哲学・宗教・心理作品一覧
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5.0思いを描き、意思決定して、行動する―。 変化多き時代、いかにオープンであるかが思考の「質」をあげる。 Axiom Business Book Awards2019リーダーシップ部門Silver獲得! 私たちの思考は、受け取るインプットや情報が常に変化していくのに応じて、 柔軟にかたちづくられていくものであるべきだ。自分たちの思考の「質」は、 ものごとに対して継続的に問いをぶつけていく能力の程度によって決まるのだと、 私たちはもっと自覚しなくてはならない。 新しいアイデアに対していかにオープンであれるか。 いかに証拠にもとづいて意思決定ができるか。 そして、いかにものごとを完遂できるか――。 より良い思考ができるかどうかは、これら3つの要素にかかっているのである。 思いを描き、意思決定して、行動する。 この3つの相互作用こそ、私が「オープン思考」と呼ぶコンセプトの中核をなすものである。 思考という1つの概念のなかで、止まることなく繰り返されていくこれらのフェーズを、 本書では「創造的思考」「批判的思考」「実践的思考」と名付けるとして、 これからそれぞれを順番に追っていくことで、 考えることの本質を学ぶことができるだけでなく、 変化多き時代に自身、組織を成長に導く本。 ■目次 ・第1章 考えるということ (我思う、ゆえに我あり) ・第2章 クリエイティブ思考(創造的思考)(思考の孤独な淵で/考えてみる) ・第3章 クリティカル思考 (批判的思考)(思考の落とし穴/偉人の考えることはやっぱりちがう) ・第4章 アプライド思考 (実践的思考)(思っているより早く/あなたの考えはまちがっている) ・第5章 オープン思考 (もう一度考えてみる) ■著者 ポンテフラクト,ダン(Pontefract,Dan) 実業家。作家。ビクトリア大学グスタフソン・ビジネス学部非常勤講師。 コンサルティング・ファーム「ポンテフラクト・グループ」創業者兼CEO。 カナダ生まれ。ビクトリア大学グスタフソン・ビジネス学部非常勤講師。 SAP、ビジネスオブジェクツ(Business Objects)といったソフトウェア企業や、 ブリティッシュ・コロンビア工科大学幹部を歴任。 大手電気通信企業のチーフ・エンビジョナーとして、企業カルチャーをよりよいものにし、 組織の協調性を高めるためのコンサルティングを行なうトランスフォーメーション・オフィス部門を率いていた際、 「テラス・リーダーシップ・フィロソフィー」というリーダーシップの新しいフレームワークを導入、 従業員のモチベーションを90パーセントにまで高めた実績を持つ。 その後、リーダーシップと組織文化向上を目指す コンサルティング・ファーム「ポンテクラフト・グループ」を創業、CEOとなる ■翻訳 糟野桃代(カスノモモヨ) 1991年大阪生まれ。京都大学法学部卒業。 企業勤務のかたわら、学生の頃から憧れていた翻訳の道を志す (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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4.5県民生活・地元振興そっちのけで普天間飛行場の辺野古移設反対運動と法廷闘争に奔走。 違法性が指摘されるワシントン事務所を拠点に日本政府を裏切る二重外交。 尖閣諸島を狙う中国政府には一切抗議せず、むしろ日米同盟の弱体化を企図――。 オール沖縄――。それは、米軍普天間飛行場の辺野古移設という日本政府の外交・安全保障政策に反対することを県政運営の主目的に据えた、極めて特異な地方権力である。 その本質は、「反基地イデオロギー県政」に他ならない。 本書は翁長雄志・沖縄県知事にはじまり、現在の玉城デニー知事に引き継がれた暗黒の沖縄現代史である。 その壮絶な内幕を10年にわたり追及した「生粋の沖縄人記者」がついに告発するに至った。 日本の国防最前線で繰り広げられた沖縄と日米同盟の「失われた10年」、その封印が今解かれる! (目次) 第1章 法治国家を崩壊させる沖縄県政 第2章 ごり押しの「民意」 第3章 日本の抑止力に穴を開ける 第4章 緊迫化する尖閣・台湾 第5章 「地域外交」の危うさ 第6章 沖縄は差別されているのか 第7章 「オール沖縄」はなぜ生まれたのか エピローグ 民意が離れた「反基地」権力の落日
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4.0宗教って何? よく耳にする宗教は何を信仰しているの? それぞれの宗教は何が違うの? 世界の3大宗教から各宗教をひもとく110のテーマ、そして私達、日本人の宗教観までオールカラーでわかりやすく解説しました! ※本書は、当社刊「もう一度学びたい世界の宗教」(2005年10月発行)をオールカラーにリニューアルし、書名・価格等を変更したものです。 【目次】 巻頭折り込み 主な世界宗教一覧 第1章 宗教の基礎知識 第2章 キリスト教 第3章 イスラム教 第4章 仏教 第5章 ヒンドゥー教 第6章 ユダヤ教 第7章 その他の宗教 第8章 日本人と宗教 索引 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を底本とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※目次ページでは、該当ページの数字部分をタップしていただくと、すぐのそのページに移動することができます。なお、さくいん並びに本文中に参照ページがある場合及び【立ち読み版】からは移動できませんので、ご注意ください。また閲覧するEPUBビューアによっては正常に動作しない場合があります。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたのものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容】 40年以上にわたって、東洋の観相学、⼈相学、脳科学、開運術を学び、研究しつづけ、2万人以上の顔を鑑定&整えてきた開運美容家が、ついに「運」を「大開運」に育てる究極の方法にたどり着いた! 全世界に届けたい「開運大笑い」の秘密を大公開。 (本文より) 私は「観相学」と「開運美容」のプロフェッショナルとして、 これまでに2万人近い方々の顔を拝見してきました。 そのうえで確信していることがあります。それは……、 思い込みで運を下げている人があまりにも多い。 ということです。ほんとうに多いのです! ・私は、お金に縁がありません ・私は、パートナー運が悪いんです ・私は、自分が好きになれません はっきり言って、すべて思い込みです。 長年、脳にインプットされたことが、そのままあなたの思い込みとなり、 全部、顔に表れて運気も下がっていくのです。 顔は正直です。 そこには、いろいろな秘密が隠されていることを知ってください。 そうやって「開運」を研究してきた私ですが、 最近、びっくりすることと出逢いました。 人間の顔と向き合いながら40年以上にわたって、 開運のアドバイスをしてきましたが、 「これだ!」と心底、驚いた新たな発見があったのです。