あらすじ
帝愛グループ会長・兵藤和尊(ひょうどう・かずたか)の命で、債務者たちによる「死のゲーム」の企画を任された幹部・利根川幸雄(とねがわ・ゆきお)!! 早速、企画会議を開く利根川を待っていたのは、受難…!! 煩悶…!! そして絶望…!! 会長と黒服の間で苦悩する利根川を描く、悪魔的スピンオフ、始動……!!
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カイジに出てきた利根川は圧倒的万能感を漂わせていたけど、この話のトネガワさんは圧倒的にしょぼいwまあ利根川も裏では色々苦労してたんだなと感じさせるマンガ
中間管理職の苦悩
『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ作品です。
カイジの宿敵である利根川幸雄が主人公で、カイジに出会う前の物語です。
兵藤会長の機嫌を気にしつつ、部下である黒服たちの心も掌握しなければならない中間管理職の苦悩。
笑いあり涙ありの最高傑作です!
匿名
もう最初の会長の絵面が面白い。黒服の上でネチネチ文句言う絵がシュールでおもろい、笑
くだらないことで悩む利根川が面白すぎる、この漫画スキです。
左衛門三郎覚えたぞ!!
焼き土下座の鉄板登場
匿名
おもしろすぎる
カイジで登場した利根川や黒服達の色々はところが見られます!黒服にあんなに個性があったとは!笑 頑張って名前を覚える利根川が面白い、読んだら利根川や黒服が好きになる😄
Posted by ブクログ
アニメは視聴済み。福本さんではなく、別の方が描いていたとは知らなかった。1ページ目の見開きから兵藤会長の絵面が面白すぎる、というか、おかしすぎる。ある意味かわいいとすら言えるのかも(笑)。『カイジ』本編のキリキリしている感じではなくて始終おかしい(利根川自身はキリキリしているかもしれないけれど)。続刊も読みたい。
こうきたか!となる
カイジはアニメでしか見たことなかったので、なんとなく親しみのあった利根川。最初はなんとなく面白そうだったので購入しましたが、じわじわと笑える!カイジネタをアニメ部分の知識を知っていれば、クスッと笑ってしまう。我が家は夫婦で利根川を読んでます。
中間管理職として板挟みになっているので、兵藤会長への対応スキル、部下への指揮力など、ネタがとにかくクスクスと笑える。
声を出して笑ってしまいました。基本一話完結なので読みやすいです。
Posted by ブクログ
最初はハンチョウがきっかけで読んでたが、人物の性格が定まり出す4巻あたりから急激に大好きになった。
最終回、じわじわと凄まじかった(特にEさんがすごい)。この作品に出会えて本当に良かった。
人前で読むとやばい
あの限定ジャンケンの裏側でこんなことが繰り広げられていたとは。時代の矛盾は致し方ないが、それを補ってあまりある笑いがある。本編のカイジより断然面白い。
中間管理職が抱える上からの理不尽な命令と下からの板挟み。同じ格好の部下の名前を覚えるのに多大な労力をさいたり、部下のご機嫌をとるための圧倒的バーベキューなど、利根川も苦労が多いことがよくわかる。あの器具も出てきたり、あんな名言も至る所で利用されていて、カイジを読んだことのある人なら誰もが楽しめるだろう。カイジを読んでからこの本を読むことを強くオススメする
シリアスな笑いとはこのこと!
私自身同作者のカイジを長く読まさせていただいていたこともあり、あの特徴的なキャラクターの絵を見ると危険で残酷、無慈悲な非日常が始まると勝手に予感してしまうのですが、この作品は私たち一般人も考えうる、出会いうる日常のあるあるをあの顔で真剣に悩んで、悩みすぎるのが面白いです。たぶんほかの漫画で同じようなストーリーを書いても別のものになってしまうのではないでしょうか?唯一無二の作品だと思います!
中年男性にこそお勧め!
