あらすじ
千早(ちはや）が出会った転校生・新(あらた)は、小倉百人一首競技かるたという特技があった。千早は、誰よりも速く、夢中に札を払う新に衝撃を受ける。しかし、そんな新を惹きつけたのは千早のずば抜けた「才能」だった。同級生の太一も加わり挑んだ団体戦。別れの切なさを知った卒業式……。高校生になった千早は、離れていても、三人のかるたへの情熱は変わらないと信じていたが――!? 千早たちの切なる想いがきらめく第２巻!!
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ベスト・オブ・オトコがハマる少女マンガ！！
競技かるたというマイナーな題材を扱った漫画ですが、これが非常に面白い！ 主人公・千早（ちはや）の、かるたに賭ける情熱とひたむきさに、読んでいるこちらの胸まで熱くなります。
「かるたなんてただの遊びでしょ。やってどーすんの」というクラスメイトに「やらない理由なんかどーでもいい」と反論し、無理矢理かるたの世界に引きずり込む、千早のパワーと『かるたバカ』っぷりに思わず笑ってしまうことも。
また、千早に思いを寄せる太一、千早にかるたを始めるきっかけを作った新（あらた）との三角関係と、千早が高校時代に創部したかるた部の、個性あふれる仲間たちや強豪校のライバルたちのそれぞれのストーリーも魅力的。肉まんくん、机くん、ドSの須藤さん、ひょろくん、クイーンの詩暢（しのぶ）ちゃんなど、それぞれの立場で成長する姿から目が離せませんっ！！（書店員：水玉）
感情タグBEST3
たかがカルタではない
百人一首知らないし、興味ないのですが、これはハマります！少女漫画的な線の細い絵のタッチですが、競技カルタの熱い試合の描写が絶妙にギャップを感じてとても熱いものが伝わります！
スポーツ漫画感覚で読んでみてもいいと思います。
和歌の本質
ちはやふる かみよもきかず たつたがわ
からくれないに みずくくるとは
在原業平の熱い想い、紅葉が流れゆく様に心を重ね合わせて解釈させる高度な技術、和歌の世界に尊敬しかない。
という呉服屋のかなちゃん登場。
仲間が増えてく。
情熱があるから正義、というような押しの強さと若さがいい。
青春物語
団体戦も終わり3人でやるかるたもこれが最後に…
卒業が近づきみんなと別れの日が来る…
かるたを続けてまた再会する日を約束しながら…
そして千早たちも高校生に。
千早のかるたへの情熱は失われてないが、太一はかるたから離れていて…
しかも新は何やらかるたをやめてるようで…
また3人でかるたをすることはできるのか…？
小学生の3人が本気でかるたをやって、本気で笑って泣いている姿にわたしも泣いてしまいました。
高校生になってからの3人は、それぞれ抱えているものが違って、どう向き合っていくのか楽しみです。
小学生編の終わり感動しました
小学生編で満足したんですが、高校生編も最初から面白いですね。中学生のころ何をしていたのか、何があったのかなどとそこからの現状が一気に伝わってくるので濃い内容でした。部活を作ることになったりが青春感あって小学生編と違った良さがあります。
いっぱい
新が引っ越して、千早はずっとまた会えることを信じてカルタを続けて来てましたね。カルタが好きだからどんなに周りから変人扱いされてもめげずにやってきていて。何か一つ、心に決めたものを持っている千早は強いと思います。猪突猛進なところもありますが、周りを巻き込むパワーがあるのは素敵です。真っ直ぐ過ぎて目の前の肝心なものが見えなくなることもありますが。カルタ部は無事に発足できるのでしょうか？
瑞沢高校競技カルタ部創設
