時は2138年。
骸骨の肉体を持つ最強の大魔法使いとしてオンラインゲームを楽しんでいた、孤独な会社員が主人公。
現実とゲームの区別はついていたはずだが、終了時間をすぎてもログアウトしない!?
ログアウトできないのかと思ったら、まさかここは異世界!?
内心あたふたしながらも、そんな素振りを見せずにいくつかの点を確認すると、やはり今までゲームとして楽しんでいた世界「ユグドラシル」に転移してしまったらしい!(思わずにやける確認方法もあります?)
主人公のモモンガ、改めアインズ・ウール・ゴウンは、かつての栄光を再び手にするために動き出す!
アインズを敬愛し崇拝している部下たちが、ばんばん忖度する姿は、現実世界でもある事象のような……。
しかしながら、そのピュアな忠誠心には心を打たれます。
MMORPGの世界を舞台とした作品が好きなあなたは、きっとどハマりするはず!
きっと読むのが止まらなくなっちゃいますよ♪
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2016年07月12日
WEB版とは異なり、アインズ様の魔王ルート入りが確定となる第9巻。
この巻のキーワードは何といっても「騒々しい。静かにせよ」ですね。物語の中では発する方も受け取る方も真剣そのものですが、読者にとっては滑稽極まりないコントとなるわけで。この面白さを味わえるのは読者の特権ですか。
後半は帝国と王国の...続きを読む戦争が描かれるわけですが、アインズが無双するそっちよりもカルネ村の死闘の方がワクワクして読めましたね。無双バトルとギリギリバトルの両方を同時に描く丸山先生のサービス精神に脱帽しました。
この巻で一人の漢の生きざまが描かれて終わります。
結構好きなキャラだったので非常に残念ですが、この人ならそうなるだろうなあ、と納得の出来る最後でした。
また、別の所では一つの国家を滅ぼす事の出来るレベルで軍団が結成されました。
周辺国家でも最強のレベルだと思います。今後にこの勢力がどのように世界に絡...続きを読むんでくるのかも気になるところです。
アインズの人間としての思考が失われていて、守護者との会話で表れていた「鈴木悟」の人格は何処に行ってしまったのかを考えてしまいます。
いよいよ世界にとってのナザリックが脅威になっていく節目とも取れる巻なので、次に期待しつつこれからを楽しみにしていきます。
今回もめちゃくちゃ面白い内容でした!
超位魔法の威力半端じゃなくて笑ってしまいました。一つの魔法で20万人以上殺すなんて。。。
戦争、PVP、カルネ村と言った熱い展開のバトルが詰まった話。
超位魔法が炸裂した時は残虐さもありましたが、圧倒的な力を持った主人公の威厳を見せられた気持ちです。
テレビで見ただけだったから、あの後の各陣営の話しとか詳しく見れました たまたま、ただ、訪問しただけなのに、帝国の暗躍場に居合わせ、それが漁夫の利になっただけとは言え、デミウルゴスと一緒に歓喜畏怖した自分がいました 楽しかったです
Posted by ブクログ 2019年07月31日
ネット小説でも大好きだった大虐殺の小説版。
ほぼ3部構成で、最初が帝国との交渉、間にカルネ村と第1皇子が入って最後が大虐殺。
カルネ村と第一王子のところはほぼオリジナルな感じで読みごたえがあった。ルプーもよかったし。
大虐殺は内容的には似てるけど、登場人物の生き死にがネット小説と全然違ってすごい驚い...続きを読むたけど、やっぱりカッコよかった。
Posted by ブクログ 2017年11月23日
破軍の魔法詠唱者.
アインズさんが大暴れですね.
特に深く考えずに動いても
優秀?な部下たちが勝手に邪推して
持ち上げてくるので
どんどん神算鬼謀な覇王扱いが広まっていく.
シュブ=ニグラスとか呼び出しちゃって
一般の皆さんのSAN値は既に限界よ!
ふんぐるい以下略 とかそのうち唱えるのでは…...続きを読む.
というか無詠唱出来るからだから唱えないか.
大魔王なアインズさんと皆の英雄のモモンさんという
2つの顔を駆使して
民衆を支配し
千年帝国の礎を築くのだ.フハハハハハハ.
