小説作品一覧
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
-満を持して刊行される、菅原百合絵待望の第一歌集。 ほぐれつつ咲く水中花――ゆつくりと死をひらきゆく水の手の見ゆ 人間が荒れ狂う今世紀にこのような美しい歌集が生まれたことをことほぎたい。(水原紫苑) 静謐で深い歌の探求が続けられていたことに胸を打たれる。(野崎歓) 【収録歌より】 ネロ帝の若き晩年を思ふとき孤独とは火の燃えつくす芯 たましひのまとふ薄衣(うすぎぬ)ほの白し天を舞ふときはつかたなびく 水差し(カラフ)より水注(つ)ぐ刹那なだれゆくたましひたちの歓びを見き 一生は長き風葬 夕光(ゆふかげ)を曳きてあかるき樹下帰りきぬ 【目次】 Ⅰ Figures sans figure 声の静寂 L,amante à venir シレーヌの歎息 渡河 水際の窓 想念の湖 Ⅱ Sérénité 記憶の舫 水差し 光を漁る 静かの海 レテ河の舟 Ⅲ 禱るひと 存在の黄昏 Clair de lune Ⅳ 静物画の日々 風の痕跡 夜の沈思 Partir, c,est mourir un peu 青海波 À chacun sa solitude マキャヴェリの孤独 昼のテラス 不在の在 オルフェウスの弦 ナイト・プール 花咲く乙女たち 禁色 あとがき 【著者】 菅原百合絵 1990年生まれ。東京出身。「東京大学本郷短歌会」「パリ短歌クラブ」元会員(現在いずれも解散)。「心の花」会員。パリ・シテ大学(旧パリ第七大学)博士課程修了。専門は18世紀フランス文学。
-
-一見ランダムに奏でているように思える36篇のショートショートがラストには1編の長編小説交響楽となる。 さあ、「くすり、どきり、ほっこり」と、どんでん返しを楽しみましょう。 長年勤めた経験もあり、今回も学校が舞台となる作品を多く収録しました。昔の同僚からは「てっきり算数の本を書いたのかと思った」と驚かれたことがありました。確かに、現役のときの私は算数科が専門でした。国語科ではありません。でも、それも意外なオチと考えればショートショート的ですね。(著者あとがきより) 【目次】 Ⅰ章 大学の奇談 飛び出す絵本旅 前兆 お掃除ペット 長編 またの名 模範解答 駄洒落ガイド 走れ戌男 フルーツの樹 Ⅱ章 巷の奇談 遍路のご利益 廃校ホラー館 校長の川柳 雨中の指導員 ハッピー美術館 副作用 高知妖怪日記 表札泥棒 Ⅲ章 小中学の奇談 ごちゃごちゃ昔話 珍答だらけ 奇妙な祟り 遊具の幽霊 宿直日誌 黒い人 心霊スポット 大先輩 小さな奇跡 辛抱 Ⅳ章 救世主の奇談 お山の御殿 アツアツ物語 カモ 仁淀ブルーツーリング 迷信の壺 珍獣の習性 カミン星 宇宙ロードサービス 救世主 あとがき 【著者】 目代 雄一 高知県生まれ。学校勤務を経て、現在はショートショート作家。著書に『開けてもいい玉手箱』『切手の贈り物』、『森の美術館』、『デビルの仕業』があり、単行本とともに電子版も配信中。
-
-「それぞれの話の主がまるで自分の分身であるかのように、書き手は物語を綴った。」 —大阪に生まれ、昭和を生きた著者が綴る、自伝的小説(オートフィクション)。「季刊文科」「文学街」「抒情文芸」など掲載作に、書き下ろしを加えた全16編。 【目次】 アホちゃうか 小商人 エエカッコしぃ 「海行かば」を歌う メジロと怪鳥 東京へ行く 紫陽花 阪神オンリイ・イエスタデイ 一路平安 アカンたれ 髪結いの亭主 台北的 続 阪神オンリイ・イエスタデイ オレンジ灯列 古原稿「ある青春」考 守り袋と動物ビスケ 【著者】 土井 荘平 土井荘平(どい そうへい) 昭和4年12月 大阪市生まれ 商社勤務、自営業を経て、リタイア後、小説、エッセイなど著述を始める。 著作 「青い春、そして今晩秋」(鶴シニア文学大賞受賞)、「あほちゃうか─関西慕情」、「関西弁アレコレばなし」ほか。 共著 「季刊文科セレクション」、「季刊文科セレクション2」ほか。 徳岡孝夫共著「夕陽ヶ丘─昭和の残光」(鳥影社)、「百歳以前」(文藝春秋「文春新書」)
-
-内戦下のシリアで、化学兵器を探っていたCIA局員が消えた。 真相を追うべく放たれたのは若き工作員と、美しき”反逆者”―― 元CIA分析官が描く冒険小説の新機軸! 「過去最高のスパイ小説」――元CIA長官デイヴィッド・ペトレイアス シリアの首都ダマスカスで、CIA局員が拘束された。 ラングレーの工作担当官サムは新たな作戦を始動すべく、 パリに出張中のシリア官邸職員マリアムに接触する。 大統領顧問の参事官で数か国語を操るエリートでありながら、 彼女には米国に協力する”理由”があった。 やがてマリアムから化学兵器攻撃に関する情報が届くが、 ダマスカスでは諜報機関が新顔の大使館職員サムの存在をマークし始め――
-
-特権階級の令息が集う英国随一の名門校アビイ・パブリックスクール。オータム・タームの初日、高等部二年の教室は騒然としていた。日本から悩ましいほどに美しすぎる広瀬翡翠《ひろせひすい》が転入生して来たからだ。不適切な行為が禁じられているにも関わらず、男子全寮制で暮らす思春期を迎えた生徒たちにとって恋愛やセックスは避けて通れない欲求だ。映画のような恋愛に憧れる生徒たち。セフレの関係を求める生徒たち。魔王崇拝の秘密結社を操り、生徒を生贄にした享楽の乱交パーティーをつかさどる生徒たち。輝かしい名門校アビイ・パブリックスクールの光と闇の中で、監督生《プリフェクト》でヘッドボーイ、美貌のアルファのアレンと美しすぎるオメガの広瀬翡翠《ひろせひすい》の甘くせつない猥らな純愛物語。翡翠には幼少期の記憶がない…。デジャブのピースが謎の過去をジグソーパズルのように埋めていく…。
-
-
-
-【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 庭先で、近所で、スーパーで、散歩中や通勤途上に…日常の「おでかけ」の中で俳句がどんどんできる! 初心者向けの俳句入門。 俳句初心者に多いのが、すばらしい風景を見たり、劇的な体験がないと句が作れないという思い込み。 でも、日常の中にこそ、俳句のタネはたくさん転がっています。 庭先で、近所で、スーパーで、散歩中や通勤途上に……「ちょっとそこまで」出てみて、俳句を作ってみませんか。 いつもの毎日が新鮮に感じられる、心おどる俳句入門。 俳句の基本から説明しているので、初めての人でもこの一冊でスタートできます。 ふだんの「おでかけ」から、俳句がどんどんできる! 1章 出かけて俳句を作ってみよう 2章 「吟行」をまいにちの中で 3章 おでかけ俳句が見違えるコツ 4章 屋外モチーフの季語を効果的に 5章 少し遠出もしてみよう 6章 おでかけ俳句を味わおう 巻末 春夏秋冬新年の「おでかけ季語」 辻 桃子(ツジモモコ):1945年、横浜に生まれ、東京で育つ。1987年、月刊俳句誌『童子』を創刊、主宰。第1回資生堂花椿賞、第5回加藤郁乎賞、手島右卿特別賞受賞。著書に『いちばんわかりやすい俳句歳時記』シリーズ、『イチからの俳句入門』(ともに安部元気と共著・主婦の友社)など。句集や連載も多数。日本伝統俳句協会理事。NHK「俳句王国」主宰、日本現代詩歌文学館理事なども務める。 如月 真菜(キサラギマナ):1975年、東京生まれ。6歳ごろから俳句を始める。1987年「童子」入会、辻桃子に師事。NHK文化センター、南大沢カルチャーセンターなどの講師を経て、現在「童子」副主宰。『童子』大賞、わらべ賞受賞。句集『琵琶行』で第12回田中裕明賞受賞。句集に『蜜』(蝸牛社)、『菊子』(ふらんす堂)、著書に『写真で俳句をはじめよう』(ナツメ社)など。「俳句甲子園」審査委員長を務める。
-
-米Amazon 2020年Best YA選出作品! チグハグなふたりが惹かれあっていく、という王道のラブストーリーに、とっておきの隠し味がいくつも加わって、出会ったことのない胸のときめきと爽快感! ――南沢奈央さん(女優) 顔を合わせれば皮肉を飛ばし合う、優等生のペッパーとクラスのお調子者のジャック。 そんな正反対の二人は、家業の飲食店のTwitterを運営しているという互いに知らない共通点を持っていた。 ある日、ペッパーの母親が経営するハンバーガーチェーンが起こした“レシピ盗難事件”をきっかけに、 二人はやがて全米を揺るがす、激しいリプライ戦争を繰り広げることに! その一方、二人は学校で流行りの匿名チャットアプリで親密な関係になっていた……。 お互いの正体を知ったとき、二人の関係はどうなるのか?
