あらすじ
魔導国の馬車が王国の貴族に襲われた。
偶然か?謀略か?
いかなる理由であれ、王国が魔導国と正面を切って戦うことを選んだと
判断したナザリックは王国に宣戦布告。
カッツェ平野での大虐殺で未だ混迷を極める王国のさらなる窮地に
王子ザナックが、蒼の薔薇が、ブレインが、
背水の陣を承知で立ち上がる。
容赦なく遂行される殲滅作戦。
勝ち目のない戦いを強いられた王国に崩壊の足音が迫る。
時は2138年。
骸骨の肉体を持つ最強の大魔法使いとしてオンラインゲームを楽しんでいた、孤独な会社員が主人公。
現実とゲームの区別はついていたはずだが、終了時間をすぎてもログアウトしない!?
ログアウトできないのかと思ったら、まさかここは異世界!?
内心あたふたしながらも、そんな素振りを見せずにいくつかの点を確認すると、やはり今までゲームとして楽しんでいた世界「ユグドラシル」に転移してしまったらしい!(思わずにやける確認方法もあります?)
主人公のモモンガ、改めアインズ・ウール・ゴウンは、かつての栄光を再び手にするために動き出す!
アインズを敬愛し崇拝している部下たちが、ばんばん忖度する姿は、現実世界でもある事象のような……。
しかしながら、そのピュアな忠誠心には心を打たれます。
MMORPGの世界を舞台とした作品が好きなあなたは、きっとどハマりするはず!
きっと読むのが止まらなくなっちゃいますよ♪
感情タグBEST3
匿名
ラノベは文章や内容から読者のターゲットが10代20代の学生だと思われるが、ごく稀に知識がついてラノベの軽い文体や内容に違和感を感じてしまうような一般的大人でも没頭できる作品がある。
このオーバーロードは間違いなくそのうちの一つ。いわゆるラノベが読めないという方でも違和感なく楽しめると思います。
本当に面白い。
やはり最高
全巻から約2年、半年ごとに既刊を読み直して待っていました。今作はナザリックの面々が淡々と一国を滅ぼす内容で絶対的強者を堪能できます。ラナーも最高でした。次も楽しみに待ちます。
Posted by ブクログ
聖王国を援助するための物資を積んだ馬車が、王国の貴族に襲われる事件が発生する。魔導国はこれを機に、王国に宣戦布告を行う。
ランポッサⅢ世、ザナック、ラナー、クライム、ブレイン、蒼の薔薇、そして朱の雫が、それぞれの思いを抱いて動き出す。
果たして、彼らは死を、王国は滅亡を免れることができるのか。
時代の転換点となる出来事を描ききった最新巻。
今回の出来事を要約すると、「たった一人の人間の企てが、王国を滅ぼした。」または「バカがバカなりにバカなことを考えてバカな計画を企てて実行した結果、王国民の殆どが酷い目に遭いました。」
これに尽きるだろう。
Posted by ブクログ
待ちに待ったオバロ14巻。
王国編だったのね。予想と違いました。
今回、過去最高の厚み、ということで時間がかかりました。
1回目は、え~こんな感じなのか~、って感じでしたが、繰り返し読みしてみると、なんか味が出てきてよかったです。
ここにきて、ずっと振りだけあるのに出てこなかった朱の雫がメインキャラ的に登場!どこまでほんとかわからないけど、ツアーが「マザー」とか、新し気なキーワードを発していました。
龍王国と、エルフの国はどうなるんだろう、と思ってたけど、最後の部分からすると次はエルフの国?おそらく大さまがプレイヤーかNPCなのかなって感じの。
それにしても、くがねさんがあと3巻とか書いてて、悲しい。ずっと続けてくれないのでしょうか。
Posted by ブクログ
いやぁ〜、何より重いですよ・・・この巻、ほんとに疲れました
内容的にはアニメオバロの第4期ってことで大枠わかってたんですけど
やっぱり、ノベライズ版はいいですねぇ〜
より詳細に各キャラの状況が把握できて、なんとも楽しいことこの上なし
まぁ、アインズ様の冷静さ取り戻す「ほわ~ん」エフェクトは
アニメ版がいいですけどね
って、ことで、頭のいい姫様ですら読み間違いする
さとるの采配を今回も堪能したのでした!!
