あらすじ
全国大会団体戦、決勝トーナメント。各ブロック予選を勝ち上がった強豪8校がぶつかりあう負けたら終わりの勝ち抜き戦。そこには、千早(ちはや)たちが目に焼き付けたクイーン位挑戦者決定戦の舞台を知る逢坂恵夢(おうさか・めぐむ)の姿も――。“クイーン候補”率いる注目校の猛攻に、瑞沢高校かるた部は!? 千早が描く夢の先をゆく数多の強豪が集う夏!!
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ベスト・オブ・オトコがハマる少女マンガ!!
競技かるたというマイナーな題材を扱った漫画ですが、これが非常に面白い! 主人公・千早(ちはや)の、かるたに賭ける情熱とひたむきさに、読んでいるこちらの胸まで熱くなります。
「かるたなんてただの遊びでしょ。やってどーすんの」というクラスメイトに「やらない理由なんかどーでもいい」と反論し、無理矢理かるたの世界に引きずり込む、千早のパワーと『かるたバカ』っぷりに思わず笑ってしまうことも。
また、千早に思いを寄せる太一、千早にかるたを始めるきっかけを作った新(あらた)との三角関係と、千早が高校時代に創部したかるた部の、個性あふれる仲間たちや強豪校のライバルたちのそれぞれのストーリーも魅力的。肉まんくん、机くん、ドSの須藤さん、ひょろくん、クイーンの詩暢(しのぶ)ちゃんなど、それぞれの立場で成長する姿から目が離せませんっ!!(書店員:水玉)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2年ぶりに続巻読書再開。め、恵夢たんかわいい!! 僕のストライクゾーン。あのカメラ小僧たちの中に、僕もいる。寝る前にちょっとづつ読もうと思っていたのですが、読み終えると眼がギンギンに冴えちゃうような熱さ。そして恵夢たん。<みんなを喜ばせたい/みんなの期待に応えたい/そういう気持ちが君のがんばりの素だって僕らは知っている/だけど僕らは……/欲にまみれる君がみたい>
ナイスプレーだ!
机君の支えがあって、どれほどみんな助かっているか…
目立つこと、自分が表に出て能力を発揮することを諦め、チームに尽くす姿勢は思わず背筋が伸びてしまいます。
団体戦準決勝で、千早はA級のクイーン候補と対戦。隙のない相手に初めは苦戦するも、徐々に互角の戦いをしていくのがかっこよかったです。
Posted by ブクログ
<1~13巻>
岩盤浴で一気読み。
ずっと気になっていて読みたかったマンガの一つ。この方の他のマンガが中学・高校のとき大好きでした。このマンガもとても大好きになっちゃいました。まさか百人一首でこんな熱いドラマに出会えるなんて! 人目がなければ、大笑いして大泣きしていたところです。実際はガマンしたのでくくっと笑って、ちびちび泣きました。あー、もう大好き!
Posted by ブクログ
試合がスポーツの試合並に熱い!ライバルたちのキャラも個性があってすごくいい。どのキャラにも人生があって考えてることがあるって思える。そう思わせるのは凄いことだ。そしておまけ4コマは外せない!
Posted by ブクログ
机くんと肉まんくんいいなぁ!
そして恵夢たんがめちゃ強!
かるたを歌として取れるクイーンだったらすごいなぁ。
千早がかなちゃんの良さを身につけたら素敵だな!
すごい続きが気になる!瑞沢ファイトー!!
おまけページもナイスでした(笑)
Posted by ブクログ
すごいこと考えるなぁ……と。
例えば、カメラ少年たち。あれって、実際に存在してたら、きっと恵夢たんの内面なんて、なんにも考えてないと思うんです。
でも、恵夢自身に、モノローグさせるわけにはいかない。だからあえて、あのカメラ少年たちに語らせるみたいなテクニック。
末次 由紀……おそろしい子(笑)
このキャラの使い方、ドラマの作り方、少女マンガのボーダーを越えている気がします。いったいどこで、習ったのか?
Posted by ブクログ
机くん…机くん!!!!!!そうだよサポートのように見えてみんなを支えてるんだよ…!!!うわあああああああああ
からのーめぐむたちとの対戦。
はんぱない…強い相手、自分より上と思われる相手とぶつかって連取もできんで流れもこんで心折れそうやけど、そこで折れないのが強い。「やってきた」って気持ちとかそういう積み重ねが後押ししてるのもあるのかなあとか。また一気に読んだ…
Posted by ブクログ
全国大会団体戦、決勝トーナメント。
各ブロック予選を勝ち上がった強豪8校がぶつかりあう負けたら終わりの勝ち抜き戦。そこには、千早たちが目に焼き付けたクイーン位挑戦者決定戦の舞台を知る逢坂恵夢の姿も――。“クイーン候補”率いる注目校の猛攻に、瑞沢高校かるた部は!?
千早が描く夢の先をゆく数多の強豪が集う夏!!
Posted by ブクログ
2023/3/19
翔耀戦。クイズ軍団。
明石女子、逢坂恵。
勝てるかな。クイーンを目指す千早と目指させられてる感のある恵。
でもエゴが出てきて、、
8:11
机くんのデータ収集・分析は最高だよ…!
みんながみんなのために戦う団体戦って素敵。
わたしは千早のピュアで天然なところが好きよ!
なんでもヒントに…
前回は、肉まんくん頼もしい回だったけど、今回は机くんが素敵だった!