-
-テレビ朝日火曜よる9時放送のドラマ『星降る夜に』のシナリオブック。 感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医と、音のない世界で自由に生きる遺品整理士。 対照的な2人が織りなす大人のピュア・ラブストーリー。 吉高由里子×北村匠海×脚本・大石静。 最高の布陣が織りなす、火曜ドラマ『星降る夜に』シナリオブックがついに発売! 産婦人科医の鈴(吉高)は窮屈な社会の中で孤独な日々を送っていた。ある日、息抜きで訪れたキャンプ場で、10歳年下で遺品整理士の一星(北村)に出会う。音のない世界で自由奔放に人生を謳歌している彼と過ごすうちに、鈴の心はどんどん解放されていく。 命の「はじまり」と「終わり」をつかさどる2人が紡ぐ、大人のピュア・ラブストーリー。
-
-阪神園芸が舞台のお仕事小説『あめつちのうた』の著者が贈る、再出発への応援歌! 突然の戦力外通告――。でも、諦めない。 トライアウト後、唯一来たのは弱小社会人チームからの誘い。 野球がしたい。でも、お金は? 家族は――? 【内容紹介】 球団をクビになった元プロ野球投手・窪塚夏樹は、崖っぷちに立たされていた。 現役続行を目指すも、他球団から連絡は来ない。 ようやくかかってきた電話は、弱小社会人チームからの誘い。 野球を続けたい。でも、お金は? 家族は? 夢に向かってもがく全ての人に贈る応援歌! ※『エール 名もなき人たちのうた』改題
-
-新潮社×TBSラジオコラボ企画第1弾! 明るく優しいおばあちゃんはなぜ、ススムくんを誘拐したのか? 音声コンテンツAudioMovie®のために書き下ろされた、ハートウォーミングなミステリ! 「社長の息子を誘拐してるの」明るく正義感の強いおばあちゃんが、突然、そう告げた。大学生だったわたしは、もちろん動揺した。新幹線車内からかかってきた電話。広島駅で出会った小学生、田名部ススムくんと一緒なのだという。おばあちゃんは、ススムが会社を営む父を救うためにある計画を実行したのを目撃。ふたりの旅はそこから始まったのだ。おばあちゃんが起こした、人生でたった一度の〝犯罪〟。その真相が八年後の今、明らかになる。とびきり優しくて、ラストに胸がじんと暖かくなる絶品ミステリ。
-
-「Love Letters~100 回継ぐこと~」は、手紙や文集などから構成される、往復書簡式の小説です。 受験や就職など生活環境の変化、また東日本大震災やコロナ禍に翻弄されながらも、恋を育んでいく男女の青春を繊細に描いた感動作。 企画・監修を、第 79 回ヴェネチア国際映画祭に正式招待された、映画監督で脚本家の作道雄が務めま した。 もとは小説投稿サイト「ステキブンゲイ」でリレー小説として始まった企画。プロの小説家から一般の小説投稿者をはじめ、俳優・女優のゲストなど広く集められた執筆者101人が、ひとつの物語を繋ぎました。今回、作道雄と共同執筆の伊吹一の手による大幅な加筆を経て、待望の書籍化となりました。 装幀は、Mr.Children の MV を手掛ける半崎信朗が担当。便箋をイメージした表紙から、章扉などの中面まで、こだわりのデザインになっています。
-
-
-
-
-
-「植物学の父」とその糟糠の妻を描く。 小学校中退ながら、ほぼ独学で植物の研究に生涯を捧げ、輝かしい業績を残した牧野富太郎と、想像を絶する生活苦にもめげず夫を支えた妻・寿衛子の生涯を、富太郎と同郷の著者が丹念に描く。 裕福な商家に生まれた富太郎は、父母を亡くしたにもかかわらず、研究と趣味のため湯水のように金を使ったので、たちまち困窮。なおも高利貸しから借金を重ね、借金取りに追い回されるのが常態となる。そんななかでも、寿衛子は13人の子ども(成長したのは7人)を育て上げ、待合の女将として働き、富太郎の夢を叶えようとした。 夫婦の手紙を紐解きながら、「植物学の父」とその糟糠の妻の素顔に迫った名作。
-
-早世した天才作家の珠玉の作品集。 ミステリアスなショーショートから哲学的な匂いのする短中篇まで、精力的に作品を発表し高い評価を得ていたものの、34歳の若さで亡くなった山川方夫の短篇集。 地方勤務から4年ぶりに本社に戻った妻帯者で事なかれ主義の男が、同期の女性に翻弄される「帰任」。憧れだった団地に入居したものの、その画一性に疲れ果て、極端な行動を取ろうとする「お守り」。相手の顔をまともに見ることができない内気な女性の大胆な行動を描く「箱の中のあなた」。下宿の外から聞こえてくる女性の軍歌に二人の男が惑わされてしまう「軍国歌謡集」など11作品を収録。
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【中公文庫創刊50周年のご挨拶】 中公文庫は、1973年6月、「中央公論社が満を持して発刊する新時代の本格的文庫」としてスタートしました。以来、7000点超の作品を世に送り、2023年、おかげさまで創刊50周年を迎えました。 これを記念して、弊社内で全社員アンケート「わたしの中公文庫No.1」を実施し、回答の中からおすすめの作品をここにご紹介いたします。この小冊子が中公文庫との新たな出会いの場になれば幸いです。
-
-月刊「潮」2023年4月号 主な内容 【特別企画】これが日本の活きる道 ウクライナ危機の歴史的文脈とその教訓。 山内昌之 人権は大切、「人権力」はもっと大事。 筒井清輝 【特集】「復興」の、その先へ ≪対談≫福島イノベ構想は、「心の復興」と地域活性化の切り札。 戸田光昭 VS 石井啓一 ≪ルポ≫3・11から未来へ――三陸鉄道、出発進行! 柳川 優 【特集】デジタル社会の光と影 ≪座談会≫“妄想と分裂”の時代に言論は何ができるか。 開沼 博 VS 佐々木俊尚 VS 東畑開人 VS 與那覇 潤 「陰謀論」を信じやすい人、回避できる人。 秦 正樹 ≪連載対談≫ 今から知っておきたいメタバースの世界と人類の未来。 井上智洋 VS 田原総一朗 【連載ドキュメンタリー企画】 民衆こそ王者 池田大作とその時代 希望をつなぐ人篇 今こそ「家康」の理想と実践に学ぶべき時。 安部龍太郎 Z世代は未来を映す鏡?年長者は若者の声に耳を傾けよう。 原田曜平 【連載対談】高島礼子の歴史と美を訪ねて 山口恵以子 VS 高島礼子 【新連載小説】ウイルス 真山 仁 【ルポ】子供も大人も育てる少年野球チーム。 荒川 龍 【ルポ】年齢も障害も超えて――富山型デイサービスという選択。 石井光太 【好評連載】 鎌田實の「希望・日本」 鎌田實/宿帳拝見――「あの人」が愛した湯 山崎まゆみ/Z世代のリアル 室橋祐貴/世界への扉 三浦瑠麗/トクサンの「人間野球」日誌 トクサン/池田思想の源流――『若き日の読書』を読む。 佐藤 優/真説!始皇帝 塚本青史/他 その他
-
-
-
-至急、魂を解放せよ! 音楽は人間の喜怒哀楽とは切っても切れない関係にある。楽しい時、哀しい時、人は気持ちを歌に託す。ジャズももちろんそうである。ジャズは特に黒人から発生したもので、死によって奴隷の苦しみから逃れていく自由への讃歌が「黒人霊歌」にこめられている。つまり、魂の解放だ。ジャズがニューオリンズで誕生してから多くのミュージシャンが「魂の解放」の音楽を時代ごとにつくりあげてきたのだ。本書では「魂の解放」「魂の叫び」をテーマに、人生をジャズに捧げたミュージシャンたちをモデルにした12篇の短編推理小説「ジャズメガネの事件簿」を掲載。ジャズ史に隠されたエピソードと謎をジャズ探偵、成瀬涼子が解き明かす。そして、モデルのミュージシャンたちに捧げられたエッセイが各小説ごとに付随されている。それらのテーマはまさにスピノザの名著「エチカ」に通じるものがある。本書で取り上げたミュージシャンは、C・パーカー、O・コールマン、E・ドルフィー、T・モンク、M・デイヴィス、C・テイラー、A・アイラー、守安祥太郎、C・ヘイデン、K・ジャレットなど(順不同)