一つの国の終演
これまでのオーバーロードの世界において重要な国であった、リエスティーゼ王国。
一人の傑出した馬鹿、正に逸脱者とも呼べる者と「そう言うことですねアインズ様」の結果、滅びの道を爆進することになりました。
色々なエピソードの舞台となってきましたので思い入れもあるキャラも沢山いたのですが、最後に一花咲かすべく活躍を見せてくれています。
コキュートスとある人物の一騎討ちは、コキュートスの武人としての矜持を持つ守護者としてこれまでで最大の見せ場だと思っています。
より大きな力を持つようになり、魔導国はこれから何処へ向かうのか。
後、ラナーとクライムの愛の劇場に一つのピリオドが打たれます...。個人的には、いくら美人でもアレは嫌だな......。
面白い
王国終焉の物語。
何度も物語の舞台になった王国、ブレインやクライムなど思い入れのあるキャラクター達。
最後の王ザナックとアインズが違う出会い方をしてたら別の結末もあったのかもしれない…
続きが早く読みたい❗
14巻読みました。
王国もとうとう滅びてしまいました。
1巻から度々舞台として登場していただけに,崩壊してしまうとなんだかなぁと思う部分があります。
相変わらずのアインズの何も考えてないけど,めちゃくちゃ上手く読まれている行動になっているの面白い。
王国の終焉
アニメの舞台として大部分を占める王国がついに終わった。人気キャラが続々と亡くなり、まさにダークファンタジーだった。あと3巻、いかに物語が進むのか気になった。
めちゃくちゃおもろいのでぜひ読んでください!
やっぱり面白い!
安定した面白さ。徐々に揃ってきたキャラクター達と最終巻までのカウントダウンも始まりワクワクが止まらなかったです。次巻が待ち遠しいです。
なるほどなるほ、ど!
まさかの展開!きっかけとは、こんなのでいいのか、と(^_^;)
魔導王国側は、手薬煉(てぐすね)ひいて待っていたとは、思うが、その魔導王国側が予期しないことが起こるとは(^_^;)
私がアニメで見たセバスとツアレの時の裏側で、あんな密約を取り交わして準備していたとは(^_^;)
読めば色々決着着きます❗️色々と!そんな話しでした!
Posted by ブクログ
アホな王国貴族による魔導国の聖王国援助物資を積んだ馬車襲撃事件。
王国滅亡編。背後で暗躍するラナー。アインズと1対1で戦う朱の雫パワードスーツ。
今度こそ有休をとる、アインズはアウラとマーレの友人をつくってやろうと。。。
面白かったなー
でも進むのおっせえ!
雑魚の描写が長いよ…。例の馬鹿はあそこまで掘り下げんでも…。
まあ何にせよ、生存組のこれからが楽しみだねえ。
くがねさん、あと一国とかいってたけど、八欲王のとこもあるよ…書いてくれえ!
王国の終焉と各人の成長に涙せよ
ナザリック転移後から舞台となってきた王国。それだけに多くの思い入れのある者達のストーリーが語られて来たが、遂に王国の滅亡とともに各人に終焉や一区切りが齎される事となった。その中でブレインをはじめとする王国の人々やナザリックの守護者達の成長が丁寧に描かれていて、とても面白い。もちろんアインズ様にも成長が見られた(のだが...)。
また敵国の関与に関する下りや今後対峙する新キャラに関する内容もあり、舞台は「(絶対)悪と(巨)悪」といった様相を呈し始める。楽しすぎて物語があと3巻で畳み込まれるのが残念ですらあるが、ここまで来たら是非作者の納得する物語を完結まで読ませて欲しい。
ラナー王女の一人勝ち
『国を歴史にする』まるでゲームの用に淡々と町を攻略し蹂躙していくナザリック軍。
無能のクズが引き起こした戦争だが、その馬鹿が途中で全く出てこないのが面白い。
しかし、今回の一番の見所はやはりラナー王女だろう。今後、クライムからはナザリックの中にいながら健気に人間のために頑張り続けているかのように見えるよう行動するラナー王女の活躍に期待したい。
待ちに待った!
前巻から待ちに待った…
どんな事が起こるのかドキドキワクワクしながら拝読しました!
風景描写も心理描写もスッと入って読めるので、読後の爽快感と「次も早く読みたい!」という欲求がすごく湧きます(笑)
次巻も楽しみです!
Posted by ブクログ
一気読みしてからこの14巻のタイトルに気づく。
「ああ~、滅国の魔女って○○○のことなのね!」
あまりにも清々しい引きだったwので
”魔女”という言葉につながらなかったよ(笑)
○○○○王子も良いキャラに育ってきたな~、と
思ってましたがアッサリと。
○○○○も「何とかならないかな~」と思いましたが
やっぱり己の道に殉じました。
会話中に聖王国の女騎士も亡くなってますし・・・、
しょうがないとはいえ、あとがきにあるように
たくさんの良いキャラたちが退場していきました。
それだけに八本指のヒルマは輝いてましたw
(あとがき読んでも分かるように救われたんですねw)
で、あと残り3巻?
