日本の傑作戦闘機である。 太平洋戦争は、それまで行われてきた戦争の概念を大きく変える一大転機となった戦争でもあった。 太平洋戦争以前に行われてきた戦いの様相は海での戦いを例と挙げると、大きな大砲を積んだ鋼鉄の戦艦同士が遠距離から大砲を打ち合い雌雄を決する「大艦巨砲主義」であった。 しかし太平洋戦争に入ると戦いの様相は一変する。それまでの「大艦巨砲主義」から、航空機を主力とする「航空決戦」が主となっていったのである。 航空母艦や陸上基地から、戦艦が追いつくことのできない高速で長距離を一気に移動し、敵艦船や敵陸上基地を爆弾や魚雷で攻撃を行える「航空機」が戦場の主人公となったのである。 その空の戦いにおいて「零戦」は、欧米列強から「神秘的」「東洋の魔術」とも言われ、太平洋戦争中期に至るまで欧米列強の戦闘機を全く寄せ付けず、「零戦と出会ったら戦わずに逃げろ」とまで言わしめたほどであった。 毎年8月の終戦記念日が近づくにつれ取り上げられることも多く、昨今では、小説や映画のモチーフに用いられる等、今もって多くの人々を魅了してやまない「零戦」であるが、ではいったい、零戦とはどんな飛行機であったのだろうか?
  • 検証、戦艦大和。やっぱり大和はすごかった。大和への批判を検証すると逆に大和の偉大さがわかる。10分で読めるシリーズ
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    本書は戦艦大和の評価を検証したものです。大和は大艦巨砲主義時代の産物であり、時代遅れの無用の長物として役に立たなかったという批判があります。本書では、主な批判4点に注目し、それを検証、考察いたしました。その結果は、一般的に持たれている印象とは程遠いものでした。是非本書で戦艦大和の本当の姿を感じてください。 まえがき 近年、映画やゲーム、まんが、小説などのヒット作が立て続いたことで、日本海軍が注目されている。日本海軍の象徴は艦艇であれば大和型戦艦、つまり戦艦「大和」とその同型艦「武蔵」だろう。大和は世界最大最強戦艦として建造されたが、建造目的である「敵戦艦と交戦して、これを撃沈する」を達成する機会に恵まれなかった。米軍の上陸した沖縄を救うために特攻出撃し、ほとんど戦果なく航空攻撃で撃沈された悲劇的な最後は有名である。 大和は有名なだけに批判も多い。大きいばかりで役に立たない「世界三大無用の長物」として「万里の長城、ピラミッド、戦艦大和」を挙げる向きもあるほどである。 本書では、世間で挙げられている大和型戦艦への批判の妥当性を検証する。公平に検証することで、正当な批判と難癖を分けることは、物事を正しく捉えるためには必要なことである。 なお、本書で書かれたことも「解釈」の一つであり、この本で書かれたことを無批判に真実だと考えてはならないのは、もちろんである。 どんな批判を受けているのか 大和型戦艦への批判は、大体以下の通りである。 1.速力が最大27ノットと、同世代の他国戦艦や空母よりも遅く、空母の護衛ができなかった 2.副砲の配置や水中防御など、防御面で欠陥があった。 3.レーダー照準射撃を搭載している米国戦艦よりも、射撃システムで劣っていた 4.太平洋戦争の大半は航空機同士の戦いに終始した。戦艦などの大型水上艦は過去の遺物であり、建造費用の高い大和型戦艦を作るなら空母や航空機を作った方がよかった。 ではこれが妥当な批判なのかについて、検証していこう。
  • 坂本龍馬がSNSをやってたら
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    【編集部コメント】 坂本龍馬が、桂小五郎が、高杉晋作が、吉田松陰が、SNSと共に幕末を駆け抜ける。 もしSNSが幕末に存在していたら、歴史はどうなっていたのか? その問いと共に、本書では龍馬の一回目の江戸留学時代を友情、恋、修行、そして運命を描く。 激動の日本で、彼らはいかに考え、いかに生きたのか。 【著者コメント】 21世紀。外国では、SNSをきっかけに社会体制が変わる事件、ようするに革命が起こりました。それも一件、二件ではなく、飛び火するかのように何件も立て続けに起こりました。SNSには個人の力を結集させる力があり、それが媒介となって今までと違う形の変革が起こっています。 日本でも大きな革命が起こった時代がありました。幕末です。 坂本龍馬ら若者が日本をところ狭しと駆け巡り、様々な人と出会い、語らい、影響しあい、国を変えていきました。 もちろん、その時代には現代のようにSNSはありませんでした。だから彼らは、その生涯のほとんどを旅で費やします。 そこで、本書のアイデアが生まれました。 「もし幕末にSNSがあったら、どうだっただろう?」というものです。 本作は、その「if」をもとに描く、若者たちの青春小説です。 そのなかでSNSの利用価値や、現代の便利さ、未来の可能性、そして時代は変わっても変わらない人間の根源にあるナニカを、読者のみなさまに感じ取っていただきたく思っております。 目次 人間は生まれる場所も立場もえらべない。けど、ゆく道だけは選べる。 おれ、武市さんはムッツリ野郎だって知ってるぜ 姉さん美人だけどガッチリしすぎ 男は旅をして磨かれる。おれ江戸に行くぜ! 男なんて、普段はぼんやりしてても、決めるべきときに決めればいいだろう? たった一回でも運命の出会いがあれば、人生は最高だ! おれはいつでも本気だぜ。なぜって?人生は一度しかないからだ。 こういうのは優しさとは言わない 人生が変わる瞬間って意外とあっさり来るもんだ きみは何のために生きているのか? 覚悟をもったものには、鮮やかな道が見える 感動が大事を成させるって誰かが言ってた やっぱり現場で現物を見ないと現実がわからないよな 弱肉強食。それが隠しようもない世界の真実だった。 誰にだって黄金の青春時代があるもんだ 愛は名詞じゃなくて動詞。行動しなきゃ伝わらない。 完璧に準備しようとするヤツは一生はじめられない。 君の、その仕事は100年後に残るかい?一生をかけるなら、そういう仕事がしたい。 一つ問題があったら解決案を100個考えよう。人に聞いてもいい。 誇り高い日本人の仕事魂は幕末だって、まったく変わらない 本当に社会のことを考えている人は、かならず人に必要とされるときがくる。 狂え!狂わねば大志を成せぬ。 人間は誰だって、ずっと同じ場所にはいられない。さよなら。