-
-さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 おや? こんな時間に訪問者とはめずらしい。 さあ、中へお入りなさい。外はもう極寒でしょうに。ほら、扉を閉めてストーブの近くへ。 あなた見たところ巡礼者のようですが、いったいどうしてこんな時間にここへ? ……まさか、町へ出る汽車に乗るおつもりだったのですか? ……そうですか、図星ですか。残念ですが、今日の最終の汽車はすでに発ってしまいました。次に汽車がここにやって来るのは、夜が明けてからになってしまいます。 ……歩いて山を下りる方法ですか? ほっほっほ、なかなかに元気なお方ですなぁ。 ですがやめておきなさい。外は雪をも凍る極寒です。人間の身体では耐えることはできません。 それに、この山は夜が深まると魔物や怨霊が出没します。あれらは寒さよりも厄介だ。憑かれたら最後、人間に戻ることはできません。 悪いことは言いません。ここで始発の汽車を待ちなさい。心配せずとも夜が明ければ汽車はやってきますから。 そうだ、あなたの退屈しのぎに私がいくつか面白い話をして差し上げましょう。じじいの話なぞ耳障りに聞こえるかもしれませんが、暇つぶし程度にはなるかと思います。 【目次】 九時(夜明けまで九時間) 零時(夜明けまで六時間) 惨時(夜明けまで三時間) 【著者紹介】 壇希(ダンキ) 関西在住のオカルトライター 怪談、伝承、妖怪話など、あらゆるオカルトな話題を収集中
-
-ジェンダーや階級などの今日的な視点から、暴力をめぐる小説や思想を読み解くことはいかに可能なのか。他者の痛みを描く文学を介して、私たちがそれらの経験を分かち合うことはできるのか。 戦前のアナキズム思想やフェミニズム、プロレタリア文学、戦後の大江健三郎や井伏鱒二、井上ひさしの作品などを「暴力をめぐる記録/記憶」として読み解く。そして、「歴史」「戦前・戦後」などの時間の視点からそれらの作品や思想に介入し、批判的に検証する。 それらの実践を通して、女性への差別や抑圧される身体、歴史の語りとホモソーシャル、異性愛主義体制の再生産、戦争の記憶など、暴力やジェンダーの問題を私たちの目の前に出現させる。忘却に抗い、痛みの経験や暴力の痕跡を分かち持つための想像力を呼び起こす文学研究の成果。
-
-明治から昭和まで歌人・詩人・フランス文学者として活躍して、多くの翻訳をなした堀口大學。10年以上にわたる海外生活や翻訳の業績がこれまで注目され、堀口の翻訳が日本近代文学に与えた影響という側面から主に議論されてきた。 だが、堀口自身が精力的に展開した文学実践や、彼の活動が日本文壇に与えた「異国情緒/エキゾチシズム」のインパクトは注目されてこなかった。 堀口大學の文学者としての経歴を、創作詩作『月光とピエロ』や訳詩集『月下の一群』などを中心に理解する。そのうえで、原文と翻訳テクストの比較などをとおして、堀口によるポール・モラン作品の翻訳とモダニズムの関係性、「新しさ」への志向、堀口自身の詩歌・随筆の射程を明らかにする。 堀口大學が日本文壇で異国情緒というイメージをまとい、それが解体・展開していくプロセスを比較文学的な視点から追い、堀口の詩歌や随筆が日本の翻訳――文体・語句・テーマ性――に与えた影響に光を当てる。
-
-文学作品の作者とは何者であり、読者とは、また何者なのか。 〈作者〉と〈読者〉の相互作用としての〈書く〉ことと〈読む〉ことを捉え返すことを通じて、エクリチュール(文字表現)の文字の連なりのなかに埋もれた意味やイメージをたどる。近代文学研究の泰斗のデビュー作を増補して復刊。 宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を呼び水にして、近代小説を築き上げた二葉亭四迷の『浮雲』や坪内逍遥『小説神髄』、森鴎外『舞姫』、夏目漱石『坊っちゃん』、さらには横光利一『蝿』、にいたるまでのさまざまな作品を、クリステヴァやボードリヤール、バルトらの文学論も援用しながら多元的で重層的に読み込み、近代日本文学の〈語りの構造〉を解明する記念碑的な論文集。
-
-ぜっぱん【絶版】……何らかの事情で、その本の以後の印刷・販売を中止すること。 ぶんこ【文庫】……小型のシリーズによる、名著(普及の望まれる本)の廉価版(の名)。「――本」(『新明解国語辞典』第6版、三省堂) 本書は、戦前期(1910-45年)から戦後期(1945-90年)、そして平成以降(1990-2020年)の3つの時代区分に沿って、さまざまな事情で絶版になった文庫本の作品を紹介・解説する。岩波文庫、新潮文庫、角川文庫など現在まで続く老舗文庫をはじめ、春陽堂文庫や金星堂名作叢書、アカギ叢書などのいまはもう失われた文庫まで、ありとあらゆる絶版文庫を、著者が掘り出した希少なコレクションのなかから91点厳選し、作品の見どころから作者のプロフィール、当時の出版事情などのトリビアをふんだんに交えながら1点ずつ解説する。 菊池寛や尾崎紅葉ら文豪たちの作品の貴重な文庫判、トルストイやリンドグレーンらの海外の名作、かつてサンリオが出版していた少女向け作品を集めたサンリオ・ギフト文庫や、先駆的なSFやマニアックな現代文学を集めたサンリオSF文庫、大手版元のものとほとんど変わらない品質の希少な文庫判同人誌、九州で活動する新しい出版社・伽鹿舎の文庫など、「文庫」と名の付くものは徹底的に網羅している。さらには文庫本それ自体にとどまらず、矢口進也『文庫そのすべて』(図書新聞)をはじめとする「文庫ガイド本」の詳細なリストまで所収する。 古書好き、文学好きは必読のガイドであり、文庫を縦軸にして戦前から現在までの出版史の一側面を照らし出す書でもある。貴重な書影も多数所収。
-
-戦前にはプロレタリア文学運動に身を投じ、共産党員や政治家としても活躍した作家・中野重治。中野の著作は、天皇制との闘争や転向など、共産主義運動との関連で批評されてきたが、中野が敗戦後から晩年まで取り組んだ朝鮮問題の実態や全体像は語られてこなかった。 中野が書いた戦後のテクストにおける朝鮮や在日朝鮮人の言説を丹念に読み込み、安保闘争や浅間山荘事件、東西冷戦などの社会的な事件・状況を踏まえながら、彼の朝鮮認識の変容と実像を明らかにする。 植民地主義やナショナリズム、転向、親日/反日、民族的連帯など、朝鮮や在日朝鮮人をめぐる諸問題に誠実に向き合い、それまでにない連帯のありようを模索した中野の思想的・政治的な実践が示す可能性を浮かび上がらせる。
-
