あらすじ
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っていた。アビスの不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていく。アビスの緑に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?幻想と機械が入り混じる大冒険活劇、第一巻!★単行本カバー下イラスト収録★
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秘境の大穴「アビス」で消息を絶った有名探検家である母親に会うために主人公の「リコ」が記憶を失ったロボット「レグ」とアビスの底を目指して旅するというお話です。
アニメ化もした本作品、とてもかわいい絵柄なのですが、その雰囲気に呑まれて舐めて読んでしまうとダークなストーリーに良い意味で期待を裏切られてしまいます!!
二人のアビスでの旅路には、原生生物や他の探検家、過酷な環境など、命を脅かす危険がたくさん存在していて、それらの敵との命のやり取りがあり非常にショッキングです!
しかし一度読んでしまったら、予断を許さない展開の連続で、目を瞑りたくなうような展開が続いても、読むことをやめられません!
骨太のダークファンタジーが読みたい方に是非おすすめです!
感情タグBEST3
絵柄とのギャップがすごい
まず、グロテスクな表現が苦手な方は時折不快感を覚えるシーンがあるのでオススメできません。
上記に問題ないならテレビアニメ化もしましたし、ぜひ手に取ってもらいたい作品です。
冒険活劇のこの作品ですが、私が兎に角主張したいのはその世界観ですね。
ファンタジー世界にとても味があり、背景の書き込みに見入ってしまいます。
主人公たちの目に映るものを自分もダイレクトに感じたくなる素敵な作品です。
コミカルなところが面白い
絵のタッチがコミカルで、普通よりもデフォルメされているような感じですので、読みやすさと親しみやすさが感じられる漫画です。冒険をしていくようなスタイルになっていますが、内容は暗いイメージを持っているのではなく、むしろ明るいようなイメージが強くなっています。キャラクターもわかりやすく描かれていていいと思います。
面白い作品ではあるが…
独特の世界観とストーリー、そしてかわいい絵柄と読みやすく面白い作品ではあるが、巻数がすすむにつれ良くも悪くも作者の性趣向が色濃くなっていく。
きつめのロリや汚グロなどタブーな趣向を作品で吐き出してる感じですかね。
それらに抵抗がないならストーリーや展開は大変おもしろく楽しめる作品だと思います。
ギャップ
キャラクターデザインがとっても可愛らしくなんだかほのぼのしてそうですが話が進むにつれとても暗い闇を含んだストーリー展開になっていきます。心が抉られる内容も多く気をしっかりもって読み進めないとしんどいです。
アニメにハマって原作を購入
この作品はアニメから知りました。
世界観に惹かれて、アニメを見ていくうちに、原作も気になって読んでみたのですが、スクリーントーンを使わない絵本のような画風が特徴的で、若干の残酷シーンも心にずっしり来るような、アニメとはまた違う感覚でした。
でも、世界観は崩れることはなく、読んでいくうちに、だんだん引き込まれていきました。
始まってしまいました
ああ、ついに始まってしまった。かわいい絵柄に騙された人々が超ハードな世界に翻弄される恐ろしい冒険活劇。
1巻では『アビス』と呼ばれる、どこまでも続くような大穴に挑む探窟家を目指す少女リコと謎多きロボットの少年?リグがリコの母親が残したとされる手紙に導かれ旅立つまでが描かれています。
私はアニメから入ったのでこれから二人を襲う数々の、控えめに言っても地獄絵図を知っているので続巻を読むのが怖いです。
コミック版は書き込みもしっかりと読むことが出来るし残念ながらアニメでは観ることの出来なかった部分も楽しめるのでアニメしか知らない人こそ読んでほしいかな~。
Posted by ブクログ
13巻まで読んだ。
人から勧められていた漫画なのだけれど、ファンタジー要素のあるストーリーは苦手だし、絵柄も好みではなかったし、ケモナーでもないのでずっと放置していた作品。だけど、思い立って読んでみることに。
意外と面白かった。母を求めて、穴を降りていく、女の子と、仲間たちの話。アビスという設定も良い。上昇すると“呪い”というものに掛かって体調が悪くなり、最悪、死ぬという設定で、後戻りができず、進むしかないというギミックは天才的な発想だ。
アビスの設定自体が残酷で、次から次へと規模の大きな難題が主人公たちに降りかかっていき、彼らの冒険を阻む。ストーリー展開も何度も大きく盛り上がっていて、次が気になるようなフックがあらゆるところに仕掛けられていて、読むのを止める場所がない。
あと、アビス内で捕れた動植物で作るダンジョン飯が美味しそうなのも良い。
でも、ちょっとこの、いわゆるロリコンみたいな絵柄で、エログロをやるの、懐かしい感じがする。平成の頃はこういうの、流行ったよなあ。
天才的な発想だし、性癖も全開だけれど、でも、それが面白い。こういう作品、まだ人気になるのね、と思った。(こういうのはもう世間では受け付けられないのではないかと思った)
“母に会う”というのと、“アビスの謎”という、単純な2つのフックによってどこまでも引っ張っていける、すごい作品だと思う。
ただ、後半の巻になるにつれて、ストーリーが遅くなっているのはどうしても気になる。わりと、すぐに最下層まで降りたのにな、とは思った。
※追記
想像力の元ネタになったものを思いつく限り書いてみよう。
多分、ブルーホールが大元のネタになっていて、急に潜行して体調が悪くなって死んでしまうのを反転させたのだろう。
可愛い絵柄で残酷なことをさせるのはまどマギ、ひぐらし辺りなのかな。
旅の途中で仲間を増やしたり、ボス戦があるのはJ-RPGっぽい要素か。
匿名
耐えきれず買いました
アニメ派で3期を待っていたのですが、待ちきれずに買ってしまいました。
どうせなら全巻と思って一思いに。
マンガだと複雑な内容や画も細かくゆっくり見られてよかったです。
冒険
アビスという大穴の調査に行ったお母さんに会いに行くため危険な冒険に出かけたリコとレグ。
アニメが面白かったので漫画も拝見しましたが、めちゃくちゃ面白いです!
