小説作品一覧

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  • 命のワンスプーン
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    1巻1,430円 (税込)
    咲いてこそ花、枯れてこそ命           これぞ生きた証 この小説は、大学病院を舞台に、ひとりの老人が入退院を繰り返すなかで、命を全うするまでの医療現場を描いた渾身のドラマである。 著者が専門とする「摂食機能療法科」は、全国29の大学歯学部のなかで唯一、日本大学にある学科。 一般に歯科といえば虫歯治療、矯正歯科、口腔外科、インプラント科等が知られるが、 この摂食機能療法科とは、「口から食べる」ことに特化した治療やリハビリをするところである。 病気や事故で口から食べることが困難になった患者は、点滴や胃瘻で命をつなぐ。 たんに生きながらえれば良いのではなく、生きることの「質」が問われる時代では、 手足のリハビリがあるように、食べる機能にもリハビリの原理を応用することで、 ふたたび口から食べることができるようにする摂食機能療法は、 生きることの意味を満ちたものにしうる療法であり、それが「命のワンスプーン」といわれる所以である。 脳神経外科、消化器系内科の患者であろうとも、最後の砦は結局は「摂食」なのである。
  • 詩集 青空の牧場
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    1巻550円 (税込)
    第一詩集『お空のとび方』の改訂版。35歳から詩を書き始めた著者の初期の作品を収録。珠玉の33篇。 第1章 青空の牧場   私も空を飛べたなら 第2章 小さな花   草花に思いを寄せる 第3章 ひとり   生活を心を見つめる
  • チェコSF短編小説集 2
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    ソ連のペレストロイカによる自由な風のもと、アシモフもディックも知らぬまま、熱い想いで書かれた独創性溢れる傑作13編。
  • 四度目のうぶごえ
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    1巻1,650円 (税込)
    家族ってなんだろう・・・近すぎて時々すれ違ってしまう 「わが家の出来事」を描くコミックエッセイ作家の相田洋子。特に幼い三兄妹によるほのぼのエピソードや巻き起こすプチトラブルが好評を博し、長く続くシリーズとして人気を集めている。そんな洋子のもとに、シリーズ最新巻の制作決定とともに届いたドラマ化のオファーが、平和そのものに思えていた家族の中に波風を立てるとは! 描かれるキャラクターの年齢から大きく離れ、すでに微妙なお年頃となった兄妹たち。とりわけ兄妹の真ん中、反抗期真っ最中の長女・桃果にはなんだか特大のわだかまりがあるようで……? たとえ家族といえども、本当の気持ちは口にしなくちゃわからない!「第一回ステキブンゲイ大賞」優秀賞を受賞した、ちょっぴりビターなホームコメディ。
  • GONE ゴーン Ⅵ 夜明け
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    世界累計400万部突破シリーズ、 ここに完結! 奇妙な〈バリア〉のなかに閉じこめられた少年少女。 壮絶サバイバルの果てに、彼らを待つ運命は―― 町を覆っていたバリアに異変が起き、ついに外の様子が明らかになった――マスコミや野次馬が押し寄せるなか、子供たちはバリア越しに家族と涙の再会を果たす。その様子を見たサムは、バリアが解けて“フェイズ”が終わる日も近いと予感するが、生き残った仲間と一緒にここを出るためには、終わらせなければいけない戦いがあり……。少年少女を待ち受ける未来とは? 世界累計400万部突破シリーズ、完結編!
  • GONE ゴーン Ⅴ 暗闇
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    15歳以上が消えた町に “終末の日”が訪れる―― 〈バリア〉の外に待ち受けていたものとは…… ついにすべての謎が明らかに。 巨編シリーズ、クライマックス! 15歳以上の人間が忽然と消えた日から1年が経とうとしていた――町は半透明のバリアで封じられたまま、外の様子はいまだまったくわからない。食料不足や諍いを繰り返しながらも必死に生きるサムたちだが、ある日そのバリアに異変が起きる。黒い染みがじわじわと広がって陽光を遮り、町を完全なる暗闇にのみこもうとしていたのだ。皆が絶望し戦慄するなか、時同じくして、バリアの外でも異変が起きていて……。
  • 雪月夜 <新装版>
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    極寒の根室でくすぶっている幸司のもとに、幼馴染みの裕司が突然現れた。子どもの頃から悪ガキコンビとして知られ、つるみながらも憎しみあっていた。東京で極道になった裕司は、二人の友人である敬二を一緒に捜せと脅してくる。敬二は裕司の組から数億の金を掠めとって根室に潜伏しているという。断てない腐れ縁を抱えた大人たちのドス黒い欲望が剥き出しとなり、暴力と嘘に塗れた救いがたき惨劇が始まる。『少年と犬』で注目を集めた直木賞作家の傑作、魂も凍りつく暗黒小説が新装版で登場!
  • ジャベリン・ゲーム サッチョウのカッコウ
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    大学教授・武田長博が自宅で何者かに殺害された。日本の公安内部に張り巡らされたロシアのスパイ網壊滅を目的とし、CIAが立案した「クロー・ハンマー」の要が長博だった。彼の息子・穰は殺人者を追うためCIAに入局し、スパイとして警察庁に潜入する。その七年後――ウクライナ侵攻の影響で供給不足となっている歩兵携行式多目的ミサイル「ジャベリン」が30基、太平洋で所在不明になる事態が勃発。ロシアの暗躍が噂される中、このジャベリンが日本国内に持ち込まれるのを阻止する命令が穰に下る……。緊迫のエスピオナージ・アクション開幕!「水面下で展開される迫真の国際諜報戦。著者は本書により作家として大きく躍進した」——ミステリ評論家・千街晶之氏、絶賛!
  • バイロン詩集 ─ヘブライのうた─
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    「若い人々にバイロンの面白さとかっこよさを届けたい」という訳者の熱い思いが結実した本邦初の完訳本。 「若い人々にバイロンの面白さとかっこよさを届けたい」という訳者の熱い思いが結実した本邦初の完訳本。ユダヤ・ヘブライの伝記や歴史を背景に、ストーリーを持った詩として順に並べたので、戦火に故郷を追われた人々の心情がより伝わりやすくなった。今世界が必要とする一冊。 女性訳者と女性イラストレーターの新鮮なコラボにも注目! 【目次】 美をまとい、その女は歩む 私はおまえが泣くのを見たよ いまがそのとき フランシスカ エフタの娘 ああ、花のさかりに死んだひとよ 明るいといいな、おまえの魂の在処が 眠れぬ者の太陽よ 我が心は暗い サウル 最後の戦いのまえの、サウルの歌 おまえは生涯を終え 歌う大王が竪琴を奏でたのだ 〈恃み〉があることは幸せだ あの天上の世界が この苦しむ肉体が冷えきるとき 「すべてはむなしい、と伝道者は言う」 音楽のための詩(おまえの名前を) ヨルダン川の岸辺では センナケリブの破滅 野のかもしか ああ、泣いてくれ バビロンの水辺に座って 流れのほとりで ベルシャザルの幻視 ベルシャザルへ ヨブ記より マリアムネを悼むヘロデの歎き マグダラのマリア ティトゥスがエルサレムを破壊した日に 私の信仰が偽りなら あとがき 参考文献一覧 【著者】 ジョージ・ゴードン・バイロン 英国の詩人。貴族、第6代バイロン卿。1812年、物語詩『貴公子ハロルドの巡礼』(第1・2編)を発表しベストセラーとなる。『海賊』(1814)や『ヘブライのうた』(1815)など、いくつもの作品を立て続け世に送るが、1816年にイギリスを去った。その後は欧州各地を放浪し、『ションの囚人』(1816)、『マンフレッド』(1817)、『カイン』(1821)、『ドン・ジュアン』(1819-24)など多くの作品を書いた。 1823年にはギリシア独立戦争に参加し翌年病死した。 藤井仁奈 藤井仁奈(ふじい にいな) 日々労働に明け暮れる文学愛好家。英語文学等講師(文教大学他にて勤務)、イギリス・ロマン派学会会員、日本バイロン協会会員、中原中也の会会員、日本メディア英語学会会員。 共著書『『天保十二年のシェイクスピア』研究―井上ひさし・追悼プロジェクト』(文教大学出版事業部)、論文「小林秀雄の〈オフィーリア〉」(『中原中也研究』第二十三号)、「ランボーのオフィーリア」「お冬―井上ひさしのオフィーリア」「巧みな語り手―バイロンの「闇」をめぐって」(以上文教大学文学部紀要)など。 あきのな 古典文学・音楽・歴史をこよなく愛する名古屋在住のイラストレーター。 カメレオンペンジャパンアーティスト。雅号は「竹尾佳笑」。 趣味は、小説を読むことと書くこと。ウェブ小説の受賞歴あり。 好きな詩人は、シェイクスピア、ゲーテ、シラー、テニソン、キーツ、シェリー、そしてバイロンなど。詩や外国文学の訳は訳者で読み比べをするくらい好き。 Instagram@akinonagallery
  • 三つの物語/十一月
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    フローベール存命中に発表された最後の作品であり、『ボヴァリー夫人』とともに同時代の読者・批評家から例外的な大好評を博した「三つの物語」。18歳のフローベールがピレネー、コルシカ旅行の途中で知り合った女性との灼熱の恋をもとに描き、『感情教育』の母胎となったと言われる自伝的作品「十一月」。今も輝きを放つ二篇に、フローベール研究の第一人者が半世紀前に執筆した秀逸な解説を付す、傑作小説集。
  • 小説 ふたりはプリキュア 新装版
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    ベローネ学院女子中等部2年の美墨なぎさと雪城ほのかは、キュアブラックとキュアホワイトとなってプリズムストーンを狙うジャアクキングの手先たちの攻撃に立ち向かっていく。ほのかの祖母さなえとミップルとの間におきた、今から60年前の出来事の秘密が明かされる……。 ごく普通の女の子だった、ベローネ学院女子中等部2年の美墨なぎさと雪城ほのかは、キュアブラックとキュアホワイトとなってプリズムストーンを狙うジァクキングの手先たちの攻撃に立ち向かっていく。ほのかの祖母さなえとミップルとの間におきた、今から60年前の出来事の秘密が明かされる……。人気アニメ「プリキュア」シリーズの描き下ろしオリジナル小説、プリキュア20周年に合わせて新装版で発売! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 45