それが……、 「開運大笑い」 [本書目次より] ◎環境が人間の表情を変えていく ◎「強運」の私の運気がさらに爆上がりしたご縁 ◎「大笑い」とは無邪気な心で笑うこと ◎運を支配するのは「顔」である ◎みんな大好きな「金運」と「財運」のこと ◎人生の大逆転も「顔」が決め手 ◎「開運大笑い福顔マッサージ」とは? ◎「桃のチーク」で笑福を呼び込もう ◎「開運大笑い」は未来のための顔と心づくり ◎枚岡神社 中東弘宮司との対談 ◎赤ちゃんのエンジェルスマイルこそ「神笑い」 ◎ご先祖様の存在は科学の力でも証明されている ◎縦のよろこびと横のよろこびの礼儀作法 ◎大嶋啓介さんの「開運大笑いコラム」 ◎ピンチのときこそ、いかに笑っていられるか ◎「笑いのエネルギー」を味わった瞬間 ほか 【著者】 木村れい子(きむら・れいこ) 「⼈の運は顔から始まる」の考えのもと、40年以上にわたり、東洋の観相学、⼈相学、脳科学、開運術を学び、研究しつづけた「開運美容家」。⽇本開運学協会理事⻑。開運顔相鑑定⼠。開運ラッキーメイク家元。「すべての運」は顔から始まるをモットーに、これまでのお顔鑑定⼈数は2万⼈以上に及ぶ。⾃分の顔の素晴らしい運を知り、⾃分に⾃信を持ち、顔を磨き上げて福相になることで、福の神に愛されるお顔作りのパイオニア。1500年続く達磨⼤師の「観相学」と、額と眉を光り輝かせることで開運する「開運美容」を掛け合わせた独⾃の「開運ラッキーメイク」は、「運を味⽅につけ、ツキを呼び込むメイク法」として、コロナ以降の新しい時代に、メディアでも⼤注⽬を浴びている。最近は「⾦運爆上げ億⼥メイク」などの取材も殺到中! お顔の開運顔相鑑定⼠・開運ラッキーメイクセラピスト・開運造形美容講師・開運⾻盤底筋ヨガ&⼥性ホルモン⼒指導資格講師等を養成するほか、講演や企業セミナーなど精⼒的に⾏っている。著書に『すべての運がたちまち⽬覚める「開運福顔」のつくり⽅』(サンマーク出版)、『⾦運は眉で決まる!』(徳間書店)などがある。
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-緑豊かな神社仏閣にお詣りすると、すがすがしい気持ちになるものです。日常の喧噪から離れ、自分を見つめ直したり、煮詰まった思考や悩みを解消したりするのにおすすめの“パワースポット”でもあります。本書は関東周辺のおすすめ神社仏閣の中から、特に金運アップに御利益があるとされる14の神社仏閣をご紹介。各神社仏閣の解説だけでなく、見所やお土産の情報など、ガイドブックとしても使っていただける構成になっています。恋愛に御利益があるとされる神社仏閣を集めた<恋愛編>と、<お金編><恋愛編>の2冊をお得なセットにした<お金編&恋愛編>【セット版】もあわせて販売中です。 「impress QuickBooks」(インプレス・クイックブックス)は、スマートフォンや電子書籍端末で気軽に読めるコンパクトな電子書籍です。通勤や通学、昼休みなどの空き時間に、文庫本のような感覚で、旬なトピックスを手軽に楽しむことができます。
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-緑豊かな神社仏閣にお詣りすると、すがすがしい気持ちになるものです。日常の喧噪から離れ、自分を見つめ直したり、煮詰まった思考や悩みを解消したりするのにおすすめの“パワースポット”でもあります。本書は関東周辺のおすすめ神社仏閣の中から、特に金運アップに御利益があるとされる14の神社仏閣と、恋愛運アップに御利益があるとされる33の神社仏閣をご紹介。各神社仏閣の解説だけでなく、見所やお土産の情報など、ガイドブックとしても使っていただける構成になっています。本書は、金運に御利益があるとされる神社仏閣を集めた<お金編>と、恋愛に御利益があるとされる神社仏閣を集めた<恋愛編>の2冊を1冊にまとめた、お得なセット版になります。 「impress QuickBooks」(インプレス・クイックブックス)は、スマートフォンや電子書籍端末で気軽に読めるコンパクトな電子書籍です。通勤や通学、昼休みなどの空き時間に、文庫本のような感覚で、旬なトピックスを手軽に楽しむことができます。
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4.0【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「般若波羅密多」ということばは、ごっついありがたい真言やさかい、大事にしなはれや。生まれることも死ぬことも、りんごが木から落ちるのと同じ自然のなりゆきやねんから、なーんにも怖がることなんかあらへんねん。運気溢れる招福童子たちが浪花語りで案内する愉快な般若心経の世界。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
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3.9【プロローグより】 世にも奇妙な話です。 「誰とも会いたくない」と思っていると、「玄関の呼び鈴」が壊れたり、 電話が故障したりすることがあります。 ドーンと心が凹んだ時に、同時に天井の照明が切れることがあります。 実は、家は生きているのです。住む人とリンクしてくるのです。 自分の家と、自分の体には相関関係が生まれてくるんです。 今まで、そんなこと考えてみたこともなかったですよね? こんな話があります。 アート作家のTさんは、淡々と創作活動をやってきました。 まったく宣伝もしないので多くの人に知られることはなく、知る人ぞ知る作家さんでした。 ある日、彼のお母さんが、木彫りの立派な表札をくれました。 「あんたが家を建てたら、この表札を付けなさい」。 重厚な表札には、Tさんのフルネームが刻まれていました。 表札は、長い間、本棚のブックエンドになっていたそうです。 ところが、ひょんなことから家を建てる運びになり、重厚な表札を使う時が来たんです。 表札を取り付けるやいなや、彼の人生が変わり始めました。 ささいな偶然から、Tさんのアート作品は世間の注目を集め始め、あちこちから問い合わせがくるようになりました。 そして、個展の依頼やコラボ、講演の依頼が次々にやってくるようになったのです。 家の前に「名が出る」のが表札です。 社会的な活躍とは、社会に「名が出る」こと。名が知られることです。 「表札」と、「社会的な活躍」とは、「名が出る」という意味では同じ働きであり、家と自分がリンクし、繋がりが生まれてくるのです。 家と自分がリンクし、相関関係が生まれてくる。 この対応関係がわかれば、あなたの願いを自動的に引き寄せる家に調整できます。
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4.1神話を学ばないということは、人間を学ばないということに、ほとんど等しいかと思えるほどなのです――(本書より)。宇宙、自然、人間存在の本質を問う、はじまりの哲学=神話。神話を司る「感覚の論理」とは?人類分布をするシンデレラ物語に隠された秘密とは?宗教と神話のちがいとは?現実(リアル)の力を再発見する知の冒険。/ この一連の講義では、旧石器人類の思考から一神教の成り立ちまで、「超越的なもの」について、およそ人類の考え得たことの全領域を踏破してみることをめざして、神話からはじまってグローバリズムの神学的構造にいたるまで、いたって野放図な足取りで思考が展開された。そこでこのシリーズは「野放図な思考の散策」という意味をこめて、こう名づけられている。――「はじめに カイエ・ソバージュ(Cahier Sauvage)について」より
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4.0セックス、薬物、アルコール、高カロリー食、ギャンブル、慈善活動……数々の実験とエピソードを交えつつ、快感と依存のしくみを解明。最新科学でここまでわかった、なぜ私たちはあれにハマるのか?
