名称未設定さんのレビュー一覧

食わず嫌いは損をする

連載当初はすぐに打ち切りになるだろうと思ってましたが気づけば単行本は7巻（2017年9月現在）すべてそろえてしまっていました。親しみやすい主人公や個性的なキャラクター、主人公の成長と、王道ではありますが引きずり込まれるものがあります。
絵柄で食わず嫌いしている方がいらっしゃいましたらぜひとも読んでいただきたい作品です。

主人公が人間味あふれて魅力的

この漫画の主人公アスタは、孤児であるうえ魔法の世界にいるにも関わらず魔力が使えないという少年です。しかし、彼は卑屈なところがなく、いつもまっすぐで一生懸命で、何より自分自身を強く信じています。見ていてとても清々しいキャラクターで、とても応援したくなります。この漫画を読んでいると、自分も辛いことがあっても頑張ろうと思えます。

男性向け格闘漫画

企業同士の争いを納める手段として、自分たちが選んできた格闘家を雇い、一対一で闘わせ買った方が正義という今までの格闘漫画とは設定が少し違い、面白いです。
主人公の王馬は、スラム街育ちで「二虎流」という流派の使い手。
パワーもスピードも超人の域に達しており、天才格闘家の素質を持つ。
各企業にはランキングがついていますが、王馬が雇われた「山下商事」は創業したばかりで企業ランキングは圏外。
そこから大企業が雇っている大物格闘家を着実に潰しながら這い上がっていく成り上がりストーリー。

原作とは違った雰囲気

数年前にWebマンガにハマり、原作がリアルタイムでアップされるのを読んでいたせいか堀宮感があまりないです。しかし、キャラクターの個性がしっかり描かれていてテンポよく話も進んでいくのでとても読みやすいです。内容は原作通り、おもしろいです。イラストもとてもキレイだと思います。

サッカーを一段上のレベルで

王道のサッカー漫画の場合、舞台は高校で主人公のポジションはＦＷもしくはトップ下みたいな事が多いですよね。だけども、アオアシでは舞台がユースで、主人公のポジションがなんとサイドバック。この条件でストーリーを展開するとなると、相当なサッカー知識が必要になってくるのは言うまでもありません。ですから個人的には、サッカーを一段上のレベルで楽しむ（もしくは、一段上の知識を身に付ける）うえで、うってつけの作品だと思います。

具体的な事例が多いです

まず目につくのは手塚治虫先生のような親しみやすいイラストです。決して明るくはない話題の本ですが、コミックなので気負わず読み進められました。また、たくさんの事例が載っているので鬱と一言で言ってもいろんな原因・症状があり、抜け出し方も十人十色なんだということがわかりました。もし自分が鬱になったとしても、どれかしら改善するきっかけとなりそうです。

「お前はおれか」と言わせる漫画

主人公である成海の言動が自分そっくりすぎてびっくりします。隙あらばネタをねじ込んできて、恋愛漫画なのに終始大草原不可避な展開でした。でも成海が重度のヲタであるからこそ、自分と重ねて見ることができてとても感情移入しやすく、キュンとくるところでは威力が何倍にもなって押し寄せてきます。成海と宏嵩、小柳先輩と樺倉先輩のヲタ具合が徹底して笑わせてくれてキュンとさせてくれるこの感じが大好きになって、即買いでした。キラキラした恋愛漫画は眩しくて読めないってヲタク女子には絶対おすすめです！

金魚妻について

1話1話別のオムニバスものなので、様々な形の不倫話を確かな画力と構成によって描かれています。
表題の金魚妻は、夫自身の不倫や妻の無関心によって、妻が金魚店の男と不倫してしまう。
金魚妻のように、なにかしらの夫の不始末や何かしらのきっかけで妻は不倫してしまう。不倫という社会的にはよくないことではずが、この漫画では、「これじゃ不倫してしまうよ」と思ってしまった。

古き良き、少女マンガ

いいですねーーーー若き日の青春を思い出しました。
言葉使いが悪くて冷たくて失礼なヤツ。だけどココロのやわらか～いところを掴んでくれる。当然ハンサム。とどめはお金持ち。笑
主人公は、父親の借金を返すべく、家政婦としてがんばる健気で明るい女のコ。