    45

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    1巻1,430円 (税込)
    大人気YouTuber・カジサックさん推薦! 裏切り、逆転、愛 漫画のような人生とはこの事。 即映画化希望。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 更生施設にいた男が、出所後も番号「45」で呼ばれる。 己の名前を取り戻すには、更生しなければならない。 「更生」とは何か――名前を失った男が名前を取り戻すために、もがき苦しむ物語。 お笑い芸人・福田健悟が綴る、善と悪の定義が問われる自伝的ファンタジー小説。現実と空想を行き来する物語がいよいよ幕を開ける! 高校時代に不良の道へ進み、地元の岐阜県で最大の規模を持つ不良チームのリーダーとなった福田健悟。 18歳の頃には留置所に2週間、鑑別所に2週間の計4週間を更生施設で過ごした。そんな経験をしたのち、彼が選んだ道は、お笑い芸人。 人は変われる――。 世間から忌み嫌われていた不良が、世間から愛される人間に更生した。 人生における全ての「負」から立ち直った経験を生かして、他人のありとあらゆる「負」も更生していく。 イラストは『カバチタレ!』などで知られる人気漫画家・東風孝広先生の描き下ろし! 【プロフィール】 著者:福田健悟(ふくだ・けんご) 1986年10月24日生まれ。岐阜県出身。NSC東京22期生。 平穏な家庭に育つも、高校生になり不良の道へ。 地元、岐阜県で最大の規模を持つ不良チームのリーダーとなる。 他チームとの抗争が原因で留置所に2週間、鑑別所に2週間の計4週間を更生施設で過ごす。 出所後、お笑い芸人を目指して上京。 コンビニでアルバイトをしながらも、舞台と日常を分けずに常に芸人としての自分を貫く。 つまらない時間を面白い時間に「更生」するため、お笑い芸人として活動中。 イラスト:東風孝広(こち たかひろ) 1972年生まれ。広島県呉市出身。 高校卒業後、地元で就職するも漫画家への夢を諦めきれず、24歳のときに大阪へ出て『ナニワ金融道』青木雄二に弟子入り。 アシスタントを半年経験したのち『ちばてつや賞』入賞を経て、講談社『モーニング』にて『カバチタレ!』でデビュー。 シリーズは『特上カバチ!!』~『カバチ!!!』へとタイトルを変えて22年間連載、単行本はシリーズ合わせて全93巻で完結。 他、『極悪がんぼ』シリーズなどがある。
  • 野麦峠殺人事件
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    1巻671円 (税込)
    人気女優の仁科奈津子は、記者会見を開いて重大発表をした。世間を揺るがせたその発表後、映画のロケの予定だったが、彼女は現れなかった。 首を吊っていたのだ。テレビリポーターの連城蘭は、自殺とされた警察の結論に疑問を抱き、取材と称して独自に調べていく。 行き詰まりを見せるなか、警察庁広域捜査係の宮之原警部が乗り出す。だが、政権政党の政治家が絡み、宮之原警部も窮地に追い込まれる――。
  • 食わざるもの、DON’T WORK
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    矢部太郎がイラストを描き下ろし! 脚本家・芸人のオコチャが描く新感覚ハートウォーミングストーリー 吉本興業とニッポン放送の共同制作により、2021年10月27日より全6話で配信されたPodcastドラマ『食わざるもの、DON’T WORK』。 シナリオを脚本家・芸人のオコチャが執筆、番組ビジュアルを『大家さんと僕』のカラテカ矢部太郎が担当して話題となった本作を、オコチャ自身の手によってノベライズ化しました。 物語は、とある事情で母親がいなくなってからご飯を食べなくなった妹のため、料理のイロハのイも知らなかった兄が奮闘する姿を通じて、“食事をする喜びの再発見と、家族の再出発”を描いたハートウォーミングストーリーです。 今回、矢部太郎がカバーイラストと本文イラスト14点を新たに描き下ろしたほか、配信では描かれなかった幻の第7話が“本当の結末”として特別掲載されています。 【STORY】 生井壮太は、文久町に住む高校2年生。 お母さんがいなくなってからご飯を食べなくなってしまった 中学生の妹・香織のために初めての料理作りに挑む。 ところが、知識ゼロからの料理は手探り状態で……。 第1話 すべてはステーキを食べてから 第2話 青春違反はふりかけで覆い隠して 第3話 ポトフの優しさを受け入れるには 第4話  からっぽのシチュー鍋と父の気持ち 第5話 ゴーヤ、ラフテー、めんそーれ! 第6話 餃子にくるんだ家族への思い 第7話 バーベキューはおじいちゃんを囲んで(書き下ろし) 話題を呼んだPodcastドラマをノベライズ化。 配信では描かれなかった“本当の結末”も特別掲載!
  • しみづあたたかをふくむ
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    1巻1,100円 (税込)
    ◆ふらんす堂電子書籍1000円シリーズ 第62回俳人協会賞受賞! ◆最新句集 「水泉動(しみずあたたかをふくむ)」。暦の中にこのことばを見つけたときなつかしくなった。新年が明けて大寒の少し前、寒さが最も厳しくなる頃の時候である。 私の生家は瀬戸内の石鎚山の登り口に近く、湧水を水源とする地にある。凍るような朝は蛇口を開け放って出し流した。水が温んでくるのを待って顔を洗うのだ。 七十二候を眺めるに多くがふとした気づきを誰かがつぶやいたようだ。なかでも玄冬の底に置かれたこの語の寧らかさにひかれる。いっそうの寒さがはじめて水の温みを気づかせる。(あとがきより) ◆作品紹介 雨太く楝の花に吹き込める この夜を落葉の走る音ならむ 春風に背中ふくらみつつ行けり 烏瓜の花が黙つてついてくる 日の窓の一つかがやき初氷 末枯れて足あたたかに人の家 虎杖やひとり仕事の歌もなく 凍雲や生簀は声の散りやすく 靴下のちひさく乾く寒さかな 秋の水映画に長き掉尾あり
  • ママさん探偵 律子の事件簿(6)
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    仁美はしばらく黙っていたが、呟くように、「私……、疑われているんです」と言い、両腕を膝に置いてうなだれた。律子の言葉を待っているように感じられる。「よかったら話してください」 知らない間柄だから話せることがあるかもしれない。「友人のアクセサリーを盗んだと思われているんです」(「第一話 忘れもの」)  子供連れならではの潜入調査とキラリと光る推理力。ベビーカーを押しながらの異色探偵・律子の活躍を描いたライトミステリ。電子オリジナルの連作短篇集。 ・第一話 忘れもの ・第二話 盗まれた時計 ・第三話 家族のカタチ ・第四話 気になる隣人 ・第五話 消えたドライトマト ●松村比呂美(まつむら・ひろみ)1956年福岡県生まれ。オール讀物推理小説新人賞最終候補作2作を含む『女たちの殺意』(新風舎)でデビュー。著書に『黒いシャッフル』『鈍色の家』(光文社文庫)『キリコはお金持ちになりたいの』(幻冬舎文庫)、『終わらせ人』『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)などがある。
  • 俳人二十面相の挑戦
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心にしみいる高橋春男流、折々の迷句1000! 「いわゆるチョ-さん主義」「このバカを見よ」で有名な高橋春男がおくる、爆笑連発の俳句の世界。名句、珍句、駄句、禁句……よくもつくった1000の俳句が、あなたを抱腹絶到の世界に誘います。 ●……駄句とは文字どおり、とるに足らない句のことである。くだらない句、バカな句、ふざけた句、下手な句、不真面目な句、ヒワイな句であり、いわゆる句会で選んでいただけない句である。この本の中には、昔懐かしい駄菓子屋の駄菓子のように駄句があふれている。どうか諸君には心ゆくまで駄句を味わって、腹の底からバカになっていただきたい。(あとがきより)
  • P+D BOOKS 小説 新子
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    1巻770円 (税込)
    “情念の川柳作家”時実新子の半生記。 ――どこにも落ち度のない妻と海野は別れなければならない。おなじように新子は夫と別れなければならないところへ追いつめられていた。  しかし、それが愛のすがたというものかもしれない。真実は悪の面を被って、とことん美しくあろうとするものだから。――  医師を目指していた少女が17歳でやむなく結婚。夫の暴力と愛のない生活に疲れ果てていた新子を救ったのは川柳だった。創作活動を通じていくつかの出会いと別れを経験し、やがて妻子ある編集者・海野に巡り逢う。はたして海野は新子にとって運命の人なのか……。  与謝野晶子と並び称される“情念の川柳作家”時実新子が自らを晒した、赤裸々な半生記。
  • P+D BOOKS 明日という日
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    1巻770円 (税込)
    昭和の会社員の哀歓悲喜を描く短篇集。  女癖が原因で失踪してしまった元同僚と旅先でばったり出会い、相変わらずの暮らしをしていることを知らされる「病気」。空襲で亡くなった同級生の墓参りと、その寺にまつわる悲しい話を綴る「涅槃西風」。借金で首が回らなくなっている男と、そうとは知らない二人の平凡なサラリーマンの“最後のゴルフ”の様子を描く「トラブル」など、17の作品からなる短篇集。  昭和のサラリーマンが抱える孤独、不安、悲しみ、ささやかな喜びなどが、短い文章のなかに凝縮されており、懐旧の情が掻き立てられる佳作。
  • 初恋の思い出作りは放蕩者と
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    新興実業家の娘セレステは、兄の友人で伯爵家の三男キーランに結婚相手探しを手伝えと頼まれる。放蕩が過ぎたうえに友人の結婚式をぶち壊しにした彼は、遊びをやめて身を固めないと勘当すると両親から言い渡されたのだが、素行の悪さゆえ社交界に出入りできなくなっていたのだ。 品行方正で知られるセレステは、意に染まない縁談を進められているが、父の望みどおりに貴族階級ではない家柄の地位を高めるため必要なこととあきらめていた。しかし独身のうちにときめく思い出がほしいと願う彼女は、キーランの手助けをするかわりに夜遊びに連れ出してほしいと交換条件を出す。堅物の良い子の彼女は変わるのか? USAトゥデイベストセラーリスト作家の話題作!
  • かくされた意味に気がつけるか? 3分間ミステリー ゆらぎの物語
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    1巻990円 (税込)
    『3分間ミステリー』シリーズ最新刊。さまざまなトリックを駆使し、読者をミスリードする本シリーズ。あなたは物語の真実にたどり着けるか。
  • 弘兼流 70歳からのゆうゆう人生 「老春時代」を愉快に生きる
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    人生100年時代、定年後の30年はあまりに長い。でも長い時間だからこそ、新しい自分に出会うことも可能です。家族、仕事、人間関係……。自分や周囲の変化を恐れず、目の前の課題に挑戦する勇気があれば、「老後」は「第二の青春」になるはず。第一線で活躍し続ける漫画家が、愉快で快適なセカンドステージを築くための秘訣をつづる。『弘兼流 「老春時代」を愉快に生きる』(2020年、海竜社刊)を増補、改題した決定版。ベストセラー第二弾。
  • 人情刑事・道原伝吉 信州・塩尻峠殺人事件
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    松本市内の空き屋から男の撲殺死体が発見された。被害者は市内で洋品店を経営する麻倉光信。登山に行くと言い残して車で出かけたという。ほどなく塩尻峠の近くで麻倉の車が発見されたが、後部座席には女の絞殺死体が!? 一方、松本市内で詐欺事件を起こして富山刑務所に服役していた桜田竹利は模範囚として出所を目前にしながら逃走した。キャンプ場などから食料や衣類を盗みながら、松本を目指しているような痕跡が…。松本・塩尻・白骨温泉で交差した殺意の行方は? 道原伝吉の活躍を描く長篇旅情推ミステリー。
  • くたかけ
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    1巻1,980円 (税込)
    ゆるやかに解体される家族の物語。 海辺の町に暮らす三世代の女たち。 一家にからみつく奇妙な男。 男の持ち込んだ三羽の鶏。 彼は宗教者か犯罪者か。 家族のねじが狂い始めて。 ―ゆるやかに解体される家族の物語。 おとうさん、おかあさんのいないせかい じゆうで、ひろびろとして、あたまのうえに真っ青な空がある 好きなところへ、いつでもいける かえってこなくていい 死んでしまってもいい もうだれも、ほんきでわたしを待っていない 季刊文科連載作、待望の単行本化! 【目次】 1 麦と佐知 2 蟹が泡を吹く 3 赤ネズミ 4 帯の声 5 運動会 6 芋 虫 7 ダルマさんが転んだ 8 嵐と留年 9 朝のバロック 10 柴山さんの絵 11 なんで生まれてきたの 12 鶏小屋 13 なをという名前があります 14 存在の底の砂 終章 くたかけ 【著者】 小池 昌代 小池 昌代(こいけ まさよ) 詩人、小説家。1959年東京都江東区生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業。詩集に『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)、『ババ、バサラ、サラバ』(小野十三郎賞)、『コルカタ』(萩原朔太郎賞)、小説集に『タタド』(表題作で川端康成文学賞)、『たまもの』(泉鏡花文学賞)、エッセイ集に『屋上への誘惑』(講談社エッセイ賞)、絵本に『あの子 THAT BOY』など、著書多数。
  • オーガ(ニ)ズム 下
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    1巻1,200円 (税込)
    壮大な偽史を紡ぐ「神町トリロジー」完結篇。 これはQアノンなのか、フォークナーなのか、 それらに拮抗しようとする無謀な「文学」なのか。――大塚英志 前任者の遺したファイルから明かされる菖蒲家の遠大な計画。 秘術アヤメメソッドをめぐって暗躍する諜報機関。 米大統領オバマの新都・神町訪問が迫る。 ラリーと作家はスーツケース爆弾を追い、息子はママを恋しがる。 彼らは世界を救えるか? 『シンセミア』『ピストルズ』からつづく 神町トリロジーここに完結。 解説 柳楽馨 ※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • オーガ(ニ)ズム 上
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    1巻1,100円 (税込)
    米大統領の訪日を狙った核テロを阻止せよ。 刹那的、或いは壮大な目的のために生きる者たちが織りなしてきた物語の、 思いもよらぬ結末に痺れるほかない。――羽田圭介 2014年3月3日夜、作家・阿部和重の東京の自宅に瀕死の男が転がり込む。 その男ラリーの正体はCIAケースオフィサー。 神町の菖蒲家を内偵していたが組織内での裏切りにあい、 助力を求めてきたのだ。世界を破滅させる核テロの陰謀を阻止すべく、 ラリーと幼い息子を連れた作家は新都・神町へと向かう。 破格のロードノベル! ※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • ブラッディ・カンザス
