あらすじ
全国高等学校かるた選手権大会準決勝。昨年の雪辱を誓う富士崎を相手に、千早(ちはや)たち瑞沢高校かるた部は連覇の夢を追いかける。が、勝利の女神に願いはわずかに届かず…。そんな中で残された、3位決定戦というチャンス。大好きなかるたを、もう一度みんなとできる――。思いの先に現われたのは、新(あらた)率いる藤岡東だった。高校最後の団体戦最終戦。運命の対戦カードは、千早と新との直接対決を導き――!?
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ベスト・オブ・オトコがハマる少女マンガ!!
競技かるたというマイナーな題材を扱った漫画ですが、これが非常に面白い! 主人公・千早(ちはや)の、かるたに賭ける情熱とひたむきさに、読んでいるこちらの胸まで熱くなります。
「かるたなんてただの遊びでしょ。やってどーすんの」というクラスメイトに「やらない理由なんかどーでもいい」と反論し、無理矢理かるたの世界に引きずり込む、千早のパワーと『かるたバカ』っぷりに思わず笑ってしまうことも。
また、千早に思いを寄せる太一、千早にかるたを始めるきっかけを作った新(あらた)との三角関係と、千早が高校時代に創部したかるた部の、個性あふれる仲間たちや強豪校のライバルたちのそれぞれのストーリーも魅力的。肉まんくん、机くん、ドSの須藤さん、ひょろくん、クイーンの詩暢(しのぶ)ちゃんなど、それぞれの立場で成長する姿から目が離せませんっ!!(書店員:水玉)
感情タグBEST3
ついに新と千早が団体戦で戦い、小学校の頃始めてかるたをやったことを思い出すシーンが良かった。これを電話で知った太一はどう動くのか。
男子の友情と…
太一、机くん、肉まんくんの三人カラオケ…笑い飛ばして励まして、かるたを続けてて良かったって泣いて。三人が仲間なんだなってことを、すごく感じました。
そして、太一の味方はここにも(周防さん)、ここにも(お母さん)。千早も新も。太一を、みんな待ってたよ!
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・159 肉まん視点。己を殺して勝利をもぎ取りにきた?フラれた腹いせに退部。なぜか太一だと許せそう。
・160 新が部員へ気配りするようになるとは。で、菫の存在感が薄くて不憫。
・161 大阪での収録からの帰りの新幹線で母と会話する太一。ここで泣けました。ここで、今までのタメが解放された感じ。名人やクイーンは自分の世界でかるたをやっていると。
・162 千早が参戦している部員隅々まで観ていましたよ。
千早と新の取りが常人と比べてどれだけ速いのかを描いてほしいのです。千早の序盤の優勢が新の不調ではないのを確認させるという手堅さ。
・163 取りの速さは、肉まんの当たり札を吹き飛ばすところで、描いてくれました。札を認識する前に飛ばされたと。劣勢ながらも「クリーン以外は自分の取りじゃない」という新の発言。スゴい精神力です。
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巻数が短歌の文字数である「三十一文字」(ここは「みそひともじ」と読むのが粋ってもんでしょ)と同じ数字になった、シリーズ最新刊。今年に入って1月、そして今月とハイペースの刊行が二冊続いたのは、今月公開される映画にあわせたからか。アニメ版も今年1月に第一期が東京MXにて放映中で、BS局・日テレプラスでも第一期・第二期が繰り返し放送されている。
大会二連覇を狙った瑞沢高校だが、その夢は準決勝であっけなく潰える。意気消沈するメンバーに対し、顧問・宮内は彼らに活を入れる。まだ三位決定戦がありますよ、と。そして迎えた三位決定戦の相手は、新率いる藤岡東。彼に相対する千早は、己の力で団体戦の厳しさを見せつける。そして会場で再会した千早、太一、新。その胸には、どんな思いが浮かんだのだろう。
個人的には、準決勝の模様をすっ飛ばさず、詳しく取り上げて欲しかった。三位決定戦も、もうちょっと詳しく描写できたはず。人によっては、展開が荒っぽくなったと思う人もいるだろう。そして太一がかるた部を抜けた理由が、何ともゲスな理由(それはあえて書きませぬ)。そんな太一を厳しく戒める周防名人はオトナだ。詩暢のかるたに対する思いは本物だと、改めて実感。例え周囲から「不思議ちゃん」といわれようと、彼女には己の道を突き進んでいってほしい。
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かるたとりたい。札を払う感触とか、飛んでいった札がぶつかり合う音とか、かるたの世界に入り込みたい。すごく集中して、周りが見えなくなることってあるけど、千早ちゃんのチーム全体を見る目はなんなんだろう。あんなキャプテンかっこいいなぁ。かるたに対する愛情、いまはすごく感じる。愛し方はいろいろ。ちはやふるに出会って、またかるたと繋がっていたいって思った。近江神宮終わったらちはやふる終わっちゃうのかな。それはすごく淋しいな。早く次が読みたい。
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千早と新の試合です。太一も到着しています。集中していて新を認識していないように見える千早に対して、自分を認識させたい新。そんな時にちはやふる~の一句が読まれて、、この3人の関係性がどうなるか、気になります。
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ちはやふる、近頃は惰性で買ってる感あったけど、
今回は久々にわくわくしたー!