  • 連合艦隊の栄光
    完結
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    昭和を代表するジャーナリスト、大正から昭和初期『時事新報』の海軍記者として活動した伊藤正徳が戦後著した戦記の最終作で遺作。サボ島海戦、サンタクルーズ海戦、タサファロンガ海戦、九十三式酸素魚雷、そして、幸運艦として名を馳せた駆逐艦「雪風」。連合国に打ちのめされ、還らぬ存在となった日本海軍が滅亡の道を歩む中で見せた「輝き」を、哀悼とともに描き出す。日本帝国海軍記の古典的名著をリフロー版で電子書籍化。
  • 連合艦隊の最後
    完結
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    大正から昭和初期『時事新報』の海軍記者として活躍した伊藤正徳が戦後に著した、日本帝国海軍の滅亡を描く代表的作品。連合艦隊の成立、華々しい勝利となった真珠湾攻撃、マレー海戦、勝敗の帰趨が逆転したミッドウェー海戦、ソロモン海戦、敗戦を決定づけたマリアナ海戦、レイテ海戦、菊水作戦と回天の特攻作戦、さらに対米開戦における海軍の責任。太平洋戦争海戦史の古典的名著をリフロー版電子書籍で復刻。
  • 帝国陸軍の最後1 進攻篇
    完結
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    「大海軍記者」と称され、戦前・戦中・戦後と日本の報道界に貢献した、昭和を代表するジャーナリストのひとり伊藤正徳によるアジア・太平洋戦争の日本陸軍陸戦史の大作をリフロー版電子書籍として復刻。第1巻・進攻篇は、連戦連勝により占領地域拡大をもたらしたマレー作戦、フィリピン作戦、蘭領インド作戦などの南方作戦と中国大陸戦線、そして、戦局転換の兆しとなったポート・モレスビー攻略戦を描き出す。
  • 江戸三国志
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    ローマの秘宝の「夜光の短剣」には莫大な富が隠されている。尾張徳川家の七男万太郎から、将軍家拝領の鬼女面を盗みだした怪盗日本左衛門。転び伴天連のお蝶などが活躍する伝奇ロマン。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 戦争が変える世界秩序
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕ポスト冷戦期の転換点と「柔らかく分断された平和」 細谷雄一×板橋拓己 ●〔対談〕危機に立つ国連と多国間主義 日本は安保理改革の旗手になれ 北岡伸一×水鳥真美 ●「21世紀のマーシャル・プラン」はなるか 歴史のアナロジーで考えるアメリカの限界と底力 村田晃嗣 ●勢力圏からアメリカを排し世界の中央をめざす中国 三船恵美 ●急成長のアフリカが求める国際関係 平和への鍵握るグローバル・サウス 武内進一 ●変質する日本の平和主義 戦争への想像力をいかに補うか 山本昭宏 ●軍事専門家がメディアで語り続ける理由 戦争を防ぐために軍事の常識を知ってほしい 高橋杉雄
  • 親鸞
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    親鸞聖人と称され、浄土真宗の宗祖。天涯孤独の少年時代から波乱万丈な人生。法然を師と仰ぎ、卓越した勉学と修行で仏教の教えを極めた。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 大海軍を想う
    値引きあり
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    日本海軍の誇り高き威容。大いに興るものへの憧憬と哀惜、再び帰ることなき死者への鎮魂を清冽なる感動と共に伝える名著。 (※本書は1981-01-01に発売された書籍を電子化したものです)
  • 五辯の椿
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    薬種問屋の主人喜兵衛は婿養子だが、遊びもせず一心に商売に励んでいた。しかしその妻おそのの容姿は若くて妖艶で遊び好き。喜兵衛が病気で倒れても家に寄り付きもしない。父親を不憫に思ったおしのは母親を説得して看病を訴えるが、しまいには若い男と旅行に行ってしまう……。自分が不倫の果てにできた子供だと知らされたとき、おしのの復讐が始まった。淫乱な母に群がった男たちを次々に殺さずにはいられない。かわいそうな父のため、人間すべてを辱しめた罪を償わせると決意を固める。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 時空戦艦「大和」日本沈没を救え(1)
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    2004年8月激しい地震と高潮に洗われながら、太平洋岸から海洋国日本はその姿を没しようとしていた。東京大学海洋研究所の水沢博士は1年後の日本列島沈没を予測した。直ちに天童総理に報告され今後の対応を進言する。秘密裏に移住・移民計画が推進され、国連の協力により1億2000万の大移動が実行された。不幸中の幸いで、沖縄を含む南西諸島だけはその惨禍を免れ、辛うじて日本は存続することができたのである。西暦2013年、科学の粋を結集した時航機『やしま』は日本政府の期待を一身に浴び1942年12月6日、太平洋戦争が今まさに始まろうとする時代に飛び立った。日本沈没を救うため、過去にさかのぼり歴史を書き換えようというものである。その使命を預かったのは安武龍一、寺崎保、木代伸介の3人であったが…。