こういう昔ながらの、展開が分かるようなマンガって、ニヤニヤしつつもホッとした気持ちで読めるんですよね。古き良き少女マンガ。だけど絵はキレイで新しい。

楽しんで拝読しました。続きを買って読みたいと思います。

典型的なダメ親父が世界を救う？

主人公の犬屋敷は家族に疎まれているさえないサラリーマン。マイホームを手に入れて犬を飼い始めるもののガンで余命３ヶ月と宣告されます。しかし宇宙人の事故に巻き込まれ機械人間として蘇ります。機械になった犬屋敷は人助けをして自分の生きる意味を確認し、家族にも受け入れられます。弱そうな犬屋敷ですが優しくて正義感が強いので読んでいるうちにかっこいいヒーローに見えてきてしまいます。人間に戻ってハッピーエンドになって欲しいのですが・・・展開が気になります。

死役所を読みました

あんまり好きな絵じゃないですけど、読んでいて死んでからも色々悩んだりしていたんだなと思います。不妊治療で人工授精をしている人の話が特に大好きでした。死んでいく命があるってことはそれだけ新しい命が生まれる事だと思いました。妊娠している人にとっては自分の辛さなんて分からないと思いうけれど、不妊治療頑張っている人にそういう言い方は無いと思いました。最後に妊娠している事が分かって良かったと思います。

理不尽の連鎖のエロバカ学園劇！

ふとしたきっかけで牢獄の学園に入れられた主人公が織り成す、ドタバタコメディと、リアルな女性キャラクターの妖艶さとぶっとんだ発想が交錯する。ありえない状況下の中での、主人公と仲間達のおバカな発想に笑えます。変態的なシチュエーションながら繊細で綺麗なタッチの画風なので女性陣のエロティック加減に秒殺されてしまいました。

この漫画、狂ってる……！

ややレズ色の強いギャンブル漫画です。この漫画のおすすめポイントは狂っていることです。
基本的に賭けるものの金額が「億」です。あるいは「部位」だったり「命」だったりします。
これでも十分狂っていますが、作中で一番狂っていると思ったのは「人生そのもの」でした。
思わず読んでてゾクゾクしました。

“魔力を持たない”が特別

人が魔力を持つのが当たり前という中で、魔力を持たないのが主人公という設定が独創的。一方で、ロボットを用いた白兵戦中心の国家間戦争が舞台となっており、民族抗争やPTSDといった実社会の戦争が人に及ぼす悲喜や問題を内在する。物語冒頭でにおわせるファンタジーな部分と、相反するかのような硬派な戦争が描かれ、両要素がどのように絡んでいくかにひき付けられる。

映画にも期待できる！

今、乃木坂46が実写化に起用されて、やっとスポットが当たっていますが、やはり原作の漫画は面白い！特に女の子のキャラクターたちがみんな個性的で、そして何よりかわいい！乃木坂で実写化するのでどのようになるのか一抹の不安はありますが、映画も見たいなと思う作品です。是非読んで見て下さい！

冒険心を掻き立てられる

私はこれまでファンタジーな世界観の漫画には馴染みがなく、興味もなかったのですが、この作品はアビスの地図を元に探索していく感じが冒険心を掻き立てられ夢中になって読んでしまいました。画風やお話の構成もとても丁寧ですし、とにかく主人公がチャーミングで可愛いのが気に入りました。

ダンジョンでの空腹はモンスター

ドラゴンに食べられた妹を助け出し蘇生するためダンジョンに潜る冒険者パーティー達、しかし金も食料もなく途方に暮れた彼らの決断は、モンスターを食べること！

毎回ゲームや漫画でよく見るようなモンスター達を調理し食べる一風変わったグルメ漫画。

スライムやグリフォンなど、ゲーム好きなら何度も見たことあるモンスターはどんな味なのか、そんな小さな疑問に応える漫画です。

バレーボール漫画の金字塔

私はいくつかのバレーボール漫画を読んだことがあるのですが、間違いなく人生一面白いバレーボール漫画です！そんな私はバレーボールに青春時代を捧げた1人です。

展開が熱い。チームワークの大切さがよくわかる。専門用語なども多く出てくるのですが、知らない人にもわかりやすく説明してあるので誰でも安心して読めます。

斬新な漫画

じぶんは半年ほど前にこちらの漫画を拝見させていただきました。こちらの漫画でありますが、登場人物が非常に少なく、巻数によっては二人しか登場人物が登場をしないことがありました。ですが、しっかりと工夫を凝らしてそれで漫画として成立をしているので、それがほんとうにすばらしかったと思っております！よかったです！

