あらすじ
まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!
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ベスト・オブ・オトコがハマる少女マンガ!!
競技かるたというマイナーな題材を扱った漫画ですが、これが非常に面白い! 主人公・千早(ちはや)の、かるたに賭ける情熱とひたむきさに、読んでいるこちらの胸まで熱くなります。
「かるたなんてただの遊びでしょ。やってどーすんの」というクラスメイトに「やらない理由なんかどーでもいい」と反論し、無理矢理かるたの世界に引きずり込む、千早のパワーと『かるたバカ』っぷりに思わず笑ってしまうことも。
また、千早に思いを寄せる太一、千早にかるたを始めるきっかけを作った新(あらた)との三角関係と、千早が高校時代に創部したかるた部の、個性あふれる仲間たちや強豪校のライバルたちのそれぞれのストーリーも魅力的。肉まんくん、机くん、ドSの須藤さん、ひょろくん、クイーンの詩暢(しのぶ)ちゃんなど、それぞれの立場で成長する姿から目が離せませんっ!!(書店員:水玉)
感情タグBEST3
スポ根系少女漫画です
全巻一括半額クーポンで購入、一気読みしました。
一括購入は賭けでしたが、思い切って正解でした。
これが半額は安い。
中身はスポ根系少女漫画(と私は思います。いい意味で)
かるたに恋した女の子と、その子に恋した男の子二人の物語です。
(今のところ?)恋愛要素は薄くて、ほとんどは競技かるたの世界で進行していきます。そして恋愛要素抜きでも中身は濃いし充分に面白い。
ただ、他のスポ根漫画にないこの漫画ならではの特徴は、主人公を巡る三角関係だと思ってます。花道が晴子を好きなのと、太一が千早を好きなのは次元が違うのです。
そしてその恋心が、競技かるたの厳しさやその中で成長していく主人公たちの、あくまで傍に描かれているのことがこの作品の素晴らしさだと感じています。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!
【感想】
ずっと気になっていたマンガで、ようやく買う決心がついた。読んでみると、すごく面白くて、百人一首を1から勉強したくなった。それに、主人公の千早の喜怒哀楽が、まるで自分の気持ちのように感じられて楽しくなったりドキドキしたり…想像以上に楽しんで読めた。続きを早く読みたい!
和歌の世界
入り口は人それぞれ。
競技カルタの世界。
自分はいつも観客側だと思っていた千早と貧乏でいじめられっ子の新との出会い。
そしてからかう側の太一。
可愛い子どものスタートから一気に高校生へ。
競技かるたの名作でしょうね
私も中学生時に、百人一首大会が学校であるので、電車通学中に頑張って暗記はしましたが、競技かるたの練習まではしていませんでしたね。
短期間で暗記しただけですので、もう覚えていませんしね。
冒頭は競技かるたの最高峰だったようですが、本編はことの発端から始まり、主人公の千早さんが級友とかと一緒に競技かるたを始めるあたりがまさに王道のスポーツまんがでしたね。
現実にも名人を14連覇された西郷直樹さんみたいな猛者もいますので、記憶力だけの勝負でもないと聞きますね。
Posted by ブクログ
このお話は、楽しくて勉強できる本です。
新みたいな、強い人になりたいし、太一みたいに、優しくなりたい。
あと千早みたいに、心が広くて、優しくなりたいと思える本です。
完全に食わず嫌いだったと思う。競技かるたに青春を人生をかけた人たちの思いがそれぞれ交差して、もう最高すぎる。連載終わってから、ドはまりしてしまった。もっと早くこの面白さに気づいておれば良かったと後悔!
最高!
後に名人、クイーンを目指す3人の始まりの物語。
かるたがうまい福井からの転校生新、かるたは初心者だけど耳の才能がある千早、成績優秀の人気者で千早にいじわるしちゃう真島
青春ラブコメありのスポーツ物語!
「かるたは日本で1番になったら世界で1番」
何か好きなことがある、一生懸命になれることがある、一緒にできる仲間がいるって本当に素敵なことで自分を強くしてくれる。
真っ直ぐで素直な気持ちになれます。
かるたが熱い!
競技カルタをやってる友人に勧められて読み始めました。え、カルタってこんなに熱くなる話なの⁉︎とショックを受けるとともに、なんだか切ない恋愛展開にも引き込まれる、素晴らしい作品だと思います。
主人公の子の元気な感じが良い!