  • 大菩薩峠
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    中里介山の代表作にして未完の超大作『大菩薩峠』を41巻全巻セットで合本・電子化。読みやすい新字新仮名・ルビ・目次付きで原稿用紙1万5000枚に及ぶ世界最長の長編小説をお楽しみいただけます。幕末ファン、剣豪・時代小説ファン必読。 ■目次 甲源一刀流の巻 鈴鹿山の巻 壬生と島原の巻 三輪の神杉の巻 竜神の巻 間の山の巻 東海道の巻 白根山の巻 女子と小人の巻 市中騒動の巻 駒井能登守の巻 駒井能登守の巻 伯耆の安綱の巻 如法闇夜の巻 お銀様の巻 慢心和尚の巻 道庵と鰡八の巻 黒業白業の巻 安房の国の巻 小名路の巻 禹門三級の巻 無明の巻 白骨の巻 他生の巻 流転の巻 みちりやの巻 めいろの巻 鈴慕の巻 Oceanの巻 年魚市の巻 畜生谷の巻 勿来の巻 弁信の巻 不破の関の巻 白雲の巻 胆吹の巻 新月の巻 恐山の巻 農奴の巻 京の夢おう坂の夢の巻 山科の巻 椰子林の巻
  • 姿三四郎
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    明治文明開化の頃、衰退する伝統武術・柔術を近代化し、人間修養の道としての柔道を確立のさせようともがく矢野正五郎と、ひたむきに柔の道に邁進する若き修行者・姿三四郎。実在の天才柔道家・西郷四郎と講道館柔道創始者・嘉納治五郎の青春群像劇を描いた戦前の国民的ベストセラー『姿三四郎』を全巻セットで合本した完全版。黒澤明監督作品原作。 ■目次 序の章 天狗の章 佳人の章 生死の章 巻雲の章 四天王の章 流水の章 碧落の章 すぱあらの章 愛染の章 有縁の章 一空の章 不惜の章 鏢の章 ひとくきの章 明星の章 琴の章 女怨の章 落花の章
  • 与謝野晶子現代語訳 源氏物語
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    光源氏をめぐる華やかな宮廷生活と四季の移ろい、恋、愛憎劇を描き、1000年以上読み継がれる古典日本文学の最高傑作『源氏物語』。幼少の頃より同書を愛読していた与謝野晶子による現代語訳源氏物語全五十四帖を収録し、読みやすく編集した電子書籍完全版。 ■目次 一  桐壺 二  帚木 三  空蝉 四  夕顔 五  若紫 六  末摘花 七  紅葉賀 八  花宴 九  葵 一〇 榊 一一 花散里 一二 須磨 一三 明石 一四 澪標 一五 蓬生 一六 関屋 一七 絵合 一八 松風 一九 薄雲 二〇 朝顔 二一 乙女 二二 玉鬘 二三 初音 二四 胡蝶 二五 蛍 二六 常夏 二七 篝火 二八 野分 二九 行幸 三〇 藤袴 三一 真木柱 三二 梅が枝 三三 藤のうら葉 三四 若菜(上) 三五 若菜(下) 三六 柏木 三七 横笛 三八 鈴虫 三九 夕霧(一) 四〇 夕霧(二) 四一 御法 四二 まぼろし 四三 雲隠れ 四四 匂宮 四五 紅梅 四六 竹河 四七 橋姫 四八 椎が本 四九 総角 五〇 早蕨 五一 宿り木 五二 東屋 五三 浮舟 五四 蜻蛉 五五 手習 五六 夢の浮橋
  • 親鸞
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    歴史・時代小説の名手吉川英治が稀代の宗教的カリスマ親鸞を描き切った『親鸞』。『歎異抄』を座右の書とした同氏の「親鸞の水脈」「親鸞聖人について」を加え、全巻セットで合本した完全版。 ●目次 親鸞  序  乱国篇  紅玉篇  登岳篇  去来篇  女人篇  大盗篇  恋愛篇  同車篇  法敵篇  悪人篇  氷雪篇  田歌篇 親鸞の水脈 親鸞聖人について
  • 新編忠臣蔵
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    吉川英治ならではの巧みな心理描写、情景描写で赤穂浪士(四十七士)討ち入りの人間ドラマを丹念に描いた傑作長編『新編 忠臣蔵』。全巻セットで合本した完全版です。 【目次】 新編忠臣蔵  浅野内匠頭  赤穂早打帳  五日韋駄天記  赤蓼草紙  立つ鳥の記  米沢後詰  高田郡兵衛  山科普請  水調子夜船話  京伏見廓細見  松坂町界隈  吉良殿長屋  元禄人間図絵  討入炬燵孫子  此一期・月雪花  吉良方義士  武士は泣くもの  上杉家不戦始末  泉岳寺炉辺話  細川家義士夜話
  • 新書太閤記
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    極貧の中に育ち、己の才覚だけを武器に戦国の世を成りあがった豊臣秀吉の出世物語を中心に、織田信長、徳川家康、明智光秀、竹中半兵衛などをめぐる歴史ドラマを描く『新書太閤記』。全11巻を全巻セットで合本した完全版。 ●目次 【第一巻】 序 日輪・月輪 野の子ども この一軒 香炉変 大鵬 群盗 猫の飯 塩 卍の一族 成敗 矢矧川 蛍 天高し 稲葉山城 十兵衛光秀 火の粉・風の子 松下屋敷 今川往来 信長 狂児像 出仕 じゃじゃ馬 孤君と老臣 茨を拓いて 奉公一心 米饅頭 【第二巻】 寧子の胸 乱雲 明知落ち 風の中の城 三日普請 鳴海変 大きな月 若き家康 鉄漿将軍 望蜀 兵糧陣 天機と人 出陣 この一期 田楽狭間 白雨・黒風 虹 夕顔の門 敵国巡遊記 菊便り 聟の君 水掛祝い 背和前戦 【第三巻】 春の客 州股 竜呼 大器の相 山川皆兵 一擒一縦 竹中半兵衛 病孫子 山中人 桃源 竿頭一瓢 母に侍す 隣交遠計 密客 桔梗咲く 春風行 伊勢軍功帳 於市・於虎 大義 二十一日記 七番楽 建設の音 堺町人 名器 北征 【第四巻】 露のひぬ間 琴線 姉川 両面将軍 英山 東風吹く一隊 獅子の乳児 卑屈茶わん 四面楚歌 伏竜悶動 毘沙門堂主 雁と燕 