中間管理録トネガワ、それは大人気漫画シリーズカイジの前日談を描く物語です。主人公は何と本編に登場した悪役トネガワその人。それだけで大きな衝撃があります。
しかし、この漫画で描かれるトネガワは単純な悪役ではありません。ブラック企業の管理職として部下と上司の間で板挟みなりながらも必死に働く、ある種理想の上司の様な姿が描かれています。
日々必死に働かれている中年男性にこそ、お勧めの漫画です。
中間管理職の苦労をギャグに
人気漫画「賭博黙示録カイジ」に登場するトネガワにスポットライトを当てた、スピンオフ作品です。
組織の中間管理職としての苦労や哀愁を、良くも悪くもかなりのギャグテイストに仕上げており、クスリとしながらサラサラと読めてしまいます。
カイジ目線では時には憎らしいところもあったトネガワですが、非常に人間味あふれる葛藤を見せられ、とても好きになりました。
隠れ主役は利根川だ!
黒服をまとめるだけでなく会長のお世話までしなくてはならない利根川の厳しい日常が描かれた漫画で、中間管理職の苦しみをたっぷりと味わうことができます。シュールな笑いがてんこ盛りでカイジを読んだ人なら絶対に楽しめます。利根川がこんないいキャラだとは思いませんでしたが、今では利根川を見ただけでニヤニヤしてしまいそうです。
カイジの世界観を活かされている
大ヒット博打漫画カイジの世界観を活かした、敵対勢力の中間管理職に位置するトネガワという中年男を主人公にしたブラックコメディです。トネガワの上にはヒョウドウという社長がいるのですが、トネガワが社長の無茶な要求と部活との狭間で、まさに中間管理職の苦悩が描かれるのがみどころです。中間管理職あるある満載でとてもおもしろいです。
カイジに出で来た利根川が主人公
カイジ好きの方ならトネガワと聞いてピンとくるんじゃないかなと思います。
カイジの敵である帝愛グループ会長兵頭の部下であって利根川の半生を描いた作品がコレです。
さぞかし波乱万丈な半生だったんだろう?ドラマがあったんだろう?と思いきや、内容は中間管理職をしてるサラリーマンならではの苦悩を描いた内容になってます。
この作品に出てくる部下って黒スーツにサングラスで名前なんてありません。
これは帝愛グループ会長・兵頭の指示なので仕方ないですし、会長は部下を「おい」「お前」で呼びつけるので問題ありません。
しかし利根川は違います。
出世する為に部下の協力は必要不可欠ですから、部下を「おい」呼ばわりするわけにいきません。
で、最初は部下の名前を覚える所からはじめるものの、同じような名前や長い名前の部下がいて苦戦します。
まあこういうありがちな内容なんですが、ちょっとした反応も「ざわ」「ぞくっ」といったカイジ系マンガ独特の反応をするので笑えるんです。
真面目な内容でも扱い方次第でこんな面白くなるのか・・とビックリしました。
男性になら誰にでもおすすめです
皆さんご存知のカイジに登場する利根川を主役とした、カイジシリーズのスピンオフ漫画となっています。
カイジとは違って簡単に言うとギャグ漫画です。特に黒服がアホすぎて普通に笑えます。また利根川のキャラがカイジの時と全く異なっていて優しい一面が見れたりもします。
カイジシリーズを読んだことがある人はより楽しめる内容となています。
あの利根川が大活躍!
「カイジ」シリーズで帝愛会長の側近にして、カイジの強力なライバルとして君臨する利根川を主人公にしたスピンオフです。原作では悪辣なベテランとしての顔だけが目立った利根川ですが、本作では左遷された部下を慰めたり部下の意見をしっかり聞いたりと、かなりのホワイト上司ぶりを発揮。ギャグもトークも切れが良く、ビジネス漫画として楽しめます。とは言え、会長には頭を下げ続けなければならず、そこに中間管理職の大変さが滲んでもいますね。
みんな大好き理想の上司利根川!
