あらすじ
名人・クイーン戦に挑む千早。アクシデントを乗り越え迎えた第一試合、爪痕は残したものの詩暢の隙のない取りを前に、落としてしまう。一方新は、周防名人と対峙しても臆することなく、一勝をもぎ取る。第二試合、千早は詩暢にある作戦を仕掛けるが――!?
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ベスト・オブ・オトコがハマる少女マンガ!!
競技かるたというマイナーな題材を扱った漫画ですが、これが非常に面白い! 主人公・千早(ちはや)の、かるたに賭ける情熱とひたむきさに、読んでいるこちらの胸まで熱くなります。
「かるたなんてただの遊びでしょ。やってどーすんの」というクラスメイトに「やらない理由なんかどーでもいい」と反論し、無理矢理かるたの世界に引きずり込む、千早のパワーと『かるたバカ』っぷりに思わず笑ってしまうことも。
また、千早に思いを寄せる太一、千早にかるたを始めるきっかけを作った新(あらた)との三角関係と、千早が高校時代に創部したかるた部の、個性あふれる仲間たちや強豪校のライバルたちのそれぞれのストーリーも魅力的。肉まんくん、机くん、ドSの須藤さん、ひょろくん、クイーンの詩暢(しのぶ)ちゃんなど、それぞれの立場で成長する姿から目が離せませんっ!!(書店員:水玉)
感情タグBEST3
ちはやふる44
カルタという世界で頂点を目指す二人。かたや孤独をバネに強さを持ったクイーンと様々な人達の力を借りて精進してきた挑戦者。二人の世界がぶつかり混じり合う。
Posted by ブクログ
あー、かるたしたくなる!!百人一首の背景は面白い。1000年前と繋がれる不思議さ。人の思いは変わらなくて、理解できる部分も面白いし、わからないところがわからないんだろうこれから先もという面白さがある。名人やクイーンがかるたを極めるっていうのが、どれほど幅の広いことか、勉強になるなと思う。かるたを通して相手を理解する。スポーツなどと同様の勝負の世界の深さも登り詰めた人たちという感じで、私ももっと上に登りたいと思う。
Posted by ブクログ
・222 配置の調和を見出しての千早のゆさぶり。百人一首なのに、詩暢の怒り描写が隈取りという、時代的にどうなの?
千早の顔に当たったのは札かと思ったら、詩暢の袖なのね。アクション描写がアレですよね。
・223 千早にスルーされた先生は復活?詩暢のワンサイドかと思ったけど、「揉め」というのは戻したと?
・224 千早の調和を乱す作戦から反転、札の世界に入って詩暢と同じ思い?
・225 されど、千早連敗という試練。せっかくの5回戦なのに。
太一は近江で新と千早の何を見た?幻想だろうけど。
千早の2回戦が決着します
ここは、千早に勝ってほしかった…!
かなりゾーンに入ったと思う描写だったのに、2回戦も負けてしまって、ちょっと悲しい。
ここから3連勝の展開は、流石に厳しそうだし…
でも次こそは勝ってほしい!!
Posted by ブクログ
千早ちゃん応援したいけど、こういう戦い方は正直、好きじゃないなー。しかもこの作戦、詩暢ちゃんをかえって燃え上がらせる結果になったのでは・・・
なんか今回の展開は千早ちゃんのほうが悪役に見えてしまう。
そういえば暗記のテクニックとして「関連付けて覚える」というのがありますが、かなちゃんがやっていた「意味と背景を大事にする」方法が実は「強靭な暗記の確認だった」と千早ちゃんが言い出しました。確かにそう。
百人一首はもちろん、歴史もこの覚え方が有効でしょうね。でも、この覚え方は好きでないとなかなか難しい。
Posted by ブクログ
百人一首の百人の神様たちと友達になって語り合ってきた詩暢ちゃんの部屋に、とうとう千早も入ってくることが出来た。札とより深く繋がること。他者を知り、学び理解しようとすることの尊さを感じることが出来た。そして、千早のために手を合わせて祈る太一も尊いと心から思った。
末次由紀先生の後書きも心に響いた。
札の神様
カワイイ札の神様たち。
神様に愛された者が勝者になるのか。
しのぶちゃんの世界に辿り着いた先に何が起きるのか?