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 私は統合失調症という病気を患っています。この病気は、百人に一人は罹患する決して珍しい病気ではありません。 現在では、治療方法も確立され、不治の病ではなく、薬を服薬すれば普通のかたと同じような生活が送れます。 しかし、一度統合失調症になると、治療は長期間になります。一カ月程度では回復しないのです。私は治療中にさまざまな経験をしました。 もちろん苦しい経験もしてきたので、この病気で苦しむかたの気持ちがよくわかります。 私は治療中、芸術療法という治療方法を知り、それを実践してきました。 その結果、回復スピードも上がり、現在では普通のかたと同じ生活が送れるくらいまで、症状は回復しました。 今回は、私が実際に体験した芸術療法の中でも、絵画療法にスポットを当て、いろいろお伝えしていきます。 絵画療法と聞くと、あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、立派な統合失調症の治療方法の一つです。 統合失調症の治療に迷ったとき、本書を参考にしてみてください。 【目次】 本書を読む前に 絵画療法って何? 絵画療法ってどこでできるの? 私が感じた絵画療法の効果 絵画療法を始める時期について 絵が上手く描けないのだけど問題ないの? 絵画療法で描いた絵はどうなるの? まとめ 【著者紹介】 内山健太(ウチヤマケンタ) 1985年生まれ。新潟県出身。26歳のときに統合失調症を発症し、療養期間に入る。 2年間の療養を終え、28歳のときに就労移行支援A型の事業所でWEBライターになる。 現在はフリーランスのWEBライターとして、「モバイル端末機器」、「美容・健康」、「芸能系の情報サイト」の記事を執筆。 また、2018年4月よりシナリオライターの仕事を始め、活動の幅を広げている。書くことを通し社会復帰を果たし、WEBライターとして働くかたわら小説を執筆している。
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3.3会議室で正論を述べているのに孤立無援だと感じたこと、あるいはそんな状態に置かれた人を見た経験はないだろうか。「悪人」が一人もいなくても、時に不正までも承認してしまうのが、集団心理の恐ろしいところである。しかし会議は、個人の力ではできないことを成し遂げるための関門でもあり、逃げてばかりはいられない。会議の場で味方を増やし、自分の意志を貫くための知識とテクニックを社会心理学の専門家が伝授する。 【目次】 序章 会議は「戦場」だった 第1章 会議への不満はなぜ生じるか 第2章 会議のクセを知る 第3章 「ロバートルール」を知る 第4章 オカモトルールをマスターする 第5章 集団討議と多数決の罠 第6章 意外に大きい議長の力 第7章 傍観者、日和見主義者の見えざる罪 第8章 傍観者になるな 第9章 属人主義から属事主義へ 第10章 責任ある立場となったとき 終章 会議は飛躍のチャンスでもある
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-解決志向の子ども支援者が心得ておくべき基本要素に加え,使えるアイデアとツールをふんだんに盛り込んだ「解決のプロフェッショナル」のための支援者用ガイド。英国の革新的な児童福祉政策に準拠し,子どもが「自分で解決を見つけだし,自信をつける」過程を徹底的にサポートする「会話」と「質問」で,子どもの強さがわかる、子どもも,家族も,支援者も変わる。
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3.3仕事や勉強にとりかかるのが遅い、集中力がない、ここ一番に弱いなどなど。自分の悪い習慣のことは分かっているのに払拭できない多くの人へおくる、脳のクセを知って効果的に問題を解決し結果を出すための福音の書!
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-「漂えど沈まず」「悠々として急げ」等々、開高健が愛した名言の数々の意味や由来などを新たな視点で解説! 「漂えど沈まず」「悠々として急げ」「毒蛇は急がない」「たとえ明日、世界が滅びるとしても、今日、あなたはリンゴの木を植える」「おだやかになることを学べ」「心に通ずる道は胃を通る」「心はアマ、腕はプロ」「釣りの話しをするときは両手を縛っておけ」「釣師と魚は濡れたがる」等々、開高健は数多くの名句、警句、冗句をその作品の中にちりばめている。開高健自身の名言名句もあれば、古今東西の偉人・賢人の名言、古書・名著に書き残された名句、世界各地の諺などに夜ごとせっせとヤスリをかけ、蒸留し、精錬し、開高流に表現しなおしてペン先から絞り出した名言名句もたくさんある。 開高健が書き残した名句、警句、冗句の中から200句を選び、アイウエオ順にならべ、それぞれの意味や由来を新たな視点で解き明かしたかつてない「開高健辞典」である。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 介護は価値のあるそして生きがいを感じるものですが、それはまた、へとへとに疲れるものでもあります。プロ、ボランティア、身内、友人を問わず、人の世話をしていると、自分自身のことを後回しにしてしまうことがあります。けれども、効果のある介護をするには、自分を大切にしなければなりません。 本書は、介護をする際の生活をバランスのとれたものにする――つまり人の世話と同時に自分の健康にも心を配る方法を示唆しています。献身と自己実現の達成のためにこの手引き書は、あなたを、自分の生活を大事にし、自分を充電し、支えを求め、祈るようにと招いています。自分自身をいたわることを学ぶとき、人に対しても同じことをもっとよくできるようになるのです。 また本書の各ページは、自分と人をいたわることが、この世でどれほど重要なことであるかを思い起こさせてくれるでしょう。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 哲学的神学を作り上げるために、啓示と理性、神学と哲学、主観と客観を超える新しい「哲学的神学」を提唱する重要な作品。 【目次より】 序説 第一部 神学の閉鎖性と非閉鎖性 第一章 近代神学の閉鎖性 古い史的イエスの探究 一 合理主義 二 古自由主義神学 三 新自由主義神学 四 歴史理解について 第二章 弁証法神学の閉鎖性 一 カール・バルト 二 ポール・ティリッヒ 三 ルドルフ・ブルトマン 第三章 非閉鎖的キリスト理解の試み 新しい史的イエスの探究 一 新しい史的イエス探究への右翼的接近と左翼的接近 二 ブルトマン後時代の神学者たち (イ) エルンスト・ケーゼマン (ロ) エルンスト・フックス (ハ) ギュンター・ボルンカム (ニ) ヘルベルト・ブラウン (ホ) ハンス・コンツェルマン (ヘ) J・M・ロビンソン (ト) ゲルハルト・エーベリンク (ト) 八木誠一 三 批判に対するブルトマンの答え 第二部 解釈学的神学 第四章 解釈学と神学 一 下から上への解釈学 シュライエルマッハー、ディルタイ、ブルトマン 二 上から下への解釈学 前期のハイデッガー、バルト、パンネンベルク 三 出来事としての解釈学 ハイデッガーの言葉理解 一 前期のハイデッガーに於ける言葉 二 ハイデッガーの転回 三 後期のハイデッガーに於ける言葉 (イ) 存在と解釈学 (ロ) 存在の呼び声としての言葉 (ハ) 非本来的言葉と言葉の体験 第五章 解釈学的キリスト論 一 言葉の出来事としてのイエスの譬え 一 イエスの信仰と言葉の出来事 (イ) 言葉の出来事とは何か (ロ) イエスと言葉の出来事 (ハ) ブルトマンと言葉の出来事 二 イエスの譬え (イ) 譬えの文体論的分析 (ロ) 譬えの呼びかけ 二 非閉鎖的キリスト論 一 イエスとキリスト 二 イエスと「私自身」 第六章 解釈学的神学と神 一 問題の所在 二 方法論 存在と神 三 種々の試み 四 神と無 結語 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 小田垣 雅也 1929年生まれ。青山学院大学、ドルー大学卒。日本基督教団補教師、国立音楽大学元教授。哲学博士。著書に『解釈学的神学』『知られざる神に』『哲学的神学』『現代思想の中の神』『神学散歩』『ロマンティシズムと現代神学』『四季のパンセ』、学術文庫に『現代のキリスト教』など多数。訳書に『神への誠実』『文化史の中のイエス』などがある。
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4.1「イライラ」しがちなときにこの1冊。 あなたの「イヤだ!」必ずすっきりします。つらいときに心を前向きにする技術。 ■担当編集者のコメント はぁ、イヤなことがない日ってないものですね。 実は、さっきですね・・・いや、失礼しました。 しかし、仕事をしていると誰でも「もうイヤだ! 」と思うことがあるものです。 そうしたことを、いかに上手に受け止め、エネルギーにかえるか。 本書は、誰もが必ず思い当たる仕事の「イヤなこと」を取り上げ、 心の名医、斎藤茂太さんが、不思議とよく効くアドバイスを処方してくれます。 担当である私自身、何度、元気をもらったことでしょう。 忙しい皆様に、オススメの一冊です。 ■目次 はじめに 「もうイヤだ!」は幸せへの大きなステップである ●第1章 「もうイヤだ!」と思ったあなたへ ・「もうイヤだ!」と思えれば、あとはよくなるだけ ・イヤなことには必ず終わりがある ・人生には苦しいことは何度もある ・行き詰まってしまったあなたにしてほしいこと ・誠実だからあなたは悩む ・可能性のない人生なんてない ・万が一、死にたくなったら ・「ぜんぶ自分のせい」ではない ・それは心の病かもしれない ・ドクターに相談することは自然なこと ・ほんとうにあなたは孤独だろうか ・つらいときは、もっと周囲を頼っていい ・「平均」「普通」にとらわれるのは、もうやめよう ・すべての「もうイヤだ!」は幸せにつながっている ●第2章 会社の「もうイヤだ!」をラクにする ・会社がほとほとイヤになったら ・働きすぎていませんか? ・「悪い忙しさ」にがんじがらめになったとき ・時間との付き合い方を変えれば、心はこんなに軽くなる ・働きすぎたら休んだっていい ・まわりと比較して卑屈になることほどツマラナイことはない ・自分に進歩が見られないと思ったときは ・望む仕事が与えられないと感じている人へ ・頑張ってもできないときは「できない」と言おう ・スランプ脱出法は自分に聞くのが一番の近道 ・努力が報われないと感じているあなたへ ・みんな失敗して大きくなった ・上司に怒られてもめげない、ちょっとしたヒント ・どうしてもガマンできない上司への対処法 ほか ●第3章 人生の「もうイヤだ!」をラクにする ●第4章 「もうイヤだ!」に効くちょっとした習慣術 ●第5章 心が前向きに変わるヒント ■著者 斎藤茂太
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4.0東大進学率No.1。でも、野球部員は捕れない、投げられない選手ばかりで、グラウンドが使えるのは週1回だけ。「ドサクサまぎれに勝つ」「盗塁は足の速さよりも準備」「チームづくりはえこひいきから」など、限られた条件で最大の効果を出す方法を紹介。ビジネスは、そもそも不平等なところがあります。大きい会社もあれば、小さい会社もあるし、よーいドン、で何かが始まるわけでもありません。しかし、自分は不利な立場にいるからといって、あきらめることはありません。開成高校野球部は、学力は東大進学数No.1を誇りますが、野球は、うまいとはいえません。でも、自分たちにあった戦略(「ドサクサで勝つ」「とにかく打つ」)などを考え抜くことで、勝機を見出してきました。力が劣っても、状況が悪くても、誰かの「勝つためのセオリー」に疑問を持ち、自分たちの戦略をつくることができれば、勝つことはできるのだと思います。ビジネスパーソンにも、弱いチームを率いる監督にも、今すぐ使えるヒントがたくさんあります!