カイジを代表するキャラクターと言えば、主人公のカイジの次に来るのがまずトネガワである。本編では悪魔のような駆け引きを行い、焼き土下座のような地獄の苦行を耐え抜く彼の姿は鮮明であった。だがやはり彼も所詮は中間管理職、その悲哀、推して知るべしといったスピンオフになっている。トネガワさん…!こんなところで…ぐにゃぐにゃ…してたんですね…!
利根川がもっと好きになりました
まさかの利根川スピンオフ!!
どんな内容なるんだろう?と思ったら、中間管理職の理不尽さに共感しつつ、ニヤニヤと笑える漫画でした。
作画も違う方が担当されていますが、違和感なく読めたのがよかったです。
利根川をもっと好きになるような面白さがあり、次の展開が気になってどんどん読んでしまいました。
まさかあの、利根川が。
何という僥倖、、!圧倒的面白さ、、!
漫画カイジのスピンオフ作品である本作。まさかこの人にスポットを当てるか!と驚愕。主人公はなんと中間管理職のおじさん。サラリーマンの辛さがよくわかる作品です。
登場人物は本編にも出演しているキャクター多数。本編ファン必見。本作のおもしろさは本編以上かもしれません。
利根川幸雄の災難
「中間管理録トネガワ」はカイジのスピンオフ漫画です。帝愛グループの中間管理職の苦悩と葛藤が描かれている「ギャグ漫画」でかなり笑えます。私は部下の信頼を得るために自己紹介をさせ、名前を覚えようとする第一話「紹介」が大好きです。山崎と川崎でまさかの「崎」かぶりや、お笑いコンビ名のような佐衛門三郎二郎。荻野と萩尾など紛らわしい名前ばかりで、名前が覚えられない利根川をついつい応援したくなってしまいました。
独特の絵柄に引き込まれる
とんがった絵柄と三点リーダーの独特の使い方がいいです。原作が好きな人なら、こちらの作品も受け入れやすいのではないでしょうか。内容はシュールなギャグマンガで、勢いが良く非常に読みやすいなと思いました。ちょっとした隙間時間に、サクッと手軽に笑いたいという時にはうってつけです。思わず吹き出してしまうようなシーンも多いので、公衆の面前で読む場合には注意ですね。
中間管理職の大変さがコメディに
ギャンブルもののカイジはとても楽しく読んでいたのですが、そこで出てきたこの利根川にスポットに当てたこの作品は、とてもコメディ仕立てになっていて面白いと思いました。本編では迫力のある利根川だったのですが、やはりあの独特な会社の中間管理職をやるとなると凄いプレッシャーがあると同時に、そこはもはやギャグなのではという展開もあり、読んでて楽しい作品だと思いました。
常識人トネガワさん
カイジは読んだことないのですが、面白いです。
同じ見た目の部下の区別がつかなかったり、ちゃんと部下の名前を覚えようとしたり意外と常識人のトネガワさん。
部下想いで名前を覚えられなくて悔しがるところとか、笑いました。
よくネットなどで目にする、ざわざわも見れて嬉しいです。
オススメです。
公共の場で読むなかれ…ッ!