気合を入れて読め
ふわっとした絵柄の割に、メンタルをえぐると評判の漫画。
白笛になる夢を見る少女を、生かして返す気はない奈落。
ああ、おそろおしや奈落。
先生の言うことを聞いていれば、夢は叶わなくともそれなりには平和だったかも知れない。
それなりに。
世界観が凄い
謎だらけの奈落の果てに、冒険をするぞというワクワク感が楽しめてすごく面白かったです。時々垣間見えるダーク感も良い味を出していると思います。
ワクワク大冒険
斬新かつ魅力的な設定や独特のデザインセンスが光る。先の見えない厳しい世界での探検感を楽しむことができる。
アニメから入りました。
かわいい絵柄からは想像出来ないヘビーな冒険物語で、
個性豊かなキャラクターやユニークな動植物が出てきてワクワクします。
漫画版は、普通のトーンとかではなく絵の具とかコピック?見たいな感じで、質感が強い画面が作風に合っているなぁと言う印象です。
なんだかあったかみのある絵柄で好きです!(ストーリーはエグいとこもありますが・・・!)
前から気になってた作品
アニメから入った作品だったので設定などをしっかり知りたく原作を購入しました。
絵も可愛くこれからどうなって行くのかも楽しみです。
進むにつれてグロもあるらしいので多少ご注意下さい。
生きる。死ぬ。生きた。死んだ。
生と死の残酷な輝きが、胸に鋭く食い込んで目をそむけたくなる。
彼らの生き様を見届けるために、わたしには勇気と覚悟が必要だった。
強くおススメしたいけど、気軽にはおススメできない作品です。
4から
1から3巻までは美しい絵と冒険物語。4巻きぐらいから絵も内容もかなりホラーっぽくなります。話の流れと、丁寧に書かれた一コマ一コマ。まさに作者の魂が込められた作品だと思います。1冊の読みごたえがすごい。キャラの絵の評価がいまいちみたいですが、私としては 残酷かつ気持ち悪いシーンの後のリコの表情や、レグのボケなど、張り詰めた雰囲気を和らげ、ものすごいマッチだと思います。
4年生の息子と読んでいますが、彼はこの作品を読むために朝30分早起きするほどの嵌りよう。 表現の仕方 *度し難い や *狼藉など 漢字や言葉の勉強になります。作者の知性が光る部分でもあります。 アビスの呪いのように、読む者の心をつかむアニメです。お勧めです。
リコとレグの出会い
偉大な母を持つリコが母の背中を追って未知の世界アビスに潜る物語。
リコとその相棒レグの出会いと旅立ちが描かれた一巻です。謎が多いのでずっとワクワクできます。
アニメを観てからの原作購入ですが、つくし先生の絵は本当に美しいです。頭身が低いキャラクターがとても可愛いです。
最高
アニメから漫画に来ましたが、やはり面白い。漫画の方がアニメで気になった部分を細かく知れて楽しい。オススメですが、一巻を過ぎると途端にダークファンタジーものの中でも人を選ぶ程のエグさなので容易に人には勧めないようにしたいです
絵がめちゃキレイ
なるほど元は同人として出す予定だったということもあり、長い年月をかけて設定がよく煮詰まっている印象を受けました。
読み手はアビスの中で何が待ち受けているかわからない。しかし、作者さんの中には明確なビジョンがあるような、ある種の余裕が感じられます。
そして、絵がめちゃキレイ。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
限界深度2万メートル以上!?
人類最後の未踏の深淵には何があるのか…?
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。
「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』呼ばれるようになっていった。
アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。そんなある日、リコはアビスを探窟中に、少年の姿をしたロボットを拾い…?
細密で独創的な絵柄が魅力のイラストレーター界の鬼才・つくしあきひとが、待望の商業デビュー!!
幻想と機械が入り混じる大冒険活劇、第一巻がついに登場!!
【感想】
度し難いダークファンタジー
リョナグロケモナーなんでもござれな性癖のオンパレード…に見せかけた本筋は本格王道ファンタジーで骨太なストーリーが魅力
憧れだけを胸に過酷な冒険に挑む少年少女と待ち受ける残酷だが魅力に溢れた世界と敵キャラに思わず度し難い…の一言が出るはず。
圧倒的なクオリティで2017年アニメオブザイヤーに輝いたアニメ版も是非是非
Posted by ブクログ
現在刊行中の6巻まで一気に読んだ感想。日本発のマンガの中では数年に一度出てくるかどうかの恐ろしい作品だと思う。凄すぎてただ単に続きが気になるとかそういうレベルではない。アニメのほうも素晴らしく相互作用でますます世界観に飲み込まれます。連載がスローペースになっているようだが作者には焦らず最高の形で完結させてほしい。
Posted by ブクログ
世界に残された最後の秘境
大穴『アビス』
底知れぬその穴には数多の未知の遺産があり、
それを目当てに穴へと潜る探窟家たちが穴の周辺に集落を作っていた
潜れば潜るほど、危険と
地上への帰還を困難にする「呪い」を抱え込んだアビス
その穴の底へ、1人の少女と機械の少年がいま、おりていくーーー
*****
アニメから入りました
大変面白い…
まず世界観がベリー好みだし、
登場人物はもちろん家具なども無生物までもが可愛い
の割に描写は思い切ってて、
凄惨な場面なども手を抜くことがない
会話のテンポも読んでてスンナリ入って来て読みやすい
何より多くの謎に満ちたアビスのその正体が本当に気になる!