内容ほとんど小学生編になっていて、終わり方的にこの巻だけで綺麗にまとめ上げていました。競技かるたの激しいスポーツ的要素と恋愛要素があって面白かったです。競技かるたであることによって男女の差が少なく、ライバル的意識と恋愛感情が共にあるというのがこの作品ならではの良さなのかなと思いました。
アニメも漫画も何度も見返したくなる作品!
この漫画をきっかけに競技カルタを知りました😂
一時期百人一首を覚えようとしたのが懐かしいです。
競技かるたの金字塔です!
アニメ化も、実写映画化もされた、競技かるたの金字塔です!
主人公の綾瀬千早がとにかく前向きな、応援したくなる真っ直ぐな女の子です。
男女問わず楽しめます(特に福井県の方はぜひ)
競技かるたを始めたくなる作品です!
懐かしい思い出
今や名作となったこの作品。
この連載が始まった時、子供の頃を思い出しながら読んだのを覚えています。
私事ですが、昔、地元の公民館で子供たちのかるた大会があって当時小学5、6年くらいだったかな、遊び感覚で競技になっていませんでしたが参加しまして…。
それとお話の世代がドンピシャで、この作品を見かける度に懐かしく思い出します。
紙媒体では途中で読むのを止めてしまっているので、アプリでそのうちまた少しずつ追いかけてみようかなと思います。
あ、作品レビューになってない…。
楽しいよ!
読むとかるた好きになります♪
大好き
何度読んでも胸が熱くなります!競技かるたメインのスポ根だけど、少女漫画らしい恋愛も入っていて楽しめます。かるたの奥深い世界を知るきっかけになりました。
最高傑作
嬉しい時、悲しい時、辛い時、きつい時、この漫画にある数々の言葉に励まされ、また頑張ろうと思える。
登場人物全員がなりたい自分になるために、もがき苦しみ、努力し続ける姿に胸が打たれる。
面白いです
読みのがしていたものだったので、さっそく読みました。小学生から物語りは始まっていたのですね。三人の気持ちが可愛らしかったり、意地らしかったり。勿論、百人一首も、競技として行われるのが興味を持てました。これから、三人はそれぞれになるけれど、この大会では良い結果になると良いです。
感動!
これほどまでに熱い物語とは!思ってもいませんでした。
漫画の概念を覆された思いです!
流石、老若男女に愛されている作品ですね。
私も百人一首が好きで、読み手をやっていますが、改めて、歌の歴史や背景を知る大切さを
実感できました。
主人公のように、私も熱中できるように、練習したくなりました。
続きが早く読みたいです!
3人の出会い
久しぶりに読み返してみて、三人の出会いはこんな感じだったんだと懐かしく思い出しました。千早の性格も多少子供っぽくありながらも今と変わらず、他者に対する気遣いや勝負へのこだわりをもった女の子でした。太一は、高校生になってからは成績優秀、スポーツも出来てモテ放題になるのに、小学生の時はいじめっ子だったんですね。でも、千早が好きだったからカルタの世界に足を踏み入れてしまったんですね。
小学校6年生の千早が懐かしいです。
福井からやってきた転校生新が
好きでした。
小倉百人一首競技が
こんなに面白いと教えてくれた作品でした。
Posted by ブクログ
百人一首の世界に惹かれる!
試合一戦一戦に面白さがあって、成長があって。
その裏では恋愛模様があって。
ちなみに、アニメ作っている監督はカードキャプターさくらを手がけた浅香さんです。
その他にもさくらちゃんに携わっていたスタッフさんがたくさん参加しています!
あと、岩盤浴で読破した思い出。
舞台設定が秀逸
競技かるたというマイナーな しかし伝統があって 話をいくらでも膨らますことができる という舞台を設定した作者の目の付け所に感心した。
絵はそれほどうまいとは思えないが、登場人物たちの気持ち 情熱 意気込みがストレートに伝わってくる。実写映画よりずっと優れていると思う。
百人一首!!
また、レアな競技に注目したもんだ…と思ったけど、めちゃめちゃ面白い!!千早たちも、小学生らしくて可愛い!!むしろ普通の小学生にはなかなか見られないくらいまっすぐで素敵です✨この先も読みたくなります🎵
だいだいだいすきな漫画です!
