あらすじ
前人未踏のクイーン戦・第4試合目を終え、詩暢の脚に異変が――…。
新も周防名人の猛攻に敗北を喫し、二勝二敗、振り出しへと戻る。
千早・周防の追い上げから逃げきれなかった二人を襲う「呪い」とは――?
ついに舞台は第5試合へ!
青春全部懸けて挑む、最終決戦開幕!!
ベスト・オブ・オトコがハマる少女マンガ!!
競技かるたというマイナーな題材を扱った漫画ですが、これが非常に面白い! 主人公・千早(ちはや)の、かるたに賭ける情熱とひたむきさに、読んでいるこちらの胸まで熱くなります。
「かるたなんてただの遊びでしょ。やってどーすんの」というクラスメイトに「やらない理由なんかどーでもいい」と反論し、無理矢理かるたの世界に引きずり込む、千早のパワーと『かるたバカ』っぷりに思わず笑ってしまうことも。
また、千早に思いを寄せる太一、千早にかるたを始めるきっかけを作った新(あらた)との三角関係と、千早が高校時代に創部したかるた部の、個性あふれる仲間たちや強豪校のライバルたちのそれぞれのストーリーも魅力的。肉まんくん、机くん、ドSの須藤さん、ひょろくん、クイーンの詩暢(しのぶ)ちゃんなど、それぞれの立場で成長する姿から目が離せませんっ!!(書店員:水玉)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ストレスによる突発性難聴はよくきくけど、聴こえすぎるっていう症状は初めて聞いた。そんなことあるんですね。
ちはやの処置に動いてくれた顧問の先生がナイスです。
ほぼ忘れかけていた序盤の伏線、やっと回収。
「この札は私だ」は名シーンだと思います。
かなちゃんが大盤係。それをみたかな母にうるっときました。
「奏がんばって。あなたの3年間を特別なものにしてくれた親友の大一番よ」
千早vs詩暢、新vs周防の勝負はまだまだ続く。次の巻でラスト説もあるようですが49巻って微妙じゃないですか?せめて50巻まで行こうよ。
本編もいつも通りのおもしろさではありましたが、今回は巻末の競技かるた入門が私にとってはツボでした。歴代のさまざまな登場人物とそのゆかりの人物が教え、教えられているのがおもしろい。しかもわかりやすい。
40枚の覚え方もわかりやすいですね。でも、かなちゃんの言う通り切ない和歌を「もろきゅう」って覚えるのは古典ファンからすれば残念すぎるでしょうね・・・
Posted by ブクログ
5試合目。挑む、ちはやと新を阻む、王者の矜持。
詩暢ちゃんと周防さんに負けて欲しくないんだが…。
主人公が勝たずには終われないか。
次が最終巻だし…。
Posted by ブクログ
途中で一度ページを閉じた
帰ろうとした太一を
「まつげくん行くな」と引きとめた言葉に
小学生の頃の3人の姿がフラッシュバックして
勝手に泣けてきたから
はぁ
泣けるよ、そりゃ
3人とも大きくなったねぇ
大きくなってここにいるんだねぇ
3人そろってここに
すごいことだよ
ずっと見守ってきた者として感無量
だれが、とか
勝たせてやりたい、とか
そういう次元は超えてしまって
かるたの神様に愛されし者たちの尊い姿を
ただただ目に焼きつけるだけ
勝敗だけでは語ることのできないドラマは
心揺さぶられるものがあります
たしかにクライマックスが近いのでしょう
読み終わりたくないなぁ
Posted by ブクログ
いやー、すごい展開だ!
想定外の予定調和、というか……。
名人戦は、初めて“じいちゃんの仮面”を外した新が、新として名人に挑む。
それを見守る太一……。
クイーンの方はなんか凄いことになってるー。
次で最終巻!
50巻までいけば良かったのに。(札50枚並ぶから。)
どこで、1巻の始めに戻るのか!?
ここまで長かった。
「お願い、誰も 息をしないで」
ここで
展開が熱すぎて一瞬でした!!!!
この巻で終わるのかなって思っていたけどまだまだ続いて嬉しいです!!
なんか千早ちゃんが辛そうな展開だけど頑張ってほしい!