-盗んだ死体は 殺されていた!? 美しい盗掘人が連続殺人事件を掘り起こす 「まさか、母親から心臓を盗んだの?」 コーラ・リーについて: ・1830年生まれ、ニューヨークの名家カッター家の秘密の娘。 ・14歳まで男の子として育てられた。 ・死体盗掘チームのリーダー。 ・ふたり分の人格を使い分ける。 ・ふたつの心臓を持つ、ありえない女の子。 〈あらすじ〉 1850年マンハッタン。裕福な令嬢がひそかに出産した女の子コーラは、生後すぐに心臓がふたつあると診断される。当時、めずらしい特徴を持った人体が高値で売買されていたので、コーラは14歳までジェイコブという男の子として育てられた。これで“ふたつの心臓を持つ女の子”はいなくなる。 母と育ての親である伯母の死後、20歳になったコーラは死体盗掘人として生計を立てていた。墓掘りの際はふたごの兄〝ジェイコブ〟としてふるまい、ふたつの人格を使い分けている。 珍しい身体的特徴を(※「コーラは」をトル※)持った死体や奇妙な死因で亡くなった遺体を専門にするが、それは自分が狙われたときにいち早く察知するためでもあった。あるとき、コーラがマークしている人々が、自然死ではなく次々と殺害されていることに気付く。 同時に、一度は消えかけた“ふたつの心臓を持つ女の子”のうわさが街に広がりはじめていた……。 医学博士が描く驚愕のミステリ・スリラー。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生命をささえ、暮らしを彩る水のきらめき 日々を輝かせる俳句入門! 滴り、流れ、降りつもる。 水にまつわる名句・秀句を、一日一句一年間、写真を添えてやさしくガイドした俳句入門が本書です。 コロナ禍がつづく今だからこそ、季節の移りかわりを身近に感じたい。そんな声にこたえて、季節と暮らしに寄りそう文芸・俳句のたのしみを丁寧に伝える歳時記が本書。雑誌「俳句αあるふぁ」人気連載を書籍化しました。巻末には作家・川上弘美さんのエッセイも収録。眺めてたのしく、読んで役立つ一冊です! 「今わたしたちがあたりまえだと思っていることを、時間は容赦なく変えてゆく。それこそが自然のいとなみというものであり、存在とはそもそも変化を内包するものなのだ......と思って本書を読むと、今わたしたちが存在するこの時が、本書にある俳句を詠むことのできる現在の地球という場所が、どんなに貴重なものなのかが、しみじみと実感されるではないか」(川上弘美「水のゆくえ」より) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コロナ禍がつづく今だからこそ、季節の移りかわりをしっかり感じたい。そんな需要が高まる中、日本の四季に密着した文芸・俳句のたのしみをビギナーに向けて丁寧にガイドする歳時記。「俳句あるふぁ」連載の連載をもとに、編集部による解説を追加して書籍化。歳時記は現在も数多く刊行されているが、本書は365日を一日ごとに区切り、古典から現代までのさまざなま俳句、季節の植物を美しい写真で紹介する。句によまれた草花の実際の姿を目で見ることで、俳句鑑賞の助けに。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
-
-たくさんの喜びがありますように。あの名作が父娘共訳でよみがえる! 「この詩を読む時は、どうか目と声で、音と文字で楽しんでみてください。そうしたらきっと、これらの優しい言葉はもう一度きれいな水となって、あなたの心にしみ通ってゆくと思います」(池澤春菜「まえがき」より) 2020年、初の共著『ぜんぶ本の話』で話題を呼んだ作家・池澤夏樹と声優、エッセイスト・池澤春菜親子。ふたりのはじめての共訳となるのが、この『無垢の歌』です。18世紀にイギリスで発表され、世界中で読み継がれてきたウィリアム・ブレイクの名作が、親しみやすく、みずみずしい新訳でよみがえりました。200年の時を超え、わたしたちに届いた詩の贈りもの。読者の心をしずめ、うるおす「きれいな水」のような言葉がつまった一冊です。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
-
-「思いますに、私どもは、金子兜太さんをはじめおおくの先輩のおかげでよき句、よき句集を滋養にしていままでやってきました。その方々への報恩のためになすべきことがあるのではないか、そんなことを考えますとき、自らの句業を立てることだけでなく、句歴のうちで感動した句集や埋もれたままになっている優れた俳人の句、これら俳句と俳人共有の財産を後続に残すこと、これを手伝うことも大事なことではないかと思うのです」(俳人・宇多喜代子氏からのメッセージ) 「一九六〇年(昭和三十五)日米安全保障条約改定に反対するいわゆる安保の時代、俳句を意識的に考え出していた大学生の私にとり、俳句を作ることは秘かに墓地を彷徨う気分であった。こんなことをしていていいのかと思いながら、さりとて俳句表現の不思議な魅力を捨て切れない暗い気持ちを抱いていた。省みると、この頃戦後俳句運動も〈根源俳句〉は終わり、〈前衛俳句〉が最後の華やぎをみせていたように思われる」(本文より)。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
-
-あわてず、あせらず、たっぷり生きる。98歳、生涯現役の俳人が遺した力強く、心に響くことばが一冊に! “俳句があるかぎり、日本語は健在なり”“物事を成就させるのは、「運・鈍・根」ですね”“死ぬのが怖くないか?と問われたら、「死ぬ気がしなかった」と答えます”戦後俳壇のトップランナーとして70年間活動をつづけ、生涯現役のまま、2018年2月20日に98歳で逝去した金子兜太。その力強く、心に響くことばの数々が一冊に。 故郷の記憶、戦争と平和、人間の存在といのち……俳句を探求し、自由を愛した俳人が遺した珠玉のメッセージ集です。 金子兜太とおなじく加藤楸邨を師に持つ俳人であり、兜太の盟友でもあった石寒太が、長年の交流の中で胸に刻まれたことばと俳句を選びぬき、ていねいに解説しています。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
-
-「趣味は人間に大切なものである。楽器を壊すものは社会から音楽を奪う点において罪人である」(『野分』より) ロンドン留学中に西洋音楽と出会った夏目漱石は、盟友寺田寅彦の手ほどきもあって、以後大のクラシックファンとなる。お洒落をしてコンサートに行くのがなによりの楽しみで、娘に当時としては高額のピアノを買い与え、中島六郎という専属教師をつけ、彼の音楽評を森田草平にまとめさせ、新聞の文芸欄に掲載させていた。日本最初のバイオリニスト・幸田延や、日本に初めてオーケストラを作ったアウグスト・ユンケル等、当時の一流音楽人たちの公演も観ていた。音楽への傾倒は作品にも大きな影響を与えている。『三四郎』における美禰子の造形を筆頭に、有名な『野分』の音楽会の場面、随筆『ケーベル先生』など漱石文学の名作は、クラシックを抜きにして語れないものだった。文明社会に芸術は欠かせないと考えていた漱石にとって、クラシックとは『草枕』で語られる理想の境地「非人情」を具現化するものだった。音楽学の第一人者による画期的な漱石論が登場! ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
-
-シミが死んだという。あの頃、シミの部屋に流れていた音楽の名前は、いまだにわからない。あそこにいた連中の行方も。でもたしかなのは、ぼくらは音楽みたいに会話を交わし、怪しいバイトに手を染め、とびきり美味いアボカドスープを飲んだってこと。だけど、シミが死んだって、本当なのだろうか――? まだ何もやり遂げていなかったけど、ぼくらは自由だった。誰もが通り過ぎてきた人生の断片を、鮮やかに、ときに痛切に、詩的文体で描き出す。オルタナティヴ文学の旗手・坂口恭平が放つ、傑作青春小説。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
-