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    グルリエ、フリーマントル、シャーペンの三家族がカンザスのコー・ヴァレーにやってきたのは、1855年のことだった。それ以来、三つの一族は隣人として生活してきた。ある時は奴隷解放に抗う者たちの襲撃を受け、またある時は疫病や旱魃といった大自然の猛威にさらされながらも、大地とともに、愛憎を紡ぎながら。歳月が過ぎ、フリーマントル家の屋敷は当主を失って無人になった。シャーペン、グルリエの両家は信教をめぐって対立を続ける。そして、激動の現代において、農場を営む人々といえども、世界と無縁ではいられない。親子の断絶、男女平等、イラク戦争、マスコミ、インターネット……フリーマントル屋敷にニューヨークから新しい住人が引っ越してきたことをきっかけに、人びとの生活に巨大な波紋が起きてゆく……。V・I・ウォーショースキー・シリーズの著者が自らの故郷を舞台に、現代社会でのさまざまな問題を折りこみ、大地に生きようとする人々を重厚かつ華麗に描く野心作。
  • ハーフ・ブラッドの沸点
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    戦後、占領軍と日本人女性との間に生まれた子どもを養育してきたエリザベス・サンダース・ホーム出身の6人のハーフが、日本で約60年ぶりに集まった。ジャーナリスト、WHO職員、弁護士、新興宗教の僧侶、ブラジルの農園主夫人、そして日本の裏社会の顔役の6人である。彼らの目的はひとつ、排外主義・民族主義を掲げ、次期総理候補と目される二世議員・河崎晋之介への復讐だった。
  • マインドエラー
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    章敬は春から通うはずだった大学のキャンパスを東日本大震災で失い、怠惰な日々を送っていた。そんなある日、声をかけてきたのは近所の幼馴染、果瑠。美容専門学校に通っているという果瑠は、死への願望を冗談めいて話す。数日後、彼女は自宅の屋根裏部屋で無残な遺体となって発見された。直前、章敬のバイト先で妙なDVDを借りていた果瑠。その死は自らの意思なのか、殺人なのかーー。
  • 月刊「潮」2023年3月号
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    1巻620円 (税込)
    月刊「潮」2023年3月号 主な内容 【特別企画】「困難な時代」の突破口 国家間の対立を超克する文化の力。 青木 保 暮らしを支える「物流」を持続可能にする方途。 首藤若菜 ≪連載対談≫ 銀行にも黒船襲来!生き残れるか、淘汰されるのか?  山本康正 VS 田原総一朗 【特集】地方政治の最前線 ≪ルポ≫誰もが安心して暮らせる街に――福岡の挑戦。 中野千尋 鶴見川から始まった神奈川公明党の防災対策。 鈴木秀志 【特集】人材と教育の天地 福島県 ≪対談≫「美しい福島」の風景と温かい人柄を後世に伝えたい。 安孫子 亘VS 大林素子 新撰組と白虎隊――会津から学ぶ歴史の教訓。 今村翔吾 心に響く「合唱」の真髄は、音楽への誠実さ。 菅野正美 脈々とつながる「駅伝王国」のタスキ。 山崎理史 故郷の“匂い”と“音”と“味”にいつもほっとする。 石田重廣 【連載ドキュメンタリー企画】  民衆こそ王者 池田大作とその時代 希望をつなぐ人篇 【ルポ】団結と攻めの走りで四年連続シード権を獲得した創大駅伝部。 ――箱根駅伝ドキュメント 酒井政人 【連載対談】高島礼子の歴史と美を訪ねて 古川智映子 VS 高島礼子 【新連載】Z世代のリアル 室橋祐貴 【新連載小説】ウイルス 真山 仁 【ルポ】子供も大人も育てる少年野球チーム。 荒川 龍 【ルポ】欠損した身体を補う「エピテーゼ」は、心も埋め合わせる。 黒島暁生 【ルポ】年齢も障害も超えて――富山型デイサービスという選択。 石井光太 【シリーズ】シニアのための「生き生き」講座 ネットの世界でも“ピンピン”活躍する元気高齢者たち。 鎌田 實 【好評連載】 宿帳拝見――「あの人」が愛した湯 山崎まゆみ/世界への扉 三浦瑠麗/他 その他
  • 支店長、大変です!
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    1巻440円 (税込)
    だれもが自分のストーリーを懸命に生きている。もと地方銀行支店長が描く珠玉のエピソード集。 【地銀舞台の人間ドラマ】 とある地方銀行の「泉が森支店」を舞台にした短編小説集。支店長村上銀太の目を通して行員たちの日常がユーモラスに描かれている。 第25回日本自費出版文化賞特別賞受賞。 ―とても面白く楽しんで読んだ。(中山千夏選考委員) 第15回いわき民報ふるさと出版文化賞特別賞受賞。 ―読み出すと心が釣り込まれる。(選考委員長) 第42回吉野せい賞奨励賞受賞作品収録(エピソードⅢ)。 【目次】 エピソードⅠ【アホのナカダテ】 エピソードⅡ【荒川陽子】 エピソードⅢ【支店長、臨月です!】 エピソードⅣ【パパ、ダサい!】 エピソードⅤ【村上と新堂】 【著者】 高橋健 1959年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。2019年吉野せい賞奨励賞受賞。2022年第25回日本自費出版文化賞特別賞、第15回いわき民報ふるさと出版文化賞特別賞受賞。
  • 東京 1939
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    1巻550円 (税込)
    「今、言っておかないと」1939年、英国人男性が恋人を追って軍国日本にやってきた。戦争に没頭する世界を愛と情熱がひた走る。「倫敦1929」に続く異文化ロマン第二弾。
  • 初情
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    わたしはね、特別にいやらしいの―― 発情してて何が悪いの? 名門大学の極悪サークルで 罠にはまった女、復讐と復活 わたし、イベサーの姫でした。 堕ちる女たちの物語―― 東京の女子大に入学した地方出身の伊万里と小春。 ふたりは一流私大のサークル〈グッド・ドリームス〉の イベントに参加するが、罠にはめられてしまう。 ブラックサークルによって破壊された学生生活。 中退後、伊万里は博多のソープランドへ、 心を壊した小春は療養生活を送る。 伊万里の心の中では復讐心が燃え上がり……。 官能エンターテインメントの傑作! 【目次】 第一章 グッド・ドリームス 第二章 断末魔 第三章 一枚の写真 第四章 他人の顔 第五章 闇にうごめく 第六章 冬の旅 第七章 ああ無常 第八章 身も心も 第九章 初情
  • 禁断捜査
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    報道記者殺人事件の深き闇―― アウトロー警部が抉る 禁断の真実とは!? ハードサスペンスの巨匠が放つ傑作警察小説! なぜ記者は殺されたのか―― 真相を抉る危機一髪の捜査行! 警視庁捜査一課長直属の特務捜査員として凶悪犯罪の捜査に就く村瀬翔平。単独で手がかりを探し難事件を解決に導いている。日東テレビ報道記者・内海健斗がスリングショットで射殺され、村瀬は捜査を命じられる。内海の新聞記者時代の元上司や誤報記事の関係者証言から、内海が有力政治家の不正を追及していた事実を掴むが…。 『特務捜査』改題
  • 月の光のために 大奥同心・村雨広の純心 新装版
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    徳川吉宗が仕掛けた 黒い陰謀を秘剣が斬る! 大奥を守り抜く同心たちの奮闘! 傑作時代エンターテインメント!! 大奥に渦巻く陰謀を 剣豪同心が秘剣で斬る! 幕府の政治刷新に大ナタをふるう新井白石の家臣・村雨広は、剣の腕を見込まれて、現将軍・徳川家継の実母である月光院の警護を命じられた。月光院はかつて浅草の裏長屋で村雨の隣に住み、思いを寄せた娘・お輝だった。運命を感じ、大奥同心の仲間と共に彼女を守り抜く覚悟を固めるが、紀州藩主・徳川吉宗らの黒い陰謀が容赦なく襲い掛かり…! 【主な登場人物】 村雨広…大奥同心。新井白石の家来。新当流剣術の達人。 桑山喜三太…大奥同心。間部家中。弓矢の名手。 志田小一郎…大奥同心。広敷伊賀者で絵島の配下。忍びの術の遣い手。 徳川吉宗…紀州藩主。 川村幸右衛門…紀州の忍者集団・川村一族の長。 川村白兵衛…夢想剣を遣う忍者。幸右衛門の甥。 村垣の鮫吉…水の中に潜む忍者。 釈迦ケ岳の不動坊…山伏姿の忍者。からくりを遣う。 蝶丸(お蝶)…忍者。美男でもあり美女でもある。 川村左京…幸右衛門の末の子。 新井白石…六代将軍家宣時代から幕政刷新に大ナタをふるう政治家・学者。 西野十郎兵衛…新井家の用人。 綾乃…十郎兵衛の娘。 月光院(お喜世の方)…家宣の側室、七代将軍家継の母。かつて村雨幼なじみのお輝。 徳川家継…七代将軍。 天英院…家宣の正室。 絵島…大奥の女中をつかさどる年寄。 間部詮房…側用人。 井上河内守正岑…老中。
  • ソロバン・キッド
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    「これはある若者が経験した二つの真剣勝負の物語。ひとつは少年のころ、もうひとつはその十一年後」――戦後間もない東京。GHQに接収された劇場で、米国の新型電気計算機と、日本のソロバンとの計算試合が催された。日本代表に選ばれたのは、逓信省に勤める竹崎晴夫。調布の日活映画村で育った心優しい青年は、平穏な人生のある日、いきなり脚光を浴びることに。しかし彼が一世一代の勝負に挑むのは、人生で二度目だった。知られざる史実を基に、誰もが持つ「譲れないもの」を描きあげた傑作。
  • 伊豆急「リゾート21」の証人(十津川警部シリーズ)
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    東京の資産家の女性が、自宅に押し入った強盗に刺殺された。十津川警部は、半年前に結婚したばかりの年下の夫・中西遼を疑う。彼には、過去にも年上の前妻の不審な交通事故死により、10億円の遺産を受け取った過去があった。中西は犯行を否認したまま、状況証拠のみで逮捕される。だが、犯行当日の伊豆急「リゾート21」車内を精緻に描いた絵に中西らしき人物がいて……。十津川警部が鉄道乗車の鉄壁アリバイ崩しに挑む長編旅情ミステリー。
  • ソーダ水の殺人者
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    1巻660円 (税込)
    僕は微笑みながらターゲットの心臓を撃つ殺し屋。ある日、悪魔を自称する子供から仕事を依頼されるが、その相手は全員、自分のコピー人間だった。彼らは互いの存在を知ることもなく、役者やキャバクラ嬢のヒモや僻地の医師として生きていた。僕は自身のアイデンティティを確かめるかのように一人ひとり抹殺していく。心臓を撃たれた彼らの体はソーダ水みたいに発泡し、消えていった。だが、やがて僕は自分もコピー人間の殺し屋に狙われていることに気がつく。それは、同じDNAを持つ殺し屋たちが、知恵と戦闘技術とフェイクを駆使して殺し合うサバイバルゲームの始まりだった。
  • ジェラール・フィリップ 最後の冬
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    1959年夏、ジェラールは体調不良に苦しみ始める。本人そして家族にとって苛酷な4か月を綴った、胸締め付けられるクロニクル。 目次 ラマチュエル  一九五九年 八月 セルジー  一九五九年 九月 トゥルノン通り  一九五九年 十月 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月五日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月六日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月七日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月八日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月九日 モンパルナス大通り  一九五九年 十一月九日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月十日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月十一日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月十二日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月十三日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月十四日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月十五日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月十六日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月十七日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月十八日 ヴィオレ医院  一九五九年 十一月十九日 木曜 トゥルノン通り  一九五九年 十一月二十日 金曜 トゥルノン通り  一九五九年 十一月二十一日 土曜 トゥルノン通り  一九五九年 十一月二十二日 日曜 トゥルノン通り  一九五九年 十一月二十三日 月曜 トゥルノン通り  一九五九年 十一月二十四日 火曜 トゥルノン通り  一九五九年 十一月二十五日 水曜 トゥルノン通り  一九五九年 十一月二十六日 木曜 途上 一九五九年  十一月二十七日 金曜 ラマチュエル  一九五九年 十一月二十八日 土曜 マルリー・ル・ロワ  一九五九年 十一月二十九日 日曜 訳者後書き
  • ラガーマン ジャッカル翔 狙われた王族
    -
    1巻1,100円 (税込)
    元ラガーマンで商社に勤務する翔は、出張先のロンドンで怪しげな男たちを発見する。いち早く異変を察知した翔が、凶弾から身を挺して助けたのは——なんとアラブの王族だった! 邪魔されたテロリストからの報復、王女の誘拐、そして国王拉致。激しく繰り広げられる攻防の果てに、物語はクライマックスに向かっていく。 ワールドワイドに展開していく、ノンストップアクション小説! 【目次】 第一章 劇場 第二章 ピカデリーホテル 第三章 ドバイ 王宮 第四章 サンドラ和歌山へ 第五章 ファイサルの復讐 【著者紹介】 上山 照(うえやま てる) 定年を過ぎた小説乱読ライター。武道の経験有り。10代は、ハヤカワ・SF・シリーズ、創元推理文庫を読み漁り、その後はクリスティ、ラドラム、カッスラー、クランシー等海外作品に浸り、山岡荘八、石坂洋次郎、司馬遼太郎、石原慎太郎等へと続く。 常に文庫本を手に、会社員として仲間と共に業務遂行の為、国内の主要都市へ昼・夜と幾度も足を運び、別府、有馬、箱根、秋保、定山渓温泉等へも顧客と訪れ、海外のニューヨーク、ロス、ホノルル、シドニー、バンコク、シンガポール、ドバイ、ロンドン、パリ、ベルリン、アムステルダム等々へ観光では無く、仕事で前記同様、昼・夜と街中をつぶさに走り回った経験が、街の情景描写を書き易くしている。 又、沢山の素晴らしい方々とお会い出来、その方々から多くの経験談を伺い、ご教示頂けた事が小説を書く上でとても活きている。 今回の小説も多少の仕事をする傍ら、ラグビーワールドカップを楽しんだ記憶から頭にうかぶストーリーを其のまま文字に落として本小説となった次第。