リコたちと一緒にどんどんと
アビスの底に引きずり込まれていくーー
いま一番続きが気になる
よく練られた世界観とテンポよく進むストーリーが素晴らしく、アビスという大穴を舞台に繰り広げられるリコとレグの冒険は読んでてずっとワクワクドキドキでき楽しいです。キャラクターも魅力的で僕のお気に入りは途中から仲間になるナナチです。リコの出生の秘密、目や耳や口などからの出血シーンなど重い設定やグロテスクな場面などもあり、深みと重厚さも感じさせる作品です。
世界観がすごくいい!
巨大な縦穴「アビス」を軸にして、物語が進行していきますが、その世界観がすごくいい!なんというか、私たちの世界でいうところの宇宙や深海のような感じがあって、未知の世界に対するロマンや畏怖の念をヒシヒシと実感するんですよね。毎回、次はどうなるんだろうとワクワクしながら楽しませてもらっています。こんな感覚は子供の頃以来です。
地底冒険という新ジャンル
地球をミカンに例えると、人が暮らす地上から天空までの高さはミカンの皮の幅に過ぎず、ミカンの大半を占める果実の部分、つまり地底の部分は、人類にとって未開の地である。
そんな高校地学の授業を思い出させる、これまでにない地底探検ファンタジーでした。
山登り同様、地下に降りることも命懸け。深く降りれば降りるほど、シビアな現実が待っていますが、次々と起こる想像を超えた出来事と、それらを懸命に乗り越えていく魅力的な登場人物たちにいつの間にか惹き込まれる作品でした。
可愛い絵にだまされて読んでみて
カワイイ絵柄、綿密に練られた世界観、ボーイミーツガールなドキドキファンタジー!!
……と、思って読んでください。
出来れば、3巻まで。
私も最初は「絵がなぁ……」「試し読みしてみたけど、とにかく読みにくいなぁ……」と思って倦厭していたのですが、1度その世界にハマるとあら不思議。
倦厭していた部分が他の漫画にはない圧倒的な魅力に感じてくるのです。
だまされたと思って、3巻まで一気読みしてみてください。
きっと4巻以降も購入したくなると思います。
作り込まれた世界観。
表紙から感じるほの懐かしさ。アニメ化もされてるキュートなファンタジーって感じですが、いやいや結構作り込まれているマンガです。なかなか侮れません。キャラクターがロリっぽいかなーと油断すると、時々ガツン!とくるほろ苦なエピソードや、ドキッとするヰタ-セクスアリスなエピソードもあります。とにかく舞台設定が緻密で、この一見牧歌的に見えるアビスの世界観が素晴らしいです。ファンタジーと言ってしまう雰囲気ですが、個人的にはがっちりしたSF作品だと思います。愛らしいキャラに感情移入しがちですが、時には過酷なこの世界で「志をもって生きていく」ことの大変さを感じたりもします。
読むのが辛い、でも気になる!
世界観がしっかり作りこまれていてあっという間に引き込まれまた。アビスの呪いの設定が面白い!行きはよいよい帰りは怖いとはこのことです。そんな深淵に死を覚悟して無謀にも挑む少女とロボ少年。主人公ふたりが可愛くて、だからこそ酷い目にあっていくのが辛い。でもそこがこの作品の見所の一つだったりする。ジレンマを抱えながらもふたりの行く末がとにかく気になる!アビスではレグの伸びる腕が活かされている所もいいですね。旅の果てにどんな答えが待っているのか、少しでも幸せな未来があることを願います。
メイドイナビス
物語は約1900年前孤島で発見された直径1000メートル深さ不明のアビスという縦穴。特異な生態系と地上では力場が存在するため、下層部に潜って上昇を試みると「上層負荷」がかかる。探窟家はこのアビスという縦穴に潜り、様々な遺物を回収する。そして、ヒロインリコも赤笛と呼ばれる探窟家見習いでした。リコの母は白笛と呼ばれる最上位の探窟家。母のようなりっぱな探窟家になるのを夢見るリコ。そんなある日リコは謎の存在である少年そっくりのロボットと出会う…とそこから始まった冒険譚は、実に心躍らせます。ただ少々ぐろい部分もあり、見る人には耐性が必要な場合があるかもしれません。笛の色によって探窟の層が違うという設定も面白いですし、冒頭で説明した力場というのもストーリーを活かしてますね。そして、白笛の真実。こちらにはぎょっとさせられました。さらに主人公にあたる少年そっくりのロボットや冒険の途中で仲間になったナナチ。なんというか作者の性癖を感じる作品でもあります。グイグイと物語に引っ張られる「力場」を感じる作品です。ぜひ読んで後戻りできない癖になる物語を楽しんで頂きたいですね。
『理不尽』は面白い
「可愛いキャラクターが未知の秘境を冒険する」と見せかけて、内容は悲惨な出来事が次々と登場人物達を襲う、とても理不尽なお話。しかし世界観とキャラクターを始めとした魅力的なビジュアルとその理不尽さが良いスパイスとなっている事に加えて、未知への好奇心と怖いもの見たさで続きが気になって仕方なくなる、良い意味で期待を裏切られる作品。
冒険心を掻き立てられる
私はこれまでファンタジーな世界観の漫画には馴染みがなく、興味もなかったのですが、この作品はアビスの地図を元に探索していく感じが冒険心を掻き立てられ夢中になって読んでしまいました。画風やお話の構成もとても丁寧ですし、とにかく主人公がチャーミングで可愛いのが気に入りました。
可愛らしいのにそれだけじゃない
この作者さんは知らなかったのですが、友人の勧めで読んでみました。
パッと見は可愛らしいだなと思う絵柄ですが、内容が深い!