権化 時々刻々 三方ヶ原 卍 天放無門 田園の一悲母 君臣春風 旧閣瓦解 去りゆく人々 お市の方 母の戦い 説客 珠 さむらい集い 未来の女性 母と妻 楽しみここにあり 【第五巻】 とらと虎 石田佐吉 鞠 財吏 御旗楯無 けだもの囃子 長篠 破れ障子 泥衣の戦士 士魂煌々 しだらが原 夏草日記 松や柳 安土 湖南湖北 秋茄子 灸 中国入り 反覆 苦衷 三日月 齲歯 病軍師 誓紙 不測の事 菊窓閑話 知者・無知者 羽翼を殺ぐ 南蛮寺 有情・無情 【第六巻】 官兵衛救出 死後の花見 有馬の湯 死山血河 秋風平井山 地下なお奉公 紅葉を食う 父と父 軍旗祭 醜ぐさ 日本丸 丹波・丹後 二つの門 鷹を追う 折檻 名将と名将 父信長 用心濠 年玉 大気者 蘭丸 京都 潮声風語 中国陣 銭と信長 南蛮学校 古府・新城 高遠城 春騒譜 天目山 火も涼し 淋しき人 客来一味 富士を見つ 東海風流陣 【第七巻】 雛の客 武人宗治 備中に入る 城乗り一番 市 元祐の妻 さみだれ雲 土と人 供宴 心闇 鳰の宿 わくら葉 英山復興 昼ほととぎす 薬狩り 白河越え 愛宕参篭 鬮 みじか夜 無用の用 翠紗の内 老坂 本能寺界隈 夜ばなし 南 灯情風心 九本旗 鼓譟 一杓の水 推参 寂火 遠浦帰帆 檄 二条三門記 近衛殿の屋根 いのち また学舎 波波波 家康の場合 雲団々 憤涙 【第八巻】 天機刻々 電捉 安国寺恵瓊 笑歌 諾 男をつくりて 薫風一扇 喪を討たず 堰を切って 一浴 風は追手 涼しき頭 雷気 淀・山崎・天王山 裁きの悲歌 洞ヶ嶺 粽のこと 桂川 火ぶた 松松松 相搏つ両軍 金瓢押し 御坊塚 深夜行 小栗栖 瀬兵衛御苦労 橋上橋下 志賀の浦風 世々の物 駄農 桔梗分脈 母の城 心のふるさと 良い息子 柴田勝家 折鶴 薫香散 虎口 離 大物見 大五と書け むらさき野 【第九巻】 偽和 不惑・大惑 家康 掌上の物 蕗のとう 下座の民 大慈悲 楔子 民とその国 心耳と機眼 砦 謀略 内に敗る者 中入り…ほか全11巻完結
  • 源頼朝
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    源平の争乱や頼朝と義経の確執などを描き、後に新・平家物語へと結実した吉川英治の隠れた名作『源頼朝』。全巻セットで合本した完全版です。 【目次】 源頼朝  雪千丈  馬ねむり  世間  やぶ椿  紲車  清盛  梅月夜  仏子と凡夫  春暁  砂金  天狗風  山の子  谷と空  山まつり  神隠し  初冠  りんどう  配所の君  異僧  政子  若い群  しぐれ輿  恋の旗  白衣の使者  蓬壺の人  老将  夏隣り  雨地・月天  石橋山  碧血  船出  一羽の雁  鎌倉へ  隅田川  忘驚の人々  鶴ヶ岡  水禽  兄と弟  乳母の子  新府繁昌記  駒  栄華散落  野性  途中の人  名馬  木曾殿  馬筏  一路通天  讒者  断崖  独愁  同根相剋
  • 私本太平記
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    従来逆賊として描かれることの多かった足利尊氏を主役に据え、楠木正成ら南北朝の英雄たちと動乱と悲哀を新解釈で描いた吉川英治晩年の傑作。 ●目次 私本太平記  あしかが帖  婆娑羅帖  みなかみ帖  帝獄帖  世の辻の帖  八荒帖  千早帖  新田帖  建武らくがき帖  風花帖  筑紫帖  湊川帖  黒白帖 随筆 私本太平記  新春太平綺語  筆間茶話  巻外雑筆 史実と非史性と、作中人物などについて  太平記寸感  南北朝文化展を観て
  • 新・水滸伝
    2.0
    ほぼ完結を迎えながらも未完の大作となった絶筆『新・水滸伝』を、全巻セットで合本した完全版。梁山泊を舞台に百八人の英雄豪傑が大活躍する痛快エンターテインメイント歴史小説の傑作。 【目次】 新・水滸伝  序曲、百八の星、人間界に宿命すること  毬使いの幸運は九天に昇り、風流皇帝の記宗に会うこと  教頭の王進、追捕をのがれ、母と千里の旅に落ちゆく事  緑林の徒の涙を見て、史進、彼らを再び野へ放つこと  史進、家郷をすてて渭水へ奔り、魯提轄と街に会うこと  晨に唄い女翠蓮を送って、晩霞に魯憲兵も逐電すること  蘭花の瞼は恩人に会って涙し、五台山の剃刀は魯を坊主とすること  百花の刺青は紅の肌に燃え、魯和なおの大酔に一山もゆるぐ事  花嫁の臍に毛のある桃花の郷を立ち、枯林瓦缶寺に九紋竜と出会いのこと  菜園番は愛す、同類の虫ケラを。柳蔭の酒莚は呼ぶ禁軍の通り客  鴛鴦の巣は風騒にやぶられ、濁世の波にも仏心の良吏はある事  世路は似たり、人生の起伏と。流刑の道にも侠大尽の門もある事  氷雪の苦役も九死に一生を得、獄関一路、梁山泊へ通じること  無法者のとりで梁山泊の事。ならびに吹毛剣を巷に売る浪人のこと  青面獣の楊志、知己にこたえて神技の武を現すこと  風来の一怪児、東渓村に宿命星の宿業をもたらすこと  寺小屋先生「今日休学」の壁書をして去る事  呉用先生の知網、金鱗の鯉を漁って元の村へ帰ること  六星、壇に誓う門外に、また訪れる一星のこと  仮装の隊商十一梱、青面獣を頭として、北京を出立する事  七人の棗商人、黄泥岡の一林に何やら笑いさざめく事  “生辰綱の知恵取り”のこと。並びに、楊志、死の谷を覗く事  二侠、二竜山下に出会い、その後の花和なお魯知深がこと  目明し陣、五里霧中のこと。次いで、刑事頭何涛の妻と弟の事  耳の飾りは義と仁の珠。宋江、友の危機に馬を東渓村へとばす事  秋を歌う湖島の河童に、百舟ことごとく火計に陥つこと  林冲、王倫を面罵して午餐会に刺し殺すこと  人の仏心は二婆の欲をよろこばせ、横丁の妾宅は柳に花を咲かせる事  女には男扱いされぬ君子も、山野の侠児には恋い慕われる事  悶々と並ぶ二ツ枕に、蘭灯の夢は闘って解けやらぬ事  ふと我れに返る生姜湯の灯も、せつな我れを失う寝刃の闇のこと  地下室の窮鳥に、再生の銅鈴が友情を告げて鳴ること  宋江、小旋風の門を叩くこと。