名称未設定さんのレビュー一覧
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つば九郎、お前がナンバーワンだ
野球を知らないもの、セ・リーグとパ・リーグの区別が付かないものでも知っていることがある。それはヤクルトスワローズのマスコットキャラである「つば九郎」が、球界一の畜生であり外道であることだ。そのキョトンとした顔で何を考えてるのか?誰も知りたくない、近づきたくもない。場外乱闘ならぬ場内乱闘、選手に水をかけ、審判を銃で脅し、数々の球団マスコットを傷モノにしてきたその暴力行為を、お子様に見せられるように限りなくソフトな表現に置き換えたのが本作である。…いや、まったく隠れてないですよこれ。驚くべきことにスワローズ監修の公式本です。小学生でも読める親切なルビ付きなので是非お子様の目の届かないところに置いて
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高校生時代こんな恋がしたかった
幼なじみの男の子に恋する主人公ですが、その関係を壊さないように気持ちを伝えられずモヤモヤしている。そんな時に現れた毒舌イケメンの同級生、そんな彼と好きな人を振り向かせるために嘘の恋人同士のふりをしてお互いの好きな人を振り向かせる契約を結ぶが、嘘だとしても少しずつ好意を抱いていく主人公。そんな高校生の甘ずっぱい恋物語です。幼なじみとの駆け引きでうずうずきゅんきゅん!嘘の恋人とはハラハラきゅんきゅん!きゅんきゅんされまくって、読んでてどんどん続きが気になります!高校生時代にこんな恋がしたかったなと思いつつ、自分も主人公になったつもりで青春してます(^^*)青春きゅんきゅんしたい方は是非読んで見てく
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ネタバレ
できない奴を理解できるのは
幼い頃から要領の悪かった主人公は猛努力の末に全教科8割を取れる秀才となりました。
そんな彼がひょんなことからクラスメイト2人の家庭教師をすることになります。
その生徒というのが、文系大学志望の天才理系少女と、理系大学志望の天才文系少女。
得意分野では他の追随を許さない彼女達なのに苦手分野では何が分からないのかすら分かりません。
匙を投げそうになる主人公ですが、これは要領が悪く勉強ができなかった自分にこそできることだと、家庭教師を引き受けます。
天才には天才の、秀才には秀才の苦悩があり、人の気持ちと同じところに立って人にものを教えることというのが -
燃え続ける男ファイアパンチ
全身が燃え続ける復讐する男ファイアパンチ。面白いですよ。全てが凍りつく一年中雪の世界で、体が再生するためほぼ不死身の二人の兄妹が仲睦まじく暮らしているのですが、ある日現れた燃え続ける炎を操る能力者に燃やされてしまいます。二人は体が再生してしまうため死なず、しかし炎が消えないためずっと燃やされる苦痛に転げ回ります。そのうち妹はついに燃え尽きて死んでしまうのですが、その光景を見た兄はついに炎に焼かれたままの体をコントロールすることできるようになり、燃え続ける体のまま妹と自分に火をつけた能力者に復讐を誓うというストーリです。
この漫画は燃え続けている主人公の他に、映画好きで主人公を主役に映 -
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ネタバレ
漫画のホリミヤを読みました
最初はとてもいい漫画だと思いました。学校の中じゃない自分を認めてくれる存在が『堀さん』『宮村くん』であったはずなのに、なんだか1巻からのキャラ設定がブレブレになってきたような気がします。何故宮村が髪を切ってこなくてはならなかったのでしょう?と思えます。普通の漫画なら髪を切って彼女に相応しい男になろうとしたい。というのは分かるんですけどこれはホリミヤなので、学校の外での宮村くんを堀さんだけが知っていればいいのに何故学校の皆さんに知ってもらうのか謎。そこから堀さんも最初のクールっぽいキャラじゃなく唯の自己中暴力女になってしまったのが残念です。