あらすじ
名人・クイーン戦はついに第4試合突入!
第3試合で勝利を逃した重圧が詩暢・新に重くのしかかる一戦。
「勝つイメージ」が浮かばず苦戦する新の前に、なんと太一が現れる――!
憧れの場所に千早・太一・新の三人が集い、物語はクライマックスへ!
ベスト・オブ・オトコがハマる少女マンガ!!
競技かるたというマイナーな題材を扱った漫画ですが、これが非常に面白い! 主人公・千早(ちはや)の、かるたに賭ける情熱とひたむきさに、読んでいるこちらの胸まで熱くなります。
「かるたなんてただの遊びでしょ。やってどーすんの」というクラスメイトに「やらない理由なんかどーでもいい」と反論し、無理矢理かるたの世界に引きずり込む、千早のパワーと『かるたバカ』っぷりに思わず笑ってしまうことも。
また、千早に思いを寄せる太一、千早にかるたを始めるきっかけを作った新(あらた)との三角関係と、千早が高校時代に創部したかるた部の、個性あふれる仲間たちや強豪校のライバルたちのそれぞれのストーリーも魅力的。肉まんくん、机くん、ドSの須藤さん、ひょろくん、クイーンの詩暢(しのぶ)ちゃんなど、それぞれの立場で成長する姿から目が離せませんっ!!(書店員:水玉)
感情タグBEST3
時空を超えて
白熱した試合の渦中、太一が駆けつける。息もつけないほどの臨場感。こんなに張り詰めた状態で読者をひきつけながら数話進行していくことがすごい。絶望していた相手と生き生きと自由に戦っている千早を見て涙する太一。周防名人の熱さに「あなたとカルタがしてみたかった、40年前に戻って」と言う山城読手。それぞれのカルタへの思いに泣けて仕方ありませんでした。千年の思い、今生きるものの焦がれる思い。時空を超えて、人生を超えて、交錯する一瞬。歌を良く知る人にとって、この物語は何倍も楽しめるものなのだろうと思います。せめて出てきた札の歌だけでもしっかり覚えたいと思いました。
畳いっぱいに並べられたカルタ。拡大してみると、すべての字が読み取れました。電子書籍ってすごい!というか、昔の漫画だったらここまでしていなかったのではないでしょうか。感動というか、感激です。
白熱する名人・クイーン戦。どちらも楽に勝敗が決するわけがないよね、という展開。
誰が勝っても今後どうなっていくのかなあと今後の展開が気になるところ。
次巻、楽しみにしています!!
熱くてまっすぐ!
ちはやふるは大好きで、新刊が出るのをいつも楽しみにしています。
今回も熱い戦いのなかで、それぞれがそれぞれの想いを抱えている繊細な部分も
とても心が惹かれてすごく面白かったです!
おすすめ!
Posted by ブクログ
激闘の名人戦、クイーン戦。戦いは心を研ぎ澄まして研ぎ澄ましていくもんなんだなあ…と。
今巻は周防さんにほんと泣かされました。
表紙のプチトマト、もう涙なしで見れないです
千早は本当に太陽の様な子だなあ。
敵に塩を送ること、これまでも沢山の場面でしてきた。でも、靴を綺麗に並べてラッキーを拾うと言うならそうやって千早は運をかき集めて来たのかな?だからここまで強くなれたのかな?と納得します。
互いに本当の力を出し切って勝ちたいという信念に尊敬を感じます。いよいよ次がクライマックスみたいですね…今から楽しみです!
Posted by ブクログ
名人・クイーン戦、第4戦!
一進一退の千早と詩暢だけど、途中で足が攣る詩暢!
アキレス腱切ったとかかと思ってビビったわ……良かった。
敵に塩を送る千早だけど、カッコいいな。
新は、名人に追い上げられてるけど、第5試合の読手は誰なんだろう……?
それによって運命変わりそうな……。
千早がクイーンを獲るのは想定内(でないとこの漫画終わらん)だけど、10年くらいは千早と詩暢の二強時代が続きそう。
新は名人になれるのかな。
もし、周防名人が防衛して引退したら、翌年の名人戦てどうなるの?
10年後の番外編で、詩暢に憧れてるこころがクイーン戦に出て、読手が須藤さんとかあったら面白い。
Posted by ブクログ
名人戦、クイーン戦
どちらも、四人がそれぞれに強い気持ちで臨んでいるので、読んでいるこちらも思わず息を詰めて共に戦っているかのように読みました。
Posted by ブクログ
不思議とちょっと小休止。
ずっと力が入っていたので丁度良い。
しかし、名人はなぜに、ここまでキョコタンラブなのか。
そりゃ、山城・九頭竜回が最高だとは、思っているけどさ。
千早とクイーンの関係が素敵
クイーンの足の痛み、まさかの、足のツリ。
運動不足と水分不足からくるツリ、それを気づいた千早すごい!真っ先に!
そしてクイーンの元に行ってストレッチしてあげるの凄い!
このシーン,大好き!!!
カルタは格闘技
カルタの試合中はもう専門度が高くなりすぎてちょっとついていけなくなっているが、格闘技のような緊迫感はすごく伝わってくる。ここのところ緊迫感の高い思い話が続いているので、この巻での試合の合間のちはやや新達の人間性が出るやり取りの部分の方が個人的には面白かった。
Posted by ブクログ
名人戦、クイーン戦4回戦
・ちはや、2勝
・周防名人、2勝
山城読手、この4回戦で引退。
詩暢と母の関係がほんのちょっとだけよくなった感じ。
ちはや、足の攣った詩暢にマッサージ&水の差し入れ
Posted by ブクログ
もうちょっと、名人とクイーン決定戦にスピードが欲しいところです。そういうのは、スピンアウトでやれと。
クイーン戦は、5回制と千早に粘られて体力勝負になってきて、互角な感じ?
・234 太一「参戦」というより、参上か。
・236 名人/クイーン戦ともにイーブンに。まあ、お約束。山城今日子専任読手がさいごっぽいけど、ここに孫が絡まないのは作劇上どうなのかと。
Posted by ブクログ
大事な局面なのであっさり結果にたどり着きたくないはわかるが
2勝2敗となり第5試合へ続きまだ勝負はつかず。
しのぶちゃんの為に走る新、
辿り着いたのに今そういう時じゃないと太一に諭されるところまで含めて
正直モヤッとしてしまった。
断るなら断る、願いを聞き届けるならそうするで
新にはどっちかにしてほしかった。
詩暢ちゃんが足のことを打ち明けないし
周りのサポートもイマイチなのだけれど
それは不器用なだけで、お母さんがYou Tuberの娘の為に
引っ越しをしようとしているのだという気持ちが聞けたことはとても良かった。
ちはやちゃんが水を持って駆けつけるところは相変わらず好きだし、彼女のこういうお節介が
詩暢ちゃんの立ち方を少しずつ変えているところは好きだ。