カイジでおなじみの好敵手・帝愛グループ幹部の利根川を主人公にした、スピンオフギャグ漫画です。
利根川と部下の黒服たちの日常が、原作そっくりな作画とセリフ回しでシュールに表現されています。
帝愛グループが主な舞台となりますので、当然例のボスも出てきます。原作では利根川先生の代名詞的アイテムとなったあの鉄板も登場したりして、カイジを読んだ方ならニヤリどころか声を出して笑ってしまうかもしれません。
中間管理録トネガワの面白さ
この作品は福本伸行先生の『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ作品です。
本編ではカイジの敵である利根川の、帝愛グループ幹部ながらも中間管理職として働く様を描いた内容です。
元ネタが分かって面白い所が多いのでまずはカイジを読むことをオススメします。
カイジはテーマがギャンブルですがトネガワは本編の利根川のイメージを壊すようなコミカルギャグがテーマとなっており、軽い気持ちで読むことができます。
ある意味、面白さはカイジを超えます。
ギャンブル漫画のスピンオフ
カイジ好きなら、本編以上に面白いのが「トネガワ」です。元々はギャンブル漫画ですし、その悪役でありそこまで目立つ存在でもなかったのに、そんな利根川氏を主人公にしたら、まるで中年サラリーマンの悲哀がどこまでも感じ取れる名作となってしまいました。過去の漫画やドラマでも良いですが、スピンオフながらこんなに魅力ある作品に生まれ変わったのは稀ですよね。大人の男性や、サラリーマンなら共感間違いなしの画期的な漫画です。
これは、面白い
この作品は、カイジに登場したトネガワのスピンオフ作品です。トネガワは、カイジとの戦いの後、焼き土下座を行なったりしましたが、この漫画では中間管理職として、悩めるトネガワの姿が読めます。カイジの作者が書いている訳ではありませんが、非常に絵が似ていて、ギャグセンスもピカイチです。
利根川さんの苦労が垣間見える!
カイジでは圧倒的な”悪”である利根川さん。カイジの必死の苦労も一瞬でバッサリと切り捨てています。でもこの「中間管理録トネガワ」では、そんな利根川さんの帝愛グループでの中間管理職としての苦労が垣間見えて楽しめます。そしてこちらを読んでからもう一度「賭博黙示録カイジ」を読むと、両サイドの背景や想いがわかって、2倍楽しめますよ。
意外な一面
カイジ本編ではどちらかと言うとクールで落ち着いた敵役の利根川の、意外な一面が見れる漫画でとても面白かったです。中間管理職の苦労や悩みを書いた心理書写が良く書かれていて、帝愛がどういう会社なのかもこの漫画を読むとよくわかりました。会長のご機嫌を常にうかがっている利根川の様子を見ていると笑えます。
利根川が中間管理職だったなんて
カイジを読んだことがあるならだれもが知っているであろう
あの「トネガワ」がスピンオフで登場です。
ギャンブルが好きな人もそうでない人にも
重みがある言葉がちりばめられているあの「カイジ」から
トネガワさんが主役として登場します。
黒服の名前?
帝愛の福利厚生?
考えたことも無かった世界を垣間見ることができますよ!
必読です!
原作テイストの面白展開が見所!
『賭博黙示録カイジ』で名悪役として有名になった利根川幸雄のスピンオフギャグ漫画。中間管理職として会長である兵藤和尊や部下の黒服達の行動に振り回されつつ、それでもなお帝愛グループに尽くす利根川の姿がとても面白い。原作のテイストでギャグをやっているため、原作ファンも違和感無く楽しめます。
本編とのギャップが面白い
カイジ本編ではクールな悪役として描かれていた利根川ですが、この漫画では人間味のある面白い中間管理職のおじさんとして描かれており、本編とのギャップがとても面白いです。また、カイジ本編で出てきたネタを上手くギャグにしているので、カイジ本編を読んでから読むとより楽しむことができると思います。
Posted by ブクログ
帝愛グループの会長・兵藤和尊によって、債務者たちによる「死のゲーム」の企画を命じられた幹部・利根川幸雄!! 早速、黒服たちを招集し企画会議を開く利根川だったが、次第に会議室に暗雲が立ち込み始め・・・・!? 会長と黒服の間を右往左往する利根川幸雄、魂の中間管理録っ!!!
帝愛グループ会長・兵藤和尊の命で、債務者たちによる「死のゲーム」の企画を任された幹部・利根川幸雄!! 早速、企画会議を開く利根川を待っていたのは、受難‥!! 煩悶‥!! そして絶望‥!! 会長と黒服の間で苦悩する利根川を描く、悪魔的スピンオフ、始動・・・・!!
面白い!