成長していく信の活躍に期待。

中国の春秋戦国時代を元に書かれた話で、実際に三国志など興味がない私でも楽しく読む事ができる漫画です。
秦の始皇帝も出てきて、授業で聞いたがある名前ですw
武士でもなかった、信が小さいながらも大きくなっていく姿に感動します。
他にも、嫌なキャラだった面々が戦争の中でかっこよく描かれていて、いいです。

ワンパンマンはネットで原作のONEという人が元々描いていた作品であったと記憶しているが、このONEという人は絵が下手である。そこでアイシールド２１の作者である村田雄介とタッグを組んでとなりのヤングジャンプで連載をしている。主人公はワンパンチ（ワンパン）で敵キャラを倒してしまうという設定なのだが、ここが斬新で面白い。普通の漫画であれば駆け引きなどがあるが、あまりない。ワンパンで敵を倒してしまうゆえの苦しみも見えるのが面白い。

ストーリーとしては、主人公が幼い時に結婚の約束をした少女を探すお話。その際の決め手となるのが別れの際に受け取った錠を開けるための「約束の鍵」。しかし、高校生になった主人公の前に鍵を持った少女が順番に３人も現れることとなる。果たして誰が本当の相手なのか。今後の展開に期待しています。

漫画の表紙のほのぼのとしたイラストや約束のネバーランドという名前からは想像しなかった過激な作品で早く次の話を読みたいと思える作品でした。最初は孤児院で暮らす子供達の楽しげなシーンで始まります。子供達がテストをしているシーンで少し違和感を感じましたが、ほのぼのファンタジー系かと思いきや、そこからのどんでん返しの展開にゾクゾクしました。設定と絵柄も良くて、衝撃的な作品で面白いです。

ネイバーと呼ばれる異世界からの侵略者と、地球を守る組織であるボーダーとの戦いを描いているSFアクション作品です。ボーダーの戦闘員はトリガーという武器を持っていて、個人によって様々な形状、性能があり、それを駆使して敵と戦う迫力の戦闘シーンや考え抜かれた戦略を楽しむことができます。

とにかくキャラクターが濃い！不死身と呼ばれる日露戦争帰りの元兵士、アイヌの娘、脱出王、元新撰組隊士などなど…敵味方両陣営かなりの濃さ＆狂人っぷりに毎巻圧倒されます。これだけキャラが濃いのに、物語には謎解き要素やアイヌ料理要素もあり、シリアスとコメディでしっかり緩急つけながら進行していくのでテンポ良く面白いです。猟奇的・変態的なシーンも多いけど、不思議なくらい陰湿な雰囲気のない明るい漫画です（笑）

タイトルからして不穏な感じがしていましたが、やはりホラー系の物語ということでとても趣味にあったのがあり買ってみました。食糧危機に関しての解決方法がまさかの人類の家畜化ということはショッキングな話ですが、その設定をベースにいわゆる脱出ものとしての物語はどの方向に行くのかが予測不可能な点も面白いと思います。

少年ジャンプ＋で連載されているエロティックサスペンスマンガです。難病治療のためコールドスリープから目覚めた世界は、男性が99.9％死滅し、女性たちが子作りを懇願してくる、まさに、ハーレムの世界で残りわずかな男性を護る特効薬の開発を目指すという設定も面白いです。登場する女の子がかわいいのも魅力的です。

青のフラッグは少年漫画のジャンルになるのですが、内容は繊細な青春恋愛漫画です。少年漫画で恋愛を扱うことはよくあるのですが青のフラッグの面白いところは普通の恋愛漫画ではあまり見ない複雑な心理描写が書かれているところです。読み進めていくうちにこれはただの恋愛漫画じゃない、と感じる伏線が出てきます。先の展開が予想できない、そんな良質な漫画でおすすめです。

登場する4人の王子がどれもクセがあって、どの王子が中心の話の面白いです。個人的にはブルーノ王子が好き！最初はツンツンしてたのにハイネ先生に心酔して以降の従順っぷりが可笑しくも可愛らしくてツボです。コメディっぽい話なんだけど、ちゃんと一個一個問題を真摯に解決していくストーリーで、どう解決していくのが続きが気になる感じです。

母の形見の帯から現れた付喪神と一緒に妖怪を退治するお話。主人公は中学２年生の男の子で母についての記憶がありません。妖怪退治を進めていくうちに母の正体や姉と母の戦いなど家族の秘密が明らかになりドキドキしながら一気に読むことができます。ナイスバディの美少女がたくさん登場しお色気シーンも満載です。重さはなくバトルあり笑いありで性別や年齢を問わずに楽しめると思います。