絵からは想像できなかった容赦ない展開や、生々しい描写などもあり、引き込まれてしまいます。
登場人物も多すぎず、世界観がしぼられているのでとても集中して今後の展開を期待しながら読める作品でした。
絵は可愛いが、壮大な冒険
可愛い絵から察する以上に壮大な冒険ファンタジー作品です。
世界観は外国の大作ファンタジー小説のような感じで非常にワクワクして、日常自分達が生きている世界を忘れさせてくれるような作品なので、日々の息抜き、ストレス解消にもなりそうです。
それぞれの理由があってアビスを進む少女とロボットの物語。
とにかくワクワクが止まらないファンタジー作品です。
独特のタッチが生む柔らかい印象
この作品のアニメが2017年の夏から放映されえいます。私はアニメの第一話を見てすっかりこの作品の虜になりました。地下へ地下へ、奈落の底へと向かっていく新しいタイプの冒険物で、その地下空間の広大なスケールと、地上には存在しない地下独特の美しさは圧巻です。冒険家が美しい鍾乳洞や綺麗な水晶で出来た巨大洞窟を探検するイメージを持っていただき、さらにそのイメージを何百倍にも膨らませたものがこの物語になります。また、マンガの絵のタッチが独特です。白黒のモノトーンなのに、ページ全体が柔らかい光を放っているかのような印象を受けます。アニメで満足している方も、マンガを読むことをオススメします。
先入観を取っ払って読んでほしい
メイドインアビスは、その可愛らしい絵柄に反した残酷な展開が話題を呼びました。そのため、ネットの評判を見て読まず嫌いをしてしまう人も多いかもしれません。
ですが、きちんと読んでみれば、これらの展開が「未知の世界」へ挑む危険と、それに直面しながらも前に進もうとする主人公たちの勇敢さをこれ以上なく描くために必要なものであることが分かるのではないでしょうか。
この漫画の本題は、よく話題となっている過激な描写そのものではありません。地上の常識が通用しない「アビス」という世界、そしてその中で傷付きながら懸命に成長し、世界と自分自身の謎を追っていく少年と少女の物語なのです。
サクサク進むのが恐ろしい
メイドインアビスといえば、現在アニメ放送中の人気作品です。
実際わたし自身、アニメ化するから読んでみなよ、と友人から勧められたのがきっかけで読み始めました。
現在既刊6巻という短さでアニメ化されたことからも、人気のほどがうかがえます。
内容は、失踪した母の行方を捜しに、世界で一番深くて危険な穴、アビスに挑む幼い少女リコと相棒の記憶喪失ロボットのレグ、といったところでしょうか。
愛らしい絵柄とファンタジー感あふれる世界観、魅力的なキャラクターたちが織り成すストーリーは、最初はほのぼのと、しかし急降下するように大自然の厳しさを教え、そこに挑む者の覚悟を試します。
とにかく進めば進むほど、読者もアビスの呪いにより後戻りできなくなるような魅力がこの漫画にはあります。
厳しい世界で生きること
最初読んだ際には、わりとほのぼのな世界観な、どちらかといえば日常系作品に近い作風だと思っていた。
しかし実際は年端もいかない少女とロボの死すら厭わないかのような冒険譚であり、そのギャップに引き込まれて読み進めてしまった。
生きることとは何か、など深く考えさせられるような作品であり、ぜひ絵柄などに敬遠せず多くのひとに読んで欲しい。
かわいい絵なのに衝撃の展開
主人公は孤児院で暮らす12歳の少女。ツインテールにメガネのかわいい女の子ですが探検家の卵でアビスの底に憧れています。彼女がアビスの中で見つけたのがロボットのレグで二人は協力しながら冒険を続けます。きれいな絵で壮大な世界が描かれ小さな二人が正体不明の生物や現象と戦う姿にドキドキします。かわいい絵からは想像できないグロい展開もあり、主人公のリコの利発さや行動力は見ものです。
メイドインアビスおススメです
メイドインアビスの世界観めちゃくちゃ好きです。絵が可愛くてほのぼの系の漫画だと思ったので購入したら思いっきり真逆の漫画でした。でも主人公と一緒にいるロボットくん可愛いです。まだ途中までしか読んでいませんが、どうやってアビスの中を冒険をしていくのかを読むのかがすごく楽しみです。
童心に戻れる!