データ集めに集中する姿に、「それでいいのか?」って言われてしまってたけど、「瑞沢を日本一にする」っていう気持ちがノートにいっぱい。そして、千早ちゃんが分かってた。「机くんはちゃんと矢面に立ってる。今一番疲れてるのは机くん」なるほどね。
すみれちゃんの、かるた全然関係ないデータまでもきちんと分析して本当に活かしてしまう…良いですね✨
Posted by ブクログ
決勝トーナメント1回戦、と2回戦。
逢坂恵夢こえ~。
闇が深いよー。
多分、この漫画の中で一番の黒キャラ……。
クイーンも闇深めだけど、天然で闇が深いって恐ろしすぎる。
Posted by ブクログ
千早と恵夢の対決は、インフレとの戦いに見えたのでした。
誰が出るとか、誰のためとか。これは団体戦のメリットなのかデメリットなのか。答えは読者が判断ですかね。
対戦時に過去を挟んでくるのが、基本フォーマットみたい。
Posted by ブクログ
全国大会決勝トーナメント。
翔耀、明石女子。
机くんの思いと肉まんくんの思い。
机くんのサポート力はやっぱりすごかった。
分析力も観察力も。
チームのために動けるってやっぱりすごい。
逢坂恵夢との一戦。
想像以上の手強さ。
でも、周りの盛り上がりに反してちょっと冷静になっちゃうところとか、
人間臭さがこの子はいいんだよねー。笑
でも、欲だらけの人間に勝ってもらいたいとも思う。
Posted by ブクログ
この巻は、全国大会決勝トーナメント、いよいよ去年のクイーン挑戦をかけた東西対決に惜しくも敗れた逢坂恵夢との対決開始です。
と、その前に京都の翔曜高校との対戦、机くんのノートが生きる、でもいつまでも選手でいて欲しいとのチームの思いもある、キラキラした回でした。
明石第一女子高校との対戦、千早の『クイーンになる!』と全身で言っているその姿勢が、恵夢を本気にさせて、次巻に続きます。
Posted by ブクログ
駒野ノートがトーナメント初戦の翔耀戦で力を発揮する。
準決勝は西日本代表の逢坂恵夢の率いる明石第一女子。
クイーンを目指す恵夢と千早の戦いは両者一歩も引かない。
Posted by ブクログ
全国大会決勝トーナメントに進出した瑞沢高校
しかし試合前にメンバーのことで問題が起きる。
肉まんくんの机くんに出て欲しい想いと
机くんのみんなに勝ってもらいたい想いが感じられた。
肉まんくん新入生が入った時も、高校選手権重視派だったし、
本当は予選の時も出て欲しかったんだろうなと。
新入生が入ってきたけどこの5人は特別なんだろうなと。
準決勝はクイーン予選西の代表・逢坂恵夢率いる明石第一女子
千早が勝つために逢坂恵夢との対戦を避けるって言ったのに、
互角の試合を挑むのはかっこいいけど、
この選択がどうなることか…
Posted by ブクログ
「風そよぐならの小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける」
ダメなんだよ 気持ちが矢面に立たなくなった瞬間から、力の現状維持さえ難しくなるんだ」
机君の目が見たい!
恵夢たん(明石第一女子高校)との勝負
流れのつかみ方 連取のこと
両校互角の戦いが、面白い
Posted by ブクログ
【ネカフェ】明石第一って名前の通り、明石あたりにあるんやろなーとどうでもいいことを思う元明石市民。エースだけの女の子チームじゃなかった。瑞沢、ちょい苦戦。先生がいてくれたのは大きい。
Posted by ブクログ
机くんデータ、すごい!彼じゃなきゃこういう分析はできないですね。
恵夢ちゃん、地味すぎるけど何だこの存在感(笑)
押されていた千早が流れをつかむのは、
いつもかなちゃんのおかげのような気がします。
やっぱり日本語って美しいですね!
Posted by ブクログ
団体戦全国大会決勝トーナメント1・2回戦。
恵夢たんが強可愛い。ファンクラブも納得の可愛さ。
ただ今巻は千早と恵夢ばかりで他のメンバーの描写があまりないので、
いまいちよく状況がわからない。
もっとチーム全体で競ってる描写が欲しい。団体戦なんだから。
Posted by ブクログ
「アイディアがきれないなぁ」と思わず感心してしまうあたり、百人一首をテーマに選んだことの勝利だろう。普通だったらこんなこと絶対思わないし。もちろん百人一首の魅力を手を替え品を替え色々な角度から表現できる作者もすごい。
この13巻は特に良かった。
Posted by ブクログ
数十分で読んでしまった…
これだけ読み続けていると、伏線とか流れとか分かってきちゃうのが悲しい。
あと、前から思っているけれど、もうちょっと丁寧に漫画を書いてほしい。
ミスがちょっと多すぎるし、種村有菜さんの「ベタ髪のキャラがいると、紙面が引き締まる」というのがよく分かる漫画(笑)
でも、面白い。
百人一首やりたい、競技かるたやりたい。
高校競技かるたの団体戦って俳句甲子園に似ているし。
Posted by ブクログ
再読。
机くんが超カッコいい巻。
「自分の仲間のためにできるサポートはなんでもしたい」のとこ、すげーアツい‼
後半の明石女子との試合前半も、
アツい展開あり、笑える場面ありで盛り上がる!
Posted by ブクログ
相変わらず引き込みと緩急が自在すぎる。毎度かるたの試合を繰り返しているだけなのだけれど、気づけば千早と感情がシンクロしている。ともに焦ったり、しみだす汗を感じたり、息を殺したりしてる。そしてかなちゃんの言葉にふわっと掬われて、涙する。