あらすじ
その男には誰にも言えない秘密がある! 58歳サラリーマン2児の父。希望もなければ人望もない冴えない男。しかしある日を境に男のすべては一変する――。『GANTZ』で漫画表現の極地を切り拓いた奥浩哉がおくる、全く新しい世界がここに!
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現代の家族をよく表している作品
試しに読んでいてとても身につまされる気持ちになりました。絵も相まってとても哀愁が漂っており、自分の家族をちゃんと大事にしようと思わせる一作でした。
都会の今の現実をとてもよく描かれていると思います。家族の在り方、自分の生活を思わせてくれる生活感と人間味にあふれている作品です。
GANTZに次ぐ名作
GANTZ全編読み直した直後に手に取ったため、二匹目のドジョウはいないだろうとあまり期待はしてなかったのですが、見事に裏切っていただきました!
ストーリーの展開としては割とベタかもしれないけど、主役がおじいちゃんってのが今までに見ないものだ斬新で面白かったです!相変わらずの画力で女の子が可愛いですし(笑)
勧善懲悪おじいちゃん
この作品は仕事も家族とのつきあいもうまくいかず、怖くて若者に注意できない無力なおじいちゃん(犬屋敷さん)が空から降ってきた物体と衝突して、気づいたら圧倒的な力を持つロボットになっていたというところから始まります。犬屋敷さんはその力を、困ってる人を助けたり悪い人を倒したりするのに使うという作品です。主人公がおじいちゃんというだいぶ変わっていますが、読んでみるとどんどんおじいちゃんを応援したくなる不思議な作品です。ぜひ読んでみてください。
典型的なダメ親父が世界を救う?
主人公の犬屋敷は家族に疎まれているさえないサラリーマン。マイホームを手に入れて犬を飼い始めるもののガンで余命3ヶ月と宣告されます。しかし宇宙人の事故に巻き込まれ機械人間として蘇ります。機械になった犬屋敷は人助けをして自分の生きる意味を確認し、家族にも受け入れられます。弱そうな犬屋敷ですが優しくて正義感が強いので読んでいるうちにかっこいいヒーローに見えてきてしまいます。人間に戻ってハッピーエンドになって欲しいのですが・・・展開が気になります。
機械の身体を持つ2人の男の物語
宇宙人によって体を改造され機械人間になった2人の男が主人公の漫画なんですが、この2人が正義と悪それぞれ両極端にいる人物で徐々に絡み合っていくストーリーがすごく面白いです。作者はガンツを描いた奥浩哉先生なので絵がとてもリアルできれいです。時々芸能人そっくりのキャラクターが登場したりする小ネタがあるのも魅力のひとつです。ラストの隕石から地球を救うシーンは思わず感動して涙が出ました。
サイボーグ爺さん世界のヒーロー
木梨憲武さん主演で映画化もされるとのことでいまもっともホットな漫画だと思います。私はもともとGANTZからのファンですが、その存在を知らず、「いぬやしきがやばい」と噂を耳にし、5巻まで出てたので即買いしました。明らかに敵役の獅子神くんのほうがかっこいいのですが、現代社会が生んだ闇のような子です。主人公の犬屋敷もなかなか憎めず、徐々に能力が開花していく辺りを毎回楽しみに読んでいます。
わんちゃん漫画と思いきや
てっきり『おじいちゃんと飼い犬のほんわか物語』と思い込み読み始めたら、あまりに全然違ってビックリしました。
主人公は年齢よりも老け顔の『いぬやしき』さん。
そのいぬやしきさんが散歩中にまさかの事件に巻き込まれて、何故か正義のヒーローになっていく。
うだつの上がらない、子供たちからも妻からも見下されたおじさんが、戦える力を与えられたからって、悪に立ち向かえるか!?やはりそこは、『その人自身』が出てくる。本ストーリーの中でも、『力の使い方』が『その人』の未来を変えていく。たとえ、考え方を変えたとしても。
絵の描き方のせいか、ストーリーのせいか、1冊読み終えるのが早い漫画です。
お父さんは、カッコ悪い?
まず、絵が綺麗なのと、ガンツの作者ということで読みはじめましたが、のっけっから話に引き込まれてしまいました。
いぬやしきお父さん、なんだか、見た目はおじいさん。家族を大事に思い、でも家族にはイマイチ伝わってない普通のお父さんだったのが、突然の出来事で人生が一変。なんとカッコ良く、毅然とした主人公に。
対比するように敵役の美しい青年、獅子神の満たされない希望と狂気。繊細かつリアルに描かれる物語にすっかりはまってしまいました。今後の展開が読めません!実写化を含むメディア展開も始まって、これからも目が離せません!