ファンタジー要素もあり、子どもから大人まで読みやすい漫画だと思います。キャラクターも可愛く、目で見ても楽しめる作品だと思います。ストーリーもわかりやすいので、どんどん読めていけます。私はまだ読み始めたばかりですが、読むのが楽しく、とても面白い作品なので、とてもおすすめです。
可愛いイラストとは正反対な物語
可愛らしいイラストに惹かれて読んでみました。内容はイラストとのギャップがありすぎるくらいシビアでしたが、非常に面白いです。イラストで緩いふわふわとした作品を想像して読んでしまったので、最初はビックリしましたがご都合主義では終わらないシビアな世界観にひきこまれました。
今後の主人公たちの成長やアビスの謎に目が離せません。
子供心をくすぐる冒険もの
絵のタッチが絵本のように描写が綺麗で、キャラクターも可愛いのでストーリーをあなどっていましたが、想像とは違い大人でも冒険心をくすぐるストーリーでした。
見たことのない生き物に町並みに読んでいると一緒に冒険しているようなそんな感覚になります。
アニメ化もされているようなのでそちらも見るのが楽しみです。
飽きない世界観の物語
アニメがとにかく楽しくて、それで漫画を買って読むことになりました。キャラクターのビジュアルがとにかく愛くるしいほど可愛いかったり、飽きない世界観の物語になっていて面白くハマる漫画でしたね。数年前に読みはじめて今でも読んでいるのですが、それぐらい手放せない面白い漫画になり大満足の漫画です。
独特の世界観とキャラクター
人類最後の秘境「アビス」に憧れを抱く探窟家見習いのリコがまるで少年のようなロボットを見つけるところから物語が始まる。独特の描写で描かれるストーリー展開、作りこまれたキャラクター、続きが気になってしまう世界観等、読者を引き込む要素が豊富な漫画です。じっくりと読み進めていくうちに、まるで自分も漫画の世界に入ったかのような錯覚に陥るほど作品にのめりこむことができます。
世界観にゾワゾワ
可愛らしい絵とは不釣り合いな世界観です。考え込まれた設定といくつかの伏線で物語に引き込まれます。ファンタジーですが主人公が結構酷い目にあわされます。幼女の裸が度々出てくるのでこの点に嫌悪感を持つと読み進められません。内容は濃く世界観も面白いので、できれば裸なしで物語を堪能したい漫画です。
謎が謎呼ぶハードな展開
絵柄や、デザインがかわいらしいので、表紙だけ見たらほのぼのした内容かと思われます。
しかし、描写は絵に反してとってもハードです。主人公たちを追い詰める、理不尽な展開のオンパレードです。アビスの穴に潜っていくほどに、謎の「上昇負荷」の呪いがかかることや、アビスで生まれた主人公たちの出生がそもそも謎であること、などなど。
理不尽さと謎とかわいらしい絵柄に、強烈に惹きつけられる漫画です。
メイドインアビスはアニメ化をしてからこれは凄いと思って、それで漫画を全巻買い揃えました。ゲームというかRPGめいたものが好きだったので、その世界観と伴に作り込みがとても凄いのもハマった理由でした。しかしキャラが可愛い感じなのですが攻略するダンジョンであるアビスは本当にハードな場所であり、かなりグロなどもあるのでそこは人を選ぶかもしれません。
絵だけに騙されてはいけない!
絵で興味を持った方、これから読む方への注意も兼ねたレビューです。
可愛いらしい絵の通りの冒険譚かと思いきや、内容はかなりハードです。
メインテーマの大洞の探検、これに登場人物が本当に命がけで取り組んでいます。
なので惨たらしく死ぬ場面も、残酷な決断をする場面も、探検に対する狂ったような感情も描写されています。
可愛らしい絵に引き付けられただけだと痛い目を見ますが、それ以上に引き付けられる内容が満載の漫画です。
可愛さとシュールさグロさの同居
まず、絵がとっても可愛い!そこから入った私は、中の話の奥深さにすっかりはまっています。今はアニメもやっていて、色と声が付くとさらに可愛いですね。探窟家見習いのリコは冒険家である母親に憧れて、発見された「奈落の底で待つ」という母親からのメッセージを追い、アビスの奥へ奥へと進んで行きます。登場人物が一人ひとり個性的で飽きません。今流行りの男の娘も居ます!読んで損はないです!!
謎の多い世界観とストーリー
可愛らしいキャラクターが描かれているので単なるダンジョン系ファンタジー漫画かと思いきや、グロテスクな描写や過酷なストーリー展開で、一度読み始めたら止まらなくなりました。アビスという大穴や、その穴底にあるもの、出てくる登場人物やモンスターなど謎が多く、読み手も「知りたい」という欲求が止まりません。
イラストとストーリーにギャップ
柔らかで優しいタッチのイラストで描いている漫画なので、一見、ゆるっとした内容の可愛らしい漫画なのかなと思われますが、読み進めていくと、結構残酷なシーンも出てきて、そのギャップに引き込まれてしまいました。ストーリーもしっかりとしていて、奥が深い作品となっているので、イラストの軽いタッチからは想像できない読みごたえと満足感がすごくある漫画です。
圧倒的世界観のファンタジー
読み始めは王道的展開から始まります。
人類が突如見つけた謎の大空洞アビス、そこに眠る宝、謎
人知を超えた建造物、生物、呪い
それに挑む冒険者に冒険者を夢見る子供達、自分が何者か分からない男の子
ここまでのキーワードだけだと普通の冒険物をイメージします。
ですがこの作品はその王道を踏まえつつ設定や世界観が良く練られてます。
只楽しい、凄い、綺麗だけではなく圧倒的存在に対峙した時の主人公たちの無力さや現実の厳しさ、絶望的状況に暗い真実とブラックな面も相応に描写されます。
光が眩しい反面闇が深いという相反性を上手く描いていると思います。
ですので色々耐性無い方にはキツイ描写も多いです。
(作者様の趣味的な面含めて)
直接的な痛みも心理的なエグさも見ても大丈夫というメンタルをお持ちの方で少しノスタルジックな王道ファンタジーがお好きな方には是非オススメしたい作品です。
冒険したくなる!