とうとうここまで
49巻で完結するとネットニュースで見ました。アニメも映画も人気でしたし、とうとうここまできたのかと感慨無量です。47巻が素晴らしくて何度も読み返して泣きました。時代を超えて語りかけてくるもの、古の時代も現在生きている人も同じ。キョコタンの去り際の言葉と周防名人の憧れ。桜の花びらいっぱいの素敵な絵でした。さて、この48巻ですが49巻への導入です。それぞれの思いを分散させているので山が来ない。強いて言えば周防名人と新の心理戦です。最終巻、新が周防名人の言葉の呪縛を打ち破ることができるでしょうか。そして一番気になっているのが太一です。どういう結末を迎えるのか、楽しみであり怖くもあります。
バタバタとした展開
第4試合と第5試合の合間の休憩時間がメインの回です。
短い間に様々なドラマを盛り込んだ結果、少しバタバタした印象の展開。
でも、ここまで、名人、クイーン含めた裏側まで描かれてきているのでさの回収の為には仕方ない部分もあるかな。
4人がそれぞれの背景、思いを背負って第5試合に突入。
読手の芹沢さんがまたいい感じにバタバタを締めてる気がします。
さて、次巻はクライマックスの第5試合がメインになると思うのでとても楽しみです。
久しぶりにかるたがしたくなりました。
一気に読めてしまいます
しのぶちゃんが、千早のことを、少し見るようになってきた、人間味が増した感じが素敵です。
テンポのいいスピードで進むので、あっという間に読めます
戦い部分が少なく少し残念
男女共に決勝戦なのだが、実際のカルタの戦いは一部のみで前半は休憩中の心と体の動き、最期はオマケの競技カルタ入門漫画にページをとられて若干不完全燃焼感がある。とは言え、一見地味な競技カルタを、コマ割りや絵の躍動感、表情の描写でアクション漫画に負けない迫力で描き切るこの漫画はユニークで面白い。
Posted by ブクログ
第5戦にもつれ込んで決着はまだ。4人それぞれの勝ちたい思いに共感しつつ結果が楽しみ。でもまだ続くんだ。終わるのは寂しいけれどちょっと引っ張りすぎ。
Posted by ブクログ
はっきり終わりが感じられて、昨夏の47巻以降買えずにいたんだけど、次巻で本当に完結すると聞いて、むしろ読んで心構えするべきではと思い本屋さんに行ったらば、売り切れで店頭になく、あこれ最終巻と一緒にまとめ買いしようとしたら手に入らず悲惨な目に遭うやつだと感じ、47・48とネットで買いました。ちはやふるは1巻から全部紙で持っているので今更電子にはできないのよ。
最終巻までにはじめから読み返すことにする。
Posted by ブクログ
最終決戦(第5戦)がはじまった……だけ
#238
千早の体調不良。男性排除はいいけど、原田先生の医師設定は?
#239
新が千早のたすきにはおどろき。
ここにきて入門企画
かるた普及への貢献なのか?
引っ張るな…
もはや最終回までの展開はほぼ見えているような気がする。
太一のジャイアントキリングを期待していた身としては、太一リタイア後の世界はぶっちゃけ魅力がない。
「青春全部かけたって強くなれない…?かけてから言いなさい!」原田先生の名言も今や虚しく響く。
周防さん期待(弟子のリベンジ)で読んでいるが、やっぱり周防さん負けるんだろうなぁと思うと切ない。
この作品は、脇役のキャラは立っているが主人公(千早/新)のキャラがなんかどっちつかずというかブレブレというか、最終巻近くになって新たまだそんな事やってんの?という感じである。
Posted by ブクログ
遂に物語も終わりに近づき、丁寧に描こうとされていることはよくわかるのだが
心理描写や展開が回りくどく思えてしまう。
これまでの大会のような圧倒的な熱が
自分には感じられず、シーンごとに描写がバラバラに感じる。
全国高校かるた選手権の頃の正に手に汗握り
結果に涙した時のことを思うと、
あれより大舞台であり集大成である今の試合なのに
妙に上滑りして感じられてしまうのだ。
シリーズ通じて、誤った資料の引用や
間違った知識など時々引っかかる描写がある。
登場人物、たとえば名人が非常識なのはそうしたキャラクターなので良いのだが
そうではない描写はどうしても気になってしまう。
ちはやちゃんとしのぶちゃんの休憩中のやり取りは
相変わらず好きだし、試合結果がどうあれ
戦友として仲良くなって欲しいなと思うところ。
個人的には器用貧乏の太一に非常に思い入れがあるので
彼にも幸せになってほしい。