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-本書は、ドイツの哲学者エトムント・フッサール(1859-1938年)が日本の総合雑誌『改造』のために執筆した連続論文とそれに関連する草稿を集成したものです。 1900/01年の『論理学研究』で注目されたフッサールは、独自の超越論的な哲学を追究し、『イデーンI』(1913年)によって「現象学」を確立しました。3年後にフライブルク大学の正教授に就任し、その地位を確かなものとしたフッサールは、しかし1910年代後半から20年代の大部分をほぼ何も出版せずに過ごしました。 まさにその時期にあたる1922年8月、改造社のベルリン駐在員がフッサールに宛てて書いた手紙が残されています。そこには「あなたに自己紹介なしにお手紙をお送りすることについて、お詫び申し上げます。しかし、私が今こう述べれば、あなたはおそらくそれを理解してくださるでしょう。私は日本の東京の雑誌『改造』(Reconstruction)の代表者としてベルリンに在住しており、私たちの『改造』のために、あなたにご論考を寄せていただくことを心より望んでいる、と」と書かれていました。この依頼に応えて1922年秋から翌23年初頭にかけて執筆されたのが、本書に収められた5篇の論文です。 その地位を確かなものとした哲学者がなぜ日本の雑誌に寄稿することを決めたのか――本当の理由は分かっていません。フッサールはのちに改造社に4篇の論文を送付したと述べていますが、『改造』に掲載された論文は3篇である上、5篇目の論文も残されています。 このように謎に包まれた5篇の連続論文で、フッサールは社会倫理学に属する内容を扱い、「ヨーロッパ文化の革新」を掲げました。これは、のちの『ヨーロッパ諸科学の危機と超越論的現象学』(1936年)を予告するものです。『改造』論文全5篇を、11本の草稿、および内容上の関連が深い公開講演「フィヒテの人間の理想」を合わせて集成した本書は、哲学者が晩年の思索に向かう過程を示す貴重な記録であるとともに、危機の時代における「革新」という今日につながる主題を追求した重要な作品であることは間違いありません。 [本書の内容] 〔第一論文〕革 新――その問題と方法 〔第二論文〕本質研究の方法 〔第三論文〕個人倫理学の問題としての革新 〔第四論文〕革新と学問 〔第五論文〕人間集団の発展における文化の形式的諸類型 附論I~XI フィヒテの人間の理想[三つの講演] 訳者解説
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4.0発達障害や発達に課題を持つ子どもの教育に悩んでいる保護者は、年々多くなっている。 特に、中学生や高校生の思春期の子どもの不登校に悩んでいるケースは急増している。しかし、教育の現場や学校では、十分にそれに対応できる状況にはなっていない。 ではどうしたらいいのだろうか。 発達障害は特別なことではないことに気づいてほしい。 自分自身や、まして子どもを責める必要など何もない。発達に課題のある子どもたちは、特別な支援を必要とする、スペシャルニーズを持っている子どもたちなのだ。 彼らに必要なのは、自分のペースで学習のできる教育環境である。そのために保護者が考えるべきことは何か。 障害を家族が背負う社会から、できるだけ大勢の人の多様な支援と伴走により、本人と家族が自立していける社会へ。特別支援教育の最前線で活動する著者が、発達障害の子どもたちの進路と未来に向け、具体的に提言を行なう書。 発売以来大反響を呼び8刷まで版を重ねた前著(2018年3月発行)の改訂新版。
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-学派を超え,すべての悩めるセラピストにとって道標となる名著が,スーパービジョン,臨床的判断に関する論考などを新たに加える待望の改訂増補版。 本書は,心理療法の失敗とその後の治療関係の立て直しについて,実践と理論の両面から検討された臨床・研究成果をまとめたオリジナリティ溢れる一書である。 心理療法は失敗する。多少にかかわらず,方法を誤っていたり,要望を汲み取れなかったり,何気ないコメントが小さなトゲのようにクライエントを傷つけてしまったりし,二人のあいだに誤解が生まれてゆく。そのままだと,やがては,セラピストとクライエントの関係が壊れてしまうことにもなりかねない。多くの臨床家は,一度ならずそうした経験をすることだろう。 そうしたさまざまな失敗について,その原因と回避,失敗に陥った後の解決法などを追及していくことで,セラピストは,セラピーの場で人と人が出会うということへの深い思索を与えられ,心理療法に対する新たな世界観の提言に勇気づけられる。本書を読むことで,セラピストは,心理療法の底流となる「基本となるもの」に気づかされるに違いない。
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-エヴァファンの心理カウンセラーが日本の現実の真っ只中に生きる「シンジ君」や「アスカさん」にエールを送る、エヴァのファン必読の1冊。戦うことの意味に迷い続ける主人公の少年少女たちに、学校や会社や家庭という日々の現実の中での悩みや空しさを重ね合わせ、我がことのように感情移入し、自分の「こころ」を、人生を見つめ直さずにはいられなくなった人たち、エヴァの登場人物に心の奥深くで、切実な思いを込めて「シンクロ」した人たち・・・心理学の知識も豊富に組み込まれているので、心理学に興味のある人にも手に取ってもらいたい一冊。読み終わると不思議と自分を肯定できるようになっているだろう。
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3.0究極の疑問の答えがここにある―― 最強の思考ツール「可能世界」を徹底的に解説した名著、ついに文庫化! 数学が嫌いだから分析哲学も可能世界論も敬遠しておこう、というのは、だから実にもったいない話なのです。分析哲学は思想の純文学、クラシック音楽のようなものです。哲学史を徹底的に軽んじながら、実はソクラテス以来の「概念分析」「言語分析」の思考法をそのまま受け継いだ、最も論争的でフェアな、正統派スタイルの哲学が分析哲学なのです。手軽なニューエイジ思想やポップ哲学と戯れることで文学的空想や宗教的法悦に一挙に飛躍しようとするよりも、一歩一歩の地味かつ地道な論証を積み重ねていった方がそうした超越的境地へ深く入り込める。そういった真実に、読者が気づく手助けをすることが本書の目的でもあります。(「序」より) 本書は『可能世界の哲学 「存在」と「自己」を考える』(NHKブックス・1997年2月)の改訂版です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この私は死ねばどうなるか? 〈輪廻転生〉や〈永劫回帰〉は単なる空想か? 時間は本当に流れているのか? 世界はインド仏教の説くように夢幻なのか? 探求する明晰な論理がファンタジーを哲学に変える! 夢幻である「この世界」に、「日常」「科学」「価値」「歴史」は、いかにして立ち現れるか。 第一章 私が死ぬという幻想――インド仏教との共鳴 第ニ章 仮装世界の起ち上がり――〈日常〉と〈科学〉の現象学 第三章 世界は価値に満ちている――功利主義の復権 第四章 進化する世界――歴史の誕生
