あらすじ
名人位・クイーン位 東西挑戦者決定戦。一度はかるたから離れた新、太一とともに挑戦者となった千早は、3人でこの場所にいる喜びを噛みしめる。西の代表・結川桃は、自分らしいかるたで千早のペースを乱す。その一方、太一は新という壁を越え、その先にいる名人・周防と戦うために新しい戦い方で試合に臨み…!? だれも見たことのない景色を求め、いざ、3本勝負!!
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ベスト・オブ・オトコがハマる少女マンガ!!
競技かるたというマイナーな題材を扱った漫画ですが、これが非常に面白い! 主人公・千早(ちはや)の、かるたに賭ける情熱とひたむきさに、読んでいるこちらの胸まで熱くなります。
「かるたなんてただの遊びでしょ。やってどーすんの」というクラスメイトに「やらない理由なんかどーでもいい」と反論し、無理矢理かるたの世界に引きずり込む、千早のパワーと『かるたバカ』っぷりに思わず笑ってしまうことも。
また、千早に思いを寄せる太一、千早にかるたを始めるきっかけを作った新(あらた)との三角関係と、千早が高校時代に創部したかるた部の、個性あふれる仲間たちや強豪校のライバルたちのそれぞれのストーリーも魅力的。肉まんくん、机くん、ドSの須藤さん、ひょろくん、クイーンの詩暢(しのぶ)ちゃんなど、それぞれの立場で成長する姿から目が離せませんっ!!(書店員:水玉)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
劣等感を受け入れて、自分を顧みて、捨て身になれる太一が新を精神的に追い詰めた東西日本一決定戦。強さや弱さは人それぞれで、どれが正しいも間違いも無い。
Posted by ブクログ
・194 太一の髪型変更は、思い出作戦。今までに、回想を挟んできたのは伏線。
・196 ダブを自己申告する結川。扉へ向けた視線は何?西島は審判だから、結川への肩入れみたいなのはどうかと。
太一と新は積年の思いをぶつけ合ってます。
・197 太一と新は和解?詩暢のかるたへ込める意気込みが本気。広報的な意味でね。
調子いいのに苦戦する千早が不憫です。感度が良すぎて、余計な音も拾ってしまう設定。
Posted by ブクログ
名人位・クイーン位 東西挑戦者決定戦の3本勝負に臨む、千早、新、太一。西の代表の唯川桃も含めて、対戦相手そして自分自身との戦いが始まる。その1回戦から2回戦への展開は否が応でも盛り上がる。
若宮クイーンの世間離れした絡みも楽しすぎる。
18-87
Posted by ブクログ
なんだかそろそろフィニッシュへのフラグが立っているような気がして、読み進めていて少しずつさみしい気分になった。
一方で、千早と結川さん、太一と新、どっちの戦いも気になるし・・・。
腹黒さが増した太一ががまた・・・いいね。ふふ。
Posted by ブクログ
新と太一の戦い、熱いな!ライバルで、負けたくなくて、憎いくらい、お互いのこと認めている。名人クイーンのレベルの高さには驚く。反射神経とか暗記力とかいろんなものを超越して強い!かるたが強いって何なんだ!?
Posted by ブクログ
いやー、読み応えがあったなぁ。今回は太一の巻だったなぁ。小学生編のあの出来事が鍵になるとはなぁ。ずっと太一を苦しめてきたあの出来事から一歩進めた感じ。そんな太一はとてもかっこよくなった。一方で新は一瞬揺さぶられたけど、やっぱり一枚上手なのかなぁ…続きが気になるというか心配。がんばれ太一!
あと大学生になっためぐむたん!
そして巻末の4コマ、誰かと思ったらスミレちゃんだった!w
Posted by ブクログ
「素直に、無邪気に、その毒性に無自覚に」
いつも刺さる言葉をくれるちはやふる
緊張感が伝わってきて、いつも読んでると息が苦しくなります。すごい作品だ……
太一の作戦
まさか、こんな作戦で来るとは!太一がいない頃、千早が太一みたいだったけど、無邪気な太一は千早みたい。誰かのために、目標を遠くに置いてかるた…なるほどね。
そして、結川さんは結川さんで、なんかグイグイ来たぞ!千早がんばれ~!(でも、勝つんだろうな。主人公だもんね…)
Posted by ブクログ
ついに二人の決戦!まつげくん、おそろしい・・・。
意外にもしっかり描かれる結川桃の話。
こういうところが、この作品のいいところだ。
そして、詩暢の成長に涙。
Posted by ブクログ
東西挑戦者決定戦。
太一が髪を切ってきたのは、新に小学生時代のことを思い出させるため?
お互い「邪魔だ」と思いつつもかけがえのない存在……それがライバル。
いつもはモメない新が子供のようにモメるの、なんか面白い。
千早は1試合目は絶好調で勝てたけど、2試合目は調子が良すぎて取れない罠にはまる。
原田先生の言葉を思い出せ!