ならびに瘧病みの男と会う事  景陽岡の虎、武松を英雄の与に祭り上げること  似ない弟に、また不似合な兄と嫂の事。ならびに武松、宿替えすること  隣で売る和合湯の魂胆に、簾もうごく罌粟の花の性の事  色事五ツ種の仕立て方のこと。金蓮、良人の目を縫うこと  梨売りの兵隊の子、大人の秘戯を往来に散きちらす事  姦夫の足業は武大を悶絶させ、妖婦は砒霜の毒を秘めてそら泣きに泣くこと  死者に口なく、官に正道なく、悲恨の武松は訴える途なき事  武松、亡兄の怨みを祭って、西門慶の店に男を訪う事  獅子橋畔に好色男は身の果てを砕き、強欲の婆は地獄行きの木驢に乗ること  牢城の管営父子、武松を獄の賓客としてあがめる事  蒋門神を四ツ這にさせて、武松、大杯の名月を飲みほす事  城鼓の乱打は枯葉を巻き、武行者は七尺の身を天涯へ託し行くこと  緑林の徒も真人は啖わぬ事。ならびに、危なかった女轎のこと  花灯篭に魔女の眼はかがやき、またも君子宋江に女難のあること  待ち伏せる眼と眼と眼の事。次いで死林にかかる檻車のこと  秦明の仙人掌棒も用をなさぬ事。ならびに町々三無用の事  弓の花栄、雁を射て、梁山泊に名を取ること  悲心、長江の刑旅につけば、鬼の端公も気のいい忠僕に変ること  死は醒めてこの世の街に、大道芸人を見て、銭をめぐむ事  葦は葦の仲間を呼び、揚子江の“三覇”一荘に会すること  根はみな「やくざ」も仏心の子か。黒旋風の李逵お目見得のこと  雑魚と怪魚の騒動の事。また開く琵琶亭の美酒のこと  壁は宋江の筆禍を呼び、飛馬は「神行法」の宙を行くこと  軍師呉用にも千慮の一失。探し出す偽筆の名人と印刻師のこと  一党、江州刑場に大活劇のこと。次いで、白竜廟に仮の勢揃いのこと  大江の流れは奸人の血祭りを送り、梁山泊は生還の人にわき返ること  玄女廟の天上一夢に、宋江、下界の使命を宿星の身に悟ること  李逵も人の子、百だけ村のおふくろを思い出すこと  妖気、草簪の女のこと。怪風、盲母の姿を呑み去ること  虎退治の男、トラになること。ならびに官馬八頭が紛失する事  首斬り囃子、街を練る事。並びに、七夕生れの美女、巧雲のこと…ほか
  • 三国志
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    今なお多くの人に感動を与える吉川英治の傑作巨編『三国志』を全巻セットで合本。諸葛亮孔明、劉備、関羽、張飛…、綺羅星のごとき武将たちの治乱興亡と人間ドラマが一気に読める完全版です。 【目次】  序  桃園の巻  群星の巻  草莽の巻  臣道の巻  孔明の巻  赤壁の巻  望蜀の巻  図南の巻  出師の巻  五丈原の巻  篇外余録
  • 宮本武蔵
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    吉川英治の代表作にして国民文学として今なお親しまれる「宮本武蔵」を全巻セットで合本。執筆時の秘話や宮本武蔵の史実・エピソードを取りまとめた「随筆 宮本武蔵」も加え、新字新仮名で読みやすく編集した電子書籍完全版。 【目次】 宮本武蔵  序  地の巻  水の巻  火の巻  風の巻  空の巻  二天の巻  円明の巻 随筆 宮本武蔵  序  随筆 宮本武蔵  遺跡紀行  逸話の宮本武蔵
  • 新・平家物語
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    平家物語を題材にした吉川英治畢生の大作『新・平家物語』に、史実や紀行、創作秘話を綴った『随筆 新平家』を加えて読みやすく編集。全16巻セットで合本した電子書籍完全版です。 【目次】 新・平家物語  “はしがき”に代えて  ちげぐさの巻  九重の巻  ほげんの巻  六波羅行幸の巻  常磐木の巻  石船の巻  みちのくの巻  火乃国の巻  御産の巻  りんねの巻  断橋の巻  かまくら殿の巻  三界の巻  くりからの巻  一門都落ちの巻  京乃木曾殿の巻  ひよどり越えの巻  千手の巻  やしまの巻  浮巣の巻  壇ノ浦の巻  悲弟の巻  静の巻  吉野雛の巻  完結のことば 随筆 新平家  はしがき  新平家落穂集―筆間茶話―  新平家雑感  新・平家今昔紀行
  • 帝国の復活 覇権主義の亡霊
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 == 特集 == 帝国の復活 覇権主義の亡霊 ◆〔対談〕大日本帝国と大英帝国の軌跡と交差 海洋国家の特性から何を学ぶか▼加藤聖文×君塚直隆 ◆ロシア皇帝と重なるプーチンの姿勢 甦る帝国地図──ロシア゠ウクライナ戦争▼池田嘉郎 ◆毛沢東、蔣介石、習近平…… 「皇帝」を生み出す中国のシステム▼岡本隆司 ◆170年の自由の歴史から始まった国 アメリカ合衆国はエンパイアの夢を見るか▼石川敬史 ◆第三帝国という虚妄 ヒトラーはいかなる共同体をめざしていたのか▼芝 健介 ◆600年の繁栄をもたらした理念と統治 オスマン帝国が遺したもの▼小笠原弘幸 ◆変移するグローバル混合政体の現在 ネグリ゠ハートの〈帝国〉から考える▼水嶋一憲 ◆なぜ帝国はフィクションで 悪の組織として描かれやすいのか▼架神恭介×辰巳一世×脇 雄太郎 ======= 【時評2022】 ●未完の沖縄返還▼井上正也 ●起業家、投資家に選ばれる国になるには▼坂井豊貴 ●Society 5.0と中途半端なスマートさ▼小川さやか == 特集 == 出口なきウクライナ戦争 ◆元駐米大使が語る 日本が学ぶべき教訓 「反撃能力」を導入し「核戦力共有」の議論を▼佐々江賢一郎 ◆世界は第三次大戦の瀬戸際 仏独日は阻止に動く時▼エマニュエル・トッド/聞き手:鶴原徹也 ◆変容する戦争報道 ウクライナ報道と日本のテレビ▼音 好宏 ◆ゼレンスキー大統領の要請にどう応えるか 国連安保理改革の方向性▼神余隆博 ======= 【コロナとの闘い】 ●新型コロナウイルス感染症対策分科会会長が語る 試行錯誤と微調整が特徴の日本の感染対策▼尾身 茂/聞き手:牧原 出 ●ベテラン駐在員の上海ロックダウン日誌 配給は当てにならず住民の共助で食いつなぐ▼匿名上海駐在員 ◆韓国の20代男性は、なぜ、何に怒っているのか?