長くてまだ全部は読めてないけど、映画も漫画もちゃんとファンです!!!『百人友達ができたと思いなさい』のひと言に泣きそうになったわたしです!!!こんな風に思ったことなかった。そのひと言で深いんだなって虜になりました。
百人一首
1巻だけだと、まだ、さわりだけで、友情と百人一首への興味だけのようなきがしますが、続いていったら、もっと深い内容が出てくるように思えるので、続きが気になります。
とても深い
末次由美、こざき愛衣、羽海野チカ、荒川弘、大今良時、二ノ宮知子、…。ここ十年くらいで凄いと思った女性作家。息切れすることなく最後まで描き切って欲しい。
熱き青春!
少女漫画ですが、男性も楽しめる面白さです!とにかく、かるたの試合が熱い!白熱します!高校生達がかるたに青春懸けてます!大人も頑張ってます!少女漫画ですから勿論、恋愛面でのドキドキもあります。
Posted by ブクログ
夢中になれる瞬間を大事に。
これは、千早を始めとした瑞沢高校のみんなから学んだことであると同時に、この漫画を読んでいる最中の自分の姿でもある。
・かるたが楽しいのは勿論、「一生懸命になることが楽しい」
・青春全部かけても無駄なんていう戯言は「青春全部かけてから言え」
考えすぎて自分が何をしたいのか、何者なのかさえ分からなくなる時もあるが、そんな時こそ無心になって好きなこと・面白いことをとことんやろう。この漫画に出会って、私はそう思えるようになった。一生夢中になり続けたい。
以上のようなことを私はこの漫画から学んだのだが、私がこの漫画が一番好きだと思える理由は異なる。
それは、太一というキャラクターの存在である。
幼い頃に言われた「卑怯」という言葉は一生心の傷となり、太一を襲い続けるが、同時に「卑怯じゃない人になりたい」という信念を抱く。
卑怯じゃない自分を「努力」し続けることによって目指しつつも、報われないその姿に何度心を打たれたことか。人に優しく、自分に厳しい人でありながらも、なおまだ「卑怯じゃない人になりたい」と思える太一のような人間になりたい。
さて、そんな太一の前に立ちはだかる幼馴染みにしてライバルの新は「水」として描かれている。
また、バガボンドにおける宮本武蔵も人生をかけて死闘を繰り広げた先に見つけた答えが「水」にあった。
私の好きな偉人黒田官兵衛も後年自らを「如水」と名乗っている。
「水」とは「私」にとってどんな存在であるのか、極めた人は何故「水」にたどり着くのか。
分からないから面白い。
「ちはやふる」は奥が深い。
Posted by ブクログ
百人一首×恋愛漫画です。
百人一首というあまり有名でなかったコンテンツの知名度を高めた作品だと思います。しっかりと百人一首の知識も得れますし、男女問わず楽しめる作品だと思います。
おすすめです!!絵も綺麗だし、話も面白い!
高校生時代がメインなんだけど、小学生時代で1巻が終わる。だけど変に引っ張ってる感じもしなくて、どんどん先が読みたくなります。
青春
これぞ青春なマンガ。競技かるたという特殊な分野を設定とした熱いストーリーで、恋愛マンガの基本、三角関係もあるくくりとしては少女マンガですが性別問わずおもしろいマンガです。
おすすめです♡
熱くて泣ける、そして笑えます。
競技かるたという普段見ることのない世界のお話ですが面白いです。歌の解釈などがわかりやすく解説されていて、百人一首に興味を持ちました。仲間と一緒に成長して行く主人公達の姿に胸が熱くなる漫画で、恋愛要素もあっていろいろな角度から楽しめると思います。おすすめです(。╹ω╹。)
Posted by ブクログ
「競技かるた」のスポ根もの。並のマンガと違うのは、感情表現のきめ細やかさ。心にジーンとくる。主人公は超美人なのに「かるた」一筋で、奇人変人扱いなところもいい。マンガ大賞は伊達じゃないぞ。
誰に対してもおすすめできる作品
小学校編から読むと、太一なんて嫌なやつですが、
これがもう今や乙女心(?)をきゅんきゅん刺激してきます~!
私の中ではめがねくん存在感ないんですが……どうなの?