-人には誰しも、オモテとウラの顔がある。 敏腕外科医と評されながら実はヤクザの竜二。看護師として勤める大病院で理事長でもある紗津季。裁判官の傍ら人気漫画家の武田。実直な警察官ながら漫才で頭角を現す畑山。 ウラの顔を周囲に隠す4人だったが、ある事件に巻き込まれたことをきっかけにそれぞれの運命が交錯して……。 4人で合計8つの職業をもつ「ギャッパー」たちが大活躍する、痛快エンタメ小説! 【目次】 第一章 ギャッパーたち (一)畑山耕作 (二)天地紗津季 (三)武田賢治 (四)北島竜二 第二章 事件 (一)再会 (二)抗争 (三)内紛 (四)逮捕 (五)捜査開始…畑山と武田 (六)太刀恭治 (七)潜入 (八)解散 第三章 その後 (一)武田賢治 (二)畑山耕作 (三)北島竜二と天地紗津季 あとがき
-
-あなたにとって「保健室」はどんな場所ですか? とある中高一貫校に勤める養護教諭の日高由美は、生徒たちから親しみを込めて「バーバラ」と呼ばれている。 彼女はこの仕事に「生徒の健康を司るプロ」として生きがいとプライドを感じているものの、保健室を休憩所のように利用する生徒は少なくない。 この春の新入生、山本果音もその一人だ。ただ、バーバラは仮病を使えば心配してくれたこれまでの大人とは違ったのだ。 クラスになじめずにいた果音だが、バーバラとの交流を経て次第に自分の居場所を見つけていき……。 【目次】 第1章 山本果音 第2章 兵藤澄江 第3章 馬場祐樹 あとがき 【著者紹介】 一九六五年生まれ。東京都出身。 下町の人情に触れながら、幼少期を過ごす。 大学卒業後、長きにわたり児童、生徒のケアに携わる。 心理カウンセラー。高校国語教諭・保健教諭、養護教諭の資格を持つ。 子どもたちの心と体の健康を日々追求し、今日に至る。
-
-自分で自分をぶっ壊したかった。跡形もなく、もう戻れないくらいに。 仕事もプライベートも上手くいかず自暴自棄になった「私」は、出会った男性たちと刹那的に身体を重ねては、彼らの前から姿を消す生活を繰り返していた。 そんな生活の中である日、彼女は一人の既婚者に恋をしていることに気付く。 彼の胸の中に居続けることを望んだ彼女を待ち受ける結末とは。 惰性で生きてきた一人の女性が、恋愛の意味を知るまでの物語。 【著者紹介】 春乃 夜永(はるの よなが) 1996年2月28日、福岡県生まれ。趣味は読書と映画鑑賞。 2022年『飛燕日記』で幻冬舎グループ主催「あの日の秘密コンテスト」大賞を受賞し作家デビュー。
-
-誰にでも秘密がある。大切な人にも、自分にも–––。 休戦協定により薄氷の均衡状態となった世界。任期を終えて「センター国」に帰還したギルバードは数年ぶりに幼なじみ9人で集まり、それぞれの近況報告に花を咲かせていた。そんな中、隣国による突然の侵攻と一人の小説家の死をきっかけに彼らの関係性に不穏な空気が漂い始める。それぞれの抱える秘密が明らかとなり、物語は衝撃の結末を迎える――。 【目次】 序章 一章 帰郷 二章 「ロマンシング・デイ」前日 三章 「ロマンシング・デイ」当日、彼らは帰ってくる 四章 終の住処 五章 なぜ彼らは帰らない 六章 あの頃には帰れない 七章 なぜ彼女は帰らない
-
-二度目の青春グラフィティ! OYAJI's dreams come true. 中学時代、対立候補さえいなければ誰でもなれる生徒会執行部だった5人。輝かしい(?)思い出は、文化祭でアイドルのように歌ったことだ。すっかりおやじと呼ばれる年齢になった彼らは、親の介護やリストラなど、厳しい現実にさらされていた。そんなとき、【歌って踊れる四十五歳以上の男性限定! イケてるミドルアイドルコンテスト】の募集を見かけ、皆で一発逆転のチャンスにかける――。 問題は山積み。それでも、夢を追うおやじたちの瞳はキラキラと輝いている。 笑いと元気と勇気をくれる、清々しいエンターテインメント小説。
-
-性差医療専門医が教える 夫婦円満の秘訣 社会現象となった「熟年離婚」を 数々の統計データと医師本人の経験と教訓を基に、夫/妻の攻略法を徹底解説! 死別よりも離婚の方が健康障害に影響を与えたり、離別後の男性は女性以上に短命であったり、離婚後のデメリットはたくさんある。 無益な離別を防ぐカギは、家事分担やコミュニケーションにあった? 人生100年時代……残りの人生を有意義に過ごすための方法とは。 ~ 夫に<イラっ>とあるある ~ ・リタイアした夫の世話に追われ、自分の時間がない ・家事・育児・介護を押し付けて、感謝もされない ・外出しようとした時に「俺の食事は?」言われた ~ 妻に<イラっ>とあるある ~ ・自分で稼いだお金で妻が遊び、感謝もされない ・手伝っているのに「全然家事をやらない」と妻に言われる 【1つでも当てはまる人は「熟年離婚」要注意!】 71ページの図表は、ニューズウィーク日本版ウェブサイト「日本は世界一『夫が家事をしない国』」(2016年3月1日掲載)から引用。ISSP「Family and Changing Gender Roles IV」(2012年)より筆者・舞田敏彦氏が作成。
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『テンペスト』はシェイクスピア独自の36作品のうちの最後のものである。主人公プロスペロは魔法の本を研究した人物である。彼はシェイクスピアを代弁して「私の『魔法』/これでおしまい」、即ち「劇という魔法を観客にかけるのはこれが最後です」と語るのである。この作品はバーミューダ島沖で1609年(初演より4年前)にイギリスからアメリカに植民をする人達を乗せた船が座礁し、絶望視されていたにもかかわらず、全員孤島で数か月暮らし、新たに船を建造し、無事に目的地に到着した知らせが本国に伝えられ、センセーションを巻き起こしたことに端を発している。シェイクスピアの最後の作品らしく、「権力闘争よりも和解、正義よも調和、報復よりも赦し」が主要なテーマとなっていて、穏和な調子が妖精エアリアルの音の調べのように作品全体に流れている。話はエピソード風に進んでいき、「魔法」による幻想世界がユーモラスに描かれている。
-
-あっという間に読めて怖い! 1話1分で読める大人気シリーズの第10弾。 平山夢明のもとに集った達人たちの最凶実話ショート怪談集! ページを開けばすぐ怖い!超短怪談で人気のシリーズ第10弾!幼い娘が近所の交差点に花を供えて…「新鮮な花」(つくね乱蔵)、ホ ームで突然背中を押された!「翻弄」(我妻俊樹)、いまから死ぬと言う友人からの電話に慌てて向かうと…「ら行」(黒史郎)、ドローンでの撮影、映っていた奇妙なもの「たてわれ」(黒木あるじ)、死んだと思った祖母、そしてまた…「婆ちゃんが死んでる」(小田イ輔)、結婚して幸せなある日突然「人生は悪夢」(神薫)、調査に入った山で夜も更ける頃…「山の悲鳴」(真白圭)、混んでいる病院待合室、名前が呼ばれると…「ビューティフル・ネーム」(鷲羽大介)、ほか初参加の松本エムザ、重鎮・平山夢明らによる全編書き下ろし!
-
-死霊、怨霊、生霊、あやかし… 得体の知れぬ怪異の中から「不吉なもの」を中心に収録した実話異談集。 ・福島の港町に出る黒い四つ足の化け物。 巡回中に石を投げつけた自衛官はとり憑かれ、命をつけ狙われ始める…「野狗子」 ・病棟に出るうさぎの靴下を握った女の子。 遊ぼうと声をかけられた入院患者が次々と亡くなり…「うさぎの靴下」 ・秩父三峯神社の昇殿祈祷で脳裏に浮かんだ白い仔狼。 ご眷属拝借では家に帰るまで振り返ってはならない決まりだが、後をついてくる気配に振り返ると…「戦う力」 ・怪談イベントで心霊スポットの映像を目にした夜に見た悪夢。 目覚めると黒焦げの男と烏帽子に狩衣姿の男性が部屋にいて…「狩衣」 ほか、現代の百鬼夜行全28話!