あの利根川の中間管理職としての
笑える苦悩が詰まっています。
利根川はもっと傲慢悪い奴のイメージが有りますがここでは
部下の機嫌を気にする気の小さな良いオッさんになっています。
そこがまた笑えるポイントです。
Posted by ブクログ
カイジで最初の方に出てくる帝愛グループ会長兵藤の右腕利根川。
カイジシリーズの中では優秀な切れ者のイメージですが
彼が帝愛の中では中間管理職立場で、ブラック過ぎる会社の中で
暴君兵藤に無理難題を言われ、痛ぶられ
方や部下の黒服たちの信頼を得るために奔走する姿が面白すぎです。
どこの世界でもこういう序列みたいなものがあるんだと思ったのと
なんかカイジシリーズには少なかった人間味を感じて楽しめました。
続く限り読み続けたいマンガです。
Posted by ブクログ
笑った、笑った!いちいちおもしろい。王様のツボ、たまらない。右往左往する下々の者。あのお肉やお酒はどこから?この会社どうなってるの!?ヤミ金もヤミ金ね。会社の正体が気になるわ。
Posted by ブクログ
「カイジ」で数多くの名言をものした利根川先生のスピンオフ。完全なるギャグ漫画です。原作も作画も別の人なのに絵がソックリで笑えます。福本先生の描いた漫画も収録されています。しかし黒服が同じ顔で見分けがつかないとか自虐ネタすぎて爆笑しました。利根川先生かわいいです。こんなに苦労していたらそりゃあカイジたちにブチギレますよね…福本スピンオフでいちばんの出来では?
Posted by ブクログ
「やつらの精神はまるで病人…どんな事態にいたろうと…真剣になれぬという病だ…」と利根川が語ったように、上司と部下に挟まれて真剣に中間管理職として戦うコメディ漫画。
上司の顔色を窺い、部下を持て成したり、シリアスな漫画にコメディ要素を入れるのは新しいかつ反則的な攻撃力。
著者は福本先生ではないものの、画風はほぼ一緒。
管理職ならではの苦悩
カイジに立ちはだかったトネガワ。切れ者というイメージだったが、会長と部下の板挟みになる人間味のある様が描かれる。
すき
中間管理職、利根川の物語。
名前の件が最高すぎた!笑
いま2人いなかったか?は草
あの焼き土下座の鉄板で焼き肉とは会長にバレたらどうなることやら…笑
名前がおぼえられない
部下のサングラス達の名前がおぼえられない・・・・・
そんな、どこか抜けたトコのあるトネガワに愛着わきます
どうやって、カイジを苦しめたゲーム(試練)が開発されたのか?
本編のイロんな謎がわかってきて、2度おいしいって感じです。
カイジのスピンオフ作品
カイジという作品に登場するトネガワが主人公のスピンオフ作品なので、そもそも漫画のカイジを読んでいないと面白さが伝わらないかもしれません。ギャンブルに命を懸けるストーリー物カイジとは対照的に、この作品は、誰一人血を流さないハートフルなストーリーで一話完結なので、誰でもすらすら読める作品だと思います。
福本先生
映画化されたりアニメでも放映されて有名なカイジやアカギの作者福本先生の作品です。
ある中間管理職の利根川が主人公です。といっても漫画の題名そのままですが(笑)
中間管理職は日本の社会で厳しい立場の代名詞のようなものです。鬼のような上司に無理難題をいいつけられそれを部下に上手くやってもらう。それをコミカルに描いた作品です。
サラリーマンの日常を描く
中間管理職およびサラリーマンの日常ギャグ漫画。上司(この作品では会長ですが)の理不尽にも負けず、部下の暴走にも負けず、日々の日常的な問題にも負けず、頑張るサラリーマン漫画です。また部下側の平社員視点での話も多く会社員の日常がコミカルに描かれてます。カイジのスピンオフで主役が有名な敵役ですが、そのあまりの苦労人ぶりに見方が変わることでしょう
カイジの外伝!意外と面白い!