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3.9これならわかる!『プロ倫』はなにを解き明かしたのか? いま受け取るべきメッセージはなにか?超難解書の全体像と核心が明快にわかる、驚異の解説書が登場。これが、ウェーバーの言いたかったことだ!《冒頭10頁強で、ウェーバーってどんな人&『プロ倫』のあらすじが、ざっくりわかる!》《基礎知識から "ライバル" ゾンバルトやマルクス主義とのわかりやすい対比まで、たのしくわかるコラム満載!》『プロ倫』は「プロテスタンティズムと資本主義の発展の関係」を論証したとされるが、本当にその試みは成功していたのだろうか? いまなお読み解くべき意義があるのだろうか? そんな素朴かつ核心的な問いをスタート地点にして、ウェーバーの論考のエッセンスを、クリアーで平明な文章で徹底解説。宗教改革によって勃興したプロティスタンティズムは、「天職」という概念や、神が誰を救うか/救わないかをすでに決めているという「二重予定説」なる教説を生み出した。快楽を排しひたむきに貨幣獲得に生きがいを見いだすような精神が生まれ、資本主義社会が発展していくが、しかし資本主義が爛熟すると崇高な精神が失われてしまう――ここに、ウェーバーの問題意識の核心があった。そして、その問いと思考は、現代における新保守主義という思想と響き合うものだった。市場経済の発達が加速度を増し、その行く末を誰も見通すことができなくなりつつあるいまこそ、近代とは、資本主義とはなにかを正面から考えた『プロ倫』のエッセンスを読もう!【本書の内容】序章 ウェーバーってどんな人?第1章 「問題」はどこにあるのか?第2章 資本主義の精神とはなにか?第3章 「天職」の概念が生まれた第4章 禁欲的プロテスタンティズムの倫理とはなにか? -1-第5章 禁欲的プロテスタンティズムの倫理とはなにか? -2-第6章 天職倫理と資本主義第7章 現代社会で生きる術を考える補論
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-誰もがその名を知っているフリードリヒ・ニーチェ(1844-1900年)の代表作『ツァラトゥストラはこう言った』(1883-85年)――哲学史上に燦然と輝く古典であるとともに、ドイツが生んだ屈指の文学作品でもあるこの大著は、しかし本書の著者が手がけた新訳(講談社学術文庫)でも500頁をはるかに超え、いわば峻厳な高山に喩えることができるでしょう。 若い頃にチャレンジしたけれど挫折した……、いつかは読んでみたいと思っているけれど分厚さにひるんでなかなか手にすることができずにいる……。読破するにはあまりにハードルが高い、でも「あらすじ」を知っただけでは何も分からない。そんなかたのために、「声に出して読める訳文」を掲げた画期的な新訳を完成させた著者が立ち上がりました。 目次をご覧になっていただければ一目瞭然、本書はこの大著を順番に、ていねいに読んでいきます。しかし、そこにあるのは、しかつめらしい「哲学読解」ではなく、時には現代の事象に触れながら講義形式で進められる「快読」の実践です。「神は死んだ」、「永遠回帰」、「力への意志」、「超人」……ニーチェの代名詞となっている数々の概念は、なぜ、どのようにして生み出され、展開されたのか? 文学作品であるがゆえに即座には受け取るのが難しいその道程を、一歩一歩、現在位置を確かめながら前進し、はるか高みにまなざしを向けながら高峰を目指していく。そんな親切で愉しいガイド役と歩む至高の経験を本書は実現しています。 山にこもっていたツァラトゥストラは、なぜ下界に降りて自説を語り始めたのか? それは私たちにとって、どんな意味をもっているのか? コロナ禍の中で行われた講義を元にした本書は、「今だからこそ」読みたい古典を、「今でなければ」読めない古典として紹介する、他に類を見ない最良のガイドブックです。 いざ、高峰を目指して! [本書の内容] まえおき――「神は死んだ」から始まる物語 I 第一部を読む――超人思想と徳 II 第二部を読む――力への意志説とペシミズム III 第三部を読む――永遠回帰思想と孤独 IV 第四部を読む――同情問題と子どもたち あとがき――コロナ禍でのニーチェ講義
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4.0主体性は? 信念は? ビジョンは? これが、この国の 「政治」の正体なのか。 弁舌さわやかでクリーンな イメージが強い海部元首相。 その政治信条や思想性は どういうものだったのか。 そこから戦後日本政治の 限界が鮮やかに浮かび上がる。 天安門事件後の 円借款再開と天皇訪中 バブル崩壊、 湾岸戦争での対応―― 現代日本の国防危機や 長期不況の引き金となった ターニングポイントを 徹底検証する。 ■■ 海部俊樹の人物紹介 ■■ 1931~2022年。政治家。愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業。在学中、早稲田大学雄弁会で活躍する。1960年、自民党から衆議院議員に初当選し、その後、内閣官房副長官、文部大臣などを歴任する1989年、クリーンなイメージを買われ総理大臣に就任。天安門事件を受け、西側諸国が中国に対して経済制裁をするなか、中国の孤立化を避けるため欧州に働きかけた。また、湾岸戦争の際には、多国籍軍への資金提供、ペルシャ湾への海上自衛隊掃海艇派遣を行った。1994年に自民党を離党するも2003年に復党。2009年の衆院選に落選し政界を引退した。 目次 まえがき 1 死後三週間、海部俊樹元首相の霊言を収録する 2 「演説力」「クリーンさ」を誇示する海部氏 3 天安門事件後の対中政策は正しかったのか 4 中国擁護の姿勢の根底にある歴史認識 5 「湾岸戦争」への対応は正しかったのか 6 もしも今、海部氏が首相になったら…… 7 海部氏の反日思想の根源を探る 8 海部氏の魂のルーツとは 9 日本経済の停滞は国防のため? 10 日本という国にある「見えない壁」とは 11 つかみどころのなかった海部氏の霊言 〈参考収録〉 海部俊樹元首相の霊言 ─死後十一日の胸中を語る─ 1 「ザ・日本」的な主張をする海部俊樹元首相 2 「天照」との関係を強調する海部氏 3 「善悪」を判定しない“日本的リーダー” 4 空気で動く日本の“真髄”とは あとがき
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-なぜ、戒名は死後に付けるのだろう。生前に付けても、法律上、宗教上、何ら問題はなく、しかも、本来は各宗派問わず、「生前戒名が当たり前」という。ならば、この戒名、生きているうちに、楽しみながら納得のいく字を付けていただく、いや、できれば自分で考えて付けてみようではないか。戒名の考え方から、戒名を付ける際の基本的事項や留意点を紹介した「戒名付け」指南書。 (本書は2011/10/05に文芸社より刊行された書籍を電子化したものです)
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-重度の解離症/解離性障害患者を治療する世界中のセラピストに共通しているもの、それは湧き上がってくる疑問難問と、試行錯誤するほかないような艱難辛苦だ。本書は、患者の治療に取り組んできた数え切れないほどの時間から生まれた。のみならず、焦眉の問題、喫緊の必要性、および比類なき脆弱な傷をセラピストが持ち込むスーパービジョンやコンサルテーションという、坩堝の中から生み出されたものでもある。 本書は、“非現実化”を核とする障害としての解離を、神経心理学的側面から概観するとともに、アセスメント、予後、事例定式化、治療計画、治療目標と段階的治療に関してもそれぞれ章を設けている。これらは最良の実践に基づいている。著者3名が俎上に載せたのは、複雑なセラピーで第一に焦点化すべき要所と、その施行方法についてである──その内容は、内的な安全および外的な安全を万能救済者モードにならずに確立する方法、解離を助長する方法ではなく統合を促進する方法で解離性パートに働きかける方法、有益な境界線を設定し維持する方法、コンテンツ(結果)ではなくプロセス(過程)に焦点化する方法、無秩序/無方向型のアタッチメントやセラピストへの依存が生じた際に思いやりをもち効果的に対処する方法、トラウマ記憶を統合する方法、患者が憤怒していたり、慢性的に恥じていたり、回避していたり、セラピストに信用を欠いたりする場合の対処法、患者とセラピストが共創したとみなせる抵抗への思いやりに満ちた解釈法と対処法など、広範囲に及ぶ。 患者との関係性づくりは治療の骨格であり、それ自体が必須の治療的介入となる。したがって本書では、実践的で理論的な介入法、つまり「何を話し、何をすべきか」だけでなく、「患者と共にどう在るか」にも重きをおいている。明確化したのは、アタッチメント理論や進化心理学の最新研究に基づいた、革新的で思いやりに満ちた協働的アプローチだ。 本書の全編を通じて、太字で強調された「Core Concept」――基軸となる考え方の視認性を高めた――は、各章にたわわに実った最重要概念の要約であるだけでなく、治療指針として機能している。また、さらなる興味関心、発見、そして成長を促そうという意図のもと、各章の最後には「さらなる探索」と題した項を設け、各章のトピックに基づいた追加の提案や質問、スキル熟達のための演習、同僚との議論の計画といったものを整理した。