千早が高校に入学したら太一も同じ学校で、二人で競技カルタ部を作ることになりました。新はお祖父さんが亡くなった日に大会に出かけてしまい、後悔してカルタをやめてしまいました。本当は自分が留守番して看護するはずだったのに、と。でも再び新はカルタを始めるようになるのです。千早と太一のお陰ですね。
新を惹きつけたのは
千早のずば抜けた才能に惚れ惚れします
切なさを知った卒業式から高校生になった千早。
三人のかるたへの情熱が気になります。
小学生からいきなり高校生の話になります。新が高校生になってかるたをやめてしまったけど、また始めてくれそうでよかった。
高校生の情熱
みんな高校生になっても競技かるたを続けるはずだったのに。
競技かるたを媒体とした様々な思いが交錯する第2巻目。
この作者 絵柄はそれほどうまいとは思えないのだが、登場人物の気持ち 情熱を「絵」という姿にするのが大変得意なようだ。読んでいてぐいぐい引き込まれてゆく。
高校生編待ってました
高校生になった千早！
まさかの無駄美人で子供の頃のまま成長していて好感がもてました。
そしてちょっと性格ひねくれてる印象の太一がまさかのイケメンで登場‼︎‼︎
高校生に
小学生での大会を終え、友情を深める3人。新は福井へ。それぞれの思いを抱えたまま、高校生になり、ちはやのかるた熱は終わらない。熱いマンガ。
Posted by ブクログ
小学生の新、千早、太一3人での大会出場。3人ともすごくいい子だなーという印象。子供が産まれてからというもの、涙腺が壊れてて小学生が頑張ってる姿ってだけで涙出るのにもっと3人でかるたがしたかったよーとかキューーーっとした。小学生卒業式のあとの新の家でのかるた。新が泣いてかるたしてくれてありがとうって言うところなんて崩壊した。
そして中学とんで高校生。まずは太一と再会。福井の新に会いに行ったり仲間を作ったり。続きが楽しみになった。人気作なだけある。惹き込まれる。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
千早(ちはや）が出会った転校生・新(あらた)は、小倉百人一首競技かるたという特技があった。千早は、誰よりも速く、夢中に札を払う新に衝撃を受ける。しかし、そんな新を惹きつけたのは千早のずば抜けた「才能」だった。同級生の太一も加わり挑んだ団体戦。別れの切なさを知った卒業式……。高校生になった千早は、離れていても、三人のかるたへの情熱は変わらないと信じていたが――!? 千早たちの切なる想いがきらめく第２巻!!
【感想】
時間が一気に飛んで、高校生になったところから始まったのには驚いた。でも、千早のかるたへの情熱は冷めるどころか高まるばかり。そんな熱い思いが千早の仲間を惹き付けてゆく。千早の思いが少しだけど新に届いたシーンは、見ていてジーンときた。ひとつのことに没頭できるのはすごいことなんどなあと思った。
Posted by ブクログ
別れの季節。
私も何度か通過した、期待と切なさで
切なさが勝っていた苦手な季節。
「またあえる」。
簡単なことが思うより難しいことを
少しずつ知ってしまうけれど、それに負けない
ちはやちゃんたちでいてほしい。
無駄美人[笑]に成長したちはやちゃんは
予想通りだったけど、太一!想像の斜め上に
かっこよく成長してて眩暈しそう!
そして3人の想いがそれぞれ切なくて苦しい!
「仲間がいるから強くなれる」
変わるもの、変わらないもの。
大事なのは自分の真っ直ぐな想い。
札の意味を理解することで札の向こうにある世界に
温度や景色があることに気づく。
「ちはやふる」は真っ赤な恋の歌。
がんばれ、チームちはやふる!!