最終巻まで目が離せない。
引き込まれる
友人にすごく面白いからって勧められたけど、初めは小学生が登場人物って事ですぐに読まなかった。けれど!時間があって読んでみたら、すごく引き込まれて、結局全巻買ってしまいました。おすすめです。
Posted by ブクログ
絵、見せ方とも高い技術力あって全方位に通じる
『かるた』と比べても段階上いや格段上
子供時代は良いとして成長した後どのように話を見せていくか注目
Posted by ブクログ
小学生の頃学校で読んでいたけれど、映画の結びをみてハマりました。かるたの奥深さが伝わってきて面白いし、人と人との絆も素敵です。キャラも個性豊かで楽しい!お気に入りキャラは太一(たぶん昔から)と周防名人です。
Posted by ブクログ
すっっっごく面白かった!
かるたというマイナーな競技。
それに賭ける高校生の熱い青春、友情、恋。
姉がアイドルになるのが夢だと公言して憚らない主人公・ちはやが転校生・新との出会いによって漸く見つけた自分の夢、それは日本一、いや、世界一かるたが強い女性=クイーンになること。
このちはやがすごく気持ちいい性格をしてる。
一切手を抜かず練習に臨む真剣な顔、試合に挑む姿勢からかるたが大好きという純粋な情熱がこれでもかと伝わってくる。素晴らしいかるたばかです(褒め言葉です)。
この話はちはやを中心に進むのですが、脇を固めるキャラたちもとても魅力的。古典を愛してやまぬ呉服屋の娘かなちゃん、一度はかるたから去った肉まんくん、勉強だけがとりえだった机くん……
無駄に美人(笑)なちはやとイケメンでパーフェクトな太一はともかく、それら今いちパッとしない、教室の隅っこで目立たず息してるような部員たちが次第にかるたの楽しさに目覚め成長していく姿といったら!努力する事はちっともかっこ悪くないと再確認して胸が熱くなる。
時には主役を食うほどの存在感を放つ。
地味でも主役を凌ぐ一点をもつ。
競技かるたは団体戦の側面も強く、努力・勝利・友情と三拍子そろったスポ根ものとしても充実の読み応えなのですが、彼らが互いの長所を生かし合い短所を補い合い躍進していく姿は最高に痛快!面白い!
作中、様々な人物が挫折や葛藤を経験する。
天才へのコンプレックス、ライバルへの焦燥に喘ぐ。
それでも決して闘志を失わず、ひたむきに前を見据え続ける。
ちはやの対戦相手が背負ったドラマにも胸打たれる。地味で冴えない元クイーン・モメユミの開眼、かるた歴二十年のお茶目な主婦など、年齢も立場も違う人々がかるたという一点で繋がっていく。凄い。素晴らしい。
試合シーンは圧巻の迫力。一瞬一瞬が真剣勝負。
さりげなく進展する恋愛模様も初々しくドキドキするのですが、それ以上に好敵手として同志として励まし合い支え合うちはや・太一・新の関係がすごく好きです。
Posted by ブクログ
飛行機の中で。無料アプリにて。
元々絵がキレイだなーとは思っていたけど、実写化されたし最近は恋愛系少女漫画ばかりだったので読む気にならなかった。無料期間が終わっちゃうからとの事で読んでみたらまさかの涙。小学生がかるたと出逢うところだけどなんか青春って感じがすごくして感動してしまった。飛行機で泣く。まさか。恥ずかしい。でも止まらないくらい夢中になって読み進めてしまった。続き気になるけど30巻越えしてるって知って悩んでる。
匿名
新のカウンター的な告白。好きや。どストレート。しかも、一緒にカルタを?東京で?そして付き合ってと言うわけでもなく、ただただ真っ赤になって立ち去るって…。あれは…もう、惚れてない子でも惚れてまうやろー!しかも元々からして新LOVEの千早だし、これは効いたー。完全に堕ちたぁ。そして頭の中でリフレインする。好きや、好きや、好きや…。最終的には幻覚まで見えてるし。太一、もう気付いてそうですが、どうやら敗戦確実です。太一がこのハードル越えられなかったのは、プライドのせいじゃないかな。新にはそれが無かっただけ。だから純粋に言葉になって口からこぼれた感じ。完敗ですね。
ま、恋愛のことは置いといても、周防マジで性格悪し。なんつー汚ないカルタ。試合後の言葉攻撃。あんなもん気にすることないのに。新も言われてたのに。一応、千早のことだし太一が反撃してたけど、結局周防の汚ないカルタに憧れるって、太一、どゆこと?でも才能ないし、武器欲しいよね。