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  • べとべとべー
    -
    1巻1,100円 (税込)
    なんだか不思議で、元気をくれる短編小説集。 5年生にもなるのにとび箱がとべないとしおは、みんなから「ドジオ」とバカにされていた。そんなある日、としおは不思議な夢を見て……。(「べとべとべー」) 麦子が教室から窓の外を眺めていると、空から自転車が降ってきた!仲良しの久美ちゃんと山に探しに行って、2人が見つけたものは。(「空色の自転車」) なんだか不思議で、元気をくれる短編児童小説2作。 【目次】 べとべとべー 空色の自転車 【著者紹介】 わたなべみゆき 1963年5月5日 長崎県対馬市に生まれる。 多感な少女時代を自然豊かな離島で過ごす。 小学生のころの夢は漫画家。 高校時代は画家を目指し、美大を受験するも失敗。 短大時代のゼミで文章を書く喜びを知り、20代から創作童話を書き始める。 筆者自身の経験から、執筆を通して、未来を生きる子ども達に、 「チャレンジする勇気」 「諦めない心」 「自分を信じる強い気持ち」 を大切に、というメッセージを届け続けている。

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  • 近づく果実 ~円い町と青い町~
    -
    1巻1,100円 (税込)
    健常者も障がい者も一人残らず、誰もが共生できる自由で幸福な町の物語。 営業の仕事がうまくいかず精神科の門を叩いた晴美。ある日父から、精神障がい者を「善常者」と呼び、健常者と区別なく暮らしている「円い町」へ行くことを勧められる。だが、町に住むためには4つの条件をクリアする必要があった......。 誰もが平等に暮らす町民を目指し、悩みながらも明るく前向きに生きる晴美を、リアルな筆致で生き生きと描いた「円い町」。 精神障がい者への偏見と差別が存在する未熟な現代社会をえぐり、精神障がいとともに生きてきた著者の自伝的小説「青い町」。 共生・共存社会「円い町」を求める強いメッセージを込めて、精神障がい者の心と現代社会の課題を当事者側から繊細に描いた意欲作。 【目次】 本編『円い町』 付録『青い町』 【著者紹介】 鈴木寂静(すずきせきせい) 1950年、愛媛県新居浜市生まれ。 1970年、聖カタリナ女子短大初等教育専攻卒業。 1970年、東京都の公立小学校教諭となる。 1985年、小学校教諭を退職。 同年、毎日郷土提言感想文部門優秀賞。 1988年、八王子市立図書館で『自分展—絵や文を通しての自己表現』を催し、読売新聞たまタウンの欄に紹介される。 その後、婦人センターにて「ずいひつ」講座を受講。 1990年、新居浜市に帰郷。同時に作家、五代祐子に師事。 同人誌『はぴねす』同人となる。 2000年、『夏の一泊研修』(随筆)で第11回愛媛文芸誌協会県知事賞。 『内海文学』同人となる。 2010年、『明日へ』(小説)で第21回愛媛文学誌協会県知事賞。 2013年、『揺れる交差点』(小説)で日本図書館協会選定図書に認定。 2019年、『円い町』文学賞を三人で創設。 第一回めはテーマ『絆』で募集。(全国公募) 2021年、第一回『円い町』文学賞入選作品集を三人で刊行。 第二回『円い町』文学賞を四人でテーマ『コミュニケーション』で募集。(締め切り2022年8月31日消印有効) 著書に随筆『生きるということ』(彩図社)、詩集『一滴』(彩図社)、小説『屈折した翼』(電子書籍もある。東洋出版)、小説『明日へ』小説『揺れる交差点』(鶴書院)、エッセイ『自分人生を謳歌すれば人生愉しくなる』、小説『私は大人の貌(かお)を見せた子供』、エッセイ『躍動高齢者を生きる』、小説『半円い町』(鶴書院)。

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  • 笑い本と癒し本
    -
    1巻1,100円 (税込)
    人生の機微を、ほんのり暖かい灯で照らすショートショート集 奇妙な旅行会社、消えたコーヒー店、喧嘩する親子、真夏のツクツクボウシ、落とした小銭入れ、頑張るお父さん、空飛ぶ豚、金魚鉢のカメ、ろうそくのあるサッカー場……。 叙情的なことばに包まれた、ほんのり光る日常の欠片たち。いつもの生活に疲れてしまったあなたの心に、「微笑み」と「癒し」と、そして少しばかり心がざわつく「余韻」をお届け。 アナウンサーとして多くの人生にかかわった著者が送る、不思議で味わい深い、日常が愛おしくなる珠玉の39編。 【目次】 小さな星/記念の一枚/パン屋さんの上は/月夜の子猫/世間に揉まれて/ゴリラのご飯/7.七という数/長閑な休日/青い小銭入れ/大人げない大人/身体にムチ打って/お盆の日に/カラス/奥座敷/空席/奇妙な出来事/夏に見るもの/黄色い帽子の男の子/ツツジの花/どうぞの一言/豚に翼があったなら/ろうそくのそばには/金魚鉢/パープルフィンガー/男の友情/シェフの味/居眠りパパ/ホリデー/未来のご褒美/西暦2525年/クリスマスの願い事/年末のハプニング/雪夜の来客/おばあさんのパフォーマンス/運命の逆転/未来の世界/小さな宝物/白い犬 【著者紹介】 本名 小野浩慈(おの・こうじ) 元フジテレビ、ニッポン放送アナウンサー 主にサッカー、野球、競馬のスポーツ実況を担当 現在、フリーアナウンサー 趣味で書いていたショートショートを出版 好きな作家 内田百閒

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  • 不条理な弱点
    -
    1巻1,056円 (税込)
    「進撃の老人ホーム」/鍛え上げられたボディビルダー達の職場は、巨大な認知症患者が集められた要介護老人施設だった。 「思い込み茸」/「あなたはプーチンさんです」と告げられた被験者は知らないはずのロシア語で演説をし始めた。 「天罰てきめん」/首をうなだれた亡者たちが0番線ホームに列をなしていた。人生を突然終えた「俺」もその列に並ぶ。そう、ここは地獄へと向かう列車が到着するホームなのだ。 「音智協会の謎」/音楽業界最大のタブーとされる「音智協会」。そこに所属した歌手は大ヒットを飛ばした後、きっかり10年で引退し姿を消す。フリー記者として引退した歌手たちの里に潜入した「私」が見た驚愕の実態とは……。 ちょっと怖くて不思議なショートショートが30本!

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  • セキュア・エレメント
    -
    1巻704円 (税込)
    人と人の想いが繋がれば、機械と共存できる ヒューマンマシン・インターフェースの先端技術がもたらす近未来の世界を描く 現役をリタイアした技術者である淺野・佐藤・林の三人は、農業・漁業・林業のスマート基盤を整備するため過疎の離島に渡る。地域経済の自立化を目指す実証実験は順調に進むが、台風とともに突如船団が襲い掛かる。先端技術を駆使して立ち向かうが――。 先端技術の時代でも守るべきものは何か、人生の郷愁の中で問い続ける近未来SF小説。

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  • 白寿の記憶
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    1巻704円 (税込)
    すべての女性にドラマがある 99歳になった敏子。第二次世界大戦を経験した敏子は、当時の生活を語り継ぐべく話し始める。 姑にいびられ、初孫である息子も可愛がってもらえなかったある日、1歳になった息子が高熱を出し病院へ行くと、栄養失調が原因で体調を崩していることが判明し……。 昭和初期の生活や家庭環境を描いた「白寿の記憶」ほか、多様な結婚や仕事観を持ったヒロインが紡ぐ物語3作品を収録。

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  • 卒業文集には「美しい人生を生きる」って書いたけど……ソープ嬢なうbyなめ子(前編)
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    1~2巻1,144円 (税込)
    「人生はどのようにできあがるのか?」 普遍的なテーマである。このテーマに意欲的に挑んだ小説だ。 21才のソープ嬢がブログを立ち上げ「ソープ嬢になると決め たのは私だけど、その私を創ったのはだれ?」という問い かけで小説は始まる。 ソープでは身体を絡ませても、心は絡ませない。本音で心を 絡み合わせたいという「なめ子」に「人生は運命だ」という 「ベートーベン」の「運命論」と「人生は意志が創り上げる」 という「シナトラ」の「意志論」の対立軸の中、個性的な 人生を送ってきた「不本意ながら修行僧」「マハ-ラジャー」 「良子悪い子不惑の子」「駒太」「Nowhere man」 「壁に耳ありネットに口あり」「巨根絶倫テクニシャン」 「眠った振りの街の美女」など11人の他の投稿者が本音で 自分の人生を投稿していくという斬新な手法で書き上げた物語である。 14人が人生を交互に語っていくという展開に、ついつい物語に引き込まれていく。 後編では、それぞれの投稿者がどのように人生を生き、 なぜそのような人生をおくったのか、またなめ子が なぜソープ嬢になったのかがあきらかになるだろう。 後編の出版が楽しみである。