-
-
-
-格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」シリーズ35周年記念! 豊富なヴィジュアルアーカイブとともに未来につながる新作の情報も収録。 1987年に第一作目が産声をあげ、91年にリリースされた『ストリートファイターII』は国内のみならず、世界的なブームともいえる大ヒットを記録しました。以降、格闘ゲームの中心的な存在として歴史が紡がれ、35周年を迎えた本シリーズ。その周年イヤーを飾る1冊です。 『ストリートファイターV』に登場した、45のプレイアブルキャラクターたちのヴィジュアルをアーカイブし、開発者のコメントとともに掲載。 35周年というタイミングで、そのヒストリーを振り返りながらアーカイブした豊富なヴィジュアル群から、シリーズのグラフィックの進化を感じられるはず。加えて、ボーナスコンテンツに収録された企画書からは、開発の裏側も垣間見ることができます。 さらに! 発売前に書籍に収録されるのは、異例中の異例!! 6月に発売をひかえる新作『ストリートファイター6』に登場するプライアブルキャラクターたちのヴィジュアルも設定画とともに掲載! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
-
-人口15万人の島が、85億円の空港を建設し、自前の飛行機を飛ばす!?天草エアラインの挑戦の物語。 天草ゆかりの知事の強力なリーダーシップで、地元の夢・天草空港は実現に向け、動き始める。議会の反対派、一部地権者などを数年がかりで説得し、建設工事が始まるが、予定される路線の厳しい採算性とおりからの航空不況で、就航する航空会社が見つからない。熊本県庁は「7人のサムライ」を起用し、独自の航空会社立ち上げへと舵を切る。果たして「島のエアライン」は、国の審査に合格し、九州の空へ飛び立つことができるのか!? 【目次】 プロローグ 第1章 堤義明と細川護熙 第2章 ダッシュ8 第3章 七人のサムライ 第4章 機体到着 第5章 空港開港 第6章 星空の整備作業 第7章 拝啓、久米宏様 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『鉄のあけぼの』『法服の王国』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
-
-馬鹿ならば馬鹿とでも言へ ――青春時代の大半を費やした短歌という形式にけじめをつける 1989年からの8年間、並びに2010年の約1年間の間に詠まれ、まとめられた短歌の作品群を収録。 潰れぬ幸食はれぬ不幸併せ持ちトマトは坂を転がり続く 少年は男とならむ吸ひ差しの煙草の匂ひゆるくまとひて 街中に種と見紛ふ石ころの芽を生やさむとする振りをせり 埋めらるるものを待ちゐてぽつかりと穴貪欲に己を開く 半月の形にあらず幼子はこれは西瓜ぢやないと泣き初む 【目次】 転がるトマト(初期歌篇 雑歌) 答案の束 ことばなくとも 小さき狂言師 シンデレラボーイなんかじやない 水しぶき 背もたれの無き椅子(二〇〇六年) 程良き狭さ(二〇〇七年) ほろろと溶けて(二〇〇八年) 免罪符(二〇〇九年) あとがき 【著者】 小早川忠義 1969年11月生まれ。 1989年短歌を詠み始める。 1996年短歌を辞める。 2006年俳句を詠み始める。 2008年『童子』入会。辻桃子に師事。 日本伝統俳句協会所属。 句集に『光れ光れ』
-
-
-
-この本の書名La chuteは、かつて「転落」と訳された。転落という語はあまりにも地上的、人間的で、何らかの失敗、あるいは過失が原因で、ある一定の高い社会的地位からその身分を失って、社会的下層に落ちたことを示すだけの印象が強い。キリスト教では、最初の人間が創造主である神(天主、絶対者)に背いて堕落し、原罪を持ち、死ぬ者となったことを人間の堕落(chute)と呼び、神学上は堕落前の世界と堕落後の世界を分けて考える。最初、この翻訳では「堕落」あるいは「堕罪」としようかと考えたが、書名というのは一度翻訳されると定着力が強く、読者が別作品と誤解する可能性を考えると、書名に拘るデメリットの方が大きいことを思い、あえて、『転落』を踏襲した。ただ、「新訳」と冒頭に加えることで、別の訳書であることを示した。
-
-1~11巻500円 (税込)<特集>『新・日常考―きのうまでと違うこと』 「非日常」が私たちの「日常」を覆いつくしてから、二年余りが過ぎました。いままた恐ろしい「非日常」を告げるニュースが途切れず、不安な日々が重ねられていきます。それでも、きのうより今日を、明日こそはと願う気持ちは万国共通のはず。新・日常考―きのうまでと違うこと。「日常」を問い直し、新たな日々を編むための試みです。 【目次】噓でもいいから/堀江敏幸、斎藤茂吉の危機と再生/小池光、離れて働く、みんなと働く/酒井順子、特集とりとめな記/ 特集編集班、週末のアルペジオ/三角みづ紀、藤沢周・連作小説館⑥/藤沢周、猛獣ども/井上荒野、町田康の読み解き山頭火/町田康、しおり物語/岡もみじ、アマネク ハイク/神野紗希、兼好のつれづれ絵草紙/三遊亭兼好、漱石クロニクル―絵で読む夏目漱石の生涯―/大高郁子、楸邨山脈の巨人たち/北大路翼、Dr.よねやまの芸脳生活芸術家の生き様を医学で考える/米山公啓、江戸の愛猫/宮川匡司、気まぐれ編集後記/万年editor
-
-実在・架空の人物・事件が入り乱れて展開する、壮大な物語! 《ドラキュラ紀元》シリーズ完全版第4弾、 本邦初訳の中短編集が上下巻で登場! 時は70年代、 コッポラがマーロン・ブランドを迎えて、 ブラム・ストーカーの“歴史改変”小説 『吸血鬼ドラキュラ』を映画化しようとしていた―― ドラキュラにより転化した少年、ジョニーが コッポラやウォーホルらと繰り広げる、めくるめく物語! ====== 貢ぎ物として送り出され、 ドラキュラにより転化された少年、イオン。 コッポラの映画『ドラキュラ』のルーマニア撮影現場において 彼はケイトに、ジョンと名を変えてアメリカ人となる野心を語る。 「アメリカは若い国で、生命にあふれてるじゃないか。血だって新しいし。 あそこに行けば、なんだって自分の選んだものになれるんだ。 ヴァンパイアが生きていける国ってアメリカだけだろ」 ドラキュラが実在し支配力をふるった世界において “歴史改変”映画『ドラキュラ』制作の行方は? そしてその渦中でジョニーは何を企むのか――? 電子版は、本文と登場人物事典との間をジャンプして参照することができます。
-
-
-
-敗戦の焼野原から高度経済成長、バブル期をへて、今日に至るアパレル産業の栄枯盛衰をダイナミックに描く! 経済小説の旗手・黒木亮が、大手婦人服メーカーを舞台に、焼け野原からのアパレル産業の復興、「ガチャマン」景気、百貨店の隆盛と高度経済成長、バブルの熱気、カテゴリーキラー台頭による平成の主役交代、会社とは何かを社会に問うた村上ファンドとの攻防、社長の死と競合他社による経営乗っ取りまでを描く。 85年間にわたるアパレル業界の変遷というプリズムを通して展開する、戦後日本経済の栄枯盛衰の物語。 【目次】 プロローグ、第1章 笛吹川、第2章 つぶし屋と三越、第3章 百貨店黄金時代、第4章 株式上場、第5章 社長交代、第6章 ジャパン・アズ・ナンバーワン、第7章 カテゴリーキラー台頭、第8章 ヒルズ族の来襲、第9章 中国市場開拓、第10章 兵どもが夢の跡、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『鉄のあけぼの』『法服の王国』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
-
-咲いてこそ花、枯れてこそ命 これぞ生きた証 この小説は、大学病院を舞台に、ひとりの老人が入退院を繰り返すなかで、命を全うするまでの医療現場を描いた渾身のドラマである。 著者が専門とする「摂食機能療法科」は、全国29の大学歯学部のなかで唯一、日本大学にある学科。 一般に歯科といえば虫歯治療、矯正歯科、口腔外科、インプラント科等が知られるが、 この摂食機能療法科とは、「口から食べる」ことに特化した治療やリハビリをするところである。 病気や事故で口から食べることが困難になった患者は、点滴や胃瘻で命をつなぐ。 たんに生きながらえれば良いのではなく、生きることの「質」が問われる時代では、 手足のリハビリがあるように、食べる機能にもリハビリの原理を応用することで、 ふたたび口から食べることができるようにする摂食機能療法は、 生きることの意味を満ちたものにしうる療法であり、それが「命のワンスプーン」といわれる所以である。 脳神経外科、消化器系内科の患者であろうとも、最後の砦は結局は「摂食」なのである。
-
-ソ連のペレストロイカによる自由な風のもと、アシモフもディックも知らぬまま、熱い想いで書かれた独創性溢れる傑作13編。
-
-家族ってなんだろう・・・近すぎて時々すれ違ってしまう 「わが家の出来事」を描くコミックエッセイ作家の相田洋子。特に幼い三兄妹によるほのぼのエピソードや巻き起こすプチトラブルが好評を博し、長く続くシリーズとして人気を集めている。そんな洋子のもとに、シリーズ最新巻の制作決定とともに届いたドラマ化のオファーが、平和そのものに思えていた家族の中に波風を立てるとは! 描かれるキャラクターの年齢から大きく離れ、すでに微妙なお年頃となった兄妹たち。とりわけ兄妹の真ん中、反抗期真っ最中の長女・桃果にはなんだか特大のわだかまりがあるようで……? たとえ家族といえども、本当の気持ちは口にしなくちゃわからない!「第一回ステキブンゲイ大賞」優秀賞を受賞した、ちょっぴりビターなホームコメディ。
-
-世界累計400万部突破シリーズ、 ここに完結! 奇妙な〈バリア〉のなかに閉じこめられた少年少女。 壮絶サバイバルの果てに、彼らを待つ運命は―― 町を覆っていたバリアに異変が起き、ついに外の様子が明らかになった――マスコミや野次馬が押し寄せるなか、子供たちはバリア越しに家族と涙の再会を果たす。その様子を見たサムは、バリアが解けて“フェイズ”が終わる日も近いと予感するが、生き残った仲間と一緒にここを出るためには、終わらせなければいけない戦いがあり……。少年少女を待ち受ける未来とは? 世界累計400万部突破シリーズ、完結編!