やっぱり、主役級3人が交差するのが一番わくわくする。かと言って、毎回3人でべたべたしてたら飽きてしまうのだろうから、上手いタイミングで挟み込むなぁと思う。
次が気になりすぎて、思わず「続きは7月かよ!長いよ!」と呟いてしまった(笑)
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映画化直前の新刊でした。
圧倒的に面白い!臨場感・迫力ともにGOOD!
使うコトバの威力が強くて、心のズシンと響きます!
特にこの刊はよかったかもしれない。
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瑞沢、北央、富士崎、藤岡東の準決勝。
勝敗はそう来ましたか!ってことで、三位決定戦。
見開きの新と千早が綺麗すぎてゾクゾクした。
続きを読むのがもったいなくて、なかなかページを捲れない。
うううー、息を飲む展開。
途中、太一のお母さんナイス!とか思いながら、間に合う?間に合う?ってハラハラドキドキ。
キャプテンとしての千早、団体戦だし部長だし、当たり前なんだけど、なんか痛々しい。。
新の「おれやよ」に気付いてーって思いながらも、やっと太一を見つけて我に返る千早。
新も千早も言葉じゃなく、かるたで語ってるというか解りあってる姿がたまらない。° ♡:.(っ>ω<c).:♡ °
毎度のことだけど、本当に次巻が待ち遠しい。
ちはやふる大好きだー。
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三年生男子3人のエピソードに泣く。
肉まんくんも机くんもいいひと過ぎる。眩しい。
かるたでつながって、はなれて、はなれられなくて、31音、物語も31巻まできた。
映画化のタイミングもちょうどいい感じ。
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読み終わった後は、
早く続きが読みたい!
と、
本気で思うのに、
すっかりそんなことを忘れたころに、
本屋さんを徘徊していると目に飛び込んでくる「ちはやふる」新刊でました!
に、
かるたをGETするかのごとく手を出し、
すぐに読みにかかってしまうマンガが「ちはやふる」です!
31巻の始まりぃ~!
30巻でちはや率いる瑞沢と、
結婚を決めた翠さんが顧問している富士崎との準決勝開始です!
一方、
新とヒョロくんの一戦もなかなかなんですよ。
最初に瑞沢と富士崎な。
なにがって、
肉まんくん腹減ったってぇ。。。
つか、
戦うために、
コンパクト化をした肉まんくんですが、
勝つために本来の野性味あふれる取りで攻める!
つか、
肉まんくんはちはやを、
太一を助けるためにかるたするの・・・?
負けちゃったんですよ瑞沢。
もう、
団体戦の優勝はありません。。。
って、
キレちゃいましたか、ちはやさん???
ちょっと、
げんなりしてるところに、
百人一首覚えられないかるた部の宮内先生が喝をいれる!
3位決定戦がまだある!
大好きなかるたがもう1回できるでしょう!
って、
なかなか言えない言葉かもね。
つか、
3位決定戦で、
ちはやと新が戦うのー!
つか、
新とヒョロくん達の一戦も、
ヒョロくんの作戦勝ちってわけなんです!
で、
須藤さんというか、
優華璃さんたっての希望で、
って、
違くって、
チームメイトが、
ヒョロくんのヒョロットカードを封印!?
つか、
一丸となってるチームやん!
ちょっと涙でそうやったよ。
つか、
優華璃さんも泣いてるし!
わかるわぁー。
肉まんくんと、
机くんと、
太一は、
カラオケしてたん?
で、
うるう年のマーチって本当にあるの?ないの?
つか、
肉まんくんと机くんは、
太一がかるたを辞めたわけではないって知ってたのね。
名人と別れて帰る新幹線の中で、
母親から電話が太一のもとへかかってくる。
母親は太一を信じていたんですね。
つか、
ナイスコール!
3位決定戦でちはやと新が戦うって報告なう!
京都で、
降りる太一はもちろん近江神社へ!
つか、
3位決定戦のちはやvs新は、
ちはやがリードです!
キャプテンモードでスーパーサイヤ人並みの戦闘力をもったちはや。
新をも圧倒するとは?!
怖いわぁー。
そんなキャプテンモードのちはやですが、
太一に気づいて、
「ちはや」に戻っちゃった。
運命の三角関係は瑞沢に5勝をプレゼントした?!
新がちはやに負ける?!
そして、
動き出しちゃいますよね運命の三角関係が!?
キャー!
32巻が超楽しみだぁー!
7月13日ですか!
4か月も待つのぉー!
ちはやをかけて、
新と太一がかるたするのを早く見たい!
そんな戦いはないのか?
・太一レポート・
音が色って。。。
擬人化ですかぁ。。。
もう、
名人とかクイーンはよくわからんですなぁ。。。
と、
思うけど、
クイーンこと若宮詩暢のかるた愛ですか?
ちょっと見習わないとアカンですなぁ。
同じカード使いとして!