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  • イレブン殺人事件 新装版
    -
    十津川警部も登場! 西村京太郎、初期傑作ミステリ―集!! 赤坂のホテルで映画俳優の宿泊する部屋に侵入したホテル荒し。しかし、彼が見つけたのは金ではなく女の死体だった…(「ホテルの鍵は死への鍵」)。変装で人生観が変わった中年男(「仮面の欲望」)、受験当日に寝坊をした受験生(「受験地獄」)、新幹線で女性との出会いを求めた男(「危険な道づれ」)、愛人の遺産を狙う女を追い詰める十津川警部(「死体の値段」)など、思いがけない出来事に驚愕の罠が……トラベルミステリ―だけではない、西村京太郎の魅力満載の初期傑作ミステリ―&サスペンス集! 死を招く11(イレブン)の罠! あなたは抜け出せるか。 結末の鮮やかさで、ミステリー短編の醍醐味を堪能できるに違いない。 ――山前譲(推理小説研究家) 多彩な小説(ミステリ―)世界(ワールド)、再発見! ●収録作品 「ホテルの鍵は死への鍵」 「歌を忘れたカナリヤは」 「ピンクカード」 「仮面の欲望」 「優しい悪魔たち」 「受験地獄」 「危険なサイドビジネス」 「水の上の殺人」 「危険な道づれ」 「モーツァルトの罠」 「死体の値段」
  • 愛しいあなた
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    1巻1,980円 (税込)
    『父の初七日』監督脚本のエッセイ・リウ。映画の原作エッセイがベストセラーとなった著者の初短編小説集。 何を書くか、どうコラージュするのか、その細かな取捨選択に宿る煌めき。 読みながら、自分が出会ってきたあらゆる愛しい人を思い浮かべたけれど、読み終える頃にはこの小説が、愛しいあなたになっていた。――金原ひとみ(小説家) 子供が欲しい。でもそれってホルモンのせい? でも、過ぎてしまえばそれでいいなんて私は思わない…「愛しいあなた」。私は年上の人しか好きになれないんです。父の秘密と私の恋…「失明」。台湾の現代女性の愛と痛みを衝動的に描いた短編小説集10編。 【目次】 愛しいあなた プレゼント ものにできない マシューとクレア わたしたち 失明 レーシック 日めくりカレンダー 上海・新・桃花源記 記憶喪失と失踪 著者あとがき 訳者あとがき 【著者】 劉梓潔 1980年、台湾・彰化県生まれ。小説家、脚本家、台湾・逢甲大学人文社会学院専任教授。国立台湾師範大学社会教育学系卒業。著作に長編小説『希望你也在這裡』、『外面的世界』、『真的』、短編小説集『自由遊戯』、『遇見』、エッセイ集『化城』、『父後七日』など。映像作品に台湾映画『痴情男子漢』(脚本)、『父後七日』(監督・脚本)、台湾ドラマ『滾石愛情故事』(脚本)、『徴婚啓事』(脚本)など。受賞歴に金馬奨最佳改編劇本賞、台北電影節最佳編劇賞、林栄三文学賞、聯合文学小説新人賞など多数。 明田川聡士 1981年、千葉県生まれ。獨協大学国際教養学部専任講師。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専攻は台湾文学・台湾映画。著書に『戦後台湾の文学と歴史、社会』、『越境する中国文学』(共著)、『台湾研究新視界』(共著)など。翻訳に黄崇凱『冥王星より遠いところ』、李喬『藍彩霞の春』、李喬『曠野にひとり』(共訳)など。
  • 冥王星より遠いところ
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    1巻1,980円 (税込)
    文学キャンプ出身の「七年級」作家・黄崇凱。台湾における尊厳死問題を示唆した長編デビュー作。 どんなに大切な時間も、やがて忘れ去られてしまう—— この小説の語り手はその運命に本気で抗おうとする。「惑星X」の存在を信じ続けた天文学者と同じ、狂気と紙一重の切実さで。 モザイクのように繫がる過去と未来、現実と虚構が、日本を越え、アメリカも越えて、遠く太陽系の果てに新しい地平をつくる。――滝口悠生(小説家) 文学キャンプ出身の「七年級」作家・黄崇凱、日本で初めての単行本。台湾における尊厳死問題を示唆した長編デビュー作。 【目次】 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 遠いニッポン 黄崇凱 訳者あとがき 【著者】 黄崇凱 1981年、台湾・嘉義市生まれ。小説家。国立台湾大学歴史学系卒業、同大学歴史学研究所修了。著作に長編小説『新宝島』(2021年)、『黄色小説』(2014年)、『壊掉的人』(2012年)、短編小説集『文芸春秋』(2017年)、『靴子腿』(2009年)など。短編小説「水豚」(邦題:カピバラを盗む)は文学ムック『たべるのがおそい vol.3』(2017年)に掲載。受賞歴に金鼎賞(2018年)、呉濁流文学賞(2018年)など多数。 明田川聡士 1981年、千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。獨協大学国際教養学部専任講師。専攻は台湾文学。著書に『戦後台湾の文学と歴史、社会』(単著、関西学院大学出版会、2021年近刊)、『越境する中国文学』(共著、東方書店、2018年)、『台湾研究新視界』(共著、台北・麦田出版、2012年)、翻訳に李喬『藍彩霞の春』(単訳、未知谷、2018年)、李喬『曠野にひとり』(共訳、研文出版、2014年)など。
  • 【電子限定合本版】マイクロスパイ・アンサンブル
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    1巻1,507円 (税込)
    優しさと驚きに満ちたエンターテイメント小説『マイクロスパイ・アンサンブル』。その後日譚である『猪苗代湖でまた会う話』を収録した電子限定合本版が登場! 【収録作品】 ■『マイクロスパイ・アンサンブル』 どこかの誰かが、幸せでありますように。 失恋したばかりの社会人と、元いじめられっこのスパイ。 知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり……。 ふたりの仕事が交錯する現代版おとぎ話。 付き合っていた彼女に振られた社会人一年生、 どこにも居場所がないいじめられっ子、 いつも謝ってばかりの頼りない上司……。 でも、今、見えていることだけが世界の全てじゃない。 優しさと驚きに満ちたエンターテイメント小説! 猪苗代湖の音楽フェス「オハラ☆ブレイク」でしか手に入らなかった 連作短編がついに書籍化! ■『猪苗代湖でまた会う話』 娘が、仕事用のタブレット端末にログインできなくなったと言う。濡れ衣を着せられそうになった僕は、「猪苗代湖に行けば、解決するかもしれない」と思いつきを口にするが……。 あれから二十五年――。失言ばかりしていた会社員と、元いじめられっ子のスパイは、いま、どうしているのか。『マイクロスパイ・アンサンブル』の後日譚。 ※本作品は『マイクロスパイ・アンサンブル』『猪苗代湖でまた会う話』を1冊にまとめたものです。
  • 【合本版】忘れない男 ~警視庁特殊能力係シリーズ~
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    一度見た人間の顔は忘れない――。「特殊」な能力を持つ新米刑事と「努力型」のエリート上司の事件ファイル。警察学校を卒業したばかりの麻生瞬。憧れの警視庁刑事部捜査一課に配属されたのだが、彼のデスクがあったのは地下二階、上司が一人いるだけの「特殊能力係」だった。業務内容は指名手配犯の顔を覚えて街中で見つけ出す「見当たり捜査」と呼ばれるもの。なぜこの係に配属されたかわからない瞬だったが、上司の徳永に言われて気がついた。一度でも見たことのある顔なら必ずわかる、というのはどうやら普通ではないらしい……? 翌日からすぐに成果をあげはじめた瞬だったが、なぜか命を狙われるようになり――。15年前の代議士死亡事故との関係とは!? シリーズ9冊をすべてまとめた合本版!
  • 京都百物語殺人事件
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    1巻671円 (税込)
    シリアスさを保ちつつ、軽妙かつ洒脱をふんだんに織り込んだ、梓林太郎の初期の意欲作だ。 大手総合商社の課長であり、東京調布の大地主でもある松代小弥太は、土日になると身分を隠し、新宿歌舞伎町あたりでヒッピーごとき姿形となる。「ヒッピ」と呼ばれる松代のそばにはいつも、真冬という名の年端もいかない女の子がいて、彼女がトラブルや事件、厄介事を持ち込んでくる。全6話の連作。クセになる面白さを秘めた珍作!
  • 法隆寺への旅路
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    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2022年九月、縁あっての法隆寺への東京からの遥かな旅路を短歌の形で残しました。文学的には会津八一の『自註鹿鳴集』、子規の「柿くへば鐘がなるなり法隆寺」の句、芭蕉や西行、全国行脚の修行僧たちがしたためた旅の歌、俳句などの伝統の継承を目的としました。日本の短歌・俳句・自由詩の新しさを求める現在の日本の傾向もよろしいですが、私は逆に古さを求めました。すなわち日本近代の和歌革新の呼び声の下で失われて行った、あるいは敗戦後から今に至るまで日本人によって志向されるアジア固有文化の無視と切り捨て?それが短歌の革新として意識され正統と見られていることへの反証でもあります。すなわち戦後一時失われた日本の伝統の再建・再認識です。遥かなる飛鳥の時代。斑鳩の里。日本の律令制、聖徳太子、そして太子の説いた「和」の思想を再確認いたしこの混乱の世界と若い人々に伝えたいと願いました。そして法隆寺の松の緑。九月の法隆寺の参道と金堂と五重塔は松の緑が印象でした。土壁の色。その今にも変わらない日本の伝統を国内と海外へ伝えること、それがむしろ現代の歌人の役割と思いました。以上が今回の私の当歌集の企画です。
  • 官能文学電子選集 睦月影郎『義母義姉 密猟』
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    父の再婚で突然できた若くきれいな義母、そして義姉に興奮を隠せない昭吾は次第に倒錯した欲望に取り憑かれていく。そして、その牙は自分を慕ってくれていた幼なじみにまで向けられていく。 山尾昭吾は父親と二人きりの生活を長らく続けてきた。その父親が突然、再婚することになり、二人きりで住んでいた屋敷に義母・義姉と同居することになった。あまりに美しい義母、義姉に一瞬で心を奪われた昭吾は彼女らの下着で自慰することが日課になっていく。だが、それだけでは満足せず、次第にエスカレートしていく。義姉の早苗はすでに男性の経験もあり、あっさりと昭吾の欲望を叶えてくれた。さらに暴走していく昭吾は幼なじみでもある恵美へも自分の欲望をぶつけていく。昭吾のことを好いている恵美は言いなりになった。それを良いことに昭吾はさらに倒錯した欲望を募らせていった。早苗と恵美にレズプレイを強要して、終いには二人と代わる代わるに関係を持つ。そして、最後の目標だった義母の芙美子に対しても手練手管を使って騙し、陵辱の限りを尽くしていく。最初は頑なに拒んでいた芙美子も次第に快感に溺れ、自分の理性が壊れていくのを理解しながらも快楽の渦に巻き込まれていくのだった。
  • 官能文学電子選集 牧村僚『女記者冴子 ももずり』
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    フェロモンをまき散らす美人スポーツ記者・冴子が、禁欲生活でスランプに陥っている各界の若手選手たちを乳液まみれの魅惑のふとももで昇天させ、再生させていく。 矢神冴子はMスポーツ新聞社の遊軍記者で27歳。新聞記者には珍しく、毎日超ミニスカート姿が定番で、量感をたたえたふとももには誰もが振り返り、生唾を飲み込むほどのセクシーさだ。そんな彼女の新企画はJ大学を卒業した3人のプロスポーツ選手のその後。プロ野球にドラフト1位で入団したスラッガー・長沢、プロサッカーに鳴り物入りで入ったストライカー・大木、そして相撲界に嘱望されて入門した小久保。それぞれ学生時代に輝いていたころの雰囲気は見る影もなく、低迷していた。そんな彼らの共通しているのが「腰の切れが悪い」と見抜いた冴子は自らアプローチしていく。そして、決して最後までは許さないまでも手や口、そして誰もが生唾を飲み込むふとももを乳液まみれにして、腰の切れを取り戻させる。冴子の”秘密の特訓”で彼らは輝きを取り戻していくのだった。そして、さらに憧れの上司の指示でJ大学出身の低迷する陸上競技選手、プロゴルファー、柔道選手、騎手たちも次々と復活させていく。
  • 官能文学電子選集 末廣圭『花盗人』
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    國重雅美は23歳。甘いマスクにサッカーで鍛えた体の持ち主であるにも関わらず未だ童貞だ。そんな彼に勤務先の女社長や人妻受付嬢たちから性の手ほどきを受けて、男としての自信を取り戻していく・・・・・・。 大学卒業後、「平沼商事」に入社した國重雅美は入社半年が過ぎても大した仕事も与えられず、妖艶な女社長・小坂井明菜の運転手兼お供という立場。サッカーで鍛えた体の持ち主でイケメンでもある雅美は大学時代の失恋から立ち直れず、女性不信に陥り、未だ童貞のままだった。草食系で奥手な雅美は美人社長に手取り足取り、やさしく実技指導されて、ついに童貞を卒業することになる。めくるめく初体験を味わって男に開眼した彼の次なるお相手は会社の先輩受付嬢の青山杏子だ。28歳と雅美より年上ながらすでに人妻である杏子から声をかけられた雅美は誘われるままに居酒屋へと連れて行かれて口説かれる。そして、ラブホテルへ。抜群のテクニックを持つ杏子のワザによって快楽に溺れてしまう。男としての自信を取り戻し、女性恐怖症を克服した雅美は、大学時代に別れた因縁の相手である圭子に3年ぶりに連絡を入れる。再会したふたりはお互いに思い違いをしていたことに気付く。なんと圭子はお見合いも断り、雅美のために純潔を守っていたのだった。そして、ついにふたりは結ばれるのであった。