あの有名な賭博漫画「カイジ」で”焼き土下座”をやったあの帝愛グループの利根川さんが主人公の漫画と聞いて、面白いと思うでしょうか?最初はなんだこれ?と思って読んでいたのですが,これが意外と面白かったです.時事ネタ・風刺ネタをたくさん取り入れ,カイジの世界観と無理矢理辻褄を合わせるスタイルが「こんな話ありえないだろ!」と思うのですが,それがとても面白かったです.
あのトネガワがまさかの主役
初期のカイジに出てくる敵キャラ、トネガワがまさかの主人公。
カイジの時は大嫌いなキャラクターでしたが、トネガワにも苦労があるんだなと、つい同情してしまいます。
ギャグ要素満載な内容で、カイジのようにハラハラドキドキせず気楽に読む事が出来ます。
カイジ時代にトネガワが嫌いだった人も、大好きになる内容で読み応えがあります。
カイジの名悪役スピンオフ
大人気漫画のカイジに出てくる名悪役・利根川幸雄のストーリーが描かれています。悪名高い大企業である帝愛の中間管理職として勤務する利根川の、上司と部下の間に挟まれる息苦しさを見事に表現している作品です。上司に嫌われぬよう、様々なタイプの部下をまとめ上げ、企画を生み出していく利根川の心労は、多くのサラリーマンを勇気づけるでしょう。
Posted by ブクログ
カイジに登場する利根川のスピンオフ作品。
本編と少し性格が違う気がするけど、中間管理職の苦悩が面白く表現されているなあ(笑)
これを読んだ後に本編を再読すると、ちょっと黒服にも注目してしまいそうです。
Posted by ブクログ
豪華客船エスポワールで借金漬けの若者に喝を飛ばして更に地獄に陥れたり、人間競馬の賞金を払わず「金は命より重い」と命懸けの綱渡りをさせたりした利根川大先生の会社生活を描いたギャグマンガ。
自己紹介からの会議編も面白いが福本先生自ら描いた番外編のロゴには笑った。
Posted by ブクログ
利根川先生が大好きなので買ってしまいましたが素晴らしいですね。福本先生の掻き下ろしもすごく…良かったです……こんな利根川先生と黒服がきゃっきゃしてる姿を見れるとは……
Posted by ブクログ
「福本絵でギャグをやる」おそらく誰しも思いついただろうし同人なんかでは数多くやられてただろうけど、遂に公式が動いた。しかも相当高いレベルで。
絵柄だけでなく、セリフ回し、テンポ、ずらし方まで完璧に真似てきて完成度高い。
第一話の自己紹介なんかは伝説レベルのネタだし、個人的には「パワポ」もツボった。
しかし、巻末の福本先生の書き下ろしがそれらの上をいく反則レベルの爆弾で、全てかっさらっていくという、まさに本作の利根川めいた悪魔的所業。福本先生は「笑われるシリアス」だけでなく「笑わせるコメディ」も同じくらいのパワーがあるので底知れない。
Posted by ブクログ
客船エスポワールで開催された限定ジャンケン誕生秘話です。
中間管理職を取り扱った名作マンガといえば青池保子の『エロイカより愛をこめて』だと思うけど、エロイカが部下の気持ちにピントが合っているのに対してこちらは利根川という中間管理職にピントが合っています。
どうしたら部下の力を引き出すことができて上司の無理難題に応えることができるのかの苦心?が描かれています。
面白かったです。でもオマケの書き下ろし以外の本編は福本 伸行が描いた漫画じゃないのね。
見事なまでにカイジ感が出ている(主にギャグに関して)。トネガワや黒服たちの悪戦苦闘がとても面白い。だがカイジを読んでなければ味わえないと思うので先に本編を読んでください。
Posted by ブクログ
圧倒的な権力者である兵頭会長のもと、中間管理職であるトネガワの苦悩は続く。
本編を知っていると、ストーリーの裏側を見るようで、本編より面白いかも...(笑)。
カイジのスピンオフです
はじめの頃はカイジの面白さもあり、楽しかったです。途中から飽きてしまい読むのをやめてしまいました。利根川のギャグはなかなか難しいのではないかなと思います。