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Posted by ブクログ
「最後の縁談は二十四のときだった。以来、静湖の縁談のことは、庭のどこかに埋めた金魚の墓のように忘れられたのだった。」
「初恋の人。その言葉を聞いただけでも、胸がきゅんとなるのはなぜだろう。そんなものは、遥か彼方、富士山の真裏あたりに消えてしまったものなのに。」
なんの捻りもないけど、程よい間隔でフフっと笑える。
そんな感じの本でした。
時代小説的なものはなんとなく手に取る気が起こらず敬遠していたのですが、これくらい軽い感じなら苦にならず読めます。
時代物ならではの単語は、意味はなんとなくわかっても読みが曖昧だったりするものがチラホラあって、このレベルでも何回かweb辞書をひきました。
手代……テジロ?シュダイ?チョウダイ?シュヨ?
「てだい」……そのまんまかよっ!みたいな。
お勉強にもなりました(笑)
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小説・文芸
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