  • 官能文学電子選集 岡江多紀『蠱惑』
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    主人公・亮は神秘的な魅力を持ったセクシーな美青年。女たちを引きつけて離さない彼の美貌は、一つ屋根の下に暮らす女たちが見逃すはずがない。乱れた愛欲生活に溺れた果てに・・・・・・。 マダム倉田こと倉田千春は自分の名を冠した一大ビューティーサロンと付属の美容学校、化粧品部門の『マダム倉田コスメティクス』のオーナーである。長年ジャズダンスで鍛えたスタイルはとても40代には見えない妖艶な魅力を保っている。そんな千春が夢中になっているのが、20歳以上も年下の美青年・亮との愛欲の日々だ。たまたま入ったビストロでバイトしていた亮を一目見て気に入りスカウト。住み込みの専属運転手として雇い、自分専用の愛玩具として日々、体を交わらせていた。だが、亮の魅力に惑わされていたのは千春だけではなかった。豪邸には千春だけでなく、千春の妹である副社長の美津子もまた姉の目を盗んで亮と逢瀬を重ねていく。これだけでは終わらない。未だ男を知らない千春の娘・梨沙は豪邸の温室で薔薇の香りに包まれながら亮に抱かれる。家政婦の友江は声が漏れないように納戸で交わり、その肉体に執着していく。たまに豪邸を訪れてくる二人の女も同じだ。整形したことをごまかすための休日を屋敷で過ごすアイドルのさやか、千春を慕う秘書の洋子も亮の虜となってしまう。一人の男をめぐる6人の女模様。最後は悲劇的な結末が待っていることも知らずに女たちは亮にのめりこんでいく。
  • ジャーロ No. 86
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    1巻550円 (税込)
    ●新連載:誉田哲也〈姫川玲子〉シリーズ、五十嵐貴久〈PIT 特殊心理捜査班〉シリーズ ●読み切り短編:岩井圭也、東川篤哉、方丈貴恵、古野まほろ ●快調連作・連載陣:大倉崇裕、大崎 梢、西條奈加、坂木 司、長浦 京、額賀 澪、薬丸 岳、イクタケマコト ●笠井潔『煉獄の時』刊行記念特集 ●「アフタートーク・著者×担当編集者 白井智之」 ●「カッパ・ツー第三期」決定
  • 怪異学専攻助手の日常 蓮城京太郎の幽世カルテ
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     東嶺館大学で知る人ぞ知るミステリアスな青年、蓮城京太郎。怪異学を研究している彼のそばには、犬に変化できる陽気な妖怪・梼原遥がいつも寄り添っている。  ある日、人生に悩む折笠亜紀が二人を訪ねてきたことから、波乱の物語が幕を開ける。  聞こえるはずのない声や音に煩わされる女子大生、大学の収蔵庫になぜか現れた稲荷神社の眷属神・白狐……。妖しく不可思議な事件に、京太郎たちが立ち向かう。  怪異を呼び起こすのは、いつだって心に潜む闇――。
  • 不屈の記者
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    中央新聞の那智紀政は、記者の叔父が残した、謎の建設工事資料の解明に取り組んでいた。叔父は、伝説の調査報道記者と呼ばれていたが、病に倒れてしまったのだ。那智は、仲間たちとともに、叔父の追っていた事件の闇に、少しずつ近づいていくが──。一方、鬼束建設の新井は、日本初の統合型リゾートの工事計画を任され、過去の汚名を返上しようとしていた。だが、新井の周囲には、計画を妨害するような不穏な動きが……。
  • 「記憶屋」シリーズ【全4冊合本版】
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    夕暮れ時、公園の緑色のベンチに座っていると現われ、忘れたい記憶を消してくれるという怪人、「記憶屋」。 記憶を消せることは、果たして救いなのだろうか。 そして、都市伝説の怪人「記憶屋」の正体とは――? 第22回日本ホラー小説大賞〈読者賞〉受賞作で映画化もされた1作目から始まる、シリーズ全4巻。 「記憶屋」に会いたいと願った人々の切ない思いが胸に迫る。 二度読み必至の青春ノスタルジックホラー! ※本電子書籍は『記憶屋』『記憶屋II』『記憶屋III』『記憶屋0』の合本版です。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 「天と地と」シリーズ【全5冊合本版】
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    「これはおれの子ではないのかも知れない」為景は思った。生まれた赤ん坊は、輝きの強い眼を持つ男の子で、虎千代と名づけられた。のちの謙信である。百姓出の娘松江、忠臣金津新兵衛らに守られて育ち、14歳で春日山城での防戦に初陣を飾った景虎は三条勢を次々に打ち破り、毘沙門天を熱烈に信仰、女を近づけず、律僧のような日々を送るが、兄晴景は、その名声の高まりに不快の思いを強めてゆく。やがて兄は弟を暗殺するために忍びを放ち、景虎は20歳で兄を倒して春日山に入城、長尾家当主となった。 父を亡くした景虎は、武田晴信が北進に進攻してきたことを知る。両軍の対決が繰り返されるなかで将軍の権威は失墜、政情はますます不穏の気配を見せていく。そして永禄4年、上杉・武田両軍は川中島で一大決戦の時を迎えるが……! ※本作品は「天と地と」シリーズ全5巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 「冷たい狂犬」シリーズ【全4冊合本版】
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    1巻2,860円 (税込)
    “日本のCIA”と呼ばれる公安調査庁を退職して、カフェを営む影山夏樹。彼はかつて中国や北朝鮮から“冷たい狂犬”と畏怖されていた。だが突如、以前の上司から依頼があり、夏樹はふたたび国際諜報戦の最前線へ。中国、北朝鮮、イタリア……立ちはだかる強敵との息詰まる闘いの行方は? 「傭兵代理店」の著者が放つ、渾身の国際スパイアクション! ※本作品は「冷たい狂犬」シリーズ全4巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 剣狼の掟
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    1巻836円 (税込)
    山田浅右衛門の弟子である首斬り人の片桐京之助は、おゆきという女の斬首を任されることになった。おゆきは、女中として奉公していた薬種問屋から二十両を盗んだという。だが、彼女は処刑場で、襟に挿してあった簪を京之助に教え、源次という者を殺してほしいと怒りを露わにした──。京之助は、自ら斬首したおゆきの最後の願いを叶えるため、事件の背後を探りはじめる(「怒りの簪」より)。全5編を収録した珠玉の時代小説。
  • あいね・くらいね
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    1巻550円 (税込)
    日常を切り取った120句から成る「てのひらサイズ」の小さくさりげない、そっと差し出すような句集。 2023年に著者と夫が設立した出版社「喜怒哀楽書房」。コロナ禍で隔月の情報誌の取材ができず、その埋め草として企画されたのが著者の句集を作る過程を紹介するというコーナーだった。ここから生まれたのが本書である。 難しい言葉は使っていないが、何気ない日常の切り取りから著者の仕事・家庭・人生観・死生観に共感できる一冊となっている。句集全体に快活で軽やかで歯切れのよい旋律が流れ、自然体で等身大な著者がうかぶ。何気ないことに込めた心のありように惹かれつつ、一気に読めるのも魅力だ。 出版/喜怒哀楽書房 【目次】 春 夏 秋 冬・新年 あとがき 【著者】 木戸敦子 昭和41年新潟市生まれ。「銀化」所属。俳人協会会員。 夫と自費出版の会社を始めて20年。新潟の夕日コンサートというイベントで「夕日俳句大賞」を始めることとなり、その選者を同じ新潟出身の中原道夫氏に依頼。全く俳句を詠んだこともなかったが、どんな世界かを知るべくいきなり句会に参加したのが19年前。あまりのレベルの違いに自然とフェードアウト。でもいつかは自分の17音で世界を切り取れたらと憧れつつ、7年前に改めて句会に参加。5年前より毎日一句を自らに課す。続けていればいつかは…を夢見ている。
  • 月野木若菜句集夜光貝
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    1巻2,200円 (税込)
    広告業界で働くワーキングウーマンの、リアルな日常が切り取られた初句集。 働き方改革前夜、広告会社の猛烈会社員だった筆者。ふとしたきっかけで俳句と出会い、その日常が五七五の十七音に映し出される。本書には、筆者が全くの俳句初心者だった2009年から約10年間の句が収められているが、日常の思いがけない瞬間に季節を感じ、また季節の行事に感動し、季語に寄り添い詠まれた句には、40代から50代の、ワーキングウーマンの悲喜交交が見え隠れする。 出版/喜怒哀楽書房 【目次】 序 西村 和子 Ⅰ ゼムクリップ 平成二十一年―二十四年 Ⅱ 鮟鱇鍋 平成二十五年―二十七年 Ⅲ 麦を踏む 平成二十八年―三十年 Ⅳ 大吉 平成三十一年―令和二年 あとがき 【著者】 月野木若菜 超多忙な大手広告会社勤務の間隙を縫って、「知音」の俳句初心者教室に通い、俳句の面白さに目覚めてから十余年。日夜仕事に没頭し、様々なインプットで一杯になった脳から、俳句という形でアウトプットしていく作業は、疲れた脳に程よい刺激と癒しを与えてくれ、心のバランスを保つ最良の特効薬となりました。 よく働き、よく飲み、よく食べ、よく笑う、そんな、豪快に働く女性管理職です。 横浜市在住。『知音』同人。
  • 森高弘句集光れ光れ
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    1巻1,100円 (税込)
    六尺をきつく締め合ひ宵祭 ――四十路男の紡ぐ十七音の躍動に刮目せよ 俳句結社『童子』所属の50代の作者による第1句集。 2008年から辻桃子に師事し研鑽を重ね十余年の末に2022年10月に出版。 自選十句 五右衛門の如き頭よ夏休 おととしに流行りし歌を落第子 商の字の顔に見えたり花疲れ 蛍籠光れ光れと夜明けまで 山勘の当たり初売さばけたり 忌明けや精進揚げに根深汁 六尺をきつく締め合ひ宵祭 あの夢をいつ捨てたるや水着脱ぐ バカヤロウと窘められてさやけかり 別れなど自づと決まり西行忌 出版/喜怒哀楽書房 【目次】 序 辻 桃子 脚立の天辺 二〇〇八―二〇一〇年 背中あはせ 二〇一一―二〇一二年 光れ光れ 二〇一三―二〇一四年 山 勘 二〇一五―二〇一六年 六 尺 二〇一七―二〇一八年 あの夢 二〇一九―二〇二〇年 大三元 二〇二一―二〇二二年 あとがき 【著者】 森高弘 1969年11月生まれ。 1989年短歌を詠み始める。 1996年短歌を辞める。 2006年俳句を詠み始める。 2008年『童子』入会。辻桃子に師事。 日本伝統俳句協会所属。 歌集に『シンデレラボーイなんかじやない』
  • 10年後、もしも君の隣にいられたら。
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    ~恋する資格も、夢見る意味も、ないですか?~ 中学卒業後、入院していたすみれは、余命10年であることを知る。 絶望するなか、誰かの見舞いに来ている同い年くらいの男の子の存在が気になっていた。 退院し高校に入学、教室に入ると、なんとその男の子「潤」がいた。 彼は無口でクールだが頼りがいがあり魅かれていく。すみれは明るくふるまい、「死」の不安を誤魔化していたが、潤だけが寄り添ってくれた。 しかし、潤が病院に通っていた理由を聞いても、頑なに教えてくれない。彼が背負っている真実とは――。 10年後、もしもきみの隣にいられたら…… ●目次● プロローグ 第一章 朝焼けに目を細めて  第二章 夕焼け色に染まる空 第三章 五月雨の憂うつ 第四章 飛行機雲に乗れたなら 第五章 太陽に君を映して 第六章 二人の空が重なる時 エピローグ
  • 北の文学2022 北海道新聞文学賞、短歌賞、俳句賞
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    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2022年の北海道新聞文学賞、短歌賞、俳句賞の受賞作を収めた1冊。創作・評論部門の本賞はアイルランド・ダブリン在住の津川エリコさんの小説「オニ」。詩部門本賞は山本博道さんの詩集「夜のバザール」。短歌賞は本賞の該当作がなく、佳作の桐崎鶉さん「感性の問題」、三上糸志さん「朔北語り」を抄録しました。俳句賞は本賞の鈴木総史さん「微熱」、佳作の藤田鹿さん「禁句」の作品を抄録しました。電子書籍とオンデマンド本のみの発行です。