GANTZに引き続き面白い
家族の大切さを考え直させられる内容。
今まで家族なんていらないと言っていた人も、この漫画を読めばきっと考えが変わるはず。
それくらいいい漫画だと思います。
内容も素晴らしいのですが、作画もすごく綺麗でさすが奥浩哉先生だなと感心しました。
今後の展開が気になり過ぎて早く最新刊が読みたいです。
最強のおじいちゃん
もし自分が絶対に死ななくて最強の力を手に入れたら…と考えたことは誰しも一回はあるのではと思いますが、この漫画では善人のおじいさんと未熟な青年がそれを手に入れてしまいます。無力だったおじいさんの勧善懲悪っぷりが最高に気持ちいい!主人公はおじいさんなのに王道少年漫画を読んでいるようです。しかしそれだけでは終わらない展開がどんどんやってきます!対照的なおじいさんと青年の運命がどうなるのかとってもドキドキします!心臓バクバクするシーンがたくさんです。
主人公がおじいちゃん
今までにない斬新なSF系の漫画です。
おじいちゃんが主体の物語なので面白いのか半信半疑で読んでみましたが、良い意味で期待を裏切ってくれる作品でした。
機械の体になった犬屋敷壱郎が悪者を成敗する場面は自分もスッキリ爽快。
最初は蔑まれていた家族とも和解し幸せに暮らす姿はじんわり温かい気持ちになれました。
一味違う面白さを味わえるのでとてもオススメしたい作品です。
改造され機械の体を手に入れた男
「いぬやしき」は、未知の存在に体を改造された初老の男性が主人公のバイオレンスアクション作品です。作者の前作「GANTZ」が好きな人にはおすすめできる世界観だと思います。機械の体になった主人公が全国規模の災厄に巻き込まれていくという突飛な設定ですが、普遍的な愛情にまつわる物語でもあり、読まず嫌いせず一読することをおすすめします。
本筋には関係ないけど
寂しいお父さんが「犬を飼う!」ってなるの、めちゃくちゃ気持ちわかって切なくなってしまった
「力を手に入れた主人公」はよくあるけど、「いぬやしき」は力を手に入れたのが2人。ここから、もう1人の主人公と、どうなっていくのか。
圧倒的画力
Gantzでも有名な作者ですが、とにかく絵が精緻で画力の高さに驚かされます。犬屋敷氏の哀愁漂う顔、情けない顔の表現など見事です。話自体も勿論面白い。
日常からのSF展開が良い
現代社会の家庭を描いた作品、作品の合間にSF要素を取り込んでいて日常から非日常までの展開が読めなくて良い
SFの描写も密度が濃く、説得力のある描写に引き込まれました。
さすが導入は面白い
この作者さんの作品はいつも最初は突飛で惹きつけられます!主人公が最初ないがしろにされすぎてて哀しい。大風呂敷広げてガンツみたいになりませんように…
Posted by ブクログ
子供が全巻大人買いして来たので、
一気に読んでしまいました。
当初、犬屋敷壱郎のみすぼらしさが笑いを誘いましたが、
何の取り柄もなかった壱郎が最終巻では、
正義の為、人類の為と思って行動を起こす所は小気味良かったです。
それと同時に蔑にされていた家族達も壱郎の事を見直すシーンは、
ちょっとスカッとしました。
結末近くで「いぬやしき」は、家族を取り巻く複雑且つ、
真実のファミリーとは?という問題を取り上げているのかな?とも思いました。
小説では、難しい現実社会と未来との誤差も、
漫画だとスムーズに入って行けるので尚更面白かったです。
最終章、話の内容が映画「アルマゲドン」と少し似ている気がしたのですが、
チョット違うのかな?!