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5.0ヒステリーが精神医学の表舞台から退場し,多重人格や劇的な身体症状は今や見るも稀な現象となりつつある――しかし,巨大なヒステリーの幻影は未だ潜勢している。ヒステリーから表現形を変えた解離症状は,気配過敏,想像的没入,人格交代,空間的変容/時間的変容,幻覚・幻聴をはじめとする多彩な表情を見せつづけて延命する。 本書の前半・症状構造論では,「色」「夢」「眼差し」など解離に特徴的な表象を手がかりに,気配過敏,想像的没入,人格交代,空間的変容/時間的変容,幻覚・幻聴など解離の典型的症状を論じながら,当事者の主観的世界を触知する。本書の後半・鑑別診断論では,境界性パーソナリティ障害,自閉症スペクトラム障害,統合失調症との困難な鑑別方法を症候学的観点から解説していく。そして終盤の治療論では,「犠牲=身代わり」「場所」「救済者人格」を足がかりとしながら,夢と現実の境界線上に「いま・ここ」を構築して交代人格と交流をはかり,安全な場所のなかで回復に至る軌跡を描いていく段階的治療論が語られる。 症状構造から治療のエッセンスまでを析出した,解離性障害を理解するための比類なき決定書。
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-たとえ仲のよい恋人同士や夫婦でも、お互いの気持ちはなかなか理解しにくいもの。なぜなら女性と男性とでは、イエス・ノーや好き・嫌いの表現方法が大きく異なるため、互いのホンネが見えにくいからなのです。そこで本書は、男女独特の感情表現や気持ちの伝え方の裏に隠された女ごころ・男ごころのホンネを、4択式の楽しい心理テストを通してお教えします。例えば、あなたが意中の彼からライブのデートに誘われた時、「イエス」をどのように表現すれば彼のハートを確実につかむことができるでしょうか。(1)「絶対行く! 何を着て行こうかな」(2)「いいわ。チャージはいくら?」(3)「うれしいな。実は今、彼とうまくいってなくて……」(4)「あんまりライブに行ったことはないけれど、○○さんとなら一緒に行ってみようかな?」──答えは本書の中に。他にも、彼女の恋愛の醒め具合、夫の浮気ごころの本気度など、あなたの気になる彼・彼女のホンネをズバリ診断。
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3.0「日本のカウンセリングを真剣で、豊かなものにしてくれる本」(東畑開人) よいカウンセラーを選び、成果の出る関係を築くには? シミントン先生は、ちょっと厳しいけれど、本当のことを教えてくれる。よい/わるいカウンセラーを見抜くためのチェック項目から、セッションにおいて注意すべきこと、カウンセリングの効果を測る基準まで、心理療法の権威がユーザーのために書き下ろした、忖度なしの直球ガイド。 「この本はクライエントであるあなたに向けて書かれています。これは行動をうながすための一冊です。ごまかしの治療に満足してはいけません。気を引き締め、カウンセラーに率直に意見をぶつけてください。時間や手間をかけてでも、自分に合ったカウンセラーを探す価値はあります。心理療法は長い時間と多くのお金を要するプロセスですから、ぜひ意味のあるものにしましょう。適切なカウンセラーを見つけるのはあなた自身です。本書はそのための道しるべとなるでしょう」(本書より) 【目次】 序文 東畑開人 はじめに 心理療法、爆発的に増加する 第1章 心理療法の目的 第2章 セラピーはどのように効くのか? 第3章 治療課題 第4章 どうしてセラピーは失敗するのか 第5章 不適格セラピスト 第6章 よいセラピストの定義 用語集 参考文献 訳者解説 装画:大塚砂織 ブックデザイン:岩瀬聡 著者:ネヴィル・シミントン(Neville Symington) 精神分析家。1937年ポルトガル生まれ、2019年没。英国の精神分析協会に所属し、精神分析の臨床と研究における世界的権威であるタヴィストック・クリニックで活躍した。その後オーストラリアへ移住し、オーストラリア精神分析協会の会長を務めるなど、同国の精神分析界を牽引した。分析家自身の内面のあり方や、ナルシシズム、スピリチュアリティと臨床の関係を探求する独創的な思索で知られる。主著に、本書の文献案内でも邦訳が紹介されている『分析の経験:フロイトから対象関係論へ』(創元社、2006年)、『ビオン臨床入門』(金剛出版、2003年)『精神分析とスピリチュアリティ』(創元社、2008年)など多数。 訳者:筒井亮太(つつい・りょうた) 香川県出身。関西大学大学院心理学研究科修了。臨床心理士。公認心理師。現在、たちメンタルクリニック・上本町心理臨床オフィス勤務。著書に『トラウマとの対話』(共編著:日本評論社、2023年)、訳書に『ドナルド・ウィニコット』(共監訳:誠信書房、2019年)、『R・D・レインと反精神医学の道』(共訳:日本評論社、2020年)、『精神分析における心的経験と技法問題』(単訳:金剛出版、2020年)、『アタッチメントと親子関係』(単訳:金剛出版、2021年)、『ハリー・スタック・サリヴァン入門』(共訳:創元社、2022年)、『アタッチメントとトラウマ臨床の原点』(単訳:誠信書房、2023年)、『アタッチメントと新規蒔き直し』(単訳:みすず書房、2023年)、『もうひとつの精神分析入門』(監訳:木立の文庫、2024年)、『心理療法は脳にどう作用するのか』(単訳:岩崎学術出版、2024年)、『トラウマと解離の文脈』(共訳:金剛出版、2025年)など。 序文:東畑開人(とうはた・かいと) 1983年生まれ。専門は臨床心理学・精神分析・医療人類学。京都大学教育学部卒業、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。白金高輪カウンセリングルーム主宰。博士(教育学)・臨床心理士・公認心理師。著書に『野の医者は笑う:心の治療とは何か?』(誠信書房、2015年/文春文庫、2023年)、『居るのはつらいよ:ケアとセラピーについての覚書』(医学書院、2019年)、『心はどこへ消えた?』(文藝春秋、2021年)、『聞く技術 聞いてもらう技術』(筑摩書房、2022年)、『雨の日の心理学』(KADOKAWA 、2024年)、『カウンセリングとは何か:変化するということ』(講談社現代新書、2025年)など。『居るのはつらいよ』で第19回(2019年)大佛次郎論壇賞受賞、紀伊國屋じんぶん大賞2020受賞。