Posted by ブクログ
高校生になった千早と太一。
太一をかるた部へ引き込もうとする千早。窓越しに抱き着いて「かるたやろう！」ってまっすぐな言葉に、一気に引き込まれました。
千早は基本、自分のことしか考えてないですが、素直で真っ直ぐで、どこか憎めません。嘘がない人間って、こういう子を言うんだろうと思います。だから言葉がまっすぐ心に響いてきて、「あ、面白い！」と感じました。
Posted by ブクログ
面白い！
さすがに作者はベテランの力量を感じさせます。
物語への引き込み力がハンパない。
主人公たちが高校生になって、恋愛面もどうなっていくのか楽しみです。
かるたがやりたくなります。
Posted by ブクログ
出会いがあれば、別れる時が来る こんなに早くなくても、、、
4年後、高校1年生。千早は一人でも続けた。いや、一人じゃない。めがね君もまつげ君も千早の心の中に一緒にいたんだ。
太一との再会、Ａ級昇格、綿谷君との再会、そして新しい仲間、
千早の情熱が止まらない
Posted by ブクログ
また葛藤が深い。高校生にみながワープしているのも、話として素敵。この時間が空いたことがうまく物語を前進させている。古典オタクの大江かなちゃんの登場も物語に厚みをもたらしてくれそう。
Posted by ブクログ
40代にして、小5の娘とハマっています。
小学校を卒業し、離ればなれになった登場人物が
高校生になり、美男美女になってます。
今はただただ、続きが読みたい!!それだけです。
あ、一人だけ、3年たったというのに
全然かわっていない男の子がいますね（笑）
Posted by ブクログ
高校生になった千早が変わらずまっすぐで清々しい！新、早くかるたに戻ってきてほしいですね；；百人一首の歌の奥深さを教えてくれるかなちゃんもいいキャラです。
Posted by ブクログ
①読んだらやっぱり②も欲しくなって購入♪
新、、なんだか悲しいよーな、回でしたね。
早くかるたに戻って＝新・・
大人バージョンでかっこいいけど＾＾
かなちゃんもアニメの印象より大人っぽく素敵☆
Posted by ブクログ
新、太一とともに挑んだ小学校最後の団体戦。
それぞれの道が待つ、春のせつなさを知った卒業式。
抱えきれない想いを胸に、千早は高校生になった。
離れていても、私たち三人のかるたに対する情熱は変わらない。
そう信じていた千早だったが、昇級を報告しようとかけた電話で、新から思いがけない言葉を聞く―――。
匿名
確かにこの漫画で言う「無駄美人」っていますよね。
とはいえ美人であれば得することも多いでしょうけど。
ミニスカートでチラシを貼ったり大の字で寝てたら、思春期の男子にとっては刺激が強すぎます！
匿名
主たるかるたを描き切るのに読者を飽きさせないための恋愛要素。
かるたのルールを上手く利用して異なるタイプの二人の男性を用意するあたり抜かりはありません。
匿名
この作品で競技かるたに興味を持ちましたが、実際の試合はもっと荒々しいというか、緊張感がすごいですね。
やはり漫画だと多少の誇張や美化は付き物のようです。
いろんな意味ですごくおもしろいんだけど、太一くんのことがすごい好みで、でもかるたも恋も報われないんだろうなって思いながら読んじゃうのでつらいです。
2巻読みました。
小学校の最後のカルタ大会の後、時間が空いて高校編に突入しました！
ちはやが相変わらずカルタラブな感じ続いてて嬉しい。新に色々あったのはちょっと残念。また3人でカルタしてほしいな。
面白い
この作品で一番、感情移入して共感する好きなキャラクターは太一くんです。
過去の卑怯な自分をずっと恥じていて乗り越えようとしている様や才能がないと分かっていても努力している様に胸を打たれます。
千早や新といった天才たちにはどうも感情移入しづらいし、あまり好きになれません。
スポ根の、競技カルタ！
千早がとっても綺麗に成長しました。
こんなに綺麗で、カルタの才能もあって、ステキです〜かっこいいです。読んでてワクワクします。
恋愛要素もありますが、ピュアで、秘めた恋心、という感じかなぁと思います。カルタを通しての、人との繋がりの方が、比重が重く、描かれてます。
この頃から、もうすでに、
太一→千早↔︎新、という恋心の図式を感じます。
太一も新も、2人とも大好きなので、どちらかが切ない思いをするのが、切ないです。
おもしろい
カルタ大会で負けてしまって悔しがるちはやがどれだけこのメンバー、友達が好きなのかわかりました。小学校卒業したらみんなと離れ離れ、きっとカルタを続けてればまた会えると信じて、早高校生。ちはや、かわいくなってたー❗️そして太一も新も本編ででてくるけど、続きが、はやくみたくなります。