カルタとタロットで違うけどさ、同じカードやん!
もっと、
愛していこうタロットを!
映画の出来よさそう?
もしかして、
10数年ぶり?
に、
映画館にかぐりんが行くかもですね!
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千早・新・太一が、近江の地でいま再び巡り合うーー。
最新刊!
全国高等学校かるた選手権大会準決勝。
昨年の雪辱を違う富士崎を相手に、千早たち瑞沢高校かるた部は連覇の夢を追いかける。
が、勝利の女神に願いはわずかに届かず……。
そんな中で残された、3位決定戦というチャンス。
大好きなかるたを、もう一度みんなとできるーー。
思いの先に現れたのは、新率いる藤岡東だった。高校最後の団体戦最終戦。運命の対戦カードは、千早と新との直接対決を導きーー‼︎
“われても末に あはむとぞ思う”
近江の地で、千早と新、そして太一が、いま再び巡り合うーー。
Posted by ブクログ
全国大会、瑞沢は準決勝で敗れ3位決定戦に。
そして初めて新と公式戦で当たる。
そしてそこに大阪からの帰り、母との電話で状況を知った太一がやっと……。
千早は太一の存在に気付くまで、完全にゾーンに入ってたな。
瑞沢は5人全員勝利で3位に。
村尾さん、もうちょっと千早のこと覚えてあげて……。
去年、山城さんとの試合で審判についたでしょう……。
あなたの可愛い弟弟子の好きな子だよ。
Posted by ブクログ
肉まんくん!
いいなあ、男の子。
そして、まさかの三位決定戦とは。
素晴らしい展開。
ここで先生の存在の大きさがわかるなあ。
こういうところをちょいちょい抑えてくるのが憎い!
匿名
えーっ、新が負けた?団体戦でストレート勝ちって有りなん?
じゃあ、今なら千早はしのぶちゃんに勝てるってこと?
新は神の子と思ってたのに、ここで負かしちゃうのかー。
じゃあなんで決勝に残れないわけ?団体戦って謎だわー。
しかも真島がこのタイミングで戻ってくるとか、色々納得できん。
一応、新推しなんで星減らしときました。
新、名人倒すフラグ立ってんのに、色々負けさせ過ぎじゃない?
Posted by ブクログ
全国高等学校かるた選手権大会、準決勝 & 3位決定戦。次世代瑞沢高校かるた部の成長を描いた3年目の大会でしたね。3位決定戦は"ちはや vs 新"が見所でした。ちはやが名人位も狙える新に勝ってしまっていいの⁈ いつそんなに強くなった⁇と思わなくもないですが…。まぁいいか。本番は挑戦者決定戦と名人戦・クイーン戦だろうし。決勝戦の北央vs富士崎も見たいけど、それは次巻かな?
Posted by ブクログ
えー、えー、えーーーー!!
ここで終わるのか・・・そうか。
試合上はここで終わればいいのか。
でも、千早、太一、新の続きは!?
と、久々に続きが気になりすぎて興奮しました。
違うところでは、名人が格好良かった。
集団の中ではまとめ役の太一も、
名人の前では一高校生なんだなぁ。
Posted by ブクログ
文句なしに面白い作品。
今回も面白さは衰える事なく。。
千早と新の対戦。
それに駆けつける太一。
太一派の私としては会場に来た太一に千早が気づいて。。というのがじーんとした。
やっぱり千早、新、太一は誰が誰のものでもなく、でいるのが一番。
Posted by ブクログ
太一がやっと戻ってきた。次はまた3人が揃い、そして真島部長がもどった瑞沢高校かるた部が見られると思うと早くも次巻が楽しみです。クイーンのかるた擬人化にちょっと涙が。可愛いんだけど、そこまで愛を注いでいる姿にますます詩暢ちゃんファンになりました。千早にクイーンになって欲しい気もあるけど、詩暢ちゃんには負けて欲しくない笑 男同士の友情もまた清々しくて、新の悔しい顔も新鮮で。ひょろくんは北央の大黒柱。みんなみんな凄い成長していて気持ちがほっこりしました♪
Posted by ブクログ
ようやく再開か。
前回に続き、周防さんが太一に良いこと言うわ。
大阪までなにも言わずに来る
そのお金を自由に使わせてくれているのはだれだ
緊張せず新幹線に乗れる男に育ててくれたのはだれだ
高校生の君が
大人になった今となっては忘れていましたけど、高校時代に新幹線に乗るとなったらもう、そわそわして道中終わってしまいましたからね。
そういったことを、きちんと伝えてくれる人がいるってありがたいことだよ、と思いますね。
漫画の内容としては、ストーリー上こうしたいよな、という思いをぐっとこらえて、きちんとかるたの世界を描いているな、と評価したいと思います。
そして、この流れになった、ということは、高校卒業、で終わりではなく、かるたクイーンの座を目指す姿も見えるんだろうなぁと思って、50巻くらい行くのではないかと思い始めました。
楽しみ楽しみ。
次巻ちはやふる32巻は2016年7月13日でございます。
忘れないようにしなくては。