
まる@珈琲読書さんのレビュー一覧

レビュアー
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シリーズ3作目も良書でした!
本シリーズの「会議の教科書」、「資料作りの教科書」が良かったので本作も即購入。
チームメンバーの若手がまさに土屋くん状態だったのでもう1年早く読んでいれば苦労は半分で済んでいたかも。
自分の考え方も含めて見直すよい機会になりました。
特に考え方サイクルを、「認知→思考→行動」と言語化してくれており、実践しやすいと感じました。
他にも、「問いを書き出す」、「なぜ?具体的には?で深掘り」、「思考が行き詰ったら行動(相談・現場)」、「洞察(抽象化、時間遷移、影響、示唆)により深みを持たせる」というところは、早速、若手指導や自身の思考整理に活用しています。 -
ネタバレ 購入済み
★★★★☆
元財務官僚による作品。
もっと内部告発的なドロドロしたものを想像していましたが、現状、事実を冷静に分析し、それに対し、具体的、建設的な提案がされていました。
実際にこの提案が採用されることはないのでしょうが、私たちが暮らす国のハード、ソフトを含めたインフラの企画をする人たちがこのような高度成長期のような24時間働けますか状態では持続可能性は低いでしょう。
政治家がまともな意思決定ができるよう、そのブレーン、シンクタンクとなる官僚の方々にはよりよい働き方で成果を出してもらいたいものです。
国民にできることは、少しでもまとまな政治家に票をいれることでしょう。
自民党以外の選択肢があまりに -
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リーダーの役割がよくわかる
半年ほど前に1度読み、実践してみて再読。
もともと一プレーヤーとして好き勝手に動いていたが、そろそろリーダー、マネージャーとしての役割も期待されるようになり、試行錯誤していたところだったのでモヤモヤがスッキリした。
ポイントは、リーダーの仮面をかぶり、ルール、位置、利益、結果、成長の5つに集中。
なるほどそれっぽい考え方や行動を意識するようになってきた。
仮面(役割)というものにフォーカスすることでシンプルに考え行動できる。
仮面をかぶるとルール、位置、利益、結果、成長と自身にも厳しくする必要があり、成長につながっている。
当面、本の通り行動し、自分のものにしていきたい。 -
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上司の世界基準とは何か
上司の世界基準とは何かを知りたくて手に取った。
結論は、「部下を育て結果を出す」こと。
方針を明確に打ち出し、部下を育成し、部下の能力を最大限に引き出し、チームで最大限の成果を出す。
そのために、上司は自分自身の仕事を常に棚卸しし、メール・書類作成・情報収集・部下への仕事の指示などを工夫し続ける必要がある。
コミュニケーションの土台としてポジティブフィードバックを心掛ける。
そのための10のポリシーと5つのアクションについて、かなり具体的に書かれており、参考になった。
ポイントごとにチェックリストまで用意されており状況に応じて確認しながら実践できる構成になっている。
読めば当たり -
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住居問題
生活保護。
現時点では縁がないからか知らないことばかり。
住所がないと申請できない。
住民票がない自治体でも申請できる。
性善説で考えたいところだが、昨今のコロナ関係の補助金をみても不正受給があることは確か。
税金の支出なので厳正に審査しフォローするのはわかるが、実際、そのためにかかる経費まで考えたら、他の社会保障制度と合わせてベーシックインカムにしてしまってもいいのではと思ってしまう。
そして、日本の住居問題。
敷金、礼金、保証人とハードルが高い。
描かれているとおり、人口が減り空き家も増える中で住むところがないというのは社会課題。
自助努力が前提だとは思うが、難しい話。 -
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会長最終巻
会長編もついにラスト。次は相談役。
次期社長には40代女性、しかも彼女の優先順位は夫、音楽、仕事。
島耕作シリーズらしいと言えばその通り。
世の中の流れも、女性の活躍、経営の若返り。
現実に古参の年寄りが多い大企業でこうなったらいじめられるだろうけど。
プライベートも楽しんで、仕事もバリバリというのはある意味理想。
多様化する中で、休日のゴルフやら行きたくもない飲みニュケーションで評価される時代でもないということ。
副業についても同様。
終身雇用も右肩上がりの賃金カーブもなくなった今、一つの会社に忠誠を尽くすというのもおかしな話。
相変わらず、色々と考えるきっかけを与えてくれるマンガ。
相談役 -
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意外にポジティブ
タイトルからもっとネガティブな告発系の内容を想像していたが、著者の前向きな姿勢に惹かれるものがあった。
もともと実名でブログも書いていたようだが、やはりこういう形で出版するのは退官した後でないと厳しいものがあるだろう。
役所が時代遅れの古い体質ということはわかっていたが、あらためてどのような働き方をしているかを文字で読むと驚きを通り越してあきれてしまう内容。
背景には、新しいものを受け入れられない上位層、政治家や幹部職があるようだが、これは変われないダメな組織の典型例と感じた。
当然、離職も増えるし、就職者も減少する。
サービス残業とハラスメントが横行する昭和職場に好んでくる若者などごく少数。 -
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全員集合
魔王城での戦いと最終決戦の準備から開始。
いよいよエヒト様登場の魔王城バトルでは誰か死者出るかなと思ってましたが、乗りきりましたね~。
ハジメがちょいちょいバトル以外で死にかけてますが・・・
勇者くんはやっぱりの展開、すごいなこの勇者。
オスカーオルクスの如き技をハジメが使い始めたのはいよいよという感じです。
そして精神と時の部屋はファンタジー感出ますね。
重力かけて修行ではなく、アーティファクトの量産をしてるのが、ありふれたらしい。
で、定番の決戦前の全員集合、これまでの展開を思い返しながら、たまに誰だったかな?というキャラも。
モブキャラまで拾い始めたのは流石。覚え切れませんけど。
番外編
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