ふわふわで可愛いキャラが満載です。とてもいい香りがしそう。しかし、いい意味で騙されました。物語が進むにつれてバイオレンスないわゆるグロい描写が増えてきます。けれどつい見てしまう。物語に引き込まれます。
未知の領域を探検するこの作品は、忘れていた冒険心を思い出させます。私も冒険したくなりました。
とても続きが気になる作品
久しぶりにこんなにわくわくする漫画に出会えました。最初は作品名が気になって読み始めただけでしたが、今では続きが気になって仕方がありません。絵柄が可愛いので、ほんわかと物語が進んでいくものと思ったら大間違いでした。内容はかなりヘビーで普通にグロ描写も出てきます。設定もよく作り込まれてるので、その独特の世界観に引き込まれると思います。現在はアニメも始まったので、そちらで気になった方は、より詳細な描写がある漫画版を読んでみることをお勧めします。
Posted by ブクログ
なんでもっと早く読まなかったのか後悔しました。
超絶面白い!すごい!感情がぐわんぐわん揺さぶられる!
ちんまりまるっこい三頭身ロリショタケモショタが愛くるしい絵柄を裏切るハードな展開とド欝エピソードの連続、アビスに生息する動植物の独創的な造型など、仲間との友情や冒険を主軸に据えたジュブナイルSFの魅力と、その裏で蠢く世界の謎と陰謀を編み込んだダークファンタジーの容赦のなさを、これでもかと闇鍋の如くかきまぜて凝縮した作品。
上昇負荷にまつわるアビスの呪いなど、科学的な考証に基づく世界観が非常によく練られている。
登場人物も皆個性的かつ魅力的。
アビスの生態系がもたらす過酷な環境や師の試練、次々襲う逆境にもめげず、己の内に育んだ信念やもういない仲間との約束を礎に、汗と血と洟水と涙とそれ以外の体液をドバドバ垂れ流しながら這い上がっていくタフさ、したたかさ、逞しさにじーんとする。
ミーティアとプルシュカのエピソードには心フルボッコにされるが、失ったものがあれば得たものもある。
グロテスクなシーンや思わず「痛い!」と顔をしかめてしまうシーンも多々あるが、主人公の成長と仲間との絆、強敵との死闘、未知へ挑み死地を開拓する冒険活劇のロマンに血沸き肉躍る。
カバー裏の特殊性癖博覧会と素材はゲテモノでも涎がわくほどおいしそうなアビスめしも必見。
素晴らしいが、1つだけ大問題が
ロリ系のかわいらしい絵に似合わず、内容はシビアで重い。
ストーリーが非常によく練られており、アビスという着眼点も他にない新鮮味のあるもの。
とても先が気になり、のめりこむ素晴らしい作品だと思う。
また、アニメも1期でまだ4巻途中まで程度のものだが、こちらの出来も素晴らしかった。
(原作よりアニメ版の方が描写が細かく、尺を使っている印象)
ただ1点、読み進めていくと非常に気になる点がある。
下ネタや排泄に関する表記がちょこちょこ出てくるのだが、これがキャラクターの絵、そして12歳程度という登場人物達の設定と合わせ、幼女(幼児)への性的趣味を連想させる。
明らかにストーリーに関係がないのに敢えて触れている面も多くみられ、読み進めるにつれて非常に目についてくる。
これが作者の趣味ではないかと思えてしまうところが大きなマイナス点。
この点さえなければ、本当に名作と言えただろうことを思うと非常に残念に思える。
もう同人誌ではないのだから、そのあたりはしっかりして欲しい。
奈落アビスへの冒険
可愛らしいキャラクターデザインが印象的だが、過酷な内容の冒険が始まろうとしてるのでは!?
と期待と不安を抱かしてくれる一巻だった。
この可愛らしい絵に騙されてはいけない気がする。
まだまだ冒険も始まっていない訳だから、次巻でこれからどういう感じで物語が進んでいくのか探ろうと思います。
アニメからはいったのですが、今のところ絵柄も世界観もほぼ同じで違和感なくみれました。
作画全体に薄墨のような影がついていて、カラーページを白黒にしたのかと思いましたがそんな訳無いか。
デジタルになると可能という事なのかな。
相変わらず可愛いですけどエロとグロが入ってます。
匿名
遅ればせながら名作を
つい最近アニメを一気見して面白かったので、原作漫画にも手を出しました。
アニメ以上に柔らかいタッチで、描き込みも濃厚です。そして何より、絵柄のロリショタ感が凄まじい!笑
第1巻はお話もほんわかしているし、殺伐とするシーンも全然ないのですが、この先の凄惨なエピソードがどう表現されるか怖いもの見たさで楽しみです。
アニメを見てから購入
漫画も面白いがやはりアニメ一期が偉大だった
美しさと恐怖、これを見事に表現したのはアニメの方だったな
アニメ見てない人いないと思うけど絶対見たほうがいいですよ
竹書房の日ありがとう〜!