「いぬやしき」はアニメにもなっていて、
DVD&Blu-rayが発売されるまでとなっています。
映画も2018年4月には公開されるそうで、
主演は木梨則武氏だそうです。
コチラも面白そう。
日本をよく表している
日本という国をよく描いていると思います。
文明は発達して世の中は便利になった。
けどその分、なくしてしまったものもたくさんあった。
今の日本がよく出ている漫画だなぁと思いました。
「いぬやしき」は中高年ヒーロー
冴えない中年男性と美形男子高校生を中心に展開していく、ヒーロー要素とあり得ない非現実を組み合わせた漫画です。「ガンツ」を書いた作者なので、そちらの方が有名かも知れません。屈折していく男子高校生と、中年男性が世界を救っていく様子が爽快ですし、そこにそれぞれの家族や友人が絡んできて、話の伏線も盛り上げていきます。老若男女を問わずオススメ可能な少し変わった漫画なのです。
「いぬやしき」は一読の価値あり
「いぬやしき」はとても奥が深く、読む価値のある漫画です。主人公は年齢よりも老けて見える初老の男性であり、最初は地味で暗く、日本社会の嫌な部分が浮き彫りになっただけの漫画のかと思いました。しかし、平凡なありふれた漫画ではなく、途中から奇抜な展開になっていき、続きが気になって仕方なくなります。一度読んでみることをおすすめします。
スカッとするような面白い作品
表紙がおじいさんになっていて、何か漠然と面白そうだなと思って読んでみました。そしたら、スカッとするような内容になっていてとても面白い作品でしたね。1巻読み終わっては早く続きを見たいぐらいの気持ちになってそれぐらい、いぬやしきにはまりました。また、絵も綺麗で見やすく良かったです。
あのガンツ作者が描くおじさん話
ガンツが大好きだったのがこの作品を読むきっかけになりました。相変わらずの残酷で痛快な描写は多いですが、人造人間にされてしまったおじさんが正義を貫く姿に痺れること間違いなしです。改造されたもう一人の若者は力を乱用しますが、おじさんは苦しんでいる人々を助けるためにこの能力を活用し、この若者に対抗します。最近ですが連載が終了してしまったのでさびしいです。ガンツ好きの方以外も必読だと感じました。
読み始めると気になる
ガンツで一躍有名になった奥田先生の漫画です。
主人公は50代なんだけど、いつもなぜかプルプル震えていて80代くらいのおじいちゃんに見えるサラリーマン。
小さい一軒家を買って、ちょっとみじめな感じの出だしなんですが、あるきっかけから不死身の体を手に入れて人のためになることを始めます。
主人公の飼っている犬と、もう一人不死身の体を手に入れた少年。少年のほうは人を何人も殺していくんですが、最終回では2人が力を合わせて地球を救います。
それまでの葛藤とかが見どころです。
サラリーマンが正義の味方に!
一生懸命働いて稼いだお金で念願のマイホームを手に入れたのに、家族からは感謝の言葉もなく、肩身の狭い思いをしているサラリーマンお父さん。胃がんで余命宣告された主人公がある日を境にロボットの体を手に入れて困っている人を救う正義の味方になるという非現実的な話ですが、日常にありそうなストーリー展開なので、共感できる所も多く、これから平凡なサラリーマン主人公がどのようになっていくのか気になって続きが読みたくなる漫画でした。
いぬやしきを読んでみて
私がいぬやしきを読んだきっかけは、GANTZと同じ作者だったからです。GANTZと同じでいぬやしきもコミックスの表紙を見ただけでは、どんな内容なのかわかりません。でも読んでみるとSFが好きな人だったら絶対に気に入る作品だと思いました。主人公の見た目がおじいちゃんというのも良いですね。
独特の世界観がクセになる
冴えない老人のサラリーマンが主人公という珍しい作品で、現実的な世界観から繰り出される非現実が魅力です。この作者は、人間の嫌な部分の描写が非常にうまく、思わず共感できる部分が多いです。そして、先の読めない展開も相まって、物語の中に引きずり込まれます。1歩外れた王道作品を読みたい人にオススメです。
いぬやしき
待望のGANTZ原作者、奥浩哉の新作です!前主人公が高校生だったのに対し、今回はさえないおじさんです!
とあるきっかけで全身が機械になるというのが物語の導入部分。それからは不良からホームレスを守ろうとしたりといった場面などで思いがけない力を発揮してしまうなど自分自身の変化に戸惑う場面も多くあります。GANTZ同様謎も多く隠されており、これからの展開が読めず、楽しみです。
命の使い道を見出した犬屋敷
余命宣告された犬屋敷が兵器の体に改造されてヒーローとなる、という破天荒な設定に惹かれて読み始めました。他人の命を救う事でようやく生きている実感が得られる、と涙する犬屋敷の姿は強く胸を打ちました。自己犠牲が利他の精神へと昇華する過程が巧みに表現されており、見事でした。この作品を読み終わった後、人間は自分の命の使い道を見出した時に初めて心から輝けるのだ、と感じました。ネット掲示板のユーザー達がスマホ経由で次々と獅子神に射殺されるシーンは衝撃的で、漫画の『デスノート』における遠隔殺人の描写を超えるインパクトがあり興奮しました。
主人公の正義感に惚れる
主人公は冴えないおじいさん、ところがある日アクシデントに巻き込まれ、気付くと全身アンドロイドのような体に。耳も良くなり人々の助ける声が聞こえるようになり、次々と人を助けます。そして自分の力がどれだけ強くなったかを知った時、その力は人を助けるための力に使おうと決めます。しかし時を同じくして同じアクシデントにあっていた青年が居ました。彼は主人公とまったく違う方向に進んで行きます…。
写実的な絵とアクションが見ごたえがあります。さらに、最強のヒーローが冴えないおじいさんというのは中々ない設定ですね。でもこのおじいさん、挫折を受けながらも何度も立ち上がります。読み手はどんどんおじいさんの魅力に惹きこまれていくのです。アニメ化もし、実写化も決まったのでこれからが楽しみです。
怖いけど読むのをやめられない
おじさんがガン宣告されて、公園で命短し恋せよ乙女と歌いながらブランコをこぐシーンを見て、あれ?黒澤明の「生きる」のコミカライズか?と思いきやその後の展開がすごい。いつの間にそんな体に改造されちゃってるの?この後地球はどうなっちゃうの?とページをめくる手が止まりません。絵柄がちょっと怖いです。
新しいジャンルの生物兵器(?)