Posted by ブクログ 2017年01月29日
シリーズ第九作目。
国を興すため、帝国と同盟を組んだアインズ率いるナザリック軍勢。
それにより、毎年お決まりの帝国vs王国による消耗戦はいつもとは
様相が大幅に異なるものになっていく。
サブタイトルの通りに、アインズがその圧倒的な力を見せつけた戦場は
被害を被る側の王国側だけでなく、今は味方である...続きを読む帝国側にもとてつも
なく大きな爪痕を残すことになり…
うん、面白かった。超位魔法ひとつで蹂躙するアインズの力も
その戦いに至るまでの展開もすべて。
休憩のような前作から一気にシフトアップ!
いや、前作でカルネ村に再び焦点をあてたのはこのためだったんだね。
前作あってこその展開もあり、ストーリーがよく練られているなーと。
それにしても、「彼」を欠くことになった王国は今後どうなるんでしょ。
帝国はいいとして、いまだ沈黙を保つ法国が今度どんな展開を見せるのか
楽しみだなー。
ナザリックに対抗できる国、組織、個人はいつ出てくるのかな!?
Posted by ブクログ 2015年10月17日
9巻まで読み終わったので再びWeb版を読み始める。
書籍版の続編が出た時に思い出せるように、9巻までの話とWeb版の違いをメモしておく。
Web版には、アルベドとマーレがいない。
クレマンティーヌやンフィーレア、ハムスケは登場しない。
リィジィーの孫はンフィーレアではなく女キャラ。
冒険者、漆黒の...続きを読む剣は旋風の斧という名前で、全メンバーが健在であり再登場もする。
モモンの正体がアインズじゃなくてナーベラル。
ヤルダバオトとか出てこない。
アルシェは殺されず、シャルティアに愛玩調教される。
ブレインが吸血鬼化してシャルティアの部下になる。
レェブン侯が死に、逆にガゼフが生き残る。
エンリはゴブリン将軍とかにはならない。
その他、相違点多数、ながらも、大筋の流れはWeb版、書籍版で大きくは変わらない。
ただし、キャラの登場と生死、細かな文章表現にかなりの差異がある。
Web版も最新話まで読み終わったので追記。
書籍版であっさり殺されちゃったクレマンティーヌが遅れて登場。幸運にも生き残る。
シャルティアに色々されちゃったアルシェも再登場。妹共々幸せ?になる。
汚されることなく殺された書籍版のアルシェと、汚された果てに幸せを手に入れたWeb版のアルシェ、どちらがマシな運命だったのか。
まあシャルティアに色々されちゃったと言っても、底辺の娼館に堕とされて死にかけたツアレあたりよりもはるかにマシだろうし、Web版のアルシェの方が幸せっぽいね。
学園編に関しては、お友達に恵まれないモモンカワイソス。
凡人のくせに妙に自意識過剰で慎重すぎる主人公体質のジエット君は不幸になれば良いと思います。(^_^)
Posted by ブクログ 2023年09月27日
今回の物語もハラハラドキドキさせられた。
絶対的支配者ではあるが中身は鈴木さとるという至って平凡な人間のアインズ様に本物の皇帝ジルクニフが手のひらの上で踊らされる舌戦はかなり痺れた。
また、黒い子山羊発動後の「我が至高なる力に喝采せよ」という台詞はとても印象的で厨二心をくすぐられた。
次巻も読むのが...続きを読む楽しみだ。
Posted by ブクログ 2021年06月26日
とうとうアニメ化されてた最後の巻を読み終えた。
中盤のクライマックスというべきアインズによる魔法の虐殺の巻。次回から未知の領域に突入する。楽しみ!
Posted by ブクログ 2020年09月24日
アニメ三期までの話とのことだけど終盤の展開はほとんど覚えておらず新鮮に楽しめた
アインズと側近、ジルクニフのアンジャッシュコントに特に筆が乗っている印象
Posted by ブクログ 2017年03月28日
デミウルゴスの知略に『ブラヴォー!』と拍手喝采してたら、とんでもない阿鼻叫喚の殺戮が…え?王国どうなっちゃうの?ガゼフさん、ここで退場?ブレインどうする?!
帝国は法国はどう出るのだ。そして龍の女の子は誰だ。死体を法国に回収されちゃったことはどう繋がるんだ。シャルティア支配したの誰だ。
ナザリック一...続きを読む団、次はどう出る?そしてカルネ村の強さよ。ゴブリン軍団格好いい!!