アニメ視聴から原作が気になっていましたが、内容が重め(アニメ面白かったけどもう一度見たいか?と聞かれると迷う程度に見てて重かった)なので購入迷っていました。
ですが、とある【竹書房の日】に、めっちゃ割引販売されていたので、まとめて購入!
買って良かった!買えて良かった!
竹書房さんありがとう〜
一巻は序章のため、星4
これからどんどん面白くなっていきます
この世界をカラーで見たい
アニメから入ると、アニメの映像が綺麗すぎて絵には少々物足りなさを感じてしまうけど、物語は流石のひと言。
自分はセール中に買ったので、お値段的にも満足な作品。
プロローグ
この刊はこの漫画で主人公の探索先であるアビス周りに関する世界観の説明とアビスへの探索に向かわない仲間との関係性が描写されている。本格的に冒険を行い始めるのは三刊目から、まだ鬱要素等はない。
独特の世界観
とにかく絵がすごい。ストーリーより絵に魅入ってしまう作品。子供向けのようなかわいい絵柄なのにストーリーは、かなりやばい。アビスという世界の不思議を一緒にワクワクして見ていきたい。前々からグロいと聞いていたけど、それは、うん…。絵が可愛いだけに少しびっくりな場面も。
世界観がすごい
キャラクターデザインは個人的には好きではありませんが、世界観の作りこみが凄い!
生物、異文明、遺跡、文字など 作りこみが確りしていて ほのぼのした単純なキャラクターデザインにも関わらず
ある種のリアリティを感じさせてくれるマンガとなっています。
Posted by ブクログ
世界観の説明っていうだけなので特に不穏な空気はしない…こともない。
リコに対して酷すぎんかと思う描写もあるけど緩い絵柄が許せてしまう。
ここからどうなってしまうんだろなぁ。
しっかり"ダーク"ファンタジー
かなり暗めのエグい描写などもあるため、それが大丈夫であれば、ダークファンタジー好きには是非読んで欲しい作品。
美しく深遠な世界観と壮大な旅、そしてアビスに潜む謎に引き込まれます。
アビスの説明と、リコ達の境遇がよく分かるまで、ある程度読み進めないといけませんでした。
アニメ化されたことと、可愛らしい絵に惹かれて読んでみたのですが、児童労働の話···と少しがっかりしました。でも、ラストで冒険が始まり、次作に期待です!
わくわくする地下世界探検!
わくわくする地下探検ストーリー!
ありそうでない感じの設定がいいです。地下世界の設定も凝っていて、この先どうなるんだろう?というわくわくを掻き立てられる作品ですね。
人が生きられるような環境ではないところに、ロマンを求め冒険をしていく。鉄板のファンタジーがいいです。
これから始まる序章に過ぎない
絵柄が可愛く、話の流れもポップで非常に読みやすかったです。
内容については、アビスという大穴を舞台にまだ見ぬ生物、遺物、土地と…この物語の大事な情報を少しずつ読者にすり込ませ、まだ見ぬ世界への想像をかき立てられました。
第二巻が楽しみです
設定が骨太な冒険ファンタジー
同名作品の深夜アニメを見て購入しました。未開の地が広がる謎の大穴“アビス”へ冒険を挑む“探窟家”たちのストーリー。
探窟家の卵である少女リコが、アビスからきたとおもわれる謎のロボット レグと、偉大な探窟家である母親を追いかけてアビスに挑む!可愛らしい絵柄ですが、設定はしっかり作り込まれて、ワクワクさせてくれます!
Posted by ブクログ
とってもゆるふわなテイストの絵で、ファンタジー全開なのだが、読み進めていくと展開が結構えぐくてグロい表現も多い。そのギャップで、どんどん読みたくなってしまう・・・
ファンタジーな世界
まだ単行本1巻を読んでのレビューですが、少年少女達がアビス(大穴)と呼ばれる底がみえないところを調査するというものになっています。キャラは今風の可愛い感じにかかれていますが、家とか背景などは1900年前の話ということで古い感じにかかれています。危険な生物とかもいてハラハラする冒険物語になっているとおもいます。
最初、女の子主人公のリコの言動になにか引っかかり苦手意識感じたのですが、絵柄が好みで読み続けていました。が、化けました。オーゼンの登場からリコの出生の秘密が明らかになるにつれ、何となく感じていたリコの違和感が私の中で解かれていきました。この性格で良かったとさえ思います。絵柄からほのぼの系かと思っていたから、グロさ話の重さのギャップに衝撃。今後の展開がすごく気になります!