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4.2実はカウンセラーもこんな心の問題を抱えている! 第一人者が実践してきた「自分で自分をケアする方法」をまとめて公開。 『セルフケアの道具箱』と一緒に読みたい、みんなのカウンセリング副読本。 ロングセラー『セルフケアの道具箱』の著者が、自ら実践しているセルフケアをまとめて大公開。カウンセラーを目指した経緯、さまざまな心理療法との出会いから、自らの不調・不安(多動、ギャンブル依存、喫煙癖、共依存の母親との関係etc…)に対して実践してきたコーピングまで、実体験に基づくセルフケアメソッドを惜しげもなく披露。『セルフケアの道具箱』と一緒に読みたい、みんなのカウンセリング副読本。イラスト・細川貂々。 《スキーマ療法では、過去のトラウマや今抱えている生きづらさ、その人の人生そのものについて語り合うことが多く、そういうとき、「先生(伊藤)のトラウマや生きづらさや人生についても知りたい」と思うクライアントが少なくないようで、問われれば、率直にお伝えするようにしています。 そのような私自身の自己開示によって、クライアントとの相互理解が進んだり、クライアント自身の自己理解が深まったりすることが少なくありません。読者が「まだ出会わぬクライアント」だとしたら、それらの方々に、私自身の実践や体験についてお伝えすることに、なにがしかの意味があるのではないか、と思うようになったのでした。》(「はじめに」より) 【本書の内容より】 ●自動思考に対するマインドフルネスについての話……空に浮かぶ雲に自動思考をタイピング/シャボン玉かタンポポの綿毛をフーっと吹く/うんこのイメージ ●マインドフルネスの普段使いについての話……食べる/触る/においを嗅ぐ/歩く/家事/ ●呼吸に親しみ、呼吸と仲良くすることについての話……待ち時間呼吸法/アロマ呼吸法/リフレッシュ呼吸法/ ●「思い直し」の技術である認知再構成法についての話……「自動思考」と「助ける思考」を対話させる/つらい感情を受容し、ひたすら優しい言葉をかけ続ける/イメージのなかで納得のいくストーリーを作る/ ●問題解決法という最強の対処法……翌朝の早起きが嫌で仕方がないときの問題解決/トイレ掃除をこまめにするための問題解決/難しい専門書を読み進めるための問題解決/痴漢撃退のための問題解決/母の入院先を見つけるときの問題解決/ ●衝動的かつアディクション的な特性でいろいろやばかった話……ゲーム/競馬とカジノ/万引きで捕まっちゃった!/ ●両親に巻き込まれ続けてきた話/ ●私が実践しているスキーマ療法……早期不適応的スキーマを手放す/チャイルドモードへのアクセスとケア/ etc… 目次 第1章 こうしてカウンセラーになりました 「どうしてカウンセラーになったのか」の話 その1 「どうしてカウンセラーになったのか」の話 その2 認知行動療法との出会いとその後についての話 その1 認知行動療法との出会いとその後についての話 その2 認知行動療法との出会いとその後についての話 その3 スキーマ療法との出会いとその後についての話 その1 スキーマ療法との出会いとその後についての話 その2 第2章 困ったときのマインドフルネス マインドフルネスとの出会いとその後についての話 自動思考とのつきあい方についての話 自動思考に対するマインドフルネスについての話 マインドフルネスの普段使いについての話 その1 マインドフルネスの普段使いについての話 その2 ネガティブな刺激に対するマインドフルネスについての話 呼吸に親しみ、呼吸と仲良くすることについての話 第3章 いまもこうして生きてます 「思い直し」の技術である認知再構成法についての話 問題解決法という最強の対処法についての話 エクスポージャー(曝露療法)をいろいろ試しちゃった話 試行錯誤しながら禁煙をなんとか続けているという話 衝動的かつアディクション的な特性があり、いろいろやばかった話 両親に巻き込まれ続けてきた話 私が実践しているスキーマ療法についての話
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本のカウンセリングの黎明期から、その成立と発展を支えてきたベテランカウンセラーが、みずからの臨床実践のなかから新たに見えてきた実践的臨床知を、若い臨床家たちに向けて書き下ろした力作。最近のカウンセラーに不足している能動性と見立ての力について、カウンセリングの効用と限界について、また「感情」「感覚」という二つの視点からのユニークな共感についての考察など、長年の臨床経験からしか語れない貴重な内容。
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4.340歳で脱サラ後、いかにしてカウンセラーになったのか?技術屋として某石油会社に勤めていた著者は、学生時代から心理学に関心があり、いつか本格的に学びたいと思っていた。30代前半に、あるアメリカ人セラピストに出会ったことがきっかけで、四十歳の時にアメリカに留学することを決意した。そして苦手だった英語・英会話をある程度習得した後、著者は、意を決して長年馴れ親しんだ会社を去り、アメリカへと旅立った。めざすはCIIS(California Institute of Integral Studies)(カリフォルニア統合学研究所)。アメリカでの4年間の留学日記である本書を読むと、カウンセリング心理学を中心とした学習の実際が手にとるようにわかる。 【本書の内容】●「はじめの一歩」●「How you doing?」●「ボブ、ジュディー、マイケル」● 「スキンヘッド+耳ピアス5つに鼻ピアス3つ」●「アメリカ人は義理堅い」●「ミルドレッドとの一時間」●「芸は身を助ける」●「自分のことは自分で」●「先生の成績表」●「アダルトスクール」●「日本人は、ハウスボートに住んでいる」●「Arrogant(傲慢)? それとも Self-assertive(自己主張)?」●「私レスビアンよ」●「オーパ! ラティーノ!」●「本物の迫力」●「チベッタン・デイ」●「幼稚園でホーシー」●「錯覚いけない。良く見るよろし」●「怒る権利」●「この世の終わりじゃないのよ」●「プラクティカムサイト探し」●「Dramatically Improved」●「やっぱり日本」●「いきなり本番」●「知らないね。何もないよ」●「バクスター」●「代打屋セラピスト」●「晩酌は、アルコール依存??」●「Y2K」●「聖者の生活」●「暴走する正しさ」●「セラピストの陥る罠」●「たどりつけばアジア」●「Hエージェンシー最後の日」●「アメリカ人とつきあうコツ」●「やっぱりアジアだねぇ」●「ブタもおだてりゃ」●「ラスベガスの灰皿」● 「ジャパニーズメンタルヘルスネットワーク誕生秘話」●「パールハーバー」●「パールハーバーその後」●「アイムソーリー法」●「お前は最低のセラピストだ!」●「半分だけの鎧」
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3.8「カウンセリング」ということばが日常的に使われるようになった。ここでいうカウンセリングとは、人生問題の相談にのる相談活動、もしくは援助活動全般をさしている。たとえば法律相談、育児相談、健康相談、結婚相談、職業相談、留学相談、心理相談などが含まれる。 これらの相談活動の一貫した原理・技法・理論等を研究・開発するのが「カウンセリング心理学」で、その成果は今や専門のカウンセラーのみならず、企業の管理職、教育に携わる親や先生、患者と接するナースなど、あらゆる職業の人々に幅広く活用されている。 本書は、カウンセリングに関心のある方々に、カウンセリングという援助活動を支えているカウンセリング心理学の概要と実践法を易しく説いた、初の入門書である。職場や学校、家庭など、あらゆる場で生じる人間関係の悩みに、また現代人の抱える心の渇き・閉塞感に、どう応えうるか。ますますニーズの高まる心理学への格好の手引き。
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4.0著者は,長年にわたり,我が国のカウンセリング・心理療法の普及と指導を推進し臨床現場での相互交流・研究活動をリードしてきた。現在も統合的心理療法研究所(IPI)の顧問として,汎用的な心理療法の理論・技法の統合を追求している。その理論的基盤には,自己の潜在能力の発現を志向した「関係療法」中心の臨床的態度と「自分も相手も大切にする自己表現,その実践の方法論である」アサーションの考え方が流れている。 本書には,豊富な臨床経験に裏打ちされたあらゆる心理支援に応用可能な面接技術の要諦が公開されている。その技法の中心とするアサーションとは,自分の想いを伝え,相手の想いを聴くコミュニケーション技術である。クライエントに寄り添う著者のスタイルはきわめて合理的・実践的であり,よく〈聴く〉ことで相手との関係を大切に考え,クライエントとのコミュニケーション技術を示唆し,現代の日常臨床においてアサーションを学ぶ意味を説く。 読者は,本書により,心理面接における見立てと実践の技術を確実に向上させることができるであろう。