-
-15歳以上が消えた町に “終末の日”が訪れる―― 〈バリア〉の外に待ち受けていたものとは…… ついにすべての謎が明らかに。 巨編シリーズ、クライマックス! 15歳以上の人間が忽然と消えた日から1年が経とうとしていた――町は半透明のバリアで封じられたまま、外の様子はいまだまったくわからない。食料不足や諍いを繰り返しながらも必死に生きるサムたちだが、ある日そのバリアに異変が起きる。黒い染みがじわじわと広がって陽光を遮り、町を完全なる暗闇にのみこもうとしていたのだ。皆が絶望し戦慄するなか、時同じくして、バリアの外でも異変が起きていて……。
-
-大学教授・武田長博が自宅で何者かに殺害された。日本の公安内部に張り巡らされたロシアのスパイ網壊滅を目的とし、CIAが立案した「クロー・ハンマー」の要が長博だった。彼の息子・穰は殺人者を追うためCIAに入局し、スパイとして警察庁に潜入する。その七年後――ウクライナ侵攻の影響で供給不足となっている歩兵携行式多目的ミサイル「ジャベリン」が30基、太平洋で所在不明になる事態が勃発。ロシアの暗躍が噂される中、このジャベリンが日本国内に持ち込まれるのを阻止する命令が穰に下る……。緊迫のエスピオナージ・アクション開幕!「水面下で展開される迫真の国際諜報戦。著者は本書により作家として大きく躍進した」——ミステリ評論家・千街晶之氏、絶賛!
-
-「若い人々にバイロンの面白さとかっこよさを届けたい」という訳者の熱い思いが結実した本邦初の完訳本。 「若い人々にバイロンの面白さとかっこよさを届けたい」という訳者の熱い思いが結実した本邦初の完訳本。ユダヤ・ヘブライの伝記や歴史を背景に、ストーリーを持った詩として順に並べたので、戦火に故郷を追われた人々の心情がより伝わりやすくなった。今世界が必要とする一冊。 女性訳者と女性イラストレーターの新鮮なコラボにも注目! 【目次】 美をまとい、その女は歩む 私はおまえが泣くのを見たよ いまがそのとき フランシスカ エフタの娘 ああ、花のさかりに死んだひとよ 明るいといいな、おまえの魂の在処が 眠れぬ者の太陽よ 我が心は暗い サウル 最後の戦いのまえの、サウルの歌 おまえは生涯を終え 歌う大王が竪琴を奏でたのだ 〈恃み〉があることは幸せだ あの天上の世界が この苦しむ肉体が冷えきるとき 「すべてはむなしい、と伝道者は言う」 音楽のための詩(おまえの名前を) ヨルダン川の岸辺では センナケリブの破滅 野のかもしか ああ、泣いてくれ バビロンの水辺に座って 流れのほとりで ベルシャザルの幻視 ベルシャザルへ ヨブ記より マリアムネを悼むヘロデの歎き マグダラのマリア ティトゥスがエルサレムを破壊した日に 私の信仰が偽りなら あとがき 参考文献一覧 【著者】 ジョージ・ゴードン・バイロン 英国の詩人。貴族、第6代バイロン卿。1812年、物語詩『貴公子ハロルドの巡礼』(第1・2編)を発表しベストセラーとなる。『海賊』(1814)や『ヘブライのうた』(1815)など、いくつもの作品を立て続け世に送るが、1816年にイギリスを去った。その後は欧州各地を放浪し、『ションの囚人』(1816)、『マンフレッド』(1817)、『カイン』(1821)、『ドン・ジュアン』(1819-24)など多くの作品を書いた。 1823年にはギリシア独立戦争に参加し翌年病死した。 藤井仁奈 藤井仁奈(ふじい にいな) 日々労働に明け暮れる文学愛好家。英語文学等講師(文教大学他にて勤務)、イギリス・ロマン派学会会員、日本バイロン協会会員、中原中也の会会員、日本メディア英語学会会員。 共著書『『天保十二年のシェイクスピア』研究―井上ひさし・追悼プロジェクト』(文教大学出版事業部)、論文「小林秀雄の〈オフィーリア〉」(『中原中也研究』第二十三号)、「ランボーのオフィーリア」「お冬―井上ひさしのオフィーリア」「巧みな語り手―バイロンの「闇」をめぐって」(以上文教大学文学部紀要)など。 あきのな 古典文学・音楽・歴史をこよなく愛する名古屋在住のイラストレーター。 カメレオンペンジャパンアーティスト。雅号は「竹尾佳笑」。 趣味は、小説を読むことと書くこと。ウェブ小説の受賞歴あり。 好きな詩人は、シェイクスピア、ゲーテ、シラー、テニソン、キーツ、シェリー、そしてバイロンなど。詩や外国文学の訳は訳者で読み比べをするくらい好き。 Instagram@akinonagallery
-
-ベローネ学院女子中等部2年の美墨なぎさと雪城ほのかは、キュアブラックとキュアホワイトとなってプリズムストーンを狙うジャアクキングの手先たちの攻撃に立ち向かっていく。ほのかの祖母さなえとミップルとの間におきた、今から60年前の出来事の秘密が明かされる……。 ごく普通の女の子だった、ベローネ学院女子中等部2年の美墨なぎさと雪城ほのかは、キュアブラックとキュアホワイトとなってプリズムストーンを狙うジァクキングの手先たちの攻撃に立ち向かっていく。ほのかの祖母さなえとミップルとの間におきた、今から60年前の出来事の秘密が明かされる……。人気アニメ「プリキュア」シリーズの描き下ろしオリジナル小説、プリキュア20周年に合わせて新装版で発売! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
-大人気YouTuber・カジサックさん推薦! 裏切り、逆転、愛 漫画のような人生とはこの事。 即映画化希望。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 更生施設にいた男が、出所後も番号「45」で呼ばれる。 己の名前を取り戻すには、更生しなければならない。 「更生」とは何か――名前を失った男が名前を取り戻すために、もがき苦しむ物語。 お笑い芸人・福田健悟が綴る、善と悪の定義が問われる自伝的ファンタジー小説。現実と空想を行き来する物語がいよいよ幕を開ける! 高校時代に不良の道へ進み、地元の岐阜県で最大の規模を持つ不良チームのリーダーとなった福田健悟。 18歳の頃には留置所に2週間、鑑別所に2週間の計4週間を更生施設で過ごした。そんな経験をしたのち、彼が選んだ道は、お笑い芸人。 人は変われる――。 世間から忌み嫌われていた不良が、世間から愛される人間に更生した。 人生における全ての「負」から立ち直った経験を生かして、他人のありとあらゆる「負」も更生していく。 イラストは『カバチタレ!』などで知られる人気漫画家・東風孝広先生の描き下ろし! 【プロフィール】 著者:福田健悟(ふくだ・けんご) 1986年10月24日生まれ。岐阜県出身。NSC東京22期生。 平穏な家庭に育つも、高校生になり不良の道へ。 地元、岐阜県で最大の規模を持つ不良チームのリーダーとなる。 他チームとの抗争が原因で留置所に2週間、鑑別所に2週間の計4週間を更生施設で過ごす。 出所後、お笑い芸人を目指して上京。 コンビニでアルバイトをしながらも、舞台と日常を分けずに常に芸人としての自分を貫く。 つまらない時間を面白い時間に「更生」するため、お笑い芸人として活動中。 イラスト:東風孝広(こち たかひろ) 1972年生まれ。広島県呉市出身。 高校卒業後、地元で就職するも漫画家への夢を諦めきれず、24歳のときに大阪へ出て『ナニワ金融道』青木雄二に弟子入り。 アシスタントを半年経験したのち『ちばてつや賞』入賞を経て、講談社『モーニング』にて『カバチタレ!』でデビュー。 シリーズは『特上カバチ!!』~『カバチ!!!』へとタイトルを変えて22年間連載、単行本はシリーズ合わせて全93巻で完結。 他、『極悪がんぼ』シリーズなどがある。
