あらすじ
例年、睨みあいで終わるはずの王国と帝国の戦。しかし、帝国の支配者である鮮血帝・ジルクニフがナザリックを訪れ、戦にアインズが参入したことにより、その戦争は大きく変化することとなる――。
波乱うずまく第9巻。
時は2138年。
骸骨の肉体を持つ最強の大魔法使いとしてオンラインゲームを楽しんでいた、孤独な会社員が主人公。
現実とゲームの区別はついていたはずだが、終了時間をすぎてもログアウトしない!?
ログアウトできないのかと思ったら、まさかここは異世界!?
内心あたふたしながらも、そんな素振りを見せずにいくつかの点を確認すると、やはり今までゲームとして楽しんでいた世界「ユグドラシル」に転移してしまったらしい!(思わずにやける確認方法もあります?)
主人公のモモンガ、改めアインズ・ウール・ゴウンは、かつての栄光を再び手にするために動き出す!
アインズを敬愛し崇拝している部下たちが、ばんばん忖度する姿は、現実世界でもある事象のような……。
しかしながら、そのピュアな忠誠心には心を打たれます。
MMORPGの世界を舞台とした作品が好きなあなたは、きっとどハマりするはず!
きっと読むのが止まらなくなっちゃいますよ♪
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Posted by ブクログ
ジルクニフが考えに考えて行動するもナザリック側に翻弄されて不憫になる。前巻と比べて、アインズが出てくると圧倒的すぎて話にならない。人間側はかなり悲惨な状態だけれど、ナザリック側がかっこいいとさえ思えてしまうのが『オーバーロード』の不思議なところ。そんな中、前半のナザリックでのギャグパートは一服の清涼剤。ガゼフは残念なことになったけれど、あの流れだと、どうにも仕方がないね。俺TUEEEなナザリック側だけれど、シャルティアの裏切りの件もあるし、この先どこかで均衡が崩れるのか、ちょっとドキドキしながらなので、ますます先が気になる。
超位魔法炸裂
戦争、PVP、カルネ村と言った熱い展開のバトルが詰まった話。
超位魔法が炸裂した時は残虐さもありましたが、圧倒的な力を持った主人公の威厳を見せられた気持ちです。
色々知れる
テレビで見ただけだったから、あの後の各陣営の話しとか詳しく見れました たまたま、ただ、訪問しただけなのに、帝国の暗躍場に居合わせ、それが漁夫の利になっただけとは言え、デミウルゴスと一緒に歓喜畏怖した自分がいました 楽しかったです
Posted by ブクログ
破軍の魔法詠唱者.
アインズさんが大暴れですね.
特に深く考えずに動いても
優秀?な部下たちが勝手に邪推して
持ち上げてくるので
どんどん神算鬼謀な覇王扱いが広まっていく.
シュブ=ニグラスとか呼び出しちゃって
一般の皆さんのSAN値は既に限界よ!
ふんぐるい以下略 とかそのうち唱えるのでは….
というか無詠唱出来るからだから唱えないか.
大魔王なアインズさんと皆の英雄のモモンさんという
2つの顔を駆使して
民衆を支配し
千年帝国の礎を築くのだ.フハハハハハハ.
Posted by ブクログ
9巻まで読み終わったので再びWeb版を読み始める。
書籍版の続編が出た時に思い出せるように、9巻までの話とWeb版の違いをメモしておく。
Web版には、アルベドとマーレがいない。
クレマンティーヌやンフィーレア、ハムスケは登場しない。
リィジィーの孫はンフィーレアではなく女キャラ。
冒険者、漆黒の剣は旋風の斧という名前で、全メンバーが健在であり再登場もする。
モモンの正体がアインズじゃなくてナーベラル。
ヤルダバオトとか出てこない。
アルシェは殺されず、シャルティアに愛玩調教される。
ブレインが吸血鬼化してシャルティアの部下になる。
レェブン侯が死に、逆にガゼフが生き残る。
エンリはゴブリン将軍とかにはならない。
その他、相違点多数、ながらも、大筋の流れはWeb版、書籍版で大きくは変わらない。
ただし、キャラの登場と生死、細かな文章表現にかなりの差異がある。
Web版も最新話まで読み終わったので追記。
書籍版であっさり殺されちゃったクレマンティーヌが遅れて登場。幸運にも生き残る。
シャルティアに色々されちゃったアルシェも再登場。妹共々幸せ?になる。
汚されることなく殺された書籍版のアルシェと、汚された果てに幸せを手に入れたWeb版のアルシェ、どちらがマシな運命だったのか。
まあシャルティアに色々されちゃったと言っても、底辺の娼館に堕とされて死にかけたツアレあたりよりもはるかにマシだろうし、Web版のアルシェの方が幸せっぽいね。
学園編に関しては、お友達に恵まれないモモンカワイソス。
凡人のくせに妙に自意識過剰で慎重すぎる主人公体質のジエット君は不幸になれば良いと思います。(^_^)