深く傷つきながらも周防の弱点を原田先生に教えに行く千早。偉い!先生、絶対勝って下さい。あいつのプライドをズタズタにしてやらなきゃ読者は納得いきません。
Posted by ブクログ
中1の夏から30+α
小学校編。
主人公の千早が分かりやすくて好感持ててほんといい!ほんと誰からも好かれる理想図!そしてわかり易すぎる幼なじみの想い。太一可愛いよ!自分を守るのに必死で誰かを傷つけるってよくある話だと思うからなんかすごく共感。ただ綺麗な話じゃないってのがなおさら良い。
Posted by ブクログ
千早、小学6年生。
転校生の綿谷新とかるたの出会いから3人でかるた会に入会してチームで大会に出るところまで。
彼ら3人が現実にいそうなくらいのリアルさを持って、小学生活を過ごしていることに親近感を覚えた。
親のプレッシャーだったり、貧しさだったり、無関心だったり。
それぞれが心の拠り所を探し求めている感じが少し切ない。
その一方で、3人でかるたに打ち込んでいく姿はとても微笑ましくて、
中学進学と同時に3人でいられなくなることが余計に悲しくて辛い。
かるたの先生に言葉がずしんと来た。
距離や時間にあまり制約がない大人には、離れ離れがこんなに絶望を与えることは少ないかもしれない。
百人一首を覚えることも難しいし、札を取る、あのスピード感。やってみたいけど、尻込みしてしまう人は、是非読んでほしいと思います。
初心者の気持ちから、よく書けてますよね。
50枚は覚えたけど、あとは無理‼そう言う、ちはるに、100人と友達になる気持ちで、札を覚えるといいよ!あのフレーズがいいですね。
Posted by ブクログ
従姉妹のお孫ちゃんがキラキラした若さでこの本を好きと言ったので手を伸ばしてみた。なるほどこの本は気持ちいい。カルタの奥深さ、友情、百人一首の詩情、分析力、戦略…。クィーン戦のニュースを見る目が変わりそう。
Posted by ブクログ
メディア化されているだけあって、世界観に入りやすかったしすっきりと読むことができた。
日本の文化っていいなと思える作品でした。
かなちゃんが女神すぎる
Posted by ブクログ
2023/3/9
何年か前に読んだけどあんまり覚えてないなー。
新と太一。
漫画読むたびに何かに熱中できるっていいよなってなる
9:01
感情全開の千早ちゃん。主人公だ。
19:11
匿名
アニメ化・実写映画化もされ一大ブームを巻き起こした名作ですね。
本作に初めて触れたのはアニメでしたが、その色鮮やかさに慣れてしまうとモノクロの漫画はかなり地味に感じてしまいます。
1巻読みました。
無料だったのでこの機会に購入させていただきました。
面白い漫画でした!ワクワクして、ちょっと涙腺緩くなるシーンあって本当にいい漫画!
千早かっこいい。競技カルタ。
小学生の頃から、主人公の千早はかっこいいです。競技カルタの才能の片鱗が見られます。
競技カルタのことを、このマンガで知りました。
ものすごいスポ根のスポーツですね。
カルタというからには文学的でおしとやかなのかと思いきや、エネルギーがあって迫力があって、スポーツ!という感じです。
わくわくします。
はじめて
タイトルはきいたことあったけど、たまたま無料だったのでよんでみました。いままであまり興味なかったけど読み始めるとはまります。ルールはあまりしらないけど、自分も世界に引き込まれる感じでした。大会どうなるだろー。
ドキドキします
だんだんクライマックスを感じますが、緊張感が全くゆるまないです。
ここまで、ひとりひとりを掘り下げて描かれているので、どういう結末になっても涙してしまいそうです。
Posted by ブクログ
ずいぶん前に読んだんだけど、あのときってどの辺まで読んだんだったかなと思って15巻あたりから読み直した。
39巻まで出ていたので20冊以上あったのに、結局あっと言う間に読み切ってしまった。やっぱりおもしろいなあ。
百人一首はまるでわからないのになんだか知っているような気がしてくる。自分まで一緒に部活をがんばっているような気がしてくる。まあそれは勘違いなんですけど(笑)
そのくらいのめり込んで読んでしまう。
のめり込んで読み過ぎてしまって、ページをどんどんめくってしまうから、本当は1ページごとにすごく絵が描き込まれているのに読み飛ばしてしまっているようで少し申し訳ない気持ちにもなる。
当然なんだけど、季節ごとの大会と試合の繰り返しなので39巻ともなると少しマンネリを感じなくもない…おもしろいですけどね!