今回の表紙めちゃくちゃ可愛くて大好きです。
先が早く読みたい
決戦もいよいよ佳境というところで次巻を読みたい!
ちはやふるは登場人物それぞれの一生懸命な姿勢にいつも胸が熱くなります。私も頑張ろう、と思わせてくれる作品で大好きです。
Posted by ブクログ
孤独なクイーンに対等な遊び相手ができた。
ライバルに昇格したけど、ちはやの努力も一歩及ばずか?の2戦目。
カルタ以外はポンコツの詩暢ちゃんの覚悟を知ってしまうと、どうしてもクイーンへ気持ちが動いてしまう。
主人公が惜敗のラストでもいいかもなぁ。
この後も挑戦を続けて競技カルタを盛り上げていくぞ~っていう感じで。
Posted by ブクログ
いやあ、すごい巻だったなあ……。
千早、万策尽きた感あるけど、次は前々から伏線だと睨んでた九頭竜さんの読み!?
これがどうなるか。
あと、太一がお姉ちゃん連れてくるのかなあ。
最近、1巻から読み返してたんだけど、1巻の冒頭のシーン、クイーン戦だよね。
次巻の冒頭であそこに戻る構成だと思ってたけど(そして40巻以上かけてここまできたのもすごい)、まだ来なそう。
あのシーンは絶対に、巻の冒頭にないといけないやつだと思う。
あと、千早がここでクイーンにならないと、この漫画終わらない。
個人的には、クイーンになって、大学も合格して、新とくっついて、一回綺麗に終わってから、シーズン2をやってほしい。
Posted by ブクログ
クイーン戦第2試合の千早の作戦は・・・。
詩暢の百人一首の世界が強く印象付けられる。
打ちのめされる千早の以降の試合に期待したい。
一方、善戦していそうな新に対する周防名人の余裕も気になる。
21-28
学問を他者を理解しようとする営みだけが見えない繋がりを浮かび上がらせてくれる” まさにこれは、“結局人は人のためにしか本気で祈れない”と気付き、千早と新の夢が叶うよう祈る太一の事を言っているかのよう。太一もええやつやん!さて。このまま周防さんが黙ってるとは思えないし、涙を流す千早だってこのまま・・とも思えない。
Posted by ブクログ
スポーツものだけじゃなく、バトルやその他もろもろのマンガにありがちな、単純に天才が勝つとか、才能が、とか、努力が、とか、楽しんだもの勝ちだから、と言う単純化した話じゃなく、このマンガの中の強者のなか(OBOG)にもいくつもの評価の軸や信念があり、また、それらとは一歩違うところで、「対戦相手との物語」という軸もあると言うことで、まさにこう言うのを深みというのではないだろうか。
天才は努力を努力とも思わないという話でもなく、その天才が努力をしたら最強になる、と言うわけでもなく、つながりでありもの語りであることがやはり。
「継続できるのが才能」という話もあるが、継続するための才能、努力、意志、偶然、運命。そういうものなんだよなぁ。
ホント素晴らしいマンガです。
Posted by ブクログ
すごいですわ。詩暢ちゃんも、そこに食い込む千早も。歌の世界が濃いったらありゃしない!これ以上のことが千早にできるのかわからないけど、勝って欲しい!
Posted by ブクログ
主人公がなりふり構わずヒールとなりクイーンに挑んでみた…最終的にはクイーンも喜んでくれたからまあ良いかw
さて、このあとどうする気だコレ?
Posted by ブクログ
明かされていく詩暢ちゃんの世界。
愛おしい。
ここまで迫れた千早が、どうなるのか気になるところだけど、名人戦の影が薄い。次はこっちかな?
同時進行を描くのは難しいなあ。
Posted by ブクログ
かるたが擬人化して動き出すのが、めちゃかわいいんですよ〜。
こんなふうに百人一首が覚えられたら、きっと楽しいわねぇ!
敵なし王者であるがゆえに孤独だった、しのぶちゃんの人生に
はじめて関わろうとしてきた千早。
しかもグイグイと(笑)
生中継を見ているかのような迫力の試合が続きます。
同じような話が延々と、、、
相変わらず同じような話が延々と続いてます。流石にもう付き合うのに疲れて来ました。買い続けてきたから惰性で買ってるけど、もうやめようかな、、、。
しのぶちゃんと新が好きです。