「いぬやしき」というタイトルから犬の話なのかな、と思って何気なく手に取りました。読んでみるとむしろ可哀そうな今の日本の典型的なお父さんや子供たちで、ギャップにハマりました。ゾンビものが流行っていた中で、また違うタイプの面白いSF風のマンガが出てきて、初めて読むタイプのマンガなのでとても面白いです。
「シュールさ」を振り切った漫画
家庭に居場所がなくなった老人が急きょサイボーグ化する漫画なんですが、この設定色々こみ上げてくるものがありますよね。
内容は一言で表すなら「シュール」です。とういうかそれ以外の言葉で現せようがないです。
明確にどちらが正義でどちらが悪というわけでもないんですが、老人側が正義なのが面白いと思いました。
老人の退屈なストーリーではない
恋愛系の漫画や青春ストーリーが苦手な私。いぬやしき、というタイトルにはピンときませんでしたが、主人公がさえない老人、と知りこれは読んでみなくては!と思い手に取りました。老人が主人公とは信じられないくらいにわくわくする展開、そしてパワフルなのに繊細な機械の描写、主人公犬屋敷の冴えなさとのギャップに引き込まれました。一気に読める、飽きずに読める漫画です。
冴えないおっさんが主人公!
2児の父親で58才の犬屋敷一郎がある日宇宙人の事故にまきこまれ、人間ならざる力を手に入れます。その力を使って、一郎は人助けやトラブルに巻き込まれていきます。さえないおっさんが一夜にして力をもち、それまでの人生観が変わってしまうことが面白いです。また、同じく力を手にした高校生との考えの違いにおっさんならではの魅力を感じます。
リアルSF?!
本作者の作品はとても絵が綺麗でリアリティに溢れています。背景や人物の描写がとても綺麗で驚きます。
めず衝撃なのは、主人公がどこにでもいるような中年男性サラリーマン!白髪でハゲかかっています。そんな主人公がまさか人類を救う鍵となるとは。
率直にすごく面白い。舞台は日本なのですが、実在の都市や建造物も多く親近感を覚えました。
Posted by ブクログ
ネットの1冊無料で読んで面白かったので、続きも読みました。
犬屋敷氏がやさしさのある主人公なので、読んでて救いがあっていい。
大きいコマが多くて、文字が少ないせいなのか、1冊読み終わるのがあっという間。
ある程度巻が出てる状態で読んだわたしでもあっという間なので、最初からリアルタイムで読んでる人は気が長い方たちだなと思います。完結してから読みたかったなと思います。続きが気になるけど忘れる努力をして、完結した頃にまた1巻から全部読みたい。
Posted by ブクログ
見た目はすっかりおじいちゃんの、58歳の中年男性が主人公。うだつの上がらない日々を過ごしていたが、ある日未確認生命体の事故に遭遇して……
機械の身体にされ人間ではなくなった犬屋敷さんだが、強大なパワーを手に入れたことで、その力を人のために使おうと考える。
何も出来なかった事故の前よりも、むしろ人間で無くなってからのほうが人間的な活動が可能になったとはなんという皮肉なのでしょうか。
つかみは申し分無し。
もう一人、同じ事故の被害にあった若者も動きだし、非常に気になる展開へ!
Posted by ブクログ
ガンツの主人公は、始めイケてない設定だったが元々イケメンでアイドルに好かれたり、彼女が出来たりして所詮リア充だった。
その点、この主人公には共感できる!
爺ちゃんカッコイイ!
