作品一覧 2024/05/01更新 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文 続巻入荷 試し読み フォロー ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 山崎繭加の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか 山崎繭加 / 竹内弘高 ハーバードの日本の東北を経験する講座はなぜ存在し、どのようなことを行い、どのような効果があるのかを記した一冊。異文化と触れることの可能性、意義を感じさせてくれる一冊。名著。 理念型の利益にとらわれないリーダーシップ、経営とは企業のあり方とはなんなのか。ハーバードからの視点を通じて、考えさせてくれる一...続きを読む冊。 <メモ> ・knowing, doing,being 知識、実践、価値観信念。 MBA教育の結論の核。 実践のスキルがなければ、知識があっても役立たない。自己の存在からくる価値観や信念を反映した自己認識がなければdoingのスキルも方針が定まらない中で有効に使うことができない。実践の場を増やし、行動のベースとなる自身の価値観、信念の認識を深める教育を行っていかなければいけないという結論。日本の武道でいう心技体の概念に近い。 ・フィールド教育という概念。 フィールド基礎で 自身のリーダーシップスタイル 行動への理解を深めるワークショップ グローバル知性で新興国のフィールドプログラム 統合知性で事後湯立ち上げ経験。(失敗経験重視) ・ビジネスは共通言語だということ。誰もがうまくやりたいと考えており、ビジネスコンセプトやフレームワークはどんな分野の人でも理解できる言語へと変換できるもの。 Posted by ブクログ ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか 山崎繭加 / 竹内弘高 今年読んだ本の中で一番面白かった。監修の竹内教授があとがきでこの本の目的はハーバードビジネススクールの新しいアプローチを知ってもらうことと、生まれ変わろうとしている東北を知ってもらうことだと明記しているが、特に2つめの部分が僕には大きかった。登場する名前の中で僕が知っていたのは気仙沼ニッティングだけ...続きを読むだったが、その他にもこれだけの動きがあることを知ることができて嬉しい。 僕は自分の東北復興に対する関わり方をものすごく後悔して反省していて、もっとすべきことできたことあったはずとずっと思っている。まだやることあるよね。それに、東北で前に進んでる人たちからHBSの学生が学んだと書かれている多くのことは、自分の仕事の姿勢にも全く当てはまることばかり。日本にはいないけど、日本人としてこういう姿勢は貫いていこうと思った。サクッと読めるし良い出会いの本でした。 Posted by ブクログ ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか 山崎繭加 / 竹内弘高 knowing偏重からdoing,beingへ。とりわけ自分の存在意義について考えさせられる好著であった。なによりも、目指すべき、理想的なケース集である。 ハーバードビジネススクールの学生さんの、能力、人格、倫理性があってこその成功だと思うが、東北には限りない可能性が在る証左だと思う。 国内でも...続きを読む危機に瀕してるからこそ,深い学びがあるという事例が積み重なると良いのだが。 Posted by ブクログ ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか 山崎繭加 / 竹内弘高 HBSという超ハイレベルな人たちが東北から学びを得ている。東北の企業もHBSの人たちからアドバイスをもらい、その事業をさらによりよいものとして磨き上げていく。大事なことは志。震災を経て、東北には志を持って地域のため、東北のために奮闘している人たちがたくさんいる。自分自身も人のため、東北のために何はで...続きを読むきるか、今いる場所でしっかり考えて志を持って生きていきたいと思う Posted by ブクログ ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか 山崎繭加 / 竹内弘高 ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)の授業で、東日本大地震の被災地を訪れた5年間をまとめた一冊。世界のトップも驚く経営手法が、こんな身近にあるとは思わなかった。 地域に対する愛情や熱意、被災地復興への強い信念は、教科書だけでは決して学べないビジネスの秘訣だと実感した。 Posted by ブクログ 山崎繭加のレビューをもっと見る