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  • イギリス海岸
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    1巻110円 (税込)
    北上川西岸。イギリスのドーバー海峡の白亜の海岸を連想させることにより宮沢賢治が「イギリス海岸」と名付けた。夏の農業実習の合い間に川の岸で遊んだ思い出。「イギリス海岸」「泉ある家」「インドラの網」三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 空襲の樹
    -
    1巻1,760円 (税込)
    マッカーサー元帥が日本に降り立った日、外国人の死体が発見された――。焼け野原の東京を舞台に「ワニガメ」と呼ばれた刑事が挑む射殺事件! ラスト3ページ、心に染みる感動ミステリ!!「論創ミステリ大賞」受賞作!
  • 感情師グレイ 淡波亮作SF短編集A
    -
    1巻330円 (税込)
    著者三年ぶりとなるSF短編集をオルタニアから。 現実と地続きの近未来世界から想像もできない遠未来の摩訶不思議な世界まで、静かで美しく、時に激しく、時に冗長で──万華鏡のように色とりどりな世界が、読者の脳内空間を拡張してくれることでしょう。 (一部作品はオルタニア掲載時から内容を改訂しています) -掲載作品- 鉄くらげ工場の少女 碧き新世界のうた 冬の終わり 感情師グレイ 梅ダンジョンから愛を込めて! 欲しがりませんカツまでは
  • 好色ギャンブラー(6) 虚空の賭け
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    1巻495円 (税込)
    不動産会社の営業マンとして堅気の道を歩む三十半ばの清水谷圭次は、かつて一世を風靡した日本一のギャンブラーだった。彼の許に昔馴染みから「勝負勘が鈍って一文無しだ」とのSOSの電話が掛かってきた。清水谷は、にわかに博打魂に火がつき、世界一流のギャンブラーとの勝負を買って出る。ギャンブル、そして女……。かくて清水谷圭次は、博徒の世界に生還したのだった。  痛快ギャンブル・サスペンス&官能ロマン、「好色ギャンブラー」シリーズ第6弾、最終巻。連作短篇集。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 好色ギャンブラー(5) 女神の悦楽
    -
    1巻495円 (税込)
    競馬、麻雀、ルーレットなど、あらゆる賭け事に精通し、日本一のギャンブラーとも“帝王”とも呼ばれる清水谷圭次だが、ツキの女神のご機嫌如何では極楽も見れば、地獄も見る。ある時はどん底に落ちこむが、一夜をともにした“あげまん”美女に救われ、またある時は“数霊”を名前に持つ女性のおかげで、わずか数分にして何千万円も稼ぎまくる。そんな圭次だったが、結婚を機にすべてのギャンブルから足を洗う決意をする。しかし世界的に有名な伝説的ポーカーの達人が現れ、圭次は現役最後の大勝負に挑む。  痛快ギャンブル・サスペンス&官能ロマン、「好色ギャンブラー」シリーズ第5弾。連作短篇集。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 好色ギャンブラー(4) 地獄を見た男
    -
    1巻495円 (税込)
    “さすらいのギャンブラー”と異名をとる日本一の天才ギャンブラー・清水谷圭次は、何故かツキに見放され、勝負はことごとく裏目に出ていた。高級マンションや愛車も手放し、愛人たちとも別れた彼は、五億の借金を抱え、路上生活者の道へ。だが、失意の圭次の前に現れたのは可憐な美少女。久し振りに女体を貪った圭次は、ある秘密を持つ彼女のおかげで天才勝負師として復活を果たすが……。  痛快ギャンブル・サスペンス&官能ロマン、「好色ギャンブラー」シリーズ第4弾。連作短篇集。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 好色ギャンブラー(3) 追跡
    -
    1巻495円 (税込)
    ギャンブルの腕を買われ、いまやラスベガスのカジノの総合マネージャーにまで出世した清水谷圭次。だが今の彼があるのは、恩師・陳さんの手引きがあってこそだ。有望な日本人ギャンブラーを捜し求めてベガスからやって来たキャサリンに、圭次を勧めてくれたのも陳さんだった。その陳さんがギャンブルで全財産二十二億五千万円を失ったという。相手は国籍不明の美貌の女イカサマ師。彼女の正体は何者なのか。そしてイカサマの手口は……。オーストラリア、香港、マカオ、済州島、ソウル。圭次は女イカサマ師の行方を追った!  痛快ギャンブル・サスペンス&官能ロマン、「好色ギャンブラー」シリーズ第3弾。長篇。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 好色ギャンブラー(2) 女詐欺師の切り札
    -
    1巻495円 (税込)
    清水谷圭次は、ラスベガスのホテルオーナーの娘・キャサリンに見込まれ、世界一のギャンブラーを目指し、単身ベガスへ乗り込んだ。そんな圭次の前に、伝説の天才ギャンブラー、美しい女詐欺師、霊感ギャンブラーなどが現れ、夜毎激しい勝負を繰りひろげる。欲望の街・ベガスを舞台に命懸けのギャンブル修行にはげむ男の熱い闘いの日々を描く。  痛快ギャンブル・サスペンス&官能ロマン、「好色ギャンブラー」シリーズ第2弾。連作短篇集。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 好色ギャンブラー(1)
    -
    1巻495円 (税込)
    清水谷圭次、自称“さすらいのギャンブラー”。麻雀、パチンコ、ルーレット、ポーカー、競馬……、あらゆるギャンブルにめっぽう強く、女には弱い。ひとたび女に惚れると、どんなことでも平気でやってしまう危険な男だ。仕事を持たない、家族を持たない、財産を持たないの三無主義を日々実践し、いつも一匹オオカミで博打に励む。俗世間からドロップアウトした“負の世界”で、ひたすら女色とギャンブルに酔う男の愚かしくも通快な毎日!  痛快ギャンブル・サスペンス&官能ロマン、「好色ギャンブラー」シリーズ第1弾。連作短篇集。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 佐渡・上高地殺人ライン
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    1巻682円 (税込)
    シリアスさを保ちつつ、軽妙かつ洒脱をふんだんに織り込んだ、梓林太郎の初期の意欲作だ。 大手総合商社の課長であり、東京調布の大地主でもある松代小弥太は、土日になると身分を隠し、新宿歌舞伎町あたりでヒッピーごとき姿形となる。「ヒッピ」と呼ばれる松代のそばにはいつも、真冬という名の年端もいかない女の子がいて、彼女がトラブルや事件、厄介事を持ち込んでくる。全6話の連作。クセになる面白さを秘めた珍作!
  • 黄河源流からロプ湖へ
    値引きあり
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    ゴビ砂漠を縦断し、ロプ湖からタクラマカン砂漠を経て天山山脈までを踏査。その計画性と科学性、克明な観察と記録によって学術探検の基礎を築いた不朽の名作。
  • 現在住所は冷蔵庫。自己肯定感急上昇。
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    1巻1,540円 (税込)
    冷蔵庫を開けて、ポジティブなメッセージを発信する動画がSNSで大反響。 InstagramやTikTokで話題の“メンケアオネエ”花上惇の初エッセイ&名言集。 いまどき女子が直面しがちな35のお悩み&アンサーを1冊にまとめました。 知られざる生い立ちや一問一答も収録。 CHAPTER.1 LIFE ●女友達がいちいちマウント取ってくるって? ●“女は女らしく”って言われた? ●オタクについてどう思うかって? ●自分に自信が持てないって? ●私がポジティブな理由知りたいって? ●人生が辛いって? ●人に裏切られたって? ●大切なペットが亡くなって立ち直れないって? ●周りに馴染めず浮いてしまうって? ●専業主婦はニートって言われた? ●言いたいことが言えないって? ●独身は可哀想って言われた? CHAPTER.2 BEAUTY ●整形についてどう思うかって? ●服もメイクもケバいって言われた? ●体型をバカにされた? ●顔にコンプレックスがあるって? CHAPTER.3 BACKGROUND CHAPTER.4 LOVE ●明日告白するから応援してほしいって? ●女からグイグイいくのどう思うかって? ●体の関係から始まる恋はアリかって? ●不倫についてどう思うかって? ●男同士の恋愛はどう思うかって? ●彼氏に浮気された? ●いい男に出会えないって? ●好きな人に送ったLINEに既読がつかないって? ●男にヤリ捨てされたって? ●他の女と天秤にかけられたって? ●遠距離恋愛が辛いって? ●友だちと好きな人がかぶったって? ●他の女に彼氏を寝取られたって? ●彼氏がゴムをつけてくれないから別れた? CHAPTER.5 WORK ●仕事でやべぇミスして『終わったぁ~』って?! ●春からの新生活が不安ですって? ●学校や職場でイジメられてるって? ●仕事が見つからないって? ●職場でセクハラされたって? CHAPTER.6 Q&A77 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • ボス/ベイカー
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    1巻1,848円 (税込)
    天才錠前師は盗賊を続けるか、パン屋になるか――。友に放った一発の銃弾が男の運命を変える。どちらの世界の人生を歩んでも結末は、ただひとつ!? 奇妙な並行世界ミステリー、前代未聞の衝撃作が登場!
  • 幸福の科学ユートピア文学賞2021 入賞作品集
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    「幸福の科学ユートピア文学賞2021」で入賞した作品のうち、上位5作品を掲載した作品集です。 【景山民夫賞】 <小説>「津島君はなぜ辞表を出したのか」(堀 淳) <作品概要>中堅IT企業・蒲生システムズは人間の深層心理を見抜くAIシステムを開発した。開発責任者の竹垣は、大手企業の五代商事からAI人事システムの開発の依頼を受ける。その開発には天才プログラマー・津島が必要不可欠だったが、彼はすでに辞表を出し、姿をくらませていた。彼の行方を追ううちに、竹垣はいつの間にか、国家間の陰謀に巻き込まれていた……。 【入選】 <小説>「田園ブレンドコーヒー」(一条 幸子) <作品概要>物に手を触れることによって、物に込められた思いを読み取ることができる日和。しかし、特殊能力を持つためにかえって悪いことが続き、孤独感にさいなばれ、人生に絶望していた。母親の死をきっかけに人生に見切りをつけようとした日和は、最後に祖母に会うべく、姫路へ向かうが……。 【準入選】 <詩>「花言葉のうた~春~」(園川 清緒) <作品概要>春に咲く様々な花々をテーマにした詩集。花の美しさや、神様を信じるすばらしさ、人を愛する幸福、明日を生きる勇気を、花言葉をもとに詠いあげる。花や妖精に託して、信仰の大切さを伝え、生きることへの感謝、主への感謝に満ち満ちていて、読む人の心を浄化する、透明感にあふれた詩集。 【U-18 優秀賞】 <詩>「幼き君へ」(片山 和) <作品概要>『詩集 青春の卵」(大川隆法総裁著)の美しさに触発されて、書き溜めていた作品。「小説のように続いているような詩を書いてみた」という思いで、十三歳らしいみずみずしい素直な感情の吐露と冷静な自己分析を、仏法真理を織りまぜて綴る。起承転結のある物語を帯びた作品が多いことが特徴的。 【U-18 優秀賞】 <詩>「僕はまだ青の中(りこ) <作品概要>「僕」に自身を仮託して宇宙スケールの壮大な詩から、些細な日常の出来事や折々の四季への感動、恋愛詩や英文詩まで交えながら、独特な感性を詠いあげる。高校生らしさのなかに、少しだけ背伸びをした思いを込めた、「青春」を感じさせる詩集。
  • ここに素敵なものがある
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    かなしくて、さびしくて、優しい人に。 リチャード・ブローティガン(『アメリカの鱒釣り』『西瓜糖の日々』)、新訳詩集。 詩のささやきが放つ色気にすっかりやられてしまった。不幸せな者、それでいてどうしようもなく優しい者だけが持つ、強烈な色気。ささやきでしか、本当のことは語れないのかもしれない。(向坂くじら・詩人) 『西瓜糖の日々』が文庫化されたのが2003年。大学1年生だった私はブローティガンに大いに影響を受け、物語るように歌詞を書くようになった。狂気を語る穏やかな声は、きっと今も遠くまで響くことだろう。(高城晶平・cero) 【目次】 葉書と自伝 愛から セクション3から 多士済々、愛すべき人々 詩五篇から モンタナ、一九七三年から 追伸 【著者】 リチャード・ブローティガン 作家、詩人。1935年、ワシントン州タコマ生まれ。56年、ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグらビート・ジェネレーションの集うサンフランシスコへ。67年に小説『アメリカの鱒釣り』を刊行、世界的ベストセラーとなる。主な著作に『西瓜糖の日々』『ビッグ・サーの南軍将軍』など。風変わりで諧謔に富んだ作風は世界中の若者たちの想像力をかき立てた。84年、ピストル自殺。
  • 読書探偵スグル
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    とある街のとある探偵事務所。そこで探偵の助手をはじめた和田さんは、なかなか相談者が訪れない毎日に、街の平和を感じていた。 ある日探偵から本を持ってくるように言われ、ついに推理法を見られると期待する助手。 しかし、そこには驚愕の早とちりが潜んでいた。 探偵の元にやってくる、事件と言うにはどうでもいい依頼の数々。推理しているのかしていないのか。 ひたすらゆるい、ミステリー短編集。
  • 走れ雪水米宗!
    完結
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    全1巻880円 (税込)
    「若いのに人生諦めてた残念イケメン童貞駅員が、あこがれの列車を作りたいと勇気だしたら、思いのほか同じ事思ってる女子職員などとつながってしまい、ホントに列車走らせるに至る話」 阿賀北ノベルジャムにまた参戦してしまった米田淳一が前回のロボットアクションに続き場違いを承知で送り込んだ作品はなんとテツ分過剰な「観光寝台列車を作る話」だっ! ただでさえ競合列車の多い新潟でなぜ観光寝台列車…無謀さ120%だけど、主人公の新発田駅駅員倉島とペアを組む女子駅員井上鳴海がさらに輪をかけて無謀な恐ろしい子!その新発田駅駅員2名が新潟支社をまたにかけて繰り広げるとんでもない大冒険。果たしてその観光寝台列車は実現するのか! 2022年阿賀北ノベルジャム参加作品
  • アルケミスト双書 物語のつむぎ方入門 〈プロット〉をおもしろくする25の方法
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    小説・映画・演劇など、物語をどのように構成すれば、読者の興味を引くかということに関して、基本的なセオリーがある。ストーリーテリングにおけるプロット(筋立て)は、その基本中の基本。本書ではプロの作家が、理論と具体的なプロットをつくる技術を紹介し、プロットをどのように操作すればドラマチックな効果が得られるかを伝える。作家を志す人がアイデアをしっかりとした作品に育てることを目的とした実践的な本。
  • フルーツの夜
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    二十年ぶりに刑務所をでた共産主義者。元・私鉄運転手のAV女優スカウトマン。刺激を求めて北朝鮮へとぶ劇団主宰者。里帰りしたAV監督。どうにもならないほど重い過去をもつ不安神経症者。そして、死体ビデオ撮影をはじめた友と、育児ジャンキーと化した妻と僕。アンダーグラウンドにうごめく人々を優しく甘く哀しく描く、連作小説。
  • 花嫁のれん 大女将の遺言
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    女将の奈緒子はおせっかいで世話好き。持ち前の明るさで、金沢の老舗旅館「かぐらや」を切り盛りしている。そんなある日、「背中を流せ」と無茶な注文をする客がやってきて……。厳しい仲居頭や女将修業中の新米仲居たちと一緒に、お客を満足させる「おもてなし」を見つけることはできるのか? お腹も心も満たされる人情味溢れる物語、ここに開店!
  • P+D BOOKS 庭のつるばら
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    1巻715円 (税込)
    芥川賞受賞作家が描く、満ち足りた晩年。 『貝がらと海の音』『せきれい』(いずれも小学館P+D BOOKS)、『ピアノの音』という、子どもが独立し、実家を出ていってしまったあとの、夫婦ふたりの日常を描いた連作の続巻。 「同じようなことばかり書き続けて飽きないかといわれるかも知れないが、飽きない。夫婦の晩年を書きたいという気持ちは、湧き出る泉のようだ」と著者自身が「あとがき」で触れているように、庭に咲く花やご近所さんとの交流、家族旅行、孫の近況など、平凡な日常のなかのちょっとした変化を、さりげない、やさしい文章で記録していく。  読む人が幸せな気分になれ、繰り返しページをめくりたくなる秀作。
  • P+D BOOKS 白い手袋の記憶
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    「女子大生・曲愛玲」を含むデビュー作品集。  1957年に発表された単行本デビュー作品。  大学在学中に結婚し、夫の赴任地・北京で生活。子どもにも恵まれたが、帰国後に夫と子を残して家を出たというドラマチックな前半生が、9篇の短編に凝縮されている。  佐藤春夫、井伏鱒二、三島由紀夫に絶賛され第3回新潮社同人雑誌賞を受賞した「女子大生・曲愛玲」、お産と子どもに関する記憶をたどる「訶利帝母」(鬼子母神)、教育勅語や結婚という呪縛から抜け出し「基礎工事が不完全であろうとも、乏しい資材を駆使して、わたしはわたしの力を振り絞り、じぶんの文学をうちたてたいと思うのだ。」と、この世界で生きていく意気込みを語る表題作「白い手袋の記憶」など、みずみずしい感性で描かれた作品集。
  • 第四の暴力
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    集中豪雨で全滅した山村にただ一人生き残った男を、テレビカメラとレポーターが、貪るようにしゃぶりつくす。男は怒りを爆発させ、暴れ回る。その引き金を引いた女性アナウンサーは業界を去るが、彼女もまたマスコミの犠牲者だったと男は気づく。その二人が場末の食堂で再会した時……。強烈な皮肉と諧謔でギョーカイを鋭く抉る、超激辛の問題作登場!
  • テレビドラマよ永遠に~女子大生桜川東子の推理~
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    バー〈森へ抜ける道〉を舞台に繰り広げられる酒呑みトークやみんな大好き未解決事件の話、そして東子さんの名推理。これが全部、登場人物のひとりが書いた小説だったって……一体どういうこと!? それはさておき今度のお題は飛行機から消えた殺人鬼の謎に25年前の資産家令嬢行方不明事件。テレビドラマの蘊蓄もたっぷりの好評バー・ミステリ第8弾!
  • 盟約(上)
    完結
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    全2巻733円 (税込)
    明治時代、列強が覇権を争う大海へと漕ぎ出そうとしていた近代国家・日本。 海軍を軸に日英の絆を描いた大作。