お爺ちゃんが主人公という珍しい切り口と、意外性のある話でとても気に入っています。基本はバトル系漫画ですが、人間の意識とは何かを考えさせられる哲学的一面もあり、ちょっと大人のストーリーが魅力です。絵も美しく、ストーリー展開がいつもハラハラさせられて次の巻が待ち遠しいです。
Posted by ブクログ
作品の中でGANTZをディスっているな…と思ったら同じ作者なのだと気付かず読んでいた。血が流れて初めて生きていることを実感する、といった言説は現代様々な形で殺人や自傷の理由として語られることではある。最後は、映画アルマゲドン?と思いながら読んでいて。攫われてしまう女性の美しさと強さはナウシカのそれを思わせて、ああ、男性の夢と願望の全部入りだ…と感じてしまった。同じ題材を女性が描いたらどうなるのだろう。ロマンス暴風域?作品の中の犬の描写で胸が痛くなる。熊谷守一の「犬は人間に忠実過ぎて見ていると辛くなってしまって飼えない」という発言を思い出す画。
匿名
面白い
どこにでもいる老け顔のおっちゃん。冴えないし家族にはなんか嫌悪されてるしガン宣告される。そんなおっちゃんが小型宇宙人の乗る宇宙船と衝突事故。宇宙人の雑な「修理」で平気ユニット搭載のスーパーロボになっちまった。どうなるおっちゃん!?
勧善懲悪ものに思えるが実は
ストーリー展開は、昔からある水戸黄門やスーパーマンと同じ系列、一見さえない主人公が実は..というもの。テーマも勧善懲悪ものに思えるが実はもうひとひねりある。
絵柄はデジタルツールを使ったようなタッチでくっきりとしているが、やや濃淡のトーンに乏しく平面的な感じもする。
Posted by ブクログ
「GANTZ」の作者が描くSF漫画です。圧倒的画力で描かれるサイボーグの絵は圧巻です。
ヒーローというものは見た目ではなく世界を救いたいという気持ちが大事なのだと感じさせられました。
Posted by ブクログ
以前にも4巻くらいまで読んでいたままだったのを、完結したのではじめから読み直す。『GANTZ』は人体再生と強化服だったのだが、こっちは記憶と容姿がそのままで機械人間で戦闘力が兵器並で、プルプル震える小柄なおじさんがヤンキーを圧倒するところが痛快だ。
それにしても家族の雰囲気が悪すぎる。あんな家、いたたまれない。
Posted by ブクログ
アニメ化もされるということで、ミーハーらしく読んでみました…。
面白いの一言ですね! また、主人公の中年のおっさんがイイ味出しているんですよねぇ…それにしてもこの容姿で58歳とは…60過ぎのジジイに見えますよ、ええ…。
ヽ(・ω・)/ズコー
自分はガンツとかは読んでいないんですけれども…というのは絵が苦手で敬遠していたのですけれども…だって著者の絵ってなんかキャラクターが生きている感じがしないんだもの…けれどもまあ、この絵も慣れれば意外といけますね!
というわけで、まだ始まったばかりの作品ですけれども、なんでも10巻で完結するとかで短いのは素晴らしいですよね! ガンツはちょっと…長すぎて読むのに気力が要りそうですなぁ…まあ、いぬやしきが面白かったらついでにガンツも読もうかな、と…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー
家庭に居場所のない夫と思いきや
「いぬやしき」は近所の本屋で一話試し読みが置いてあったのを読んでから嵌った作品です。
家庭に居場所がないサラリーマン犬屋敷一郎は或る日突然宇宙人との事故に巻き込まれ、機械の身体として生まれ変わるという物語です。
今度アニメ化をするそうなので、楽しみにしています。
ガンツと同じ作者ですが、こちらにはまた違った面白さがあり、作者の力量を感じました。
ちょっとグロい
いぬやしきは、ガンツなどでおなじみの奥浩哉さんによる連載漫画です。
イブニングという雑誌で連載されています。
宇宙人の手によって機械の身体にされてしまった初老の男性と高校生が活躍し、苦悩します。
ガンツのようです。
その2人に救済される人々や殺害される人々を丁寧に描写されています。
爺さんがヒーロー。
インパクトの有る掴みの漫画だと思う。
萌え萌えな感じのやつを期待する人にはそうでもないだろう。
奥浩哉の漫画はデビュー作から追っているが、代表作の一つ「変」以前のノリに立ち返ったような印象。
GANTSのようは超長期連載のように、全体の展開やオチを投げっぱなしにするようなこともなく終わらせてくれることに期待したい。
迫力のあるアングル満載!