▼福島みのり ◆レビューと考察の狭間で 映画評論は現代の観客に歓迎されているのか▼大山くまお ◆穏当で革新的な共同体のために 教育思想としてのファシリテーション▼渡辺健一郎 ◆黒人が生み出した「ストリートの知恵」 ヒップホップは何を映し出すか▼有國明弘 ◆温暖化で痩せるホッキョクグマ、太るペンギン▼渡辺佑基 == 第23回 読売・吉野作造賞 発表 == 受賞作『バブルの経済理論』櫻川昌哉 選評 北岡伸一/猪木武徳/山内昌之/白石 隆/吉川 洋/老川祥一/松田陽三 =================== ◆〔鼎談〕読書とコスパ 御都合主義の「ファンタジー」に振り回されず生きること▼鈴木涼美×山本貴光×吉川浩満 《好評連載》 ●琉球切手クロニクル【第19回】日本との関係に苦悩した偉人たち▼与那原 恵 ●現代中国と少数民族【第5回】岐路に立たされるムスリム「回族」▼安田峰俊 ●地図記号のひみつ【第25回】市街地と農村──集落の表現▼今尾恵介 《連載小説》 ●チャンバラ【第5回】▼佐藤賢一 ●馬上の星──小説 馬援伝 【第15回】▼宮城谷昌光
  • 跡取り 風烈廻り与力・青柳剣一郎【番外編】
    5.0
    「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ初の番外編、待望の電子化! 南町奉行の年番方与力・宇野清左衛門の元に紙問屋「広田屋」の主人が口添えを頼みにやって来た。下男の平太が通りすがりに因縁をつけられ、はずみで相手を殺めてしまったのだ。普段の働きぶりや真面目な人柄を知る主人は少しでも罪が軽くなるようにしてやりたいという。 清左衛門が詮議の場で平太の様子を垣間見ると、その顔にはある人の面影があった……。 二十六年前、吟味方与力だった清左衛門が遭遇した忘れがたい事件とは? 浅からぬ縁を感じた清左衛門が平太の周辺を洗い出すと、殺しの裏には驚くべき真相が! 掛け値無しの情けが人の縁をつなぐ、心温まる一篇。 【時代アンソロジー『欣喜の風』収録作品】
  • 源頼朝
    -
    鎌倉幕府の初代将軍。平治の乱で敗れた父義朝は殺され、頼朝もまた処刑されるかと思われたが、助命歎願により伊豆に流刑となる。およそ20年後、北条政子を妻に迎え、時政を味方にして、ついに蜂起する。源義経の活躍により平氏を掃滅し鎌倉へ幕府を成立させる。他に「静御前」を収録。
  • 明智光秀は天海上人だった!
    値引きあり
    1.0
    各地に残る“光秀生存説”の謎が本書で明らかに! 実は、すべて家康が黒幕だった!家康に庇護され、天海として江戸を護り、日光東照宮をつくった明智光秀。 それは、なぜ明智平という地名があるのか、東照宮に明智家の家紋があるのかなど、光秀=天海を示すさまざまな断片を丹念につなぎ合わせ、ついにその謎を解き明かした。 第一章 「本能寺の変」を検証 一 信長が僅かな供廻りで上洛した疑問 二 事変当日の動き 三 想定外の「中国大返し」 第二章 光秀による謀反の動機 一 信長への怨恨 二 天下取りの野心なのか?など 第三章 光秀に勝算はあったのか 一 光秀の軍事力 二 藤孝父子と光秀の関係 三 光秀の軍事要請に筒井順慶の迷い 第四章 事変の黒幕は誰か? 一 羽柴秀吉は黒幕ではなかった 二 家康は黒幕だった 第五章 家康の「本能寺の変」への助走 一 家康の歴史的背景 二 清州同盟の締結と発展など 第六章 事変後の光秀 一 「信長討ち」終結後の明智軍 二 事変当日の安土城 三 光秀の再上洛 四 敗退した光秀と利三 第七章 光秀は生きていた 一 落ち武者狩りはなかった 二 秀吉が光秀の首級を晒したという嘘など 第八章 織田軍団の動向 一 京都近隣にいた織田方面軍 二 畿外在陣の織田方面軍など 第九章 天海(光秀)と徳川家ゆかりの社寺 一 家康が南光坊天海を起用した謎に迫る 二 下野国(現・栃木県日光市)など 第十章 斉藤利三の娘福(春日局)と家康 一 斎藤福と徳川家康 二 将軍・秀忠VS大御所・家康による将軍継嗣問題 三 将軍・家光と春日局による権勢 第十一章 「光秀生存説」を示す論理的帰結 一 南光坊天海と明智光秀は同一人物か? 二 世界観が一致する光秀と家康の事象 三 光秀の故地・坂本の風景を江戸の町に反映させた天海 終章 「本能寺の変」に関連する人物のゆかり地 「本能寺の変」関連年表 参考文献
  • えにし独楽
    完結
    -
    上京したばかりの若侍 伊勢仁之助は、人を殺める御仏信仰「たたりぼとけさま」の噂を耳にする。寺社奉行所の役人として調査に乗り出す仁之助だったが……。 〈NovelJam2021Online参加作品〉
  • 恋文屋さんのごほうび酒
    値引きあり
    4.0
    代筆屋に勤める手鞠は、よく恋文の依頼を受けることから、「恋文屋」と呼ばれていた。他人の恋を叶えても、自分には良縁が巡ってこない。風変わりな依頼に巻き込まれがちな手鞠は、今日も疲れを酒で癒やす。
  • 大撃滅!真珠湾艦隊 超軍神・山本五十六【第一部】
    -
    神田神保町の古本屋の店主・斉藤磯八は、暴走族に巻きこまれ意識を失なった瞬間、なんと右翼の爆弾テロに襲われた山本五十六のからだに乗り移ってしまった。 昭和14年、まさに山本が連合艦隊司令長官になる直前の時であった。磯八は「歴史のもし」を実践せんと『山本五十六』として生き抜き、太平洋戦争を勝利に導こうと決心するのだった―。 そして昭和16年12月。真珠湾奇襲に際して山本は、敵空母を絶対に討ちもらさないこと、真珠湾を徹底的に叩くことを命じるのだった。 果たして『山本五十六』こと斉藤磯八は歴史を変えられるのか―。
  • 時空潜空母「大和」〈1〉潜水ヘリ空母「やまと」出撃す!
