あらすじ
日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任。テコットの枠にとどまらず
日本の経済活動に貢献したいと考える島耕作。東京五輪が迫る中、その視野にとらえたのはスポーツ界だった。旧態依然のアマチュアスポーツ界に優れた経営ビジョンを持ち込むことで変革を起こそうとしている人間たちがいる。「スポーツは教育」「スポーツで金儲けはしない」――そんな凝り固まった考えの社会に風穴を空けろ。2020年の東京オリ・パラ、その後のスポーツビジネスを見据えて、島は動き始める。
一方、テコット内部では新社長・風花凜子への風当たりが日増しに強くなり怪文書が出る始末――その時、島耕作は!?
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相談役とスポーツビジネス
相談役に就任した島耕作。
そもそも相談役って何?という説明からあるのがありがたい。
サラリーマンをしていて、そういう役職が存在するとは知っていても、何をする役職かは知らない。
勉強になります。
とりあえず、テーマとしてはスポーツビジネスを取り上げる模様。
ちょうど興味を持っていた分野なのでありがたい。
ブラック労働、パワハラ、稼ぐことへの異常な背徳感など、現代日本の課題、問題の元は学校教育にあると感じている。
アマチュアスポーツにどう切り込むのか今後の展開が楽しみ。