ストーリーは少年と老人が謎の宇宙人?によってサイボーグにされるというSFちっくなもの。
例によって奥浩哉先生の緻密な画が各所に散りばめられているのだが、何せ紙面の使い方が贅沢で迫力があります。見開き丸ごと1ページなんてのはザラで、前作のガンツよりもダイナミックです。ストーリーはさておき、この迫力にやられました。
おじいさんがあるきっかけで…
まず、表紙を見てわかる通り、絵のタッチが作者独特のものを感じる。一巻目からおじいさんのドアップ。これには、賛否両論だろう。だが、老若男女手を伸ばしてみたくなるような不思議な魅力がある。一巻の前半は、見るに耐えないどこにでもいそうなおじいさんの生活シーンが目立つため、読者は感情移入をしてしまうかもしれない。そんなおじいさんが非日常の世界に足を踏み入れてヒーローになるのだから、爽快感あふれる漫画といえる。
内容は難しいがハマれば面白い
最初の内容を読んでいる時に、これは結構難しい漫画の1つなのかなと感じることがありました。しかし進んでいくと、大分難しいところが解消されていって、いい漫画だと感じるようになりました。少し心に刺さるような内容もありますが、基本的にはキャラクターを動かしながら、謎を作って解決していくような漫画だと思います。
ガンツのような
じぶんは先月でありますが、こちらの漫画を拝見させていただきました。こちらの漫画の一見の感想でありますが、ガンツを読んでいるような感じです。主人公が機械化をされており、それでいろいろな人と接触をして事件などに巻き込まれていくという展開でありました。最初はつまらないと思っておりましたが、読んでいくうちにその世界観に引き込まれていきました。
切なくも応援したくなる
主人公は58歳のサラリーマンです。始まってしばらくは切ない展開が続きます。家族の為に頑張って働いて購入した家にも文句を言われ、子供達には期待されず、やがて主人公に病気が見つかると言う展開は読んでいて辛いのですが、ある日宇宙人によって機械の身体にされてしまいます。そこから何か吹っ切れた様に生きていく主人公の変わりばえは応援したくなります。
絵が綺麗でサクサク読める!
綺麗な絵でサクサク進むストーリー。機械の描写がサイボーグ感溢れ、心躍る。
主人公がまさかのおじいさんということも面白い。そしておじいさんの純粋な動機が胸に刺さる。一方、敵対する悪い行為をして回る相手が若者という構図も映える。
主人公が頼りないおじいさんなのにしていることがかっこよくて、体に慣れなくてあわあわしているところなども含めギャップが可愛い!
これからもどんどん悪を蹴散らして欲しい。
かわいそう
親父の顔が老けすぎてて驚きました。初老どころの話じゃないw完璧おじいちゃんwでも健気に家族を養っている平凡なお父さん。なのに家族はその平凡を幸せと感じないんだろうなぁ。余命宣告されて命の不安より、家族が心配してくれるかどうかの不安って。。ここからの親父の逆転劇に期待。てかストーリー途中からいきなりぶっ飛んでて笑ったw
正義の力と悪の力
この漫画を読んでいて少し迷ってしまうのが、どちらに感情移入をして読めばいいのかということです。普通は正義のおじいさんの方に肩入れをしてしまうものなのですが、悪の方の背景などを見ると、世の中に対する恨みなどは私たちとそこまで変わらないのではないかと思ってしまいます。なので、この漫画は正義と悪が絶妙なバランスで描かれていると思います。
強くなりたい人におすすめ
主人公はしがないサラリーマン。ある日突然、ありえない話ですが超人になってしまいます。
もう一人、偶然にも超人になった男子高生が居ます。これが美男子でクールな感じの子。
とても対照的な2人で、相容れなくて同じ超人なのに一方は救う・一方は殺害する、の対決になります。
最後のほうは一緒に協力して、地球の危機を救ってハッピーエンド。
犬屋敷の優しさに感動
宇宙船との衝突事故で体がサイボーグになってしまった犬屋敷壱郎と獅子神皓。2人は対照的に善の道と悪の道へ進む所から始まります。ヒーローがおじいちゃんで、悪役が少年というのは新しい感じがします。病気を治す力を持つ犬屋敷が、次々に難病の人を救っていく場面は感動的で泣けました。犬屋敷さんの優しさに何度も心打たれています。
いぬやしきの魅力
おじいさんがロボットになってしまうという話、実際にロボットになってしまう人がもう一人いて、その二人の対比がとても面白いです。
自分ももしロボットになってしまったらと考えると、どうなってしまうのかおじいさんみたいになってより世界に貢献できるようになるのか。
ひっそりと能力を使って、いろいろとしたいなと思いました。