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2.010分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度) 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 専門書や、解説書が普及して、精神疾患や発達障害に関して学べる機会も増えてきました。それと同時に、その疾病の治療法なども皆さんの知るところになってきました。精神疾患の治療はほぼ全てと言っても過言ではないくらい投薬治療が用いられます。どんな面でも薬が有効なのかというと、薬には副作用もあるのでどんな局面でも万能とは言えないとおもいます。副作用という言葉の広まりとともに薬を用いない治療として心理療法にも注目が集まってきました。数ある心理療法の中でも特に頻繁に用いられるのがカウンセリングです。 カウンセラーやカウンセリングという言葉を聞くことはあってもカウンセリングとはどのような手法でどのようなことをしているか、しっかり理解している人は多くありません。 この本では、投薬治療に拒否的な人やカウンセリングを受けてみたい人、カウンセラーを目指している方のために、カウンセリングとは何なのかということをわかりやすく書いていきたいと思っています。 本書に登場する事例や例は、筆者が専門書の内容をもとに作り上げたフィクションです。
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-10分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度) 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき よく「恋人がほしい」という人と出会います。その時に、「何で恋人ができないと思いますか?」と尋ねると、「顔が不細工だから恋人ができない」、「容姿が悪いから恋人ができない」という結論に至る人が少なくないように感じています。 時には、それがコンプレックスとなり自己肯定感を下げてしまい、単純に「恋人がいない」という問題から自らの「生き死に」の問題になってしまうこともあります。 しかし、恋人というのは非常に難しい問題で、時には「恋人がいない自分」が受け入れられないがために恋人がほしいということも少なくありません。 それは、結局のところ他人のことを好きになってはいないので長く続かなかったり、全く恋人ができなかったりということが起こるのです。 実は、恋人がいないのは容姿のせいだけなのかという問いに対しては、この概念を使うと上手く説明することができるのです。 結論から言ってしまうならば、「自分本位の恋愛」をしたい場合において容姿は必要になってくるのです。 また、自分本位の恋愛がしたいということは、恋愛の問題ではなく、自己愛が満たされていないことに関する問題なので、多くの病や問題行動へとつながってくるのです。 本書では、「異性なんて結局顔でしか判断していない」と思っていて、なおかつ「自分は容姿が悪いから評価されない」と思っているすべての人に読んでほしいと思っております。 肩の力を抜いて生活できるような方法を一緒に模索してみませんか?
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-あなたの顔は「生命の記憶」。日常の習慣が免疫と進化に与える影響を徹底分析する。 顔は、その人の「生まれ」から職業、生活様式、性格、品格、思想に至るまで、あらゆる「人となり」を映し出す「生命の記憶」が刻まれた複合臓器である。顔の筋肉(咀嚼筋や表情筋)は鰓器由来の内臓筋であり、感情(喜怒哀楽)を表現する効果器官へと変容しました。本書は、口の習慣(片側噛み、口呼吸など)が顔の変形や姿勢、さらにはアレルギーや自己免疫疾患といった「免疫疾患」へと繋がる「ど忘れ医学・生物学」の盲点を鋭く指摘します。「細胞レベルの消化」という新しい免疫概念に基づき、顔の健康が全身の生命活動の総体であることを明らかにし、現代社会に警鐘を鳴らす一冊です。
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-10分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度) 日曜日の夜になると、翌日からの仕事を考えて憂鬱になる。本書は、憂鬱な月曜日に勝つための本です。受け身にならずに、こちらから「かかってこいよ月曜日」という心構えで挑むことにより、月曜日の憂鬱に打ち勝とうという趣旨です。日曜日からモチベーションを上げるアイデアや、ちょっとした工夫で月曜日を楽しみにするアイデアなどを紹介いたします。あなたが「毎週、月曜日は憂鬱だ」そう感じているなら、本書は非常に役立つはずです。 まえがき 月曜日が憂鬱なサラリーマンは多いだろう。 「また明日から一週間がはじまる。」 「今日は眠りたくないな。せっかくの土日が終わってしまう」 「ああ、もうこの番組か。明日は月曜だ。」 こんな気持ちで、日曜日の夜に憂鬱になっている。 そして、ついつい夜更かしをしてしまう。 そうなれば、月曜日の仕事はつらい。無意識に、そのつらさを覚えているから、また来週の日曜日の夜は憂鬱になる。 こういった悪循環の中にいる会社員は多い。 本書は、そんな日曜日の夜と月曜日を「ぶっ飛ばしてやる」本だ。 あの手、この手で、月曜日からはじまる仕事が楽しみになるようにする。 日曜日の夜には、「明日は、月曜日。ワクワク」そういう気持ちを作り出す。 本書では、いくつかのアイデアを紹介するが、全部をやらなくてもいい。また、会社の状況や、職種によってはできないこともある。 だから、実行可能な部分だけうまく使っていただければいい。 では、早速、憂鬱な日曜の夜を「ぶっ飛ばしてやろうぜ」 かかってこいよ! 月曜日!
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3.6「話をややこしくする天才」はこうして生まれる。 他人を疲れさせる「あの人」の心理構造を徹底分析。 ・「えっそこで?」というポイントでキレる ・はっきり言いたいことを言わずに忖度を期待する ・話が長くて何が言いたいかわからない ・悪気なく、他人を傷つけるような発言をする ・小さな話を大きくして、そしてこじらせる ・「そういうことが言いたいわけじゃないのに」ということばかり・・・・・・・ なぜあの人は心のエネルギーを吸い取るのか。職場、ママ友、親戚づきあい、日常のさまざまな場面で遭遇する厄介な人の心理構造を10タイプに分けて分析。人間関係にストレスをためたくない人の必読書。
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-「罪を犯した人、非行に走った人を助ける仕事というものは、市民としての善意と専門家としての倫理観や技能に依って立つものであり、正しく善く、人の役に立つ愛他的な行為である――これは、どこまで本当だろうか」 逸脱と不適応から帰結した罪を見つめようとする加害者たち、みずからの価値観を問い返しつつ彼らと対話する臨床家、仲間との対話・多職種との協働・スーパーヴィジョンを通じてポジションを相互検証する専門家集団――交差する3つの観点を手がかりに、逸脱、適応と不適応、事件と罪、加害者臨床における契約の意味、問われる援助者のポジション、仲間・異業種との連携、スーパーヴィジョンの方法論まで、加害者臨床の本質に迫る実践レポートにもとづく臨床試論。
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4.0
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