あらすじ
樹乃倉厳34歳。生粋のソロキャンパー。独りを愛する孤高の男だったが、超初心者女子キャンパー草野雫と出会ってしまい、「ふたりでソロキャンプ」をすることに!? 雫は親友さや・瑞希と女子キャンプを計画中! はじめて自分で主導するキャンプに少し不安を抱える雫。師匠の厳から課せられた課題は…!? 今回もキャンプ飯・キャンプテク情報満載! 女子度マシマシでお届けするNEOキャンプバイブル第9巻!
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Posted by ブクログ
厳さんもあまり使わない新兵装のタープが登場。
タープの張り方ってテントより難しそうでハードル高いんだよな…。
撤収を考えなければ、タープを張って少雨の中でのキャンプも悪くないと思わせる。
まぁ、お二人さん的にはタープで空間が切り取られて狭くなったことで、否が応でも接近して意識する状況に。
…そんなときはキャンプの話や料理の話をして、場を紛らわせるお二人なのでした。
今回も楽しい
毎回、よくこんなにレシピやストーリーを考えられる物だと関心します。
そして、読み終わった後に外出や料理したくなります。
コロナ禍で出会った本だが、出会えてよかった作品。
たまには
たまには女の子だけでかしましくバンガロー宿泊なんてのもいいですね。
林間学校とか思い出します。懐かしいッス。
Posted by ブクログ
ああああ…あまずっぺぇえええ…。
そうじゃない、そうじゃないだろう。厳。
ソロキャンプってのはもっと孤独で静かで……って話はそもそも1話で終わってるんですけどもぉ。
なんというか、いい歳したオッサンが以下略、ってのは実にこっぱずかしいというか、うらやま以下略。
厳の答えは、(すでに言いましたが)「いい歳した」男の回答としては未熟に思えるものです。
しかし、これまでの話で彼がコミュ障気味である事、孤独を愛し、人を受け入れる事を求めない人格である事は明確に語られているわけでして…それからすれば驚嘆すべき変化であることは間違いありません。
偏屈で頑固な厳が彼なりの言葉を尽くして雫という女性を特別だと認めた姿は、素直に凄いなぁと感心するばかり。
客観的にはもはや「結婚してる」も同然ですが、これからいかに決定的にならずラブコメできるか、期待。
今回、料理は相変わらず良いものでしたが、更にターフの話が面白かったですね。
珍しく厳が及び腰で話す事もあって、逆に奥深さやバリエーションの広がりを感じられました。
空気・雰囲気を感じられるのは良いですよねぇ…。
雨の日キャンプなんてと思ってた
雨の日にキャンプなんてと思っていたけれど、この巻で紹介されていた、タープを使う事で、雨の日のキャンプが、また別の味わいになる事を気づかされた巻ですね。新しいキャンプの楽しみが広がりそうです。
もう厳さん…
せっかくいい機会なんだから雫ちゃんに「好き」って言いなさいよーって思ったけど、それじゃあ面白くないしね。あの答えは厳さんらしい誠実な答えなんだなって納得。また2人の関係がどうなることやら、楽しみです。
雨キャン
今回も楽しく読みました。
2人の関係も何となく進展。
料理もさることながら、ターブと雨キャンのノウハウは参考になります。
雫との出会いで厳の考えるキャンプ場イメージにも変化が。
やや独りよがりな玄人好みのコンセプトから、初心者も見据えたすそ野の広いコンセプトも候補に。
スポーツで言えば、競技か普及かという感じ。
どちらにしても、簡単な道ではないよな。