Posted by ブクログ
古典に詳しい友人との出会いで、これまで和歌を音としてしかとらえていなかった千早がその意味にも興味を持つように…
新しい武器を手に入れ、まさに鬼に金棒ですね！
これから先が楽しみです。
Posted by ブクログ
小学校編が終わって高校生編スタート！
ですがまだ序盤、という感じ。
新、かっこ良くなってますね。
それにしても千早の母と姉はちょっとひどいっていうか、軽く虐待？つーか、姉妹差別な感じ。
Posted by ブクログ
大会の敗退から卒業式を経て高校1年生。
新との再会&大江さん登場。
卒業式後、普段あまり顔に出ない新が涙を流して気持ちを吐露するところでうるっときた。
「かるたをやっていれば会える」
希望のような呪縛のような精一杯の約束。
年月が経っても千早がかるたを真っ直ぐな気持ちで打ち込んでいることは嬉しい。
太一も揃った。
捻れながらよじれながらも、かるたという一本の線で繋がっていく3人が嬉しい。
新、かるたしよっ！大江さんの百人一首解説、勉強になります。
Posted by ブクログ
『あたしが知ったのはかるたじゃない』
『新の 情熱だ』
という小学生時代のクライマックス。
新がもうかるたをやっていないことにショックを受け、福井まで新を追っていき、そこで事実を知るとともに、新の気持ちを呼び起こし、かるた部を立ち上げて、かなちゃん、にくまん君と出会う、という盛りだくさんの会でした。
私は競技かるた以上に百人一首が好きなので、ちはやよりはかなちゃん寄りかな。
Posted by ブクログ
3人で出場した翠北かるた会は1勝2敗で敗れてしまい、それぞれ別の道を歩むようになる。
そして月日は流れ、高校1年生になった千早。
都立瑞沢高校に進学し、太一と競技かるた部を作ろうとするが、福井に行った新は、かるたをやめていた。
千早は新に会うために福井まで行くのだが……。そこで新がかるたをやめた理由を知ることになる。
Posted by ブクログ
小学生時代最初で最後の千早、新、太一の3人チームで挑んだ大会。
そして3人は違う道へ進む…
大会終わったらいきなり高校生になってびっくり。
その間に何があったのか(笑)
陸上もかるたにつなげてしまう千早はすごいなと思った。
青春をかけて取り組む姿っていい!!
Posted by ブクログ
2巻も泣ける。
新くんの情熱‥からの高校生での変化。
千早ちゃんのカラッとした性格が好き。
美人なのも何かいい。
「会えなければ会えないほど神様になってくみたいです」
でてくる子、みんないい子で心洗われる。
成瀬読んでいる時みたいだ。
千早や太一や新が成長してそれぞれの道を歩み始める。ずっと変わらずカルタが好きな千早とカルタを諦めかけていた太一とカルタを辞めてしまった新。三人がこれからどのように関わっていくのか気になる。
Posted by ブクログ
「変わっていくなんて思いもしない咲く前の桜」
小学校編完結で、高校編開幕。
いよいよこの辺から、映画のストーリーともかぶるのかな？
少女漫画を読み慣れていないので少女漫画的なキラキラした表現に慣れるまで時間かかるかも、、。花とか。
やっぱりセリフがいいなあ。
Posted by ブクログ
小学生編が終わって高校生にワープ！
メガネの新くんがかるたやめた理由はまだ展開あるんですかね？
２巻で出た分だけで終わるとしたら勝手に感傷にひたってるやつでしかなくってあんまり同情できない。
かるたのルールがいまいち説明されてないのでせっかくのかるたシーンがよくわからないのが残念‥。
匿名
気付いたら完結してました
いじめなど重く苦しい展開もある
小学生編ですが
個人的にはこのあたりが
一番好きでした。
小学生編の締めくくりは感動しました。
でも巻数を重ねるごとに？？？となり、
色々とついていけなくなり、
新の扱いに泣きたくなり、
なんか、もう千早がかるたをはじめる
きっかけは詩暢ちゃんか別の人でも
良かったのでは？と
現実逃避をしたくなってきたので
途中で読むのをやめてしまいました。
読まなくなって久しく
気付いたら完結してました。
恋愛は取ってつけたように描かれており・・・
そもそも千早が恋愛に意識が
向いていなかったので、そうなったのでしょう。
（かるた一直線ですし）
誰かと恋愛をするにしても
本編終了後になるだろうなぁと
漠然と思っていました。
もし高校生編で終わるなら、
3人がそれぞれの成長を誓い合い
自分の決めた道を歩いていく・・
そんな結末を思い描いていたのですが、
（小学生編の感動を求めて
一縷の望みをかけて
終盤を読んでみました。）
・・・
そうはならなかったみたいですね。
面白かっただけに残念です。