主役はガンのせいで年齢より老けて見える冴えない中年の男性ですが、ある事がきっかけでサイボーグになります。その事で苦悩しますが、それと同時にサイボーグの強さを手に入れる事ができます。絵はかなりリアルで腕や頭部が開くシーンなどはかなりリアリティがあると思いました。サイボーグになった苦悩がよく表現できていますね。
定年間際のおっさんがヒーローに
最初はギャグマンガかと思ってたのですが、漫画を読み進めるうち主人公のおっさんである『いぬやしき』さんのかっこよさに気がつきました。
いぬやしきさんはある日突然、
自分がとくべつな力に目覚めて、人間じゃなくなります。だけどそれでも家族のために人間のフリをしなければならない。
そしてとくべつな力を持ってしまったせいで、さまざまな苦悩が待ち受けているのです。
じわじわハマる
友人に勧められて読みました。1話目がしんみりするので読むのをやめようと一瞬思いましたが、その先からじわじわ面白くなります。主人公のおじさんがかっこよくてワクワクします。絵のタッチがとてもリアルなのでストーリー以外でも楽しむことができます。
女性でも楽しめる漫画だと思います。
おじさんが活躍するSF漫画
表紙は主人公であるただのおじさんで大して面白くなさそうと誤解されがちな漫画ですが、中身は実はSF漫画という驚きの作品です。家族からないがしろにされているお父さんが正義の心で事件を解決していく様はかっこいいの一言。ここら辺は王道熱血漫画だと思います。おじさんが活躍する作品は珍しいのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
弱い立場の人間が兵器化したらどうなるか。実にわかりやすく面白い話で、ガンツのネタなども組み込みながら、1冊使ってイントロを描いた、というところか。この面白さを持続させるのは相当の力量が必要だと思うので、第2巻以降に期待。
Posted by ブクログ
奥浩哉って「GANTZ」の人だったんですね。異常にうまい画質で、リアルに描くと不気味さが増すというあたりが「アイアムアヒーロー」みたいだ。奇っ怪なロボットになってる点は「寄生獣」でしょうか。これまた次が気になるマンガだ。
Posted by ブクログ
近所の書店で3が品切れだったので1、2だけ。
奥浩哉の作る物語は設定がぶち切れている。今回もぶち切れている。しかも気になるエピソードがばらまかれている。「Gantz」みたいに回収しきれないで終わったりしないでね。
Posted by ブクログ
以前から気になっていた『いぬやしき』をついに読んでみた。『GANTZ』含め、奥浩哉の作品はどれも未読なので作風など全く知らず。しかし、気になって仕方ないので読んでみたら苦手なSFモノ。だが、SFモノが苦手な私でも楽しめてしまう作品で奥浩哉ってすごいなと思ったりした。58歳サラリーマンの犬屋敷さんは不憫なお父さんだが、はな子と仲良く頑張って生きてほしいな。
Posted by ブクログ
これからが楽しみなマンガ。3巻で話がぐっと進みだしたような気がします。
1巻は正直主人公が惨めというかせつなすぎて…(そこがあるから先の展開が活きてくるのだけれど)
3巻はこの作家さんらしい展開だったけれど、とても楽しみ。ホント楽しみ。じいさんにはこのまま優しい心で頑張ってもらいたい。
Posted by ブクログ
現在、3巻が出ていて、面白そうだったので、1巻を購入してみました。
絵の線がきっちりしていてキレイなせいか、話の内容の割にそんなに毒々しい感じがなく、読み易かったです。
私はGANTZを全く知らないので、この作品のこの巻だけでいうと、HEROになっちゃうの?このおじーさんが?っていう感じで面白かったです。
特にホームレス狩りとかしているハナタレKIDSに対抗するところとか爽快でした。
Posted by ブクログ
WEBでつかみだけ無料で読んだ時に
お、これは続き読みたいなぁと思って即借りた。
やっぱり続き気になる木!
まだ1巻が出たばかりだからこれからですね。
目の付け所が今風で面白かった。
お父さんの悲壮感の描写は流石、といったところか。
読んでるだけで悲しくなってくるぅぅぅうううw
あの奥さんとか娘とかひどすぎて泣けてくるwww
ここからお父さんのめしうま展開期待だけど
どうなってくんだろうなー!
Posted by ブクログ
ガンツ読んでないので、氏の作品初体験です。絵がこってますね。ストーリーも最初は既視感ありましたが、人があんな風に変身する場面は初めてみたかも。犬屋敷氏にも共感できました。楽しめたので、次も読むかな。
Posted by ブクログ
奥浩哉は、伊藤計劃のような臭いを感じるのは私だけか?
