あらすじ
日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任。テコットの枠にとどまらず
日本の経済活動に貢献したいと考える島耕作。東京五輪が迫る中、その視野にとらえたのはスポーツ界だった。旧態依然のアマチュアスポーツ界に優れた経営ビジョンを持ち込むことで変革を起こそうとしている人間たちがいる。「スポーツは教育」「スポーツで金儲けはしない」――そんな凝り固まった考えの社会に風穴を空けろ。2020年の東京オリ・パラ、その後のスポーツビジネスを見据えて、島は動き始める。
一方、テコット内部では新社長・風花凜子への風当たりが日増しに強くなり怪文書が出る始末――その時、島耕作は!?
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相談役島耕作について
私は、島耕作を全巻拝読しております。幼少期、学生、そして社会人になった島耕作。
私は、もう60代ですが、非常に島耕作の人生にあこがれです。
このような人生が送られればいいなと思っております。
Posted by ブクログ
相談役にてスタート! 話題の中心は、東京オリンピックに関するスポーツビジネスへ。新型コロナウイルス対策は、今度、取り上げられるのか?取り上げざるを得ないと思われるが、それよりその前に終息する事を祈るばかり。
相談役とスポーツビジネス
相談役に就任した島耕作。
そもそも相談役って何?という説明からあるのがありがたい。
サラリーマンをしていて、そういう役職が存在するとは知っていても、何をする役職かは知らない。
勉強になります。
とりあえず、テーマとしてはスポーツビジネスを取り上げる模様。
ちょうど興味を持っていた分野なのでありがたい。
ブラック労働、パワハラ、稼ぐことへの異常な背徳感など、現代日本の課題、問題の元は学校教育にあると感じている。
アマチュアスポーツにどう切り込むのか今後の展開が楽しみ。
課長シリーズから読んでる人も、ここから相談役から始めてた人も楽しめます。スポーツビジネスは非常に感心がありました。今のスポーツ界の体質や高野連、甲子園の運営にも不満だらけ、高体連も似たようなものです。スポーツビジネスの規模はこれからまだまだ伸びると1/100になってもやりがいがあれば頑張れるかも?萌さんと三代さんが結ばれたのにビックリしました、おめでとう!男同士の友情のような二人の関係が好きだったのでちょっと寂しい気持ちもありますが幸せになって下さい。
息の長いシリーズ
相変わらずの健筆であるが、複数の話を並行して描いているせいかやや散漫な印象を受ける。一つ一つの話はタイムリーでそれなりに面白いので構成にもうひと工夫あるともっと良い作品になりそうな気がする。しかし本当に息の長いシリーズだな。
まだやってたんですね、、、
今は「相談役」、、、「専務」だか何だかの時に、漫画内のウンチクの多さに疲れてしまって読むのを止めてしまったんだけ又読んでみました。