    完結
    -
    200X年、アメリカのイラク攻撃は泥沼化の危険をはらんでいた。自衛隊の輸送ヘリコプターCH47Jによって救出されたイラク残留邦人たちは、最新鋭艦・潜水ヘリ空母「やまと」に収容され一路スリランカに向かっていたが、突然、正体不明の巨大物体に急襲された。意識を失った乗員たちが我に返った時、突きつけられた信じがたい現実とは!?太平洋戦争の真っただ中にタイムスリップしてしまった自衛隊の潜水ヘリ空母「やまと」の乗員たちは、日本軍に協力して日本を勝利に導く決意を固めるが、彼らが、まずなすべきことは、撃墜死を運命づけられた連合艦隊司令長官・山本五十六の救出であった。最新鋭の兵器を満載した潜水ヘリ空母「やまと」ではあるが、その弾薬量には限界がある。ミッドウェー海戦に敗北して苦悩する日本軍の起死回生の逆転劇はなるか。
  • 超弩級原子力空母大和 新沖縄決戦
    -
    西暦2003年、日本国・国防軍の原子力空母『大和』は第5次中東戦争からの帰途、突如暗黒に包まれ、計器類も不調を訴えた。僚艦も姿を消し、何と頭上から戦闘機の攻撃にさらされたのだ。しかも…、現われた戦闘機は、米軍のレシプロ機だった。原子力空母『大和』は、あろうことか、薩摩半島沖に現出したのだ。ここは奇しくも、1945年4月7日、戦艦「大和」が米軍機の総攻撃に遇い最期を遂げた場所である。沖縄には米軍が上陸し、今まさに戦いが繰り広げられているのだった。まさに太平洋戦争敗戦の直前、原子力空母『大和』は、沖縄救援のため一隻で雲霞のごとき米軍に戦いを挑むのだった―。果たして沖縄戦の大逆転はなるか―?卓越した発想で新たな沖縄戦を描く、スーパーシミュレーション戦記。
  • 連合艦隊の死角 山本五十六謀殺指令
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    戦艦大和に送り込まれたスパイのコードネームは「コヨーテ」。連合艦隊をゆさぶる軍部の軋轢のもと、司令長官山本五十六の命を狙うのは陸軍かそれともアメリカからの刺客か。ミッドウエー海戦のさなか、私設諜報員真田翔は黒い陰を追いつめた。その正体は意外にも…。
  • 新・時空戦艦『大和』〈1〉米・呉軍港大奇襲
    -
    2002(平成14)年4月―。構造改革を唱える小泉健太郎総理が靖国神社で突如、行方不明になった!?極秘に捜索が進められるが、一人息子、小泉夏彦のもとに2020年の日本から来たという理化学研究所員・寺崎保が訪れる。彼が言うには小泉総理は1941年12月にタイムスリップしてしまったのだという…。1941年12月4日。真珠湾奇襲を画策する連合艦隊司令長官・山本五十六は、季節外れの台風のため足止めを余儀なくされていた。憲兵隊の用意してくれた車で旗艦『長門』に向かう山本を、アメリカ領事館の刺客が襲う。長官の運命は!?一方、在フィリピンの極東軍司令官マッカーサーは、ルーズベルト大統領に日本本土の奇襲を提案する。将軍たちは反対したが、ルーズベルトは、日本海軍の脅威を重大視して呉軍港の奇襲を許可する。お互いに奇襲を狙う日米は、どちらが先手をとるのか!?ロマンの復活を目ざす草薙圭一郎が活写する、胸躍らされる超弩級スペクタクル架空戦記シリーズ第三弾、いよいよ開始。
  • スーパー・ハイテク艦「大和」(1)「信玄」飛翔す!
    4.0
    宇宙科学の最先端をゆくシャトル『流星』が三人の宇宙飛行士を乗せて、種子島宇宙センターを飛び立った直後、消息を絶った。その事態を心配する現代社会をよそに、なんと彼らが生還したのは太平洋戦争の真っ只中。つまり、1942年にタイムスリップしてしまったのである。彼らは、連合艦隊司令長官・山本五十六と共に彼らの現代科学を駆使して、超大国アメリカに挑むはめになった。彼ら三人は、伊21潜を改良し超高速艦『大和』、およびシャトル『流星』を改造した特潜『信玄』を建造。珊瑚海で大活躍しアメリカ軍を撃破する。しかし、彼らの活躍は歴史を変えてしまう。悩む三人。果たして現代に帰ることが出来るのか?時空の流れを大胆に盛り込んだ太平洋戦争タイムスリップ・架空戦記!シミュレーション小説の新時代を拓く快作。
  • 異獣艦隊(1)蒼海の刺客
    -
    1942年、ミッドウェイ戦で正規空母四隻を失い、続くソロモン海戦においても多数の艦艇を失った日本軍は、ガダルカナル島の陸軍の敗退も相まって、窮地に追い詰められつつあった。勢いに乗る米軍はガルヴァナック作戦を発動。中部太平洋でそれを迎え撃つ日本軍の敗戦は島嶼でも続き、戦局はさらに悪化していった。そんな折、海軍軍令部第三課(軍備・兵器担当)でひそかに進められていた秘策は生物兵器を用いた反攻作戦。それは爆雷を背負わせた海棲哺乳類を敵艦に特攻させるというものだった。軍上層部の了承を得た作戦は「マルゲイ」という符号を与えられ実現に動き出す。菊水部隊と命名されギルバート諸島に出撃した秘密艦隊は、タラワに攻め寄せる米海兵隊撃滅に成功。決戦の地をマリアナ沖に定めた連合艦隊は菊水部隊と共同し、米機動部隊との総力戦に挑んだ。書下ろし長編戦記シミュレーション。
  • 時空戦艦「大和」超第三帝国を撃滅せよ(1)
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    「日本沈没を救う」という大命を果たした「大和」は1945年から2015年の世界へタイムスリップし、横須賀のドックで大々的な修理・艤装が行なわれ元の世界へ帰る準備を整えていた。「大和」とともにタイムスリップした科学者・朝永振一郎は神田のさびれた古書店で「我が闘争2」と金打ちで表題された本を手にいれた。その本では世界はナチス第三帝国の版図に組み入れられており、日本は沖縄だけを残して細々と生き残っているという。その記述が事実であることを裏付ける事件が起きた。足尾銅山の廃鉱を基地とするネオナチの集団が暴動を起こし、警察・自衛隊と戦闘を開始したのである。さらに銅山の廃鉱にタイムゲートが出現、ドイツ戦闘機メッサーシュミットが続々と飛来し、日本陸軍の戦闘機と空戦を展開するのだった。さらに中禅寺湖には未来からのタイムゲートが出現、原子爆弾が投下され日本は大混乱に陥った。「大和」は時空の歪みをただし世界を元に戻すべく、再び1945年の世界へと旅立って行くのだった。
  • 独立愚連艦隊 空母陸奥ミッドウェイに参戦す!
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    空母陸奥とはみ出し野郎たち!!数奇な運命をへて空母に改装された『陸奥』。山本長官の密命によりミッドウェイに出撃するが、任務は囮。だが、愚連艦隊と恐れられる猛者たちが、そんな任務を黙って受け容れるわけがない。奇襲得意の大官寺少将に率いられ、激闘続くミッドウェイ海域に幾多の波乱を巻き起こす!!