Posted by ブクログ
高校時代から古文があまりに苦手だったので、古文に少しでも親しみをもてるようにと購入してみました。
ストーリーは少し唐突かなと思うところはあったのですが、さすが人気のマンガだけあって最後まで楽しく読むことができました。
競技かるたってこんなに熱くて奥が深いんですね。さっそく百人一首を覚えたい衝動に駆られています!笑
2巻以降もさっそく買ってこようと思います。
おもしろい
深夜アニメで放映されていたので、この機会に観て、面白そうだと原作本にも手を出しました。美人だけれども姉の影に隠れ、かなり残念な趣味や行動に周囲から退かれていた主人公だが、競技カルタに真剣に打ち込む姿は、男性熱血漫画の女性版・文化部版といえる。読み進むと北海道の下の句カルタが登場してきたり、他のキャラクターの動きにも目を離せない。恋バナもちらりあり。たった3冊読んだら、全巻読破したくなる!
Posted by ブクログ
「日本で一番になったら 世界で一番ってことやろう?」
映画 ちはやふる 結び を見てどうしても、原作が読みたくなったので衝動買い。
映画を見てるので、多少今後の流れは知っているものの、子供時代の3人の話はあまり描かれていなかったので新鮮。
やっぱり面白い。
Posted by ブクログ
百人一首、全然覚えられなかったけれど、興味が出てしまう。やってみたくなる。
欲を言えば、三角関係(恋愛)はどうでもいいので…さっさと決着つけてほしいな……。(話に大事な部分もあるのはわかってるんだけど…
Posted by ブクログ
いろいろあって復活して来てくれた末次由紀先生の作品。
この人の書く物語は昔から好きで、いろいろあったせいで完結しなかった物語を、今はちょっとばっかり惜しく思う気持ちもあったりもするのだけれど、その復活作であるこの作品がいきなりめちゃくちゃ売れてて、個人的にはかなりびっくりしました。
いや、嬉しいんですけどね、売れてて。
しかも、今までのちょっと影を落としてる系の漫画ではなくて、どちらかというと、青春スポーツ漫画!(競技カルタは運動部並みのエネルギーを使うって聞いたことがあるし、ノリが完全にそれ!)
ちょっと意外だったし、びっくりしました。
まあ、そんな前置きはさておき。
千早は何も考えてない天真爛漫系女子。
人間の裏とか考えないし、そういうものをぶつけられても、「まっ、そんなこともあるよね!」ってそれはそれで前を向けちゃうし、「周りを疑う」ってことをこれっぽちもしない。
それに、「すごい」と思えることには「すごい」と言う。
そんな千早が出会ったのは、いじめられているような状態になってしまっていた転校生。
いつものとおりに、転校生・新に何の偏見もなく近づく千早。
ところが新は、ものすごい「かるた」の腕前を持っていた。
その新の腕のすごさと、かるたの楽しさに惹かれた千早は、真剣にカルタをやり始めるけれど……という話でした。
匿名
基本、未完の本は読んだらダメなんですよ、続きが気になって夜も眠れない…。この作品は、注目されてるのか人気なのか、どの電子書籍サイトもやたら目立つ場所にあって気になってはいたので、試しに立ち読みをしてみたら、かるたの話ではないですか。かるたとか全くもって興味もないし、絵もあまり好きではなく、立ち読みだけの内容では全くもって心惹かれず、他サイトでは購入しませんでしたが、こちらは一巻95円で発売されてたので、熱中しないある程度の暇つぶしとして購入。だけど…読めば読むほど主人公とまつげ君に惹かれていくではありませんか。熱中しないある程度の暇つぶし程度に購入した作品が、早1日でいつの間にやら13巻…。気になって仕方ないので早く次出してください!