現在「構想中。」で2021年初春発売予定?
Posted by ブクログ
土日で一気読みしてしまった。500ページ以上あったのに、読み切っちゃうともう終わりかと寂しくなる。
待ちに待った新作、すごい充実感。次が待ち遠しい。
Posted by ブクログ
裏切りが見えないところで進んでいることに驚き。着々と魔導国に落とされていくので、全てを支配するまであと少しか。一瞬の場面ではあるが、ブレインとコキュートスの互いをリスペクトしているやりとりはカッコいい。
14巻を読んで
ハラハラドキドキする展開でめちゃくちゃのめり込みました!アインズの名演技もますます本音とギャップがあって面白かった!今後もどういった者が仲間になって、どういった敵が出てくるのかが楽しみです。次巻も期待します。
王国の最後
今までマッチポンプでストーリーが進んでいましたが、ここに来て馬鹿が馬鹿をやった結果、国が亡ぶと言った話。
あまりにもこの展開になった話が馬鹿すぎて、個人的にはそりゃ任されていたアルベドもキレるよな…と笑ってしまいました。
王国の終焉
とあるバカ貴族がアルベドたちやラナーですら、考えつかない(つけない?)行動がきっかけとなり、王国攻略を早める事になり…
本当に惨憺たるありさま…
次巻はいつになるのか…
早く!
Posted by ブクログ
淡々と進んでいた感じの物語がラストに向かって動き出した感じがする!
あと、なんかうまくなってる??
なろう系発からもうすぐ10年、すごい頑張ってる!
(このまま脱税騒ぎとかおこさずに)ちゃんと完結させてくださいね!!
ちょっと、殺しすぎでは
面白かったです。重厚なストーリーと魔王らしい暴虐キャラ。
パワースーツとアルベドの戦いはどんな終わり方をしたのか、もうちょっと詳しく知りたかったです。またアインズより強いキャラもそろそろほしいところですね。次巻に期待です。
Posted by ブクログ
ついに王国が滅亡。国が亡ぶのは得てしてこんな時なのかねぇと。最後に王族らしさを発揮したザナックが素敵。文字通り小悪魔となったラナーが深読みの罠にはまったのはちょっと驚き。さすがはアインズさま。ブレインなどのキャラも死んでしまったのは残念。web版ではシャルティアの犬となって残れたのに。ツアーとの初対決も見もの。結構盛沢山な一冊だった。
あとがきにも書いてあったけどあと3巻で完結なのね。前作から2年間が空いたから次は2022年か?
王国の滅亡
待ち待ち待った14巻です。
今巻でサクッと王国が滅びます。
それに伴い、残念ながら退場するキャラが多数でてしまいます。あ、勿論、ナザリック側はノーダメージですが、意外な強敵は出現します。
残り3巻との事ですが、どういう結末を迎えるのか?
Posted by ブクログ
今回、出だしがダルいが後半戦闘シーンも多くとても楽しかった。とうとうプレーヤーを殺せるレベルのNPCらしきキャラが出てきたし、プレイヤーの影もちらほらする。王国滅亡もサクッと面白かったし、魔女のこの後の展開もとても楽しみ。相変わらず装丁が素敵です。
あと3冊で完結、ドキドキします。
Posted by ブクログ
遂に最新刊に追いついた
王国絡みが意外とあっさり終わってしまった
三巻という残り巻数と本巻の展開から、終わりは思っていたものよりも意外とあっさりしたものになるのかもしれないな、と思ったり
タイトル微妙
滅国の魔女が誰のことを指すのかは概ね想像できるので、期待を持って展開を予想しながら読み進めました。
なるほど読み終わったあとでなら話の展開が納得行くものの、バトル風味はややタンパクな傾向で今作ではスリリングさはマイルド。
前巻から時間が経っていて話の流れを忘れていたこともあり、予習復習が必要になります。
本巻の結末、うーんこうなるのかー。見事に伏線を回収してきたなと拍手
Posted by ブクログ
アインズたちは成長できない最強だ。だからこそ、成長でる弱者に負けないための備えは必要と言える。
(P.109)
「当然じゃないか? 私の大切な者たちが幸せになるためなら、それ以外の者などどうなろうと構わない。君だって自国の民の幸せと引き換えに他国の者たちが苦しむとしたらどうする? 幸せを諦めろ、と言うのかい?」
(P.341)
大・虐・殺
正直、あまり気持ちのいい話ではなかったですね。
徹底的に王国を叩き潰す。
ここまでの登場人物の整理と次巻以降への伏線巻という感じでしょうか。
いよいよワールドアイテムを持つキャラクターも登場。
最後の敵はプレイヤーからアイテムを奪ったドラゴン?
次巻に期待です。