リコの絵がとてもかわいいです
メイドインアビスは読み始めは、物語の背景などがわからず、何度か読み返しましたが、いったん読み始めると、とても面白かったです。特にリコの絵がかわいかったです。最初のほうは絵が荒かったように思えますが、読み進めていくと大分改善されており、物語の内容がわかってくると、大変面白く感じました。
イノセントなロリータたち
あらゆる土地が踏破された世界。しかし「アビス」と呼ばれる地底への大穴はいまだ秘境として人間を惹き付け、新種の生物も多数生息していた。
「アビス」を冒険する主人公は子供たちだ。つくしあきひとによる作画は繊細かつキュート。さらに鳥山明的なメカニックとFF&ゼルダのようなファンタジーが味付けされ、趣のある世界観を作り上げている。
最果てへの冒険で童心に返りたい方は必読。
絵が可愛い!
まず読んで見て一番思ったのが、絵が可愛い!誰も信じてくれない人類最後の秘境の巨大な縦穴のアビス。それを頑なに信じて突き進む主人公の可愛い女の子。その世界観を描く壮大なロマン溢れるファンタジーです!
はたして主人公の女の子は一人前の探窟家になれるのか?そしてアビスにはいったい何が待ち受けているのか?
今後の展開が楽しみです!
漫画「メイドインアビス」
漫画の「メイドインアビス」は、つくしあきひと氏が原作の作品です。この作品は、巨大な縦穴の「アビス」が舞台であり、その描写が細かいということが最大の魅力といえるでしょう。アビスの周りに作られた街に住む探検家見習いのリコが、ロボットの少年である「レグ」を拾ったことから話が進んでいきますが、これから先の展開に期待して、ワクワクしながら読むことができるでしょう。
アビスの謎
このメイドインアビスは謎がいっぱいあります。まずアビスの穴の謎、主人公「リコ」、リコのお母さん、白笛、アビスから来たロボット「レグ」、謎の生物、成れの果て、など他にもたくさんの謎があります。漫画の絵のほのぼのさからは想像できないほどのグロさ、生きることの厳しさ等、魅力的な要素が色々散りばめられていて、ドキドキわくわくしながら楽しめる作品です。
メイドインアビスの魅力
メイドインアビスは最初の方は絵がかわいくてストーリーもかわいい漫画だと思っていましたが、読んでいくにつれて心をえぐられるようなグロい描写にびっくりしました。なによりストーリーにオリジナリティがあふれていて一味違った漫画になってます。途中で出てくるモンスターなども個性があふれていてそういった部分でも楽しめます。
かわいらしいキャラ達の冒険物語
ロボットの少年と出会った少女が、深い穴の底を目指す話です。かわいらしいキャラクターたちが織りなす人間模様と、深く練られたストーリーや設定に強くひきつけられます。書き込みが結構ごちゃごちゃしてて読みづらいかも。正統派のRPGやファンタジーが好きな方にはとてもオススメです。
危険領域【アビス】に挑む
危険な生物と過酷な呪いに満ちた大穴【アビス】。
アビスの底に居るという母に会うため、アビスに挑戦する少女リコと、アビスから来たロボットの少年レグ。
二人の少女と少年が、アビスを冒険するファンタジー漫画。
可愛い絵柄に反してシビアな展開も多いですが、その先に待っている出会いと冒険の楽しさは興奮の連続!
アニメ化もした大人気漫画。
ワクワクドキドキの冒険譚
タイトルが少し物騒で、物語もその通りで中々に恐ろしい設定からスタートします。しかし、絵柄がすごくホノボノとしていて可愛らしいのと、設定が細かく、ファンタジックでワクワクしてすごく先が気になるので、早く結末が見たくなる作品です。読むと子供の頃の冒険心をくすぐられるので、どこか懐かしさも感じます。
絵柄と内容のギャップがすごい
絵柄がとてもかわいいので表紙だけ見ると萌え漫画のようですが、中身は非常にハードな冒険漫画です。この漫画には非常に残酷な描写が数多くあるので読むのを止めたくなってしまうこともありましたが、どんなひどい目にあっても前に進もうとする主人公達の姿に心を打たれ、最終的にはまた続きが読みたくなってしまいました。
きっと絵柄に騙される漫画
「アビス」と呼ばれる大穴での冒険漫画です。アビスには「アビスの呪い」と呼ばれる呪いがあり、穴の深いところから上がろうとすると、それに応じて体に負荷がかかるというものです。まさに「行きはよいよい帰りは怖い」といった感じです。
この漫画のポイントの一つは、絵柄の可愛さに反して表現がグロいという事です。全身から血を吹き出したり、骨を折り腕を切り落とそうとしたり、アニメも放送されていますが、映像にできるのか心配になるレベルのグロさです。
それでもそのグロさの中に、ちゃんとそれぞれのキャラクターの想いが詰まっています。
むやみにグロいわけではないので、ストーリー重視で冒険モノの漫画が好きな方にお勧めです。
ほんわかした温かみのある可愛い
ほんわかした温かみのあるイラストが特徴で女の子も男の子も誰も彼もがとても可愛いです。これからどのようなワクワクする話を繰り広げてくれるのか非常に気になる作品でした。また、アニメ化もしているとのことなのでそちらと合わせて2度楽しめます。引き込まれる綺麗なイラストも見所です。
読書中の緊張感が半端ない漫画
絵はすこぶる可愛いのに、ストーリーが過酷で、読んでいるとたまに胃が痛くなります。でも漫画としてすごく面白いので、辛くても読んでしまう感じです。話の流れが丁寧で、余韻のある作りが素敵だと思いました。ファンタジーな世界観が好きな人、可愛いキャラが頑張っている姿に萌える人、考察のしがいがある作品を楽しみたいという人におすすめできる作品です。