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  • 勇魚(上)
    完結
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    全2巻733円 (税込)
    勇猛な鯨捕りの末裔、銛一甚助は揺れる幕末日本の転変に立ち会う。 若者の夢と野望を軸に西洋との出会いに揺れる幕末日本を描いた傑作!

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  • 月刊「潮」2023年2月号
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    1巻620円 (税込)
    月刊「潮」2023年2月号 主な内容 【特別企画】激動の世界と日本の岐路 東アジアの平和を保つ「抑止力」を構築せよ。 船橋洋一 「連亜連欧」という時代の波の先端をつかめ。 進藤榮一 気候変動問題に声をあげる若者たちとの対話。 斎藤幸平 【特集】いま政治がすべきこと ≪対談≫“子育て応援”は少子化ニッポンの最大のテーマ。 駒崎弘樹 VS 石井啓一 ≪ルポ≫地域発の教育改革――相模原市の挑戦。 中野千尋 【特集】歴史から現代を見る ≪対談≫現代の閉塞感から解放される『三国志』の痛快さ。 塚本青史VS 砂原浩太朗 ≪対談≫日露戦争から学ぶ、戦争を止める“知恵”。 安部龍太郎 VS 佐藤 優 【新連載】Z世代のリアル 室橋祐貴 【連載ドキュメンタリー企画】  民衆こそ王者 池田大作とその時代 希望をつなぐ人篇 【特別寄稿】井上尚弥VSバトラー観戦記 天野純希 【クローズアップ】大野俊三 被災地に響き渡れ!希望のトランペット。 【人間探訪】湯川れい子 【アスリート列伝】高梨沙羅 【シリーズ】シニアのための「生き生き」講座 今日から始められる「薬膳」で“良い老い方”をしよう。 麻木久仁子 【好評連載】 ニッポンの問題点 加藤真平 VS 田原総一朗/鎌田實の「希望・日本」 鎌田 實/宿帳拝見――「あの人」が愛した湯 山崎まゆみ/高島礼子の歴史と美を訪ねて 古川智映子VS 高島礼子/世界への扉 三浦瑠麗/トクサンの「人間野球」日誌 トクサン/池田思想の源流――『若き日の読書』を読む 佐藤 優/真説!始皇帝 塚本青史 その他
  • リア王 七五調訳シェイクスピアシリーズ〈3〉
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    1巻495円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 悲劇の最高傑作『リア王』は、シェイクスピアが37歳ぐらいのときに書いた作品である。翻訳にはアーデン版『リア王』を用いた。亡き妻がロンドンで英文学を学んでいたときのテキストで、ここに彼女の貴重な多くの書き込みがあったからである。ところで、この作品を読んで、リア王の強い思い込みと激情に駆られて即断するという「愚かな罪」に対して「罰」が厳しすぎるのではと思われる方も多いのではないだろうか。ただ、現代においても親子の情は同じだ。信頼感と不信感、虚偽と正義のせめぎ合い、虚飾を取り去った人間の裸の姿、「見えていたときには見えず、見えなくなって初めて見える」人の世のこと、「どん底にいる」などと言える間はどん底ではないというギリシャの哲人が語るような人生哲学など、学ぶべきものが作品中に散りばめられている。訳していて気づかされたことは、主筋と副筋が微妙に絡み合っていて、強烈な一つの本体を形成していることであった。劇の途中で主人公のリア王がいなくなってしまい、それを補完するかのようにグロスターが代役の主人公のように登場し、リア王が最後に狂気となって現れるのだが、そこに至る過程をシェイクスピアはグロスターで描き出している。リア王の悲劇的効果を高めた道化の役も、リア王が消えている間は道化だけで登場させるわけにはいかないので、エドガーがしっかりと代役を務めている。ここにシェイクスピアの偉大さをまざまざと感じ取ることができた。
  • 光の夜に祝福を(上)
    値引きあり
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    ノーラ・ロバーツの贈る異世界ロマンス最終章! タラムに訪れたひとときの平和。 弔いの時は悲しみを癒して―― 数カ月前、ブリーン・ケリーは運命に導かれて異世界タラムに足を踏み入れ、封印されていた記憶を取り戻した。 強大な魔力を持つ自らの宿命に従って、アイルランドのコテージとタラムを行き来しつつ、魔法修行や戦闘訓練に励みながらも、念願の作家デビューを果たしたブリーン。 一方、全世界の支配をもくろみ彼女の力を狙う暗黒神オドランとの攻防は次第に激しさを増し、ついに“闇のポータルの戦い”が勃発。 黒魔術の魔女イズールトとの対決は制したもの、戦場では多くの尊い命が失われて……。
  • 決定版 小泉八雲全集
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    出版社の通信員として来日後、日本に帰化して『怪談』や日本に関する随筆など数多くの著書を著し、日本を世界に紹介した小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)。その初期から晩年までの小説、随筆など約80作品を収録した決定版小泉八雲全集。 ■目次 【怪談】 はしがき 耳なし芳一の話 おしどり お貞の話 乳母桜 かけひき 鏡と鐘の 食人鬼 ムジナ ろくろ首 葬られた秘密 雪おんな 青柳の話 十六桜 安芸乃助の夢 力ばか ひまわり 蓬莱 蝶 蚊 蟻 【奇談】 狐の話 川の子供 守られた約束 破られた約束 鳥取の布団の話 幽霊滝の伝説 常識 普賢菩薩の伝説 梅津忠兵衛の話 因果話 死骸に乗る者 忠五郎の話 ちんちん小袴 若返りの泉 化け蜘蛛 妖魔詩話 【東の国から】 夏の日の夢 九州の学生とともに 博多にて 死生に関するいくつかの断想 石仏 赤い婚礼 男子の本懐 勇子 【その他怪談・随筆】 秋月先生の古稀を祝して 生霊 おかめのはなし おしどり 雉子のはなし 術数 常識 死霊 茶碗の中 忠五郎のはなし 停車場にて 手紙 蠅のはなし 橋の上で 葬られたる秘密 耳無芳一の話 貉 無法な火葬 明治三十四年東京帝国大学文学部卒業生に 夜光虫 夜光蟲(旧字旧仮名) 幽霊滝の伝説 雪女 ろくろ首 【関連作品】 父八雲を語る(稲垣巌) 思い出の記(小泉節子) 小泉八雲の家庭生活(萩原朔太郎) 小泉八雲に就てのノート(佐藤春夫) 小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」(寺田寅彦) 綜合大学の図書(会津八一)

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