-
-矢部太郎がイラストを描き下ろし! 脚本家・芸人のオコチャが描く新感覚ハートウォーミングストーリー 吉本興業とニッポン放送の共同制作により、2021年10月27日より全6話で配信されたPodcastドラマ『食わざるもの、DON’T WORK』。 シナリオを脚本家・芸人のオコチャが執筆、番組ビジュアルを『大家さんと僕』のカラテカ矢部太郎が担当して話題となった本作を、オコチャ自身の手によってノベライズ化しました。 物語は、とある事情で母親がいなくなってからご飯を食べなくなった妹のため、料理のイロハのイも知らなかった兄が奮闘する姿を通じて、“食事をする喜びの再発見と、家族の再出発”を描いたハートウォーミングストーリーです。 今回、矢部太郎がカバーイラストと本文イラスト14点を新たに描き下ろしたほか、配信では描かれなかった幻の第7話が“本当の結末”として特別掲載されています。 【STORY】 生井壮太は、文久町に住む高校2年生。 お母さんがいなくなってからご飯を食べなくなってしまった 中学生の妹・香織のために初めての料理作りに挑む。 ところが、知識ゼロからの料理は手探り状態で……。 第1話 すべてはステーキを食べてから 第2話 青春違反はふりかけで覆い隠して 第3話 ポトフの優しさを受け入れるには 第4話 からっぽのシチュー鍋と父の気持ち 第5話 ゴーヤ、ラフテー、めんそーれ! 第6話 餃子にくるんだ家族への思い 第7話 バーベキューはおじいちゃんを囲んで(書き下ろし) 話題を呼んだPodcastドラマをノベライズ化。 配信では描かれなかった“本当の結末”も特別掲載!
-
-◆ふらんす堂電子書籍1000円シリーズ 第62回俳人協会賞受賞! ◆最新句集 「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」。暦の中にこのことばを見つけたときなつかしくなった。新年が明けて大寒の少し前、寒さが最も厳しくなる頃の時候である。 私の生家は瀬戸内の石鎚山の登り口に近く、湧水を水源とする地にある。凍るような朝は蛇口を開け放って出し流した。水が温んでくるのを待って顔を洗うのだ。 七十二候を眺めるに多くがふとした気づきを誰かがつぶやいたようだ。なかでも玄冬の底に置かれたこの語の寧らかさにひかれる。いっそうの寒さがはじめて水の温みを気づかせる。(あとがきより) ◆作品紹介 雨太く楝の花に吹き込める この夜を落葉の走る音ならむ 春風に背中ふくらみつつ行けり 烏瓜の花が黙つてついてくる 日の窓の一つかがやき初氷 末枯れて足あたたかに人の家 虎杖やひとり仕事の歌もなく 凍雲や生簀は声の散りやすく 靴下のちひさく乾く寒さかな 秋の水映画に長き掉尾あり
-
-仁美はしばらく黙っていたが、呟くように、「私……、疑われているんです」と言い、両腕を膝に置いてうなだれた。律子の言葉を待っているように感じられる。「よかったら話してください」 知らない間柄だから話せることがあるかもしれない。「友人のアクセサリーを盗んだと思われているんです」(「第一話 忘れもの」) 子供連れならではの潜入調査とキラリと光る推理力。ベビーカーを押しながらの異色探偵・律子の活躍を描いたライトミステリ。電子オリジナルの連作短篇集。 ・第一話 忘れもの ・第二話 盗まれた時計 ・第三話 家族のカタチ ・第四話 気になる隣人 ・第五話 消えたドライトマト ●松村比呂美(まつむら・ひろみ)1956年福岡県生まれ。オール讀物推理小説新人賞最終候補作2作を含む『女たちの殺意』(新風舎)でデビュー。著書に『黒いシャッフル』『鈍色の家』(光文社文庫)『キリコはお金持ちになりたいの』(幻冬舎文庫)、『終わらせ人』『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)などがある。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心にしみいる高橋春男流、折々の迷句1000! 「いわゆるチョ-さん主義」「このバカを見よ」で有名な高橋春男がおくる、爆笑連発の俳句の世界。名句、珍句、駄句、禁句……よくもつくった1000の俳句が、あなたを抱腹絶到の世界に誘います。 ●……駄句とは文字どおり、とるに足らない句のことである。くだらない句、バカな句、ふざけた句、下手な句、不真面目な句、ヒワイな句であり、いわゆる句会で選んでいただけない句である。この本の中には、昔懐かしい駄菓子屋の駄菓子のように駄句があふれている。どうか諸君には心ゆくまで駄句を味わって、腹の底からバカになっていただきたい。(あとがきより)
-
-“情念の川柳作家”時実新子の半生記。 ――どこにも落ち度のない妻と海野は別れなければならない。おなじように新子は夫と別れなければならないところへ追いつめられていた。 しかし、それが愛のすがたというものかもしれない。真実は悪の面を被って、とことん美しくあろうとするものだから。―― 医師を目指していた少女が17歳でやむなく結婚。夫の暴力と愛のない生活に疲れ果てていた新子を救ったのは川柳だった。創作活動を通じていくつかの出会いと別れを経験し、やがて妻子ある編集者・海野に巡り逢う。はたして海野は新子にとって運命の人なのか……。 与謝野晶子と並び称される“情念の川柳作家”時実新子が自らを晒した、赤裸々な半生記。
-
-
-
-新興実業家の娘セレステは、兄の友人で伯爵家の三男キーランに結婚相手探しを手伝えと頼まれる。放蕩が過ぎたうえに友人の結婚式をぶち壊しにした彼は、遊びをやめて身を固めないと勘当すると両親から言い渡されたのだが、素行の悪さゆえ社交界に出入りできなくなっていたのだ。 品行方正で知られるセレステは、意に染まない縁談を進められているが、父の望みどおりに貴族階級ではない家柄の地位を高めるため必要なこととあきらめていた。しかし独身のうちにときめく思い出がほしいと願う彼女は、キーランの手助けをするかわりに夜遊びに連れ出してほしいと交換条件を出す。堅物の良い子の彼女は変わるのか? USAトゥデイベストセラーリスト作家の話題作!
-
-
-
-
-
-
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。