  • 北朝鮮日本侵略 第一部 恐怖のミサイル攻撃
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    巨人・阪神戦で超満員の東京ドームが宗教集団を名乗るテロリストに占拠された!!また、会期中の国会議事堂に猛毒のVXガス弾が撃ち込まれた!!大パニックに陥った帝都東京に恐怖が走る。それは、時あたかもノストラダムスが予言した1999年7月のことである。が、それらの事件は単なる前兆にしかすぎなかった。とき同じくして朝鮮半島では、北朝鮮軍が南進してソウルを陥落せしめ、ノドン、テポドンのミサイルの矛先が日本に向けられていたのである。ターゲットは原子力発電所。第二の広島、長崎を阻止すべく、憲法第9条に縛られていた陸海空の自衛隊が、ついに立ち上がった!!シミュレーション小説の寵児・霧島那智が満を持して放つ恐怖の近未来戦記ここに登場。
  • 皇国の連合艦隊(1)昭和維新成就
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    昭和11年2月26日、雪の帝都に軍靴が響いた。世に言う2・26事件の始まりである。権勢をほしいままにする君側の奸を討たんとする、青年将校達の決意は固かった。彼らの苦悩はこの決起が否応なく天皇の統帥権を犯すことにあったが、北一輝門下の俊英の知謀により、その恐れも消えていった。これにより天皇親政による大日本皇国が誕生し、新たな国家に生まれ変わる。軍閥・財閥は解体され、陸軍の大幅縮小、海軍の大改革が進み航空兵力中心の世界でも類例を見ない軍隊が完成しつつあった。それから5年、ドイツとの直接対決を望むアメリカ政府は、皇国に無理難題を押し付けることで、戦火を世界中に拡大しようと目論んだ。ルーズベルト大統領の挑発に皇国は国家存亡の危機に立たされ、遂に対米開戦を決意、着々と準備がなされる。宣戦布告を控え敵戦略を読み尽くした作戦が練られる…。新生なった皇国が挑むアメリカ巨大艦隊。果たして戦火の行方はいかに!?壮大な規模で描く戦争シミュレーションが戦端を開く。
  • 龍神の艦隊(1)超合体戦艦「大和」出撃!
    4.0
    昭和6年10月1日、駆逐艦“水無月”は、国籍不明の不審艦を調査するため外洋に針路を向けていた。“水無月”が遭遇した不審艦は、全長100メートルを超す異様な形をした巨大潜水艦である。発光信号で呼びかけたところ、「当方に交戦の意思なし。重要な用件により、会談したし」という答えであった。巨大潜水艦は“水無月”の目の前で突如、変形し始め、姿を現したのは、明治19年にル・アーブル軍港を出港後、忽然と消えてしまった巡洋艦“畝傍”だった…。しかも、内火艇に乗ってきた乗組員の一人は、関東大震災で行方不明となっていた海軍大佐、辰巳恭介であるという。不思議な容貌をした若い男女を引き連れた辰巳大佐は、同期の航空本部長、山本五十六に会わせろと言うのだが…!?鬼才・中里融司が驚天動地のイマジネーションと豊富な軍事知識を駆使して描く壮大な戦記ロマン、遂に登場。
  • 超時空戦艦「大和」(1)大反撃!レイテ湾突入!!
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    2004年、北朝鮮の実験発射したノドン二号が制御に失敗、美浜原発に着弾した。日朝間は一気に緊迫。自衛隊は臨戦態勢をとったものの米軍は動かず、一触即発の危機は直前で回避された。緊張も解けぬ中、九州沖合に突如正体不明の軍艦が出現した。政府は謎の軍艦に接触。結果、艦は突入直前のレイテ湾からタイムスリップしてきた『大和』であることが判明した。政府との極秘会談の結果、太平洋戦争の悲惨な結末を知った栗田司令長官らは、過去に戻り再び米軍と戦うことを決意する。『大和』が再び時空を超えることができるのは太陽の磁気嵐が最大になる一年後。だが一方、栗田にはもう一つの決意があった。それは北の脅威を除くため、かの国の初代最高指導者を抹殺することだった…。最新兵器を装備した栗田艦隊、レイテの雪辱なるか?そして北潜入作戦は?書下し新シリーズ第一弾。
  • 超時空大戦 イージス艦「やまと」真珠湾奇襲
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    極東映画の社運を賭けた超大作映画『太平洋、紅に染まる時』が公開された。吹雪が吹き荒れる単冠湾を、空母「赤城」をはじめとする南雲機動部隊が粛々と出撃してゆく。聞こえてくるのは、風音と波涛の砕け散る音、そして軍艦のエンジン音だけ。徹底的にリアリズムを追求した迫力映像に圧倒される観客たち。しかし、この映画には、誰にもいえない秘密があった。極東映画グループ会長の大森玄人は、映画の構想を伊豆の幻島「幻影島」の別荘で練ることにしていた。台風の吹き荒れるある晩、大森会長の前にドクター・トーマスと名のる謎の白髪の老人が現われる。驚くべきことに彼はタイムマシンに乗ってやってきたという。当時製作中だった『太平洋、紅に染まる時』が不慮の大事故に見舞われ撮影中止の危機に追いこまれるが、大森会長は起死回生の秘策を思いつく…。
  • 時空特攻戦艦大和 太平洋完全制覇
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    昭和20年4月6日、沖縄特攻に向かう大和の艦橋で伊藤整一中将は暗澹たる思いだった。思えば二年数カ月前、ミッドウェーでの失策で大敗を喫して以来、帝国海軍は敗戦の連続で凋落の一途を辿り、その結果が今回の片道特攻となったのだ。濃霧の中を進む第二艦隊は、突如現れた米航空隊に攻撃を受ける。倍増された高角砲で敵機を殲滅した大和だが、その時すでに艦隊は、昭和17年のミッドウェーに移動していたのだ。史実と異なり、第一艦空艦隊の前に出ていた大和は米機動部隊を補足し、敵正規空母二隻を轟沈。さらにミッドウェー環礁の上陸占領に成功した。伊藤は、居並ぶ先任提督達を前に悲惨な終末を迎えつつある史実を告げ、戦局を打破するための秘策を考案。米国がその工業力をもって挽回に出る前に彼らを本土西海岸まで追い返し、太平洋を完全制覇するべく、昨戦を発動するが…。

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