虐殺器官からハーモニーに移行したように。
ポスト・ガンツの世界は、どうなるのか。とってもワクワク。
シチュエーションは面白い
リアルな絵に反して、キャラクターの存在感が希薄。そこはほっぽり出したような感がある。58歳のおっさんにしては風貌がジジイ過ぎるのが変。
ふつう
奥浩哉さんらしいちょい変わった設定のストーリーで、おじいちゃんロボが奮闘します。1巻の段階では、やっぱりGANTZと似た感じになるのかなーと思いました。
1巻読みました。
無料だったのでこの機会に購入させていただきました。
現代の崩壊しかけの家族のお父さんが改造されてサイボーグになり、平和のために戦う話?って感じですかね。面白いw
Posted by ブクログ
無料アプリ。映画化されてキャスト的にも気になってたので無料の機会に読んでみた。思ってたようなのと違ったけど普通に面白かった。ガンツの絵に似てるなーと思ったら同じ作者さんだったとは。家族にも蔑ろにされて余命数ヶ月とか言われて存在意義がわからなくなった中年おじさん犬屋敷が思わぬ事故に遭遇して機械人間になってしまう。犬屋敷のおじさんの方はなんか切ない境遇から人を救える人になっていい展開期待できるけど、若者の方はどうなんだろう。機械人間になった獅子神くんと不登校の安堂くん顔似てて区別付かなかった。最初から最後まで不穏なスッキリしない空気のままいくところはガンツに雰囲気とか似てた。
奥浩哉感満載のマンガ
GANTZが好きな人だったら好きなマンガ。
主人公のおじいちゃんが心底いい人でよかったなぁ。
相手役の獅子神も、本当は寂しいだけの不器用なひとであるがゆえに、悪役になってしまった。
最新刊9巻は、ほぼほぼこの2人のバトルシーンで、正直10分かからないぐらいで読み終わってしまった。
もうすぐ終わるからいいけど、GANTZも途中でバトルシーンに飽きてしまった私としては少々つまらないです…
58歳の主人公
地球外生命体に改造されてスーパーマンになった58歳の冴えないサラリーマン…設定についていけるかな?と初めは思いましたが、面白かったです。ただ傍若無人な若者の不愉快さや主人公の現実社会での報われなさがあまりにも度を過ぎているというか、いくら冴えないサラリーマンでもそこまで馬鹿にされないだろうと感じてしまいました。
Posted by ブクログ
1巻まで。
犬屋敷壱郎は家族に虐げられ、がんが見つかり、自分の存在意義を疑っていた。
そんなある日、散歩の途中に宇宙からの爆破で死ぬが、機械人間として生まれ変わり…。
おじいさん過ぎと思ったり、絵がきれいだなと思ったり。
続きを読みたいかと言われると…、自分にはちょっと合わなかった。
『GANTZ』に似てる!と思ったら、同じ作者だったんですね笑
表情の変化があまり描き分けられていなくてわかりづらい。
けど逆に、生身の人間らしさが薄く見えるから『いぬやしき』の世界観と合っていて引き込まれます。
Posted by ブクログ
このお父さんを見てると我が家のお父さんが可哀想になるよ。
ここまでの仕打ちはしていないけど、まぁ冷たいよな。うちは週に1回「各々ご飯」といって各自それぞれご飯を作る、もしくは食べにいく、という習慣があって、その各々ご飯のとき父親は大体外に一人で食べに行くんだよね。
父親もあんな風に寂しいって思われてんのかなって思うとツライな。でもうちのおとんはさすがにサイボーグにはなってないだろうな。なってたらやだわ~こわいわ~。
こういう「人間の気持ち悪さ」みたいなものを出している作品は嫌いじゃないし好きです。
最後ガンツについて討論するシーンはおもしろかったな。遊び心あっていいね。
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タイトルが何のこっちゃと思ったが、読んでみて理解。よくあるストーリーかもしれないが、不慮の事故で力を手に入れた主人公が人々を助けることでアイデンティティを手に入れていくところがおもしろい。現代のデジタルツールなど出てきてこれとからめながらの痛快なシーンが面白い。どのように展開していくか楽しみ。
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GANTZ著者の新作。
うだつの上がらない、お父さんサラリーマンがある日を境に変身、人生変わっちゃう系。
同じうだつの上がらない親父サラリーマンとしては面白いが、GANTZと同じようにここが一番面白さのピークで後はだらだら行くのでは?の懸念。
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おじいちゃん主人公に格好良さも何もない(-。-あるのはツライ毎日だけ!けどあることを境に人生はガラリとかわる。2巻以降から本番!といった雰囲気でした( ̄^ ̄)ゞ
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タイトルからホラー?
と、
勝手に妄想したぼくです。
久し振りに本がでた!
弟子は、
タマちゃんで活躍なう!
やっぱりSFになりますね。
いぬやしきは「犬屋敷」さんというおじさんの名前でしたね。。。
宇宙人?
か、
何かの事故に巻き込まれちゃうのよ「犬屋敷壱郎58歳」は、
宇宙人に改造されてしまいましたぁ?!
ガンの宣告から宇宙人に改造されて人生が開けた?!
さて、
どうなるの2巻が楽しみです!
つまらない
とりあえず作者さんは中学生か高校生くらいの調子に乗った男子が大嫌いなんだろうなと思いました。でてくる少年たちが淡々と悪事を働いて、主人公があっさりと一方的にやっつけるだけ。主人公も悪役も血の通った人間ではなくロボットって感じです。作者さんが満足するストーリー展開によって動かされてるだけの舞台装置でしかない。